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就活準備講座

- 障がいのある学生のための就活準備講座!~基礎編~
- 2025年4月22日配信
村山:みなさんこんにちは。
「障がいのある学生のための就活準備講座!~キホンをおさえる60分~」です。
司会の村山千代です。よろしくお願いいたします。皆さんもぜひ質問などを送ってください。
使い方をご紹介します。皆さんの画面上にオレンジ色の「出席票提出はこちら」というバナーが出ていますでしょうか。このセミナーを見たというあかしになりますので、オレンジのバナーから出席票の提出を忘れずにお願いします。
チャットへの書き込みありがとうございます。この後も皆さんとコミュニケーションを取りながら進めていきたいと思います。ぜひチャットに感想、リアクションなどを送ってください。また質問もお待ちしています。質問はぜひ質問スペースにお寄せください。続々とチャットへの書き込みが増えてきました。ありがとうございます。
本日お話いただくのは上床(うわとこ)さんと守屋(もりや)さんです。自己紹介をしてもらいます。まずは上床さんです。
上床:はい、マイナビキャリアサポーターの上床と申します。
2015年にマイナビ入社しまして、関東圏の大学を中心にマイナビの広報担当としてあちこち回っておりました。もしかしたら皆さんの大学にもお邪魔したことがあるかもしれません。今日はどうぞよろしくお願いいたします。
村山:はい、お願いします。続いて守屋さんお願いします。
守屋:学生の皆さんこんにちは。
マイナビパートナーズから参りました、守屋と申します。
私は2009年にマイナビに新入社員として入社してからずっと新卒採用のお手伝いをするという法人営業を担当していました。今はマイナビパートナーズに出向しておりまして、こちらで新卒紹介、そして中途の人材紹介エージェント、これは障害者手帳を持つ方専門のエージェントサービスですね、こちらを担当しており、長期の有給のインターンシップなども運営しています。本日は企業の視点から皆さんにいろいろとお伝えできればと思いますので、よろしくお願いいたします。
村山:はい、お願いいたします。
さあ、では内容に入る前に、ここで皆さんにチャットを活用していただけたらなと思います。チャットタイムです。就職活動に関して不安なことや気になることをチャットで教えてください。皆さんどんなことに悩んでいますでしょうか。
ちなみに上床さんはよく学生さんにもお悩み相談を受け付けると思うんですけれども、どんなお悩みがこの時期多いですか?
上床:はい、ありがとうございます。今ですと、もしかしたら皆さんも同じように思ってるかもしれないですが、やっぱりインターンシップ&キャリアについてのご質問が多いかなと思います。「参加した方がいいのかな」とか「参加するならどういうふうに見つけたらいいのかな」とか、そういうところのご質問が多いかなと思っております。ですのでチャットの方でも今日ご案内しようかなとは思ってますけども、ぜひご自身が思ってらっしゃる疑問に思ってることとか不安なこととか、ぜひぜひお寄せいただければなと思ってます。
村山:はい、ありがとうございます。質問スペースに質問いただいていまして。「出席を最後に提出した時間がマイナビ記録に残るのでしょうか。」といただいたんですけど、今日セミナーに出席してもらって1回出してもらえば大丈夫ですよね?
上床:一度ご提出いただければ問題ないと思いますので、そちらでご対応いただければと思います。
村山:はい、皆さん、チャットへの書き込みも増えてきていますね。ありがとうございます。
「海外の企業に興味を持ち、それに向けて就活をする学生はいるのでしょうか。」
どうでしょうね。
上床:はい、実際にいるかなと思います。今やはり日本国内だけじゃなくてグローバルに視野を広げてっていう会社ももちろん増えておりますし、学生さんもそういう傾向があるのかなと思いますので。全然いらっしゃるし、それに向けてご準備を進めている方もいらっしゃるってことだと思いますので、ぜひご質問いただいたFumiさんかな、ぜひそういう感じで準備っていうところもコツコツ進めていただけたらいいなと思いました。
村山:ありがとうございます。
あと、「面接ではどのように話せば良いでしょうか?」だったり「大学何年生の何月頃から何から始めたらよいか教えてください」なんていう書き込みもいただいてるんですけど、この辺りはお話ありますよね?ぜひ楽しみに待っていてください。
あと、手帳のお悩みだったりとかこの時期どんなことをしたらいいのかだったりとか、あとは教師採用試験を受けようと思って併願をお悩みの方もいらっしゃったりとか、このあたりまた、質問時間のときにも回答していただけたらなと思いますので、皆さんまだまだ質問スペースへの質問をお待ちしています。
さあではですね。お悩みもたくさん書いていただきましたけれども、この辺りの回答にもなるかと思います。
本日お話いただく内容はこちらとなります。ご紹介していきます。
まずは障がい者の就職採用環境についてデータなどもあわせてご紹介いただきます。
そして先輩たちの疑問から探る企業の視点ということで企業がどういったことを考えているのかポイントを守屋さんに回答していただきます。
そして企業の探し方、インターンシップ&キャリア参加の流れということで、今後の活動に対して役立つ情報についてのご案内もあります。
最後、質問コーナーとなりますのでぜひ皆さん、質問もまだまだ送っていただけたらと思います。
では、最初のコーナーです。障がい者の就職・採用環境について上床さんにご紹介いただきます。お願いします。
上床:はい、ではこれから私の方でですね障がい者の就職・採用環境ということでお話を進めてまいります。
その前に一般的なところの全体のスケジュールから整理をしていきましょう。
ちょうど今日はまだ4月22日ということで、4月1日からマイナビ2027でインターンシップ&キャリアのエントリーというのが始まりました。皆様こちらのエントリーでは進めていただいていますでしょうか。ちょうどエントリーが始まったところですので、ぜひその波にまずは乗っていただいて、エントリーというところをしてインターンシップ&キャリアに参加っていうところを、まずはステップとして進めていただければと思います。
それと併せて、2番目と3番目、自己分析や仕事研究のあたりもぜひ一緒に進めていただければと思っております。
今日ちょっとそのあたりの話もちらほら出てくるかなというふうには思うんですけれども、ぜひ、これはご自身でやっぱり頭と手を動かしながら実施していただかないと、なかなかこうかなっていうような答えを導き出していくってことは難しいかなと思っておりますので、ぜひとおもいます。インターンシップのキャリアのエントリーというところと合わせて、自分でどういうことが得意なのかな、とか、この得意なことを活かせそうな仕事ってどんな企業かな、どんな仕事があるのかな、そんなことをぜひ考えていくっていうところで進めていただければと思ってます。
そしてこれが、準備期って言われてるこの4月~2月ぐらい、ちょっと1年ぐらいありますけどこの期間のことを指しています。
そして、活動期と書いております。
来年の3月1日、に、企業の採用情報が公開となりますので、ここに向けて準備としまして今お話したインターンシップのキャリアのご参加や、自己分析・仕事研究を進めていただけるといいかなと思っておりますので、ぜひこの辺を少し意識をしながら、今日の講座を聞いてください。
