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- 朝日新聞社
- 新聞
- 2025年5月24日配信
【菅澤】
皆さんこんにちは。朝日新聞社です。
本日はご視聴いただきありがとうございます。
本日、ご覧の順番でお話させていただきます。
左下のバナーから、参加票のご提出をお願いいたします。
インターンシップやイベントの情報を送らせていただきます。
質問も話の途中で大丈夫ですので、いつでも好きなタイミングでお寄せいただければと思います。よろしくお願いいたします。
まず自己紹介からさせていただきます。
申し遅れました、私は菅澤百恵と申します。
もともと記者として入社をして大津、高知、東京本社というふうに異動をしてきました。
記者の他に、編集者、見出しをつけたり、レイアウトを作ったりする仕事ですが、この編集者も担当していました。
また朝日新聞は、無料で聞けるポッドキャストもやってるんですが、このポッドキャストの企画、編成、配信なども担当していました。
現在は人事部で採用の仕事をしています。
よろしくお願いします。
では高橋さん、どうぞ。
【高橋】
高橋洸佑と申します。
技術部門で入社をしました。
現在はシステム部というところに所属しています。
仕事の内容としては、社内のSEというものをやっておりまして、社内システムの保守を担当しています。また、認証基盤も担当しております。
よろしくお願いいたします。
【菅澤】
高橋さんはITエンジニアなんですね。
詳しい仕事の内容はまた後ほどご紹介します。
朝日新聞社がどんな会社かについてご紹介させていただきます。
朝日新聞社の歴史は146年間です。
ニュース発信を中心にさまざまな事業を展開しています。
紙の新聞、デジタル版、この他に、広告事業、Webビジネス、展覧会、あと夏の甲子園とか合唱コンクール、吹奏楽コンクールもやっています。
あとITエンジニアも高橋さんのようにたくさん活躍していますので、研究開発も自社でやっていたりします。
取材の拠点は国内外にあります。
国内は全都道府県、海外は27の拠点があります。
私も人事部に来る前にやっていたポッドキャストですが、最近、1億ダウンロードを突破したばかりです。
無料で聞けるので、ぜひご視聴いただければと思います。
ニュース発信は、朝日新聞社が中心にやっている事業なんですが、ただ、紙の新聞やデジタルで、テキストベース、画像ベースで伝えているだけではありません。
デジタルならではの表現力を駆使したコンテンツをたくさん送り出しています。
私たちはリッチコンテンツというような言い方をしたりします。
インフォグラフィック、動画、音声とか、デジタルの表現力を駆使したコンテンツになっています。
左側で、資料でお見せしているコンテンツがネットと災害、30年史というコンテンツになります。
阪神淡路大震災から30年、災害時にインターネットはどのように活用されてきたのか、また、ときに悪用されてきたのか、歴史をまとめたコンテンツになっています。
真ん中でお見せしているのがデータジャーナリズムのコンテンツです。
オープンデータを分析して、見えない問題をあぶり出し、現場取材を踏まえて読者に記事をお届けする報道手法となっています。
水難事故マップというコンテンツを資料真ん中でお見せしています。
水難事故の発生現場を、マップにわかりやすく可視化したコンテンツになっています。
よろしければぜひご覧ください。
こうしたリッチコンテンツを通じて、私たち朝日新聞のデジタル版をコミュニティのような空間にしていきたいと思っています。
取材の過程を可視化して、読者と記者が繋がる、そんな空間を目指しています。
例えば、記者フォロー機能、記者が記事を更新したときにお知らせが届いたり、記者にメッセージを送ることもできます。
また、交流の場、記者サロンなどのイベントを通じた議論の場がどんどん広がっています。
ニュース発信の現在地をご紹介します。
リッチコンテンツをご紹介しましたが、デジタルの時代になっても変わらない役割というものがあります。報道機関としての役割です。
権力を見る、政治がフェアに行われているか、税金が変なことに使われていないか、権力を見るということです。
小さな声を拾う、私たちの権利や尊厳がきちんと守られているか、小さな声を拾いたいと思っています。
読者、ユーザーとともに考える、よりよい社会へ向けて議論のきっかけを作りたいと私たちは思っています。
報道機関としてのこうした役割を果たすべく、日々取り組んでいます。
さて、ここまでニュース発信についてご紹介してきましたが、ここからビジネス部門の事業についてご紹介したいと思います。
まず展覧会です。
朝日新聞社は、いろんなテーマ別に展覧会をたくさん展開しています。
美術、博物だけではなく、絵本とかアニメとか、食、お風呂とか、さまざまなテーマで展覧会をやっています。
また146年のアセット、財産を生かして、新規ビジネスの開発にも繋げています。
例えばバーチャル高校野球。朝日新聞社は夏の甲子園を主催しているのですが、こうしたアセットを生かして、オンラインで高校野球の試合をライブ配信するサービスを始めました。
また、個人練というサービスがあります。
吹奏楽のレッスンをオンラインで学ぶことができるサービスになっています。
予算がなくて先生を学校に呼べない。そんな学校さんの課題解決に役立っています。
次に広告事業をご紹介します。
朝日新聞社は関心・カテゴリ別に、ウェブメディアを30ぐらい展開しています。
例えばペットオーナー向け、あと部活生のリアルに密着したウェブメディア、大学スポーツにフォーカスしたもの、発展途上国の課題、相続など、テーマ別にいろんなWebメディアをやっています。
デジタル版、紙面、Webメディア、こうした多彩なチャンネル、媒体を生かして、広告事業にも役立てています。
資料の真ん中でお見せしているのが、イオンさんの植樹活動のご報告になっています。
谷川俊太郎さんのリッチコンテンツと一緒に、デジタルの広告と紙面の広告の両方を掲載しました。
右側でお見せしているのは関東大震災100年の広告特集です。
こちらも紙面、デジタル、両方で展開をしました。
デジタルでは、今、漫画資料でお見せしているんですが、地震の揺れを漫画で表現した、漫画に込めたような広告も載っけていたりします。
こうした媒体、チャンネルの表現力、ターゲットを生かした広告事業展開をしています。
今までいろんな事業をご紹介してきましたが、その分、お仕事、職種もいろんなものがあります。
仕事についてご紹介します。
入社の入口は3つに分かれています。
記者部門、ビジネス部門、技術部門です。
私は記者部門の取材記者という職種で入社をしました。
新聞記者、と聞くと一番イメージしやすいような職種です。
ビジネス部門、技術部門という部門も他にあるんですが、高橋さんはITエンジニアとして技術部門で入社をされました。
それぞれの部門の仕事をこれから詳しくご紹介します。
まず記者部門です。
私が入社した取材記者は、記事を書いて読者にお届けする仕事です。
記事の企画、リサーチ、取材、写真、動画撮影、原稿執筆、校閲まで全ての工程を自分で担当をします。
テーマはさまざまで、事件、災害、選挙、あと街の話題だったり、スポーツとかいろんなテーマがあります。
映像報道記者という職種は、フォトグラファーの職種です。
取材記者に同行して自分で記事を書くことももちろんありますが、ヘリコプターやジェット機から空から撮影をしたり、ドローンで撮影をしたりする仕事もあります。
データジャーナリスト、先ほどリッチコンテンツでデータジャーナリズムについてご紹介してきましたが、こちらのデータジャーナリズムに取り組む仕事がデータジャーナリズムです。データを分析して、ニュースのきっかけを見つけます。
現場取材を踏まえて記事化して読者にお届けする仕事になっています。
次に校閲記者。校閲記者は、誤字脱字、言葉と間違えがないか、事実関係の確認をするのが仕事です。誰かを傷つける表現になっていないかというのもチェックしています。
次にデザイナーです。
ニュースをわかりやすくビジュアル化するのが仕事です。
新聞やデジタルでイラストやインフォグラフィックを駆使して難しいニュースをわかりやすく、読者の皆さんにお届けするのが仕事となっています。
次に、ビジネス部門の仕事についてご紹介します。
ビジネス部門には、たくさん仕事があります。
ここでは初期配属のあるお仕事についてご紹介したいと思います。
まず販売戦略です。
新聞社の商品、サービスの普及に繋げるお仕事です。
朝日新聞社は新聞販売店、ASA朝、持ってるんですけれども、ここの朝の所長さんの経営相談に乗ったり、経営コンサルみたいなお仕事をするのが役目となっています。
次に、「朝デ事業」です。
朝日新聞のデジタル版を、より読まれる、使いやすくするものにするのが仕事です。
次にコーポレートの管理・人材という仕事です。
コーポレートというのは企業、社員を内部から支えるお仕事となっています。
管理・人材は働きやすい環境作りだったり、人事制度の設計、採用、研修の担当をしていたりします。
私たち人事部もここの管理・人材のお仕事だったりします。
次に、コーポレートの経理・財務です。
収支管理、資材の購入、投資プランの検討など、お金にまつわることを担当したりするのが仕事です。
次にメディア事業の4つの仕事です。
アカウントソリューションというと聞き慣れないかもしれませんが、広告営業というとイメージしやすいかもしれません。
営業活動を通じて、クライアント、顧客の課題解決を担うのが仕事です。
プランニング。こちらのアカウントソリューションの社員が、顧客から聞いてきた課題を踏まえて、メディアプランの制作やリサーチ、提案を行ったりするのが仕事です。
イベント、展覧会、イベントをプロデュースするのが仕事です。
美術、博物などいろんなテーマで展覧会をやってるんですが、ここの企画から実行、収支管理までイベントの担当をしているのが仕事です。
次に、ビジネス開発。先ほどバーチャル高校野球、個人練などのサービスをご紹介してきましたが、こうしたデジタル領域の授業やサービスを運営するのが仕事となっています。
ビジネス部門、ご覧の8つの仕事があります。
次に、エンジニア部門です。技術部門という言い方を先ほどしました。
エンジニア部門、いろんな部署で一緒に私たち社員は働いていまして、仕事の種類ごとにお仕事をちょっとご紹介したいと思います。
まず、朝日新聞のデジタル版の仕事です。
朝日新聞のデジタル版をより良いもの、使いやすいものにするためにエンジニアたちがたくさん活躍しています。
新機能を実装したり、課金システムを構築したり、アプリ開発、ユーザーデータの分析などを担当しています。
次に新聞の仕事です。
紙の新聞は、パソコンで私たち編集者が作っているのですが、このパソコンで新聞を作って印刷をして、読者にお届けするまでにたくさんのエンジニアの技術ITの技術が活用されています。
こうしたシステムの開発だったり、保守・管理などを担当する仕事になります。
メディア事業領域の仕事、先ほどご紹介したビジネス部門のメディア事業の4つのお仕事、こうした仕事を支える仕事となっています。
メディア事業のサービス、基盤開発、回収・運用だったり、プラットフォームの開発・運用だったり、システムの開発・運用をしていたりします。
新規ビジネスの開発、グロースなどもエンジニアがたくさん活躍しています。
R&D研究開発、朝日新聞社は社内に研究開発をする専門の部署がありまして、自然言語処理だったり、画像認識、記事自動生成だったり、データジャーナリズム、こうしたものを自社のエンジニアたちが社内外の課題を踏まえて研究開発をしています。
ここから障がい者雇用についてご紹介したいと思います。
障がい者雇用、働き方やサポートをご紹介します。待遇は、障がいの有無で区別はありません。もちろん、必要な配慮は行います。
入社前から、人事部や職場とコミュニケーションをとりながら、働きやすい環境を一緒に考えていきたいと思っています。
勤務のサポートも充実しています。
通院や障がい者手帳の更新に使える特別休暇、有給なんですが、月2回あります。
半日単位で取得も可能です。柔軟にご活用いただけます。在宅勤務、全部門で導入しています。
私も在宅勤務をすることもありますし、高橋さんも在宅勤務をよくやっているそうです。
キャリアのサポートをご紹介します。
朝日新聞社にはキャリア申告という制度があります。
年2回あるのですが、自分がどこで働きたいか、どんな仕事をしたいかという自分のキャリアプランを、文章に書いて会社に提出する制度になっています。
提出したキャリア申告を踏まえて、自分が所属している部署の所属長、上司と一緒に面談をするんです。
面談を通じて自分がどういうところでどういう仕事をしたいかという意思確認、伝達をすることができます。
また、メンター制度、産業医面談、保健師面談なども充実しています。
産業医が朝日新聞社、自社でいるんですが、こうした産業医の先生だったり、保健士の方と面談をすることができます。また、人事部とでも、定期的な面談があります。
仕事の困り事などを、人事部に伝えて課題解決に繋げることができます。
オフィス環境をご紹介します。
朝日新聞社は、社内に診療所があります。東京本社なんですが、気軽に行って受診をすることが社内でできます。
産業医の先生も先ほど面談でご紹介しましたが、先生がいらっしゃいます。
健康相談室という部屋がありまして、ここに保健師さんが皆さん常駐していらっしゃいます。
その他に社員食堂が本社にありますし、コンビニエンスストアもありますね。
休憩スペースがありまして、ちょっと一人になって横になりたい、休憩したいときも柔軟に使えるようなお部屋があります。エレベーターや手すり付き階段もあります。
誰でもトイレもございます。建物内の車椅子移動もしていただける造りになっています。
集中スペース、今、資料の写真の真ん中でお見せしているんですが、ちょっと一人になって集中したい、余計な雑音を入れたくないというときとか、この個室の集中スペース、ブースに入っていただいて、仕事を集中しながらやっていただくこともできます。
障がい者雇用のサポートの例をご紹介します。
例えば聴覚障害のある社員でしたら、電話対応を免除したり、あとミーティングでTeamsの字幕機能を使ったり、社用スマホ、朝日新聞社社員にスマートフォンを貸与してるんですが、この社用スマホに、音声文字変換アプリ、UDトークを導入していたりもします。
社員同士でUDトークもオフィスで普通に使っています。
また、希望する場合は、部内で聴覚障害に関するレクチャーを希望する場合はすることもできます。
車いすの社員、車いすを使っている社員、配属先の総局、この社員は記者をしてるんですが、地方にある取材拠点である総局に、車いす用エレベーターとかトイレを新設していたりという事例もあります。
精神障がいの社員は、ジョブコーチの利用もできますし、勤務時間に配慮したりとか、通院時間の確保とかも繋げています。
皆さんの障がいの内容だったり、必要なサポートをして、面談を通じて職場でどのように配慮ができるか、実現ができるか、課題解決ができるかというところを繋げています。
障がい者雇用の働き方、先輩たちの仕事の具体例をご紹介したいと思います。
例えば、ビジネス部門でしたら、広告営業、営業で使うデータ分析や資料の作成、展覧会・美術展の企画運営、デジタル朝日新聞のデジタル版を普及させる施策を考えたりとか、財務の経理、伝票、予算のお仕事などもしていたりします。
法務では契約書作成を担当したり、人事部で各種統計の取りまとめを担当していたりもします。
技術部門ITエンジニアの部門では、ウェブサイトの開発、改修をしたり、社内システムのメンテナンス担当をしていたりもします。
取材記者、記者部門では取材記者の仕事だったり、言葉の間違いを見つける校閲記者の他にデザイナーの仕事を担当したりもします。
こうしたいろんな仕事、いろんな部門、職場で障がいのある社員がたくさん活躍をしています。
ここから先輩社員の働き方を冒頭自己紹介させていただいた高橋さんから直接お話しいただこうかなと思っています。高橋さんはITエンジニアとして活用工夫をしています。
高橋さん、よろしくお願いします。
【高橋】
コーポレート本部のシステム部の高橋洸佑と申します。
2020年4月に入社をしまして、その後、半年の技術者向けの研修を受けました。
これを経て、2020年8月に情報技術本部 開発部に配属されました。
そこで3年間働いた後、4月に情報技術本部 情報システム部というところへ異動しました。
研修後は名前が変わりまして、コーポレート本部 システム部というところにいます。
研修の様子についてお話をさせていただきます。
技術部門では、入社後、半年間の研修を受けた後、配属という流れになっています。
今回の研修の目的としては、技術部門として入社した新人全員が対象となっています。
エンジニアとして必要な基本知識から応用知識、そして業務で使用するツールの使い方まで幅広く学ぶことができます。
また、情報保障とは、研修チームというところに情報保障の配慮をいろいろお願いしました。
また、研修後にフィードバックする時間を設けていただきました。
そして私が現在担当している業務SEで、業務内容としては、社内SEは社内システムの保守を担当するエンジニアをしております。
また、自社作成のツールの保守、Microsoft 365の社内管理者、認証基盤(EntraID)の管理、多要素認証(MFA)というデバイス認証アカウント管理ということをやっております。
これはまとめてセキュリティに対するシステムを預かっているということと捉えていただければと思います。
私のチーム体制としては、5名在籍しておりまして、その中でチームリーダーがいますので、そこで気軽に相談できる方がいらっしゃいます。
勤務体制では、在宅と出社でバランスのある勤務をしております。
システム部の特殊な点としてはシフト勤務となっております。
システムの安定した運行のために監視しています。
そのためSOCというところに在籍をしています。
私のコミュニケーション方法についてご説明いたします。
私は障がいとしては、口話で話すことが多いですが、補聴器を着用しても音のみで言葉の聞き取りは不可能です。
画面にもありますように、Google文字起こし、Teams、ブギーボード、いろんなツールを使っています。対話の様子としては、音声文字起こしアプリで活用、リアルタイムでは文字起こしが可能になっています。
それでも伝わらないとなった場合は、ブギーポートやメモ帳を使用してコミュニケーションを取るようにしています。
会議の様子(リアルとオンライン)、どちらともTeamsを基本的に使用して、トランスクリプト、メモを使いながら、口話で会話、会議が終わった後にチャットでお互い認識合わせをして確認するようにしています。
最後になりますが、これからのヒントとして、私の就活している間に思っていたことをご説明いたします。
自分にとってやりたいことが何かを見つけることで、焦らず、自分にとって挑戦してみたいこと、学びたいことを、まずは研究をして、自分に自信を持てるようになりました。
コミュニケーション力が身に付くことです。
自分から会社について聞いたり、面接などでどのようにして自分のことを伝えることもかなり重要だったため、いろいろな工夫が必要でした。面接のことは、先ほど●●があったように、事前に依頼をして、パソコンノートテイクをしていただきました。
自分にとって必要なことは自分で人事の方に相談することが大事です。
【菅澤】
はい、髙橋さんありがとうございます。
ではご質問ある方はぜひお寄せいただければと思います。
では高橋さん、私からちょっとご質問させていただいてもいいですか。
お仕事でやりがいを感じるときってどういうときですかね。
【高橋】
そうですね。
私の担当しているシステムは、お客様が社員というイメージになりますので、社員から困ったことが、これができないっていうことを僕だけで解決をして、相手にありがとうって言われることが、そこにやりがいを感じています。
【菅澤】
ありがとうございます。
なかなか社内システムのエンジニアということで見えづらいお仕事だと思うんですね。
そこを社員に向けてお仕事をするときに配慮したりだったり、お仕事をされる上で意識されてることって、ありますか?
【高橋】
そうですね。社内システムをそのままお伝えすると、相手にはなかなか伝わらないことがありますので、僕なりにかみ砕いてわかりやすく説明するっていうことを意識しています。
【菅澤】
ありがとうございます。
では、今ご視聴いただいてるのは就活生の皆さんなので、就活に関する質問をさせていただければと思います。
就活をされる上で準備したことだったりとか、工夫したこと、何かあったりしますか。
【高橋】
はい、そうですね。
僕がやりたいことをまずは探すっていうことを先に研究しました。その中で僕がやりたいことっていうことは、新しいことをやってみたい、大学で学んだこととは別に新しいことをやってみたいということで、ITのインフラを探し、それについて就活をするということを意識しました。
【菅澤】
ありがとうございます。
就活生の皆さん、これから就活に臨まれるということで、不安が大きいと思うんですけれども、何かアドバイスとかあったりしたらいいですか。
【高橋】
そうですね。自分のことを相手に伝えるっていうことを意識していただけると、相手の会社の方も、ああ、そういう方なんだっていうことを知ってもらえるということを工夫したら、かなり自分の自信に繋がっていくんじゃないかなと思います。
【菅澤】
ありがとうございます。
障がいに関することとか、やりたい仕事とか、自分に関することを会社に企業側に伝えるって結構難しかったりとか、悩むことが多いと思うんですね。
高橋さん、障がい者採用とか就活をするにあたって、そのあたり意識されたこととかありますか?
【高橋】
そうですね。会社の方に説明するときに、障がいを理由にしないっていうことは先にお伝えしていました。
その上で必要なことをサポートをしていただけることは可能ですか?ということをまずは確認しました。
いろんな会社からむしろサポートしますということもあったんですが、その中で弊社朝日新聞は、先ほど説明があったように、障がいに区別をしてないっていうことが、私にとってとても大きな意識になりましたので、そこも意識しました。
【菅澤】
ありがとうございます。
では、イベントをちょっとご紹介させていただきたいなと思っています。
インターンシップ、イベントのご紹介です。
障がいのある学生さん向けに、1day仕事体験を予定しています。
9月2日(火)に東京本社で、9月15日(月)に大阪本社で予定をしています。
障がいのある社員の働き方を具体的に紹介をしたり、職場見学、社員との相談会、ワークなどを予定しています。
その他にも部門、職種別にインターンシップやイベントを予定しています。
ビジネスコース、エンジニアコース、ジャーナリストコース、データジャーナリストコース、映像報道コース、校閲コース、などなど、たくさんのコースを予定しています。
朝日新聞社のマイページから詳細確認、お申し込み、ご応募いただけます。
ぜひご覧ください。
他にもオープン・カンパニーや、WEB講座 会いたくなるエントリーシート、会いたくなる ES、インターンシップセミナーなども予定しています。
マイページからぜひご確認ください。
採用活動、広報活動に当たって、私たちは対応ポリシーを掲げています。
遠くからお越しの方には、交通費、宿泊先を、選考があるものに関しては補助をしています。
就活生の皆さん、ご負担大きいと思うんですけれども、少しでも皆さんのご負担を軽くして、対等な立場でお話をしたいと私たち思っています。
ぜひ、私たちのイベントやインターンシップにご参加いただいて、皆さんと直接お話できることを心より楽しみにしています。
心配なことがあったらいつでもお気軽にご連絡いただければと思います。
今、資料で、intern@asahi.comというメールアドレスお見せしてるんですけれども、お気軽にぜひご連絡いただければと思います。
皆さんと直接やりたいお仕事だったりとか、会社のこととか、皆さんのキャリアプランについてお話できることを心より楽しみにしています。
ぜひ私と高橋さんに会いにいらしていただければと思います。
本日はご視聴いただきありがとうございました。

- アドヴィックス
- 自動車・自動車部品
- 2025年5月24日配信
【浦部】皆さん、こんにちは。
株式会社アドヴィックスの会社紹介にお集まりいただきまして、ありがとうございます。
本日30分間、皆さんとお話しさせていただきます、株式会社アドヴィックス人事総務部採用担当の浦部と申します。改めてどうぞよろしくお願いします。
本日は私からスライドで会社のご紹介をさせていただきますが、ぜひ皆様にはチャットやご質問機能を使いまして、私に何でも聞いていただけたらなというふうに思っております。
本日はこちらの3コンテンツについて、皆様にお話をしていきたいなというふうに思いますので、お話の途中でも構いませんので、ぜひチャットでのリアクションや質問へのご応募をよろしくお願いします。
まず、アドヴィックスについて、皆様にご紹介していきます。
突然ですが皆さん、こちらの24秒という数字、何を表す数字か、少しお考えいただけますか。少しお時間も短いですが、早速答え合わせしていきます。
正解は、交通事故死ゼロの発生頻度となります。
世界では24秒に一人の方が交通事故でお亡くなりになっています。
このような数字、皆さんは実際にどのようなご体感、受けていただけますでしょうか。
われわれの生活において、自動車の発展は目覚ましく遂げておりますが、その進捗によって救える命といったもの、交通事故に遭ってしまっている命、この9割はドライバーの過失や法令違反によるものと推定されています。
皆様でも日常の中で交通事故に遭いそうになった方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな中で、われわれの事業として、ブレーキシステムが貢献できることを皆様にお伝えしていきたいなというふうに思ってます。
ブレーキシステムの普及にともない、追突事故の件数は年々減少傾向となっていますが、まだまだ人の手によって交通事故というものがなくなっていません。
日々悲しいニュースが多く配信されていることも事実となります。
そんなわれわれの使命としては、交通事故死ゼロの社会を目指すこととなっています。
このような使命に共感していただける学生さんに、ぜひわれわれは仲間になってほしいなというふうに日々思っております。
早速、アドヴィックスのご紹介を進めていきたいなというふうに思います。
われわれアドヴィックスは、アイシン、デンソー、住友電工、トヨタ自動車さんの合併会社として2001年に誕生しました。
自動車メーカーの中では、まだまだ若手というふうにいわれていますが、その歴史はアイシンさんやデンソーさん、住友電工さんがそれぞれブレーキをつくっていたこともあり、製品の歴史は長く積み重なっています。
2001年に設立して以降、資本金や売り上げは右肩上がりでずっと伸ばしており、社員数もどんどん増えている状況になります。
親会社さんとしては、アイシングループのお膝元の中で、われわれはブレーキメーカーとして名前を挙げております。
アドヴィックスが取り扱っている製品のご紹介になります。
皆様、ブレーキと聞いたときに思いつく製品、何個ありますでしょうか。
実は、これだけたくさんのブレーキ製品が1台の車の中に存在しています。
ただ、こちらもご紹介にある通り、車1台に必要なブレーキシステムをすべて揃えられる会社は、世界トップレベルの中でも、われわれアドヴィックスだけの強みとなっています。
今後、自動車業界の中で、電動化や自動化といったさまざまな分野が日々目覚ましく発展していますが、そこにわれわれも貢献をしております。
皆さん、本日理系の学生さんもいらっしゃるかなと思いますが、メカやエレキ、ソフト、さまざまな強みを武器に、われわれはクルマの価値の向上に貢献しています。
電動化といえば、回生協調ブレーキシステム、走る能力をバッテリーに置き換えて止まる力に補っているものや、電動化ではさまざまな分野にわれわれは貢献しています。
一番右手にあります「なめらかブレーキ」。
皆さん、車に乗っていて少しカックンと体が浮いてしまうような現象、ブレーキを踏んだときに感じたことはありませんでしょうか。
このカックンという動作が、ドライバーにとっては不快と感じてしまう方がいらっしゃることもあり、「スムーズに止まる」を実現するためのブレーキを、われわれは「なめらかブレーキ」というふうに呼んでいます。
こんな些細なことも、われわれの会社では開発のメンバーが携わって、日々奮闘しております。
われわれアドヴィックスの圧倒的なシェアをご紹介したいなというふうに思います。
国内自動車で生産されている2台に1台に、われわれのアドヴィックスブレーキが使用されていることもあり、国内シェア数は1位となっております。
しかし、世界で生産されている自動車はまだまだ10台に1台ということで、世界シェア5位の数字となっております。
海外シェアをどんどん日々伸ばしていきたい想いがわれわれの中にありますので、世界一をともに目指していただける方、ぜひアドヴィックスに興味持っていただきたいなと思います。
そんなアドヴィックスのブレーキ製品を支えている国内拠点をご紹介します。
皆さんから見て、左手のこちらのお写真がアドヴィックスのメイン拠点となっています。
上段のこちらが、本社やテクニカルセンターといった経営部隊や開発、評価、実験などを行っている建屋。
実際にブレーキ製品を生産している工場が2カ所。
また、最後に実装訓練といったところで、テストコースを持っているのが愛知県の豊田市の藤岡試験所。こちらの4拠点すべてが愛知県の中にございます。
それ以外にも日本地図で表させていただいております。
日本中の全都道府県の中で、営業所や子会社といったグループ関連の企業も一体と思っており、われわれは日々お仕事をさせてもらっています。
また、グローバルネットワークといった観点も、今日はご紹介できたらなと思い、海外11カ国、全30拠点にわれわれアドヴィックスの仲間が存在しています。
現地社員の方や、実際に日本から海外へ出向し、そちらでお仕事をしてくれているアドヴィックス社員の日本人の方、さまざまな方が世界中でお仕事をしてくださり、われわれのブレーキが世界中の目、世界中のサプライヤーに届いている点になります。
われわれ「ADVICS VISION 2030」ということで掲げている目標がございます。
「走る」「曲がる」「止まる」、そして「快適」を操り、アイシングループの車両運動統合制御を牽引していく存在として、われわれは2030ビジョンを謳っています。
事業の方向性、こちら①から③ありますけれども、その最終的に目指す姿としては、世界一お客様に喜ばれるブレーキ屋集団を目指しております。
ぜひ、この目指す姿に共感いただけたらうれしいなと思っています。
これからまだまだ世界に挑戦するアドヴィックスの仲間に、ぜひ皆さんなってはいただけないでしょうか。
「ブレーキ目標と戦略」といった観点で、こちらの資料をご用意していますが、まだまだ自動車業界、これから成長段階です。
その中でも、われわれアイシングループのお膝元でブレーキ事業もどんどん拡大していく予定となっていますので、2030年には約1,800億円の売り上げを目指していきたいなと思っています。
皆さんとともに実現したいこと、3点挙げさせていただいております。
アドヴィックスにしかできないことを挑戦し続ける姿勢でいたい。
これからの自動化、電動化を技術で牽引する業界のリーダーになっていきたいと思っています。
また、地球環境やお客様、世界中の車のユーザーに貢献していきたい。
日々お仕事をしていく中で、車のユーザーに直接われわれが語りかけることはできません。
けれど、自動車が道を走っている限り、「止まる」といった性能は必ず必要になります。
そのため、ブレーキは決してなくならない製品だといわれています。
今後自動車は、軽量化といった観点も視野に入っていますが、ブレーキ製品は日々、必要な製品として注目度が上がっています。
それは本日皆さんに冒頭からご紹介している通り、交通事故やユーザーの快適性といったさまざまな観点にブレーキが直結していることが現実に挙げられます。
ここまでが、「アドヴィックスのご紹介」になりまして、続きまして、「働く環境」を皆様にご紹介していきます。
現在、アドヴィックスで働いてくださっている障がいがある社員の方の数字を上げさせていただいております。
皆さんから見て右手が障がい内容によっての分類、左手が勤務地ごとの分類となります。
本日ご紹介している海外拠点や、一部子会社は省かせていただいた愛知県内の所在地がある事業所のみでの数字となっております。
少し資料が古いため、最新バージョンでは約120名の方が、アドヴィックスでお仕事をしてくださっています。
アドヴィックスでは、さまざまな障がいの方を受け入れていきたいという姿勢の中で、特段「この障がいの方がよく在籍しているよ」といった数字の傾向ではなく、比較的まんべんなく、いろいろな障がいの方がご在籍いただいております。
拠点に関しても同様で、生産拠点となる工場とつく2拠点に関しても、本社拠点に関してもそこまで差がない人数での配属となっております。
この背景としても、障がいの種類にこだわらず、皆様が得意な分野を生かしてお仕事に就けるよう、われわれ人事担当者や職場環境の皆さんが力を合わせてこの雇用が成り立っているという観点、ぜひ皆さんに知ってもらえたらなと思います。
入社後の配慮を、さまざまな障がいごとに分けさせていただいておりますが、あくまでこちらに掲載しているところは基本のベースになります。
そのため、お一人おひとりにプラスアルファの配慮事項も必ず確認するように努めております。
基本ベースの中でも、「これは私、当てはまらないな」とか、「もっと違うところが当てはまるな」といった学生さんがいらっしゃると思います。
そのため、アドヴィックスでは必ずお一人おひとりと、選考段階や内定後も面談の機会を設けさせていただきまして、ミスマッチのない配慮事項の確認を細かく行っていきたいなというふうに思ってます。
さて、ここで皆さん、ぜひチャットや質問コーナーに質問をお送りいただきたいなというふうに思ってます。説明の途中ですが、届いている質問にも答えていきたいなと思います。
1件ですね。
「通院の関係で県外に病院通わなきゃいけない」っていう学生さんからいただいております。こちら、通院休暇といった観点、ありがとうございます。
われわれアドヴィックスでは、入社後3カ月以降から有給といったものが発生してまいります。そのため入社後3カ月間は特別休暇というものは、新入社員の皆様にご支給することができません。
または、研修期間中は同じ研修を再度受けなおすといったことが兼ねることもあり、最初入社後の初回の通院は有給が発生する3カ月以降にご協力をいただいております。
ただ、そこに叶わない場合は、われわれ人事のほうがしっかりアフターフォローさせていただきながら、通院休暇といった形ではありませんけれども、お休みの手配をさせていただきたいなというふうに思っております。
ご質問ありがとうございます。
ぜひ、どんな小さなことでも構いません。本日許されたお時間の中で、皆様の不安な部分だったり、「こんなこと、どういうことなんだろう」っていったところを潰していきたいなと思いますので、どんなことでも申しつけてください。
それでは説明のほうに戻っていきたいなと思います。
こちらは福利厚生や各種制度といった観点を皆様にご紹介していきます。
上段から、働き方やお休み関連、またその他といった分野でご紹介していきます。
まず毎日の働き方、テレワークやコアレスフレックス制度、また服装の自由化といったところが挙げられます。
さまざまな企業さんですでに導入されていますので、皆様も聞き馴染みのある言葉かなというふうに思います。
大体の平均値になりますが、テレワーク制度に関してはコロナ収束後以降も継続的に推奨しておりまして、週の半分から大体週の2日程度は、皆様テレワークが利用できるような環境が各職場に整っております。
ただ、技術関連の仕事をしていただく方に関しては、実際に手元に製品があってこそのお仕事の場合もありますので、その際は出社がメインとなってきます。
各職場にて、お仕事の忙しさだったり、そのときの状況に応じてテレワークの頻度は決めていただけますので、ある一定の期間は出社がメインなんだけれども、少し落ち着いている時期は1週間ずっとテレワークなんていう職場も実際に存在します。
ぜひ皆さんの働き方を相談してください。
また、コアレスフレックス制度としては、コアタイムがないバージョンのフレックス制度となります。1日最低2時間お仕事をしていただければ、フレックス制度を活用いただくことができます。
ただ、その2時間が指定される時間がないといったものになります。
午前中でも午後でも、好きなタイミングで2時間仕事をしていただくのがお約束の制度となっています。
2段目の「育児介護」といった観点のお休みになりますが、育児休業はすぐ昨今男性社員も意欲的に取っていただいておりまして、女性ではほぼ100%、男性では現在4割の方が取得してくださっています。
また、お子様が生まれた後の介護休暇や、今後長い将来における介護休暇や時短勤務、さまざまな制度を取り入れながら、皆様お仕事を頑張ってくださっています。
「その他」の中には、寮や社宅の制度、また副業なんかのことも書いてありますが、皆さんが一番気になるとしたらどんなところなんでしょう。
「あんしん休暇」と呼ばれるものが、ぜひうまく使っていただけたらなというふうに思ってます。
こちらの制度は、有給が消化できなかったときに有給が消えてしまうのではなく、通院やさまざまな観点で使い直しができるといった制度になります。
1年ごとに有給支給数がどんどん増えていく中で、自身も消化していかなければいけないんですけれども、どんどん増えていきます。そのため、繰り越し、日々増えていく有給というものがあります。
ただ、増えすぎてしまった有給はいつか消えてしまうというのが昔の制度だったんですが、消えてしまうのではなく、「あんしん休暇」にスライドされるというのが弊社の制度としてございます。
その制度をご活用いただくと、通院時に「あんしん休暇」を使って病院に行くことが叶ってまいります。
そのため、通院休暇はありませんが、こういった「あんしん休暇」というものが2年目以降では該当してくるのかなというふうにも思います。
それでは最後になりますが、今後について皆様にご紹介していきます。
残りのお時間は、ぜひ皆様からのご質問やチャットなんかへのリアクションをしていきたいなと思いますので、「ここまでの不明点、もっとこの部分が聞きたい」、そういった観点でぜひ送っていただけるとうれしいなというふうに思います。
まだなかなか質問が思い浮かばない学生さんも多いかと思いますので、もし候補が上がってこなかった場合は、よくある質問みたいなところ、私からお伝えしていきたいなというふうに思います。
それではまず、今後についてご紹介していきます。まず、インターンシップセミナーのご紹介になります。
アドヴィックスでは例年、夏頃から障がい者採用専用のインターンシップセミナーを開催しております。
ぜひ、本日ご参加いただいてる皆さんもお足を運んでいただくか、本日のようなWEBセミナーにご参加いただきたいなというふうに思ってます。
まず第1弾は、7月21日月曜日、こちら祝日になります。1時間半によるWEBでの開催です。
本日は会社のご紹介や一部制度をご紹介させていただきました。7月の開催では、職種のご紹介をしていきたいなというふうに思います。
またお時間上、間に合えば、簡単な部署のご紹介やお仕事のご紹介なんかもしていきたいなと思います。
まだまだ皆さん、自分のやりたいこと、丸々部でお仕事したい、そんな明確なビジョンを持たれている学生さんは少ないと思いますので、ぜひ参考までに聞いていただけたらなと思います。こちら定員はございません。
ただ、アドヴィックスの人事担当者がお一人おひとりとお話しする場とも思っておりますので、大体10名から20名定員ほどで打ち切りたいなというふうにも思っております。
皆様からのいち早いご予約お待ちしております。
また、1Dayセミナーというような形で、アドヴィックス本社にお越しいただくセミナーも開催させていただきます。こちらは9月8日月曜日、1Dayということなので、午前中から午後までの開催となります。
こちらに関しては、実際にアドヴィックス本社にお越しいただきまして、会社の見学ツアーや部署のご紹介、また障がい者採用で入社をされた先輩社員との座談会を予定しております。大体2年目の入社の社員から5年目の社員をご案内します。
今、参加の先輩社員は検討中ですが、身体障がいの方から知的障がいの方まで幅広い社員に集まっていただこうかなというふうに思っておりますので、もしかすると皆様と同じ障がいの先輩社員とお話しすることもできるかもしれません。
こちらの開催は1Dayになりますので、県外からのお越しの場合は交通費すべて支給させていただきます。
また、宿泊に関しても必要な学生さんがいらっしゃいましたら、ぜひごご相談ください。
こちらに関しては、どちらのイベントもマイナビサイト内からご予約いただけますので、ぜひご確認いただけたらうれしいなというふうに思います。
2点目の1Dayセミナーに関しましては、少人数制での開催を予定しております。
すべての学生さんへ配慮事項が行き渡るよう、開催側のメンバーとも相談しておりますが、大体5名から10名程度で予約を打ち切りたいなというふうに思っておりますので、こちらに関しましても、いち早いご予約お待ちしております。
それでは、ここからは、皆様からの質問を受け付けるお時間にさせていただきたいなというふうに思います。
ぜひ、会社紹介からイベントの内容まで、幅広くご質問を受け付けたいなと思っております。ぜひ、チャットでも気軽にご入力いただければと思いますし、質問ボックスにお送りいただいても構いません。
皆様の送りやすい方法でお送りいただけたらなというふうに思います。
残り約5分ちょっとかなと思いますので、ぜひ皆様、早くお送りいただけたら、すべてのご質問にお答え切れるかなと思いますので、ぜひご検討ください。
それでは私から簡単に、よくある質問をご紹介していきたいなというふうに思います。
「アドヴィックスはどのような雰囲気の会社ですか?」とよく学生さんに聞かれますけれども、アドヴィックス会社の中の雰囲気としては、とても風通しのよい職場が多いなというふうに日々感じております。
その理由としては、会社紹介の中でアドヴィックスは若い会社だというふうにご紹介しましたが、会社の平均年齢37.6歳と呼ばれていまして、自動車メーカーの中ではダントツに若いというふうにいわれています。
20代から30代後半の社員がメインとなって日々仕事をしておりますので、実際皆様が入社した際には、年齢の近い方とお仕事していただくことが多いかなというふうに思いますし、若手の頃から責任のあるお仕事をまかせていただける可能性も日々多くあります。
そのため少し、ちょっと荷が重いなと思ってしまう学生さんもいらっしゃるかもしれませんが、そこはしっかり、新入社員の1年間はOJTの先輩がつきますので、先輩と一緒にお仕事をしていただくところでも心配なく、会社に馴染んでいただけるかなと思います。
いかがでしょうか。皆様からのご質問、どんなことでも構いません。ぜひお送りいただけたらなと思います。
そのほかに、学生さんからよくいただくご質問としては、「男性、女性、どちらの割合が多いですか?」といった観点になりますけれども、そうですね、まだまだ自動車メーカーの中ではやはり男性社員が多い印象かなというふうにも思います。
ただ、部署によっては女性が多かったりもしますので、男性社員に囲まれるってことはそんなにないかなと思いますが。
一部の技術関係ですね、設計だったりとか、評価といった観点の部署については男性社員の方が圧倒的に多いかなというふうにも思います。
また、会社の中の全体の割合としては、約7割強の方が技術関係のお仕事、2割強の方が事務関係の仕事というふうにいわれています。
株式会社アドヴィックスでは、理系・文系問わず学生さんも募集しておりまして、文系だから、必ず文系しか●●ような縛りはありません。
皆さんの強みだったりとか、ちょっと気にかけてもらいたい障がい配慮、さまざまな観点から配属職場を決めさせていただきます。
どんな小さなことでもお伝えいただけると、われわれ人事担当者が職場を決める際、参考にさせていただけるかなというふうにも思いますので、ぜひ今後、いろいろな企業さんと小競り合いになる中で、ご自身がやりたいお仕事は見つかるといいなというふうにも思っています。
また、ご質問の中ではそうですね。
セミナーに関してですけれども、WEBセミナーでは本日ご参加いただいていない学生さんも一部参加されることを想定しておりますので、本日の会社紹介、一部触れてしまうところもあるかなというふうに思っておりますが、会社のご紹介と職種のご紹介、また障がいに関して、本日は在籍数なんかをご紹介しておりますが、入社後の定着フォロー支援体制といったところも皆さんにご紹介したいなというふうに思っております。
アドヴィックスでは、お一人おひとりのために動けることをわれわれ障がい者採用が望んでおりますので、入社後も定期的な面談体制ですとか、障がい者社員のための雇用担当がおります。
そういった方々のフォローを受けながら、日々会社に馴染んでいっていただけたらうれしいなというふうに思います。
また、ご質問の中にありますけれども、「英語ができたほうがいいですか?」といったところ、ご質問ありがとうございます。
そうですね。日々の仕事で英語を実際使用する職場も多くありますけれども、事務部門の仕事の中でもほんの一部になります。
技術部系の職場に関しては、海外拠点とのやり取りをしていただたくようなお仕事もございますけれども、昨今は和訳通話アプリなんかも発展していることから、喋れない方でも海外の方とやり取りをしてくださっている方は実際にいらっしゃいます。
そのため、「絶対TOEIC何点以上取ってる学生さんで」っていったような縛りはまったくありませんので、語学にも興味がある方はぜひ勉強を続けていただけたらなと思いますし、「苦手意識があるから自動車業界は無理かな」といった観点も特に必要じゃないかなと思います。
「海外拠点に後々自分もいつか挑戦したいんだ」という想いがもし学生さんの中にありましたら、ぜひ語学の面は勉強していただけるといいんじゃないかなと思います。
実際に私の同期も、地球の裏側、現在メキシコにお仕事で行っている同僚がいるんですけれども、行かれる前はやはり英語の勉強をとても頑張っていた印象だなというふうに思いますので、入社後もお勉強するお時間をご自身で確保していただくことは、社員の努力の中であるかなというふうに思います。
はい、ご質問ありがとうございます。
「障がいを持たれてる方、海外拠点で実際に活躍されている方いらっしゃいますか?」ということで、ご質問いただきました。
実際に、現段階でもいらっしゃいます。
その方は上肢下肢障がいの、身体障がいの方が現在、海外に行かれている傾向であったりですとか、一部精神障がいを患っている方も行っていただいております。
海外に行く際は、必ずすべての対象者の方が健康診断や主治医の先生からの見解をいただいて、海外での生活に適するかどうかの診断をいただいた上で決めておりますので、ご自身でしっかり障がいに対してカバーが問題なくできれば、海外への転勤といったところも視野に入ってくるんじゃないかなというふうに思います。
普段、もちろん入社後すぐに海外拠点に行くといった観点はあまりなく、大体が入社後の6年目以降の社員の方がよく選ばれているかなといった印象になります。
本日は、私の不慣れな説明を皆さん聞いていただきまして、少しでも興味を持っていただけたらうれしいなというふうに思っておりますが、ぜひアドヴィックスオリジナルのインターンシップセミナーへのご参加もお待ちしております。
実際に会社を見る機会としては絶好のチャンスかなというふうに思いますし、われわれアドヴィックスの社風に触れていただくこともできます。
1Dayセミナーでは、毎年好評のランチ会も開催させていただきます。
実際に社員が使う社員食堂で、皆様と一緒にお昼ご飯が食べれたらなと思っています。
メニューも豊富で、毎年の学生さんから大変ご好評いただいておりますので、そういったところでもご自身がこの会社の一員になったときの想像をしていただくことができます。
ぜひ学生の皆さんには、ご自身が働くイメージが持てる会社と出会えることが大事かなと思います。
本日は皆さん、短いお時間ですが、株式会社アドヴィックスのご紹介、聞いていただきまして本当にありがとうございました。