ここが全体のお話だったんですけれども、改めて、ここからのパートで障がいのある先輩の就活の準備の傾向っていうところをアンケートをもとに話していきたいなと思っております。自分自身のこのスケジュールと照らし合わせながら、自分だったらどこができそうかなとか、ここだったらちょっとチャレンジしてみれるかなとか、そういうことを考えながら聞いていただけたら嬉しいです。
では早速なんですけども、先ほどお話した通り、ちょうど4月1日、今月にインターンシップ&キャリアへのエントリーが開始されました。先輩たちって本当にインターンシップのキャリアに参加していたのって言うところからお話を進めていきます。
ここはおそらく何となく思ってらっしゃるかなと思うんですけども、参加状況としまして、2024年の8月なのでちょうど1年前ぐらいですかね、一つ上の先輩方々を中心にとったアンケートによると、約8割の方がインターンシップ&キャリアに参加していました。つまり、行くのがもうスタンダードな状況になってきている、というところをご認識いただければと思います。
ちなみに障がいのある学生、先輩たちっていう形でくくってはいたんですけども、いわゆる「一般コース」と言われる学生さんも、同じ3ヶ月8割程度っていう形になっていますので、先ほどお話したように、参加するのがスタンダードっていうような状況だということはご認識いただきたいと思います。
インターンシップ&キャリアに参加している方々が多いというところは、今ご認識いただけたのかなと思いますが、じゃ、いつ参加したらいいの、いつ参加してたのっていうところをお話しに行きましょう。
先ほどチャットの方でも「何から始めればいいの」みたいなお話だったと思うので、まさにここかなと思っていました。
特に3年生の先輩たち。皆さんと同じ学年の方が多いかなと思うんですけれども、いつ参加したのかというと、ちょうど今の4月に参加したというのが割合としては比較的高かったです。ですけれども、ポイントとなってくるのは見ていただいたらわかる通りで、4月に山はありながら7月・8月っていう夏休み期間にも山がある。そしてもう一つのポイントは、年間通して、ずっと参加の経験があるっていうところかなと思っています。
もちろんご自身の活動やスケジュールとかで行ける・行けないとか、ご体調で行ける・行けないっていうところはあるとは思うんですけれども、そのあたりは一旦置いておいて、年間通して先輩方っていうところはインターンシップ&キャリアっていうものに参加しているっていうところを皆さんの方でご認識いただいて、、ご自身のタイミングに合わせてご参加するといいと思います。
例えばこちらのいつっていうところの回答としては、早い方はちょうど本当に今ぐらいから参加を始めているよ、と。もう一つピークっていうところがやっぱり夏休み期間というところですね。この辺のところは押さえておいていただくといいと思います。
ここまでで何となく早いうちから、皆さん動いていたんだなっていうことと、参加してる方多いんだなっていうところはご認識いただけたのかなと思うんですけど、実際どれくらい動いていたの、どれぐらい参加していたのって言うところがもう一つ気になるポイントかなと思いますので、そこのお話をしてみようかなと思います。
こちらも先ほどと同じデータアンケートになるんですけれども、参加した期間ですと見ていただいたらわかる通り、1週間程度と比較的長いプログラムに参加している学生さんが多かったです。
このあたりやっぱりじっくりと参加をしてご自身の適性を見極めたいっていうところのご要望がこういうところに繋がっているのかなと思います。、ぜひ皆さんの方でも少しハードル高いなって思われるかもしれないですが、やっぱりただ参加して終わりじゃなくって参加することで「合っている・合っていない」、「自分ができる・できない」っていうところを判断できるかなと思います。、ぜひこの辺も後押しになったら嬉しいなと思っております。
そしてプラスアルファ、右側の方ですね。参加した企業数も一定数というところもあるんですけれども、一つはポイントとなるのはやっぱり複数社参加している方が圧倒的に多いっていうところかなと思っています。
先ほどお話したように1週間程度の長いプログラムでその会社に合うのかどうかっていうところを見極めつつ、複数参加をして、A社とB社の会社、仕事を比べて私はA社の方が良さそう。B社の方が良さそう。B社の中でもこの仕事の方が良さそう。と適性を見極めていく方が多いと思いました。ちょっと勇気がいることかもしれないですけれども、この先ずっと働く先を見つけていくっていう意味で、今ちょっと勇気を出していただいて参加をして合ってる・合ってない、ここよりもここがいい、そういうご判断をしていただけるっていうのはいいかなと思いますので、ぜひ考えてみてください。
総括です。じっくりと企業のことを知ったり、あとは複数体験をしている先輩が多いところが皆さんの後押しになればなと思いますので、一つ覚えておいていただけたらと思います。
あとはチャットにもちらほら来ておりましたけれども、障がい者コースと一般コース。そのあたりどうやって使っていこうみたいなところも思われてる方もいらっしゃるかなと思いますので、ここで少しご説明をさせていただきます。
一般コース、障がい者コース。この違いを簡単にはなりますが、ご説明させていただきたいと思います。
一般コース。いわゆる一般募集と言われているものは、障がい者の手帳の有無に関わらず全ての学生さんを対象としたコースになっているので、同じ条件で採用試験を受けるということです。一般コースで受けようと思っているよ、ということあれば、合理的な配慮をしていただかないと難しい部分があるっていうこともあり得るかなと思いますので、一般コースで受ける、インターンシップ参加するってなったとしても一応担当者の方に一言、事前に伝えておいていただいた方が、皆さんも快適に過ごせるかと思いますので、ぜひその辺も少し意識していただきたいと思っております。
そしてもう一つが障がい者コースと言われているようなもので、活動の時点で障がいがあるっていうことを事前に伝えておいて、配慮を受けながら働いていくことができるものになっています。チャットの方でどうやってコンタクトを取ればいいですかみたいな話もありましたけれども、これはこのコースとして設けている企業さんもあったりしますのでそのあたりとですね。
後で進めていただくのがもしかしたら一番スムーズかもなと思ったりもしますので、ぜひその辺りの情報を得られるようにしておいてください。
ざっくりしたお話なんですけども、受けるときに手帳を使うのか使わないのかが大きな違いですが、実際先輩方はどうちらで応募したのか。結果としてはこんな感じでした。
簡単に言いますと、一般コースも障がい者コースも共に受けていたよという割合が圧倒的に多いです。例えば、A社は一般コースで受ける、B社は、障がい者コースで受ける。のような形で一律で決めずにこの会社だったらこっちが良さそう。配慮も受けられるし良さそう、のようにご自身の中でコントロール、調整をしていくのも選択肢にあるのかなと思いますので、ぜひこのあたりも一つ知識として知っておいてください。
はい、ここまでで、改めてなんですけども、併用した先輩方が半数以上いるところも一つ押さえておいていただいて、先ほどお話したように、会社によってコースを設けているっていう可能性もあると思いますので、上手くご自身の中で情報を集めていただいてどうするのか。
というところを考えてみて、そして行動に移してみてください。
ざっとお話をさせていただきましたが、就職・採用環境というところのまとめです。
ポイントまず一つ目は、一番初めにお話しました、8割ぐらいの学生さんがインターンシップのキャリアに参加しているというのが事実。行っているのがスタンダードっていうような状況なので、ぜひその辺りを意識していただきまして皆さんの方でもチャレンジしてみていただけたら嬉しいです。
そして、皆さんの中でやっぱり実際の業務っていうところが見えなくて、見えないからこそ不安を抱えているっていうことがあるのかなと思いますので、ぜひ、インターンシップ&キャリアに参加をしていただいて、実際の業務を体験していただいて自分でできるかな、そういう環境が整っているかな、そういう業務なのかな。そういうところを知れるのがこのインターンシップのキャリアのメリットかなと思っておりますので、ぜひそのあたりも意識してみてください。
そして最後、直近でお話しましたけども、一般コース、障がい者コースどちらの活用もOKとなっておりますので、ぜひ会社によって、業務によって仕事によって使い分けっていうところも意識してみてください。ということで一番初めのパートはいったん以上とさせていただきます。
村山:はい、上床さんありがとうございました。チャットへのお悩みにも回答いただきながら進めてもらいました。公務員試験と併用して併願して目指してるって方もいらっしゃると思うんですけれども、先ほどチャットにも、「いま3年生で来年教師採用試験を受けようと思うのですが、時間があればインターンシップもやった方がいいでしょうか」という質問いただきましたどうですか。
上床:はい、ありがとうございます。そうですね、これはもうぜひおすすめをしております。というのも教員採用試験がもちろん本命だと思うんですけれども、いざ自分自身が教師として働いて学生さんの相談を受けるときに、社会でどういうことが行われてどんな仕事があるのかということを知らずに相談乗るのって皆さんも怖いと思うんですよね。
なので、将来のことを見据えたうえでも一度インターンシップ&キャリアというもので、一般的に働く社会人を疑似体験しておくことがきっといつかの何かの役に絶対立つんじゃないかなと思ってますので、時間があればで構いません。先ほど一週間ぐらいのインターンシップ&キャリアに参加されてる方が多いよ。とお話しましたけれども、一週間じゃなくてもいいのかもないですね。時間があれば例えば1日とか比較的時間が短いものでもいいと思いますので、一度経験をしてみてください。
村山:はい、情報収集をしっかりとして選択肢の多い中から選んだ方が後悔はないかもしれないですね。後ほど情報収集の仕方などご紹介していただく予定です。
では、ここからは守屋さんから先輩たちの疑問から探る企業の視点ということでお話しいただきます。皆さんからの質問にも答えていただきながら進めていけたらと思いますので、守屋さん回答お願いします。
では一つ目のよくある質問はこちらです。
「一般コースと障がい者コースでは、スケジュールは異なるのでしょうか」
ご回答お願いします。
守屋:はい、ありがとうございます。一般コースと障がい者コースがあると先ほど上床さんの方からも説明がありましたね。スケジュールですけれども、基本的には概ね同様のスケジュールということになっていましてこれは、インターンシップの開催、説明会の日程、エントリーシートを締め切り、面接、このあたりも、特に障害者手帳をお持ちの方だからといって、スケジュールが思いっきり後ろ倒しになるとかそういったことは基本的にはないと聞いています。これはただ、各社によってかなり差があるので、例えば例としては障害者手帳お持ちの方向けのインターンシップは冬のみ開催、こういうケースも実際にあります。ですので、いったん2027年卒のスケジュールが各社のサイトに掲載されていることがありますので、ぜひ見に行っていただいて、各社どんなスケジュールでいくのかなと見ていただければと思います。
ただ、まだ掲載されてなかったり情報が足りない場合は、1個上の先輩の2026卒向けのインターンシップや採用のスケジュールをちょっと覗いてみましょう。そうするとおそらくそれと同じようなスケジュールで今年も動くかなとイメージがつくと思いますので、ぜひそういった確認をしていただければと思います。
実は、インターンシップはかなり企業さんの方で開催の日程とか機会がそもそも増えていたりします。ですのでもしかしたら昨年よりも多くなっている可能性も今年に関してはあるかもしれません。なのでそんなつもりでですね、逐一マイナビのサイトを含め確認をいただければと思います。
村山:はい、ありがとうございます。
一般コースと障がい者コースで迷ってるっていう方もいらっしゃると思います。
チャットに「オープン就労でインターンシップに参加し、同じ会社にクローズ就労で面接応募することは可能でしょうか」と質問が来たんですけれどもいかがでしょうか。
守屋:はい、ありがとうございます。前提として、私はいつも自社で運営している長期のインターンシップで学生をトレーニングしてるんですけども、そこでも必ずお伝えするのがこのクローズ、つまり手帳や障がい診断があるのにも関わらず、それを企業に伏せて就職活動するということは、基本的にはあまりおすすめしていません。なので、例えば障害者手帳を明確にお持ちの方向けの募集、あるいは、特に何も書いてない一般向けに障害者手帳がある人も含めたオープンな募集、それを一般の募集というふうに先ほど言葉では言ってましたけれども、このどちらであったとしても、ご自身の障がいがあること、そして手帳を持っていること、これに関してはぜひ、プレエントリーというような段階やエントリーシートの段階で自己開示いただく準備をしていただくのが大事かと思います。このあたりの話はまた別の講座でもですね、お伝えして参りたいと思うんですけれども結論はそのように思っております。
村山:はい、ありがとうございます。では二つ目のよくある質問です。
「企業の雇用実績を確認すると、私の障がいの雇用実績がなかったため、エントリーを行うことが不安になりました。インターンシップ&キャリアへエントリーは参加しても大丈夫なのでしょうか」
守屋:はい、ありがとうございます。まず前提として、雇用実績を見たいですよね。そのときにご自身の障がい診断名と同じ名前がもし雇用実績にないとエントリーにして大丈夫かと不安になる学生の方々の声を毎年耳にします。ですがご安心いただければと思います。もちろん応募していただいて大丈夫です。雇用実績に記載がなかったとしても皆さんが入社をするときに改めて具体的にどんな配慮が可能で、どんな環境で働けるのかを皆さん自身が確認していくことがすごく大事だと思います。
いま時代の流れもありまして、多くの障害者手帳を持った大学生の採用というのを企業は今加速している最中でございます。なので、これまで採用してこなかった障がい種別の方々の採用、障がい診断名で今までは迎えてこなかった方の採用、こういったことが当然のように行われていくわけです。ですので、もしかしたら少し勇気がいるかもしれませんね。ですが勇気を持って応募していただいて大丈夫かなと思いますのでご安心いただければと思います。
村山:ありがとうございます。
「障がいの相談を企業の方にしたいのですがどうやってコンタクトを取ればいいですか」
という質問をいただいているんですけれども、インターンシップ&キャリアに参加する前に関することというのは可能なんでしょうか。
守屋:ありがとうございます。もちろん可能です。その企業の問い合わせフォーム、あるいはマイページをお持ちの企業さんの場合では、学生の方から何かしら発信するスペースがある可能性があります。お問い合わせフォームみたいなところですね。そういったところで一度ぜひお話を聞いてほしい、ご相談にのってほしいみたいなことを発信いただく分には全く問題がないかなと思います。