- 一条工務店
- 住宅
- 2025年5月24日配信
【浜田】それでは皆さんこんにちは。
本日は株式会社一条工務店の説明をご視聴いただきまして、誠にありがとうございます。
私は浜松本社で人事グループの採用担当をしています、浜田と申します。よろしくお願いいたします。
それでは本日、30分という限られた時間なんですけれども、こちらの3つの項目についてお話ご説明できればなと思います。
今日、説明が終わりましたら、もしご質問何かございましたら、皆さんのご質問にご回答していこうかなと思っていますので、よろしければチャット欄とかではなくて、質問箱のほうに、またご質問とか打ち込んでいただければなと思います。
また、何かございましたらチャット打っていただければ即時対応させていただきますので、お声掛けください。
最後に、ご興味持っていただきましたら、皆さんの下のところにオレンジ色のエントリーのボタンがあると思いますので、そちらを押していただければ、またちょっと別途個別対応させていただきますので、ご連絡いただければなと思います。
それでは早速始めていきたいと思います。
まずは、住宅業界業界のお話ができればなと思っております。
よく日本で、いろんな業界があるよって言われているんですけれども、多くの企業、大きく2つに分けられるって言われております。
こちらのスライドをご覧いただくとわかるんですけれども、BtoB、ビジネス・トゥ・ビジネスって形で、企業が企業に対してサービスを提供している業界か、BtoC、ビジネス・トゥ・カスタマーって形なんですけれども、企業がお客様に対してサービスを提供するのか、こちらで大きく分けることができるんですけれども、一条工務店がいる住宅っていうのはBtoCの中のうちの一つの業界、住宅業界って形になります。
最もBtoCの中で高額な商品っていわれているんですけれども、もう少しこのBtoCの業界を深掘りさせていただくと、このような形でいろんな分類がされていくんですけれど、これ、どのような分類をされているかっていうと、上段に来るのが「なくてはならない」って書いてあるんですけれども、こちらが必需品を提供している業界ですね。
医療とかお洋服とか食べるものっていうのは、ないと生きていけないですよね。なので、言えばはなくてはならない。
一方、下の段ですね。
携帯電話とか自動車とか家電製品っていうのは、あれば便利ですし、もう今ほぼないと困るんじゃないかなと思うんですけれども、最悪なくても命には関わらないって形になりますね。
こちら、左右でまたカテゴリー分かれているんですけれども、皆さんから見て右側、非日常ですね。
いつも使うものじゃないけれど、「たまにないと困るよね」とか、「旅行とかもたまに行くと楽しいよね」っていう形で、日常ではないけれどっていうところですね。
左側が日常的に使うものであったりとか、必要になってくるものを示してあります。
この中で、では住宅業界ってどこの部分に来るかっていうと、ここですね。
そうですね。皆さんもう、ご自宅からご視聴いただいている方多いんじゃないかなと思うんですけれども、このような形で住宅、おうちも常に必要なものでありますし、なくては困るものになっております。
この中で、住宅業界の特徴というのがありまして、ここに書いてあるんですけれども、生活の中でいつもそばにあるものであって、欠かせないものなんですね。
なので、言い換えると、家を買うっていうことは、一生に一度の、プラス人生で最大の買い物って言われたりします。
一度買ったら、お客様はおうちに何十年も住んでいただく。
だからこそ、私たちの住宅業界の仕事っていうのは、人の人生に大きく貢献できるってことだなと思ってまして、お客様が何歳のときにどんなおうちを建てるかによって人生が大きく変わってしまう。
その分責任感がある、その分やりがいもあるよって言われている業界ですね。
特徴といたしましては、この人生において大切な住宅だからこそ、お客様とのお付き合いっていうのは、販売したら終わりではなくて、末長いお付き合いになるって感じで書かせていただいているんですけれども、家って売ったら終わりじゃないんですよね。
モノって、売ったらその販売の人との関係っていうのはあると思うんですけれど、家っていうのは何十年も住んでいただくので、その後のアフターフォローとかも非常に大切になってきます。
私、今人事で来て8年目になるんですけれども、人事に来る前は営業をやっていました。
もう、営業から外れて8年経つんですけれど、未だにお客様からお正月とかに年賀状をいただいたりとか、お子さんが「小学校に上がったよ」とかって写真を送っていただいたりとか、そういったお客様とはお付き合いが長くなるっていう形ですね。
もう一つ特徴なんですけれど、やっぱり夢のマイホームって言われているので、この夢や希望が詰まったうちづくり、お客様がそんな夢を叶えるお手伝いをするので、出来上がったときに心からありがとうって言ってもらえると思いますね。
世の中に人に感謝される仕事ってのはたくさんあると思うんですけれど、泣きながらお客様が「私、あなたが担当だったらよかったよ」とか、「あなたと出会えたからこの会社にしたんだよ」って形で心から感謝される仕事って多くなくて、それは何千万っていう高い買い物で、お客様が初めておうちを建てる方がほとんどなので、そういうところもこの住宅業界の特徴かなと思っています。
最後ですね、お客様の年齢とかって本当にバラバラですね。
20代前半のお客様もいらっしゃれば、もう80代のお客様もいらっしゃいます。
特に職業とかも、公務員の方もいらっしゃれば、お医者さんもいらっしゃれば、サラリーマンの方もいらっしゃいます。
なので、そんな年齢とか職業とか、家族構成がそれぞれいろんな違う方に「あなただったらもうまかせるよね」っていう形でまかせていただくっていうことは、やっぱり責任感とやりがいが大きいんですけれども、やっぱり自分を成長していって、「あなただったらまかせるね」っていう、人として認めてもらえないと、なかなか成果が上がってこない、そういった業界でもありますね。
そんな業界の中にいる一条工務店なんですけれども、一条工務店の名前、ご存知いただいている方いらっしゃいますかね。
ここに工務店って書いてあるので、どこかの小さいハウスメーカーなのかなって思われると思うんですけれど、一応大手ハウスメーカーの中の一社ですね。
大手の中で、唯一テレビコマーシャルをしてないっていうところが特徴となっていまして、有名になるために何千何百万ってお金をかけてコマーシャルをするよりも、「いいものを建てて、お客様に喜んでいただいて、大きくなっていけばいいよね」、そんな考えを持っている会社なので、CMとかブランディングっていうところにはあまり力を入れない会社ですね。
そんな一条工務店なんですけれども、こちら概要を説明させていただくと、1978年、今から46年前、静岡県の浜松市で誕生した会社です。
本日私も、今日こちら浜松の本社のほうから配信させていただいております。
一条工務店なんですけれども、浜松にしか職場がないかっていうと、そうではなくて全国に北は北海道から南は鹿児島までさまざまな拠点がありまして、そういうところで約7,000人の従業員が活躍いただいております。
海外にも拠点を持っているんですけれど、海外を入れると3万人ぐらいの数になると思います。
売上でいくと、5,373億って形で、売上金額をいわれてもなんかピンとこない方も多いんじゃないかなと思うんですけれど、大手っていわれるぐらいに入ってくる売り上げかなと思います。
どんなことをやっている会社かといいますと、こちらご覧いただくと、主に戸建て注文住宅をメインにやっています。一軒家の設計・施工・販売をメインにさせていただいて、そのほかに都市開発であったりとか、メンテナンス事業部であったりとか、クリーンエネルギーといわれている太陽光事業とか、そういったことをやっているっていう会社なんですけれど、本日、今日ご視聴いただいている皆さんも、いくつかの企業様のご説明聞かれると思うので、たくさん話を聞いてもわかりにくいなと思えるので、今日私、一条工務店の特徴を大きく2つ考えてきたんですけれども、まず「一条といえば」っていう形で、こちらを思っていただければなと思います。
企業としてはこれ、各ハウスメーカーの中でこちらご覧いただくと、日本のハウスメーカーの中でご覧の通り、これは何のグラフかっていうと、戸建注文住宅の販売棟数です。
2023年に何組のお客様にご契約いただいたかって数字になります。
2024年も実は数字出てまして、一条工務店は1万9,900棟までいっているので、約2位でいらっしゃる大手ハウスメーカーさんの1.7倍ぐらいの数をやっているので、意外に大きい会社なんだなっていわれがちですね。
世界で見てもこちらになります。
ギネスワールドレコーズっていう形で、世界1位を5年連続で取っているんですけれども、何の分野で世界1位を取っているかといいますと、こちら上段に書いてある通り、最新年間で最も売れている注文住宅メーカーだよねっていうところ。
次に最新年間で最も多くの太陽光を建物に搭載したメーカーだよってところですね。
最後、最大の工業化住宅工場を持っている会社になります。
海外のフィリピンのほうに東京ディズニーランドとディズニーシーと同じぐらいの規模の広さで工場を持っているんですけれども、先ほどテレビCMをしないよってお話しさせていただいたんですけれど、一条工務店は自社でいいものをつくるっていうことにこだわっているので、海外の工場で、太陽光とかキッチンとかお風呂とか、おうちに関わる約9割ぐらいのものを自社製品で販売できるんですね。
なので、よいものを安く提供できる、そんな会社の仕組みになっております。
で、どうして有名にならないか、CMもしないかってことなんですけれども、それは企業理念に合わないからなんですね。
本来であれば、企業って、有名になってCMを見て、「大手だから安心だね」って買っていただくほうが、もしかしたら販売戦略としては優秀かもしれないですね。
ただ、やっぱり住んでいただいたお客様に、一条に選んでよかったなって思っていただきたいのが一番なんですね。
それは企業理念である「お客様よりお客様の家づくりに熱心であろう」というところからきています。
一条工務店なんですけれど、長くなりましたが特徴が大きく2つあります。
一つは、成長力ですね。
ご覧の通り、どういったグラフかっていうと、これ2000年から2023年にかけた一条工務店の着工棟数、何組のお客様の家を建てたかっていうグラフなんですけれど、ご覧の通り少子化とかが進む中で、大手ハウスメーカーさんにどうしても右肩下がりになってきている住宅業界ではあるんですが、一条工務店だけ、このような形で右肩上がりの成長を続けております。
コロナ禍のときに現場をストップさせていただいたので、半年間家を建てられなかったので、ちょっとお客様に待っていただいていて下がっているんですけれども、当然、そのお客様たちはお待ちいただいていたので、それもぐっと、コロナが開けたらやっぱり成長が続いているって形で、2026年には2万棟を達成していきたいって形で書いているんですけれど、今年2025年の段階で、もうすでに年2万棟達成状態が見えております。
特徴一つ目は、一条ってこれからも伸びていっている企業なんだなと思ってください。
特徴二つ目は、やっぱり圧倒的な商品力ですね。
先ほど、「いいものを安く」っていうお話をさせていただいたと思うんですけれども、一条工務店はいいものをつくっているって思っていただければ間違いないんですけれど、家って皆さん、なかなかおうちを買おうという方はまだ皆さんお若いのでいらっしゃらないとは思うんですけれど、どんな家がお客様が欲しいって言われているかっていうと、まず一つ目が、「地震に強いおうちが欲しい」っていう方が多いですね。
もう1個が、「高気密・高断熱の省エネ住宅が欲しい」っていう方が最近すごく多いですね。
この2つが、実はニーズのツートップって言われています。
やっぱり最近電気代も上がってきて、なかなかおうちで夏も暑いし冬寒いから、エアコンとか暖房とかやっぱり使っちゃいますよね。
なので、「省エネ住宅がいいな」って思っている方が多いんですけれど、こちら、グラフをご覧いただくと、少し難しいんですけれど、国がこのおうちが冬場どれだけ暖かいか、夏場涼しいかっていうのを、断熱等級っていう形でランク付けしていただいているんですね。
ご覧の通り、これは上に行けば行くほど暖かくなり、夏場涼しくて冬場暖かい表示なんですけれども、国が目指しているのが今年中にこの断熱等級4にしたいよねっていう思いを持っています。
なので、日本のこれから建っていく新築は、みんな最低限断熱等級4は欲しいよねって言われています。これが2030年には、断熱等級5を義務付けたいよねって考えています。
一条工務店は、今どのぐらいのレベルのおうちをつくっているかっていうと、断熱等級7ですね。最高等級の7を取っているって形になります。
ポイントなんですけれども、いろんなオプションとか費用をいただいて断熱等級を上げるためにいっぱい頑張っているわけじゃなくて、一条工務店で建てていただいたお客様すべて標準で断熱等級7を取れています。
なので、一条に住んでいただくお客様は「みんなこの等級のおうちが取れているよ」って思っていただければなと思います。
なので、「やっぱり省エネ住宅っていうと一条工務店だよね」って、今ブランディングできているのが今の現状ですかね。
続いてもう一つ、性能の部分は先ほど地震に強いおうちっていうお話をさせていただいたんですけれども、一条工務店は創業の当初からずっと地震に強いおうちって建てていて、もう地震には耐えれるおうちってのはできているんですね。
ただ、最近すごく自然災害が多くて、たとえば火事があったりとか、夏場熱波が来たりとか寒かったりとか、これから梅雨が来ると思うんですけれど、豪雨が来たりとかそういったさまざまな自然災害っていうのが大きくなっていくってのが現状あります。
そんな中で、一条工務店は2020年に耐水害住宅っていう、水害にも耐えるおうちっていうのを実は販売させていただいております。
これ、どんなおうちかっていうと、川が決壊してしまって、道路がもう冠水してしまって、もう1 m 50ぐらい、それこそもう車が全部見えなくなるぐらい水が上がってきたとしても、このおうちの中に1滴も水が入らないんですよね。水害に耐えるおうちなんです。
もっと言うと、川が決壊してしまって、それこそニュースとかで見るんですけれど、一面海みたいになってしまうときありますよね。
そのとき、このおうちどうするかっていうと、その場で浮きますね。
もう、おうちなんですけれど、船みたいに浮くんですね。
実際に水がなくなったら、そのまま元の位置に戻って普通に生活していただけるっていう、夢みたいなおうちなんですけれど、実際2020年から販売しております。
私、これ人事にいて「販売するよ」って言ったときにびっくりしたことが2つありまして、1個は、よくこれが商品化できたなと思いました。
普通、窓の隙間とか、トイレとか、玄関の鍵の穴とかで普通に水って入ってきますよね。
でも、このおうちって水が入らないんですよね。工夫しています。
もう1個驚いたのは、お値段ですね。
これ、いくらで販売するんだろうなと思ったんですね。
多分、おうちって1軒3,000万とか4,000万とかしちゃうから、これ耐水害住宅に変えるのに「500万とかのオプションでも全然欲しいよ」って言っていただけるニーズがあると思うんですけれど、このおうち、一条工務店の通常のおうちから耐水害住宅に替えるのに、大体60万から80万ぐらいで替えられれるんですね。
びっくりしました。
「よくこの値段に抑えたな」と思ったんですけれど、ここは一条工務店の企業理念が表れているかなと思うんですけれど、やっぱりすべてのお客様にいいおうちに住んでいただきたいって思いがある会社なんですね。
そう思ったときに、高いおうちって、やっぱりなかなか皆さん買えないです。
なので、どんなお客様にも提供したいと思ったら、値段を抑えるべきだっていう考えがあって、そういう意味でこの価格に抑えたっていう、一条工務店ならではの商品なんじゃないかなと思っております。
そんな一条工務店なんですけれども、どんな仕事があるかっていうところなんですけれど、一条工務店ご入社いただく7割ぐらいの方が実は文系で、建築学科とかを出ていない方が多いですね。
私も農学部出身なんですけれども、今日の会が障がい者の方の採用という形でメインでこうやってお伺いしているんですけれども、さまざまな職種で障害をお持ちの方もご活躍いただいております。
具体的に職種のご説明を差し上げると、多くの方は営業になったりとか、設計になったりとか、工事監督になったりとかします。
営業っていうのは多分皆さんイメージできるかなと思うんですけれど、展示場でお客様と出会って、一条工務店のご説明を差し上げて、「どんなおうちにしたいですか?」とか、「どういう夢がありますか?」っていうのをお伺いしながら、お客様のおうちづくりをずっとサポートしていく係ですね。
で、2番目に設計です。設計士っていうのは何をするかっていうと、やっぱり営業マンがご契約いただいたお客様の間取りを提案するのが設計士なんですけれど、やっぱり「どんなおうちに住みたいですか?」であったりとか、「どういった夢がありますか?」っていうのをお伺いしながら、それを具体的な形にしていくのが設計士の仕事ですね。
なので、お客様と一対一、対面でお会いしながら、お客様のご要望を聞いていく。そんなスタイルが一条工務店での設計士になります。
最後、現場監督です。現場監督はどういった仕事をするかっていうところなんですけれど、直接作業とかをするわけではなくて、現場を、ちゃんとつくられているかっていうチェックをする職業ですね。
なので、「マニュアル通りにできているかな」とか、「品質がしっかりできているかな」とか、そういったさまざまなチェックをする監督ですね。
なので、管理者っていうイメージです。
それぞれ皆さん、ご状況が異なると思うので、「自分にこういう仕事ができるのかな?」とか、「どんな仕事ができるんだろう?」って、きっと疑問とかご質問あると思うので、よければ今日下のほうにオレンジ色のバナーがあると思うんですけれど、そちらからエントリーしていただければ、今日この会にご視聴いただいた方ってのは私たちがわかるので、また後日、ご連絡差し上げて、個別別途「こういう仕事がありますよ」とか、こういう「場所で働きますよ」っていうご案内の詳細をさせていただくので、まずは何となく「一条工務店って面白そうだな」とか、「興味持ったな」って思っていただければ、まずはオレンジ色のエントリーをいただければなと思います。
途中、話していたんですけれども、その他関連業務っていう形で、私がいるのが本社業務っていう形で、人事っていう仕事をさせていただいているんですけれど、そのほかにさまざまな経理であったりとか、教育部であったりとか、総務部であったりとか、そういうところでご活躍いただいている方っていうのが非常に多い会社になっております。
やっぱり、やりがいとかって皆さん大事かなと思うんですけれど、やっぱりお客様のこの夢が詰まったおうちづくりをこうやってやっていきますので、やっぱりさまざまな人、さまざまな職種、さまざまな人とお客様の夢を形にしていくっていう仕事なので、一つのものが出来上がったときに達成感とやりがいを味わえる仕事かなと思っています。
なので、「人と話すのが好きだな」とか、「そのために働きたいな」とか、「人に貢献していきたいな」っていう人は、住宅業界に合ってくるんじゃないかなと思いますね。
やっぱり、お客様が何歳のときにどのようなおうちを建てるかによって人生を大きく左右するので、「そういった大きい仕事がしたいよ」っていう方はぜひチャレンジしていただければなと思っています。
最後、今後のご案内になるんですけれども、実際どういう職種があるかっていうと、一条工務店は、それぞれ「営業として採用ですね」とか、「設計士として採用ですね」とか、「工場の採用ですね」とか、「本社として採用ですね」とか、そういったことではなくて、「一条工務店で一緒に働きたいな」っていう人たちを探してるので、総合職採用となっております。
今回のイベントにご参加いただく方で、何かしらのハンディキャップがあって、「このような仕事が限定されるんだけれど」みたいな形で言っていただければ、もっと柔軟に対応させていただいて、「では、このような仕事をしていただくために採用させていただきますね」って、個別相談させていただきますので、そこもまた個別の相談のときにお声掛けいただければなと思うんですけれども、この配属場所になるんですけれども、全国あるんですが、配属の可能性がない県がここに書いてある5つの県ですかね。
宮城県、群馬県、富山県、石川県、岡山県、この県には配属がありませんので、もし「こちらの県に勤めたいよ」っていう方は、すみませんけれどちょっとご応募は難しいかなと思っております。
実際に配属先に関しては、個別別途相談しながら進んでいくんですけれども、コースは「全国どこでもできるよ」っていうコースと、「地域を限定したいよ」っていうコースに分かれてまして、総合職全国型はそれこそ「全国どこでも行けるよ」っていう方のコースなので、初任給も学部生で26万円、院生で26万8,000円って形で、このブロックの形よりも少し高く設定させていただいております。
総合職ブロック型のことに関しましては、たとえば私は三重県出身なんですけれども、三重県が含まれるブロックにすると、東海ブロックって形になるんですけれど、そういった限られたブロックに限定することができます。
それと、地域を限定した地域限定職っていうところがあるんですけれど、私、今浜松に住んでるので、「今の住まいからしか通えないです」っていう方も、実はそのコースがございますので、それはまた個別別途ご案内できればなと思っております。
繰り返しになりますが、もうすでに一度工務店お調べいただいて、「面白そうだな」とか、「企業理念に共感するな」とか、「仕事自体に興味があるな」っていう方はぜひエントリーいただければなと思うんですけれど、ここからのお時間残り5分程度ありますので、もし個別に皆さんにご質問いただきましたら、私答えてこうかなと思いますので、よろしければ質問ボックスのほうに打ち込んでいただければ、私対応させていただきますので、よろしければ打ち込みお願いします。
しばらく、こちらのほうで質問をお待ちするんですけれども、「質問ないよ」っていうことであれば、これで私の配信を終了したいと思いますので、質問をお待ちしております。
残り5分ありますので、ご質問ありましたら、ぜひ打ち込んでください。よろしくお願いします。
宅見さんですね。お時間ありがとうございます。ご質問いただきましてありがとうございます。
「転勤等の配慮がありますか?」っていうことなんですけれども、そこも当然あります。
先ほどご説明した通り、地域限定職っていう形でお選びいただいた方は、転勤はありません。
その地域で働いていただきますし、最初の初期配置でもそちらになりますので、そちらは別途ご相談いただければなと思います。
なので、そこは個別の皆さんのご状況とかを鑑みながらこうやって相談できるので、もしご要望、何かしらのご事情ありましたら、「ここから通える範囲でこういう仕事がありますよ」っていうご案内になるので、ぜひご質問いただければなと思います。
いずれにしても、エントリーしていただきましたら、そちらのご案内も含めて個別対応させていただきますのでお声掛けください。
その他、何かご質問ありますでしょうか。
それでは、もし「ちょっとプライベートのことで質問しづらいよ」とか、「別途柔軟に対応して欲しいよ」ってことであれば、エントリーいただければ、私たち後日、多分週明けになってしまうと思うんですけれどもご連絡を差し上げますので、またエントリーをお待ちしております。
では、本日お忙しい中、一条工務店株式会社の説明をご視聴いただきまして誠にありがとうございました。
それでは私、これで失礼させていただきます。ありがとうございます。

- NHK(日本放送協会)
- 放送
- 2025年5月24日配信
【曽我】
皆さんこんにちは。
この度はNHKにご関心を持ってくださり、ありがとうございます。
よろしければ、画面の左下の方に出席票のボタンがあると思いますのでそちらを押していただけたらと思います。
今日はNHKについてより知っていただく30分間になればいいなと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
では冒頭、ちょっとだけ自己紹介をさせていただきます。
NHKで採用のお仕事をしています曽我と申します。
昨年から採用に携わっておりまして、多くの障害のある学生さんとお話をしてきました。
あと採用のお仕事と並行して、NHK内で働く障害のある職員とも対話を重ねてきています。今日は、皆さんにNHKが就職先としてありかも、と思っていただけるように頑張って、ご説明したいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
では、中身に入っていきます。
今日お伝えしたいことはこちらです。
多様なコンテンツは、多様な人から生まれると銘打ちましたが、今年2025年なのですが、実は日本でラジオ放送が始まってからちょうど100年の節目の年になるんです。
ラジオ、テレビ、インターネットと情報を伝える手段というものはこの100年で進化し、広がってきました。
今、NHKですとか、はたまたテレビやラジオ、そもそもご覧になってない、お聞きになってない方がいらっしゃるかなとも思いますし、あとはご家庭によっては、おうちにテレビとかラジオがないという方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、そんな世の中においても、私たち公共メディア、NHKの役割、使命というものはまだなくならないというふうに信じていますし、そのために我々は多様なコンテンツ、多様なサービスというものをお届けし続けています。
そして、この多様なコンテンツを作るためにはNHKの中の人が、多様な人材がいなければならいと思っています。
今日はNHKの個性や、お仕事、いろいろ書きましたが、NHKが担っている役割、使命、これをお伝えするとともにどのような仕事があるのかご紹介していきたいと思います。
今後のイベントなどもご紹介したいなと思っていますので、ぜひ最後までお付き合いください。
まず冒頭をお伝えしたいのは、NHKには障害のある職員がいろいろな職場で活躍しているということです。
NHKではほぼ全ての職種で障害のある職員が働いています。
業務上必要な配慮やサポートはありますが、業務内容については障害の有無で違いはありません。
公共メディア、NHKの業務に携わって、誰かの役に立ちたい、社会に貢献したい、地域の課題を解決したい、そんな熱い思いを持った方を待っています。
NHKには、いわゆる障害者雇用というような特別な雇用形態はありませんで、給与や昇進なども同じ仕組みです。
それぞれの事情に合わせて、個別に必要な配慮を相談しながら一緒に考えてまいります。
ですので、インターンシップも、障害のある人だけを対象にした特別なものはございません。どの業務にも応募することができます。
ではここからNHKの個性になっている重要な使命について、5枚のスライドでお伝えをしてまいります。
まず最初、こちらです。
人生を豊かにする多彩なコンテンツと、例えば連続テレビ小説とか大河ドラマ、こういったドラマでこそ描ける世界観があるかなと思っています。
また真ん中、下の方にある「おかあさんといっしょ」、これはもう放送65周年を迎えた番組なんですが、長く愛していただいている番組になっています。
最近だと、「ドキュメント72時間」ですとか、「100カメ」とかもご覧になってくださる方が多くて嬉しいなと思っていますし、また取材を受けてくださる方の中にもNHKだから取材していいよ、とおっしゃってくれる方が多くて、これも大変ありがたいなと思っています。
だからこそ、他では出せないような多彩なコンテンツ、これをお届けできているんではないかと思っています。
これが1枚目のお話でした。
続いて、命を守る放送という使命です。
画面左上にあるのは、2024年1月1日に起きた能登半島地震、このときのニュースセンターの様子を写した写真です。
当日、現場には、アナウンサーや記者、カメラマン、それぞれの職員が現地に向かっていたわけですが、現地以外でも、こうやってニュースセンターの中で職務を果たす方、もしくは現場に向かう職員のために宿を確保したり、食料を確保したり、そのようなお仕事をする職員もいました。
この能登半島地震の災害報道を行っていたという形になります。
ちなみに、このニュースのときにご記憶にある方いらっしゃるかもしれませんが、アナウンサーが強い口調で皆さんに呼びかけをしていました。
「テレビを見ないで今すぐ避難を!」という強い呼びかけです。
NHKはこれまでこのような強い口調での呼びかけはしてこなかったんですが、なぜこのような呼びかけを行ったのか。
それは一つの反省が基になっていました。
それは、2011年に起きた東日本大震災です。
もちろんこのときも、我々NHKはたくさんのニュースを出していたんですが、ただ、もしかして、もっと伝え方を変えていたら、あるいは、伝える情報が違っていたら、救えた命がもっともっとあったのではないか。このような反省があったんですね。
その中で、ではどのように伝えたらよかったのだろう、とみんなで一生懸命考えて、たどり着いたのが、あのときのアナウンスでありました。
もちろん、あのときのアナウンスメントが唯一絶対の回であるとは思っていません。常にブラッシュアップしていかないといけないと考えています。
右下の方、赤字で書きましたが、命と安全を守る、これはNHKにとって、これまでもそうでしたがこれからも最重要の使命であることには変わりありません。
続いて、フェイク時代に信頼の情報を、という使命です。
今しがた申し上げた大規模災害時もそうですが、コロナ禍においてもさまざまな偽の情報が飛び交っていたかと思います。
皆さんもそういったフェイクの情報に接した機会があるんじゃないでしょうか。
我々の行っている報道には元々ファクトチェックという、その情報が正しいのか、そうではないのか検証した上でお出しするという役割が求められていたのですが、この時代、その役目というものはより強くなっているかなと思っています。
私たちは現代に対応する新しいスタイルを活用したシステムの開発にも取り組んでいます。
また、民主主義を支えるということも、公共メディアの使命としてとても大事です。
放送法においても定められているNHKにとって大事な使命の一つとなります。
NHKは世界29の取材拠点があります。
日本全国には54の放送局がございます。
このネットワークを生かして、信頼できる基本的な情報と民主主義に●する多角的な視点、これをご提供したいと考えています。
さらに私たちは公共メディアとして情報から取り残される人がいない社会も目指しています。
例えばですが、聴覚障害のある方向けの手話ニュース、これは昔から放送しています。
左下にあるのは、今開発中の手話のCGです。手話通訳士の方がいらっしゃらない深夜の緊急報道時などに活用できるのでは、というので今頑張って開発をしています。
右側にあるのは、日本語に詳しくない方にも情報が届けられるように行っている取り組みです。
20ほどの言語で、日本の生活と防災の情報をお伝えしています。
どんなときも、誰にでも必要とする情報を届ける。これがNHKの使命です。
以上5枚のスライドで、NHKの使命というものをご紹介しました。
共感できるところがあったら嬉しいなと思っています。
ではここからコーナーを少し変えまして、職種紹介、NHKの中にどんな仕事があるのかというのを職種ごとにご紹介していきたいと思います。
9つの職種があるのですが、まず画面に出しているのは、ニュースを作る3つの職種です。
左側の記者、彼らは人の話を聞いて取材するというのがもちろんベースになってますが、最近ではファクトチェック、先ほど申し上げたような役割、この重要性も増しています。
独自の取材に基づく調査報道、これも彼らにとって重要な仕事です。
真ん中の映像取材、これはニュースのカメラマンです。自分が現場に行って映像で現場を切り取るという仕事になります。
中には潜水カメラマン、水に潜って取材をするカメラマンですとか、山岳のカメラマン、山に登って取材をするようなカメラマン、特別な場所に行くような方々もいらっしゃいます。
右側、映像制作、これは漢字4文字で書くとわかりづらいのですが、映像編集のプロフェッショナルです。
ニュースのカメラマンが撮ってきた映像や、最近だと視聴者の方がスマートフォンで動画を撮影して投稿してくださるんですね。
そういったさまざまな映像を組み合わせて、ニュースとしてわかりやすい映像に瞬時に編集していく。そのようなお仕事が、映像制作の仕事になります。
続いて、番組制作を担う職種です。
左側は、ディレクター、NHKの場合、ディレクターとして採用されると、1年目から番組作りを行います。
自分の企画を提案して短いリポートなどを制作していきます。
その後、ある人はドラマ、ある人はエンターテイメント番組、ある人はスポーツ中継をやったり、ドキュメンタリーをやったり、専門分野を磨いていく形になります。
真ん中は映像デザインです。
映像デザインは、美術セットや衣装、あらゆるグラフィック表現を駆使して番組コンテンツのコンセプトメッセージをビジュアルで伝えるお仕事です。
右側、音響デザインは、音楽や効果音などあらゆる音を駆使して、コンテンツの魅力を引き出して的確にメッセージを届けるというお仕事になります。
次はアナウンサーです。
アナウンサーは用意された原稿を読むだけではありません。
自らも取材して、番組制作に携わるというのがNHKのアナウンサーの特徴になります。
共感力を持って、視聴者の方に寄り添う、そして、正しい情報や感動というものを、自身の表現を通して届け切る。そういう姿勢がNHKのアナウンサーに求められています。
続いてはメディアエンジニアです。
テクノロジーでNHKを牽引する技術屋さんになります。
メディアエンジニアのお仕事は非常に多岐にわたっており、例えば撮影をしたり、音声を担当したり、照明をやったり、映像の品質管理を行うようなお仕事もあります。
あるいは放送を的確にコントロールする番組創出と呼ばれるお仕事もあります。
あとは、番組が電波に乗っていった後、それが視聴者の方に届け切らなければいけないので、そこを管理する送受信というお仕事もあります。
その他メディアの未来をつくる研究を行うお仕事ですとか、ネットサービスの開発や運用を行うお仕事、果てば放送の設備、放送局を作る建築のお仕事まで、このメディアエンジニアが担っております。
最後に経営管理と営業の職種についてもご紹介します。
ここまでに挙げた多様なスペシャリストたちを擁するNHKという組織全体を見渡して、幅広い役割を担うのがこの2つの職種です。
営業は、受信料制度、この理解促進に向けて、時代や視聴者のニーズを的確にとらえた営業活動を行っていく組織を財源から支えるお仕事になります。
経営管理、これも多岐にわたっています。NHKの経営企画を考えるお仕事。
今日、私がお話しているような人事、これも経営管理のお仕事の一つですし、財務的なお仕事もあります。番組の編成を考えるお仕事もあります。番組の広報を考えるお仕事もあります。あとは展開事業といってイベントを行う仕事もあります。管理部門において幅広い役割を担っています。
いずれにしても視聴者の皆さんに信頼されるNHK、この組織運営を実現するためのかじ取り役であり、原動力となるような存在が経営管理と営業という職種です。
以上、NHKにはさまざまなお仕事があり、さまざまな職員がいるというご紹介でした。
もう少し具体的な中身を知りたいなと思った方がいらっしゃるかもしれません。
そんなあなたに、2つサイトをご紹介させていただきます。
まず左側、職員インタビューと書きましたが、NHKの採用ホームページに、現在活躍中の50人を超えるプロフェッショナルたちのインタビュー記事というものを載せています。
それぞれの職員の、一日の流れですとか、どんな仕事をしているのか、どんな気持ちで仕事をしているんだろうか、みたいなところを紹介していますので、ぜひご覧ください。
右側にあるのは広報局ノートです。ここは番組とかコンテンツの紹介にとどまらず、どういった経緯でその番組を作るに至ったのか、例えばどんなハードルがあったのだろうかとか、ときにはこんな失敗がありました、というところも担当した職員が、事細かに書いています。
読み物としても面白いかなと思いますので、こちらもぜひぜひご覧いただくと、NHKの仕事に対する解像度というものが上がると思いますので、ぜひご覧ください。
NHKの働き方についてもちょっとご紹介していきたいと思います。メディア業界、テレビ局というと働くのは大変じゃないだろうか、すごく忙しいのではないだろうかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に働いてみると、意外と働きやすいかなと感じています。
NHKは1万人以上の職員がいますが、全員がワークライフバランスを充実させながら、健康に働けるよう、さまざまな制度や取り組みを行っています。
例えば、左上にあるリモートワーク、これは職場や従事する業務によっても異なりますが、私を含め、活用している職員は多いです。
あと休暇ですね。
勤労休暇ももちろん、丸々1日、1日単位で取得することもできますし、半日単位で取得することもできます。
一部は時間や、そういった細かい単位で取得することもできます。
あとは、フレックス制度の仕組みを使って、業務とか個人の予定に合わせて勤務時間を調整することもできます。
ですので、かかりつけの病院があって、定期的に通院をしていたり、リハビリをするような方は、この仕組みを活用している現状があります。
この他、クリエイティブ休暇と一応書いたのでご紹介しますと、これは勤労休暇とは別に、5連休を毎年取得しましょうという制度で、前後土日があるので、土日、5連休があって土日というのでトータル9日間、一年間の間で、この9日間の連休を取りましょうというのがクリエイティブ休暇の仕組みになっています。
真ん中、子育ての制度、これも充実しています。仕事と子育てを両立できるんだろうかと不安に感じておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、NHKの最新の状況で言うと、女性は100%、男性も86%がこの育児休職というものを活用しています。
もちろん短時間勤務をされる方もおられますし、ご家族の看護とか介護で休暇を取得する、こういった仕組みもございます。
右側、LGBTQに関しては、NHK内向けのハンドブックを作って勉強会を実施したり、匿名で相談できるような窓口を設けています。
これらの仕組み、いろいろ準備はしていますが、そこで、これでも十分かというとそういうふうには考えていません。
常にブラッシュアップをしていく、そういった取り組みがNHKにも求められている。
そのように考えています。
はい、業務上のサポートについてもご紹介をして参ります。サポートはNHKで用意するもの、あるいは各職員が各自で工夫していくものと、さまざまですが、例えばご覧のような例があります。
画面左側にあるのは、業務で使える文字起こしアプリはYYProbeというものですが、こういったものもあります。
その右止まり、上の方に行くとこれは補聴器に直接音を届けてくれる、ロジャーと呼ばれる小型のマイクです。
さらにその右隣、これはディレクターの声や指示を手元に画面表示させるカンペツールですね。あとは、画面真ん中、下あたりにあるパソコンの業務で拡大鏡を利用されるような方、このような方ももちろんいらっしゃいます。
NHKではそれぞれの事情に合わせて個別に必要な配慮を相談しながら、ご本人と職場と人事局で一緒に考えていきます。
合理的配慮の内容を変更すべき場合は、都度見直しを行っていきます。
また障害の内容は、ご本人の意向を踏まえて、職場と情報共有していきます。
業務以外でも、例えば放送センターの中には、もしものときに車椅子利用者の方とか、怪我をした方などが階段を利用して避難できるように、非常用階段避難車という器具も導入しています。
ここまでの説明でNHKに興味を持ってくださった方がいらっしゃったら嬉しいなと思っていますが、興味を持ってくださった方はぜひ、NHKのマイページに登録をしてほしいなと思っています。NHK採用のイベントをたくさん行っていますし、その後、選考のご案内もさせていただきますが、全てこのNHKのマイページの方からご案内をしています。
ですのでQRコードを読んでいただいてもいいですし、「NHK採用」と検索していただいてもご覧いただけるかなと思います。
ぜひぜひこのマイページ登録をよろしくお願いいたします。
では、残り3枚のスライドで、どのようなイベントを今、応募しているかというのをご紹介していきたいと思います。
まずこちら、インターンシップです。
毎年、参加してくださった学生の方からNHKのイメージが変わったという好評の声をいただくのがこのNHKのインターンシップです。
夏と冬の2回、実施をしていきます。
写真に出しているのは過去に行った様子なのですが、コースによってこのようにご覧の通り、スタジオとか放送機材を使って本気でNHKの職業体験をしていただくというカリキュラムになります。
我々NHKの職員が講師を務めます。中にはプレゼンをやってみたり、模擬面接をやるようなコースがあり、これらのカリキュラムは、仮にメディアという業界ではないところでお仕事をするにしても役に立つインターンシップではないかなと思っています。
これは結構自信がありまして、ぜひぜひご応募いただきたいなと思っています。
この夏に行うインターンシップ、右下の方に日程を出しています。まず9月8日(月)9日(火)、全コース共通でオンラインで実施をします。
その後、職種別に分かれて3日間、対面ないし、オンラインで行うという、トータル5日間のインターンシップカリキュラムです。
申し込みの締め切りが7月24日(木)午後2時となっています。
毎年たくさんのご応募をいただきますので、選考させていただきますが、ご参加いただいたあかつきには、きっと満足いただけると思っていますので、ご応募をお待ちしています。
インターンシップが職種ごとにコースが分かれていて、応募は、職種を選んで応募いただく形になるのですが、その各職種がどういった中身ですかとか、もうちょっと詳しく知りたいなと思ってらっしゃる方がいると思うんですよね。
そんな方に、オンラインのイベントもご用意しています。
これがNHK オンラインカレッジ、6月27日(金)に開催いたします。
このイベントですが、現場で活躍する各職種の職員が実際にスタジオに集まって自分の仕事をご紹介するというオンラインのイベントです。
皆さんはカメラ、オフ、マイクもオフでご参加いただけますので、お気楽に聞くことができます。チャット欄は今日みたいに開放していますので、もしご質問がある方はチャットでご質問いただければ、スタジオの後ろの方でチャット部隊というものは控えていますので皆さんの質問に答えていくという形のイベントです。
こちらの締め切りは6月25日(水)午後2時となっています。まだ少し、締め切りまで日にちがありますが、忘れないうちに申し込んでいただけたら嬉しいです。
イベントの案内は最後ですが、皆様にこそおすすめなイベントとなります。
障害のある学生のためのNHK1dayは6月24日(火)に行います。
オンラインではなく、東京渋谷のNHK放送センターにお越しいただくイベントになります。
ここまでご紹介してきたようにNHKではさまざまな職種で障害のある職員が活躍しています。
このイベント当日も、障害のある職員が登壇をして、普段どのように仕事をしているのか、なぜNHKで働くことを選んだのだろうか、受けられるサポートについてはどんなものがあるのか、そういった皆さんの率直な疑問に答えていきたいと思っています。
また参加された皆さんと一対一の個別相談会も設けますので、そこで皆さんの不安を解消していきたいと思っています。この申し込み締め切りが、5月30日(金)午後2時です。
締め切りがとても間近に迫っています。
マイページに登録していただいた後、参加申込書を提出していただくんですが、参加申込書といっても、なぜこのイベントに興味を持ってくださったんですか?とかどんな職種に興味がありますか?といったものを聞く簡単な申込書になっています。
ですから気負わず、ぜひぜひご応募いただけたら嬉しいなと思っています。
今日のご説明は以上になります。
皆さんと直接お会いすることで、より皆さんにとって興味関心のある情報をご提供できるんじゃないかなと思っていますし、皆さんも不安がもしあるとしたら、お会いできるとことで解消できることがたくさんあるのではないかと思っています。
なので、皆さんとぜひお会いしたいと考えています。
イベントをたくさんご案内しましたが、ご応募、ぜひぜひお待ちしていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ではここでご説明は以上になります。
もしご質問がありましたら、チャットでご質問でもお寄せいただけたら嬉しいなと思っています。あまり時間がなくて恐縮ですが、いかがでしょうかね。
ちなみにどんな職員が活躍しているのかという、詳しいところをあまり今日、紹介できなかったかなと思うんですが、本当にいろんな職種で活躍してらっしゃる方がいらっしゃいます。例えば視覚障害のある記者の方ですとか、聴覚障害のあるアナウンサーの方ですとか、ディレクターも視覚障害のある方や身体障害のある方もいらっしゃいますし、今、結構身体障害の話ばかりしてしまいましたが、精神障害、発達障害の方ももちろんいらっしゃいます。採用のホームページにはその辺りのところも書いていますので、ぜひご覧いただけたら嬉しいなと思いますし、よりもう少し詳しく聞きたいという方がいらっしゃれば、今、ご案内しているイベントというものが大変役に立つと思っていますので、ぜひぜひ活用していただけたら嬉しいと思っています。
今日、縁あってNHKのこの配信をご覧いただいてるかと思います。
就活インターンシップを控えるにあたって結構不安に思ってらっしゃる方も多いかなと思うのですが、いろんな企業さんとこうやって交流をする機会というのはなかなか貴重かなと思っているし、話すことでわかること、感じることもあったりすると思うんですよね。
それこそが皆さんの将来を考える上で、非常に役に立つ機会なのかなと思っているので、その機会を、NHKというところとぜひ一緒に歩んでもらえたら嬉しいなと思っています。
ですので、繰り返しになってしまいますが、NHKのイベントお越しいただいて、一緒にお話できたら嬉しいなと思っています。よろしくお願いいたします。
ではお時間が来てしまいましたので、今日はこれで終了したいと思います。
本当に繰り返しになってしまいますが、皆さんとお会いできることをとても楽しみにしています。
ご応募、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、ありがとうございました。