「カジュアル面談」という言葉を聞いたことありますか?面接ではなくて「カジュアル面談」って言葉自体がちょっと難しい理解なんですけれども、「面接」という形ではなくてフランクにお互いの疑問とか不安を解消するために、少し短い時間で(面接より短いことが多いんですが)話すみたいな機会、そういったものが実はあるんです。
ですのでもしそういった機会がある企業におかれましてはぜひその「カジュアル面談」に応募してみていただくのを強くおすすめします。
村山:ありがとうございます。企業によっても違うのかもしれないんですけれども「カジュアル面談では選考はされているんですか?」
守屋:いえ、基本的には「カジュアル面談」なので面接ではありません。言葉遊びみたいでちょっと不安になりますよね。なんですけど大丈夫です。面談なので、あくまでもお互いの不安解消の場というふうに受け止めていただければと思います。
村山:ありがとうございます。
では続いてのよくある質問です。
「障がい者コースのインターンシップ&キャリア情報や募集要項がありませんでした。この場合は一般コースに応募すればよいでしょうか。それとも、応募を諦めた方がよいのでしょうか。」
守屋:はい、ありがとうございます。
障害者手帳をお持ちの方を明確に募集していますという文言がないケース、実はこちらの方が多いんです。障害者手帳をお持ちの方を募集しますと銘打っているケースの方が実はまだまだ少ないと思ってください。ですので、そのまま応募いただいて全く問題ありません。企業の問い合わせフォームや代表アドレスにも直接連絡もしてみてください。
先ほどのカジュアル面談も同様なんですけれども、直接企業さんの方に問い合わせいただいて全く問題がないですということを改めてお伝えします。
企業によっては一般のコース、そして障がい者コースをあえて分けずに採用活動をしているとそんなケースが実は非常に多くあります。ちょっと勇気がいる話ですけれども、もし皆さんも可能であれば、企業の問い合わせフォームに障害者手帳がある旨、並びに配慮事項について事前に会社に伝えておいていただくと非常にスムーズにその後の理解が進むかなと思います。
村山:はい、ありがとうございます。
手帳取得するかどうするかも迷ってる方もいるのかなと思うんですけど、
「うつ病で手帳を持っていないのですが、それを理由にインターンなどを断られることはありますか。」
守屋:ありがとうございます。
先ほどチャットで質問がありましたね。障がいのことをオープンにすると不利になるんじゃないかっていう声も毎年のようにたくさんの学生さんから質問を受けるんですけれども、結論として、現在、合理的配慮というのが義務づけられていますので、基本的にそのような雇用機会の差別みたいなものがあることは許されないような状況になっています。、なので、うつ病があるから企業の方で落とす、あるいは不利な選考判定になる、こういったことは基本的にはあってはならないというのが前提になりますので、その点もご理解いただければと思います。
村山:はい、ありがとうございます。
「障がいの特性上、インターンシップや選考でグループワークがある企業が多いので不安です。企業の方に参加前に障がいがある旨伝えた方が良いでしょうか。伝える適切なタイミングがあれば知りたいです。」
守屋:はい、ありがとうございます。
こちらもよく聞かれる質問で、どのタイミングで自分の障がいのことを開示すればいいのか。ということだと思うのですが、エントリーシートを出すときやそのインターンシップに行きたいという意思を表明するときに何かしら履歴書やエントリーシートあるいは登録フォームにご自身の気持ちや志望した理由などを登録することがあります。そのタイミングでもしよければ、フリーテキストの部分にこういった障がいがあって、こういった特徴があって、こういった配慮があると助かるということを記載いただければと思います。
そして実際のグループワークの配慮ということでグループワークの中での文字起こしであるとかあるいは、メモを取らせてもらえるとか、いろいろ配慮いただくこともありますし、面接選考の切り替えみたいなことを検討いただける余地も企業によってはあります。
ですのでこちらも繰り返し勇気が要る話じゃないんですけれども各社によって状況はかなり異なります。なので、自ら自己開示して申し出る準備をしていただくのが大事かと思っております。
村山:ありがとうございます。
「自分の障がいの説明を行うために、具体的にどんな準備が必要でしょうか。また企業の方に伝える際に注意した方が良いことがあれば知りたいです。」
守屋:はいこちらもご質問をよくいただく内容になるんですけれども、結論として自己分析を徹底的に、ご自身の障がいについて知っていただく必要があるかなと思っております。
一つ目が「ご自身の障がいの特徴と詳細」です。これは皆さんにとっては日々当たり前だと思っている方もいらっしゃれば、最近障がいと向き合って障がいと付き合っていくことになった方など様々だと思いますけれども、ご自身の中で起こっていることは周りの人は全くわかりません。
同じ障がい診断名でも人によって全く異なることからも、ぜひご自身の障がいの特徴、そして詳細については、具体的にわかりやすく説明できるような自己分析をしていただくのが大事です。
二つ目、その上で「どのような配慮があると助かるか」。こちら皆さん働いたことがない方もいらっしゃるわけなので、なかなか想像でしか話せない部分であるかもしれないんですけれども、なるべく自己分析そしてこれまでの生活や活動を振り返っていただいて、こんな配慮があった方が助かりそうだ、こんなことを自己分析していただく、あるいは、ご友人であるとか先生ご家族いろんな方々からもアドバイスをもらうといいと思います。このあたりが非常に大事なポイントになってくるわけです。
そして質問の後半でもあった注意点ですけれども、「配慮とわがまま」これがごちゃ混ぜになることがあります。配慮とわがままこれがごちゃ混ぜにならないようにするのがコツなんですけれども、これが非常に難しいです。ポイントとしてはわがままは一方的に求めることになります。配慮はご自身が自己対処できることと、企業の方に配慮してもらいたいことがセットでの話になりますので、配慮というのはあくまでも自身で自己対処できるのはこういったことです、企業さんの方に求めたいのはこういったこと、まで配慮いただけるとパフォーマンスを発揮することができる。と、こんな説明の順番にしていただくのがポイントになります。
村山:はい、ありがとうございます。
あくまでその方がこの会社に入ってどんな活躍をしてくれるのかなっていう具体的なイメージが湧くような説明が必要だということですかね。
守屋:おっしゃる通りだと思います。
なかなか配慮だけを並べただけで、結局その配慮をすると何がその会社にとってメリットとして持たれるかっていうのが最後まで伝わりきらずに終わってしまう勿体ないパターンもあると思ってますので、ぜひそこまで伝えていただけると良いかなと思います。
村山:はい、ありがとうございます。
では続きましてはこちらです。
「手帳には書いていない障がいがあります。この場合も企業の方にお伝えした方がよいでしょうか。」
守屋:はい、ありがとうございます。