- キリンホールディングス
- サービス(その他)
- 2025年5月24日配信
【杉崎愛美】皆様こんにちは。
ここからはキリンのセミナーというところで、キリンホールディングスのお話をできたらと思います。よろしくお願いします。
まず、忘れないでいただきたいんですけれども、出席をご提出だけよろしくお願いいたします。
また、質問とチャット、それぞれ分かれていると思うんですけれども、ご質問があったら質問というところに入れていただければと思います。よろしくお願いします。
そうしたら、早速始めていきたいと思うんですけれども、はじめに私のほうから自己紹介をさせてください。
私、キリンホールディングスの人材戦略部で、採用チームに所属しています杉崎と申します。今日はよろしくお願いします。
キャリアを簡単に書いていますけれども、はじめはキリンビールの営業というところでスーパーを担当して営業していました。
その後に異動して、キリンビールのマーケティング部というところでノンアルコールの『GREEN’S FREE』っていう、緑色のノンアルコールを担当していました。そして、今の場所に至るという経歴になっています。
入社の理由っていうところ、よく聞かれる部分ではあると思うんですけれども、1つ目はキリンの商品は常に身近にあったなと思っていて、たとえば高校生のときはいつも『午後の紅茶』を持って走り回っていましたし、大人になってから『一番搾り』がすごく身近にあったなと思っています。
そんな習慣で、たとえば乾杯したりとか、午後紅茶持ちながら帰り道ベラベラ喋りながら帰ったりとか、すごくよろこびとか、ちょっとホッとするような瞬間にいつも飲み物が横にいたなと思っていて、そこにすごく魅力を感じたというのが1個目です。
2個目ですけれども、社員の皆様と会う中で、熱意を持って働いていて、ブランドだったり、仕事のことをすごく熱く語っている先輩たちと一緒に働きたいなと強く思ったということが理由になっています。今日はよろしくお願いします。
皆様、(三浦さんに対して)後ほど自己紹介させていただきます。まず、私のほうで進行させていただきます。今日のゴールですけれども、「KIRINの想い」、そして「働く人を知る」といったところになります。
それを聞いた上で、皆さんが今後のキャリアだったり、働き方を考えるサポートになればいいなというふうに思っていますので、これを念頭に置きながらお話を聞いていただければな、というふうに思っております。
早速ですが、今日はこの4つのコンテンツで進めていければというふうに思っています。
まず、はじめにこの左上の「KIRINについて」といったところのお話になります。
「大切にしている想い」であったりとか、「事業領域」っていうところをぜひ知っていただきたいなというふうに思っております。
まずはいろんな商品、実はこれ、全部KIRINが関わっている商品なんですけれども、知っている商品あればぜひチャットに記載いただければなと思います。
皆さんいかがでしょうか。
さっき私がチラッと言ってしまったんですけれども、『午後の紅茶』があったりとか、『一番搾り』があったりとか、そういう以外にも、実は皆さんがあんまり知らない商品もあるんじゃないかなっていうふうに思っています。
右側とか、入る前あまり知らなかったですよね。
【三浦】そうですね。
【杉崎】ありがとうございます。『生茶』、そうなんですよ。『生茶』もありがとうございます。
そうですね。『生茶』の飲料部の部分であったりとか、『一番搾り』とかのお酒の部分だとか、そういうところはすごく皆さんに身近かなというふうに思っているんですけれども、実はそうでないものもあって、そういうところもぜひ伝えていきたいなというふうに思っています。
今、いろんな商品がありましたけれど、皆さんコメントもありがとうございます。
全部に共通する思いというのが、この経営理念であり、コーポレートスローガンだと思っています。
まず、左側の経営理念ですね。
「キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します」
というふうに書いています。
それをギュッとコンパクトに表したのが、右側の“よろこびがつなぐ世界へ”という言葉です。ぜひ、この言葉を覚えて帰っていただきたいなというふうに思っています。
もちろんメーカーなので、モノをつくってお届けしてっていうのはもちろんなんですけれども、その先のお客さんがそのモノを飲んで、たとえばよろこんでくれたり、健康になったり、笑顔になったりっていうところまで、私たちの供給責任だというふうに思っています。そんな想いを大切にしながら、私たちは日々働いております。
それを具体化すると、こんな感じかなっていうふうに思います。
いろんなシーンありますけれども、たとえば左が生まれたての赤ちゃんが安心できるお水を使いながら食事をしていたりだとか、病気になったときに薬飲んだりとか、右側とか皆さん、もしかしたら成人式を終えられている方もいらっしゃるんじゃないかなと思いますけれども、こういうお祝いの席にお酒ももってこいだったんじゃないかなっていうふうに思っていますが、このように幅広いいろんなシーンで、私たちはどんなときにも“よろこび”に貢献することができます。
この、“よろこび”に貢献するといったところで、「ではどんな事業をやっているの?」っていうところが気になると思うんですけれども、左側のこの赤い部分、食領域は皆様にすごく身近だと思っています。
さっき言った2つ、身近だと思うんですけれども、実は医の領域もそうですし、それをつなぎ合わせるヘルスサイエンスという領域も実は持っています。
医の領域はもう文字のごとく、お薬を提供するような事業ですけれども、真ん中はまだ病気になってない未病の方に対してのアプローチができるヘルスサイエンスという領域になっています。
私たちはこの3本の柱でやっていくという、非常にユニークな事業ポートフォリオを持っているからこそ、いろんな人によろこびが、いろんなシーンでよろこびが届けることができるといったところになっております。
そこでKIRINを語る上では欠かせないもう一つ言葉があります。
CSVという言葉ですけれど、皆さん聞いたことありますかね。いかがでしょうか。
多分、もしかしたらCSRだったら聞いたことあるかもしれないかなと思うんですけれども、CSRが意味するのは、「事業活動でつくった利益を一部社会に還元していきましょう」っていう考え方で、今とても浸透しているというふうに思っていますけれども、CSVということで、最後Vになっている意味は、「私たちの事業活動そのものがすべて社会課題の解決につながっている、そこを軸に考える」っていうのが、このCSVの考え方です。
私たちは2027年の目指すビジョンとして今、冒頭言いました食から医にわたるこの領域の中で価値を創造しながら、世界のCSVの先進企業になるというところを掲げながら仕事をしております。
よくご質問の中でも、「キリンの強みって何ですか?」って聞いていただく部分、すごく多いかなと思っています。
ぜひ、その回答をここでしたいなと思っているんですけれども、まずは「発酵・バイオテクノロジー」の技術力かなっていうふうに思っています。
私たちの事業が、皆様おなじみのビール事業というふうになっていますので、そこで培った発酵の技術であったりとか、医の領域を通して、このバイオテクノロジーという部分もすごく技術力としては高く評価いただいている部分で、非常に武器となる部分かなというふうに思っています。
そこに加えて、”お客様本位“・“品質本位”っていう言葉があります。
”お客様本位“っていうのは、常にお客様を見て、「お客様がどうしたらよろこんでくれるかな」であったりとか、「お客様がどんなことを考えているのかな」っていうのを軸に、私たちは商品をつくったりとか営業活動して、すべてのことがこのお客様を中心に考えられているといったところと、また右側、“品質本位”という部分ですね。
もちろん口に入るものですので、しっかり安心・安全な品質というところをしっかり担保するっていうところをすごく大切にしております。
このように、この発酵、そしてバイオテクノロジーの技術力を軸にしながら、”お客様本位“・“品質本位”で挑戦を続けてきました。
少し具体例も併せてお話ししたいなというふうに思っているんですけれども、左上の『晴れ風』知っていますかね。さっきのチャットの中では『晴れ風』はあまり出てきてなかったかなと思うんですけれども、去年発売したビールの新商品になっています。
これも、実はどんな想いで発売されたかというと、「ビールのよろこびを広げてくれた日本の風物詩をみんなで守っていきたい」っていう想いを基軸に発売をしております。
この『晴れ風』って、実は裏にQRコードが付いていて、桜の保全活動であったりとか、花火大会を守るような活動に寄付されるような、そんなシステムも実は付いております。
お花見するとき、もしかしたら皆さんお酒飲んだり、ビールを飲むなどするようなこともあると思いますけれども、花火を見るときもそうですね。同じようなシーンがあるかなと思っています。
そういう場面をしっかり守っていく強い想いから、こんな『晴れ風』というものも生まれております。
いろんなビールがあるんですけれど、今日は一つしか紹介しませんけれども、ぜひいろいろ調べていただきながらそんな想いも感じていただければなというふうに思っております。
ここからは話が変わって、「KIRINの障害者雇用」そして「成長環境」というところでお話しできたらなと思っております。ここまでのパートも私からお話しさせていただきます。
まず冒頭に、表記のところのお話をさせてください。
下に記載していますけれども、障害の表記ですね。ひらがな交じりであったりとか、すべてひらがなで表記するようなことも増えてきているかなというふうに思っていますけれども、私たちはあえて漢字で表記をしています。
障害を持っている方が悪いのではなくて、一緒に働く仲間が感じている不自由な部分を障害だというふうに表記をしたいなと思っていますので、それを取り除くっていう私たちの宣言の意味も込めて、あえて漢字で表記していますので、その後そういうふうな表現でそのままいきますので、ご承知おきいただければなというふうに思っています。
そうしたら、上のところ、話をしていければと思います。
キリンホールディングスとしては「障害者雇用方針」というところで、すべて2011年に制定しております。
内容は3つありまして、そもそもの雇用の創出っていうところで「多様性を実現したい」というのももちろんですけれども、2つ目、その人たちがしっかり活躍できるように「バリアフリーな環境を整えていきたい」というふうに思っています。
そして3つ目ですね。
「障害をはじめとした社会課題に取り組むことで、一人ひとりがしっかりと強みを活かせるような、そんな組織をつくりたい」といったところをしっかり社内外に宣言をしております。
その中でも、私たちが障害者雇用といったところでいくと、エリア限定職という名前で表記をしています。名前の如くなんですけれども、勤務地エリアを限定して働くという働き方になっています。
その上で、お一人おひとりの障害の内容であったり、そのために必要な配慮事項っていうのはぜひお聞きしながら、働く上でも不自由ないように配慮事項として対応できたらなというふうに思っておるようなコースになっています。
下に書いていますけれども、事務系、研究・技術系と幅広く業務の内容はあります。
エリアですけれども、勤務地は東京・神奈川・千葉・埼玉、もしくは大阪というところで設けております。
「どんな会社に入るの?」というところも、先ほど幅広いって話もしましたけれども、キリンホールディングスであったりとか、キリンビール/キリンビバレッジ/メルシャンとか、ワインの会社ですね。協和発酵バイオなどに配属される可能性があります。
配慮の内容の例というところですけれども、選考中でもお伺いもしますし、内定後も含めて詳しくお話をお伺いできればなと思っています。
確立されているという部分ではないと思いますので、それぞれ皆様が伝えていただければなというふうに思っています。
一例でいくつか書いていますけれども、「下肢障害」であっても、エレベーターだったり車いすトイレの利用であったりとか、「発達障害」ではノイズキャンセルのイヤホンであったりとか、「聴覚障害」であったらUDトークとかの使用をしています。
「視覚障害」でも読み上げソフト、拡大読書器とかもあったり。
一番下、「通院が必要な場合」というところで記載していますけれども、有給だったりとかフレックス制度というのもございますので、たとえば勤務、ちょっと朝ちょっと遅くして、朝の時間に病院に行くであったりとか、そんな対応もできますので、適宜ご相談できればなというふうに思っております。
働く場所というところで、先ほどからずっと「幅広いよ」って話をしていると思うんですけれども、ここに記載している、お客様からお客様に至るまでいろんな仕事はあるんですけれども、どこの部署にも行く可能性があります。
ですので、皆様もぜひ世の中に興味があるのかなっていうところを考えながら、私たちもお話しできればなと思っていますし、この幅広いところも、ぜひネット等々でも調べていただければなというふうに思っております。
皆さんが「挑戦したい」だったり、「成長したい」って思ったときに、ぜひ支えていけるようなそんな企業になりたいなと思って、下にいくつかその制度を書いております。
まず、左側ですね。
もちろん入って、あとすぐ新入社員研修というのはありますけれども、2年目、3年目含めて研修を継続していったりとか、「チャレンジ支援」ということで、何か学びたいなっていう業務以外で思ったときも、その勉強するためのお金をサポートしたりだとか、何かそんな形での制度もあったりとか、「キャリア形成支援」というところで、この先どんなキャリアを描いていこうかなっていうところはすごく丁寧にコミュニケーションを取っています。
年に2回ぐらいですかね、リーダーとお話しするような機会もあるんですけれども、そこで「キリンでどんなことを成し遂げたいか」であったり、そこのために「どんな経験したいか」っていうところをお話ししていくような機会も十分に揃っております。
なので、皆さん挑戦したいと思ったら、一歩踏み出せる環境はたくさんありますので、そんな企業になっております。
ここまで私のほうから「KIRINについて」、そして「障害者雇用について」お話ししてきましたけれども、ここから先輩社員紹介というところで、実際にエリア限定職で働いている先輩社員が来ておりますので、ぜひお話をお伺いできればと思います。よろしくお願いします。
【三浦良介】皆さん、はじめまして。キリンビールの営業部に所属しております、三浦良介と申します。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
私の障害は脳性麻痺といいまして、右半身の麻痺を持っております。
これまでのキャリアなんですけれども、2022年にキリンホールディングスに入社して、そこから本社研修だったり、あとはキリンビールの研修などを受けまして、10月よりキリンビール首都圏の営業サポートをするチームであるセールスサポート部で3年間仕事をしまして、今年の4月より営業部の料飲サポート担当というチームに所属となりました。
で、プライベートで一つ書かせていただいているんですけれども、障害者サッカーの日本代表を現在しておりまして、今年の9月にインドネシアで行われる国際大会に出場する予定ですので、仕事と両立して練習も頑張っております。
次のページ、それでは早速仕事の紹介に移りたいと思います。
そもそも「営業部料飲サポート担当って何するの?」というようなお話なんですけれども、営業の成果創出のためにあらゆる方面から活動を支援しております。
具体的なお話は後ほどお話しいたします。
こちらのやりがいポイントですね。現場の最前線で営業と並走して、成果の創出に貢献できる点だったり、あとは課題解決力だったり、コミュニケーション力などさまざまなスキルが身につくといった点があると私は思います。
具体的に、今現在どんな業務をしているかについて、3つほど紹介させていただきます。
1つ目は「需給の調整」です。
商品がたくさん売れる状態はいいことなのですが、供給に対して需要が多すぎるというような状況になると、商品を欠品させないようにする必要がありますので、そのために在庫状況と営業現場の要望を照らし合わせて、各流通業者の方たちで必要な数を割り振っていっております。
続いて、2つ目の「飲食店新規開拓後のフォローの実施」ということで、営業が新たに飲食店の開拓をした後に、ビールサーバーは誰が設置するのかなど、その後のフォローについて該当者に指示を出しております。
最後に「イベント対応」です。
ビアガーデンをはじめとするキリンの商品が絡むイベント祭りだったり、イベントを成功させるために該当エリアの営業の方や、あとは広告会社の方と連携して準備を進めてまいります。
はい、次のページお願いいたします。続いて働き方についてです。
こちら、本当に実際にあった1日のスケジュールを記載しております。全部は紹介できないんですけれども、資料を見ての通り、1時間単位でいろんな業務をやっているなと個人的には思っております。
また、この日は在宅勤務での業務内容となっております。打ち合わせやその他もろもろ業務もリモートで行いました。大体週の半分は在宅勤務にしていると思います。
自分の部署が、結構全国にまたがるメンバーがいらっしゃいますので、在宅勤務を中心とした働き方の方が多いように個人的には思っております。
また、現在自分がチャレンジしていることについてなんですけれども、業務効率化の提案を積極的に心がけております。
実は、自分の所属しているチームが、今年新しくできたというところもありますので、まずは業務を遂行してみて、効率化できる点だったり、エラーを起こさないような仕組みを考えて、タイムリーに提案するところを心がけております。
次のページをお願いいたします。
続いて就活準備や障害との向き合い方について、自身の就活準備経験から、恐縮ですが3つのアドバイスをさせていただけたらと思います。
まずは、「企業理念に共感できるか」どうかが大事だと思います。
というところで、「自己分析」のところなんですけれども、今はもう本当に、インターネットとか、調べれば性格診断など、自己分析ツールっていっぱいたくさんあると思うんですけれども、自分自身の場合はそれプラス過去の挫折だったり、成功体験を振り返ってそのときどう思ったかとか、あとどう感じたかということをより深く掘っていくこともしまして、そこから自分は社会貢献や人々をよろこばせること、モチベーションを感じているということがわかりました。
ここは、キリンのコーポレートスローガンにも通ずるものがあって共感しまして、キリンに対して興味を持つようになりました。
そして2点目。「障害に配慮があるかを調べよう」というところで、私自身は右半身が麻痺しているので、業務上のハンデはどうしても生じるところはあります。
それに対して、配慮があるかどうかを確認しておりました。
具体的には、過去に同じような障害の方の雇用実績があるかどうかをインターネット等で確認したり、実際にワークショップに参加して、同じ障害を持っている先輩社員だったり、いない場合は人事の方に質問して、クリアにしていきました。
最後、3つ目は自分の失敗談でもあるんですけれども、「名詞で選ばない」というところで、自分自身就活中はついつい名前がおしゃれだったり、単純にかっこよさそうという理由でマーケティングや広報など志していたんですけれども、具体的に何をするのかっていうところを十分に調べられていなかったなと振り返っていますので、ここをちゃんと調べることができれば、入社後のギャップも少なくなると思います。
最後に入社後の障害との向き合い方についてです。
1つ目は、できることの発信です。
障害を伝える際に、「何々はできません」だけだと△で、キリンの社員の皆さん本当に優しいので、これだけ言っても「じゃあ、何ができるか一緒に考えていこうね」っておそらく言ってもらえると思うんですけれども、ただ印象的にはできない人でもちょっと自分的には△かなとは思っていますので、「何ができるのか」っていうところをしっかりと発信することが大事かなと思います。
これは障害の開示以外でも、自分ができることだったり、できるようになったことを発信し続けることで、ポジティブなチャンスをつかむことができるのかなと思いますし、仕事の幅も広がっていくと思っております。
2つ目は、相互理解・相互扶助っていうところで、会社にはいろんなバックグラウンドや役割を持った方が働いております。
障害の有無も、私自身はその一つかなと思っていて、確かに自分たちできないことが多くて、それは言うべきだと思いますが、やはり一方的なコミュニケーションではなくて、当然障害のない方たちにも悩みがありますし、苦手なこともありますので、まずは相手を知り、相手を助けること意識して、それが自分自身にも返ってくるような想いを持って仕事をしております。
以上で私の自己紹介パートを終わりたいと思います。ありがとうございました。
【杉崎】はい、ありがとうございます。
実際に、エリア限定職で活躍している三浦さんの話、就活のときの話も含めてお話をお伺いできたので、とても参考だったんじゃないかなというふうに思っています。
ここからは、少し質問もお答えできればなというふうに思っています。
「ここ気になるな」っていう部分があったら、些細なことも含めて、この質問ってところにぜひ入れていただければなというふうに思っております。よろしくお願いします。
早速来ていますね。ありがとうございます。
そうしたら「三浦さんが今後のキャリアというところでやりたいことだったり、目指していることをぜひお伺いしたい」というふうにいただいていますけれども、いかがでしょうか。
【三浦】ありがとうございます。
将来的には、先ほどご紹介のあったCSVだったり、あとは自分の大好きなサッカー関連などを通じて、企業ブランドの価値向上につながるような業務に携わりたいかなと思っております。
そのためには、現業務がお客様や社会にどう貢献できるっているのかという、CSV的な観点を持って業務に取り組むことが重要だと思いますし、そういった事例を今の組織の中でつくっていければいいなと思っています。
あとは、現業務を通じて、組織の中で巻き込む力だったり、やりきる力、考え抜く力を強化することが大事だと評価したいと思いますので、この2点を意識して現業務の中で力をつけていきたいなと思っております。
【杉崎】ありがとうございます。
そのやりたいところに向かって、まず自分で現業でも何をしないといけないかとかもすごく丁寧に教えていただけありがとうございます。
そうしたら「今業務をしている中で、すごく挑戦したなっていう思うエピソード」ってあったりしますか。
【三浦】はい、ありがとうございます。
そうですね。先ほど、現在チャレンジしていることについて、業務効率化の提案っていうところが一つあったんですけれども、最近でいうと、やはり自分たちは本社と、あと営業の方たちをつなぐ中間地点の役割を持っているかと思います。
その中には、中継ぎ業務っていわれる、何かそのまま自分が本社から来たものをそのまま流してっていうような、もっと効率化ができるような業務がありましたので、そのあたりをどう自分たちが中継ぎ業務をせずに効率よく営業現場の方たちへ情報発信できるかっていうところを提案したりしておりました。
【杉崎】うん、いや大事ですね。バリューチェーンもすごい長いですし、全国ありがたいことにいろんなところに事務所がある中で、本社と現場を結ぶっていうのはすごく大事な業務になっております。
はいありがとうございます。もう1本ぐらいお答えできるかな。
そうしたら「三浦さんが就活の中で、軸にしていたこと」であったりとか、その中で最後に「キリンに決めた決め手」みたいなところってありますか。
【三浦】ありがとうございます。
そうですね。就活の中、軸にしていたところは、やっぱり障害があってもなくても関係なく、活躍できるかどうかっていうところは一番大事にしておりました。
なので、実際にキリンのワークショップに参加した際に、やっぱり先輩社員がすごく生き生きと自分自身の業務についてお話しされていたし、必要な配慮を受けつつ会社の戦力としてしっかりと活躍されることがわかったので、そういった活躍されている先輩方を見まして、キリンがいいなというような想いを持って入社を決めました。
【杉崎】すてきですね。私も同じような感覚を持って、さっき入社の理由を伝えていたので、すごくわかるなと思って聞いていました。ありがとうございます。
皆さんもご質問ありがとうございます。
そうしたら最後、インフォメーションというところに移らせていただければというふうに思います。
ご質問でもよくいただく部分ではあるんですけれども、まずは「キリンでどんな人が活躍しているんですか」というところですね。
上に書いていますけれども、「熱意・誠意・多様性」を共通の価値観として、リーダーシップを発揮し、成長・発展し続けられる人材というふうに置いています。
3つキーワードだったと思うんですけれども、たとえば「熱意」っていう部分であったら、「目標を最後までやりきるぞ」っていう熱い気持ちであったりとか、「誠意」っていう部分でいくと、「私たち一人じゃお客様までも届かないんですよね、皆さんにすごく協力をいただいて、ステークホルダーの皆さんがいるからこそ届いている」といった部分もありますので、皆さんの感謝の気持ち、謙虚な気持ちっていうところですね。
最後、「多様性」という部分ですけれども、もういろんなお客さんがいるのと同じで、社員もいろんな人がいるのがベストだなと思いますし、そういう人たちが意見を交わすことで、よりよいものができるんじゃないかというふうに信じています。
なので、この3つの価値をとっても大切にしています。
皆様の中でもすごく共感できるなってところがあったら、ぜひ私たちと合うかなというふうに思っております。
そんな中で、ワークショップ。
先ほどちょっと予告もありましたけれども、ぜひやりたいなと思っています。
詳細、こちらにも書いていますけれど、2日間で行う予定になっています。
「就活準備をまだしきれてないな」っていう方でも全然参加いただければなと思いますし、このセミナーを通じて自己理解であったり、そこの上に業務体験みたいなところをしていただければな、というふうな内容にしていますので、ぜひ奮ってご応募いただければなというふうに思っております。よろしくお願いします。
応募から参加までのステップというところに記載をしています。
まずはエントリーシートをマイページからご提出いただきたいなと思っています。
締め切り6月30日の12時となりますので、そちらだけ気をつけていただければと思います。
あとはもう、エントリーの後は合否の結果、そして合格だった場合はカジュアル面談というところで少しお話をしてから当日迎えられればなというふうに思っています。こんな流れで進めればと思っています。
ワークショップの内容も含めて、私たちのほうでもオンラインセミナーっていうのは事前にやりたいなと思っています。
6月3日にもオンラインセミナーをやる予定ですので、もしご予定あればぜひ参加いただければなというふうに思っています。
いずれもマイページより申し込んでいただく形になりますので、キリンのマイページへの登録もよろしくお願いいたします。
そうしたら、就活準備中の皆さんにお伝えしたいことというところを最後にお話しさせていただければと思います。
キリンは、ここまでお話ししてきましたけれども、障害の有無に関わらず、成長、挑戦したいっていう皆様をしっかり後押しできるようにサポートしてまいります。
今後、セミナーだったりワークショップを通じながら、皆さんが「ここは大事なのは譲れないな」っていうところを、価値観の軸みたいなところ、ぜひ見つけながら就活もしていただければなというふうに思いますし、何かそんな支えになるようなセミナーであり、ワークショップですので、ぜひご参加いただければなというふうに思っております。
では、ここまでご参加いただきましてありがとうございました。
「よろこびがつなぐ世界へ」というところの実現に向けて、ぜひKIRINで一緒にチャレンジしていきませんか。皆様の挑戦、ぜひエントリーもお待ちしております。
今日はありがとうございました。

- コーエーテクモグループ
- ゲームソフト
- 2025年5月24日配信
【水谷】
こんにちはコーエーテクモグループです。
本日はご視聴くださり、ありがとうございます。
まず、出席票のご提出にご協力いただければと思います。
本日は当社の会社概要と当社の強み、そして最後インターンシップについてご案内させていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
またもしご質問がある際は、ぜひチャットではなく質問箱の方に入れていただけますと、こちらもキャッチアップしやすいので、よろしくお願いいたします。
では早速、会社概要についてご説明する前に、まず当社、ゲーム会社でありますので、今のゲーム業界、いわゆるコンテンツ産業の市場規模がどんな風になっているのかというのを簡単に説明させていただきます。
ゲーム業界、産業の規模といたしましては、大体今1.9兆円程度というところで、他のコンテンツ産業と比較しても、大変大きい業界となっています。出版、音楽、映画、アニメ、動画配信という中で、ゲームはトップクラスに成長している業界ですので、ぜひ興味ある際には当社のインターンシップ等にも参加いただければと思います。
ではまず会社概要、当社、ゲーム会社の中でも特徴的だと思いますのが、さまざまなジャンルのゲームを開発しているというのが面白い部分かなと思います。ジャンルで見ましても、位置情報ゲームであったり、RPGゲームであったり、歴史シミュレーション、MMO戦略シミュレーション、無双アクション、ハンティングアクションといった形で、一つのゲーム会社の中でも、いろんな多岐にわたるジャンルのゲームの開発に携わることができるというのが当社の中での面白いポイントかなと思います。
次に、当社はグループ会社でありますので、どういった会社の組織構成になっているのかをご説明させていただきます。
まず一番上にあるコーエーテクモホールディングスになります。
こちらには主に管理本部と呼ばれる管理部門の人材が配置されています。私のような人事部員であったり、総務部員、財務部員、法務部員、不動産部員といった形の管理部門の方たちがこのコーエーテクモホールディングスに在籍することになります。
その下、コーエーテクモゲームス、こちらが一番規模が大きい会社となっておりまして、こちらがゲームの開発に直結するプランナーであったり、プログラマーの方たちが在籍している会社になります。規模としても大体今、1500人~2000人の規模がこちらに在籍しているというところです。
その下にあるコーエーテクモクオリティアシュアランスなんですが、こちらは品質管理、ローカライズプロデュースの部門が在籍しています。品質管理、いわゆるバグチェックであったり、デバック作業をする作業員であったり、ローカライズプロデュースについては、今、グローバルに展開していく中でゲームを多言語化していく、いろんな国の言語に翻訳していく作業になっていく方々が、このコーエーテクモクオリティアシュアランスに在籍しています。
その下、コーエーテクモウェーブ、こちらはスロットパチンコ事業と言われる、いわゆるSP事業と、アミューズメント施設運営事業、ゲームセンターの運営事業を管理しているのがこちらのコーエーテクモウェーブになります。
その下コーエーテクモネットです。
こちらは国内のゲームソフト販売とeコマース事業となっていますが、販売と聞くと、マーケティングのイメージが一部あると思うんですが、マーケティングについてはコーエーテクモゲームスの方が担っておりまして、コーエーテクモネットにおいては実際の物流であったり、いわゆる家電量販店さんにゲームを卸売りするといった作業を担当しているのがこのコーエーテクモネットになります。
その下、緑色になっているのですが、海外開発・販売子会社というところでして、当社はグローバルに展開していくことを主眼としていますので、海外にも拠点をいくつか持っています。中国、北京、天津、上海であったり、シンガポール、ベトナム、アメリカ、イギリスといったところで、多様な国の部分に開発会社を置いています。
では、ゲーム開発の中で一番興味があるであろうコーエーテクモゲームスの中で、実際どういった部署がゲームを開発しているかというご説明をいたします。
コーエーテクモゲームスの中も、さまざまな事業部に分かれておりまして、エンターテイメント事業部であったり、エンターテイメント制作本部、マーケティング本部、IT事業部といった形で分かれています。こちら左側に書いてありますエンターテイメント事業部が実際のプランナー、プログラマーが所属している事業部になり、6ブランドと1つのスタジオで構成されています。
簡単に、それぞれのブランドの特徴をご説明します。
まずシブサワ・コウブランド、こちら代表作でいいますと、『三国志』であったり、『信長の野望シリーズ』、また競馬シミュレーションゲームである『ウイニングポストシリーズ』などを持っているのがこのシブサワ・コウブランドになります。
次に、オメガフォースブランド。こちらは『無双シリーズ』が代表作となるブランドになります。『新三国無双』であったり、あとは他社さんとのコラボの機会も多いブランドとなっています。
他社さんでいいますと、『ゼルダ無双』であったり、ONE PIECEの『海賊無双』であったりといった形で他社さんとのIPとコラボする機会が多いといったところも面白いブランドかなと思います。
お隣、Team NINJAブランドですね。こちらはダークな世界観のゲームを作ることを得意としておりまして、代表作でいいますと『日本シリーズ』だったり、『NINJA GAIDEN』シリーズ等があります。
また、格闘対戦ゲームの『DEAD OR ALIVE 6』というゲームを作っているのもこのTeam NINJAブランドです。
その下に行きましてガストブランドですね。
こちらはJRPGと呼ばれる日本産のRPGゲームを作るのを得意としているブランドです。代表作はアトリエシリーズになっており、『ライザのアトリエ』だったり、直近で言いますと、『ユミアのアトリエ』というのも出していますので、ぜひ興味がある際にはプレイしていただければと思います。
お隣のルビーパーティーブランド、こちらは女性向けの恋愛シミュレーションゲーム、ネオロマンス系のゲームを作っているのがこのルビーパーティーブランドになります。
お隣がmidasブランドになりまして、こちらはモバイル系のゲームを作ることを主軸としているブランドです。
現在は『信長の野望出陣』と呼ばれる位置情報ゲームを作っているブランドになりますので、ぜひスマホでもプレイしていただきたいと思います。
続いて最後はスタジオになるんですが、こちらは去年立ち上げられた新しいスタジオとなっており、AAAスタジオといいます。名前の通りAAA級のタイトルと呼ばれる500万本であったり、10,000万本であったり、また有力なIPといった形でいわゆるたくさん売れるゲームを作っていこうということを目標にしているスタジオになります。
一部、何作品か、お知らせなどで出してはいますが、まだまだ発売にはいたっていませんのでぜひ今後の成長を楽しみにしていただければと思います。
こちらエンターテイメント事業部には、主にプランナー、プログラマーが在籍しておりまして、その他にもデザイナーや、サウンドのクリエイター、マーケティングといった形もそれぞれの事業部に分かれて担当していますので、ぜひ興味があるところを目指していただければと思います。
当社の強み。簡単にご説明いたします。
当社は3つ強みを持っており、開発力・技術力、重層的な収益構造、そして人材育成・福利厚生、この3つを強みとしています。
まず開発力・技術力ですが、当社はゲーム業界の中でも珍しいかと思うのですが、自社でゲームの開発エンジンというのを持っています。有名なゲームの開発エンジンでいいますと、「Unreal Engine」であったり、「Unity」さんといったものがあるんですが、そういう中で当社は「Katana Engine」と呼ばれる自社エンジンを持っていますので、開発力、技術力にも自信を持っています。
そして2つ目が重層的な収益構造ですね。
ゲーム業界、いわゆるエンタメ業界というのは極端な話、ゲームがヒットするかどうかというところで利益率に多少、波が出る業界ではありますが、そういった中でも安定的な収益を稼げるよう、維持できるようにというところで、この重層的な収益構造のモデルを当社は大切にしています。
こちら下から上に上がっていってそれが循環していく図になっているのですが、まずは新規タイトル500万本級であったり、200万本級であったりというところで、さまざまなジャンルのゲームというのをたくさん作って、ヒット作をまず目指していきます。
そしてヒット作が出ましたら、今度そのヒット作をシリーズ化、ナンバリング、1、2、3といった形であったり、あとはコラボレーションといった形で、その売れたゲームのシステムを使って他社さんのIPとコラボしたゲームを作ったりといった形でシリーズ化、コラボレーション化に結びつけていく、最後、自分たちが作ったIPであったり、ゲームのシステムを他社さんにお貸しして、他社さんにゲーム自体は作ってもらい、その貸し出し料としてIP許諾料というのをもらう、というところを下から上に流していって生み出していった利益をまた新しいゲームの開発に充てていくという、この循環の図が重層的な収益構造という形になっています。
こうした成果の表れだと思っていますが、当社は創業以来40年以上の黒字経営をさせていただいていますので、持続的で安定した高い収益性を実現していて、安定してたくさんのゲーム開発ができたり、安定して働ける環境というのが当社の強みだと思っています。
そして3つ目、人材育成・福利厚生なのですが、当社、人材育成・福利厚生にもさまざまな施策を打って力を入れています。
全てに触れてしまうと時間がなくなってしまいますので、このページでは一番左の部分、全体の離職率について述べさせていただきます。
世間平均、大体12%ぐらいと言われているのですが、当社は離職率で言いますと、大体5%台というところで、世間平均と比較しても辞める方が少なく、長く働きたい会社だと思っていただいていると自負をしています。
また、研修にも力を入れており、直近、皆さんで関わりが深いであろう、入社後というところもあるのですが、当然ビジネスマナーの研修やシナリオの研修等もあるのですが、その他にも配属後にいわゆるブラザー制度と呼ばれる特徴的な制度を設けておりまして、新入社員の研修は大体1ヶ月半から2ヶ月弱あるのですが、研修が終わったらあとは配属先で頑張ってくれといった形で放任するのではなく、必ず社員に対して1人、先輩社員がアサインされるようになっていまして、このアサインされた先輩社員に、仕事上困ったことや、プライベートについて相談するかしないかは本人の自由ですが、何か困ったことがあったらその先輩社員に相談してみるという形で必ず相談できる方を1人ちゃんとアサインしているというのが、このブラザー制度になりますので、安心して長く働ける環境に当社は力を入れています。
キャリアパスの一例としてプログラマー、プランナーの場合を今、映しています。プランナー、プログラマーとして配属されましたら、次はリーダークラスのメインプランナーだったり、メインプログラマーを目指していただき、ゆくゆくはディレクター、プロデューサーと呼ばれる、ゲーム全体を監督、指揮する立場というのを目指していってほしいと思っています。
福利厚生も、こちら代表的なもの、実績になるんですが、載せております。
リフレッシュ休暇や、いわゆる慶弔見舞金と呼ばれる出産祝い金だったり、あとはKT会と呼ばれる部活サークルのようなものも作っていますので、ぜひ興味があるものを利用いただいたり、KT会等に所属していただければと思います。
それでは最後、当社のインターンシップについてご説明させていただきます。
当社は2種類、インターンシップをご用意しています。
ゲームエンジンの開発インターンシップと、ゲーム企画のインターンシップをご用意しています。
まずゲームエンジンのインターンシップですが、全3回を予定しています。
8月20日(水)~9月2日(火)、8月28日(木)~9月10日(水)、そして9月5日(金)~9月18日(木)まで、こちら全3回あり、全3回中の1回は初日最終日ともにオンラインなのですが、残りの2回については初日のみ、対面で実施を予定しています。
概要としては、技術研究専門部署、先ほどお伝えした当社の自社エンジンであるKatana Engineを作っている専門部署であるフューチャーテックベースの社員から最新の技術やKatana Engineについてご紹介させていただいた後、各自で課題に取り組んで、社員からフィードバックももらえるといったインターンシップになっています。
オンラインの会があると、対面の会があると言いましたが、オンラインと対面の違いについては、初日、最終日がオンラインの会については、当社のKatana Engineは外部に貸し出したり、外部で見られるようにするということは社内の機密上難しいので、オンラインの会では、Katana Engineについては映像でのご紹介になります。
当日はプログラミングの実際のゲーム開発に役立つような、当日のプログラミング演習を行った後、最終日については初日に別途課題を発表いたしますので、その課題に取り組んでいただき、オンラインでグループごとに課題を発表していただく形になります。
対面の会議については、Katana Engineをご用意しますので、実際に当社が使っているKatana Engineを触ってもらい体験することができます。当社の開発エンジンであるKatana Engineに興味がある方については、、対面の会を選んでいただければと思います。
そしてインターンシップの流れ、改めてになりますが、Day1が初日でしてDay2が最終日となります。当社は2週間、ゲームエンジン開発インターンシップでは、求めているのですが、集まっていただくのは初日と最終日のみになりますので、間の2週間については各自ご自分の予定であったり、プライベートなイベントと並行して進めていただくことができますので、例えばアルバイトだとか、旅行もその間に行っていただくのも自由です。
また、課題にはこの2週間、当然取り組んでいただくことになりますが、質問等がありましたら、チャットで随時受け付けられるようにはしていますので、初日集まって2週間放置して最終日に集まってもらうというわけではなくて、初日に集まって課題を発表させていただいた後、2週間は各自で取り組んでいただくことになりますが、当社の社員から適宜フォローさせていただきます。
最終日には、グループごとにその課題を成果発表していただき、実際に当社の社員からその課題についてフィードバックさせていただきます。
こちらがゲームエンジン開発インターンシップの流れになります。
続いてゲーム企画のインターンシップです。
こちらはプランナー向けのインターンシップになります。
こちら夏に全4回を予定しており、8月1日(金)~8月8日(金)、次8月19日(火)~8月26日(火)、9月4日(木)~9月の11日(木)、そして9月17日(水)~9月24日(水)というところで全4回を予定しています。
概要としましては、実際に企画書を作っていただくのが課題となりますので、初日は開発社員の企画立案講座をもとに課題に取り組んでもらい、間の期間についてはまた企画書作成に取り組んでいただき、最終日に発表いただくというのが大まかな流れになります。
こちらのゲームエンジンの開発インターンシップとは異なり、全てオンラインでの実施となります。
流れを改めてご説明いたします。こちらもDay1が初日でDay2が最終日となります。
ゲームエンジン開発期間は、インターンシップと違いまして間の期間は2週間ではなく1週間になっています。初日はおそらく企画書を作った経験がある方というのはほとんどいないと思いますので、初日はまず、当社の開発の責任者の方から、企画書とはどういう形で作っていくのかとか、どういったポイントを意識していくのかという形の企画書の立案講座というのを実施させていただきます。
そちらに対しては質疑応答も受け付け、課題を発表させていただきます.
その間の1週間についてはその課題に各自取り組んでいただき、最終日、自分が作った企画書をグループごとに発表いただき、実際に社員からフィードバックさせていただきます。
企画立案講座を実施した後に実際に企画書を作っていただくため、ゲーム企画が未経験の方でもスキルアップというものに役立てていただければと思っています。
また開発の責任者、あと若手社員が実際ゲームを作っているので、一線で働いている社員からゲーム企画についてフィードバックを受けることができますので、そういったところで自分がゲーム業界を考えているときに、今後、企画書を作っていきたいなというところで、自分が不足している点や、そういったものも知ることができるいい機会になると思います。興味がある方はぜひご参加いただければと思います。
よくある質問で、参加条件というところですが、ゲームエンジン開発インターンシップについてはプログラマー向けのインターンシップになりますので、こちらはある程度プログラミング経験のある方というのを参加条件とさせていただいています。
当社、使用しているプログラミング言語がC言語と呼ばれるC++を使っていますので、こちらの、いわゆる入門書の前半レベルの知識がある方というのが参加条件という形になります。
また、インターンシップ中はプログラミング作業を実際に行っていただきますので、Windows PCをお持ちの方というのも一つ条件に入れさせていただきます。
反対にゲーム企画のインターンシップの方については、ほとんどの方が未経験だと思いますので、こちらについては特に必要なスキルや資格といったものはなく、自由にご参加いただければと考えています。
また当然、文系理系というのも分けてはおりません。文理不問ですので、ぜひご応募いただければと思います。
また用件はないのですが、枠には限りがありますので、インターンシップについてはエントリーシートを提出していただいた後、当社の方で選考させていただき、こちらで選ばれた方のみ参加いただく形にはなります。
今、ご説明したエントリーシートの提出期限ですが、エントリーシートについては2回締め切りを設けています。
こちら1次締め切り、2次締め切りで、いわゆるハードルは変わるわけではなく、2回締め切りを設けていますので、当社のインターンシップにご興味がある場合には、1次締め切り、もしくは2次締切に間に合うように提出していただければと思います。
1次締切については6月23日(月)になります。
そして2次締切については、7月10日(木)になりますので、ぜひこちらを意識していただきますと幸いです。
では、当社のインターンシップと会社説明、ちょっと駆け足になってしまいましたが、以上で終了とさせていただきます。
ここからは私の方から、インターンシップについての簡単な情報提供や質問にも答えていければと思いますので、よろしくお願いします。
ではまずご質問の前にインターンシップの、改めて補足にはなるのですが、当社のインターンシップ、特にゲーム企画のインターンシップは、実際に企画書を作っていただいて社員からフィードバックをいただける形となっています。
こちらのフィードバックの部分なのですが、企画のアイディアがいいかというところは当然、判断、選考を見ていただけるところでもありますが、その企画書自体がゲームとして販売したときに売れるのか売れないのか、実際会社としての利益に繋がっていくのかという点についてもフィードバックをもらいますので、今後いろんなゲーム会社さんを受ける中で、企画書などもあると思いますが、そういったところで参考にもなると思いますので、結構しっかりと見てもらえるということを念頭に置いていただければと思います。
では質問がいくつか来ていたので答えさせていただきます。
まず、入社する場合、遠方からのリモートワークができるかという質問が今来ております。
当社、今はちょっと残念ながら原則は出社というところを求めているのですが、特別なご事情であったり、会社が承認する方についてはリモートワークというのも承認していますので、今のこのご質問の情報量ですと、できますとは判断できないのですが、実際、会社に入社いただいた際には、ご事情を説明していただければ、リモートワークも当然可能ですので、安心していただければと思います。
では他に来ているか見てみますね。
ぜひ積極的にご質問していただけると助かります。
またよくある質問としては、今のうちから勉強しておいた方がいいことがありますか?とか何か必要な資格がありますか?という質問もよく受けるのですが、当社はゲーム会社ということもありまして、いわゆる必須の資格というものは設けてはいませんが、ゲーム会社を目指すにあたってはインターンシップを受ける際にも当然有用ですが、たくさんのゲームに触れていただきたいなと思います。
ゲーム会社に入るにあたり、インターンシップに参加するにあたって、ゲームは1本しかやっていないよとかゲームのプレイがないですというのは、インターンシップをやる中でも、企画書を作るときに大変苦労すると思いますので、今のうちからたくさんのゲーム、今、例えばコンシューマーゲームと呼ばれるプレイステーションであったりNintendo Switchであったり、PCであるゲーム以外にも携帯でできるスマホ向けのゲームといった形で、いろんないわゆる媒体というか、ハードウェアでゲームをすることができますので、ぜひ日頃からゲームに慣れ親しんでいただけるといいかなと思います。
あとは障がいのある方というところで、何かサポート等はあるのかというところなんですが、障がいの内容に応じて、業務の内容だったり、また勤務する拠点等、当然、基本はバリアフリーで当社は作ってはいるんですが、坂があったり、階段を通らなきゃいけない部分があったりしりますので、そういったところでは配慮をさせていただきまして、ご本人にとって働きやすい環境でぜひ働いていただきたいと思います。
また、出社が難しい方とかも当然いると思いますので、ちょっとご事情を鑑みさせていただいて、リモートワークだったり、会社の方からまた別途サポートをしたりというのは検討させていただきますので、ご安心いただければと思います。
次に、開発職以外を志望していてもインターンは有効ですか?というご質問をいただいています。当然、当社はゲーム会社ですので、ゲームはどうやって作っているんだろうということを知ってもらうため、例えば企画のインターンシップに参加いただいた後に、ご自身が志望する他の分野、例えば、私のような人事部門であったり、その他のマーケティング部門であったり、他にも当社は部門がたくさんありますので、いわゆる開発職以外を志望してはいけないというのは要件に求めておりませんので、ぜひゲーム会社に興味があるといったところで応募いただければと思います。
次に、どんな人が活躍しているかというところもよく質問でいただきますね。
活躍している社員というのは、やはりゲーム会社というところもありますが、ゲームが好きだなということが大変よく伝わってきます。私もいろんな入社者というのを見たり、同僚であったり、上司の方たちと、いろいろと人と接する機会が多いので見ているのですが、どの方も一貫してゲームが好きだなというのを感じています。ゲームが好きと言うと、具体的にちょっとイメージが湧きづらいと思うのですが、当然、当社はゲーム会社ですので、仕事としてゲームを作るっていうのはありますが、それ以外にも、プライベートな部分でも、結構積極的にゲームをプレイしていたりとか、あとは友達同士とか、同僚同士で集まったりして一緒にゲーム、パーティプレイしていたりというところもありますので、そういうところでゲームが好きっていうところ、熱意があるというところが活躍する人の共通点かなと思いますね。
あとは他の人を尊敬している、リスペクトしているというのも重要な点かなと思います。
次にエントリーシートの選考の際に重視する部分ありますか?と聞いているんですが、ちょっと選考の情報に関しては公平性であったり、また今回インターンシップのご案内になりまして、ちょっと選考についてというところはお答えが難しいのでご容赦いただければと思います。
あとは、ちょっとご説明しきれてなかった研修系の補足というところなんですが、当社は入社後、新入社員研修であったり、入社後のところで、まず部署ごとに研修を実施するということがありますので、未経験であっても一から覚えていくというところはしっかり整備させていただいています。
また入社前にもいくつか研修もご用意させていただいていますので、いわゆる社会人として必要なスキルや、ゲーム会社で働く上で必要なスキルは、極端な話、入社後に覚えていただくというところでも全然問題はございません。
ぜひ入社する前や、インターンシップを受けるにあたっては、繰り返しにはなりますが、たくさんゲームをプレイしたり、ゲームに関する情報というのをたくさん集めていただき、ゲームを好きになっていただければと思います。
質問がなければ、そろそろ終わりにさせていただこうかと思いますが、すみません、1件来ていましたね。
社内で、いわゆる障がいをお持ちの方についてどのように活躍されていますか?というところなのですが、社内でいわゆる障がいをお持ちであるとか、お持ちでないかというのはあまり区別はしていなくて、それこそ積極的にアイディアを出していったりとか、コミュニケーションを取ったりとかというところで、障がいの有無に関わらず、ゲーム開発に対する熱意を持っている方というのが、やはり活躍されていますので、当然配慮するべき部分は当然ありますので、会社からのサポートは当然あるんですが、活躍するにあたっては、お持ちでなくても全然関係ありませんので、ぜひ自分が持っている意見やアイディアというのを積極的に発信していただければと思います。
では質問も一通りご回答できたところではありますので、当社の会社説明は以上とさせていただきます。
ご視聴ありがとうございました。

- JTBグループ
- 旅行・観光
- 2025年5月24日配信
【別府】皆さんこんにちは。JTBグループをご試聴いただき、誠にありがとうございます。
約30分間、当グループの事業説明、またインターンシップについて皆さんにお伝えしたいと思います。
お忘れになる前に、今皆さんの画面で左下の黄色いバナーがお見えになっているかと思います。
そちら、今のうちにクリックしていただきますと出席にもなりますので、いいかなと思います。
では早速始めますけれども、私はJTBグループ障害者求人事務局の別府梨音と申します。
そして本日、私の隣には手話通訳を担当いたします田村静香になります。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
本日は、こちらの三つのパートに分けてお話しをいたします。
まずPart.1のJTBグループ全体説明になります。
皆さんに質問させていただきたいのですが、JTBは何をしている会社だと思いますか。
おそらく多くの方が、旅行の企画販売会社を想像していらっしゃるんじゃないかなと思います。
『るるぶ』など、皆さんの身近にJTBのサービスが、あるからではないでしょうか。
ですけれども、実際は異なりまして、JTBはさまざまな分野で交流を創造することで新しい価値を生み出している企業となります。
たとえば、BtoC領域では、「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」に至るまで、一人ひとりのカスタマージャーニーに寄り添った“実感価値”を提供しております。
そしてBtoB領域においては、「産」「官」「学」の法人のお客様に向けたビジネスや、グローバルに展開するビジネスなど、地球を舞台にさまざまな事業を展開しております。
JTBの仕事は、実は一言ではお伝えできないほどさまざまでございまして、皆さんが想像もできていないこともしていたりする企業となります。
旅行の企画・販売だけをしている会社ではないということを、まず本日皆さんに知っておいていただきたいと思っております。
それでは、実際にJTBが行っている事業の一例をご紹介させていただきたいと思います。
たとえばですけれども、「アプリによる旅のサポート」があります。
JTB公式「旅行検索・予約確認アプリ」は、「旅マエ」の検索や予約はもちろん、「旅ナカ」のサポートも充実したアプリを開発提供しております。
続いて、地域観光のマーケティング支援があります。
観光客の予約行動やWebサイトから得られたデータ、公開されているビッグデータを統合し、一人ひとりの旅行者に対して、求める情報を的確に届けるOne To Oneマーケティングに貢献しています。
ほかにも、多彩なビジネスイベントの運営があります。
あらゆる企業が顧客との交流を深めるために重要となる、ビジネスイベントの企画から、運営、事後検証までをワンストップでしているのです。
いかがでしょうか。今ご紹介した事例はほんの一例になりますけれども、JTBがあらゆるフィールドでさまざまな活動を行っていることが、皆様にお伝えいただけたのかなと思います。
そして、そんなJTBという環境だからこそ、経験できる魅力があります。
関わるフィールドが非常に幅広いということで、「旅行」「教育」「デジタル」「スポーツ」「地方創生」「グローバル」など、あらゆる業界に携わることができるということです。
JTBが旅行の企画・販売だけをしている会社ではないということをおわかりいただけたかなと思います。
そんな、多岐にわたる事業しているJTBが何を目指しているのか、事業戦略とその推進体制をお伝えします。
冒頭でお伝えしました通り、JTBは「交流創造事業」を行っている企業となります。
私たちは、自社の事業を「交流創造事業」と呼んでいるんですけれども、デジタル基盤の上に人の力を生かし、地域や組織の活用を共創し、人流や情報流、物流を生み出すことで、人と人、人と地域、人と組織の出会いと共感をサスティナブルに創り続けることを目指しています。
届けたいのは、旅そのものではなく、その効果であることを前提として皆様に覚えていただければと思います。
したがって、「つなぐ・つくる・つなげる」ということが、JTBグループの交流創造の源泉であるといえますね。
この源泉は、JTBグループの「ツーリズム」「エリアソリューション」「ビジネスソリューション」という三つの事業戦略に紐づけています。
まずは「ツーリズム」。三つの事業の基盤となる部分になります。
個人と法人のお客様へ旅行や地域交流事業を提供し、実感価値向上、そして地域を活性化させることが役割になっております。
次に、真ん中の「エリアソリューション」。自治体、観光関連業など地域の魅力向上にコミットし、多くの人流を創出し続ける持続的なビジネスモデルに挑戦しています。
そして最後の「ビジネスソリューション」。法人のお客様との関係性をこれまで以上に深め、複雑化する地方課題をともに解決し、お客様の持続的な発展に貢献しているソリューションになります。
JTBグループは、これら三つの事業戦略に交流の力を掛け合わせ、お客様の実感交流創造や課題化解決へと繋げています。
JTBグループの各社についても、ご覧の通りそれぞれの事業に属しており、専門的な分野においてさまざまな事業を展開しております。
JTBグループはそれだけでなく、グローバルにも展開していることから、事業の舞台は地球のすべてといえます。
ここまでご説明した通り、JTBには幅広いソリューションがございます。
だからこそ仕事についても、「法人営業」をメインに、「マーケティング」「企画」「編集」「Web販売」「デジタル戦略」「旅行営業」「IT・情報サービス」まで、多種多様な仕事があります。
「社会課題を解決し、世の中へ貢献したい」
「グローバルなフィールドでキャリアを築きたい」
「若手のうちから、あらゆる場面でチャレンジしてみたい」
など、皆さんのこんな仕事がしてみたいに答えられる環境が、われわれJTBにはあります。
JTBでは社員が生き生きと働き、活躍・成長できるために、こちらのさまざまな制度も設けております。
たとえばなんですけれども、柔軟に働くための制度として、場所を柔軟にするための「ふるさとワーク」や「テレワーク制度」、働く日数を柔軟にするための「勤務日数短縮制度」、時間を柔軟に活用するための「フレックスタイム制度」などがあります。
また、ライフイベントと仕事の両立の実現については、「短時間勤務制度」や配偶者の転勤などに対応できる「グループキャリアサポート制度」、戻る場所がある「安心再雇用制度」なども設けております。
キャリアや成長についても同様で、若手時期に限ってお伝えしますと、4年目までフォロー研修を整備しており、振り返りと実践を繰り返して成長することができる環境を整えております。
また、集合研修・オンライン研修もとても充実しております。
eラーニングを含むあらゆる「学習」を管理している「J-Campus」、さまざまなテーマに基づいた学びを共有できる「学びのサマーフェスティバル」、社員の自発的な学びを支援する制度、「自立創造型人材」を支援するための「キャリア開発」制度など、成長したいという社員の思いに応える制度が満載です。
その一部なんですけれども、イノベーション創造プロジェクトの「nextender(ネクステンダー)」などがありますし、そのほかにも挑戦を後押しする場として、nextender. KNOWKEDGEも、JTBならではの特徴的な取り組みとなっております。
最後に、幅広い事業を手がけるJTBグループならではの取り組みもご紹介いたします。
JTBグループ人材交流共通制度ということは、ゴールグループだからこそできる制度でございまして、キャリアの可能性を実現するための制度です。
グループの人材交流を活性化させることで、企業の最大の資産である人材力の強化と人材基盤構築を図っています。
たとえば、グループ内での転籍・出向・異動などのチャレンジを可能にしたり、ライフステージの変化のタイミングで、グループ内でのキャリア継続をサポートしたりしています。
いかがでしょうか。ここまでがPart.1のJTBグループ全体説明となります。
では、続きまして、ここからはPart.2のJTBグループの障害者雇用についてご紹介いたします。
はじめに、JTBグループが取り組むDEIB推進についてお伝えしたいと思います。
皆さん、こちらDEIBという言葉、聞いたことありませんでしょうか?
単語4つの頭文字をとって、DEIBと呼んでおります。
JTBグループでは、年齢、性別、人種、文化など、あらゆる多様性を尊重しておりまして、イノベーション創出に繋がる価値として捉えています。
立場や属性に関わらず、必要な情報と機会を平等ではなく、公平に得られる環境を実現し、みんな活躍していく場をつくっていきます。
多様な意見や経験、持ち味を生かして、誰もが活発に自分らしく輝き、繋がりを育むことで、お互いのポテンシャルを引き出し、ここでは成し遂げられない成果や仲間とともに、実現していきます。
安心して自分らしさを発揮できると感じられる場をともに築くことで、心理的安全性、つまり帰属性を確保し、やりがいと誇り、向上心を持った仲間と互いを高め合い、挑戦できます。
私たちJTBグループでは、このDEIBを推進し、挑戦し続ける仲間とお互いを高め合い、新たな価値創出へと繋げているのです。
それでは、JTBグループがどのような想いで障害者雇用を行っているのかについても、お伝えしたいと思います。
私たちは多様性を企業の強みとするDEIBの観点から障害者雇用を推進しております。
そして社員には、こちら三つの約束を通して、雇用理念の実現に向け、取り組みを行っております。
その一つ目がこちら、会社の約束になります。
障害の有無よりも、社員の意欲や能力を重んじ、JTBグループが目指す「自律創造型人材」へ教育とチャレンジの機会を提供するという約束になります。
二つ目は、障害のある社員との約束です。
障害のある社員は、自身に必要となる支援を自ら発信、周囲の理解を得られるよう働きかけるという約束です。
障害のある社員は、受身での姿勢だけではなく、自己発信を行うことで、相互理解を図っていっていくことを約束してもらっています。
同じ障害種別でも、必要な合理的配慮は人それぞれでございますので、こちらの約束は非常に重要な約束になるんじゃないかなと思います。
続きまして、最後の三つ目の約束、全社員との約束です。
すべての社員は、障害はさまざまであることを認識し、対話を尊重しながら、働きがいのある職場を相互構築するという約束です。
以上三つの約束が、私たちJTBグループにおける障害者雇用の基本的な考え方になります。
では、実際にどのような障害のある社員がJTBグループで活躍しているのでしょうか。
おそらく皆様、とても気になっているんじゃないかなと思います。
現在JTBグループでは、全国で約280名の障害のある社員が在籍しており、かつ活躍しています。
聴覚障害の方が約40%と最も多く、続いて精神障害、下肢障害、内部障害となりますが、さまざまな障害のある方が北海道から九州まで全国各地で活躍しています。
よく、「発達障害の方はどこに含まれますか?」というご質問をいただくんですけれども、発達障害の方は精神または知的の手帳をお持ちだと思いますので、こちらの円グラフに関しましては、精神または知的障害に含まれております。
これらの社員が、またどのような仕事に活躍しているかもご紹介いたします。
JTBグループでは、「障害のある社員のための仕事はない」のが前提となります。
障害のない社員同様、本人の意向と適性を含めて、仕事内容や職種が決まります。
具体的な仕事内容はご覧の通りなんですけれども、こちらはあくまでもその一部となります。
お客様のもとに自ら出向いて、商談をして企画を提案する営業。
その営業担当者の企画に基づいた手配や支援をする仕事。
店頭やオンラインでお客様をお迎えして、旅行の提案、予約をする仕事。お客様にご案内するパンフレットに掲載する商品の仕入れ、商品企画のお仕事。
その他、総務、会計データ入力など、多様なフィールドで活躍いただいております。
ご参考までに、ですけれども、障害種別による在籍社員の業務内容をまとめた内容はこちらになります。
ご自身と類似する障害種別の先輩社員が、どの業務で活躍していますでしょうか。少し皆さんにご参照できればと思います。
ではここからは、JTBグループのサポート体制についてご紹介いたします。
左側がご自身の状況に応じてサポートいただく体制となりまして、右側がJTBグループとしてのサポート体制となります。
右側のサポート体制について、本日はもう少し詳しくお伝えいたします。
まず、障害の有無に関わらず、新入社員が配属される個所では業務のことを教えてくれる指導社員が付きます。
さらに業務のことだけでなく、日ごろの悩みや身近な相談に乗ってもらえる、比較的年齢の近いメンター社員という社員も一人ひとりに付き、皆さんが安心して仕事ができるようサポートしております。
ただ、指導社員、メンター社員だけがいるのかではなく、上司や同僚、先輩、後輩など、会社全体で必要な合理的配慮ができるようサポートしております。
そして、所属個所と会社の定着支援窓口が連携をしております。
右側の定着支援窓口は二つあるんですけれども、こちらについても詳しく見ていきます。
所属個所とは別に、定着支援担当者という社員がいるんですけれども、グループ各社ごとにいます。
障害のある社員が、所属個所とうまく関係を築けているか、悩みがないかなどを見ています。
もう一つは、特例子会社であるJTBデータサービスによる支援です。
障害者支援会社として、障害者職種、職業生活相談員、手話通訳が多数在籍しており、JTBグループの障害のある社員の定着支援を行っています。
また、障害のある社員を対象にアンケートを行い、希望者には定期的に面談も行っております。
配属個所の支援にとどまらず、組織全体で障害のある社員が安心して働ける環境を整えているのが、JTBグループのサポート体制の特徴であるといえます。
続きまして、研修での支援もご紹介いたします。
こちらは研修での事前ヒアリングシートになります。
先ほど三つの約束の、会社の約束でもお話したんですけれども、JTBグループの社員には教育とチャレンジの機会が与えられています。
対面、ウェビナー、eラーニングなど、さまざまな形式の研修があり、数としては約800以上ございます。
内容は新入社員研修から始まり、入社後、半年後に新入社員のフォロー研修があります。
そのほかにも、年次ごとでキャリアアップしていくごとにキャリア研修などがあり、同期と交流しながら、自身のキャリアを考える機会がございます。
ほかにもマーケティング基礎研修やDXのセミナーなど、自身の業務に関連する、または伸ばしたいスキルなどを選択して研修を受けることができ、自身を成長させることができる場面が多数あります。
このような研修では、こちらのヒアリングシートに必要な配慮を事前に記入いただきます。
記入いただいた内容に応じて研修に手話通訳がついたり、UDトークを利用したり、文字情報を積極的に利用したりします。
また、宿泊をともなう研修においては、JTBグループの研修宿泊所にご宿泊いただきますが、バリアフリールームや連絡用の赤いランプがともるお部屋をご案内することも可能です。
障害の有無に関わらず、公平に研修を受講いただき、成長いただきたいと思っているからです。
このほかにも働きやすい環境を整えるための取り組みや、合理的配慮の一例になりますけれども、「聴覚障害」をはじめ、「視覚」「身体」「内部」「精神」「発達障害」まで、さまざまございます。
こちらはあくまでも一例となり、一人ひとり必要とする配慮は異なりますので、入社前からしっかりと求人担当が一人ひとり、コミュニケーションを取りながら、働きやすい環境を整えています。
ここまでがPart.2のJTBグループの障害者雇用についてでした。
では、ここからは最後のPart.3、障害者向けインターンシップについてのご案内になります。JTB専用のマイページシステム「Club JTB」登録が必要になりますので、ぜひこの機会にご登録をお願いいたします。
現在応募可能なインターンシップについても併せてお伝えいたします。
まずはこちら、全国どこからでもご参加いただけます。
JTBグループ障害者向け1Day仕事体験です。
こちらのインターンシップでは、体験型プログラムになるんですけれども、営業担当者をサポートする営業連携業務にスポットを当てて、皆様がどのように社員やお客様をサポートすれば、お客様の笑顔に繋がっていくかを学べる内容となっております。
商品を知り、ターゲットを設定し、どのようにアプローチしたら効果的なのかを学び、実践いただけますので、非常に役に立つのではないかと思います。
また、自己分析や就業社員によるフィードバックなどもございますので、ぜひぜひご応募をお願いいたします。
今年は来月6月25日が第1回目で、その次が7月の17日となっております。
現在、絶賛募集中でございます。
続きまして、JTBグループ障害者向け2Days仕事体験(個人のお客様編)になります。
こちらは、対面のリアル開催となりまして、JTB本社のある東京天王洲にて2日間行われます。
こちらはインターンシップも体験型プログラムでございまして、個人のお客様への企画提案にスポットを当て、JTBグループがどのように、お客様のそばで感動と喜びに繋がる旅の実現をサポートしているかを学べる内容となっております。
こちらも自己分析のパートや先輩社員の交流もございますけれども、特に社内見学もございますので、ぜひ皆様Club JTBへのご登録をお願いいたします。こちらは応募開始が6月24日となっております。
そして、さまざまな障害のある社員が活躍しているJTBの特例子会社である、JTBデータサービスの1Day仕事体験についても、ご案内いたします。
こちらは対面のリアル開催となり、職場体験とともに、実際の職場の雰囲気も見ていただけます。
先輩社員とお話しができる時間も設けられますので、皆様、大変よい機会なのではないでしょうか。こちらも現在応募を開始しておりまして、6月16日の締め切りが7月25日に開催予定です。ぜひぜひご応募お待ちしております。
インターンシップの応募方法ですが、まず先ほど申し上げた通りにClub JTBに登録していただき、ログインをしていただきます。
その後、マイページより、インターンシップの応募はこちらからクリックいただきます。
「JTBグループ障害者向けインターンシップに応募する」をクリックしていただき、選考のためのエントリーシートを提出していただきますと、応募は完了となります。
ちなみに、こちらのエントリーシートには皆様からの必要な合理的配慮もご記載いただけますので、非常に重要な内容となります。ですので、わかりやすくご記載いただけますと幸いです。
JTBグループ障害者向けインターンシップは、自身の強みや、やりたいことを発見したい皆様、働くイメージをつけたい皆様、自身の成長のために挑戦してみたい皆様に届けたいインターンシップとなっております。
初めてのインターン参加の皆様もご応募お待ちしておりますので、ぜひぜひご応募いただけますようお願いいたします。
最後には、よくある質問についてです。
まず、応募条件なんですけれども、障害者手帳をお持ちの方だけではなく、申請中や申請予定を含む方々も障害種別はまず問わず、どなたでも公募可能です。
情報保障についてなんですけれども、UDトークを利用した文字情報をはじめ、手話通訳がつきます。応募する際のエントリーシートに、文字情報や手話通訳が必要である旨をご記載くださいますようお願いいたします。
あと、やはり体力面での心配が皆さんおありの方もいらっしゃるかと思います。
たとえば、オンライン型であります1Day仕事体験の場合は、ご自宅からでも皆様ご参加できますので、非常に安心できる環境にてご参加いただけるんじゃないかなと思います。
あと、障害のある社員にはどのような仕事をしているかについてなんですけれども、先ほども申し上げました通り、JTBグループでは障害のある社員のための仕事というものは、まずないという前提となります。
したがいまして、障害のある社員の仕事内容は多岐にわたります。
最も大切なことは、何ができなくて/できるか、ではなくて、皆様が「何をやりたいか」、あと「何を会社で実現していきたいか」だと思います。
なので、皆様のできる仕事ではなく、「やりたい仕事」をJTBグループのインターンシップで一緒に見つけていただきたいと思います。
そのための自己分析のパートなどもご用意させていただいておりますので、皆様からのご応募を心よりお待ちしております。
本日はご視聴いただき誠にありがとうございました。
あと2分ほどお時間いただいておりますので、何かご質問いただいているようですけれど、大丈夫でしょうか。
皆様、それではJTBグループのほう、ご出席いただき誠にありがとうございました。