こちらもあのケースによっては非常に回答しづらい内容ではあるんですけれども、個人的には可能な限りお伝えした方が良いと考えてます。あくまでもこれはお医者様から診断された場合の話ですね。企業としては事前にその障がい診断名に対して配慮できるものとできないものがあります。それを企業として皆さん受け入れていく上で、真剣に検討したいと思っています。企業には安全配慮義務といって従業員の雇用、健康を守る義務がありますので、企業の方で対応しきれないものがないかっていうことはとても厳しく真剣に向き合ってくれますので、ぜひ手帳には書いてない障がい診断をされているケースがあれば、ぜひその旨も面接で伝えていただくことをおすすめします。
村山:はい、ありがとうございます。
今チャットにいただいたもので、「パニック障がいで座席の配慮を就活や仕事の場で必要としているのですが、座席の配慮が認められたことはあるのでしょうか。」といただきました。まず具体的に書かれてること、どういう場でこの方は仕事がしやすいのかっていうのがわかっていいですね。
守屋:はい。チャットでいただいているこの件ですけれども。そうですね。座席の配慮というのが具体的にどのような配慮を指しているのかにもよるかなと思いますので、なかなかコメントしづらいところではあるんですけれども、例えばですけど、説明会において「対面の場で一番前に座るのがすごく緊張します」とか、あるいはそのどうしても「閉塞された空間が苦手で出口が近い席に座らせてもらう方が安心して説明を聞ける」とかそういったご事情がある方もいらっしゃいます。そういった方のために席の位置の配慮をするぐらいのことであれば、企業としてはそこまで大きな負荷にならないですよね。
なのでそういった場合は認めることがあると思いますので、ぜひその点を申し出ていただければと思います。企業としても安心して説明とか聞いてもらいたいと思うので、その場合の席の配慮はしてくれる気がします。
村山:はい、確かにそこまで具体的に言ってもらうと企業の方が対応しやすいですね。
守屋:そうですね。どれぐらいその配慮に自社のコストがかかるのかとか、どれぐらい手間がかかるのかっていうところが、ある程度想定できると配慮しやすかったりするかと思います。
村山:対応できないというよりもわからないから悩んでしまうということは企業の方にあるのかもしれないですね。
屋::そうですね。
具体的に配慮をどこまでできるのか、あるいは、やり切れるのか、責任を取れるのかみたいなことまで企業としては考えると思いますので、その辺りの具体性がわかると非常に助かるかなと思います。
村山:はい、ありがとうございますまだまだたくさん質問いただいているので後ほど質疑応答の時間で回答してもらいます。
さあではここからは企業の探し方インターンシップのキャリア参加の流れというテーマで、上床さんにお話いただきますお願いします。
上床:はい、また戻って参りました私の方からお話を進めていければと思います。
企業の探し方インターンシップ&キャリア参加の流れという形なんですけども、一番初めにぜひ意識していただきたいこととして書かせていただきました。
今ちょうど守屋さんの方からお話もありましたが、やはり自己理解というところ、これはもう切っても切れないですしぜひ考えていただきたいなと思っております。
一言、「自分のことを知る」って書かせていただきましたけれども、おそらく皆さん、適性みたいなものだったりだとか、あとは先ほどありました配慮の部分ですね、こういうことをしてもらった方が安心して過ごせるとか、ここはちょっとマストでお願いしたいとか、きっとあると思います。
そのことをちゃんとご自身の中で言語化して相手に伝えていく必要がありますので、ぜひ、自己理解というところは進めておいてください。
そしてもう一つ、仕事理解。こちらの方も簡単に書かせていただいておりますが、冒頭少しお話した通りどんな企業があって、どんな仕事があって、その企業や仕事にはどんな能力が求められているんだろう、どんな特性があったらいいんだろう。そんなことを考えていただく、調べていくっていうことが非常に重要かなと思っております。
そして何よりも忘れておいて欲しくない絶対に意識していただきたいことが、この自己理解と仕事理解。これをともにしていただいた後に、すり合わせです。マッチングをしていくっていうこと、これをぜひ押さえておいていただきたいんですね。そうすると、下に書いてますけども企業選びだったりだとか、何度もチャットの方で面接の質問もただいておりますけれども、その選考対策っていうことに必ず繋がっていきます。
少し具体的にお話しますと、私はこういうことが得意だ、ということがわかっていた。その得意なことが活かせる仕事って何なんだろう。A社のこの仕事かな。B社のこの仕事かな。A社よりもB社の方が良さそうだ。こういうふうに考えるのが、いわゆるすり合わせ、マッチングということになっていきます。なので、自身の特性、適性っていうところをちゃんとしていくこともそうだし、仕事のことも知っていくこともそうです。そしてそれで終わらせずに必ずすり合わせ、マッチングをしていって一番自分にとって安心安全に働けるのってどこだろうっていうことを考えていくっていうことが非常に重要になっている行きますので、ぜひ自己理解仕事を理解していただきながら、必ずすり合わせここをするっていうことを押さえておいていただきたいなと思っております。
何でこの話をしたのかっていうと、私はここに至るまでにもちろん就職活動というのをやっておりまして、自己理解をそれなりにやったつもりでした。仕事理解もそれなりにやったつもりでした。ただ、このすり合わせをするっていうことは正直知らなくて、私ってこういうことがあるんだ、この会社にはこんな仕事があるんだ、で終わらせちゃってたんですよね。となってくると迷うのが自分にとって合う仕事って結局何なんだろうとか、運よくエントリーシート通ったとしても、面接のときになんでうちの仕事、うちの会社でこういうことをやりたいと思ったのとか、なんでこのインターンシップのキャリア参加したいと思ったのって言われたときに、回答に困ったんですね。ていうよりも答えられなかったんですよ。なんでだろうなって考えたら絶対このすり合わせというのを行わなかったからだって今となって思います。
ですので、私みたいな失敗をして欲しくないですし、今これを知っていただいたからにはちょっと頭の片隅に置いていただいて、いわゆる自己理解みたいなものをしていただきながら、仕事理解っていうものをしていただき、じゃあ、今からすり合せの時間をちょっと設けてみよう、やりたいって思えるかな、自分らしく働けるかな、自分の特性ここ活きるかな、そんなことを考える時間というところをぜひ設けていただければ、ぜひ皆さんの中でその不安の解消にもなるし、ですミスマッチみたいなものを防げる可能性もぐんと高まるかなと思います。、ので、ぜひこの時理解仕事理解これをですねぜひしっかりと行っていただきたいなと思っております。この自己理解・仕事理解やってねって言って紙に書き出す。ぜひやっていただきたいです。調べていただきたいです。
ですけれども、やっぱりこの二つを手っ取り早く効率よくやるために何がいいのかっていうと、今日話にあがっておりました、インターンシップのキャリアかなと思います。
冒頭にも少しお話したんですけど、このインターンシップ&キャリアに複数参加することでより自分自身が向いていることとか、適性が活きる場所みたいなものが見えてくるはずなんですよね。実際にやっぱり体験してみないことにはわからないことってすごくたくさんあるし、もっと言えば私、若い人も10年近くやってるんですけども、今この社会人10年目になってインターンシップ他の企業の物参加できるかっていうと残念ながらやっぱりいけないんですよね。これはもう本当に学生の皆さんの特権だなと思っておりますし、これだけ多くの会社が多くの仕事でインターンシップ&キャリアの受け入れをしているっていうところをぜひチャンスだと思っていただいて参加していただいた中で、自分にとって本当に何がいいんだろうっていうことをぜひ考えてみていただけたら嬉しいなと思います。
ピンクの部分が先ほどお話した自己理解っていうものに紐づいているし、ブルーの部分が仕事理解っていうものに紐づいておりますので、ぜひちょっとスライドも確認していただきながら自己理解ってこういうところでインターンシップ&キャリアに活きるんだなとか、仕事理解ってこういうふうに繋がるんだなみたいな。そのことをですね少し考えていただけたら嬉しいなと思っております。
ここまで何となくインターンシップ&キャリアに参加して、自己理解仕事理解するんだなってことをご理解いただけたかなと思うんですけども、その参加する企業を、どうやって見つけるのっていうところの話はここから入っていこうかなと思います。
一応企業探しの使い分けとしてこんな感じでお持ちさせていただきました。今のタイミング的には下にある向かって左側の候補を増やしていくようなフェーズかなと思います。
なんといっても4月1日インターンシップ&キャリアエントリー開始してまだ2週間・3週間ですので、まだまだ候補を増やしていく時期かなと思っております。、今日は主に左側のですね、このサイトを使ったもの、あとはイベントっていうものをこのあたりを使って企業探しっていうものをやっていきましょう。っていうところの話をここからさせていただきたいなと思っております。もしかしたらもうマイナビ2027でエントリーしたことあるよっていう方とか、イベントというものに参加して企業からお話を聞いたことあるよっていう方もいらっしゃるかなと思うんですけれども、改めてこのサイトやイベントを活用していくっていうところの操作のお話も少しさせていただきたいなと思っております。
まずはマイナビで探す方法なんですけれどもこんな感じです。もし今皆さん、パソコンとかで見られていて、お手元にスマートフォンあるようだったらマイナビ2027広げていただければというふうに思いますが、インターンシップ&キャリアの検索っていうところが気軽にできるようになっております。もちろん、行きたい会社があればそのまま企業名をこの検索の窓に入れていただいて検索かけていただければと思うんですけれどもおすすめは、この検索軸を使った方法となります。この検索軸って何っていうと先ほどですね少しお話にもあったんですけれどもちょっと物理的に変えようとかっていうことが難しいとかであればもしかしたらWEBで実施しているものを検索した方がいいかもしれないですし、選考っていうものに少し不安を抱えていらっしゃるようであれば、選考がないインターンシップ&キャリアのプログラムを探していくっていうこともできますよね。
あとは先程WEBのお話をしましたけれども、ご自宅から通える範囲で公共交通機関を使いながら身近で行けるところだったら参加できそうということであれば、例えば都道府県で絞ってみるとか。そういう形で、おそらくご自身の特性に合わせてもしかしたら検索軸でチェックできるものっていうところもあるかなと思いますので、その辺りっていうところをぜひ検索のここに反映していただいて、検索していくのがいいかなと思っております。先ほど守屋さんからお話ありましたけれども、障がい者コースがない場合でもまずはエントリーをしていただいて意思表示をしてください。御社のこのプログラムに興味があるんだよっていうことをエントリーしてアピールしていただくのがまず第1かなと。
その後、先ほどお話ありましたけれども、マイページや個別のメッセージとかでやり取りできるような感じになるのかなと思いますので、その際に、配慮事項を伝えていくみたいなフローがおそらく一番スムーズに話が進むかなと思いますので、ぜひちょっと尻込みしてしまう気持ちもわかるんですけれども、勇気を出していただいて、ご自身のご配慮事項とかに合わせた検索とかを使っていただいて、一歩エントリで踏み出していただくっていうことをしていただけたらと思っております。
この検索軸のお話させていただいたんですけども、ここですぐ出てこないよっていうことであれば向かって右側の先輩が1人したランキングっていうものもあります。こういうものも使っていただくのも一つかなと思っておりますので、今チャットの方に私の方からもお送りさせていただきましたけれども、こんな感じで使っていただいて、先輩はどんなところエントリーしてたんだろうっていうところをね確認いただけます。これが学部による話なので、ご自身が今学ばれていることに比較的近いようなプログラムが出る可能性が高いのかなと思っております。ぜひこの辺りを使っていただけたら嬉しいなと思います。
ちょうど質問箱の方に理系就職を目指してますよみたいな話あったと思うんですけど、そういう場合はもしかしたらプログラム的に言うとこの先輩のランキングとかから見ていただいたら先ほどお話したみたいにこの学部の傾向に近いプログラムとかが出る可能性高いかなと思いますので、ぜひそのあたりも確認してみてください。
チャットで「エントリー何社ぐらいするものなの。」と質問がきました。ありがとうございます。先ほどちょっとね複数参加しようねってお話したんですけども、障がいのある学生っていうとこのデータではないんですが、一般コースを受ける学生の去年の平均が、確か夏のインターンシップぐらいまでで5.1社が平均の参加でした。なので、5.1社参加しようと思うと、当然ながら5.1社以上エントリーをしなければ参加っていうものにはならないかなと思いますので、そんな5社も行くのちょっと大変だなっていうことであれば、そこまでやっていただく必要はないかなと思うんですけれども、ぜひご自身のスケジュールに合わせて、もしかしたら選考というものがあって、参加できないっていう可能性もゼロではないかなと思いますので、複数参加したいということであるならば少しバッファーを持ってゆとりを持って複数エントリーっていうことをしていただく方がご自身にとっても参加の可能性がぐっと高まるかなと思いますので、ぜひそのあたりも確認してみてください。
ご質問ありがとうございました。
はい。という感じでマイナビの中でもいろいろ検索っていうことができますし、コンテンツで今お話ししましたランキングみたいなものから検索して考えて参加していくっていうこともできると思いますので、うまくマイナビ使っていただけたら嬉しいです。
あわせて、先ほどチャットに運営事務局の方から送りましたけれども、6月になったらマイナビチャレンジドというページを設けておりまして、障がいの配慮や雇用の実績とかを確認していただきながら、エントリーまで繋がるようなものになりますので、ぜひこちらを確認してみてください。
今もチャレンジドのページがありますのでご確認いただいて、ご自身に合った情報を確認をしてみてください。おすすめとしてはこの配慮の検索は6月からあるのでもちろんぜひ使っていただきたいなと思うんですけども、チャレンジドの中でもコンテンツが充実しておりまして、自分自身の障がいや特性をどうやって伝えていったらいいんだろうみたいなところをここで確認できたりしますので、その辺りももしかしたら皆さんの参考になるかなと思いますのでぜひのぞいてみていただけたら嬉しいです。
一応コメントしてこんな感じですよっていうところもお見せしておきます。先ほどお話したように6月からぜひ独自の検索軸を用意しておりますので、ご自身の障害者手帳に書いてあるようなことをチョイスいただいて、検索に進んでいただくと、実際に先ほど質問でちょっと雇用の実績がないから不安だみたいな皆さんが思ってらっしゃるところかなと思いますので、その辺りっていうところは一つクリアになったりするのかなとも思いますので、ぜひこのあたりを覚えておいてください。ということで、今はまだチャレンジドを覗いていただいてこの検索っていうもの自体はないんですけども、マイナビ2027では先ほどお話したように検索軸をうまく使って、インターンシップ&キャリアのエントリーというところができますので、ぜひ積極的に使っていただけたら嬉しいなというふうに思っております。