- ソニーグループ
- 家電・AV機器
- 2025年5月24日配信
【森】皆さんこんにちは。ソニーグループの森と申します。
今日は朝から長く、この配信イラスト見てらっしゃる方はたくさんいらっしゃると思いますけれども、これからソニーグループの話をさせていただきますが、リラックスして聞いていただければありがたいなと思います。
リラックスするためにも、チャット欄であったりとか、質問箱であったりとか、何かあれば、本当にここにコメントしていただけると、喋ってる私のほうもすごくリラックス、お話しできるようになると思いますので、ぜひ何かチャットを打っていただけるとありがたいなと。
はい。ということで、ソニーグループの説明させていただきますけれども、今スライドで映っております通り、「あなたの夢とテクノロジーの交差点」ということで、何言ってんのかなっていうところもあるかもしれませんけれども、とにかくソニーグループは、一人ひとりのやりたいことであったりとか、夢であったりとか、こういったことを応援していきながら、ソニーグループ全体として、新しい感動をつくっていきたい。
そう思っている中で、一人ひとりの夢とか思っていることが、テクノロジーと交わっていいものが生まれていく。そういう状況をつくりたいなと思っている会社です。そのテクノロジー、夢の交差点という話をさせていただきましたけれども創業当時からソニーが想っていることは、「技術の力を用いて人々の生活を豊かにしたい」というところなんですね。
ここの写真に写っている2人が、腕相撲をしている2人が、井深と森田というソニーをつくったFounder(創設者)の2人ということになりますけれども、この2人が想っていたことを、今、本当にそれをやりながら、そういった形をつくっていくということをやっているというところになります。
そのうちの創業者の一人の井深は、創業当時からこんなことを言っていました。
「企業もお城と同じようなもので、強い石垣はいろいろな形で出来上がっています」ということであったりとか、「常識と非常識がぶつかったときにイノベーションが産まれる」と、こういう言葉を言ってるんですね。
これ、いろんなところで皆さん聞いたことあるかもしれないんですけれど、本当にその多様な人たちが集まっているからこそ企業は強くなる、石垣も本当にいろんな石が重なって、大きいものから小さいものから、これが重なっているから崩れずにや立っているというところがあると思うんですけれど、企業も同じように、いろんな人たちがいるということのほうが強いと。
ここに「常識と非常識」と書いてありますけれども、つまりは違った個性、価値観、こういったものを持ってる人たちがたくさんいればいるほど、新しいものが産まれるというふうに、ソニーの創業者の一人は言っていたということになります。
今まだチャット入っていないんで、何かあれば入れてくださいね。
これを、今話してきたような話を、Purposeという形で表すと、今ここにスライドに映っている通り、「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」と。これをやっていくことがソニーの存在意義であるということですので、テクノロジー、それから一人ひとりの夢とか、やりたいこと、これの掛け合わせで世の中に新しい価値であったり、世界を感動、新しい感動、こういったものをどんどんつくり出していきたい。それがソニーのやりたいことということになります。
それをやるための事業としては、大きく6つの事業があります。
一つはゲーム&ネットワークサービスということで、これ皆さん、プレイステーションとかゲームで遊んでる方いらっしゃるかもしれませんけれども、こういうゲームの事業ですね。
それから音楽。これ皆さん、よく聞いている音楽もたくさんあると思いますけれども、Sony Musicというところがあるんですけれど、そこの所属のアーティストさんとかいると思います。
それから映画ですね。この映画でいうと『スパイダーマン』とか、『キングダム』とか、こういったところの映画はSONY PICTURESの配信というところになります。
それからエンターテイメント・テクノロジー&サービスということで、これは皆さんもしかしたら身近にあるかもしれませんけれども、テレビであったりとか、ヘッドホンであったりとか、あとはスマートフォンですね。こういったところがやっている事業があります。
それからイメージング&センシング・ソリューションということで、これ半導体っていうところになるんですけれど、電子部品なんですけれど、カメラとか、皆さん持ってるか持ってないかわかんないですけれど、スマホは大体の人持っているのじゃないかなと思います。
スマホで写真撮ることってあると思うのですけれど、スマホのレンズから入ってきた光を電子的に処理をして、それを映像に変えていくっていう、今ここに写ってる写真の部品なんですけれど、こういったものをつくっている事業ですね。ここがあります。
それから金融ということで、この辺はテレビのコマーシャルとかでよく見てるかもしれませんけれど、ソニー生命、ソニー損保、ソニー銀行、こういったところの金融事業もやっています。これらの6つの事業がそれぞれシナジーを生み出しながら、新しい価値、感動というものを世の中に提供していくというのがソニーです。
たとえば、皆さんアニメの『鬼滅の刃』見たことあると思いますけれど、この『鬼滅の刃』、Sony Musicという音楽事業の中にあるアニメの制作会社がつくっています。そこの主題歌は、そこの所属しているアーティストが歌っています。
そして、それが映画になる。
そして、それがゲームになる。
それを遊ぶのは、テレビで。
みたいな感じで、それぞれの事業が、それぞれ絡み合いながら、新しい感動を生み出していけるのがソニーグループの強みじゃないかなと思っています。
そんな6つの事業、本当に多様な方々がいらっしゃるんですけれども、ソニーの人材というところで考えると、今ここに書いてありますSony’s People Philosophyということでまとめられています。
「Special You」「Divers Sony」という形で、一人ひとりの個ですね。社員一人ひとり、この一人ひとりの個が、自分の意思で、自分のキャリアを築いていって、自由闊達に未来を切り拓いていく。
こういうことができるような環境をつくっていきたいというふうに思っていますし、そういう環境の中で活躍したい人を会社の中にどんどん迎え入れたいと思っています。
「Divers Sony」いうことで、先ほどご紹介したような6つの事業がありますけれども、いろいろな場がある中で、成長していっていただきたいということを考えているのがソニーの人材の基本理念になります。
多様な人たちがソニーの中に入ってきて、多様な事業の中で、自分の中で個性を伸ばしていく。自分の中に自分の持っている力を生かしていく。
これは、ソニーの考える人材基本理念ですので、今日聞いてる皆さんは障がいのある方が多いかなと思いますけれども、障がいのある方でもない方でも、一人ひとりの個を求めて、その個を伸ばしていって、生かしていく。
そういったことができるような人材戦略を立てて、一人ひとりの力を伸ばしていくような、そして新しい感動に結びつけていくような、そんな人材戦略をソニーとしては考えていくことになります。
それを達成していくために、ここにValuesとありますけれども、新しい感動を産み出していくために、夢と好奇心であったりとか、多様性であったりとか、高潔さと誠実さ、持続可能性と、この4つを価値観として、しっかりとソニーという会社で、感動を産み出していくための原動力にいうところになりますので、二つ目に多様性ってありますけれども、先ほどご紹介した井深の言葉にもありますけれども、さまざまな意見、これのぶつかり合いの中から新しいものを産んでいくためには、多様性というものが必要だというふうに考えています。
ここからちょっと障がいのある方の話をしますけれども、障がい者雇用の基本理念ということで、ここに書いてある言葉があります。
これも創業者の井深が話した言葉なんですけれども、「障がい者だからという特権なしの厳しさで、健常者の仕事よりも優れたものを、という信念を持って」働いていきましょうという言葉です。
この言葉を聞くと、ちょっと誤解を生むような、言葉だったりするかもしれません。
現代風にいうと、障がいがあるということ自体を特権というふうに捉えることができないとか、障がいと健常者を区別してるんじゃないかとか、そういうふうに捉えられるかもしれませんけれども、この言葉ができたのは1978年なんですね。
おそらく聞いてる皆さん、2027年卒の新卒採用というところの方々だと思いますので、多分、生まれていない方がほとんどかなと思いますけれども、1978年当時というのは、障がいのある方があまり世の中で活躍するというようなイメージがなかった時代なんですね。
この時代にソニーの創業者の一人の井深は、障がいがあってもなくても、ソニーの一人の社員として一緒に入ってもらいたい。活躍してもらいたい。そういう思いからこの言葉を発しています。
ですので、当時、ここで働いていた障がいのある方々はこの言葉を聞いて、一人の社員としてすごく大切にされているという思いであったりとか、一人の人としての尊厳、こういったものを認めてもらったとか、そういう思いでこの言葉を聞いています。なので、時代背景等々を考えたときに、本当に一人ひとりの社員を大切にしている。
先ほどのPeople Philosophyのところで「Special You」という話をしましたけれども、そこともつながるような言葉なのかなというふうに思っています。
その言葉を追求していくためにどうすればいいかというところで、2つポイントがあります。
一つ目が、「障がいが故に本人が努力してもできない部分を会社ができる範囲で配慮・工夫」をしていくということを1978年からずっとやってきました。
そしてもう一つ、「本人が甘えることなく、自分でできることは自分でやる努力をする」。
これ、実は当たり前の話で、多分会社で働くということになると、一人ひとりがお給料をもらって働くということになると思います。お給料をもらって働いているのに、自分ができる努力をしないというのは、若干違うところがあると思います。
なので、一人ひとりができることはしっかり努力していく。
ただし、障がいが故にできない部分、ここは配慮をしていく。こういうことが大事なんじゃないかなというふうに思っています。
なので、一人ひとり、「してあげる」のではなく、「共に考える自然なコミュニケーション」の中で、皆さん一人ひとりがキャリアを築いていく。
障がいのある方も、ない方も、一緒になって活躍していただきたいというふうに思っています。
そのための制度として、Symphony Planというのがソニーにはありまして、これらは両立支援の制度になるんですけれど、ここにいろいろ人に合わせた、「ライフステージに合わせた対応しています」というようなことを表しているチャートなんですけれども、障がいのある方も自分のライフロードの中で、おそらく通院の休暇であったりとか、そういったことも必要になってくると思いますけれども、そういったものもこの中に含まれています。
なので、含まれているような両立支援制度というもの、「出産・育児」、それから「介護」「がん予防」等々含めて、これすべて障がいの有無に関係なく使われているというような制度になっています。
そして、障がいのある方々に対しての配慮というものもしっかりとしておりますけれども、たとえば、ユニバーサルデザインのオフィスということで、これはオフィスをつくるときに障がいのある方々の意見もしっかり聞きながら、「こういう配慮がいい」とかっていう形でオフィスをつくっていくということをしていますし、働く社員一人ひとりの理解というところも必要になりますので、研修であったりとか、受け入れの際のセミナーであったりとか、こういったことでしっかり職場にも意識を浸透させていくことが必要。
そして働く社員一人ひとりも、いろんなイベントを通じて学んでいったりとか、自分の力を出していけるようなことができるようなことを仕掛けをする。
そして、合理的配慮、この配慮をするための相談窓口もしっかり設けて、会社側としっかり話ができるような体制。このような体制を整えながら、一人ひとりが成長できる環境づくり、これをやっているのがソニーの障がい者雇用の考え方ということになります。
ここでちょっと、皆さん今日は会社のことを知っていくであったり、インターンだったりとか、そういったことをメインに聞いてる方はたくさんいらっしゃると思うので、少し先輩社員の働き方みたいなのを紹介したいなと思っています。
3人紹介します。
まず最初、入社3年目の社員。皆さんから「もしかしたら入ってすぐぐらいから3年目ぐらいまでどんな働き方ができるのかな」というところで、まず3年目の社員なんですけれど、3年目の社員の方、この方は法学部出身の方で、いろいろアカペラサークルに入ったり、留学をしていたりという方で、この写真に写っている3人の中の一人です。
現在どんな仕事をしているかというと、採用の部署で、採用ブランディングをやっています。
「採用ブランディングって何?」とかっていうのは、たとえばこういう、今映しているようなスライドをつくったりとか、ホームページをつくったりであったりとか、こういったことをやってる仕事なんですけれど、「こういう仕事をやりたい」というところで入ってきてくれた方で、働く環境としては、先ほどからお話ししている通り、障がいがあるから云々とか、必要な配慮はもちろんするんですけれども、その上でキャリアをつくっていくことに関しては障がいの有無にあまり変わりがないというところの雰囲気が、ここに出てるのかなと思うんですけれど。
障がいがあると話しても、よく意識されることもないとか、よい意味であまり意識されていないいうことを言ってくれていますし、ソニーは障がい者枠を満たすというよりも、一人ひとりの個人の力、これをしっかり見ているということを言ってくれています。
会社に入ってからの配慮についても、自分でできることはこの方自分でやって、たとえば採用ブランディングに関する知識の吸収であったりとか、そこは自分でもちろんやっているんですけれど、たとえば通院であったりとかっていうときには、通院のできるような況をつくっていったりとか、近所の病院の紹介なんかも周りの人がしてくれるみたいな、こんな感じで働いてくれています。
2人目は入社6年目。中堅といわれる人かな、もうちょっと上になった方ですね。
この方、聴覚障がいの方です。聴覚障がいで、大学時代、工学部で勉強されていた人なんですけれど、ろうの学生団体をやっていたり、いろんな研究をしていたりというところでソニーに入ってくれた方なんですけれど、今は先ほどの事業の中でご紹介した、カメラのレンズを通したところの部品ですね。この半導体といわれるところなんですけれど、ここの機械学習のネットワークをつくっている人になります。
この人も、「こういうことをやりたい」と言ってソニーに入ってきてくれたんですけれど、ここに書いてあるのも、「ソニーは多様性の塊で、やりたいことをやらせてくれる」というふうに書いてくれていますけれど、「こういったことをやっていきたい」とか、「こういった環境の中で働きたい」という思いの中でソニーを選んでくれたということになります。
配属されてからの配慮というところでいうと、これ配慮ってなかなか難しくて、同じ障がいの名前であっても、多分配慮は違うことってたくさんあるんです。
なので、個別に配慮の内容を聞きながら配慮を考えていくんですけれど、この方の場合は音声認識による情報保障ですね。こういったこともやっていますし、今は本当にTeamsという商品名が書いてありますけれど、いわゆるそののオンラインの会議システムみたいなところでしっかり情報保障ができるような、そんな状況になっています。
自ら意思表示すれば助けてくれる、というようなところもあるというようなところでも、楽観的にこの自分の障がいのことを捉えていらっしゃいます。
今、若手から中堅、そして15年目という方の紹介をしますけれども、この方もだいぶキャリアをつくっている方ということになると思います。
この方もエンジニアの方で、車いすを使っている方です。ソニーグループは、会社名というか部署名が長いところがすごく多いんですけれど、そして書いてあることが「デジタルツインシステム開発部」って書いてあると思いますけれど、一体何してんのかよくわかんないというところもあるかもしれないんですけれども、ここの下に書いてあります通り、地理空間データを解析するシステムの研究開発ということをやっている方になります。
この方も、ソニーを選んだ理由としては、障がいの有無に関わらず自分の技量を高めていけると感じてくださったことであったりとか、障がいの内容をちゃんと伝えても、特に区別とかそういったことがなく仕事をしてくださる。そういうところがソニーのいいところだと思ってくださっています。
働く環境としての魅力というところでいうと、バリアフリーとか、アクセシビリティに関してもかなり進んだ取り組みをしているというところで言ってくれている通り、環境づくりというのを先ほどお話ししましたけれども、こういったところも社員一人ひとりの話を聞きながら、配慮を考えていくということをしています。
現在受けている配慮というところ、この方は車いすを使っていますけれども、特に周りからの配慮というものはなく、もちろん高いところのものを取るとか、そういったことっていうのは難しいところは「お願いすればやってくれる」っていうふうに聞いていますけれど、トイレとか、こういったところの配慮があれば、普通に働けますという形で働いていただけるという感じになります。
先輩社員3名の紹介をしましたけれども、大体皆さんがお話ししてくださってることっていうのは、ソニーで考えているような障がいの有無に関わらずというようなところで、その環境だというところに惹かれてソニーに入ってくださって、その環境の中でしっかり自分の力を発揮しているというような状況の方の、3人のご紹介させていただきましたけれども、3人の皆さん、私も採用に関わったところなんなんですけれど、この3人の方々が当時言ってきたこと、学生の頃に言っていたことっていうのは、自分なりの働き方っていうのをしっかり考えていた方々なんですね。
「自分のなりの働き方って何なんだ?」というところなんですけれど、障がいがある方だと、やはりどうしても、障がい者枠というのが気になる方ってたくさんいらっしゃると思うんですね。
この障がい者枠ってなかなか難しくて、すごく簡単にいうと、障がいのある方専用の窓口があって、そこのルートで会社に入ってというような窓口と思われてる方はたくさんいらっしゃると思いますけれど、まあ言えばそうなんですね。
言えばそうなんですけれど、この障がい者枠っていう捉え方は、実は会社によって全然違ったりするんです。
ある会社で障がい者枠という言い方をすると、いわゆる障がいのある方向けの仕事をつくって、その仕事の範囲の中で働くっていう障がい者枠もありますし、一定の採用の数っていうのを設けて、その数に合わせてやっていくという障がい者枠。で、その数に合わせて入った中で、キャリアはつくれるというような障がい者枠もある。
一方で、「障がい者枠はありません」というような企業もあります。
「ありません」と言っている企業でも、配慮をしっかりしてくれる企業と、枠がないからあまり配慮もしない企業、いろいろあります。
なので、この障がい者枠があるかないかということだけで企業を判断すると、なかなか自分が望んでいたような働き方ができなくなってしまったりします。
なので、そこの会社の働き方として、障がい者枠があるかないかを聞くのは全然構わないんですけれど、どんな障がい者枠なのかっていうことをしっかりわかっておいたほうがいいと思います。
それを調べるためには、たとえばインターンシップで実際に会社でインターンシップをやって、どんな働き方ができるのかっていうことを見てみるとか、OB・OG訪問、こういったもので、職場の人たちがどういうことを考えているのか、障がいのある方に対してどういうふうに接しているのか、みたいなところを見て、見極めるということも一つですし、リアルなイベント、こういったイベントに参加して「実際どうなのか」っていうのを具体的にそういったことを聞くことで、そこの会社の障がいのある方に対する考え方っていうのも実感としてわかっているいうことがあると思います。
ということで、いろんな会社がありますけれども、いろんな会社があっていろんな障がい者枠というのがあるという話をしましたけれど、ここで選んだときに、「自分自身がどう働きたいか」っていうことがわかってないと、どの障がい者枠、どの企業を選んでいいかわからなくなってしまいます。
なので皆さん、今5月です。皆さん、多分自己分析であったりとか、企業研究とかやっている時期だと思いますけれども、この自己分析、企業研究の中で、しっかり自分がどう働きたいのかっていうことを考えていくことが重要だというふうに思います。
たとえば、「自分の障がいがあって、長く働いていきたいよ」って、「もっと長く働いていきたいから、少しそのキャリアっていうところよりも、健康に留意しながら働けるような枠がある会社で働きたいんだ」っていう方もいらっしゃるでしょうし、障がいというのはあんまり気にならないと。
「気にならないし、特別な配慮みたいなのもあんまり必要ないから、障がい者枠っていう中でも、キャリアがつくれるような障がい者枠で働きたいんだ」というような思いであったりとか。
皆さん、どういうふうに働きたいかっていう思いがきっとあると思いますので、そういう思いを自己分析の中でしっかり考えてほしいなと思います。
なので、自分なりの働き方というところで言うと、障がいがあるというところがあると思いますけれども、その障がいによって、自分がどういう働き方がしたいのかっていうことを考えることっていうのがすごく大事になってきますので、ここの部分を、仕事の量であったりとか、難易度、責任の大きさ、そういったことも踏まえながら、「こういうふうに働きたい」っていうことを考えた上で、その働き方ができる会社、それを選んでほしいので、「障がい者枠があるかないかだけで選ばない」ということをぜひやっていただきたいなと思っています。
なので、今話したように、就活の準備、こういった準備の中でやっていただきたいこととしては、われわれが考えていることとしてここに3つ挙げています。
何で働くのかっていうことを考えていくこと。
そしてどこで何をしたいのかを考えていくこと。
自分なりの働き方を考えていくこと。
この3つを、就活準備の中でぜひやっていただきたいなと思っています。
そうしないと、やっぱり企業を選ぶときに「何をしていいかわかんない」とか、「どこの会社選んでいいかわかんなくなっちゃうな」みたいな、そんなことになるかもしれません。
そして、今映ってるスライド、「メッセージ」と書いてありますけれども、これはソニーグループのイベントに出てくださった皆さんには、全員に毎回伝えています。
なので、今後皆さんがソニーグループのイベントに出たら、必ず毎回言われちゃうと思います。
予告しておきますけれど、これがこのメッセージというところに込められていますけれども、まず「思い」に障がいは関係ないと思ってほしいです。
障がいがあるとどうしてもマイナス面で考えてしまう方ってたくさんいらっしゃるんですけれども、障がいがあるからこそできた経験であったりとか、障がいがあるからこそ、やってきたことってたくさんあると思うんですね。
これって障がいのない方はやってないんですよ。
つまり、障がいがある方だからこそやった経験、知見、こういったものがあるんですよ。
これがおそらく就活での皆さんの強みになると思いますので、「これをやりたい」「こういうことをやってみたい」、そういう思いをぜひ捨てないで、どうやったらできるのかという考え方で、自分の意思と行動で示していただきたいと思います。
それが皆さん、自身の将来であったりとか、次の世代であったりとか、新しい価値をつくっていく原動力になっていくというふうにわれわれは信じています。
皆さんぜひ、これからの就職活動頑張っていただければと思います。
ということで、最後ソニーの説明じゃなくなってきましたけれども、皆さんぜひインターンシップ等々を使いながら、これからの就職活動に励んでいただければと思います。
ということで、われわれの説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。

- ソフトバンク
- 通信・インフラ
- 2025年5月24日配信
【小野山】
皆さんこんにちは、こんにちは。
それではこれからソフトバンク株式会社のチャレンジドWEBセッションをスタートさせていただきます。
私は本日の司会役の小野山と申します。
【松尾】
私はソフトバンクの松尾です。よろしくお願いいたします。
【小野山】
よろしくお願いします。
本日ですが、こちらのアジェンダに沿ってお話させていただきたいと思っています。
初めに、オープニング概要でございますが、皆さん、ソフトバンクって聞いたらどのようなものを思い浮かべるでしょうか。
孫さんだったり、お父さん犬とか、いろいろ思い浮かべるところがあると思います。
我々ソフトバンクですが、今、本当に幅広く事業領域を持っており、多角的な事業展開をしている事業会社です。なぜこのような形で幅広く事業を展開しているのかというと、創業当初から変わらないビジョン、「情報革命で人々を幸せに」これを実現するために多角的に事業を展開しているという認識をいただければと思います。
そんな我々ソフトバンク株式会社ですが、現在は代表取締役に宮川というものが就いておりまして、テクノロジードリブンでビジネスの方を進めていっているところです。
売上高は約6兆840億円、営業利益は8761億円。
なかなかピンとこないかもしれませんが、従業員数を見てもらうと、大体2万人近くの規模になっているというところから、それなりの規模のある会社だというところを理解していただけるかと思います。
我々ソフトバンク株式会社の位置づけについても改めてお伝えいたしますが、親会社にソフトバンクグループ株式会社があります。
ここは戦略的持ち株会社といい、いわゆる投資をやっている会社です。
我々ソフトバンク株式会社は、そのソフトバンクグループの1位投資先、1事業ポートフォリオとして、通信を母体としたソフトバンク事業を進めている事業会社であることをご認識いただければと思います。
我々のグループ会社、ソフトバンク株式会社のグループ会社にも、約300社ほどグループ会社があり、代表的なところでいくとLINEヤフー、ZOZOとかPayPayとか、皆さん聞いたことがあると思います。
そんな我々ソフトバンクがこれから目指す先についてお話させていただければと思いますが、デジタル化社会に発展不可欠な次世代社会インフラを提供する会社になっていきますよ、ということを今、長期ビジョンとして描いています。
これまでの我々が提供してきたインフラは、人と人、人と物、物と物が繋がるようなコミュニケーションインフラというものを提供していましたが、これから来る超デジタル化社会においては、これらのインフラの提供では到底やっていけないと思っています。
なので、インフラを抜本的に作り変えていくということをこれからやっていきます。
我々はこれから来る早朝電車化社会の中心になっていくのがAIだと考えています。
AIが世の中に広がっていくことによって、新たな常識というものがどんどん生まれていきながら人々の生活をアップデートしていけると我々は確信しています。
そのような中で、これからAIに対しての注力っていうところをしっかりやっていく。
これを未来の取り組みとしてやっていきます。
一方で、これまでやってきた通信を母体としたさまざまな事業、現在の事業、これらもしっかりとやっていく。
未来と現在の両軸でしっかりとビジネスをやっていくというところを、今考えています。
ここで未来の取り組み、AI時代に向けたソフトバンクの取り組み、こちらについてご紹介したいと思いますが、まず1つ目、国産の生成AIの開発をする会社を立ち上げています。
エスビーインテュイッションズという会社、今、日本語に完全特化したLLMの開発をこちらの会社で進めているというところです。
生成AIを作っても動かすための基盤がないと使えません。
ですので、そこの生成AIを動かすための基盤、データセンターというものを我々は自前で今、作っていっています。
今、北海道の苫小牧。ここを皮切りに大規模なデータセンターというものを作っていっています。
3つ目。皆さんも日頃使っているかもしれませんが、OpenAIさんのChatGPTがありますよね。
我々OpenAIさんとタッグを組ませていただいて、SBOpenAI Japanというものをこれから設立します。OpenAIさんが持っている最先端のAIの仕組みを我々が国内での独占販売権を持って日本国内でAIエージェントというものを広げていくというところで、人々の生活を良くしていく、アップデートしていくということにこれから取り組んでいきます。
一方で現在の事業です。
我々先ほどお伝えしたようなAIの事業、非常に果敢にチャレンジングに取り組んでいますが、なぜそういうことができるのかというと、この現在の事業、ビジネスのところがしっかり安定しているからということです。母体にあるこの通信事業、こちらが非常に安定した事業になっているので、この安定した母体の上でさまざまな事業ドメインにチャレンジしていけるというのが我々ソフトバンクの強みです。
その通信の事業を、コア事業と我々呼んでいますが、ここに関してはコンシューマー事業と法人事業の2つを行っています。
まずコンシューマー事業に関しては皆さん、馴染みがあると思います。
日本全国にソフトバンクショップや家電量販店さんに行かれると、ソフトバンクブランドを扱ってくださっている代理店さんがいらっしゃいますが、ソフトバンクの各種商材で人々のライフスタイルをアップデートしていく。
このようなことにチャレンジしているのがコンシューマー事業になります。
一方、法人事業、企業、社会の抱える課題というものを、我々が持っている法人向けのソリューションで解決していくことに取り組んでいます。
実際、我々ソフトバンクが扱える法人向けのソリューションというのは、実は3000を超えると言われています。
この4つの、デジタル4基盤と言われるコミュニケーションから始まってセキュリティまで、こちらを中心にお客様にとって価値あるものを提供していくということに取り組んでいます。
ここから人事施策について少しお話をさせていただきますが、進化し続けられる組織の実現ということで、この3つの観点で、我々は制度をしっかり整えていますということで一つずつお話いたしますが、まず、キャリアに関してはソフトバンクは、実力に応じて評価される制度をちゃんと整えています。
年功序列という考え方があると思いますが、ソフトバンクは、年功序列は一切やっていません。本当に若いうちからバンバン責任ある仕事を任せて、そこで成果を上げていただければ、それに応じてしっかりと評価いたしますし、ポジション、報酬も準備させていただきます。
自分のキャリアに関しても、自分で掴みに行くことを推奨しているのがソフトバンクです。入社3年目以降にグループ全体で活用できるし、逆指名型の異動制度、自分で手を挙げてやりたい仕事をやっている部門のところに選考を受けに行って、合格したらそこに異動できるというもの、そんなことをやったり、あとは右側の方が年に1回、上長と自分のキャリアを話し合いながら棚卸をし、必要に応じて会社の指示で異動するというものになりますが、この左側の自分の意思で異動するということをやっている社員がかなり多いというところがソフトバンクの特徴かなと思います。
次にチャレンジ。社員の成長を後押しする環境というところでいきますと、新入社員のオンボーディングというところで内定者の期間、入社してすぐのタイミング、あとは本配属した後のタイミングの全てのタイミングで、しっかりと学習コンテンツ、研修はご準備していますので安心して飛び込んでください。
キャリア開発に関してもしっかりとソフトバンク独自のeラーニング、集合研修、それに加えてUdemy、世界最大級のオンラインサービス、これらも全て受け放題にさせていただいています。
資格の取得に関しても支援金を出させていただいたり、そういう形でスキルアップやキャリアチェンジのために、このようなものを活用していただく社員が多いかなと思います。
プラスアルファの挑戦と成長の機会としては、社内起業制度だったり、ゆくゆくは起業したいなとか、自分で事業を立ち上げたいなと思われてる方が経営を学ぶようなコミュニティがあったりもします。
ユニークな取り組みとしては生成AIの活用コンテストというものを社内でずっとこれまでも行ってきています。
優勝賞金1000万円というところで、ここで上位に食い込んだビジネスプランに関しては実際に水面下でプロジェクトベースで立ち上げてソフトバンクの次の事業の柱にできないかというところで今、社員が、取り組んでいるというふうなものになってます。
働く環境に関してもソフトバンクの働き方は出社と在宅はベストミックスですよというところです。
働く場所だけではなくて時間についても柔軟にさせていただいています。
スーパーフレックス制度というもので、コアタイムと言われる、この時間からこの時間は絶対働いてください、という時間も撤廃して、いつ始めてもいいし、いつ終わってもいい。
ただ月間の所定労働時間と言われる1ヶ月あたりでこの時間は必ず働いてくださいという時間を満たしてもらえるようであれば、1日あたりの時間の使い方は自由ですよ、という働き方を推奨させていただいています。
女性の活躍推進に関してもしっかりと力を入れています。
キャリアの支援制度というところでメンタープログラムをはじめ、さまざまな支援制度を構えています。
あとは出産、育児支援に関しても、女性の育休取得後の復職率は今100%でしっかりと制度で支えさせていただいていると思っています。
このようなさまざまな制度が外部からもしっかりと評価されており、日経さんがやっている年に1回、上場企業で一番優れた働き方をしている企業に表彰する日経スマートワーク大賞、こちら2023年に我々大賞をいただいています。
そんなソフトバンクですが、どのような方が活躍してますか?という質問をよくいただきますので、先にお伝えいたしますが、ソフトバンクの変化を楽しみながら、何事もチャンスととらえて挑戦する人ということです。
ソフトバンクは本当に変化が激しい会社です。
それは会社の事業が変わっていったり、注力する事業ドメインが変わったり、あとは社内の動きが大きく変わっていきます。
そのような中で、変化を何か面白そうだなとか、楽しそうだな、ちょっとチャレンジしてみたいなと思えるような方でないとソフトバンクはちょっとしんどいかなと思います。
なので、我々としてはこのような方を募集したい、集めたいと思っていますのでよろしくお願いします。
ここから障がい者雇用についてお話させていただければと思いますが、ソフトバンクのD&Iの考え方として、「誰もが活躍できる職場に」というところで性別や国籍、障がいあるなしに関わらず、皆さんが活躍できる土台をしっかりと提供させていただきますということを意識しています。
そのような中でポリシーとして、障がいの有無に関わらず、制度、給与、仕事、働く環境、全てみんな同じ環境を提供しています。
ですので皆さん安心してチャレンジしていただければと思っています。
障がいのある社員に関しては、全体で今約500名近く働いていただいていると思いますが、内訳としては左に書いてあるような形になっています。
ソフトバンクですが、選択できる職種としては大きく2つあります。
総合職とアソシエイト職というものです。
総合職に関しては、さまざまな事業の最前線に出ていただいて事業を推進していただく担当としてやっていただきますが、勤務地としては全国転勤もあるというところがポイントになるかと思います。
アソシエイト職に関しましては、総合職として前面に出ている人たちのバックでのサポート役というような形での仕事になっていきます。
勤務地に関しても、エリア限定ということで初期配属のところから基本的には転勤がないというところの働き方になります。
社員の1日のスケジュールに関しては、スーパーフレックスをかなり対応している実績もあります。
朝、通院をしてから仕事を始めるという社員もいらっしゃいますし、途中で仕事を中抜けという形で通院に行くというのもあります。
ですので時間の使い方は柔軟にやれますし、ライフステージに合わせた働き方ということが柔軟にやっていけるかなと思っていますのでご安心ください。
障がいに対する配慮は、制度面、環境体制面というところでそれぞれございます。
制度面では、通勤負担を軽減するために在宅勤務というところをうまく組み合わせてやれますし、あとは先ほどお伝えしたスーパーフレックス。
あとは通院に使える休暇制度としてさまざま休暇制度も取り揃えていますので、ご自身の、通院のご都合に合わせてこのような休暇制度をとっていただくことが可能です。
働く環境に関しても、基本的にオフィスはバリアフリーの空間にさせていただいているということに加えて、安心できるカウンセラーを常駐させていますので、何かご自身の障がいに関してご相談したいということがあれば、ぜひカウンセラー産業医の方にご相談いただければと思います。
実際に自分が配属になって自分の障がいのことをちゃんと配慮してもらえるかどうか不安だと思われる方もいらっしゃると思いますが、配属前に我々人事の方からも、配属先部門の方に配慮事項の事前説明もしっかりと行い、受け入れの体制はばっちり整えさせていただきます。あとは音声認識アプリを活用した情報保障、こちらもしっかりと行っています。
各個人の障がいに対する配慮は、一人ひとりに個別に丁寧にお伺いさせていただいています。
これは選考の中でも、どのような配慮が必要なのかとか、そういうものはしっかりと確認させていただいています。
なので、本当に気になることとか、些細なことでもしっかりお伝えいただくことが大切だと思っていますので、遠慮なくご相談いただければと思っています。
ここからこの先のイベントについてご案内いたします。
7月8月に2つのイベントの実施を予定しています。
まだ日程が確定していないので、あくまでイベントのご案内になります。
本日、出席票をご提出いただければ、後日、日程が決まり次第、我々ソフトバンクの方から皆様にイベントのご案内をさせていただこうと思っていますので、ぜひ出席票のご提出をよろしくお願いいたします。
一つ目はTalk Live!というもの。
こちら1時間のイベントになりますけれども、障がいのある先輩社員が登壇されて実際のこの就職活動をどうやって進めていったのかと、あとは実際にソフトバンクに入ってどうどういう業務をやっているのかに加えて、その後のイベントの参加経験のお話だったり、本当にゆるーく語るような時間でやらせていただければなと思っています。気軽に参加できるイベントになっていると思いますので、ぜひこちら期待いたしていただければと思っています。
右側二つ目。
Real Jobセミナーというものを開催予定です。
こちら基本的には2Daysで行いたいと思っています。ソフトバンクの改めての会社説明もそうなんですが、実際にソフトバンクの業務を体験していただけるワークをご準備させていただこうと思っています。
あとはオンラインと臨場、どちらも開催を予定していますが、臨場開催の場合は、ランチ体験というところで、我々の方からランチもご馳走させていただければなというふうに思っています。あとは参加者同士の交流会もございますので、これから同じように就職活動頑張っていく横の繋がりもここで作っていただければと思いますし、ソフトバンクの本社、こちらのオフィスツアーというところも、ぜひやらせていただければなと思います。
どのような社員がどのような形で働いているのかというリアルを知ることができると思っていますので、こちらも興味あればぜひご参加いただければなと思っています。
では私の方からのご説明は以上にさせていただきます。
我々は「情報革命で人々を幸せに」という経営理念を達成するために、これからも幅広い事業ドメインで事業を進めていきます。
その中でAIは欠かせないEPCになっていますので、このAIの事業を引き続き注力して頑張っていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。
はい、ではここからご質問に答える時間しようと思いますが、まず、「今のうちから勉強しておいた方がいいことありますか?」というご質問に答えさせていただければと思いますが、ソフトバンクは、ITの会社ですので、できればIT企業で働くための登竜門として、ITパスポートだったり、そういう資格があるんですが、そちらを取れるレベルに達しておいてもらえると、入社した後のスタートダッシュは早いのかなと思います。
自分で参考書を買って全部準備しないといけないのかというとそうではなくて、ソフトバンクの内定を出させていただいた後、学習コンテンツをお配りします。
その中でITパスポートが取得できるレベルに達するような学習コンテンツもお渡しますので、その後から勉強していただいても遅くはないと思います。そちらを勉強いただければと思っています。
【松尾】
質問をぜひ皆さんチャットの方に記載いただければと思いますし、メールでも送れると伺っていますので、気になる方は、ぜひいろんな質問を送っていただければと思います。
ちょっと我々は、配信ブースで、2人で小野山さんとずっと喋っていますが、皆さんと心が通じ合えたらと思いますので、感想でも結構ですので、面白かったとか、ちょっと気になりますとか、質問いただければ嬉しいなと思います。どうでしょう。
質問いただきました。出社の頻度の話をより詳しく聞きたいということで、ありがとうございます。
出社の頻度に関しては、基本的には全社的な平均を見ると、週2日~3日ぐらいで出社をする方が多いかなと思ってます。ただ、ここはあくまで我々、会社としては、絶対週何回は出社しなさいとか、出社しなかった場合にはペナルティが、みたいなものは、今現状やっていません。全社的には推奨というような形で、具体的にどの曜日に出社をするのかというのは、各部署に任せている状態になります。
人事の我々のチームは火曜日が出社日になっており、その日はできるだけみんなと顔を合わせて仕事しようというのがルールです。
また、別のタイミングに関しては、それぞれの仕事をする、好きなタイミングで出社をする形になります。
【小野山】
次、「障がい者として雇用される場合、決まってこれができない、こういう業務はできない、みたいなものはありますか?」ということですが、こちら皆さんの配慮事項をしっかりとお聞きしてポジションを準備するという形になります。
例えばですが、心臓に何か障がいをお持ちで、ちょっと激しい運動とかそういうものが厳しいというお話であると、例えば何か基地局のメンテナンスに行くとか、そういう業務になると、少し山のところを歩いたり、そういう形で業務が発生することもあります。
ですので、そういうものに関しては控えるような形での配属の調整もさせていただければと思っていますので、皆さんがやれる範囲で、ご希望のところで極力配属は決めさせていただきます。その意味でも配慮内容をしっかりと伝えていただきたいということがございます。
もう一つご質問です。「昨年は新卒の障がいのある学生は何名ほど入社されたのか教えていただきたいです」
ありがとうございます。すいません。ちょっとこちら何名採用してるかという詳細な数字はお伝えすることができませんが、かなりの横の繋がりが形成できるというところで、このような回答にさせていただければと思っています。数名とかそのような規模感ではなく、本当にかなり採用させていただいています。そちらで回答とさせていただければと思います。ありがとうございます。
あと、「ADHDの特徴として、何でもやってみるという、やってみることが活きてくると思います。総合職の方が、そのような所のものを患っている中では、向いてますか?」というところですね。
ありがとうございます。
障がいの内容に関わらず、ご自身がどういうふうに思われるかはご本人次第かなと思っています。
総合職として前面に立って自分が授業を盛り上げていくんだ、というような、そんな強い思いを持っておられるのであれば、総合職でチャレンジしていただくべきだと思っていますし、どちらかというと、人をサポートしたい、前面に立っている人をサポートしたいんだ、という思いの方はアソシエイトの方がいいと思いますし、あとは自分のかかりつけの病院の都合などで異動ということがちょっと難しいので、勤務地を確約させたりとかすれば、アソシエイトですし、本当にご自身がどういうことを求めたいのかによって、総合職なのかアソシエイト職なのかというところは決まってくるかなと思います。
ですので、何か障がいの内容に応じてそこを決めるというよりも、ご自身の思い次第というところかなと思います。
ありがとうございます。
はい。では他に質問はございませんか?
ありがとうございます。
「全国転勤はどれくらいの頻度になりますか?また、勤務地の希望を出すことはできるのでしょうか?」ということです。ありがとうございます。
転勤の頻度に関してなんですけれども、こちらは決まって、例えば3年に1回、転勤が発生しますというようなものはソフトバンクの方では制度としてやっていません。可能性としてあるのは、所属する組織の戦略のもと、例えば人をローテーションさせるべきだというような育成の観点、ローテーションさせるべきだとかいう方向性になったときに異動が発生したり、そのようなものになってくるので、かなりその時々に応じて頻度が変わってきてしまうところが回答になります。勤務地の希望はもちろん伝えてください。
基本的には伝えていただいた希望勤務地で配属の調整は進めさせていただこうかとは思っています。
ただやっぱり人気のエリアだったり、そういうのは固まってきますので、その中でも優先順位を決めながら配属を決めるということはありますが、しっかりと希望を伝えていただくことが大切ですので、ぜひそちらお願いできればと思います。
【松尾】
今のところを少し補足をしますと、転勤の頻度は、私も人事としていろんな学生の方から、ソフトバンクってめちゃくちゃ転勤族多いんじゃないですか?みたいな質問をいただくことが多いんですが、そこまでではないといいますか、職種によって、ある程度転勤が発生する部署もありますが、人によっては全く転勤を経験しない人も多くいらっしゃいます。
そして、勤務地の希望を出すことができるのか?というところは、もちろんその初期配属を決めていくというようなところもそうですし、先ほど、少し流れちゃったかなと思うんですが、キャリア、勤務地ってキャリアの一つですので、しっかりそこは所属の部署の上司の方と、定期的に話し合う場を設定してます。
この右側の、まず自己申告制度というものが、我々は本当にめちゃくちゃしっかりやってて、これは何かというと、年に1回、自分のキャリアについてしっかり相談をする場をセットしています。しっかりデータベース化していて、どういう仕事を今後やっていきたいのかという思いも書いていただきますし、それに伴い、上司の方が、そこにフィードバックをしていくことになります。
なので上司の方が変わっても、自己申告制度のデータベースを見ることによって、この人は将来こういうことをやりたいと1年目からずっと言い続けてきてるから、前の上司はこういう業務をアサインしたんだとか、こういうところでこういうふうにステップアップしたいという思いがあるんだ、というのをしっかり把握できるような仕組みを作っています。
ですので、まさに勤務地もそうですが、キャリアを考える一助になってるのかなと思いますね。
【小野山】
ありがとうございます。
次、また質問いただいてますね。
「AIをどのように活用してるのか詳しく聞きたいです」というご質問ありがとうございます。我々担当を一人ひとり常にChatGPT、後はパブリシティや、さまざまなChatGPT的なものを生成AI的なものを使ってはいますが、皆さんにわかりやすいとこでいくと、採用活動にも実は使ってたりもします。我々、動画面接というものをやらせていただいており、その中で皆さんから動画を提出していただくんですが、提出していただいた動画をAIが判定して合否を決めさせていただきます。全てAIが見てAIが全て判断してるわけではなく、不合格の判定が出てしまった方は、我々人が改めて確認するというオペレーションをやっているので、全てAIではじかれるということはなく、そこの見極めなところも実は我々はAIを使いながらちょっとやらせてもらっています。それが一つ活用例かなと思います。
他は大丈夫そうでしょうか。
【松尾】
皆さん、ぜひAIの質問は他の企業さんにも聞いてみると、すごくカラーが出るんじゃないかなと思うので、ぜひ聞いてもらえるといいかなと思います。
小野山が説明した通り、我々の業務の中でも効率化を使っていますし、あとは直近ですと、ChatGPTエンタープライズを全社員向けに、もう使いまくれと、僕らの大好き孫さんが言って、権限ももらってみんなそれを使いながら企画を作ったり情報収集するときにそれを作るとか、あとは直近の私の上司だとデータ分析をするときに、文字でずらっとあるような情報を全部一覧化する中で、こういうキーワードだけ抜き出してほしいとか、業務を少しでも効率できるように、一人ひとりが使い方を考えながら使う、みたいな人も多いですね。
他にもツールとしては、営業の方だと、1年目2年目ぐらいの社員が、企業の攻略のデータベースを自動的にブラッシュアップしてくれるようなものがあるといいなというので、プロンプトを作って、これ面白い、これを商品化しようみたいになって今販売してるものもありますし、皆さんがこれから就職活動する中で、AIは本当に時代を作っていくものだと認識してもらえればと思います。
皆さん、もしPCを使ってない会社があったとして、そこを受けたいと思うかどうか。
それぐらいのものに将来はなっていくのではないかなと思ってます。
【小野山】
僕は個人的に、最近展開されたChatGPTエンタープライズを使って、英会話をAIと一緒にやっているので、ぜひ英語能力を高めるために生成AIに壁打ち役となっていただいて、テーマを設定して、そのテーマで英会話をやって、僕の言った、このフレーズが正しいものかどうかを評価していただくみたいな、そういう使い方をやったりはしてます。
【松尾】
僕もこないだ旅行に行ったときに、旅行先で何をやったらいいかわからなくて、GPTに聞いて旅行プランを作ってもらって。これは面白いと思って、それで行ったりとかしました。
【小野山】
いや、いいですよね。人々の生活の中にこれからも浸透していくものだと思いますので、ぜひ皆さんも本当にAIを必ず使い倒して、使いこなせるようになっておいていただくといいかなと思います。
ということで本日は以上にさせていただきます。
皆さん本日はお時間いただきありがとうございました。
【松尾】
ありがとうございました。

- 中部電力、中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズ
- 電力
- 2025年5月24日配信
【水谷美月】皆さん、こんにちは。
それではお時間になりましたので、中部電力グループ会社説明会を始めていきたいと思います。
まず冒頭に、私の自己紹介でございますが、私、事務系社員の新卒担当を担っております水谷と申します。
また、ご質問の際にご紹介をさせていただこうと思いますが、本日ほかにも上水流と、服部のほうがご参加させていただいておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは早速ではございますが、企業説明に移っていきたいと思います。
突然ですが皆さん、エネルギー業界にはどのような業種が該当すると思いますでしょうか。ぜひ、チャット機能がありますので、投稿をしてみてください。
たとえば、エネルギー業界でいいますと、当社が属している電力業界のほかにも、石油業界やガス業界などが挙げられます。
それでは、このエネルギー業界各社の企業理念について見てまいりましょう。
こちらが、各社の企業理念を示したものです。
皆さんに注目していただきたいのは、赤字の部分。
どの会社も「社会」であったり、「暮らし」といったようなキーワードがあります。
ここから読み取れる通り、エネルギー業界の存在意義とは「エネルギーを通じて、社会の発展に貢献する」、それが、エネルギー業界各社の願いであり、存在意義です。
その中でも中部電力グループは、暮らしに欠かせないエネルギーをお届けし、社会の発展に貢献するということ。
電気に留まらず、お客様の暮らしを24時間、365日支えてきました。
それでは続いて、当社の会社概要についてご説明をさせていただきます。
当社は設立が1951年。
社員数は1万3,677名。
売上高は3兆6,104億円にまで上ります。
事業概要といたしましては、皆さんがイメージしているような電気事業のほかにも、ガス事業や分散型エネルギー事業、海外コンサルティングや投資事業、今では不動産管理事業なども担っている会社となっております。
もう少し会社の体制について、こちらのスライドでご説明をさせていただきます。
2020年4月中部電力グループは、新たなスタートを切りました。
国の電力システム改革の一環として、会社が分社化をしたのですが、持ち株会社、発電事業会社を担う「中部電力株式会社」、送配電事業会社、良質な電気の安全・安価で安定的なお届けを担う「中部電力パワーグリッド」、そして、電気、ガスのエネルギーサービスや暮らし、コミュニティの課題に対するサービスを提供する販売事業会社である「中部電力ミライズ」に分社化をいたしました。
ここまで会社の体制をご説明してきましたので、次に当社の経営ビジョンについてご説明をさせていただきます。
先ほどまでで、企業理念なども見て、皆さんにイメージをしていただいたかと思いますが、良質なエネルギーも安全・安価で安定的にお届けするということ。
これまでの歴史で当社が担ってきた部分、「変わらぬ使命の完遂」と、先ほど会社の事業内容のところでご説明させていただいた通り、当社は電気事業を担っているだけではありません。
事業環境の変化に対応した新しいサービスの提供をする「新たな価値の創出」、この2つを同時達成することで、期待を超えるサービスを先駆けてお客様にお届けをする、一歩先をゆく総合エネルギー企業グループを目指しております。
具体的な数字目標といたしましては、新しい成長分野や海外事業、そして国内エネルギー事業を一対一にすることで、連結経常利益2,500億円以上は目指しております。
ここまでで、当社の経営ビジョンについてお伝えをしてきました。
電力会社と聞くと、皆さんのイメージの中では、電力事業になっている会社、中部地方の社会を支えている会社、そんなイメージが強くあったかと思いますが、先ほどの経営ビジョンでご説明をしてきた通り、当社の取り巻く事業環境もさまざま変化をしております。
皆さんも記憶に新しいコロナであったり、ウクライナの戦争など、一見電力会社に関係なさそうなそんな社会構造の変化も、たとえばコロナになってしまったとき、在宅勤務が増えたり、SNSがより発達したり、このような事象によって電力を使う量というのはどんどんと増えていきました。
というように、こういったさまざまな事業環境が変化していく中で、当社は新たな価値を創出するという取り組みにも力を入れていることをお伝えしてきました。
その取り組みの一つとして、こちらのスライドで、脱炭素社会への貢献というところについてご説明をさせていただこうと思います。
当社では「社会、お客様と進める電化・脱炭素化」、そして「お届けする電気の脱炭素化」を進めております。
この2つの取り組みが、結果としてこのように中部地方だけではなく、日本全国に再生可能エネルギーを拡大している、そういった結果にもつながっております。
続きまして、中部電力グループのDE&Iに対する考え方についてご説明をさせていただきます。
当社の経営ビジョンの実現に向けて、当社のグループレポートの中でも、「人財一人ひとりの成長・活躍が企業価値そのもの」という考えが根付いております。
その人財戦略の柱の一つに、「多様な人財が活躍できる環境づくり」を掲げております。
これは性別や年齢、障がいの有無、性自認などに関わらず、すべての働く仲間たちがそれぞれの個性や能力を最大限に発揮して、生き生きと協働し、新しい価値やサービスの創造につなげていくというような目的があります。
少し、先ほど多様な人財が活躍できる職場づくりというお話をさせていただきましたので、当社の一問一答ということで、皆さんにも少し関係してくるであろう、気になる部分をQ&Aしてまいりたいと思います。
まず、中部電力グループで活躍されている従業員の障がい者の方の数は、約360名となっております。
こちらは「中部電力」「中部電力パワーグリッド」「中部電力ミライズ」、そして後ほどご説明をいたしますが、特例子会社である「中電ウイング株式会社」を含んだ数字となっております。
次に、「どのような職種がありますか?」ということです。
主に事務系職種について後ほどイベントもご紹介をさせていただくのですが、事務系のお仕事の中でも、管理系の仕事もあれば企画系のお仕事、営業系のお仕事、あらゆる部門がありますので、また皆さんにおかれましては、気になる部分聞いていただければと思います。
続きまして、「働く上での配慮はありますか?」というお話でございます。
こちらは就業時間の配慮であったり、雇用形態の相談、また設備として健康管理室を設けていたり、職業相談員の設置、また在宅勤務。
私も今在宅を、うちからお届けをしておりますが、こういった在宅勤務であったり、フレックス制度、いわゆる「いつの時間からお仕事を始めてもいいですよ」というような柔軟な働き方も当社では非常に活用をされております。
次に、「今後のイベントではどのような形で開催しますか?」
皆さんが一番気になる部分であるかと思います。
この後、イベントもご紹介をさせていただきますが、当社は障がい者コースのイベントは開催しておりません。
イベントの窓口が一つとなりますので、後ほどご紹介をさせていただくイベントにご応募をいただければと思います。
次に、「勤務地や配属についてはどう決まりますか?」というようなお話です。
勤務地については、愛知、静岡、三重、岐阜、長野、東京都などとなりますが、配属は希望や適性などを踏まえまして、決定をさせていただく予定です。
先ほど特例子会社「中電ウイング株式会社」のお話が出ましたので、少しではありますがご紹介をさせていただきます。
特例子会社制度とは、障がい者雇用の促進および安定を図るため、事業主が障がい者の雇用に特別な配慮をした子会社、特例子会社を設立した場合には、このように特例子会社と認定をされております。
当社も中電ウイング株式会社が特例子会社としてありまして、現在従業員は310名、そのうち163名のご障がいを持たれている方が、皆様ご活躍をされている状態でございます。
それでは、続いての一問一答に入っていきたいと思います。
ここも皆さんが気になる部分かと思います。
「働かれている方の障がい者種別はどのようなものがありますか?」というところです。
こちらは、「など」と書かれております通り、さまざまな方がご活躍されております。
運動障がいの方や、視覚障がいの方、聴覚障がいや言語障がい、知的障がいの方など、さまざまな方が、皆様ご活躍をされている状態でございます。
次に、「働く上で相談できる窓口はありますか?」というご質問です。
当社には、障がい者職業生活相談員、精神保健福祉士など、資格を持った社員が相談窓口として担当をしております。
本日、ご登壇いただいております服部も、その相談員が設置されている部署でご活躍されている社員になりますので、何か皆さんの不安事、心配事がありましたら、この後の質問タイムでお聞きいただければと思います。
続きまして、「働くイメージが知りたいです!」。
皆さん、こちらについては気になる部分かと思いますので、私のほうでご活躍されている方の写真をお持ちいたしました。
この方は、人事部門でご活躍されている社員の方になります。
私もインタビューやお話をさせていただきましたが、お仕事の中で使命感を持って働かれている姿に、非常にキラキラとしたイメージを持ちまして、私としてもご活躍されているお姿やエピソードを聞いている中で、とてもうれしい気持ちになりました。
最後に、先ほどの在宅勤務のお話もさせていただきましたが、ライフ・ワーク・バランスの充実という会社の制度についても、少しだけ触れさせていただきたいと思います。
当社は「人財の活躍そのものが企業の成長」と捉えていますとお伝えをした通り、各種制度もさまざま充実しております。
先ほどお話しできていない部分でいいますと、たとえば住宅手当の拡大であったり、確定算出年金の充実など、将来に向けた財形貯蓄という面でも非常に手厚い制度があります。
また、健康という面におかれましては、人間ドックなども定期的に実施をしたりと、ライフ・ワーク・バランスがあるように、社員のライフ、つまり人生が充実することこそが仕事の充実につながるという考え方で、他社様の内容ですと、ワーク・ライフ・バランスという言葉、よく聞くと思うんですけれども、当社はライフ、人生というところが前に来たライフ・ワーク・バランスと呼んでおります。
それぐらい従業員の多様な働き方、柔軟な働き方を推進しているということを、皆さんにはイメージしていただけたらというふうに思います。
最後に、この後のイベントについてご案内をさせていただきまして、その後ご質問をお受けできるお時間にしたいと思います。
当社の至近のイベントといたしまして、下の自社説明会というところにご注目ください。
6月6日、オンラインにてインターンシップやオープン・カンパニー、こちらのご紹介を行う自社説明会を実施する予定でございます。
こちらはマイナビ上でご予約ができますので、ぜひ皆さん、ご興味のある方はお話を聞いていただければと思います。
6月6日の説明会が終わりますと、その後いよいよ自社で開催をしておりますオープン・カンパニーが実施されます。
オープン・カンパニーは7月10日、11日、12日そして、8月から9月の開催となっておりますが、こちらの締め切りは6月の25日、6月25日となっております。
申し込みシートと適性検査の受講が必ず必要になっておりますので、皆様、まずはマイページをご登録いただきまして、当社のオープン・カンパニー、ご参加いただけることを楽しみにしております。
それでは、100年先の夜景が今よりも美しく、安全であるためにということで、会社のご説明は以上とさせていただきまして、残りの10分間はご質問がある方のご質問にお答えをしていこうかと思います。
質問のお時間については、私、水谷も含め、服部、上水流も参加をしてお答えをしていきたいと思いますので、まずはお二方に一言ずつ自己紹介をいただきたいと思います。
それでは服部さん、よろしくお願いいたします。
【服部】皆様こんにちは。中部電力の服部と申します。
私はダイバーシティ推進グループというところに所属をしまして、さまざまな多様な人財の活躍というところでお仕事をさせていただいております。
そこでは障がい者、チャレンジドの方の活躍支援なども担当しております。
何か気になることがありましたら、何なりとご質問ください。
【水谷】服部さん、ありがとうございます。
それでは、上水流さん、よろしくお願いいたします。
【上水流】皆さん、改めましてこんにちは。
水谷と同じく事務系の新卒採用を担当しております中部電力の上水流と申します。
働き方のことですとか、会社のこととか、気になることがありましたらたくさん質問してください。ではよろしくお願いいたします。
【水谷】はい、お二方ともありがとうございます。
それではご質問をお受けできればと思いますので、気になる部分は質問箱からご質問を入れていただけると幸いです。
今、一つだけ私のもとにご質問が届いておりますので、私のほうで質問内容を読み上げさせていただいて、ご回答をしていきたいと思います。
「昇給や昇進の差はないとお答えになるとは思いますが、実際に同じ年に入社をした同じ学歴の社員と、昇給昇進が同じなのか、実例などがあれば教えていただきたいです」というご質問でございます。
後ほど服部さんにもお聞きはしていきたいとは思いますが、私の周りでご活躍されている方を見ていますと、差はありません。皆さんご活躍をされているかと思います。
ただ、一般の社員も同様なんですけども、やはりお仕事を一所懸命、何か目標を定めて頑張っている方、自分の成長の部分、どのようなところにフォーカスをして自己研鑽をしているのか、そういったところも含めて、人事側でこの方にはぜひ昇進をしていただきたいという方が昇進をしているイメージでございます。
これは、障がいの有無はまったく関係ない部分ではございますが、ヒントになればというふうに思い、お答えをさせていただきました。
服部さん、いかがでしょう。お知り合いの方で、いらっしゃいますでしょうか?
【服部】はい、水谷さんありがとうございます。
私も水谷と同じお答えをしたいなというふうに思っておりました。
当社は障がいの有無ではなく、能力の発揮、成長、そういったところで公平に評価をしております。
セミナーの中でご紹介をさせていただいた従業員の事例などもありますけども、実際に役職は持ってご活躍をされている障がいをお持ちの従業員もいらっしゃいますし、あとは担当事業部でスペシャリストとしてご活躍をされている方もいらっしゃいます。ぜひチャレンジしてみてください。
【水谷】服部さん、ありがとうございました。
それではまだ少しお時間がありますが、ご質問がまだ出てきませんので、ちょっと私からご質問をお二方に投げかけたいと思います。
お二方とも、先ほど働き方の部分のスライドもいくつかありましたが、お二方のお気に入りの当社の福利厚生を教えていただきたいと思います。
それではここは上水流さんからお答えいただければと思います。
【上水流】はい、水谷さんありがとうございます。
私が一番お気に入りの福利厚生制度は、先ほど水谷さんのお話の中でもちらっと出てきたんですけど、在宅勤務ですとか、あとは断続勤務といって、仕事の中で一時的にお仕事をちょっと中断し、自分のプライベートの用事とかを済ますことができるという制度がございまして、そちらがとても便利だなというふうに思っています。
在宅をしながら、ちょっと一時間だけ何かたとえば市役所に何か申請をしに行くみたいな形が取れるので、本当にプライベートの用事と仕事っていうのをうまく両立することができる制度だなっていうふうに感じているので、こちらが一番お気に入りです。
【水谷】ありがとうございます。それでは服部さん、お願いします。
【服部】はい、ありがとうございます。
私も上水流さんと同じく断続勤務を活用しています。
実は今日も在宅環境から、先ほど1時間ほど仕事を抜けまして、子供の運動会を見に行ってきました。
今日ご参加の皆様で、定期的に通院などが必要なケースもあるかと思います。
そういったケースも、断続勤務を使えばお仕事を休むことなく、在宅をしながら、病院に行くときだけ少し仕事を抜けるということも活用可能でございます。
あとは有給休暇以外に、ライフサポート休暇という休暇がありまして、そちらもたとえば通院ですとか、あとは検査、人間ドックのときも使っていただきます。
あとはご家族の育児。今日みたいに学校行事に参加をしたりですとか、ご家族の通院に付き添ったりすること、そういったときにも使っていただける休暇がありますので、そちらもとてもいいんじゃないかなというふうに思います。
【水谷】はい、お二方ともどうもありがとうございました。
それではご質問がありましたので、お答えいただきたいと思います。
服部さん、ご質問ということです。
「多様な人財の活躍に取り組まれているというお話でしたが、今後新たに取り組まれる予定の制度やサポートはありますか?」ということです。
お答えができる範囲で結構ですので、何か事例などがありましたらお願いいたします。
【服部】新たに、というところが非常に難しいなと思ったんですけども、中部電力は非常に働き方、いろいろな事情を抱えた方が両立しながら活躍していただくための制度がすでにとても整っていると思いますので、今後充実を図っていくとしましたら、仕事と何かの治療の充実ですとか、たとえば不妊治療ですとか、女性特有の疾患ですとか、そういったところに着目をしていくくかなというふうに思います。健康は大事ですからね。
【水谷】服部さん、ありがとうございます。
それでは残り1分となってしまいました。
最後にいただいているご質問に私からお答えをして終了としたいと思います。
「障がい者の社員で、事務職が多いイメージがあるんですが、技術職の方もいらっしゃいますでしょうか?」
ありがとうございます。
いただいた通り、事務職でご活躍される方のほうがイメージとしては多いかと思います。
技術職ですと、どうしても現場での出向などというようなお仕事もありますので、ご活躍されている方のイメージとしては、技術職であっても社内のデスクワークなどの企画業務などに携わっている方かと思います。
それでは、こちらでイベントのほうは終了とさせていただきたいと思います。
短いお時間ではありましたが、皆さんお聞きいただきましてありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしております。

- 豊田通商
- 総合商社
- 2025年5月24日配信
【佐川】
皆さんこんにちは。
こんにちは。
豊田通商人事部の採用グループです。
本日は豊田通商の会社説明をさせていただきます。
まず簡単に私たちの自己紹介をします。
私は人事部採用グループの佐川と申します。
2016年に入社をいたしまして、元々は営業部でした。
機械営業や半導体の営業を経験し、またその間、中国の赴任も経験しています。
本日はよろしくお願いします。
【高田】
私は2003年入社の高田と申します。
元々は営業部に所属しておりまして、直近8年ほどはアフリカ本部に所属していました。昨年10月より人事部に異動してきました。
よろしくお願いします。
【佐川】
本日のアジェンダになっています。
まずは私たち豊田通商の前にですが、そもそも私たちの業種である総合商社、これはどういったことをして、どういったビジネスを展開しているのかというところを簡単にご説明します。
総合商社のビジネスモデルに関しては大きく分けて2つあります。
一つ目がトレーディング、もう一つが、事業投資、事業経営になっています。
トレーディングに関しては、需要と供給を繋ぐというところで、我々が入り、価値を出させていただくというところです。
もう一つの事業投資、事業経営に関しては、事業を作り出すというところですね。
例えば、優れた技術であるにもかかわらず、社会、世の中に出ていない場合、私たちがお金だったり人だったり、知識を提供させてもらい、新たな事業を作り出すというところが、事業投資、事業経営のビジネスモデルになっています。
もう少し詳しくご説明します。
こちらはある商品のサプライチェーン、バリューチェーンです。
左からリサーチ事業戦略の立案をして、その後、計画に基づいて、素材や原料調達をする、あとは精製加工する、組み立て、輸送、最後、販売という形で皆さんのところにお届けするという商品を例に挙げています。
この中で、さまざまな課題だったり、ボトルネックと言われるものが発生します。
そういうものに対して、私たちはトレーディングや、先ほどご説明した事業投資、経営で価値を作っていくというのがビジネスモデルになっています。
続いて総合商社の特徴というところをご説明したいと思います。
まず大きく3つに分けて挙げています。
一つ目が広範多岐な商品・事業、もう一つがグローバルネットワーク、最後一つが多様な機能。
こうした特徴を生かしながら、社会の課題を解決していく=価値の創造をしていくというのが総合商社の特徴になっています。
こちら総合商社の機能というところで先ほど簡単にファイナンス面だったり、人、知識というところをご説明しましたが、それ以外にもさまざまな機能を持ち合わせていますので、こういったものを生かしながら、発揮しながらビジネスを作り上げています。
今簡単に総合商社というところをご説明させていただきましたが、その中で豊田通商は、どんな立ち位置、どんな会社なんだというところを、このスライドで説明します。
まず基本情報です。
私たち従業員数としましては、豊田通商、単体だけですと、約3300人、連結、これはグループ会社ですとか、もちろん海外も含みますが、約7万人の従業員がいます。
2025年3月期の業績としては、スライドの通りなんですが、売り上げ額としては約10兆3000億円、純利益としましては3625億円を上げています。
本社の場所としては2つあります。
一つが名古屋本社。もう一つが東京本社になります。
こちらは歴史・沿革というところです。
名前の通り、私たちはトヨタグループの会社ではありますが、いろんな会社と合併したり、ある会社を完全子会社化したり、多くのカルチャーをフィットさせ、進化してきた会社になっています。
元々1948年に会社としては設立をしましたが、その後、加商株式会社でしたり、トーメンと合併しました。
またその後、ここ2016年、CFAOは何かと言いますと、フランスの商社なんですが、そういったところを完全子会社化いたしました。
今ご説明したように、多くの会社、カルチャーを入れながら大きくなってきた、成長してきたという会社です。
続いて我々のグループは、グローバルネットワークになっています。
我々、事業展開している国は約130カ国です。
海外駐在国数、日本から現地に行って住んで仕事をするという海外駐在ですが、こちら約50カ国です。
海外駐在国の割合としては、こちらのスライドの通りです。ごうわ地域、これは東南アジアとか、オセアニアですね、インドですとか、こちらが多くなっておりまして、続いて北米、東アジアが多くなっています。
続いて豊田通商の事業特性をご説明します。
まず一つ目。海外売上比率です。こちらはご説明してきたように、非常にワールドワイドに我々はビジネスを行っています。
およそ7割の収益が海外での売り上げになっています。
もう一つ、純利益の推移というところですね。
こちらは2000年から現在に至るまで約20年~25年の中で、純利益ベースで約40倍に成長しています。
非常に成長速度が成長しているホットな会社であるかなと思うと同時に、成長している会社に入れるというところで、個人の成長環境もあるよ、というところはお伝えしたいポイントです。
こちらからは基本理念というか、考えの部分になっています。
今ご説明してきたように純利益を売り上げのところを伸ばしていくというのは、私たちは会社ですので、当然のことで、このグラフでいうと経済価値というところで表しています。
ただ、豊田通商はその経済価値を追い求めているだけではなく、社会価値、ここでも提供していくというのが基本理念とあります。
こちらの文章を申し上げると
「人、社会、地球との共存共栄を図り、豊かな社会作りに貢献する価値創造企業を目指す」。
こちらが我々の基本理念となっています。
理念体系というか、細かくしたスライドになっています。
こちらでご説明したいのは、このピラミッドの下側にある豊田通商DNAと呼ばれるものです。
3つ合わせてあり、Humanity、Gembality、Beyondの3つございます。
このまずHumanityですね。
これは心を表す部分、例えば誠実に、とか、思いやる、とか、情熱を持って仕事をする、という心を表した部分です。
続いて、緑色のGembality。これはちょっと造語になっています。現場という言葉と、リアリティ、現実、それを合わせた言葉のGembalityという言葉になっています。
これは我々の行動を表すような言葉でして、例えば「現場に寄り添う」ですとか「現実に向き合う」あとは「最後までやり抜く」そういった行動を表したワードになっています。
最後、Beyond、こちらは我々の志を表したワードになっています。壁を越える、さまざまな仕事をしてると、大きな壁が見える場面があるんですが、そういったものを超えていく、ともに切り開いていく、あとは最終的には未来を作り出す、といった意味を込めています。
今お伝えした3つの豊田通商DNA。これが我々の全ての礎になっています。
今までのところでは、少し理念の部分をご説明したんですが、事業でどういった取り組みをしているかというところです。
こちらは豊田通商、私たちが重点分野として掲げる7つの領域を記載しています。
この赤色のところから申し上げると、「アフリカ事業」、「循環型静脈」、これは例えばリサイクル事業とか、そういったものが当てはまります。
続いては「バッテリー」、「水素・代替燃料」、「Economy of Life」。これは、私たちの生活や命に関わるような事情になっています。
続いてが「ネクストモビリティ」、最後が「再生可能エネルギー」。
こちらの7つの重点分野として挙げさせてもらったんですが、今後3年間で約1兆円、非常に大きな額を投資していくという方針を持っています。
今の事業を行っていく上で、実は私たちは昨年、大きく組織体制を再編いたしました。
これが今、最新の組織体制になっていますが、8営業本部+コーポレート部門に再編しています。
こちら、特徴的なのは、本部の名前かなと思っています。
ミッション軸で本部の名前が決められており、なかなか他社さんには見られない本部の名称になってるかなと思っています。
続いて豊田通商のD&Iの考え方をご説明したいなと思います。
実際に4つのパートに分けているのですが、例えば女性活躍の推進、全社員の3割が女性ですというところや、あとは理系社員が多数活躍しています。
あとは多様な国籍社員が活躍していて、まさに多様な価値観が融合していると言えるかなと思っています。
あとは安心して働ける設備や環境も整っているということが言えるかと思います。
最後のパートになっています。
こちらは当社の最後、障がい者雇用についてのパートです。
先ほどちょっとDE&Iの部分は触れましたが、この取り組み、私たちが目指す、ありたい姿をご説明します。
このDE&Iの用語のところ、DiversityとEquity、あとはInclusion、こちらはちょっと用語のスライドというか言葉にはなっていますが、こうしたものを決めた上で、豊田通商の強い組織の構築というところです。
我々先ほどご説明したようなビジネスを行っていく上で、組織を強くするというところは必要なのかなと思っています。
そうした中で、例えば障がいをお持ちの方、またそうでない方も、さまざまな違いを個性として捉えるというところ。
その個性を積極的に生かしながら互いに尊重し合い、ともに成長していくというのが私たちの強い組織の構築の仕方です。
もう少し具体的なところ見ていきたいと思います。
当社における障がいのある社員の業務についてです。
まず上の部分、基本的な考え方としては、障がいのあるなしに関わらず、同じ業務に従事していただきます。
一方で、業務遂行に必要な機材の提供などのサポートを行います。
例えば、例を記載しているんですけども、視覚障がいの方へのサポート例といたしまして、文字の拡大鏡、あとはパソコン用のセカンドモニターでしたり、iPadの提供など、サポートさせていただいています。
このサポートに関しては、実際に入社いただく前に面談を行い、必要な機材や配慮について確認させてもらい、サポートを実施させていただくことになります。
こちらサポート体制の一例ということで書いてます。
例えば相談窓口の設置、社外および人事部にいつでもご相談可能な2つの相談窓口を設置しています。
また個別面談は、ご説明したように入社前や入社後に複数回、個別での面談を実施します。
このようにご本人の不安やお困りごとをサポート、実施しています。
続いて、勤務関係のところです。一部こちらを抜粋していますが、例えば在宅勤務。こちらは月当たり勤務時間の約40%を上限に、在宅での勤務が可能です。
もう一つ、フレックスタイム。
こちらは11時~14時をコアタイム。コアタイムというのは業務従事は必須な時間と言い換えることができるのですが、その時間をコアタイムとしてフレックスタイム勤務が可能です。
ですので、ご自身の予定でしたり、スケジュールに合わせて柔軟に働くことができるかなと思っています。
こちらは最後のスライドになっています。
ちょっと真ん中のキャッチコピー、キャッチフレーズ、私もこのコピーは好きなんですけれども、子供たちに対して言っている言葉でして、2050年、この星のどこかで君たちは笑っていますか?というところ。
ご説明してきたように、私たちは経済価値というところ、利益を出す、稼ぐというところはもちろん、そこは追求していかないといけない部分であるんですが、同時に、豊田通商というのは社会課題、社会価値の提供というのも本当に大事にしてビジネスを行っています。
例えばですが、地球環境の環境課題のところも、今でこそカーボンニュートラルって皆さんも当たり前によく聞く言葉なのかなと思いますが、その言葉がまだなかった数十年前から、私たち豊田通商は、全社を挙げて脱炭素に取り組んでまいりました。
最後の部分、未来の子供たち、私たちの子供たちの世代、孫の世代に対して、より良い地球環境を届けたい、残していきたいという思いでビジネスを展開している商社というのが我々豊田通商でございます。
私たちからのご説明、スライドの説明は以上になります。
また質問等あれば、チャットですとか、質問コーナーのところから記載いただければとい思います。
ご質問を受け付けている間にですが、よくいただく質問を私たちの方からも紹介します。
高田さんに私から質問させてもらいますが、例えば豊田通商の中で、どういう人が活躍してるかな、というところですが、いかがですかね。
【高田】
どういう人が活躍、どういう人が多いかということですが、みんな大体、おせっかいな人というか、世話好きな人が多いです。上司の方にも気軽に相談できますし、周りの職場の方にも気軽に相談できる、すごくいい環境になっていますので、何か心配事などあれば、いつでも周りの人に相談できる環境となっています。
【佐川】
はい、ありがとうございます。
私も補足させていただくと、私たち今、人事部の採用グループというところにいるんですが、まさに今、新人の新卒、一年目の女性が、私たちのグループに先月、配属されました。
周りの先輩社員、目の前の自分たちがやらないといけないタスクだったり、トゥートゥーが、一旦横に置いてでも、新しく配属された子に教えるとか、教育の時間を取る、みたいな本当にこの1ヶ月でもあまた見られたかなと思っています。
ですので、特に若手の人にとっては安心して働ける環境や人たちが多いのかなというのが、私の豊田通商で働く社員の印象です。
例えば高田さんにお伺いしたいんですが、何か今のうちから勉強をしておいた方がいいことって何かあったりしそうですか?
【高田】
やはり英語かなと思います。海外駐在を入社8年目までの方で、約7割ほど駐在に行っていただいていますので、英語が苦手な方は今のうちに勉強しておいていただいた方が良いかと思われます。
また海外駐在に関しましても個人の意思を尊重しますので、国内でずっと働きたいという方もいらっしゃるかと思いますが、その点については、また入社されてからおいおい、上司と相談できますので、よろしくお願いします。
【佐川】
はい、ありがとうございます。そうですね、私も実際、人事部に来るでは冒頭でご説明した通り、営業部におりました。その中でも、やっぱり日々、海外の人ともちろんメールするもそうですし、ミーティングする、電話するというのが日々ございました。
私も元々、入社時はそこまで英語が得意ではなかったんですが、そういった環境に身を置くことによって、英語で仕事をせざるを得ない環境で、自分を追い込んだといいますか、勉強する機会になったかなと思っています。
ですので皆さん、今、もちろんお忙しい方もいらっしゃると思うんですが、ぜひお時間あるときはそういった言語の勉強、もちろん英語に限らずというところもあると思ってますが、ぜひ、時間を使って生かしていただければなと思っています。
続いて、これまた高田さんにお伺いしたいんですが、仕事をされていて、どんな部分に難しさや、やりがいを感じられてるかお伺いしたいんですが。
【高田】
やりがいですか。ちょっと自分がちょっと厳しいなという面でも、周りの方が気軽に相談に乗ってくれるところでしょうか。
はい、そういうのってありますね。佐川くんはどうですか?
【佐川】
私は営業部時代と人事部時代と、2つに分けてお話すると、やりがいの部分で、営業で言うと、お客さんから感謝されるというのは本当にやりがいを感じる場面です。
元々機械の設備を扱っているときは、機械設備をお客さんから注文を受けて、最終的に無事にそのお客さんのもとへ届けて、お客様にありがとうと感謝していただいたときは非常にやりがいを感じましたね。
今、人事部に異動してから、実はこの4月からなんですけれども、やっぱり今でも本当に豊田通商に対して本当に関心を寄せていただいてる学生さんが多いかなと実感しています。
あとは私たちもなるべくそういった学生さんの思いに応えるために、こうした採用活動を展開していますし、あとは実際にお会いしてお話ができるという機会は非常に私にとっても、やりがいというか、嬉しい瞬間かなと思っています。
【佐川】
我々、入社と言っても、結構、昔の話ではあるんですが、何で私たちが豊田通商に決めたのかというところ、高田さん、いかがですか?入社の決め手みたいな。
【高田】
私はやっぱりOB OG訪問で、人に会って、この会社で働きたいなと思いました。すごいやっぱり人の魅力が一番かなと思います。佐川さんいかがですか?
【佐川】
私は、元々就職活動時代は2つの軸を持って活動しておりました。一つ目が、海外とやり取りをする海外の人と一緒に働くみたいなところで、もう一つは、社会に対して今までになかったような商材だったり、サービスを生み出していきたいみたいなところ。
そういう思いがありました。そう考えたときに、総合商社で豊田通商は、その2つが実現できるかなと考えました。
まず一つ目の海外のところ。
ここはもう先ほどもご説明したように、非常に海外とやり取りする機会は多くて、日々の業務もそうですし、出張もそうですし、あとはその先にある駐在、そういったところで機会がございました。
もう一つの新しい商品、サービスっていうところですね。
これ、まさにちょっと具体例の話なんですが、私は人事部に異動してくる前は、半導体関係の仕事をしていました。
そのときに非常に優れた技術を持つ大学さんがいらっしゃって、その技術を私たちも非常にいいなと思って、例えばファイナンス面ですとか、人の部分ですとか、そういった部分でのサポートをさせていただき、まさに新しいベンチャーの会社を立ち上げたという経験がございます。
そうしたように今まで世の中になかった商材だったり、サービスを提供するみたいなことも味わえたかなと思っています。
【高田】
ありがとうございます。今ちょっとご質問いただきましたのでお答えしますね。
障がいがあっても海外駐在はできますか?というところなんですが、はい、もちろんできますし、現在、障がいをお持ちの方でもアジアに駐在されて、活躍してくれていただける方がいらっしゃいますので、問題なく駐在できます。
【佐川】
そこは上長の方ともコミュニケーションが取れる環境もありますし、●●をとっていただきながらっていう。
【高田】
あと医療体制もしっかり整っている国などにも駐在できますので、ご安心ください。
【佐川】
ありがとうございます。
【高田】
こちらはTOEICでいいますと730点が皆さん駐在のボーダーになりますので、ぜひ頑張っていただければと思います。
【佐川】
あとは、TOEIC 730点というのは、駐在のボーダーでもありますし、それと同時に昇格要件というところでも関係してきます。
皆さんが入社していただいた後に、昇格するための試験があるんですけれどもが、ひとつ、このTOEIC 730点っていうのが目安になっています。
とは言いつつも、TOEICももちろん一つの目安ではありますが、例えば、英語で会議するとか、英語で出張するというのは、筆記試験であるTOEICとはまた違った能力かなと思うので。
【高田】
あと、入社時に、もしこの点数が足りなくても研修、語学の研修をたくさん取り揃えていますので、ぜひ皆さん、ご活用ください。
【佐川】
あとは英語だけでもなく、私たち語学研修生の制度というものもございます。例えば私たちアフリカに力を入れてるので、フランス語を学ぶ語学研修生という形で勉強に集中していただくという機会もございます。
そういった制度や、サポート体制とかプログラム、そういったものを上手くお使いいただきたいなと思っていますし、本当に幅広い研修プログラムの用意がございます。
そろそろお時間になってきましたので、最後にご挨拶をさせていただければと思っています。
本日は聞いていただき、誠にありがとうございました。
【高田】
ありがとうございました。
【佐川】
スライドの中でもご説明させていただいたような事業のキーワードや、そういったものに何か少しでも興味あるなとか、もう少し知りたいな、みたいなところがあれば、引き続き豊田通商に関心を持っていただけると、私たち、非常に嬉しいなと思っています。
本日はありがとうございました。
【高田】
ありがとうございました。