先ほど少しお話しましたけども、候補を増やすために、ナビサイトも使っていただきたいし、もう一つがイベントです。ぜひこちらも探していただく方法の一つとしては、結構便利かなと思っております。WEBで今みたいな形で企業担当が登壇していて皆さんがカメラをオフ、マイクをオフで聞くものもありますし、対面のイベントも用意しております。下に書いてますけども、こんな感じで一度参加いただいたら、複数の会社のお話を聞けるっていうのは、このイベントの何よりのメリットだと思っております。皆さんは配慮をどこまでしてもらえるのかみたいなところは絶対確認したいことだと思うんですよね。そのあたりはこのWEBのイベントだったり対面のイベントだったりで全社に同じ質問をするっていうのもいいかなと思ってます。自分自身はこういうことが配慮事項として必要だと思ってるんだけれども、可能なのかどうか。とか、実際に先ほど雇用の実績がないから不安だみたいなお話だったと思うんですけども、その辺をそのままストレートにぶつけてみると企業はおそらく返していただけるかなと思いますので、皆さんの中での参考の情報になり得るかなと思っています。ぜひこういうイベントに参加してきちんとその会社の担当の方から回答をいただくことも意識して取り組んでみてください。
もうご存じかなと思うんですけども、5月24日と25日にチャレンジドセッションというものを行います。ぜひこちらに参加していただいて企業にぜひ今思っている不安をぶつけてみましょう。そうするとおそらくその疑問点というところが解消する可能性って絶対にあると思うんですよね。そうするとまたモチベーションにも繋がるし、逆にこのイベントに参加することで、A社とB社の比較をしてみた結果、A社が良いからA社の方のインターンシップにちょっとチャレンジしてみようっていう形にもなり得るかなと思っておりますので、ぜひこのあたりうまく使ってみてください。
5月24日はWEB開催もありますので、東京の対面イベントも実施予定です。東京近郊の方のご参加になるかなというふうに思うんですけれども、ぜひこの辺りも使ってみてください。
詳細はこのQRコードをご確認ください。
併せて、今下にチャレンジドセッションと書かれたバナーが出てるかなと思います。こちらからも詳細の情報を見れますし、ここから予約もできますので、ぜひ進めてみてください。基本的にこの予約をお願いしております。かつサポート体制も整えておりますので、ご不安なところがありましたら一度こちらのページの方にアクセスいただきまして、どういうところをサポートとして受けられるのかっていうところの確認もしてみてください。
先ほどお話ししましたけれども、参加することで企業から直接お話が聞けるって本当にメリットだと思うんですよね。自分自身に合う合わないとか、この人いいなって思うきっかけももちろんそうだし、会社としてどういうことに力を入れているのかとか、どんな配慮が受けられそうかとか、自分自身の特性が活かせそうかとか、そういうところを一気にこの1日である程度の会社から複数話を聞けるっていうのはまたとない機会かなと思いますので、ぜひこのあたりうまく使っていただけたら嬉しいなと思っております。
はいということですねちょっとざっとお話しましたけどもマイナビを使った方法やイベントを使ってぜひですねその企業っていうところを探していくっていうところを意識してみていただけたら嬉しいなと思っております。いずれにせよ、インターンシップ&キャリアっていうものに参加しようと思うと絶対にこのエントリーというのはしていただかないといけないんですよね。ですのでこのエントリーっていうものは情報収集をするための作業というふうにとらえていただきまして、エントリーをしたら絶対マストでそのインターンシップ&キャリアに参加しなきゃいけないっていうものも数としては多くはないですので、詳細の情報を受け取るためにまずはエントリーというところを押していただいて企業から情報を受け取れる環境をしっかりと作っていくっていうところも意識してみてください。
先ほど、何社ぐらいって話ありましたけれども、これは複数していただいてももちろんOKですので、複数していただきまして、インターンシップ&キャリアの参加っていうところをね準備進めてください。
一応参加の流れについてお話をさせていただきたいと思います。情報収集みたいな形でマイナビやイベントなどでこのあたりで情報集めていただきまして、興味のあるプログラムだったりだとか、仕事だったりだとか、その辺が見つかりましたらぜひエントリーをしてください。先ほど少しお話するの忘れちゃったなって思ったのが、このエントリーって企業によって締切日がバラバラなんですよね。早いところだったらもうゴールデンウィーク明けぐらいに閉め切っちゃいますっていう企業もあるし、中にはもうちょっとね夏のインターンシップに向けて、もう少し猶予を持ってエントリー受け付けてますよっていう企業もあったりします。ですけれどももしかしたら中には先着順みたいな形で受け入れの人数が50人だったら50人、いっぱいになったらもう締め切り日まで時間はあったけど、早めに締め切っちゃいますよっていう可能性も0ではありませんので、ご興味があるところっていうところがあれば、なるべく早いタイミングでエントリーっていうところを押していただければ嬉しいなというふうに思っております。中には選考みたいなものがあって最後参加いただくっていう流れになっておりますので、ぜひ今のうちからですねこの4月ぐらいのタイミングから情報収集そしてエントリーを進めてください。
村山:はい、ありがとうございます。
インターンシップ&キャリアの選考で緊張するなっていう方もいらっしゃると思うんですけれども、本番になって緊張するより、言っちゃ悪いかもしれないですけど、練習がてら参加するのがいいかもしれないですよね。
上床:それは確かにいい考えですね。きっといつかその3月の企業さんの採用情報が公開となったタイミングできっと皆さん、履歴書の提出だったりだとか、面接だったりとかって多分経験されると思うので、いま一度どういうものかっていうものをねためしじゃないですけどね経験していただくっていうのも良い考えだと思いました。
村山:ありがとうございます。
ではここからは質問コーナーとさせていただきます。
質問スペースにもいただいていますチャットにも届いていますね、これどうでしょうか。
「面接で障がいについてよく聞かれることや答えられるようにしておいた方がよいことはありますか。」
守屋さんはどうでしょうか。
守屋:ありがとうございます。
先ほどもお伝えしてるかもしれないんですけれども、やはりご自身の障がいの理解特徴というところになるんですけれども、ご自身の障がいが起因してポジティブに働くときと、どうしてもネガティブに働いてしまうことってあると思うんですけど、その辺りの事前にどれだけ自分の障がいのコンディションが悪くなるかっていうところのサインやそういったものまでご理解いただいてお話できるような、具体性があると非常に良いかなと思います。
村山:はい、ありがとうございます。
わがままと配慮は違うなんてお話がありましたけれども、これができない。これをしたくない。っていうよりも、これを配慮してもらったらこういう活躍ができますよ。っていうポジティブの方がいいっていうことですかね。