- 中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京【NEXCO中日本グループ】
- 建設コンサルタント
- 2025年5月24日配信
【中川】
こんにちは。
私は、中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京でリクルートの担当をしています中川と申します。
本日は皆さん、こちらご視聴いただき、誠にありがとうございます。
早速のお願いで大変恐縮ですが、まずは、画面の下の方に出ています出席票、こちらの方ボタン押していただけると非常にありがたいなと思います。
こちらを押していただくことで、今後、インターンシップに関する情報などをご案内できますので、改めてのお願いになりますが、まずこちらの出席票の方のご提出をお願いいたします。
それでは、マイナビチャレンジドWEBセッションの説明会ということで、今回ご説明させていただくわけですが、今回のゴールとしては、皆様に1day仕事体験、弊社がご案内するものにぜひ遊びに来ていただくというところがゴールになります。
したがいまして、ぜひ、この説明の中で皆様に私たちの会社のことに興味を持っていただけるよう、私も一生懸命ご説明しますので、よろしくお願いいたします。
それではまず本日お伝えしたいこととして、3つございます。
まずは一つ目、私たちについて。これは高速道路業界全体のことをお話させていただきます。
2つ目、私たちの事業について、私たち中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京、こちらの具体的な事業についてお話した後、3つ目、1day仕事体験について、という流れでご説明してまいります。
それではまず、最初の私たちについて、というところです。
まず私たち中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京というところですね。
高速道路の事業になっているところです。
したがって、まず高速道路の役割というところをお話させていただきます。
ここでは3つ、高速道路の役割をお話いたします。
当然、普通に使う方法というのもあるんですが、それ以外にまず一つ目、日本の貨物輸送を支えるというものがあります。
こちらは、皆様がいろいろな通販サイトなどで買い物をしていただいた場合だったり、あとはBtoB、会社間の取引などでも高速道路というのは非常によく使われています。
日本の道を繋ぐ高速道路が9400キロというところですので、まさにこういったところを用いながら、日本の貨物輸送は支えられています。
日本の貨物の約5割が、こういった高速道路が使われてると言われていますので、皆さんもその恩恵に授かったことがあるのではないでしょうか。
2つ目、地域経済の活性化というところがあります。
例えば一般道の渋滞緩和だったり、あとは他にもいろんなところに皆さんが観光しに行ったり、そこから戻ってくるときにもこういった高速道路というのは使われていると思います。
まさにこういった観光需要の増加などにも、高速道路というのは役立ってるという一面があります。
3つ目、大規模災害時というところです。
緊急車両の交通ネットワークの確保という文字がありますが、これは具体例で言うと、東日本大震災のときの例が挙げられます。
東日本大震災のときは、地震が起きて、最初の20時間で高速道路上、点検し、無事走れるというところを確認することができました。
その際行ったのが、国と協議して、ここの写真にあるような緊急車両だけを先に通す、みたいなことも行ったりしました。
この3つをまとめると、一番下のオレンジ色の四角に書いてある通り、高速道路は日本の経済や国民の生活を支える欠かせないインフラとして機能してるんだよというところが見えてくるかと思います。
続いて、NEXCO中日本グループの仕事についてお話させていただきます。
まず皆さん、画面の右上に出ているオレンジ色のネクスコマークは見たことありますでしょうか。
私たちNEXCO中日本グループの一員なのですが、NEXCO中日本というところが、大体東京から名古屋間ぐらいの高速道路を管理しているような、そういったグループになっております。
その中で高速道路の仕事として、ここにある4つが掲げられています。
まず一つ目「高速道路を創る」
2つ目「高速道路を守る」
3つ目「高速道路で癒しを提供する」
4つ目「新たなサービスを提供する」
これはそれぞれ具体的に言っていくと、創るというのは、当然高速道路をまず創っていくというところ、守るというのが、そこの維持管理という形になります。
3つ目の癒しを提供する、というのは、サービスエリア、パーキングエリアなどの事業になっており、4つ目、新たなサービスを提供する、というのが、ETCカードなどを用いた、新たなカード事業などをやっているところです。
その中でも、私たちの会社は、この上から2番目、高速道路を守るというところを生業にしていまして、ここについての話が今日この後続いていくと思っていただければと思います。
そんなことをしている私たち中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京について触れさせていただこうと思います。
私たち中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京につきましては、高速道路を守るという事業を、先ほども申し上げた通りしているわけなんですが、ずっと私たちは1972年からこの事業を行ってきているところです。
そして中でもこの社員数を見ていただきたいのですが1274名の社員がおりまして、土木系、施設系、事務系という3つに分かれています。
中でもこの土木系、施設系というのが技術職の仕事になっていますので、この人数内訳を見てわかる通り、私たちの会社は9割が技術職、つまりは理系の社員になっています。
一方で、事務職も1割いるというところで、今回私たちインターンシップをご案内させていただくのですが、どちらの職種の方も来ていただくという形になっています。
ただ内容を見てみると、9割が技術系、1割が事務系という形になっていますので、私たちの会社は技術の会社というところを前提に、まずこの後の説明を聞いていただけると非常にありがたいなと思います。
そして本社住所、東京都の新宿にございますが、ここで1day仕事体験を実施させていただきます。
新宿駅から東京の都庁に行く間にちょうど本社がございまして、非常にアクセスの良い場所になっていますので、後ほどこのあたりもご紹介させていただきます。
その前に私たちの事業エリアについて触れさせていただこうと思います。
まず、NEXCO中日本グループ全体としては東京~名古屋間が全体のエリアになっているのですが、一方で私たち中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京は、この画面にあるような地域が私たちの管轄エリアとなっています。
先ほど言った通り、本社が東京の新宿にございます。
そこからちょっと左下に目を移していただきまして、東京と書いてあるところがありますが、この東京インターから延びている東名高速道路、そして新東名高速道路、あとは高井戸と書いてあるところがありますが、ここから延びている中央自動車道、この3つが私たちの管轄エリアとなっています。
それぞれ端っこを見ていただきますと、静岡県の浜松だったり、長野県の松本という辺りまでが管轄エリアになっていまして、ざっくり言うと、東京から静岡県の浜松、長野県の松本の辺りまでが管轄エリアになっていて、右下にあるような事務所、全部で16事務所あるのですが、この事務所が、それぞれのエリアをそれぞれのやり方で、守っているという形になっています。
では続いて、私たちの事業についてお話させていただきます。
今挙げたように、東京~名古屋間のうち一部のエリアを私たちの会社が守っているわけなんですが、実際に守っている事業の内容についてお話させていただきます。
さっきも言った通り、技術系の職種の人間が9割となっていますが、その9割の人間が、次にあげるような6職種、のうちにどれかに属する形になっています。
この6職種というのが、土木、造園、あとは機械、電気、通信、建築という土木系、施設系という形に分かれていますので、次のページからその職種の説明が始まります。
ここで皆さんに見ていただきたいのは、まず土木系の土木職を挙げさせていただきますが、何を守ってるかによって、その職種が分かれているというところに着目いただきたいと思います。
まず土木職。
ここの説明文にある通り、橋梁、トンネル・舗装。橋だったり、トンネルだったり、道路というところ、この土木職というのが守っているような形になっています。
土木構造物と呼ばれるものですね。こういった保守保全を担います、ということが書いてある通りになっています。
続いて、造園職になります。この造園職というのは、どんなものを守っているかというと、サービスエリア、パーキングエリアの理念、この理念っていうのは高速道路が走っている、横にある斜めになっている部分、これ、のり面と言ったりしますが、この、のり面だったり、中央分離帯、こういったものの植栽関係の保守保全を担っているのが造園職になっています。
この土木職、造園職2つ合わせて、土木系の技術職、と私たちの会社で呼ばせていただいています。
続いて、こちら、土木系の職種、今、なんか現場のイメージばっかり想像されてしまったかもしれないんですが、一方で、本社の組織もございます。
ここにある、例えば3つ目のオレンジの土木技術部、上から3つ目の交通技術課、これとか非常にイメージしやすいと思うんですが、本社の仕事としてあるものでして、この交通の渋滞対策だったり、道路の交通情報、交通事故に関わる調査分析などを行っている部署で、このあたりだと非常に皆さんイメージしやすいかなと思うのですが、こういった仕事も実は弊社の仕事だったりします。
ここまで含めて土木系の技術職の仕事になります。
続いて施設職。全部で4職種、こちらご紹介させていただきます。
機械、電気、通信、建築の4職種がございまして、まず機械職からご説明いたします。
施設系の機械職は消火栓だったり、トンネルの非常用設備、こういったトンネル内にあるあらゆる機器、設備の保守保全を担っているような、そういった職種になっています。
例えばその続きにある大型のディーゼルエンジンだったり、トンネル内の換気用ジェットファンと書いてありますが、トンネル内にはトンネルの天井に、大きい飛行機の羽についているようなファンみたいなのがついています。
こういったところも機械職の方々が、しっかり守るような対象の点検物となっています。
続いて、電気職。照明だったり、情報板などの電気設備、あとは各種装置の電源となる受配電設備などが対象物となっています。
この受配電設備というのは、例えば電力会社から電力を受けて、それをいろんな設備に飛ばしたりする、そういった設備です。まさにこういったものが電気職の仕事となっています。
続いて、通信職になります。
ETC、非常電話、情報ターミナルといった、通信系といったらこれという、イメージしやすいと思うんですが、この通信系の機器・設備の保全を担うのが、通信職の仕事になります。
高速道路上を探してみると、結構情報通信ネットワーク、こういったものが関係しているものがありますので、こういった設備を取り扱うのが通信職の仕事になります。
最後に、建築職。建築職は、サービスエリア、パーキングエリアのお手洗い等だったり、商業施設等といった建物、あとは料金所、トールゲートなどのあらゆる建物の保守保全を担っています。
まさに、高速道路上は、意外に建物関係が多かったりするので、こういったところを私たちの会社の建築職が見ているというところになります。
こういった施設系の職種がそれぞれありまして、施設系もどうしても事務所で働くイメージばかりされてしまったかと思いますが、本社の組織というものもございます。
例えば、今度はオレンジ色の一番下にある施設データサイエンス部という部署がございます。
これは各現場でいろいろな故障などのデータっていうのが本社に集まってきます。
または本社のその施設データサイエンス部の部署の者が拾いに行きます。
そしてそれを、ビッグデータ的な感じで使って故障が起きやすい原因に特化して統計解析を行ったりという、こういった仕事もありますので、本社の仕事も当然あります。
こういう施設系の仕事を踏まえて全部を取りまとめますと、土木系の技術職の土木、造園といった仕事だったり、施設系の機械、電気、通信、建築といった、この4職種、合計6職種が、合わせて私たちの会社の技術職として成り立ってるという形になっています。
ここにOB OGの方の関連学部、関連学科が書いてありますが、あくまで、私たちとして別にこの学科名などは参考情報として載せておりまして、必ずしも、土木経営の職種の人は、土木職のここの書いてある学科や、造園職に書いてある学科に出身が限ってるというわけではありません。
ただ、一番多い方々というのはこの学部学科出身なんだよというところをここで載せて、参考情報としてお使いいただければと思います。
ここまでが技術系の職種だったのですが、一方で文系の学生さんも多々いらっしゃるかと思います。
その中で、事務系というところが挙げられます。
事務系の方々は、ここに書いてあるような、さまざまな部門で働いていただくイメージとなっています。
この中で非常にわかりやすいものとして、まず本社で挙げさせていただくと、3つ目に総務部とありまして、総務部の2つ目に、経理課などがございます。
こういった形で、経理に特化している部署も当然ありますし、他にも、私たち人事の人間はこの人事部にある人材企画課というところがあり、そこで採用というところをやっています。
他にも、給与構成課というところで、給与情報を扱ったり、あとはいろいろな方々の勤怠情報を集めて、それを給与に反映させるような、こういった部署でも働くイメージが湧くかなと思います。
一方で、先ほど挙げたような事務所で働くような事務職の方もいらっしゃいます。
例えば一番下にある総務工務課(事務所と書いてある部署がございますが、これは事務所で働くイメージであり、まさに、こういったところで現場の方々を支えるというような仕事もございます)
ただ、中には、病院の場所によって、私はこういった本社だったり、事務所にしか勤められないという方も、障がいをお持ちの方の中には、いらっしゃるということも私たちは重々把握していますので、そういったところも、ぜひあの実態の方は1day仕事体験の方でいろいろご質問いただければなと思います。
ただこういったいろいろなフィールドがあるんだよっていうところをしっかり、私たちの会社のことを皆さんに知っていただけると非常に嬉しいなと思いながら、この事務職のページの説明を一旦終了させていただきます。
続いて、保全のフローという形で、今まで技術職、事務職というところで紹介させていただきましたが、また技術職の話に戻らせていただきます。
技術職の方々は、この保全のフローに従って、私たちの会社の仕事をやっています。
さっき挙げた6職種の方々、皆さんそれぞれバラバラに自由に仕事をしているわけではなくて、ここに書いてあるような点検から始まって、施工管理、工事というところまでこのサイクルを、ずっとぐるぐるぐるぐる回しながら仕事をしているような形になりますので、ここであの実例を、一旦紹介させていただこうと思います。
例えば点検から始まるのですが、土木系の職種、土木職の方で挙げさせていただくと、この写真にあるように、まずは車に乗って、いろんなところへ見に行く、日常点検というところから始まります。
書いてある通り、道路の現状を的確に把握して、将来起こりうる損傷の予測・改善・予防というのを五感を使って把握するというところから始まってまいります。
そして五感を使って把握するというところから始まってきます。そして五感を使って、何か違和感があるな、みたいな形ですね、そういったことが起きた場合は、測定・調査・検証といって、それぞれの職種に応じた特殊な機器を用いて測定・調査を行っていて、ここで客観的なデータを得ていくという形になります。構造物や設備の状態をしっかり検証していくわけです。
そしてデータ分析評価になります。
実際に先ほどの測定・調査・検証で得たデータというのを分析、そして評価していくことで、その損傷の具合などをしっかり把握して、問題がなければ点検に戻っていきますし、ここで問題があると判断されたものについては、補修計画・設計という形になってまいります。
実際にここをいつのタイミングで直さなければという話し合いだったり、これは1年後に直そう、これは3年後に直そう、これは5年後に直そうとか、こういった形でしっかり補修の計画を練っていき、業務のばらつきなども含めて、ここでコントロールしていく形になります。
こういった形で補修計画・設計を得た後、最終的には、施工管理、または工事といった形になってきます。
まずは施工管理。
私たちの会社には、協力会社と呼ばれる、実際に手を動かしていただくさまざまな業者さんがいらっしゃいます。
なので、それを私たちの会社がしっかり管理するという形になっておりまして、それを施工管理と呼んでいます。
なのでここに書いてある通り、積算工事、補修工事、改良工事などの積算だったり、工事の管理・監督などを行うといった形になっています。
一方で、施設系の職種、機械、電気、通信、建築の場合は、この施工管理だけでなく、工事といったところの業務もあります。
例えば、車がぶつかってしまいましたと。そして緊急で直さないといけない。ある配線が切れてしまいました。みたいなこともあったりします。
そういう場合は、このまさに工事、自前で直すというようなことも私たちの会社は行っています。
ここまで踏まえると、この下に書いてある通り、点検から始まって施工管理・工事という、この一連の流れ、これをずっとぐるぐるぐるぐる何回も繰り返しながら、私たちの会社というのは仕事をしていって、そして高速道路の維持管理をしているという形になります。
一番上に攻めの保全と書いてありますが、その下を読んでいただく通り、壊れたから直すのではなくて、予測される経年変化を事前に予測して修繕を行うこと、そして従来の守りだけでなく、攻めの保全を強化しているということを、私たちの会社では「攻めの保全」と呼んでおりまして、対処療法的な事後保全から計画保全へというところで、私たちの会社はしっかり高速道路を守るというところを意識して仕事をしています。
その中で私たちが心がけていることといたしましては、「安全で安心・快適な高速道路を提供する」
まさにこのオレンジ色の四角の一番上に書いてある、この一言に尽きるかなと思うんですが、社員一人ひとりが常に意識して業務に取り組みながら、公共性の高い高速道路が皆さんにとって当たり前にご利用いただけるように。そういったものを目指して、高速道路を常に維持管理しているというのが私たちの会社の仕事です。
そんな中で、技術職、事務職という両輪で私たちの会社はずっと回っておりまして、今日皆さんに、ぜひ説明を聞いていただいた上で、この1day仕事体験についてご説明させていただければと思います。
それでは3番、仕事体験についてというところをご説明させていただきます。
はい、開催概要です。
まず対象といたしましては、専門知識を要するプログラムのため、下記学科に当てはまる方と書かせてはいただいていますが、それ以外の学科の方々も当然参加いただけます。
ただ、どうしても、ちょっと土木系の話が出てきたり、施設系、機械、電気、通信、建築よりの話が出てきてしまうことだけご了承いただければと思います。
とはいえ事務系の方々もお気軽に参加いただいて全く問題ございませんので、ぜひ、私たちの会社に遊びに来ていただければと思います。次以降のページで、日程などもご紹介させていただきますので、もう少々お待ちください。
そしてまず場所ですね。
対面の場合は先ほども申し上げた通り、東京都の新宿駅から徒歩5~7分程度の場所に本社がございまして、そこでインターンシップ1day仕事体験を行わせていただきます。
あとはWebというものも開かせていただいておりまして、こちらZOOMを利用して説明会の方を実施させていただきます。
場合によってはTeamsなども使わせていただくかもしれませんが、皆様にメールなどで、きちんとURLなどはご案内いたしますのでご安心ください。
この対面かWebかというところをご用意させていただいています。
そして、具体的な内容といたしましては、会社概要、業界説明、事業紹介、福利厚生、グループワーク、人事との座談会というような内容になっています。
今日の説明だけだと、私たちの会社は本当に一部分しか知っていただけていないと思いますので、ぜひ、こういったところの細かい内容の話につきましては、この1day仕事体験でいろいろ聞いていただければと思います。
また一番下に書いてある配慮事項について、というところで、事前に、例えば耳が悪いとかいろいろな事項があるかとは思いますが、こういったところも含めて、いろいろ事前にご案内いただければ、例えば、文字変換ソフトを用意したりとか、そういったこともできますので、ぜひ、事前に皆様、配慮事項がある場合は、ご連絡いただけると非常にありがたいなと思います。
そして開催日時です。
まず対面の場合、6月~9月、Webの場合、7月~9月、それぞれの日程を用意しています。
ただ、対面の方が多いという形になっています。
これは具体的には意図がございまして、ぜひ、私たちの会社を見に来てほしいという願いがこもっています。
なので、土日がなくて大変恐縮なんですが、私たちの会社に遊びに来ていただいて、その雰囲気も掴んでいただく、私たちの会社の会議室で、この1day仕事体験というのを開かせていただきますので、ぜひお越しいただいて私たちの会社の雰囲気をつかんでいただいて、こんな会社なんだとか、ご希望であれば私たちの会社の執務室内もお見せすることができますので、ぜひ、そういった雰囲気を持って帰っていただければと思います。
一方で、Webも3日間ご用意しています。
やはり私たちの会社に最終的に入社いただく方、遠方からお越しの方も多々いらっしゃいます。
なので、そういった方はなかなか実際に来にくいなという方は、Webでご参加いただけるような形にもなっていますので、その点もご安心ください。
ここに出ている日程というのが、障がいのある方専用という形ではなく、どなたでも参加できるような形になっています。
したがいまして、障がいのある方、ない方、ごちゃまぜで実施させていただくようなプログラムになっています。
ですので、そういった場合、ちょっと参加しにくいな、みたいなお声もいただいていますので、障がい者の方のみが参加できるプログラムも用意させていただいています。
障がい者向けの社会を支える高速道路の保全とは、という形で、8月4日(月)に私たちの会社の会議室で同じく1day仕事体験を実施させていただきます。
高速道路の事業内容についていろいろご紹介させていただきます。
そしてコミュニケーションワークだったり、あとは、実際に私たちの会社には内定者などもいる状況ですので、まさに社員も含めてどういった方がいらっしゃるかということも全てご説明させていただきます。
当然参加される方も、障がいを持っていらっしゃる方々で、手帳を持ってる、持ってないは関係なく、ご参加いただけるのですが、皆さん、そういった方々にご参加いただいておりますので、その点は、逆にこっちの方が参加しやすいという方もいらっしゃるかなと思いますので、今日出席票をお出しの方々、こちらも含めてご案内させていただきますので、ぜひご予約の方、お願いいたします。
またマイページをこの後、ご案内させていただくのですが、そこの上から、キャンセルなども気軽にできるようになっていますので、一旦まず予約いただいて、日程を確保して、それでやっぱり後でからキャンセルしようかなというのも全然できますので、その辺もご安心いただければと思います。
ではここから具体的に申し込み方法を説明させていただきます。
マイナビより、当社へエントリーお願いしますと書かせていただいていますが、今日、出席票を出していただければ、このエントリーみたいな形の扱いになっていますので、出席票を出していただければ、ここは満たせてるという形になります。
そして後日、当社のマイページのアカウントを発行いたしまして、メールアドレス宛に、ご連絡させていただきます。
そしてマイページにログイン後、希望日程を決定し、ご予約いただければと思います。
そのときには先ほどのごちゃまぜのあの日程も、障がい者専門の日程も両方予約できるようになっていますので、ご安心ください。
そしてエントリー後の連絡、日程の変更、これは配慮事項の連絡とか、こういったところも含めて、マイページを通じて行うことができますので、ぜひ、マイページからご予約いただければと思います。
それでは、約30分弱、ここまでこのWeb配信の方、ご覧いただきまして誠にありがとうございました。
実際に、インターンシップでお会いできることを楽しみにしていますので、ぜひ、遊びに来ていただければと思います。
最後に、皆様、質問欄からご質問いただいてる方もいらっしゃいますので、そちらから、ご質問のご回答させていただこうと思います。
また今からでも打っていただければ、質問にご回答することもできますので、ぜひ質問のある方は、ここから急いでちょっと質問ボックスの方に質問をいただければと思います。
では、実際にいただいたご質問として、ちょっとここで読み上げさせていただきますと、まず、入社時、配属先の配慮などはございますか?というところがございましたので、ここはあの結論として、障がいをお持ちの方につきましてはしっかり配慮させていただきます。というところを申し上げます。
例えば、当然本社の近くに普段通っている病院があって、本社に通勤しか自分はできないということを実際にご質問いただいたことがあります。
そういった方々も私たちの会社は非常に配慮などをさせていただいていますので、そういったところの実態なども、1day仕事体験の中でしっかりお話します。
他にもいただいているご質問としては、どんな人が活躍されていますか?ということですね。
これも、後でお話させていただきます。
当社、先ほども言った通り、技術職、事務職、どちらも分かれておりまして、どちらも共通して言えることは、自分から例えば提案だったりとか、いろんな積極的な働きかけができるような方々が私たちの会社で活躍しているイメージになります。
なので、逆に言うと、仕事の中でそういったいろんな提案とか改善みたいなところができますので、まさに、そういった受身じゃなくて自分から能動的に発信していけるみたいな方々が私たちの会社、事務職、技術職、これは問わず、どちらも今日ご活躍いただいてるようなイメージになります。
他にも登壇者の入社の決め手も、もしよかったらお話しください。みたいなご質問いただいてますけど、これもちょっとお話させていただいただければと思います。
私がこの会社に入社を決めた決め手といたしましては、やはり休みが多かったり、あとは結構、公務員的な働き方、公務員に近いような働き方ができるといったところです。
例えばそれは公務員に近いというのは何のことを言ってるかというと、私たちの事業としては、非常に公共性の高い高速道路というところを使っているからです。
ですので、世の中の役に立ってるみたいなところもありますし、あとはいろいろな業者さんを決めるときとか、そういったときの事務手続きも含めて公務員に近いようないろいろな業者決定とか、論理的な考え方とか、そういったところが非常に求められているところです。
なので、休みとか、そういったところも含めて、いろいろな働き方ができるというところで、私はこの会社を決めたところです。こういったところも含めて実際の1day仕事体験では、いろいろご説明させていただこうと思いますので、ぜひ皆様のご予約をお待ちしています。
では、今日はこのウェブ配信を終了させていただこうと思います。
本日、皆様ご参加いただきましてありがとうございました。
ぜひ実際にお会いできる日を楽しみにしていますので、ご予約の方よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
失礼します。

- パナソニックグループ
- 総合電機
- 2025年5月24日配信
【金子】
皆さんこんにちは、
【松野】
こんにちは。
本日はパナソニックグループのセミナーにお越しいただき、ありがとうございます。
皆様がご覧になってる画面の左下に、出席票はこちらというボタンがあるかと思います。
こちらをぜひ押していただければと思います。
それではここから30分ほど、パナソニックグループについて簡単にご説明させていただこうかと思いますが、まず最初に、本日登壇する2名のご紹介をさせていただきますので金子さん、よろしくお願いいたします。
【金子】
皆さん、改めまして、本日はありがとうございます。
私はパナソニックグループで採用業務を担当してます金子と申します。
本日はどうぞよろしくお願いします。
【松野】
よろしくお願いいたします。
そして私が金子さんと同じくパナソニックグループで採用担当しております松野と申します。
本日こちらの2名で30分ほどご説明させていただければと思います。
本日の内容はこちらとなっております。
まず最初に、簡単にパナソニックグループについて、働く環境、そして先輩社員の紹介をさせていただき、最後に、今後、この夏実施のパナソニックグループのイベントの情報もご紹介させていただきます。
ぜひ皆さんは最後までご参加のほどよろしくお願いいたします。
【金子】
よろしくお願いします。
【松野】
それでは早速、パナソニックグループについて説明させていただければと思うのですが、皆様にとって働くとは何でしょうか?
おそらく今日参加される皆様、これから就職活動を始める方が多いと思われますが、ぜひ就職活動を始めるにあたり、皆様にとって働くとは何か?というところを考えていただければと思います。
ぜひこちら、よろしければ皆様、画面にチャット機能もあるかと思いますので、こちらチャットなどもご活用いただければと思うのですが、いかがでしょうかね。
皆様、働くとは何かというところで、こちらおそらく非常に難しい質問ですし、いきなり聞かれて答えられる方はなかなかいらっしゃらないかと思います。
もちろん、こちらの問いかけは正解、不正解があるものではございませんので、今ご自身がぱっと聞かれたときに思ったことを正直に書いていただければと思うのですが、いかがですかね。
ちょっと時間もありますので、話しながら次に進めさせていただければと思うんですが、チャットが来たら随時広げさせていただきますので、このまま先の方に進めさせていただきます。
皆様にとって、今後働くとは何かを考える中で、今日はぜひ皆様にとって、パナソニックグループで働くことについてご説明させていただきます。
私たちパナソニックグループで働くことは、こちら3つあると考えております。
一つ目が、『幸せのチカラに。』なれる。そして2つ目が『多様な挑戦の機会がある』
そして最後3つ目が『人づくりの風土がある』です。
こちら3つ順番にご紹介させていただこうかと思うのですが、チャットをいただきました。随時ありがとうございます。
社会の役に立つことや、自分の生活を成り立たせるためにお金を稼ぐこと、収入を得ながらほどよく自己実現をしていく。ありがとうございます。
やはり皆様、今見ただけでも人それぞれの答えがあるかなと思いますので、ぜひこちらの答えも参考にしながら、働くことを考えるきっかけにしていただければなと思います。
ではまず『早速、幸せのチカラに。』なれる。についてご紹介させていただきます。
少しパナソニックグループの歴史についてお話させていただきますが、私たちパナソニックグループは、今から100年以上前に創業された歴史ある企業となっております。
創業当時から一貫して理想の社会の実現に向けて、多くの物事に取り組んできております。
創業当時は一家に1口しか電気ソケットがなかった時代に2股ソケットを開発するであったり、戦後であれば、女性を家事労働から解放するために、今で言う洗濯機や冷蔵庫という家電を多く世に送り出し、女性の社会進出に貢献する、であったり、今では当たり前となっている週休2日制というものを、他社に先駆けて開始することで今でいう当たり前を作ってきたというのが私たちパナソニックグループです。
そして現在、私たちパナソニックグループは、「幸せの、チカラに。」というブランドスローガンを掲げております。
こちら、今日のセミナーを通じて、もしパナソニックグループに興味を持っていただいて、今後パナソニックグループのイベントにご参加された際には、非常に多く目にする機会があるかと思いますので、ぜひこちらの言葉を覚えていただければと思います。
この言葉には、「人と社会と地球を健やかにし、くらしを支える設備と家電で感動と安らぎを与える」というところで一人ひとりがこのスローガンをもとに日々仕事に取り組んでおりますので、ぜひこちらを覚えていただければなと思います。
では次に、多様な挑戦の機会があるということについてです。
ぜひここで、再び皆様に問いかけというところでチャットにお答えしていただければと思うのですが、パナソニックと聞かれると皆様どんなイメージがあるでしょうか。
ぜひこちらも、チャットにお答えいただければと思うんですが、ぜひ皆様、今日参加いただいてる方はパナソニックを知っていただいた上で、この質問にお答えいただければと思いますが、いかがでしょう。
おそらく皆様は、いろんなイメージがあると大変嬉しいのですが、電化製品の会社。ありがとうございます。そうですね。創業者の松下幸之助あったり、日系企業とか、そんなところかなと思うのですが、ちょっと先にキーワードも出たので、先に進ませていただくと、おそらく、皆様、パナソニックと聞くと、家電をイメージされる方が多いかなと思います。
実際、確かに、私たちパナソニックグループ、家電はもちろん作っております。
ただ、今日、皆様にぜひ覚えていただきたいのは、パナソニックグループは家電だけじゃないんだぞというところも覚えていただければと思います。
こちらのグラフはパナソニックグループ全体で行ってる事業の割合なんですが、パナソニックグループにおける家電は、わずか13%程度、このグラフでいう赤色の、くらしアプライアンス社というところの部分になっており、大体15%程度となっていて、その他の85%は何をやってるんだというところで、いろいろ、例えば電池であったり、住宅設備であったり、あとは電子部品というところも多く扱っておりますので、この後、簡単にそれぞれの事業についてもご紹介させていただきます。
というところで、ここから授業についてご説明させていただきますが、その前に今のパナソニックグループの事業会社制についてご紹介させていただきます。
現在、私たち、2022年4月からこのような事業会社制となっております。
こちら事業会社が主役となり、専業他社に負けない技術力や提案力を磨くというところでこのような制度となっておりまして、それぞれの事業領域に事業会社というものを設けております。
ここから順番に順を追って簡単にご説明させていただきますが、本日、時間の関係上、各事業会社、それぞれどういうことをやってるかというところで、本当に一言程度の説明となってしまいますので、こちらもし今日やってることでご興味が沸いた方がいらっしゃいましたら、最後にご紹介させていただく今後のイベントであったり、●●●をご覧になっていただきながら、会社の情報を収集していただければと思います。
というところで簡単にご説明をさせていただきます。
まず初めに、パナソニック株式会社です。こちらは皆様、チャットにいただいたイメージされてる家電を中心に扱う会社となっておりまして、家電だけでなく、照明設備であったり、エアコンなどの空室空調を扱う会社となっています。
次にパナソニックエンターテインメント&コミュニケーション株式会社です。こちらも家電を扱っているのですが、いわゆる黒物家電と呼ばれるテレビやイヤホン、カメラを扱う会社となっています。
次に、ハウジングソリューションズ株式会社です。
こちら、会社の名前の通り、住宅設備を扱う会社となっていまして、トイレであったり、室内であればドアやフローリングなども扱っておりまして、家を建てる住宅設備というところを扱う事業会社となっております。
次にコネクト株式会社です。
こちらサプライチェーンなどのソリューションというところで●を挙げさせていただいていますが、こちらはより具体的な製品などを挙げた方がイメージが湧きやすいかということで、2つほど挙げますと、皆様は買い物をした際に、スマホで電子決済などで端末決済をされるときがあるかと思いますが、お店で決済する際、タッチする決済端末なんかも、画面を詳しく見ると、実はパナソニックと書いてあったりとか、あとは、皆様が海外に旅行した際の空港の顔認証システムなんかも、実はこのコネクト株式会社がシステムなどを作っておりますので、そうしたシステムを扱う会社となっています。
そしてインダストリー株式会社です。こちらは電子部品や電気部品と言われる、いわゆるデバイステクノロジーを扱う事業会社となっており、パソコンやスマホなどにも多く私たちのインダストリーが使ってる部品が多く使われております。
次に、エナジー株式会社です。こちらは電池を扱う会社で、ただ電池と言われると乾電池をイメージされるかと思うんですが、乾電池だけじゃなく、電気自動車などの電池であったり、今は住宅で発電して電池を貯める蓄電池なども扱っていると思いますが、そうした蓄電池を作っているのがこちらの会社です。
ここまで6社を紹介させていただきましたが、残りの2社というのが、いわゆるバックオフィス部門であったり、本社機能を担う会社となっています。
ここで2社をまとめてご紹介をさせていただきますが、あくまでご認識いただければと思うのは、それぞれの事業会社にも、もちろんバックオフィス部門もある上で、集約した方がいい業務に関してはこちらの残りの2社で扱うという形になっております。そちらをご認識いただければと思います。
というところで、まず初めにオペレーショナルエクセレンス株式会社です。
こちら、本日登壇する我々2名が所属する会社となっておりますが、いわゆる人事や法務、経理といったバックオフィス部門を中心に、私たちパナソニックグループの先鋭化であったり、集約っていうところを目途に、グループとしてより高度に発展していくために、私たちは存在しております。
そして最後にホールディングス株式会社です。
こちらパナソニックグループ全体の経営戦略だったり、研究開発を扱う事業会社となっており、グループ全体だけでなく、社会全体にとって私たちパナソニックグループとしてどういったお役立ちができるかというところを考えながら事業を展開している会社となります。
それぞれの事業法人6社と本社機能と呼ばれる2社の計8社が我々パナソニックグループというところをご認識いただければと思います。
というところで、私たちはよくパナソニックグループは1本の木として表すことがあるのですが、先ほど説明させていただいた本社機能が2社が幹となり、全ての事業によって枝葉を広げるという形で、社会全体が私たちパナソニックグループの事業領域となっています。
また事業領域が豊富というところで、それだけ職種も非常に豊富です。
先ほどご紹介させていただいたバックオフィス部門だけでなく、研究開発や、設計開発といった形で、文系理系を問わず、非常に多くの職種がございます。
ここまで紹介させていただいた事業領域と職種を組み合わせることで、本当に無限の可能性がパナソニックグループには広がっておりますので、ぜひ皆様がやりたいことを考えていただいた上で、パナソニックグループでどういったことができるか考えていただければと思います。
職種も事業領域も豊富というところで、おそらく皆様はどういうふうにすればいいのか気になるかなと思います。
このような形で公式サイトというものがございます。こちらの公式サイトから、こちら2つ、8つの会社を知るというところで事業領域の情報収集というところと、キーワードで職種も絞り込みができますので、そこから事業領域と職種の情報収集をしていただければと思います。
では最後に、人作りの風土がある、ということについてです。
私たちパナソニックグループの創業者である松下幸之助の有名な言葉に、「物をつくる前に人をつくる」という言葉がございます。
私たちパナソニックグループは、この言葉に表されるように、非常に多くの人づりの風土というものがありまして、今日は、2つほどご紹介させていただければと思います。
まず初めに、初期配属の確約型の選考です。先ほど事業領域と職種が本当に豊富だということをお伝えしましたが、やはり、やりたいことがさまざまある中で、入社初期からチャレンジできるというのを目的に、初期配属の確約型選考というものを設けています。
実際に私自身もこの初期配属の確約型選考を使い、今人事として働かせていただいておりますので、非常に多くの方がこの制度を用いています。
次に、キャリアの成長支援についてです。
先ほど説明いたしました制度に関しては、どちらかというと入社前の選考の制度ですが、こちらは入社後の制度となっており、入社後にやはり自分が興味があって、やってみたことが、そのまま興味が持続される方もいらっしゃれば、入社して実際に働いてみて、他のことに興味を持たれる方ももちろんいらっしゃるかと思います。他のことに興味を持たれた方が他のことにチャレンジできるような形で、このような社内公募制度というものを設けておりまして、実際にこちらの制度を使って、私たちの部署にも、例えば研究開発から人事に来られた方もいれば、営業から人事に来られた方もいて、本当に文系理系問わず、さまざまなバックグラウンドをお持ちの方が、このような制度を用いて、いろんなことにチャレンジをしていただいていますので、一つご紹介させていただきました。
というところで、以上となりまして、私たちパナソニックグループで働くということ。
改めてになりますが、『幸せのチカラになれる』、『多様な挑戦の機会がある』
そして最後、『人づくりの風土がある』こちら3つ、改めてご認識いただければと思います。
ということで、私たちはよく、パナソニックで、「誰かの幸せのために、まっすぐはたらく」ということで、メッセージを残させていただいています。
この、「まっすぐ」という言葉には、自分たちのためではなく、社会のため、誰かのために、どういうふうに自分自身が貢献できるかを思って働く方が非常に多いので、ぜひこういった思いに共感できる方いらっしゃれば、今後のイベントであったり、セミナーなんかにご参加いただければと思います。
ということで、ここまで一気にパナソニックグループについて簡単にご紹介させていただきましたが、ここから働く環境と先輩社員の紹介について、金子さんの方からご説明させていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
【金子】
松野さん、どうもありがとうございました。
松野さん、最初にもあった通り、昨年の4月に入社してくれまして、まだ1年ちょっとなんですけれども、ずいぶん流れるように会社説明ができるようになって、ただ、今ご紹介したのはパナソニックの中のごく一部の内容になりますので、私たちもこんなこともやってたんだと驚かされることが時々あるし、これまでの長い歴史の中でやってることもどんどん変わったり、今後も、10年20年先にはどんなことをやってるんだろうと社員自身もワクワクしながら考えている、そういった会社ですので、ぜひ興味を持っていただければと思います。
ここから少しお時間いただいて、働く環境と先輩社員のご紹介ですが、今日ご質問にもお答えしたいと思っていますので、ご質問ある方はぜひ、こちらの方に投稿いただければと思います。
最初に、メリハリをつけて働ける環境、ということでご紹介します。パナソニックは、決して仕事が楽な会社ではないのですが、そんな中でもちゃんとオンオフをしっかり分けて、メリハリをつけて働けるような環境を準備してるということで、左上の年次有給休暇、いわゆる年休というものが毎年25日ぐらい付与されるんですが、平均して実際にこれぐらいの取得をしています。
年間休日はゴールデンウィークとか、お盆休み、正月休み、大体10日前後の長期休暇がございますが、それを中心に126日程度の年間休日を確保しています。
下の方、左、時短勤務とありますが、これは育児とか介護とか、そういった事情のある方が利用しているという、結構な人数が利用してる制度になっています。
真ん中下のフレックスですね。これはもう製造現場とか特殊なところ以外は、基本的にフレックス勤務で仕事をしている状況になっています。
右下のリモートワークは、在宅勤務を中心にリモートで働ける環境が基本的には整っていますので、職場のニーズに応じて、こういう働き方を多くの社員がやっています。
ワークライフマネジメントですね。
やっぱり社会人生活が長いので、いろんなことが起こります。ご本人の体調のこととか、事情だけではなくて、ご家族を持たれた後はそういったことにも対応する必要が出てくるんですが、そういうライフイベントに柔軟に対応できるような制度をきっちり整えてきています。
右の方に育児休業、これは女性の方は当然として、男性も基本的にお子さんが生まれたら取得いただくようにということで、100%になるように目指して、社内で取り組んでいるところです。
左の方に紹介してるのは、育児とか介護を中心とした休業制度とか、あるいは一旦立ち止まってキャリアについて考える機会、こういったものも社内で設けられるように、サポートの制度を充実化させてきています。
その中で障がいのある方の働き方を少し紹介させていただきます。
パナソニックは、先ほど申し上げた8つの法人の中で今、障がいのある社員が958名ということで、内訳を円グラフで示しています。聴覚障がい、上肢下肢障がいの方、こういった対象外の方が多くて、過去はそういった方ばかりでしたが、最近、入社いただく方は精神障がいのある方や、発達障がいのある方の割合が非常に増えていて、全体のウエートでもだんだんと数字が伸びてきている、そういった状況です。
障がいのある方はどんな仕事をしていますか?というご質問をよくいただくんですが、配属職種事例ということで、障がい種別ごとにプロットしたのがこちらの内容になります。
ご覧の通り、障がいのある方に特化した仕事や職場は用意していないので、それぞれの社員が、自分の得意を生かした職種に就いていただいています。
その結果、こういった事務系、技術系を問わず、幅広い職種で、今、いろんな障がい者別の方が活躍いただいているという状況です。
サポート体制ですが、これも、障がいの方向け、特別にというのはあまりなくて、あらゆる社員が気持ちよく働けるようなサポート体制を充実化させるという趣旨で、必要に応じて多機能トイレですとか、種聴覚障がいの方がたくさんいらっしゃるので、音声認識ソフト、これは全社で使えるように整備しています。
左下にある障がいのある社員のネットワーキングですが、最初は会社が音頭を取ってスタートしたのですが、これも当事者の方が積極的にいろんな活動をしていただいて、障がいの当事者以外の通常の社員も含め、盛んにネットワーキング活動を行っている状況です。
右下、在宅勤務とか、1 on 1ミーティング、フレックスタイム制度など、これ障がいのあるなしに関わらず、みんなが使える制度ということで、柔軟な働き方ができるような仕組みを整えてきています。
ということで、こちらにあります通り、障がい者雇用の考え方ということでは、正社員雇用を中心に、右の方、仕事内容も働く職場制度も、他の社員と全く同じです。
それだけに、成果を出せば当然●アップ、成果が出ないと、これはもう平等に公平に評価させていただく、そういった仕組みになっています。海外で活躍されている障がいのある社員の方もたくさんいらっしゃるので、障がいによる難しさ、これは人それぞれですので、自分が一番パフォーマンスを発揮できるような環境をご自身で発信していただき、周りの職場のメンバーと協力して自ら整えていただく、そんなことを会社としてもお願いし、サポートをする。そういう体制で仕事を進めていただくようにしています。
そんな中で先輩社員の紹介を今日はさせていただきたいと思いますが、今日、本当はこのスタジオに来てもらえればよかったんですが、土曜日という事情もありますので、4名ほど私の方から紹介させていただきます。
一人目、こちらがパナソニックのエレクトリックワークス社で営業事務の仕事をしていただいてる河井さんです。
河井さんは下肢障がいがありまして、車椅子ではないのですが、普段は杖を利用して歩行をされています。河井さんは、学生時代に頑張ったこととして、非常に活動的だったので学園祭の実行委員会とか、料理が好きで、専門もこの分野なんですが、クッキングのイベントの企画などに取り組まれていました。右の方にございます通り、会社とか仕事選びの基準ということで、経営理念とか、期待される役割、そして先のビジョン、いろんなことを深く考えて就活に取り組まれたと伺っています。
そんな中でパナソニックを選んでいただいた理由が、目指す姿に強く共感した、経営理念中心、パナソニックは考え方がはっきりした会社ですので、そういうところに共感して選んでいただいたというふうに聞いています。
2人目が、エンターテインメント&コミュニケーション、こちらの方で生産管理の業務に就いていただいてる佐藤さんです。
佐藤さんの障がいとしては、精神というふうに書いてますが、発達障がいがあるということで伺っています。
佐藤さんは政治学専攻ということで、法学部所属なんですが、学生時代も、結構投票率のデータ分析とか、政治系法律系のサークルとか、結構、哲学分野も含めて読書家でして、社内でも読書好きのメンバーの集うコミュニティでいろんな発信をしてくださっています。
彼は右の方にありますが、仕事選びの基準として、多様性とか、安心して働ける環境、そして社員の人となりということで会社選びをしていただいた結果、パナソニックが多様性に力を入れていて、その人らしさを尊重してくれる会社ということで選んだと伺っています。
3人目は北本さん。
インダストリーで営業の職種に就いていただいています。北本さんは心臓の方に障がいがあるということですが、学生時代は下級生の学生生活をサポートといったことを中心に取り組まれたと伺っています。
仕事選びの基準についても、10年後のスキルとか、自分自身でキャリアを描ける、そういったことを基本に会社選びされています。実は北本さんは新卒では別の会社に就職をされて、それから、社会人2年目になってパナソニックに移っていただいたということですが、新卒のときのご縁もあって、パナソニックを選んで移っていただいたという形になります。
最後、上田さん、この方は私たちと同じオペレーショナルエクセレンスの方で知財の業務担当をしていただいています。上田さんも心臓に障がいがあるということですが、学生時代は白衣を着て、ビーカーを振って、理系の学生さんそのものという形で勉学中心に学生生活を過ごしてこられたと伺っています。仕事選びの基準ということでは、一番はやっぱり業務内容、元々知財がやりたかったということで選ばれたということと、ワークライフバランス、こちらを軸に仕事選びをされた結果、パナソニックはその基準に合致したと。特に知財ならパナソニック、結構特許とか、そういう知的財産には力を入れてる会社なので、やりがいを感じて入っていただいたという経緯です。
はい、以上本当に簡単な紹介になりましたが、私の方から先輩社員のご紹介でした。
【松野】
はい、金子さん、ありがとうございます。
それでは時間が残りわずかとなっておりますので、ここから今後の夏のイベントの情報の紹介をさせていただきますが、ぜひここまでのお話を聞いた上でご質問等がある方がいらっしゃれば、チャットなどにも送っていただければ、最後、可能な限り拾わせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
それではこの夏のイベントについてご紹介させていただきますが、まず初めにこちら未来セミナーについてご紹介させていただきます。こちら、さ来週6月7日(土)13時~18時半、こちらオンラインで実施させていただく、パナソニックグループのオンラインセミナーとなっております。
こちら本日ご紹介させていただいた8社の事業紹介はもちろんのこと、職種ごとの紹介もございますし、私たち障がいのある方々に向けたブースというものもご用意させていただいておりますので、ぜひこちらお時間ある方がいらっしゃれば、こちらのQRコードから読み込んでいただくとご予約できますので、ご参加のほどよろしくお願いいたします。
ご都合が合わない方も、後日アーカイブとして残りますので、ぜひこちらもご参考にしていただきながら情報収集などしていただければと思います。
ここからイベントの紹介に移っていきます。弊社がご用意しているのは4つございますので、それぞれ2つずつご紹介させていただきます。
まず一つがOJTインターンシップです。こちら8月18日(月)から9月12日(金)のうちの約1週間から2週間、対面で実施するインターンシップとなっています。
こちら、実際の職場に入り込んで、リアルな職場体験をしていただくものとなっております。こちらでぜひ皆様、テーマも非常に豊富ですので、文系理系問わず、テーマがございますので、ご応募いただければと思います。
そして次にビジネスワークショップです。こちら8月27日(水)もしくは9月3日(水)のどちらか、ご参加いただくワンデーのオンラインのイベントとなっています。
こちらはグループワーク中心に、まち作りを提案するイベントとなっています。こちらもオンラインで参加しやすいかと思いますので、ご参加のほど、ご応募のほどお願いいたします。
こちらどちらもご応募開始は、来週月曜日5月26日(月)からとなっており、OJTは応募締め切りが6月13日(金)、ビジネスワークショップは7月18日(金)が応募締め切りとなっています。
次にこちらPanasonic Group Career Exploration、我々キャリエクと呼ばせていただいているのですが、こちら東西でそれぞれ対面で実施するイベントとなっております。
これから就職活動を始める皆様にとって大事な自己理解や企業理解をするためのワークを中心としたコツを伝授するイベントとなっていますので、ぜひこちらも、応募期間、それぞれ大阪と東京で期間が別々となっていますので、こちらもご確認いただいた上で、ご応募のほどよろしくお願いいたします。
最後のオンラインセミナーに関しては、こちらマイページから予約していただいた方は必ずご参加できるものとなっています。こちら毎月、7月までは毎月実施となっていますので、ぜひご応募のほどよろしくお願いいたします。
というところでここまで一気に4つイベントをご紹介させていただきましたが、私たちパナソニックグループ、プレエントリー、パナソニックグループ一括で受付させていただいています。先ほど紹介させていただいたイベントはもちろんのこと、他のイベントも障がいの有無に関わらず、全てご応募いただけますので、まず皆様、こちらのQRコードからパナソニックグループのプレエントリーのほど、よろしくお願いいたします。
というところで、あっという間に30分が経ってしまいましたが、すみません。ご質問なども最後の方にお答えする予定でしたが、お時間の都合上、お答えできず申し訳ございません。
これから就職活動を本格的に始めていただく方が多いかと思いますが、本当に就職活動、いろいろな企業を知れる機会だと思いますので、ぜひいろんな企業を知っていただいた上で少しでもパナソニックグループと共感できる部分があれば、今後のイベントにご応募いただければと思います。
というところで金子さんからも何か一言メッセージがあれば。
【金子】
たくさんの企業があって選ぶのが大変だと思いますが、そんなときに、自分は何のために働くのかということを少し振り返っていただければ、ちょっと視界が開けるんじゃないかなと思っていますので、健康第一で皆さん頑張ってください。
【松野】
というところで、以上でパナソニックグループのセミナーは終了とさせていただきます。
また他のイベントで皆様とお会いできることを楽しみにしております。
それでは皆様、さようなら。
ありがとうございました。