守屋:おっしゃる通りですね。
何かができないっていう話よりも、できるためにこの配慮があった方がいい。こういう自己対処をさせてほしい。みたいなメッセージの方が組み立ての方が良いと思います。
村山:ありがとうございます。
「障がいのある学生は一般の健常者のガクチカなど似たような感じで就活の準備を進めていくのでしょうか。」といただきましたけれども。
守屋:まずはありがとうございます。
そうですねこれも最初にチャットの方でいただいた質問ですよね。ありがとうございます。
一般のというのが何をさしていただいているのかにもよるんですけれども、基本的には先ほど上床さんの方からご自身の自己理解みたいな話がありましたね。基本的には障害者手帳があろうとなかろうとやり方に関しては一緒だと思いますし、ガクチカかといってもがガクチカ自体が企業も聞きたいわけじゃないんですね。ガクチカでも何でも良いんですけれども、その活動を通じてその方が、皆さんがどんな方なのか、どんなところが強みで、どんなところに弱みがあってどんなことがしたいのか、そういった皆さんのことを深く知りたいと思ってたくさん質問をしているだけですので、あまり深く考えずにご自身の事をフラットに強み弱み好きなこと嫌いなことできることできないことの自己分析をしてみていただければと思います。繰り返すんですけど、お1人で、机の上で全部進めようと思わなくてもいいと思います。ご友人であるとかご家族へ先制いろんなステークホルダーが皆さんの周りもいらっしゃると思うのでそういった方々にぜひ聞いてみてください多分自分には気づかない自分の姿を知っている方もたくさんいらっしゃる、いらっしゃると思いますので、ぜひ聞いてみていただくといいのかなと思います。
村山:ありがとうございますあと画面が固まってしまうという方がいらっしゃったんですけれども一度画面を閉じて入り直していただくと解消する場合がありますのでお試しください。
あとは、質問スペースの質問をピックアップさせてもらいます。
「具体的に配慮を求めた方が良いとおっしゃっていましたが、実際に働いてみないとわからない部分が多い点はどう考えるのがいいでしょうか。また、配慮を必要としない障がいの場合、障がい者枠でのエントリーは可能ですか。」
守屋:はい、ありがとうございます。
二つの質問をいただいてるかなと思ってまして、まずは実際に働いてみないとわからないじゃないか。っていうとこなんですけどまさにおっしゃる通りだと思いますですので、アルバイトの経験、あるいはサークル活動であるとか学内のゼミの活動かもしれませんし、活動内容は正直何でもいいと思うんですけれども、誰かとチームで働くみたいな経験をぜひしてみていただければと思います。その中でもしかしたら困りごとと出会うことがあるかもしれません。その困りごとはもしかしたら社会に出てもっと大きな困り事になることもあるかもしれないですよね。そういった意味ではぜひいろんな方々と交流をできるようなチームで働くような経験をしていただくと、見えてくる可能性があります。
ただ完璧である必要はありません。もちろん働いたことがないので、企業側もそれはわかっています。なのでこういう活動を通してきっとこういった配慮があると良いだろう、こんな自己対処ができるだろうというあくまでも想像で構いませんので検討していただけるといいと思います。
そしてもう一つ、「配慮を必要としない障がいの場合、障がい者枠でエントリーは可能ですか。」はい。障がい者枠というものが現実にあるわけではまずないです。なので、障害者手帳があることをオープンにしてエントリーすることは障害者手帳をもしお持ちであれば、もちろんどの企業に対してもそれをオープンにして自己開示をしてエントリーしていただくことができます。配慮が必要ないという障がいに私自身もそこまで出会ったことがないわけなんですけれどももし、その中でも強いて言えばということがあれば、例えばそれは通院かもしれません。それが年に1回のものかもしれません。そういった些細なことでも言った方がいいです。よくあるのがあとは服薬とかですよね。そういったものなんかも含めて細かいことでも申告しておく方が、きっと働いた後に皆さんのことを助けてくれると思います。
村山:はいありがとうございます。
たくさん質問いただいてるんですけど時間が迫ってきてしまっていますので最後とさせてもらおうかなと思います。質問スペースにいただいたもので、「視野の障がいがある場合、お客さんと直接関わるお仕事は難しいのでしょうか。」といただきましたがどうでしょうか。
守屋:ありがとうございます。
「視野の障がいのある方の場合の接客という仕事ができるか。」という質問なんですけれども、他にも、「聴覚障がいだけどこの仕事はできるんですか。」「発達障がいですけどこの仕事ができますか。」などたくさんのご質問を日々いただくわけなんですけれども、
結論、やってみてないので多分わからないです。というのがやはり結論になると思いますので、このタイミングできないとも言えないと思いますが、逆にご自身の中でできるイメージがもし少しでも沸いているのであれば、どうすればよりできるのかというのを想像してみていただくのがいいかもしれません。決して視覚障がいがある方だからといって企業側も接客はさせないという判断にはならないと僕は思います。どちらかというと視覚に障がいがあったとしてもこのような配慮をして貰ってこういう自己対処すれば接客で成果を上げることができるお客様を笑顔にできるみたいな話があればですね、それが説得となってそういった仕事ができる可能性ってあると思います。ですのでこのタイミングでまだ諦める必要はないと思います。
村山:はい、ありがとうございます。
まだまだたくさん質問をいただいていて心苦しいんですけれども、お時間が来てしまいましたので以上にさせていただきます。
では最後にお2人から一言ずつメッセージを頂戴します。まず上床さんお願いします。
上床:ありがとうございます。
まずは60分ご参加いただきましてありがとうございました。
今日何度かお話させていただいた通り、まだまだ始まったばかりですので、焦らずじっくりとご自身のペースで進めていただければ嬉しいなというふうに思っております。
マイナビもそうですし、おそらく学校のキャリアセンター等々でも皆さんのサポートをやってるかなと思いますのでぜひこれからも一緒に頑張っていきましょう。
村山:はい、ありがとうございます。
守屋さんお願いします。
守屋:はい、本日はありがとうございました。
毎回このメッセージをお伝えしているわけなんですけれども、どうしても就職活動してるとですね、学生時代のままがいいとか、社会に出るのが怖い、とかそういったネガティブな声もたくさんいただくことがありますけれども、個人的にはたくさんの社会人とマイナビパートナーズで働いてるわけですけれども、社会人もすごく楽しいと思います。なので学生時代が最高でそっから社会人だと何か落ちていくようなイメージを持ってる方がたまにいるんですけどそんなことないです。社会人もめちゃくちゃ楽しいので、この就職活動を通して幸せな世界、楽しい世界が待ってるんだっていう期待とともに就職活動を楽しんでいただくぐらいの気持ちで臨んでください。本日はございましたありがとうございました。
村山:ぜひわくわくしてほしいですよね。
それでは本日の就活準備講座は以上となります。積極的にご参加いただきありがとうございました。出席表の提出がまだの方はオレンジのバナーから提出をお願いいたします。
では最後に手を打ってお別れしましょう。ありがとうございました。