- 富士通グループ
- 情報処理
- 2025年5月24日配信
【草野】
皆さんこんにちは。
富士通株式会社人材採用センターの草野と申します。
本日は、採用担当としてご説明いたします。
実は、私も上下肢に障害を持っています。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
今日はリクルーターの方にもお越しいただいていますので、自己紹介をお願いいたします。
【谷畑】
はい、皆さんこんにちは谷畑と申します。
社内のSEとして、開発を行っています。
聴覚に障害がありまして普段、左耳に補聴器をつけて生活しています。
本日はよろしくお願いいたします。
【草野】
はい、よろしくお願いします。
早速、富士通グループの説明を始めさせていただきます。
まず初めに、富士通グループのビジネスについてご説明いたします。
富士通グループの母体となる、富士通のメインビジネスなんですが、これは今、写しているスライドの通り、「テクノロジー✕アイディアで社会の課題を解決する」というところをビジネスのメインとしています。
富士通と聞くと、パソコンだったり、あとはスーパーコンピューターだったり、エアコンといったハード系のものを思い浮かべる方も多いかなと思いますが、実際にこれを昨年の事業別の売り上げで見ていくと、ユビキタスソリューションと呼ばれるところが、いわゆるパソコンの部分になるんですが、7.2%というところで、ほぼほぼ、それ以外のところで売り上げを立てているといったところになっています。
そうすると富士通のビジネスのメインって何なんだ?というところですが、それが右側にあるサービスソリューションという部分になります。
ここが、56. 2パーと過半数を占めており、これが今の富士通のメインビジネスになっています。
富士通グループの業種業務は幅広く、製造や公共、流通、金融、文教、天文宇宙、自治体、ヘルスケアなど幅広く、いろんな業種、業務を担っています。
ですので皆さん意外と知らない方も多いと思いますが、皆さんの生活の、いたるところに、富士通グループのビジネスが密接に関わっているとご理解いただければと思います。
このように、幅広い領域でビジネスを展開している我々ですが、実際に数字で見ていきたいと思います。
まず、一番上の♯1と書いてあるところですが、これは国内ITサービスの市場で、シェア1位を獲得しています。あと世界では10位のシェアを獲得しています。
その国内ナンバーワンの位置というところになります。
続いて、50+と書いてあるところですが、世界で50カ国以上の国と地域でサービスを提供していて、グローバルにビジネスを展開しているとご理解いただければと思います。
続いて、1935というところは、これは富士通の創立年になりまして、今年2025年ですので、今年で設立から90年度を迎える老舗の企業になっています。
これまでさまざまなテクノロジーなどを世の中に生み出して社会貢献をしてきています。
ここから簡単に富士通の歴史に少し触れさせていただければと思いますが、。
まず1935年の設立当時は、通信機器の製造する企業として産声を上げました。
その後、日本の通信網の整備に重大な役割を果たしていた弊社なのですが、その後、1950年代に入って以降、コンピュータの開発をメインにビジネスを展開してきました。
もしかしたらご存知かもしれませんが、皆さんが、日々使っているパソコンですが、元のパソコンの文化、歴史を築いたのはこの富士通株式会社という会社だとご理解ください。
その後、1990年から、これまでに渡って、徐々に富士通は形を変えてきて、サービスソリューションを中心にビジネスを展開する企業になっています。
このように長い90年の歴史の中でも、社会の動きだったり、求められるものに応じてビジネスの内容を日々変えながら、これまで90年近い歴史を紡いできたという背景がございます。
我々は今、データとデジタル技術を活用してビジネスを展開するというところを行っています。
その中で、ビジネスモデルの変革というところであったり、パーパスに基づいたビジネスの展開に力を入れています。
今、スライドの方に記載している、上から順番に、パーパスという我々のビジネスの根幹になるものがあり、その下に、事業変革としてFujitsu uvanceというビジネスモデルがあります。
それをさらに支える制度や、いろいろな制度を整えているというところがありますが、これについて、次から一つずつ詳しく説明させていただければと思います。
では、まず初めに、富士通のパーパスについてご説明させていただければと思います。
富士通のパーパスは、これはさっきご説明した変革の根幹であり、中心部分になるものですが、イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくということを、我々富士通グループのパーパスとして掲げています。このパーパスって何なんだろうというところですが、これは、この会社が社会に対してどうあるべきなのかといった存在意義を示したものになっており、これを、我々は今ご説明した通りの内容で掲げています。
このパーパスを基に、富士通グループの各グループ会社であったり、あと1従業員含めて、このパーパスを起点に日々の仕事、業務に取り組んでいるといったところです。
ここから、そのパーパスを実現していくための事業変革についてご説明させていただきます。
先ほど触れましたが、今、我々は新たなビジネスモデルとして、Fujitsu uvanceというものを掲げています。
これは何かと言いますと、社会課題を起点としてさまざまな業界に対して、サービスを提供していくというものになります。少しポイントなのが、これまでは、我々のビジネス、あるお客さんがいて、そのお客様に対して困りごとを聞いて、その困り事を一対一で解決していくというビジネスを中心に展開していましたが、このFujitsu uvanceはその特定のお客様だけではなく、その他のお客様も含めて共通する課題を解決していくというところを軸に置いており、それが社会課題だというところです。
でもこの社会課題を、我々このFujitsu uvanceというビジネスモデルを乗せて解決していくことによって、よりお客様に付加価値の高いソリューションサービスを提供するということを軸に置いています。
実際に、今日、一つ、ビジネスの事例を持ってきましたので、ご説明をさせていただきます。
「音が見える!エキマトぺが届ける正解の音たち」というところで、これは元々、川崎市さんだったり、あと、DNPさんだったり、JR東日本さんと一緒に取り組んだものです。
川崎市立の聾学校の方で未来の通学をテーマにしたワークショップを実施いたしました。
このワークショップをきっかけに、生徒の方々からもっとこうであったらいいのに、というような意見をいろいろいただきまして、その中で、毎日の鉄道利用がやっぱり障がいの内容のところで、もっと楽しく身近に感じられるようになりたいという意見があり、その意見を基に、我々も意見を聞いただけで終わるわけではなく、今挙げた各社さんとも連携をして、実際にそれをどうやったら解決できるんだろうかというものに取り組んだものになります。
これは、実際に駅に行くと、アナウンスが聞こえてきたりだとか、電車の音が聞こえてきたりだとか、いろいろな音情報があると思うのですが、それを視覚的に表現できるようなエキマトぺ、オノマトペみたいなものの開発をスタートしました。
実際に、エキマトぺ、2021年の7月に導入をしておりまして、実際にJRさんの駅でも実証実験をしています、というところで、スライドの右側の下の方に映っている通り、ホーム上で、流れるアナウンスの音だったり、電車の発着音みたいなものを、視覚的に電光掲示板で表現をするようなことをやっています。
もしかしたら、少し前に、JR上野駅のホームで、このエキマトぺの実証実験の続きみたいなものを2025年の2月ぐらいからやっていたかと思いますので、もしかしたらこのエキマトぺ見たことあるよ、という方もいらっしゃるかもしれませんが、こういう分野でも、富士通のビジネス、技術力が生きているといったところをご理解いただければと思います。
続いて、ここからは富士通の社内変革についてご説明させていただければと思います。
「ジョブ型マネジメントへの転換」というところで、記載の通り、人材マネジメントのフルモデルチェンジを行います、といったところで、適材適所の考え方を適所適材に変えていきます、とかいったところであったり、権限を、より現場、各部門に委譲していきます、といったところや、これまで評価や報酬など、人ベースでやっていたものを職責ベースに変えていきます、といったことや、さらに、キャリア形成も、これまでは、会社に言われてこういうふうにキャリアを築いていきますと、半ば言われるがままに従っていくのが主流だったものを、自分でどういうキャリアを歩みたいかを考えて、自分で歩みたいキャリアに向けて学んでいく、キャリアを一つずつ形成していくと、いうような形に変わっています。
このスライドは、少し今回は割愛させていただければと思うのですが、富士通のジョブ型でさっきご説明した、人材マネジメントについて少しご説明させていただきます。
これまでは人がいて、この人は例えば年次10年だからこういう仕事ができるよね、だからこの人にこの仕事を任せよう、リーダーを任せよう、というように、人に仕事が紐づく形になっておりましたが、今後、富士通のジョブ型になってからはどんどん変わっていきます。具体的には、仕事内容に人が紐づく、とご理解いただければと思います。
ですので、こういった仕事をする人を探している、こういった仕事をしてくれる人を探している、というところに対して、この人だったらできるんじゃないか、私だったらできます、ということで、自分で手を挙げて、どんどん、新たな仕事、よりレベルの高い仕事にチャレンジしていくという形に変わってきています。これは、富士通の全社員共通になります。
ここを、実際の業務を理解をしていただくというところで、今後、我々、インターンシップを幅広く開催させていただく予定になっています。このインターンシップを通して、実ビジネスとか実際の仕事内容を理解していただき、ご自身の中でどういった仕事が今の自分にできるのかということを理解していただいた上で、自分の仕事について、こういうことがやりたい、自分はこういうことができます、ということをどんどん主張していっていただくような形になってくるかなと思います。
ですので、ぜひ今後インターンシップを開催予定ですので、ご興味のある方、ご参加いただければと思います。
ここから、富士通グループの職種について少し説明をさせていただければと思います。
富士通グループにはいろんな仕事があります。
それを大きく分けると5つに分かれていまして、それがスライドに記載のものになりますが、まずメインとなる職種は上2つになります。
セールスと呼ばれる営業職、営業提案職であったり、実際の具体的なシステムを作るようなソリューションエンジニアの仕事、この2つが富士通グループのメインの仕事になりますが、それ以外にも、新しいビジネスの種を作るような研究開発の仕事であったり、実際にお客様のサポートをするようなカスタマーエンジニアのような仕事であったり、あとは私のような人事、あとは総務といったコーポレートと呼ばれるビジネスの後押しをするような仕事だったり、というところでいろんな仕事があります。ご自身が、どういった仕事をしたいのかということを踏まえて、この辺り、少し考えていただければなと思っています。
では、ここから富士通での働き方について、ご説明させていただければと思います。
取り扱いよろしくお願いします。
【谷畑】
ではここから働き方について説明いたします。
我々は社員のWell-being実現のため、組織のあり方を見直し、変革に取り組んでいます。
本日は代表的なものをいくつかご紹介させていただきます。
まずコアなしのフレックス勤務制度になります。
こちら、フレックス勤務制度とは?ということですが、1ヶ月で決められた時間を働けばその割り振りは、ある程度、裁量を持って決められる制度になります。
業務やプライベートの状況に合わせて効率的に働き、生産性を向上させることを目的としています。右側に例で挙げています。
こちらのようにプライベートの予定があるときは、仕事を一時中断し、終わり次第、再開することも可能となります。
はい。私自身も通院がある日は、こちらの制度を利用しています。
こちらの制度を利用することで、有給を使わずに1日のスケジュールを調整することができるため、より充実した社会人生活を過ごすことができます。
また、自宅やオフィス、カフェなど、業務の内容等に応じて働く場所を自由に選択することができます。
Borderless Officeという制度を設けていたり、テレワークを推進するために、軽量のパソコンを社員に配布しています。
こちらのように、働く環境やツールの面もしっかり整えています。
私は基本テレワークとし、週に1回程度出社しています。
服装も基本的に自由としています。学生の皆さんが普段学校に行くときのように自由な服装で勤務することが可能となります。
また新卒入社の場合、希望者全員が格安で入寮可能な寮も完備しています。
私もこちらの寮に入っておりました。
続いてキャリア形成についてお伝えしたいと思います。
皆さん自身のキャリアを自分でコントロールしながら挑戦できる環境が整っています。
会社にキャリアを決められるのではなく、会社のリソース、こちらを社員が主体的にフル活用して、自律的なキャリア形成を行うことができます。
私自身、ジョブチャレという、一定期間だけ会社の今のお仕事と、また別の仕事を経験する制度を利用し、自分のシェアを広げることができました。
ここから草野さんにバトンタッチしたいと思います。
【草野】
ここから、新入社員教育について少し簡単にご説明させていただければと思います。
今、写しているのが、今年2025年4月に入社した方のものになりますので、少し皆さんの代とは異なる部分もあると思いますが、その点お含みおきください。
まず、4月に入社をしたら、導入研修、導入教育というものを受けていただきます。これは、ビジネスマンの基礎となるようなスキルを、一から学んでいただくような研修になっています。
その後1ヶ月ぐらい、導入教育を受けた後、実際に専門教育というところで、職種別に分かれて研修を受けていただきます。職種によって必要なスキルや、身に付けるべき知識とが違ってきますので、そこを加味した上で職種別に分かれてみっちり必要な知識を身に付けていただくというものになっています。
それが終わると、最後6月~7月ぐらいにかけて実際の職場に配属をされます。これは実際の職場に配属されて、実際の業務を通して、ご自身のスキルだったり、知識を身に付けていただくという教育形態になっています。
ここから富士通グループの考え方というところで、ダイバーシティとエクイティ&インクルージョンのところについて少し説明させてください。
富士通グループは、誰もが一体感を持って自分らしく活躍ができ、公平でインクルーシブな企業を目指しています。というところで、ポイントとしては、エクイティというところにある。エクイティというのは平等とは違って、あらゆる人が異なる境遇であるということを理解した上で、その人に必要なリソースだったり、機会を与えていきましょうという考え方になっています。
実際に富士通グループの中では700名以上、障がいのある社員が活躍していたり、女性社員も比率的に20%を超えているというところもあります。
ここから求める人物像というところで少しお話させていただきたいのですが、まず前提として、我々富士通グループの社員は、冒頭ご説明したパーパスに従って皆さん行動していますといったところですが、それを踏まえて、Fujitsu Wayという富士通社員が大切にするべき考え方、価値のようなものを定めています。これは富士通グループの社員一人ひとりが社員として何かに取り組んでいくにあたり、困ったときの羅針盤になるような考え方といったところで、この富士通パーパスとFujitsu Wayにのっとって、我々社員は日々ビジネスを展開しているというふうにご理解いただければと思います。
ここから富士通の強みということで少しご説明をさせていただきますと、富士通の強みは大きく分けて3つあると考えています。
まず一つ目は、テクノロジーというところで、AI、量子コンピューティング、あとスーパーコンピューターといった最先端の技術開発、技術力を持っていますよ、といったところが一つ強みになっているかなと思います。
2つ目が、挑戦的なカルチャーというところで、富士通のパーパスを実現するために、挑戦という言葉は非常に大切にしており、直近でいうと、全社DXプロジェクトの「フジトラ」というものを立ち上げて、全社でいろんなことで挑戦をしていくということであったり、先ほどご説明した、ジョブ型の人材マネジメントや、ワークライフシフトの働き方改革というところでいろんな改革を行ってきています。そういうところが一つ強みになっているかなと思います。
最後、総合力で、少し歴史のところでも触れましたが、これまで、90年にわたっていろんな事業を展開し、長年に渡って技術力だったり、人脈みたいなものを築いてきたというところ、そういったものを生かしたソリューションの提案ができるということが我々の強みかなと思っています。
最後に、活躍している人物像について少しご説明させていただければと思いますが、イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくという富士通のパーパスに共感していただいて、よりレベルの高い仕事に対して意欲的に取り組んでいただけるような方が活躍しているかなと思っています。
その背景としては先ほどご説明した通り、富士通の強みだったり、あとはFujitsu Wayによって活躍しているというところが前提になってきています。
以上が説明となります。
【谷畑】
挑もう。答えのない世界へ
以上で富士通グループの説明を終わります。
皆様、お忙しい中、ご清聴いただきありがとうございます。
最後、出席票の提出もいただけると嬉しいです。
皆さんのご活躍をお祈りしています。
残り少ない学生生活もぜひ楽しんでください。
ありがとうございました。
【草野】
ありがとうございました。

- マイナビパートナーズ【障がい者向け窓口】
- 各種ビジネスサービス・BPO
- 2025年5月24日配信
【井沢】
皆さんこんにちは。
株式会社マイナビパートナーズ、採用担当の井沢です。
【高野】
同じく採用担当の高野です。
【井沢】
本日はマイナビチャレンジドWEBセッション、株式会社マイナビパートナーズの会へご参加をいただきありがとうございます。
こちらのお時間では、会社の紹介や、夏に開催を予定している仕事体験のご案内をさせていただきます。
初めに、本日お話をする内容をご紹介いたします。
一つ目は、マイナビパートナーズとは、についてです。
会社概要として、私たちが大切にしていることや、目指している姿、そして現在どのような業務を請け負っているのかをお伝えします。
また、社員に聞いてみたインタビューでは、実際に働いている社員に入社の決め手やおすすめポイントを聞いてみました。
その一部を皆様にもご紹介いたします。
2つ目は、今年の夏に開催予定の仕事体験のご案内です。
実際の雰囲気を体験いただける内容となりますので、ぜひ楽しみにしていてください。
最後に質疑応答の時間を予定しております。
気になることがありましたら、ぜひお気軽にご質問ください。
なお、先にご案内をさせていただきますが、本日ご視聴後に出席票のご提出をお願いいたします。
説明の最後にも改めてご案内をいたしますが、皆さんの画面の左下、オレンジ色のタブからご提出いただけます。
それでは皆さん、最後までどうぞよろしくお願いいたします。
それでは早速、一つ目のコンテンツ、マイナビパートナーズとは、を進めていきます。
マイナビパートナーズは、マイナビのグループ会社の一つです。
ということで、まずは親会社であるマイナビについて簡単にご紹介しますね。
マイナビは、今回皆さんがご利用くださっているマイナビチャレンジドやマイナビ2027を始め、マイナビバイトやマイナビ転職など、情報サイトの企画運営、マイナビエージェントなどの人材紹介サービスのように、人生のさまざまな転機を支える多様なサービスを展開しています。
現在、マイナビグループが手がけているサービスは50を超えまして、こちらのスライドでは、その一部のサービスロゴをご紹介しています。
皆さんが目にしたことのあるサービスや、実際に使ったことのあるサービス、あるのではないでしょうか。
こうした多くのサービスを支えているマイナビの各事業部から、日々事務業務を受託しているのが私たちマイナビパートナーズです。
続いて、マイナビグループ全体の存在意義であるPurposeをご紹介します。
一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える 世界を作る。
こちらがマイナビグループ全体としてのPurposeです。
では、ここからは、私たちマイナビパートナーズについて詳しくご説明をいたします。
マイナビパートナーズは、2016年6月に設立をされました、株式会社マイナビの特例子会社です。
特例子会社という言葉、皆さんご存知でしょうか。
こちらは、ご障がいのある方の雇用を促進、安定した就業目的に雇用にあたって特別な配慮をしている子会社のことを指します。
ですので、一般の事業会社さんと比較をすると、ご障がいのある方、雇用実績が非常に多く、ノウハウが豊富であることや、サポートも比較的柔軟に対応できるところが特徴です。
元々2014年に株式会社マイナビの中に、事務業務を代行するオフィスセンターという部署が立ち上げられたことが、弊社の前身でして、2016年6月に特例子会社として分社化をしました。
現在では、東京、名古屋、大阪に合計5つのオフィスを構えておりまして、従業員数は313名。そのうち、障がい者手帳を取得して勤務している社員が235名おります。
続いて、マイナビパートナーズのMission(ミッション)とValues(大切にする価値観)のご紹介です。
まず、会社として目指していく目標、達成すべき使命であると考えているミッションですが、「誰もが活躍するための道を開き、未来への道しるべとなる。」というものです。
そして、このミッションを実現していくために、私たちが日々大切にしている5つのValues、価値観がこちらです。
順にご紹介します。
まず一つ目、先駆者意識を持つこと。
まだ前例のないことにもチャレンジをして、社会に新しい価値を届けていこうという姿勢です。
2つ目は、結果にこだわること。
ただ行動するだけではなく、きちんと結果を出すことに責任を持つ。
それが仕事への向き合い方として大切であると考えています。
3つ目、自ら考え行動すること。
言われたことだけをこなすのではなく、自分なりに考えて動く力が求められます。
4つ目、アンコンシャスバイアスを自覚すること。
アンコンシャスバイアスというのは、例えば、障がい者はこうあるべき、とか、男性だからこう、女性だからこう、というような無意識の思い込みや偏見のことを指します。
こちらに気づいて向き合っていこうという姿勢のことです。
そして5つ目、感謝と敬意を持つこと。
一緒に働く仲間や支えてくれる全ての人たちへ感謝と敬意を忘れない。
これも私たちが大切にしている価値観の一つです。
この5つのValues、日々意識しながら、私たちはミッションの実現に向けて取り組んでいます。
続いてこちらのスライドでは、今お話をしたMissionとValues、わかりやすくまとめてみました。
障がい者雇用というと、単純作業やルーティン業務を任せることが、障がいのある方にとってもありがたいんじゃないかなと、そのような考え方をされがちなんですけれども、私たちは、障がいの有無に関わらず、成長したい人がしっかり成長できる。そんな環境を整えることが大切だと考えています。
そのために、社員一人ひとりが自分の力を発揮し、戦力として活躍できる場所を提供したい。そして障がいのある方も戦力として活躍できることを、まず私たちが証明していく。
それがマイナビパートナーズの目指す姿です。
私たちが実績を重ね、先駆者として社会に発信していく。
誰もが活躍できる、障がい者雇用の未来を私たちが切り開いていく。
これこそがマイナビパートナーズの使命であると考えています。
次に、私たちマイナビパートナーズが会社として大切にしている方針についてのご紹介です。
その方針がこちら「配慮をするが遠慮はしない」という考え方です。
先ほどお話したように、私たちは障がい者雇用の新たな道を切り開くことを目指しています。
そのために、配慮はもちろん行いますが、過度な遠慮はしない。
ただ守られる存在ではなく、働くことを通じて社会に貢献できる存在として活躍できるように、スキルアップやステップアップの機会をきちんと用意しています。
配慮と成長環境、この2つを両立させながら、一人ひとりがやりがいを持って働ける場を作っていくこと。それが私たちマイナビパートナーズの目指す姿です。
ではここまで、マイナビパートナーズの会社概要と大切にしている方針についてご説明をいたしました。
続いては、働く社員やサポート体制についてお話をします。
まずは、現在、障がい者手帳を保持している社員の手帳の種別についてのご案内です。
弊社で働く社員は約80%が精神手帳を保持していまして、次いで多いのが身体手帳を保持している方で、大体15%ぐらいですね。
それから療育手帳を保持している社員も一緒に働いています。
身体手帳を有している方の比率が高いという企業さん、かなり多いんですけれども、そんな中で、精神手帳を有している方が全体の8割といいますのは、弊社の大きな特徴ではないかなと考えています。
続いて、手帳を保持している方の具体的な障がいの内容についてご説明をします。
まず向かって左側のグラフ、身体手帳を保持している方の3割程度が内部障がい、つまりは心臓や内臓系に障がいがあります。
次いで、視覚障がい、聴覚障がいのある方が大体2. 5割弱ぐらいおりまして、その他、上肢下肢、手足に障がいのある社員も一緒に働いています。
続いて、右側の精神手帳を保持している方について、その中でも発達障がいのある方が非常に多いことが特徴でして、大体7割弱程度ですね。
その他、気分系の障がい、つまりうつや双極性障がいというような特性のある社員が2、3割ほど勤務しています。
また他にも少ない割合にはなりますが、強迫性障がい、統合失調症、てんかん等の障がいのある社員も活躍をしています。
ではここからは、マイナビパートナーズのサポート体制について簡単にご紹介をします。
まず一つ目、入社後の自己紹介会の実施です。
自己紹介会の実施にあたって、皆さんには事前に自己紹介シートというものを作成していただきます。
こちらは趣味や好きな食べ物など自己紹介なので、プライベートについても記載をしていただくのですが、その他、ご自身のご障がいの特性や希望する配慮事項についても記載をします。
そしてこちらのシートを用いて、入社後に課やチームで自己紹介会を実施します。
新入社員が既存社員に、反対に、既存社員も新入社員に対して自己紹介を行います。
お互いの理解を深めることで安心して仕事に取り組むことができますので、相互理解の場としても活用いただけますし、同じ障がいがある人の対処方法を知ることができるような機会にもなっています。
続いて、バディ制度です。
会社さんによっては、メンター制度とか呼ばれることもあると思うんですが、こちらは新入社員1人に対して必ず1人、先輩社員がつくというものです。
もちろん、日々何か質問があれば、上司やマネジメントスタッフに質問、相談することもできるんですけれども、上司に聞くまでもないような細かい質問ってきっと入社後に出てくると思います。
そんなときに、この先輩に質問をするということがあらかじめ決まっておりますので、誰に相談したら良いのか悩むこともありません。
皆さんがよりスムーズに会社生活に慣れていけるように、バディ制度を用意しています。
さらにサポート環境の一例として、いつでも相談できる環境をとっても大事にしています。
まずは定期面談ですね。
平均して2ヶ月に一度ほど、上長との定期面談の機会を設けています。
仕事面についてはもちろん、人間関係の悩みやキャリアビジョンなど、すり合わせる機会もご用意があります。
さらに、上長だけではなくて、研修課という定着支援を担当している部署にて、皆さんのご入社後、1 3 6ヶ月目に面談を実施しています。
所属課ではなく、第三者の立場だからこそ気づくこと、皆さんにお伝えできることがあると思いますから、皆さんの思考の整理や新たな発見に活用していただくことができます。
また、面談を経て必要に応じて所属部署へのフィードバックまで実施をさせていただいております。
皆さんがより活躍できるように、会社としても多角的にフォローができる体制を整えております。
続いて、サポート体制の一つとしてマイナビパートナーズの社員が実際に受けている配慮の一例をご紹介しようと思います。
まず、向かって左側、身体障がいのある社員への配慮例としては、筆談、チャットでコミュニケーションをとってほしい、視覚的資料を会議の前に配布してほしい。
それから、重量物の運搬を避けたい、などが挙げられます。
続いて、向かって右側、精神障がいのある社員への配慮例としては、発達障がいのある社員の例になりますけれども、過集中の傾向があるので、1時間に5分程度小休憩を取りたい、こういったものが挙げられます。
ちなみに、マイナビパートナーズでは配慮=自分自身で工夫や対処をした上で、より活躍するためにあった方が嬉しいサポート、と定義をしています。
ですので、精神障がいのある社員の配慮例の2つ目の中でも触れておりますが、複雑な口頭指示の理解が難しく、自身でもメモを取るなど対策をするが、重要な箇所はチャットで指示をしてほしい、など、自分ではここまで対処するけど、このサポートがあればより活躍できるというような視点で作成されています。
それぞれの困りごとに合わせて希望する配慮を確認し、社内で検討の上で配慮の締結を行っております。
【高野】
社員やサポート体制についてお話をしたところで、続いて業務内容についてご紹介です。
お時間の都合上、本日は事務業務に絞ってお話させていただきます。
事務業務をざっくりと分類すると、表示している黒丸3つの業務に分けられます。
まずはPC業務、アンケート入力、各種資料の元データ作成、求人サイトのチェック、記事タイトルの作成、自動化、プログラミングなど、障がい者雇用の事務職でよく連想されるようなデータの転記、などの単純作業は弊社では少なく、エクセルの関数を使用したデータ集計や資料作成といった業務がほとんどです。
PC業務だけでも業務幅が広く、多くのスキルを身に付けられることができる環境です。
未経験からでもスキルアップをして、マクロやVBAといったプログラミングのコードを組んで、業務の自動化、効率化に貢献している社員もおります。
続いて、軽作業、ファイリング、封入、発送作業など、ファイリングの他にも、新入社員の入社に合わせて、研修資料のノートPCやiPhoneなどをひとまとめにしたセットを作成するといった業務もございます。
毎月多くの新入社員が入社しますので、どうすれば効率よく進められるか、チームで協力し合いながら業務を行っています。
最後に、郵便業務。こちらは、マイナビ宛に到着した郵便、宅急便を受け取って、各事業部ごとに仕分け、配達、集荷対応を行います。
日によって量は異なりますが、数多くの事業部がありますので、膨大な数の仕分けが必要になります。
また、補足ですが、事務業務をメインに行う部署でも、PCでWebメディアで掲載する、
簡単な画像加工の加工や、バナー作成原稿のライティングなどを行う場合もございます。
皆さんの特性やスキルを考慮して、幅広い業務をお任せしています。
以上の説明から、幅広く業務が展開されていることは伝わったかと思います。
続いて、これらの業務をどのように担当し、どんな1日を過ごしているのか、ある部署の実際の業務スケジュール表をもとにご紹介します。
左から右に向かって各社員の朝から夕方までのスケジュールとなっておりまして、各部署、1日ごとのスケジュールを立てて業務にあたっています。
特徴として、複数の業務が重なる時間はなく、マルチタスクになっていないこと。
業務の見える化がされていることがなどがおわかりいただけますでしょうか。
マイナビパートナーズに在籍する社員の中には、仕事の優先順位付けや、複数のことを同時並行に行うマルチタスクが苦手といった、障がい特性のある社員も多いため、シングルタスクでこの時間はこの業務をすると、あらかじめ決めて業務を行っています。
ちなみにこちらは色ごとに業務が分けられているのですが、1日の中でも多種多様な業務に携わっていただけることが伝わるかと思います。
ただ、入社直後は、まずは簡単な業務や、少ない案件数から担当し、個々の成長のスピードに合わせて徐々に難易度や案件数を増やしていくことになりますのでご安心ください。
さて、ここからは社員に聞いてみたというコンテンツです。
実際に、現在マイナビパートナーズで働いている社員にアンケートを取った回答をご紹介します。
まず1問目、マイナビパートナーズへの入社の決め手は何ですか?という質問です。
たくさん意見が上がったのですが、特に多く挙がった意見を抜粋しました。
まず、上の青色の吹き出し、精神発達障がい者の割合が非常に多いというものです。
先ほどご紹介しましたように、弊社は、手帳取得者の8割が精神手帳を保持しておりますので、サポート体制も充実しています。
自分と同じ障がいのある方の雇用実績が豊富であることから、安心感を感じて入社を決めたという方が多いようです。
また、下の黄色の吹き出し、障がいへの理解、配慮の環境が整っており、働きやすく、スキルアップ、ステップアップできる環境がある、というところです。
また他にも未経験でも、新しい分野に挑戦できる環境、風土がある。という回答もございました。
どちらも挑戦やスキルアップについての回答です。
弊社が大事にしている方針である「配慮はするが、遠慮はしない」という考えの通り、さまざまなことに挑戦できる機会が多い環境に魅力を感じて入社を決めた方も多かったようです。
続いて2問目、マイナビパートナーズのここがいいということで、弊社のおすすめポイントについてです。
上のピンクの意見。いろんなことに挑戦できる!改善提案など、自ら発信すれば「やってみようか!」と挑戦の場を設けてくれる。
先ほどの入社の決め手と似ていまして、挑戦を後押ししてもらえる環境が良いという声が多く聞かれました。
また、オレンジ色の社員同士、管理者と距離が近いこと、優しい人が多いという意見ですが、私も同感です。
障がいの有無に関わらず、しっかりと一人ひとりに向き合ってくれる社員が多いという環境です。
続いて3番目の質問、現在の目標について教えてもらいました。
まずは1人で案件を担当できるようになること、という意見から、リーダーや総合職を目指したいという意見、ライティング業務を極めたいといったスキル面での目標も挙げられました。
このように、何かしらの目標を持って前向きに業務に取り組んでいる社員が多いことは、私たちの自慢でもあります。
ほんの一部ではございますが、実際の社員の声を紹介いたしました。
ここでマイナビパートナーズ仕事体験のご案内です。
この夏、マイナビパートナーズでは、「障がいをオープンにして、キャリアを築く未来」を考えるプログラムを開催します。
昨年も実施をし、ご好評いただいているプログラムです。
本コンテンツでは、より詳しい会社説明だけではなく、
そもそも障がいをオープンにして働くこととは?
自己理解や障がい理解の進め方とは?という部分からお話をしますので、就職活動の準備や企業研究にお役立ていただける内容となっております。
さらに、マイナビ2027よりエントリーが可能でございますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
それでは、この後、質疑応答のお時間に移りたいと思いますが、その前に学生の皆さんによく聞かれる質問をご紹介します。
まず、私と同じ障がいのある人はどんな業務で活躍していますか?という質問です。
要するに、ご障がいによって業務内容が限定されたり、分けられたりしているのか?という質問です。
合理的配慮のもと、マイナビパートナーズでは、障がいの種別や等級によって配属や業務を決めることはしておりません。
障がいのあるなしに関わらず、皆さん、さまざまな業務で活躍していただいています。
続いて、活躍している社員の特徴はありますか?という、こちらもですね、よく聞かれる質問です。
どんなアドバイスも、まずは素直に受け止めて吸収できる方や目標を持って自発的に行動できる方、自己理解を深めることで、体調管理がうまくできている方が長期的に活躍している印象です。
それでは、ここから質疑応答の時間とします。
お時間の関係上、全てのご紹介ができないかもしれないのですが、聞いてみたいことがある方は、ぜひコメント欄にてご質問ください。
【井沢】
では、質疑応答実際にお答えをしていこうと思います。
たくさんのご質問をお寄せいただいてありがとうございます。
ではですね。ちょっと全てのご紹介ができないかもしれないんですが、まず1つ目、事務職以外の業務は何がありますか?というご質問いただきました。ありがとうございます。
今日は時間の関係で、いわゆる一般事務職についてご紹介を差し上げたのですが、実は、一般事務以外にも、クリエイティブ職、それからシステム開発の課というものもございます。
クリエイティブ職で言いますと、その中でもデザインとライティングに大きく分けられまして、例えばデザインの場合には、マイナビが主催をする各イベントですね。こういったものの、イベントの告知物、ポスターのデザイン等を実はマイナビパートナーズの社員が担当していたりします。
もしかすると、駅とか電車の中とかで、皆さんもご覧いただいたことがあるかもしれないんですが、そのようなもののデザインに携わったり、あとはライティング職で言いますと、マイナビ転職、それからマイナビバイトなどの求人原稿ですね、この辺りの内容をパートナーズの社員が作成していることも多いです。
ですので、クリエイティブ職を通じても、マイナビのいろんなコンテンツでユーザーの皆さんが実際に目にすることができる、そのようなものに携わる機会が多いのではと考えています。
そしてデザインについては、少し専門知識が必要になってきますので、Adobe系のソフト、つまりはPhotoshopですとか、Illustrator、このあたりの知識がある方、大歓迎です。
もしデザイン職、興味があるよ、ライティング、興味あるよという方は、クリエイティブ希望である旨を、面談等でお伝えください。
またその他にもシステム開発の業務に携わってる社員もおります。
PC未経験からご入社をされる方、非常に多いんですが、業務を通じてスキルを上げていただいて、プログラミングですとか、そういったものを使用して、業務の自動化に携わってくださっています。
働きながらでもどんどんいろんなスキルを身に付けていくことができる会社ですので、ぜひ気になる方は、まずは仕事体験ですね。エントリーをしてみてください。
ご質問ありがとうございました。
では、ちょっと続いてのご質問いきます。
入社後にリモート勤務はできますか?というご質問です。ありがとうございます。
結論、リモート勤務もできます。可能です。
今ですね、ほぼ全社員が全ての働く日にちの中でも4割ぐらい、リモート勤務ができるようになっておりますので、その場合には、会社支給のパソコンちょっとご自宅に持ち帰っていただいて、ご自宅のネットを使用しての業務となります。
そして次の質問も行きます。
はい、ありがとうございます。仕事体験の日程がテスト期間と重なってしまっているのですが、他の日程で行う予定ありますか?というご質問です。
ありがとうございます。
こちらですね、先ほどちょっとお見せをした画面があるんですけれども、7月25日(金)から、直近の日程だけ載せているんですが、8月以降も随時開催予定ございます。
マイナビ2027ご確認をいただければ、随時更新をしていきますので、ぜひご都合の合うタイミングでご参加ください。
他にもたくさんいただいておりまして、企画立案などを行う部署はありますか?というご質問です。
ありがとうございます。
そうですね、企画立案、携わる部署もあると言えると思います。
本当に幅広い業務をいろんな事業部からお預かりしているんですけれども、中には、そのサービス、コンテンツをより良いものにしていくためにどのようにしていけば良いのか、業務の改善案を出したりとか、同業他社のサイトはどんな情報が載っているのかというものをサーチしたりですとか、そのような業務もパートナーズの方で請け負っておりますので、ある種サービスとかコンテンツがどうすれば良くなっていくのかという、マーケティングみたいなことですね、そういったものにも携われる機会があるかと思います。
他にはいろいろといただいているんですけれども、こちら最後の質問にしようと思いますが、実際にキャリアアップしている社員の例があれば教えてください、というものです。
こちらですけれども、そうですね。キャリアアップしてる例、すごくたくさんありまして、中でもマイナビパートナーズはおそらく他の企業さんと比較をして、キャリアアップ、スキルアップができるスピードが結構早めの会社かなというふうに考えています。
ですので、一番身近な例で言うと、例えば去年入社をしてくださった新卒の社員の方でいくと、もう既に後輩へのレクチャーに携わっていただいたりとか、他にも案件担当といって、依頼者と直接やり取りをしたりとか、マニュアルの作成をしたり、そんなような業務を担ってくれている方もいます。
もちろんご自身の努力もすごくあるんですけれども、年次に関わらず挑戦できる風土があるということはマイナビパートナーズのひとつ魅力かなというふうに考えています。
ではですね、他にもいろいろとご質問いただいたんですが、お時間の関係上、以上とさせていただきます。
では、マイナビパートナーズのコンテンツとしては以上となります。
本日はご視聴いただきましてありがとうございました。
ぜひですね、画面左下のオレンジのタブから出席票のご提出をお願いいたします。
出席表をご提出いただいた方には、今後の仕事体験、それから会社説明会についてもご案内を随時お送りいたします。
それでは、以上をもちまして、マイナビパートナーズの会社概要と仕事体験の紹介を終了とさせていただきます。
本日はご参加をいただきましてありがとうございました。

- マイナビパートナーズ【長期有給型IS窓口用】
- 人材派遣・人材紹介
- 2025年5月24日配信
【守谷】
はい、学生の皆さん、こんにちは。
マイナビパートナーズの守谷と申します。
あと今日はもう1名。
【林】
はい、同じくマイナビパートナーズの林と申します。
よろしくお願いいたします。
【守谷】
本日は、マイナビチャレンジドWEBセッションにお越しいただきましてありがとうございます。
その中でも、マイナビパートナーズの長期有給インターンシップの説明会にお越しいただきまして誠にありがとうございます。
本日は、長期の有給インターンシップということで、1年間のインターンシップなので、あまり他では聞けないようなインターンシップになると思うので、ぜひ楽しみに聞いていただければと思います。
その前に、まずはマイナビパートナーズについても、ぜひ知っておいてもらいたいので、まず私からマイナビパートナーズの話をさせいただいた後に、林の方から長期に有給インターンシップに関する説明をさせていただこうと思いますので、お付き合いください。
まず最初に、マイナビパートナーズについて私の方から説明させていただきます。
まず、マイナビパートナーズはマイナビグループの特例子会社になります。
マイナビグループは、皆さんが今、使っていただいているマイナビ2027であるとか、マイナビバイト、マイナビニュースとか、たくさんの情報サイトを扱っています。
また、人材紹介なんかの人材サービスも行っている会社になりますが、そこの特例子会社になります。
2016年に立ち上がりまして、今、全国で5拠点、東京で3拠点、名古屋、大阪で障がい者手帳をお持ちの方が230人ほど、勤めているような会社になります。
特例子会社としていろんなミッションを掲げているんですけれども、その中でも誰もが活躍するための道を開き、未来への道しるべとなるということを掲げた特例子会社になります。
なかなか、誰もが活躍するための道を開くということが難しい世の中にありますので、我々は使命として、こういったことを掲げて、毎日お仕事をしているわけです。
そして、社員全員がvalues、これ価値観という意味なんですけれども、マイナビパートナーズの社員たるもの、この5つを大事にしよう、ということで仕事をしています。
全部を読み上げると時間がないんですけれども、珍しいので、上から4つ目の「アンコンシャスバイアスの自覚」というところに触れてみたいと思うんですけれども、なかなかいろんな会社様が、valuesとか、行動指針を掲げていると思うんですけど、あまりこの「アンコンシャツバイアス」が行動指針に入ってることって少ないと思います。
「アンコンシャツバイアス」とは、無意識の偏見、勝手な思い込みという意味です。
皆さんの中には勝手な思い込みや無意識の偏見ってありませんか。
おそらく全ての人間に勝手な思い込みや偏見、そして固定観念みたいなものがあると思うんですけれども、そういったものをなくすことができなくても、もしかしたら自分もそういったうがった見方や偏った見方をしてるかもしれないという自覚をすることって大事だよね、ということで、お互いに勝手な知識とか情報で相手のことを決めつけないようにしようということを、大事にしています。
この辺りは結構珍しいと思うのでちょっと触れさせていただきました。
マイナビパートナーズは、全員で304人いるんですけれども、手帳を持ってる方がその中でも230人いらっしゃいます。
特徴的なのは、その230人の中でも精神の手帳をお持ちの方が86%いらっしゃるという事実です。
これは他の特例子会社や他の事業会社と比べてもかなり珍しいと思います。
ちなみに右側、精神障がい者の手帳の中でも、ASD、 ADHDと言われる発達障がいの当事者の方もたくさん活躍をしているというのが特徴的かなと思っています。
創業以来、代表の方で掲げているのが、「配慮はするが遠慮はしない」という方針です。
これは他の会社でも掲げていることが多いと思うんですけれども、当社の場合は、誕生したときからずっとこちらの言葉を掲げておりまして、障がいへの配慮がもちろんあるんですけれども、スキルアップ、ステップアップができる環境は必ず用意しよう、という方針です。働くことを通じて社会に貢献するということが前提ですので、何か特例子会社だからといって活躍や利益を上げなくていいってわけではなく、全員が活躍をしてステップアップ、キャリアアップしていけるような状態を作りたい、そんな思いで会社を進めております。
マイナビパートナーズは2つの事業があるんですけれども、まず一つ目が、オフィスセンター事業というやっていまして、もう1個、私ですとか、林が所属しているDEIソリューション事業部という、大きく2つの事業部になっています。
それぞれ説明をしてみたいと思います。
まずはオフィスセンター事業部です。
マイナビパートナーズは、マイナビ本体からたくさんのお仕事を請け負うBPOというんですけども、ビジネスプロセスアウトソーシングといいまして、いろんな業務を受託するという業務をやっていて、それがオフィスセンターの主な業務になります。
4種類になっている業務があるんですけれども、一つは事務業務です。
これは、マイナビ本体はたくさんの、今日みたいなイベントを行っていまして、どんな方が参加したのか、どんな企業が参加して、どんな満足度、アンケートの結果だっただったのかというところを集計とか集約をして、レポーティングをする仕事なんかがあります。
こういったものを、マイナビパートナーズの方でマイナビ本体から請け負って対応させていただく、ということなどが例として挙げられます。
2つ目に、システム開発業務といいまして、こちらは、聞いたことありますかね、RPA、こういう自動化って意味なんですけれども、人の手で行っていた事務作業を、PCが自動で行えるような仕組みを作るということです。
こういったことなんかをシステム開発事業業務の方で担ってマイナビ本体に貢献する、というようなことをやっています。
また、マイナビならではだと思うんですけれども、たくさんのバナーや広告なんかを扱っていますので、そういったデザインをするチームがマイナビパートナーズの中にはあります。
また一方で右手側、ライティング業務というところで、マイナビ転職、マイナビバイトのような求人サイトや情報サイトがたくさんありますので、そういったところの文章、そういったものを障がい当社の方が担っていると、そういった形で業務が展開されているわけです。
今ご説明したのがオフィスセンター事業の方になりまして、ここから、DIソリューション事業部。こちらの説明をさせていただくんですけれども、3つ、担っている業務があります。
一つ目が、これも珍しいんですけれども、マイナビパートナーズ商会という名前で、エージェントサービスって聞いたことありますかね。
これは人材紹介になるんですけども、中途の転職のご相談をしていただいて、人材紹介をさせていただくのと、新卒紹介、これは大学生を中心とした就職活動する方々の就職の支援、そんなことをマイナビパートナーズ紹介というブランドで行っています。
2つ目に、個別のコンサルティング、これは企業さんも、障がい者雇用、あるいは多様性ですね。多様な背景をお持ちの方に活躍してもらいたいと思ってるんですけれど、なかなかその言葉通り綺麗には進まないこともあります。なかなか、困難なこともあるわけです。そのときに社内の啓蒙活動をするための研修であるとか、あるいは職域開拓なんて言われる、障がい当事者の方にお願いできるお仕事や、活躍してもらってポジションを一緒に考えようとか、そういった個別のオーダーメイドなコンサルティングサービスなんかも提供しています。
この2つが、メインのDEIソリューション事業部になっている仕事なんですけれども、今日のメインのパートがここからになるんですけれども、実は私どもの事業部では、この人材紹介や個別コンサルティング以外に3つ目として、この長期の有給インターンというものを、大事な事業として手がけています。
立ち上げて、まだ1年というとこなんですけれども、既にたくさんの大学生の方が通ってくれていて、たくさんの成長する姿を見せてくれていますので、ここからは、林さんの方から細かなインターンシップの特徴についてお伝えしたいと思いますので、ここからがメインのパートになります。林さんお願いします。
【林】
ありがとうございます。
では、ここからは、私、林から、私たちが昨年より行っております、長期有給インターンシップ(キャリアクリエイトプログラム)、略してキャリプロについてご案内いたします。
こちら、キャリプロについてですが、2024年、昨年2月より行っており、皆様の熱いご支援により、1年間運営を続けることができております。
誠にありがとうございます。
そんなキャリプロですが、現在2期生の募集を開始しております。
応募の詳細に関しましては、後ほどご説明いたします。
私たちが今回、長期有給インターンシップに取り組む目的ですが、社会人になるためのビジネス基礎や、セルフケアスキルを身につけることができます。
こちらご参加されました、お一人おひとりが自信を持ってキャリアビジョンを描けるような、そんな育成プログラムを行っております。
そもそも、キャリアクリエイトプログラム、ここからはキャリプロと呼ばせていただきますが、キャリプロとは何かについてご説明させていただきます。
キャリプロというのは、障がい者手帳をお持ちの方、もしくは、申請中の大学生や大学院在学の方、卒業2年以内の方を対象とした育成施策として、働きながらでも、ビジネスの基礎スキルを身に付けられる、マイナビパートナーズ商会が提供している新しいプログラムとなっております。
キャリプロは、社会人に求められる、ビジネスマナーやビジネスにおけるコミュニケーションスキル、他にも、基礎的なPCスキルといった、ビジネスの基礎に触れられる12ヶ月間、1年間の長期のプログラムとなっております。
期間中には、マイナビパートナーズ紹介のカウンセラーによる自己分析や業界研究のレクチャー、キャリア相談の機会を通じて、皆さんご自身のキャリアデザインを進めることが可能となっております。
また、日々、インターンシップを運営しているチューターと呼ばれる社員より、フィードバックをする時間を設けておりますので、こちらでさらにビジネススキルやセルフケアスキルの向上をサポートすることが可能となっております。
キャリプロの特徴についてですが、学業と就活準備との両立を可能とする、シフト制の柔軟なプログラム設計となっております。
先ほど、セルフケアスキルとお伝えいたしましたが、具体的なご自身の障がいの理解や、特徴の把握、配慮相談ができる力、このようなトレーニングを行っております。
また、事務、アシスタント職の体験を通じて、自社で展開しているイベントのサイトパトロールやデータの集計、原稿作成などの業務に携わることが可能となっております。
また、キャリプロは長期のプログラムとなっておりますので、この期間でじっくりと学び、社会で活躍することを見据えたセルフケアスキル、例えば、ご自身の障がいの理解や特徴把握、事故対処、配慮相談ができる力を高めるトレーニングを通じることで、ご自身の自己理解を深めることで、企業で働く自信が身につくことができるようになります。
また、多様な人材がチャレンジできるように、インターンシップの期間中は、可能な範囲で、皆さんご自身、参加者の障がい特性に応じた配慮、情報の保障、こちらを提供してまいります。
では、そんなキャリプロですが、現在、インターン生が合計で28名在籍しております。
こちら、昨月2025年4月時点のものとなっておりますが、精神手帳をお持ちの方が16名、身体手帳をお持ちの方が12名となっており、この次のスライドで、細かな内訳についてご紹介させていただきます。
まず、向かって右側、精神手帳お持ちの方ですが、ASD、こちらが35%、AD HDが25%、うつ病の方が20%、また残り、双極性障がいや統合失調症、社会不安障がいといった障がいの方々で20%を占めております。
こちら先ほど、精神障がい者手帳お持ちの方が多いという話もしましたが、キャリプロでも同じように精神手帳をお持ちの方が多く在籍しています。
また、向かって左側、身体手帳についてですが、一番多いのが聴覚障がいで42%、2番目が、こちら、肢体の障がい25%で、3番目が視覚障がいの17%となっております。
また、残り呼吸器疾患と、免疫機能障がいでそれぞれ8%ずつ形成されております。
こちら聴覚障がい42%とありますが、全員が手話を必要としているとかではなく、中には手話のできるインターン生も多くいらっしゃいますが、必ずしも手話ができる方が在籍してるとかは限りませんので、こちら、皆さん、いろいろな障がいをサポートしながら、お互いにサポートし合いながら、日々働いております。
また、精神手帳の方に戻りますが、ASDやADHDと記載がありますが、これら複数が混ざっている障がいの方々も多く在籍しているのが特徴となっております。
キャリプロの年間の研修の予定となっております。
現在キャリプロでは、4月度より1日に1回、合計で年間を通して約240本の研修を開催することを目標としております。
大きく3つの項目に分けることができ、一つ目が、セルフケア、2つ目が社会人基礎力。
3つ目が、キャリアデザインとなっております。
セルフケアに関しましては、入社してから卒業するまでの1年間、どのようなことを目標として働いていくのかという目標設定、ご自身の自己受容と自己開示や、ネガティブなワードをポジティブなワードに変えるなどのリフレーミングについて、こういった研修を受講することが可能となっております。
2つ目、社会人基礎力についてですが、そもそも仕事とは何か?社会人とは何か?また、社会に出るにあたって必要となってくるビジネスマナー、ストレスのコントロール能力、アンガーマネジメントと呼ばれる、こちらの研修を受講することが可能です。
3つ目、キャリアデザインについてですが、就活準備講座、就活に向けての基本的な講座、それから自分自身の自己分析、面接対策、また、インフォマティブストーリーというものをご用意しております。
インフォマティブストーリーですが、実際にマイナビパートナーズに所属している社員の方に登壇いただき、ご自身の人生の中であった大きな場面転換で、どのような決断を下したのか、どうしてそのような判断に至ったのかなど、先輩として働いている社員の方々の人生のあり方、あるいは決断してきた方法などを実際に聞くことが可能な研修となっております。
現在映しているスライドについてですが、キャリプロで働くにあたっての、実際のシフトの一例となっております。
こちら2枚画像を用意しておりますが、ご覧いただけます通り、午前中で帰る方々や、逆に午後から出社する方々など、ご自身のシフトやご予定に合わせたスタイルで働くことが可能となっております。
また、キャリプロですが、午前9時30分から夕方の17時30分までマックスで働くことができますが、先ほどもお伝えしました通り、お昼を挟んで午後から4時間の方、あるいは朝の3. 5時間、約3時間ですね、だけ働くような方々もたくさんいらっしゃいます。
こちら皆さんの学業や予定に合わせて柔軟にスケジュールを変えることが可能となっておりますのでご安心ください。
こちら現在、私たちが運営しているキャリプロのオフィスの写真となっております。
まず、左上。こちらはエントランスの写真となっておりまして、こちらから皆さん、いつも朝、出社して、中に入って仕事をしていただきます。
右上の写真についてですが、こちらカンファレンスと呼ばれる、大きな会議室のような場所となっております。
こちらで毎日研修を開催しておりますので、参加しているインターン生の方々は、皆さんこちらに集まって、前に立っている社員の方々から研修を受けて、日々業務に取り組んでおります。
左下の写真ですが、青い色や灰色など、たくさんの色のものがございますが、こちら、Yogiboのスペースとなっておりまして、実際にこちらで休憩を取ったりだとか、仮眠を取るなど、皆さんの休息の場として活用することが可能となっております。
右下の写真ですが、こちらは面談のルームとなっておりまして、普段、皆さんをフィードバックする場所や、面談をする場所として、実際に活用しております。
また、どの会議室にもモニターが設置されていますので、たくさんの人数でもし入ることがあったとしても、皆さん全員でモニターを共有しながらお話を伺うことが可能な場所となっております。
こちら、4つの写真を用意しておりますが、まず左上、先ほどお伝えしましたカンファレンスと呼ばれる会議室の場所で実際に研修を行っている風景となります。
このように、たくさんの長机にインターン生の皆さんに着席いただいて、研修を皆さんで受講しております。
また、右上の写真、こちら業務中の写真となっているのですが、普段の業務は、私たちチューターから教えることももちろんございますが、先輩のインターン生から後輩のインターン生に向けて業務のレクチャーをする、そういった場面もある光景となっております。
また、左下、こちらは実際のフィードバックの風景となっておりまして、手前に座っている方が、インターン生なのですが、この方、補聴器をつけている聴覚に障がいのある方となっておりまして、情報保障があるというお話をしましたが、手話のできるチューターが手話通訳を行いながら、日々のフィードバックを行う、または、手話ができなかったとしても、チャットであったり、文字起こしといった機能を使ってフィードバックをしながら、ビジネススキル、セルフケアスキルを身に付けていくことが可能となっております。
また、マイナビパートナーズに特徴的なのが、リカバリータイムと呼ばれる制度がございます。
こちら、リカバリータイムというのが、1日に3回、10分間ずつ設けられておりまして、こちら、日々仕事をしていると、少しずつエネルギーを消費してしまいますが、リカバリータイムというものを導入することによって、その日、元々体調が良かった方は引き続き良好な状態を維持していただき、あるいは、その日あまり体調が優れないという方は、リカバリータイムを活用することで、少しでも悪化することを防ぐといったために導入されているシステムとなっております。
またこちら、写している写真は、実際にキャリプロの参加しているインターン生が、屋上でお散歩をしている風景となっております。
この日はあまりあいにくお天気が良くなかったのですけれども、普段、お天気が良ければ、遠くには東京タワーが見えていたり、また、目の前には皇居があったりするので、見晴らしのいい場所となっているのも一つ特徴となっております。
また、Career Create Program、キャリプロですね。こちら1年間運営をしておりますので、卒業したインターン生も多くございます。
その中で、エピソードがいくつかございますので、一つご紹介させていただきます。
左側、成長エピソードについてです。
自分の立ち位置の把握と、新たな問題点を発見することができた。
例えば、PCスキルやビジネスマナーは、やはり卒業した後も生かせますし、自分自身のネガティブな思考があったものは、リフレーミングの研修を受けることで、ポジティブに言い換えることが可能。他にも、自分では気づかなかったが、勤務をする体力がない。
こういったこと、長期のインターンだからこそ気づき、成長することができるため、社会人基礎力やPCスキルに加えて、セルフケアも身に付けることができて、将来的には就職に繋げることができているのは、大きな特徴となっております。
ここまで私、林からお伝えしました。
ここから、募集要項については、再び守谷さんにお返しして、次のインターンシップ生のご案内について守谷さんからお伝えさせていただければと思いますので、守谷さん、よろしくお願いいたします。
【守谷】
はい、ここからまた私に戻ります。いかがでしたでしょうか。
多分、このようなインターンシップをいろいろ探してみようと思ってもなかなかないんじゃないかなと思いますので、とても珍しいインターンシップをマイナビグループとして運営していると思っていただければ嬉しいです。
募集要項です。
場所は、先ほど林さんからもありましたように、マイナビ本社もあります、マイナビパートナーズ、本社も実は竹橋のビルにあるんですけれども、竹橋駅直結のビル、パレスサイドビルで行っています。オンラインではなく全て対面のインターンです。
12ヶ月間の長期のプログラムで、土日はないんですか?とよくいただくんですが、すいません、平日のみです。9時半~17時半の間で、シフト制、できれば1回に当たり4時間ぐらい来ていただいて週に3回ぐらい、学校の授業とかと調整いただいて、来れる方っていうのを対象としたいと思っています。
週10時間以上の勤務ができるということを一つの条件にさせてもらっています。
時給ですけれども、1200円の支給があります。
募集人数は10名となっていますけれども、この夏の8月採用、9月採用、8月入社、9月入社という意味ですね。
こちらは合計で20名以上の方の募集ができればいいなと思っています。
参加条件です。大学、大学院に在学の方、あるいは既卒、こちら誤植ですね、2年以内の方を対象としています。
2つ目に障がい者手帳をお持ちの方、あるいは申請中の方が対象になります。
繰り返しになってごめんなさい、3番ですね。週3回以上参加ができて、一回4時間程度の目安ですけれども、労務提供が可能な方が対象です。
4つ目、これも大事なポイントなんですけれども、原則介助者なしで実施場所である竹橋まで来ていただける、というのが条件のプログラムになってます。
そして、会社のガイドや研修内容を踏まえてPCを使っていただくことになります。
実は、先ほどの写真であってお気づきの方もいらっしゃったかもしれません。
社員が持ってるPCと全く同じPCをインターン生の皆さんにも支給させていただいて、マイナビグループの社員と同じように、TeamsのアカウントであったりとかGmailのアカウントなんかも付与させていただくので、本当に社会人としての疑似体験ができるというプログラムになっています。
そして最後の条件が一番重要だと思っていまして、実は私どものこのインターンシップ、面接があります。そこで一番見てるのはここでして、長いんですね、12ヶ月。だけど、それでも自分は成長したい、頑張りたいという情熱がある方、パッションがある方を、私ども求めていますので、長期間でもギブアップしないです。頑張って成長したいです。という情熱のある方をお待ちしております。
なので、大学1、2年生の方でも、実は、頑張って参加してる方がいらっしゃいます。
ですので、もし1、2年生の方が、万が一、見られてるかもしれないんですけれども、そんな方々でも応募可能なプログラムとなっております。
また、こちらも繰り返しになりますけれども、マイナビパートナーズ紹介という新卒紹介、エージェントサービスのプラットフォームの上でやっていますので、ぜひインターン生一人ひとりのキャリアデザインを我々と一緒に進めていければと思ってますので、皆さんのなりたい姿、就きたい職業、行きたい業界、いろいろと、ぜひこの期間中は相談させてください。
最後、今後の流れについてご説明をして説明会も終わりを迎えたいと思うんですけれども、8月入社の方の例を出しています。
大事なポイントなので、ちょっとお断りをしておきますけれども、9月入社、11月入社の方も我々の方、募集しています。締め切りはそれぞれ8月入社、9月入社、11月入社と、それぞれ締め切りが分かれています。
今からご案内するのは8月入社の方のスケジュールになります。
6月3日(火)、ちょっと近いですね。
6月3日(火)に応募締め切りをさせていただきますので、マイナビ2027よりエントリー、あるいは、こちらのバナーですね。今、ご覧いただいているこちらのバナーから出席票を提出していただければ嬉しいなと思います。
その後、忘れないでいただきたいのが、必ず6月3日(火)までに、できればもう少し早く出していただけると嬉しいんですけど、エントリーシートを出す方法が2つありまして、Googleフォームで出すことができる方法と、もう一つがマイキャリアボックス、マイナビ内から、提出することが可能です。
その後、書類選考があります。
そして、書類通過した方は面接を私どもの方でさせていただいて、もしよければ実際の現場なんか、先ほどオフィスなんかも実際にその目で見ていただいて、ご判断いただければ嬉しいなと思うんですけれども、晴れて合格になった方は、6月9日(月)以降でお伝えをしてまいります。
その後、面白いんですけど、社員になるときって結構、会社員になるときっていろんな労働契約とか手続きがあるんですよ。
それとほぼ同じような手続きをしていただいて、8月1日(金)からインターンが開始しますので、実はこの手続き自体も、社会人になる上でこういう手続きがあるんだってことを知ってもらえるきっかけになると思いますので、そこも楽しみにしていただければと思います。
9月募集の方は、これにプラス1ヶ月足したぐらいの締め切りだと思ってください。
詳細はマイナビ2027の方をご覧いただければ嬉しいです。
そうしましたら、このキャリアクリエイトプログラム、通称キャリプロの説明は以上とさせていただきます。
特にあのご質問も今いただいておりませんので、これで終了を迎えたいなと思ってます。
ありがとうございました。
皆さん、たくさん応募いただくんですけれども、やはり先ほどの、お伝えをした12ヶ月って長い、不安だ、みたいに思う方もいらっしゃると思うんですけれども、ご安心ください。皆さんそうやって不安で、これまできた28名の方々もそうでしたけれども、最終的には意外と自分でやれた、やりきれたと、かえって自信がつくプログラムになると思いますし、皆さんにとってかけがえのない経験になると思います。
あと、意外と忘れてはいけないのが、ここで出会った仲間ですね。
これはインターン生にもよく言われるんですけれども、自分だけが悩んでいたとか、自分だけだと思ってたというふうに、それこそ先ほど冒頭で申し上げた、アンコンシャスバイアスですね。無意識の思い込み。
自分たちだけが苦しいんだ、みたいに思ってた、自分たちだけが迷ってるんだと思ってたら、意外と同じように悩んだり、未来に対していろいろと考えたりしてる仲間がいるってことは、何よりも皆さんの背中を押してくれる安心材料になりますし、心理的な安全性もあるかと思います。
いろいろ今言ったんですけど、一言で言うと、個人的にはすごく良いインターンだと思ってるからこそ、こんなご案内をしています。
皆さんからの一人でも多くの応募を、心からお待ち申し上げております。
本日はありがとうございました。
【林】
ありがとうございました。

- 三菱重工業【障がい者募集窓口】
- 機械
- 2025年5月24日配信
【山下】皆さん、こんにちは。
本日は三菱重工のWeb配信をご覧いただき、ありがとうございます。
私は三菱重工業の人事部門で障がい者採用を担当しております山下と申します。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
それでは早速会社の説明に入っていきたいと思います。
まずは、三菱重工グループの紹介の前に、私たちを含むものづくりメーカーの仕事の面白さを三つお伝えしたいと思います。
まず一つ目は、人々の生活に欠かせない製品に直接携われるということです。
たとえば、自動車交通の発展に寄与する製品。
1週間後の天気まで正確に予想する製品天気の使用、電気の使用を可能にする技術を提供することも、ものづくりの一つです。
二つ目に挙げられるのか、多くの人の知見を集結させて、一つのものをつくり上げるという醍醐味を味わえることです。
設計やシステム開発などの理系職の人、総務、経理や営業などの文系職の人など、さまざまな職種職種の人たちが連携し、製品を世の中に送り出しています。
三つ目は、さまざまな社会課題の解決に向き合えることです。
デジタル技術、地球温暖化、次世代エネルギーや、世界の地域経済の発展についてなど、ニュースで取り上げられるような大きな社会問題に関わることができます。
このようなものづくりを仕事にする面白さを一文で表すと、国を超え、文化を超えて、世界の人々のすぐそばで、そして未来も見据えて、安全で快適な社会をつくるといえます。
これが私たちものづくりメーカーの使命であると考えています。
さて、こうした使命を持つものづくりメーカーの中で、三菱重工グループがどのようなフィールドで活躍している会社か、皆さんご存知でしょうか。
たとえば、身近なところでは、ゆりかもめなどの交通システム、ソフトバンクホークスの本拠地である福岡ペイペイドームの開閉式屋根などのスポーツ施設、観覧車などのレジャー施設、ビル、オフィスなどの空調設備、旅行するときに使用する航空機やフェリーも手がけています。
このように、陸・海・空すべてのフィールドで、三菱重工グループの製品が使われています。また、国内だけでなく、世界中のあらゆるところで三菱重工の製品を見ることができます。
では、なぜ三菱重工がここまで幅広い製品を手がけることができるのでしょうか。
その答えは、三菱重工グループの挑戦のDNAにあります。
明治17年より続けてきたものづくりへの挑戦の歴史が、他社にはない技術と知見に繋がっているからこそ、ここまで幅広い領域で製品を世の中に送り出すことができるのです。
この点について、少し歴史を紐解きながらご紹介いたします。
まず、1884年、明治17年、政府より工部省・長崎造船局を借り受け、造船事業を本格的に開始しました。これが三菱重工の起源です。
造船を通じて得た技術を自動車、重機、航空機、タービンといった分野に展開し、日本の輸送インフラをつくり上げていきました。
戦後から高度経済成長期にかけては、タンカーやガスタービンなどの重機械、発電プラントなどの社会インフラやコンテナ船、モノレールなどの輸送機械を開発、生産。
戦後復興、さらには日本の経済成長を支えてきました。
バブル期からバブル崩壊期にかけては初の国産ロケット、H1ロケットをJAXAとともに開発・製造し、打ち上げに成功しました。
さらに当時、世界で最も深い潜水を実現した潜水調査船もつくりました。
開発のフィールドは人類未踏の領域にまで広がっていきました。
1990年以降、気候変動や天然資源の枯渇に対する危機意識が全世界で高まりました。
それにより、これまでに三菱重工グループが培ってきた、高効率省エネルギーの技術がさらに注目を集めることとなりました。
世界の熱い期待に応えるべく、積極的なグローバル展開を推進。総合インフラ企業へと進化して、持続可能な社会を支えています。
このような長い歴史の中で、三菱重工が提供している価値とは、長い歴史の中で培われた技術に最先端の知見を取り入れ、変化する社会課題の解決に挑み、人々の豊かな暮らしを実現するということといえます。
ここからは、三菱重工グループの概要についてご紹介します。
皆さんは三菱重工グループの製品をご覧になったことがありますでしょうか。
なかなかないと思う方が多いのではないかと思いますが、先ほどもスライドで映しましたように、実は身近なところに三菱重工の製品は存在しています。
ただ、皆さんが三菱重工グループの製品はあまり知らないと感じるには、理由があります。
それは、三菱重工グループが直接一般消費者と関わるケースが少ないからです。
たとえば、電気、ガスといったエネルギー、飛行機、電車、バス、船舶などの公共交通機関や輸送機関を一般消費者へ提供するのは、企業や事業者です。
三菱重工グループは、その企業や事業者、さらには業界団体や国に対して製品や技術、ソリューションを提供するポジションにいます。
そのため、三菱重工グループは見えないところで皆さんの暮らしを支えているといえます。
次はビジネススケールを見てみましょう。
海外グループ会社と、国内グループ会社で働く社員を合わせると、全世界で約8万人の社員が活躍しています。
海外売上収益率については58%と、売上の半分以上を占めており、グループ全体では4兆円を超える売上収益を生み出しています。
当社に関心を持っていただける際には、ぜひグローバルに活躍いただくイメージを持っていただければと思います。
こちらは国内の拠点を示したもので、本社は東京の丸の内と田町にございます。
三菱重工グループはものづくり企業ですので、多くの社員が事業所、つまり工場にあるオフィスで働くこととなります。
工場は、関東より西側に集中していますので、勤務地も西日本配属となる可能性が高いと考えていただければと思います。
一方、障がい者採用は地区ごとに行っておりますので、最初の勤務地は、ご希望の拠点にて選考を受けていただければと思います。
ここからは、三菱重工グループの製品や事業について詳しく説明していきます。
三菱重工グループには、「エネルギー・環境関連」「基盤産業」「航空機・防衛・宇宙」の三つの事業領域があります。
また、それぞれの事業を支える横断的な組織として、シェアードテクノロジー部門という部門がございます。
それでは、各事業について詳しく紹介していきます。
まず、エナジードメインと原子力セグメントです。
エナジードメインと原子力セグメントは、まさに地球を動かす心臓部ともいえるパワフルな部門で、三菱重工グループの中で最も売上シェアの高い事業部となっています。
ここでつくり出される、経済的かつ信頼性の高いクリーンなエネルギーが世界中のあらゆる産業を支えています。
具体的に見ていきますと、高い発電効率を誇る火力発電は、CO2排出量を削減し、環境負荷の低減にも寄与しています。
また、原子力発電システムは、ベースロード電源として、低炭素化社会の実現に貢献しています。
次は、プラントインフラドメインとGXセグメントです。
事業内容は、「化学プラント」「交通システム」、環境設備を手がける「エンジニアリング」と、商船などを手がける「船舶・海洋」に分けることができ、人々が安心して暮らせる豊かな社会を創造するという使命を担っています。
具体的な製品を見ていきますと、無人運転、静音設計のゴムタイヤを使った新交通システムは、東京のゆりかもめや神戸の六甲ライナー、ポートライナーなどで使われています。
このシステムは、アメリカやアジアの国際空港でも使われています。
プラント建設においては、この道のエキスパートとして世界中に納入実績があり、肥料やメタノール、石油化学プラントを中心に、世界中の産業インフラを支えています。
また、GXセグメントでは、燃焼排ガスからCO2を回収する技術を関西電力と共同で開発しており、その技術を用いたCO2回収装置は、世界ナンバーワンの実績を誇っています。
次は、物流・冷熱・ドライブシステムドメインと、機械システムセグメントです。
これらのドメインは、社会インフラに関わるありとあらゆる分野の製品事業を扱っており、皆さんの身近なところでも活躍している製品が多いです。
たとえば、皆さんの住まいにも欠かせないエアコン、三菱重工の「サーマルシステム」では、家庭からビル、工場、地域冷暖房まで、地域環境に配慮したエネルギー効率の高い空調施設をつくっています。
機械システムは、東京ドームシティにあるセンターレス観覧車や、さいたまスーパーアリーナの開閉屋根、ペットボトルに中身を入れる飲料用充填機など、多彩な製品によって社会インフラを支えています。
スライドの写真は、シンガポールの「ERPシステム」というもので、高速で走行する車に対して正確に料金を確認することができ、高速道路の渋滞緩和にも貢献しています。
こちらは製函機という機械で、ダンボールの製造機械です。三菱重工グループの製函機は、世界最高レベルの生産スピードで製造可能な紙工機械となっております。
次に、防衛・宇宙セグメント、民間機セグメントの説明に移ります。
これらのセグメントはとても壮大なスケールを持っており、国家プロジェクトレベルで社会に影響を与えることができる仕事です。
三菱重工グループは、日本の宇宙開発の初期からロケット製造の中心的な役割を担い、打ち上げまで関わる世界でも数少ない企業となっています。
防衛事業についても、ミサイル、戦艦、戦車など数多くの防衛装備品の開発を通じて、国家からの要請に応えています。
また、防衛事業で培った先端技術を応用して、サイバーセキュリティや無人機事業、衛星データ分析などの事業にも取り組んでいます。
ほかにも、防衛事業などで使われる戦車など、数多くの防衛装備品の開発や生産、運用支援に携わっています。
こちらは艦艇です。ほかにも製品をつくるだけでなく、先ほどもお話ししましたように、サイバーセキュリティなどにも取り組んでいます。
民間機事業では、皆さんご存知のボーイング社など、世界の航空機メーカーに対して、航空機の要となる胴体や主翼、扉などを供給しています。
最後に、シェアードテクノロジー部門について紹介いたします。
三菱重工グループの事業製品を横断して、最新・最適な技術情報プロセスを提供しているのが、シェアードテクノロジー部門です。シェアードテクノロジー部門には四つの部門があります。
一つ目は技術戦略推進室です。
社会問題の解決に向け、三菱重工グループが進めるべき技術開発戦略を立案し、リードする役割を担います。
市場、技術、顧客、競合を分析し、社会が必要とする新たな製品、サービスに関する企画、マーケティング、コンセプトデザインの推進、製品やサービスのアイデアを守る知的財産活動も行っています。
二つ目は総合研究所です。
新製品、新技術の研究開発や、既存製品の性能向上を、全事業を横断して取り組んでいます。
カーボンニュートラルの実現や、物流高度化、電化など新しいジャンルにも果敢に挑戦するとともに、世界中の大学や企業との連携、ベンチャー企業との共創を進め、イノベーションを加速しています。
研究段階から知財戦略を推進し、高度な解析技術と大規模な模擬試験施設を活用し、多様な研究開発に取り組んでいます。
三つ目は、デジタルイノベーション本部です。
三菱重工グループの扱う製品にICTの技術を取り入れることで、製品をもっと賢くするのがデジタルイノベーション本部の役割です。
AIやIoTを活用して、個々の製品の技術開発手法を統合共有し、新たな付加価値を生み出して、競争力強化を図っています。
四つ目は、バリューチェーン本部です。
三菱重工グループの各事業における設計、調達、製造、品質保証等のバリューチェーンの強化や、事業活動にともない発生するCO2削減、ゼロ化に向けた取り組みを行っています。
また、各種教育を展開する研修センター、大型鋳造部品を製造する鋳造センター、工場に電気、水などを供給するインフラ設備管理部などを通して、各事業に欠かせない物やサービスの提供も行っています。
続いて、当社の未来への挑戦についてご紹介します。
当社のミッションは、長い歴史の中で培われた技術に最先端の知見を取り入れて、変化する社会課題の解決に挑み、人々の豊かな暮らしを実現するということです。
このミッションを通じて、私たちはカーボンニュートラルを達成するとともに、人々の安全・安心・快適な社会の構築を目指しています。
続いて、当社の障がい者雇用の取り組みについてご紹介します。
当社は、全体で約600名の障がい者の方に活躍いただいておりますが、われわれとしては、ダイバーシティ・インクルージョンの観点から、それぞれの個性に合わせて柔軟に活躍できる環境づくりを推進したいと考えております。
そのことから、大きく分けて、こちらの三つのパターンで障がい者雇用を推進しています。
一つ目は、高い専門性を生かして業務遂行をいただく一般部門配属のケース。
二つ目は、一般部門に配属されつつも、職場の共通業務を中心に業務遂行いただくケース。
三つ目は、HR部門に配属され、各部門から委託を受けした共通業務に従事していただくケースです。
詳細はこれから説明しますが、この三つのパターンはルールで明確に決まっているものではなく、あくまでイメージをつかんでいただくものとしてご理解ください。
それでは、それぞれのパターンについて詳しく見ていきます。
まず、一般部門配属の場合の技術系社員の職種です。
研究開発、設計、生産技術管理、現地建設、品質保証、システム開発、知的財産、サービスエンジニアなど、多岐にわたる役割が求められます。
当社は機械系のイメージが強いかもしれませんが、多岐にわたる当社ビジネスを支えるのは総合力であり、先ほど紹介しました通り、さまざまなバックグラウンドを持つ人材が広く活躍しています。
次に、事務系社員の職種です。
営業、資材調達、経理・財務、法務、人事・労務、総務などの職種があります。
当社は理系の会社と思われがちですが、文系社員が活躍する場面も数多くあり、さまざまなスキル、知識、個性を生かせることがおわかりいただけるかと思います。
次に、一般部門に配属されつつも、職場の共通業務を中心に業務遂行いただくケースです。
まず、職場配属を前提とする点は、先ほどの一般部門配属のケースと変わりありません。
一方で、業務内容については、配属部門内で主にパソコンでのデータ入力、郵便物の仕分け・発送、電話対応・来客対応などに従事していただくイメージです。
ただし、業務の範囲を定めるわけではございませんので、場合によっては先ほどの一般部門配属のように、専門性の高い業務に携わっていただく可能性もございます。
次に、HR部門配属について紹介いたします。
こちらは各職場への配属ではなく、各拠点、工場にある業務チームに配属され、サポート役からの指示を受けながら仕事を進めていくものです。
2025年度中には、すべての地区で業務チームが立ち上げられるよう取り組んでおります。
業務内容については、工場によって内容はさまざまですが、HR部門の中に配属され、サポーターも配置されておりますので、比較的安心して仕事を進められる点がメリットかと考えております。
続いて、当社で働く環境についてご紹介いたします。
三菱重工グループでは、社員が豊かな人生を楽しむことが組織を強くすると考えています。
この考えは今に始まったことではなく、ずっと以前から続く組織風土です。
そのため、あらゆるところに人を想う伝統が息づいているのが当社の特徴です。
当社では、社員が豊かな人生を楽しむために、あらゆる制度を充実させています。
たとえば、ライフイベントからの早期復帰や、キャリアを中断させない支援策として、育児休業や育児勤務はもちろんのこと、在宅勤務制度やフレックスタイム制度のコアタイム廃止、配偶者の海外赴任にともなう休職制度などを充実させています。
こうした法定を上回る各種制度や独自制度の拡充に努めてきた結果、当社は女性活躍推進企業を評価する「えるぼし」「くるみん」といった認定を取得しています。
そのほかにも、社員が安心して業務に取り組めるよう、退職金制度や充実した休暇制度などがございます。
私自身が利用しているものとしましては、家賃補助の制度を利用していまして、この制度のおかげで私は通勤に便利な場所に、都内でも一人暮らしすることができていて、働く上で大変ありがたい制度だなと感じております。
先ほどもお話ししました在宅勤務の制度についてですが、当社ではコロナ以前から在宅勤務制度がございました。
コロナ期間中は特に、出社と在宅勤務のハイブリッドスタイルが定着しておりました。
一方、2023年5月に新型コロナの感染症法上の位置付けが見直しとなったことを踏まえて、対面でのコミュニケーションを重視すべく、現在では出社を原則とした働き方を推進しています。
しかしながら、在宅勤務制度が廃止となった訳ではなく、今後もそれぞれの業務、ライフスタイルに応じて、フレックスタイム制度や在宅勤務制度を活用しながら、柔軟な勤務が可能です。こちらのスライドのように、在宅勤務とフレックス勤務を組み合わせて働いていただくことが実際に可能です。
また、業務をしながら、障がい者スポーツの全国大会やパラリンピック出場を目指している社員もおります。こうした方の活躍は、社としても積極的にサポートしております。
続いて、当社の人材育成方針を知っていただきたいと思います。
改めて三菱重工グループのミッションは、こちらにも書いてあるように、長い歴史の中で培われた技術に最先端の知見を取り入れ、変化する社会課題の解決に挑み、人々の豊かな暮らしを実現することです。
この実現に向けて、三菱重工グループは社員一人ひとりの能力の伸長とキャリア開発の支援を行っております。
私たちが大切にしている価値観は、こちらに挙げている三つあり、「自立」「協働」「挑戦」の三つの価値観です。
これらの価値観は三菱重工グループのミッションの実現に向けて、社員一人ひとりが共有し、実践していくべき合言葉のようなもので、この三つの価値観を軸として人材育成を推進しております。
具体的な人材育成の取り組みとして、三菱重工グループでは、業務に必要な知識やスキルを学ぶためのさまざまな研修を用意しています。
新人教育の期間である入社後2年の間は、社会人としての基礎力を身につけながら、新入社員の皆さんが早期に職場に慣れ、自律的に活躍できるよう、教育部門によるサポートを強化しています。
最後に、このような環境の当社で働く醍醐味について紹介いたします。
三菱重工グループは、陸・海・空から宇宙まで広がる壮大なフィールドでビジネスを展開しておりますので、大規模で社会的責任の大きな仕事ができます。
また、海外を含めた社内外の関係者を巻き込みつつ、若手のうちからビッグプロジェクトを牽引することもできます。
ほかにはないスケールのお仕事に、若手のうちからチャレンジしていくことで、職業人間としても、人としても大きく成長していくことができる、それが三菱重工グループで働く醍醐味であるとわれわれは考えております。
以上で当社の説明を終わります。
最後に、これから今後行われるイベントについてご紹介したいと思います。
スライドにあります三菱重工「地球仕事展」という、三菱重工の年に一度行われている大きなイベントをご紹介します。
こちらは来月、6月5日にオンラインイベントも含めて開催されます。
「地球視点で未来の話をしよう」というテーマで、私たち三菱重工の仕事のことだけでなく、さまざまな角度からご自身の未来と向き合えるコンテンツを準備しております。
当日は、下記インターンシップ・ワークショップ情報などもご紹介予定です。
スライドにありますQRコードからご予約していただき、オンラインイベントに参加いただければと思います。
当日は、障がい者雇用に関して、またダイバーシティに関してのお話をするセクションでも、また私、お話しさせていただきますので、ぜひ皆さんご覧いただければと思っております。
以上で当社の説明を終わります。
本日は皆さん、長い30分間、三菱重工のWeb配信をご覧いただき、ありがとうございました。
就活準備講座

- 発達障がい学生のための就活準備講座
- 2025年7月3日配信
村山:みなさんこんにちは、マイナビTVをご視聴いただきありがとうございます。
司会の村山です。
「発達障がい学生のための就活準備講座」と題しまして発達障がいの種類のご紹介やご自身の特性と向き合いながら、今社会人として活躍している先輩社員の体験談などもお届けしてまいります。みなさんからの感想、ご質問なども受け付けています。
たくさんのチャットありがとうございます。この後もぜひチャットに感想やリアクションなどを送ってください。
では、マイナビTVの機能の紹介です。
今画面上にオレンジ色の出席を提出はこちらというバナーが出ているかと思います。
オレンジ色の『出席票提出はこちら』というバナーからぜひみなさん、出席票の提出忘れずにお願いいたします。
このセミナーを見た証になりますのでぜひ提出してください。そして、この後もチャットでは、感想やリアクションなどお待ちしています。また、質問は質問欄にお寄せください。
ぜひ皆さん積極的に参加をお願いいたします。お時間の関係上全てのご質問にお答えできない場合もあります。あらかじめご了承ください。
本日のメニューはこちらとなっています。
発達障がいの種類についてのご紹介の後、先輩社会人の体験談、まとめのお話、そして皆さんに活用していただけそうな機能などのお知らせがありまして、最後に質問コーナーとなります。ぜひ皆さん最後までご視聴をお願いいたします。
それでは、最初のコーナーに入ります最初は発達障がいの種類についてです。
株式会社マイナビパートナーズ代表取締役社長 藤本さんにお話をお聞きします。
よろしくお願いいたします。
藤本:今日はよろしくお願いします。みなさん初めまして。
株式会社マイナビパートナーズの藤本雄と申します。本日はどうぞよろしくお願いします。
まず初めに簡単に私の自己紹介をさせてください。
私は今みなさんが利用されている就職情報サイトマイナビ2027を運営している株式会社マイナビで社員採用の責任者を7年間務めていました。その際に総勢5000人以上の社員の採用に関わりましたけれども、その中に200名を超える障がい者の方がおられました。その後、マイナビの特例子会社であるマイナビパートナーズの設立に携わり、現在代表取締役を務めています。
特例子会社とは、障がいのある方の雇用促進を目的に設立される、主に大手企業が設立するグループ子会社であり、障がいのある方が働きやすくなるよう、障がいに配慮した仕事内容、職場環境、人事制度、就業規則サポート体制などが一般企業よりも整備されていることが特徴の会社のことです。私の会社には現在311名の社員が在籍しておりまして、そのうち234名の方に何らかの障がいがあります。そのうち約6割の方が発達障がいの方です。
また、当社ではマイナビパートナーズ紹介という人材紹介サービスを展開しておりますけれども、障がいのある学生さんの就職支援も多数行っております。特に発達障がいのある学生さんを支援することが多いです。私はこれまでのこうした経験の中で、就職活動がうまくいかない学生さんにたくさんお会いしてきました。その中には実は発達障がいが理由であるというケースがたくさんあります。就職活動時までに既に発達障がいの診断を受けている人、さらには障害者手帳を取得されている人もいれば、もしかすると自分は発達障がいかもと疑っていたり、発達障がいであることに全く気づいてない人で、後に発達障がいであることがわかった人など様々なケースがありますけれども、発達障がいの特性を一つの理由として就職活動がうまくいかない学生さんがたくさんおられます。今日は当社の発達障がいのある社員が体験談を語ります。どういう経緯で自身が発達障害であると知ったか。知ってから、どんな行動をとったか知ったことでどんないいことがあったかを語ります。就職活動に関する経験談とアドバイスもありますのでお聞きください。
その前にまず私から発達障がいとその種類について、それから障がい者雇用での就職活動について説明をしておきます。まず、発達障がいについてです。
発達障がいとは生まれつき脳機能の発達のでこぼこが激しいこと、つまり脳の機能の発達が均一ではなく、得意な部分と苦手な部分があることを示しています。例えば、ある人は数学が得意だけれどもコミュニケーションが苦手だったり、逆にある人はコミュニケーションが得意だけど集中力が続かないことがあります。発達障がいはその特性や現れる事柄の困りごとによって大きく三つのタイプに分けられます。
一つ目は注意欠如・多動性症/注意欠如・多動性障がい。通称ADHDといわれるものです。
この障がいは年齢に比べて落ち着きがない、待てない、多動性衝動性があり、注意が持続しにくい作業にミスが多い、不注意が多いといった特性があります。具体的な症状でお伝えしますと、落ち着きがない、他人の会話に割り込む、学校での勉強でミスが多い、課題や遊びなどに集中し続けることができない、気が散りやすい、自分の話ばかりしてしまい止められない、極端に飽きっぽい、思ったことを口に出しすぎてしまう、忘れ物やなくし物が多い、計画的に物事を進められない自分勝手無遠慮と思われて友達ができない、いつも部屋が汚れていて片付けられない、出かけるまでの準備や服選びに時間がかかり遅刻を繰り返す。などが挙げられます。
次が自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障がい。通称ASDと呼ばれるものです。
こちらは、言葉や視線、表情身振りなどを用いて相互にやり取りをしたり、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを読み取ったりすることが苦手です。また、特定のことに強い関心を持っていたり、こだわりが強かったりします。具体的に言うと、物の配置、物事の順番、勝敗、自分のやりがいやり方に強くこだわる、目を合わせない、人に関心を示さない、集団活動が苦手、かんしゃくを起こす、自分の興味あることばかりを話し相互に言葉のやり取りをすることが難しい、興味のあることには毎日何時間でも熱中することがある、初めてのことや決まっていたことが変更されることは苦手。などの症状が挙げられます。
三つ目は学習障がい。LDです。知的発達の遅れはないものの、聞く、話す、読む、書く、計算推論する能力のうち、一つ以上の習得活用に困難を示す生涯のことです。症状として例えば読むのであれば、行の読み飛ばしがある、読み違うことが多い、文末など適当に自分で変えて読んでしまう、読んでも意味が理解できない。書くであれば、文字が思い出せない、思い出すのに時間がかかる、書き取りや文章作文を書くことが苦手文字の辺漢字の偏と作りを間違う。計算するであれば、暗算ができない計算をするときに指を使わないとできない、
算数の繰り上がり繰り下がりが理解できない、九九を暗記しても計算に使えないなどが挙げられます。ここまで発達障がいの三つのタイプについて説明をしてきました。
発達障がいの方が医療機関で発達障がいの診断を受け、ご自身が発達障がいであると自覚する以前にはできないことだったり苦手なことを自分の能力不足、努力不足だと言われ、また自分でもそのように感じてしまって、ご自身を責められているケースがとても多いです。結果長く自己肯定感が低い状態の人がとても多い。また、親御さんがご自身の育て方や愛情の注ぎ方に問題があったのではないかとこちらもご自身を責めているケースがとても多いんですね。しかし、発達障がいには特製ゆえに困難なことがあります。それは能力不足でも努力不足でもありませんし、親御さんの育て方や愛情の注ぎ方は、発達障がいの発症とは関係がありません。仮に発達障がいであったとした場合ですね、正しい知識を身に付けて事故対処することで困りごと失敗は軽減されます。また、周囲に適切な配慮を相談する力を身につけて、環境整備することで、過ごしやすい場所を作ることができます。
この後の体験談でそのことは確認してください。
次に障害者手帳を取得して障がい者雇用での就職活動をする場合に必要となる知識についてお話します。新卒の採用には障がい者雇用と一般雇用があります。障がい者雇用とは、就職活動時点で障がいがあることを企業側に伝え、入社後は特性や症状に配慮を受けながら働くことのできるコースです。選考時に、障害者手帳の提出が必須となります。一般雇用とは、病気や障がいのない方たちと同じ条件で採用試験を受けるコース、一般雇用のみの企業も多いです。応募条件を満たしていれば誰でも応募することができます。
一つずつ、メリットとデメリットについて説明していきます。障がい者雇用のまずメリットですね、障がい者にとって働きやすい環境支援体制が整っている場合が多いです。通院など医療に必要な時間確保への配慮、障がい特性に配慮した作業内容、業務の進め方への配慮、支援スタッフの在籍、定期的な面談の実施などが挙げられます。また障がい者限定雇用であることから、選考倍率が低いケースが多く、一般雇用より採用されやすいといえます。ただしデメリットとしては、障がいに配慮し、難易度の高い業務はあまり課せられない傾向がある点。また一般雇用より求人が少なく、就活時に選択肢が選択幅が狭い点。一般雇用より給料が低かったり、また給与の伸び率が小さいケースが多いことが挙げられます。
次に一般雇用のメリットデメリットです。まずメリット。障がい者雇用よりも、求人数が多いので就職先の選択肢が広がります。業務範囲が広く様々な仕事に取り組むことができます。結果として障がい者雇用より給料が高かったり、キャリアアップが期待できる傾向があります。デメリットとしては選考倍率が高いので、障がい者雇用と比較して採用ハードルが高くなる傾向があること。後ほど説明します、合理的配慮を受けづらいこと。また、障がい者が障がい者雇用で就職した場合に比べると離職率が高いことなどが挙げられます。
次に、障がい者雇用での就活特有のキーワード、配慮事項についてお話します。障がい者雇用で就職した場合、合理的配慮を受けることができます。これは、障がいや病気によってできないことに対して必要かつ可能な範囲で配慮を受けることができるということです。そのため、面接では必ず入社後に希望される配慮事項は何ですかと聞かれます。希望する配慮事項を面接時に伝えることはミスマッチを防ぐ上でとても重要です。そして希望する配慮事項を適切に伝えるには、ご自身の障がい特性に対する理解が重要です。同じ障がいであっても特性の出方は人それぞれなので、特性が異なれば、必要な配慮も変わってきます。企業はより具体的な必要配慮を確認し、その配慮が対応可能なものかを判断した上で合否を決めたいというふうに考えてますので、ご自身の障がい特性をしっかりと理解した上で具体的な配慮を伝えることは求めている配慮に対応できる企業へ入社し、働きやすい環境を手に入れる近道になります。以上少し長くなりましたが、発達障がいとその種類について、また障がい者雇用で就職活動する場合に知ってほしいことについてお伝えしました。
村山:はい、ありがとうございます。内定がゴールではなくて自分に合う会社に入って活躍していくってことが就職の目的だと思うので、自分がどういう環境だったら頑張れるんだろうっていうのをしっかりと向き合うことって大事ですね。
藤本:そうですね。そのためにそこに向けて自分ができることそれとして欲しいことをきちんと伝えるってことが大事だと思います。
村山:ありがとうございます。ではここからはしっかりと自分に向き合ってそして、今まさに活躍している社会人の先輩たちにお話を聞いていければなと思います。今日はAさんとYさんにお越しいただきました。よろしくお願いします。はい、今まさに藤本さんの会社で活躍している、藤本さんが期待している若手ということでしょうか。
藤本:はいそうです。新入社員と2年目の社員です。
村山:ありがとうございます。どんな発表が聞けるんでしょうか、楽しみにしております。
では順番にお話いただければなと思います。まずは、Aさんからお願いいたします。
A:はい。それでは自分から「障がいと向き合うということ」についてお話をさせてください。まず目次です。簡単な自己紹介と、経歴紹介の後、大学時代にさかのぼって現在に至るまでの体験談をお話できたらと思います。
まずは自己紹介から。自分は注意欠陥が他のADHD発達障がいと診断を受けています。特性としては優先順位をつけることが苦手、物忘れやケアレスミスが多く、過集中になったり、逆に集中できなかったりと集中力のコントロールが難しいなどがあります。そんな中、現在は特例子会社であるマイナビパートナーズにて、合理的配慮をいただきながら、働いています。この合理的配慮とは、障がい者の困り事とその対象を企業に伝えることで安心して働ける、そして安心して雇用できるための配慮です。またプライベートではイラストを書いたり創作活動を楽しんでます。あとは友人とゲームをしたり、たまにキャンプに行ったりと自由時間を楽しんでいます。そんな自分なんですが行きやすい働き方に出会うまでに紆余曲折の道を歩んでいきました。
ちょっと複雑な経歴を簡単に説明させていただきます。4年制の大学を何とか卒業し一般コースで新卒入社します。ただ、約1年で退職をすることになります。その後、フリーターでフラフラとやりたいことを探しつつ、映像イラストの道を歩もうとします。学校や学び直しをしに行くも徐々に体調が悪化し結果として退学をします。社会復帰のため就労移行支援事業所という就職を支援してくれる施設を利用し、そこでマイナビパートナーズに出会い、現在に至ります。この紆余曲折を重ねた背景には全て発達障がいというキーワードが共通しているかなと思います。今回のお話では、自分の経歴を元に障がいと向き合うことについてお話できればと思います。
それでは大学時代からお話をさせてください。当時は自分が障がいを抱えているとは思っていませんでした。一方で、どうやら他の人とは違うらしいという違和感やそれによる生きづらさがあったことは自覚していました。
発達障がいというキーワード自体は大学の講義を通じて知っていました。思い当たる節はあるなと思いつつも、まさかね、くらいの認識でいました。しかし一方で連絡無精による交友関係のもつれで悩み始めます。連絡無精を具体的にいうと、なぜかLINEが返せないです。今にして思えばですが、遠まわしにしてしまうという特性が起因としてあったかなと思います。そんな中、大学内のカウンセリングに相談しに行きますが結果として具体的な解決には至らず数回の利用で終わってしまいました。このとき発達障がいを疑っているということを話せたら、もしかしたら未来が変わっていたかなと思います。
そんな悩みを抱えつつも就職活動は何とか頑張りました。この当時の就活の軸としては二つ。アルバイト経験が生かせること、何より興味があること、これに絞って就職活動をしていました。結果として一番行きたい企業に内定をいただくことができました。当時は無難に成功したというふうに成功体験をかみしめていました。
ただし、その就職活動も振り返ってみると失敗ばかりでした。履歴書が準備できない、スケジュール管理ができず、面接がダブルブッキングしてしまう、就活対策サークルに参加するも迷惑をかける形で離脱するなど、数々のやらかしがありました。しかし就活成功したし、いっか。くらいの感覚になってしまっていました。結果として障がいの発見が遅れる一因になったかなというふうに今では思っております。
そんなやらかしはありつつも晴れて希望の会社に就職をします。
入社した会社は映像コンテンツの配信会社で、アマプラとかネトフリみたいな会社を想像していただければと思います。そこでは配信設定やデータ集計、キャプション執筆など様々なことを任されていました。しかし、ここでケアレスミスが頻発します。特に配信設定のミスは先方に謝罪しに行くなどの事態にまで発展しました。その後もやらかしは止まらず、だんだんと出社が怖くなっていきます。
そんな中信頼していた先輩が突然うつで休職をしてしまいます。このときに糸が切れたような感覚になり頑張れなくなってしまいました。もしかしたら自分も病気なのかも、このときうつ病を疑って病院へ行きました。しかしそこで診断されたのは、うつ病ではなく発達障がい、生まれ持った特性だと診断されました。
この診断結果を受けて自分はショックを受けました。病気とは違って先天性の障がいであるということで治る先がないことへの絶望感がありました。自己肯定感を失っていた当時は、会社にいるべきではないという自己否定的な気持ちが強くなっていました。そんな自分を心配した上司が面談をしてくれるのですが、ここで障がいのことをカミングアウトします。言った瞬間後悔をしました。これをきっかけに色眼鏡をかけられる特別扱いを受ける。そんな怖さがありました。結局障がいを受容することはできず、そのまま退職をしてしまいます。同時に、通院をやめてしまいました。障がいから目を背けてしまいました。
数ヶ月無職をした後生活のためにアルバイトを始めます。書店員として週5日フルタイムで働き始めました。ここでは人間関係に恵まれ楽しく働くことができました。しかし一方でやはり相変わらずケアレスミスは頻発します。これといって対処するでもなく、ADHDだから仕方ないと開き直っていました。そんな中自由時間を生かして、かねてより興味のあった創作活動に没頭し始めます。同人誌を制作してイベントで販売したり、SNSでの活動に精を出したり、それなりの手応えを感じていました。普通に働いても失敗するなら、「クリエイターの道を志そう」となるわけです。そこで美術を学べる専門学校に学び直しに行きます。
専門学校ではやりたいことを好きなだけやろうと意気込んで入学をします。
しかし、ここでもやはりADHDらしいやらかしを経験します。完璧主義のあまり、ほとんど完成しているのにも関わらず、課題を提出できない、遅刻や欠席を繰り返してしまうなど、また、当時コロナ禍にちょうど見舞われ、満足に授業を受けることができず、精神的にも参ってしまいます。だんだんと再びふさぎ込むようになり就職活動ができない、卒業が危ういという状況に追い込まれます。このとき何から動き出せばいいのかわからないという状況に陥っていました。
そんな中、当時のパートナーの存在をきっかけに今一度自分を見つめ直そうと決意をします。これまでの経験を振り返って障がいについて、自分について知る必要があると考えて、動き出せない状態から脱するため、やるべきことの整理をしました。目的は働くためです。
そのために通院の再会障害者手帳の取得、「就労移行支援事業所」の利用に絞って動き始めます。この就労移行支援事業所とは障がいのある人の就職活動を支援してくれる施設のことをいいます。施設の利用条件に当たって「学生では利用できない」ということを知り支援員の方と相談の上、自主退学を選択しました。前に進むための選択だ、と思いこのときは迷いを捨てました。
就労移行支援事業所は、様々な障がいや背景のある方たちが、自身と向き合いながら前に進もうと頑張る、そんな場所でした。頑張る彼らの存在によって、自分自身の障がいをだんだんと受容できるようになっていきます。これまでADHDだから仕方ないと開き直っていた思考が「どう対処ししていこうか」という思考へと変わったのが一番大きいです。通院と服薬によるADHDの根本的な対策と並行して障がいの特性の対策を深めていきました。具体的な対策としては、当たり前を徹底するということを実践しました。優先順位がつけられない、物忘れが多いの対策のためにメモを取るようにすること、これは当たり前の話であるのですがこのメモを取ること自体を忘れてしまうので、メモをストラップにぶら下げて携帯するようにすること、つまり対策の対策を徹底するということです。こういった当たり前の徹底が自分には何より必要でした。こうした障がいと向き合えているという事実によって自己肯定感も回復していきます。働くことや就職活動に対して前向きになっていきました。具体的にどう働いていきたいかと考えたときに障がいを隠すのではなく、堂々と向き合って成長していきたいと考えます。つまり障がいを会社にオープンにした上で働くという選択を取ることにしたのです。
就職活動はできることを望む生活が叶う待遇の二つの軸で始めます。マストとしていたのは、障がいを受け入れつつも挑戦ができる成長ができる環境であることです。障がいコースを後ろ向きに捉えず、前向きに捉えている企業がいいなと考えていたので、とにかくいろんな企業に訪問したり会社説明会に赴きました。一方で障がい者コースの厳しさも同時に知りました。障がい者の雇用を前向きに捉えているようで待遇は厳しい。あるいは、待遇は良くても障害に理解がなさそうという企業も多い印象でした。そんな中「配慮するが、遠慮しない」というコピーの求人が目に留まります。
それが現在在籍しているマイナビパートナーズです。
マイナビパートナーズでは、クリエイティブな実務内容に加え、ステップアップできるキャリアイメージがあり、求人のコピーより障がい者コースに対して前向きな姿勢があると強く感じました。選考を進めていくうちともに障がいについて理解を深めて成長していこうという言葉が聞けたことがきっかけとなり入社を決めました。
現在マイナビパートナーズでは主にライティング業務を担当しています。求人原稿の作成や取材活動や、原稿執筆などライティングに関わる様々な業務を任せていただいています。数年ぶりの就労生活となるので、入社してしばらくは勤怠安定を第一に考えていました。1年目の後半には賃貸が安定しできる仕事も増えていき、楽しいと思えるようになりました。おかげで社内表彰で半期賞をいただくことができました。賞をいただけるまでに成長できたのも、見てくれている人がいる、気軽に相談できる環境があったこと、そして何より何事も挙手すれば挑戦させてもらえる環境があったからだと思っています。少し話がそれますが、今ここでお話させていただく機会もぜひやりたいと手を挙げました。結果としてこうやって挑戦させていただいています。こうやって自分ができることを増やしていきながら現在楽しく働くことができています。プライベートでも趣味の充実に励んでいます。
数年前と比べるとずいぶんと生きやすくなったなと思ってます。
さてここまで長くなりましたが、現在に至るまでの経歴をお話させていただきました。最後に伝えたいことをお話させてください。
自分は障がいの診断を受けてから、受容するまでにずいぶんと寄り道をしてきました。これを見ている方の中にはきっと自分と同じように、自身と向き合う準備がまだできていない方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。発達障がいと診断を受ける人の反応は大きく二つに分けられると思っています。生きづらさの正体に気づき安心する人と、障がいという事実に落ち込む人、少なくとも自分の場合は後者で、自分が発達障がいだと認めること、そして向き合うことは簡単なものではありませんでした。なぜ認めることが簡単ではなかったのかそれは障がいを持つことへの恐れがあったからです。障がいを認めてしまうと、本来あったはずの自分の可能性が閉ざされてしまうのではないか。そんな怖さがあったのです。
今にして思えばですが、これは全く逆で、障がいを受容し、対策をすることは、自分の可能性を広げていくことに繋がります。自分の障がいの特性を知ったならどう適応していくか手段を講じることができるわけです。このことに気づくまでに自分はずいぶんと遠回りをしましたが、結果としていま、生きやすい場所を見つけています。
自分と向き合うこと、自分の立ち位置を確認することは、障がいに関係なく勇気のいる行為だと思います。ただ向き合ったその先にあるのは、これまで見えていなかった多くの選択肢があるはずです。もし自分と向き合うことに踏みとどまっている方がいるのなら、どうか、今一度自分の可能性と未来を信じてあげてください。向き合うことで、きっと多くの可能性が開かれるはずです。みなさんは学生ですからいろんなことに挑戦できるチャンスが待っているはずです。みなさんの次のステップが明るい未来に繋がるようにと、陰ながら応援させていただきます。ご清聴ありがとうございました。
村山:ありがとうございました。印象的な言葉もたくさんあって素晴らしい発表でした。開き直るのではなくて自分としっかりと向き合ったってお話ありましたけれども、それはきっとそのできないことに目を向けるんじゃなくて、自分ができることを伸ばしていこうという思いがあったってことですよね。
A:そうですね。できないことに対しても、どう対処していくかっていう。やはり嫌なことも見つつ自分のできることも信じてっていうふうな二つの軸で見ていたかなと思います。
村山:素晴らしい。藤本さん、お話の中で「配慮はするが遠慮はしない」ということがありましたが、それも社員の方のできないことだけを見つめるのではなくて、できることをどんどん伸ばしてあげたい、活躍してもらいたいという思いがあるということですね。
藤本:そうですね。障がい者雇用の場合はいわゆる合理的配慮と言われるその方の障がい特性に合わせた配慮の提供が必要になりますけれども、それはものすごく丁寧に話し合って決めていきます。ただ、障がい者雇用だから成果を出さなくていいというのは言いたくないし言われたくないと思うので、配慮を丁寧に提供しますよ。そのうえで遠慮なく成果を求めますよということで、配慮するけど遠慮しないっていうのを、会社立ち上げのときからのポリシーにしてるんですね。たまたまAさんはそのコピーを見て反応してくれてうちに入ってくれました。
村山:成果が出れば自分もモチベーション上がってどんどん成長にも繋がりますしね。ありがとうございます、印象的な発表でした。では続きましてYさんの発表です。よろしくお願いします。
Y:よろしくお願いします。私からは、「障がい需要で掴んだ幸せ」というテーマでお話させていただきます。
全体を大きく四つに分けてお話します。まず最初に一番目の自己紹介からさせていただきます。
私は2025年4月1日に、オフィスセンター事業部に新卒で入社しました。出身は北海道札幌市です。マイナビパートナーズ入社に伴って上京しました。趣味はお出かけ、野球観戦、美味しいものを食べることも大好きです。
障がいについてですが、障がい名は、自閉スペクトラム症、通称ASDです。現在の症状は雰囲気で状況を察することが苦手、コミュニケーションに苦手意識が強い。イレギュラー時に混乱しやすいなどがあります。
次に、手帳取得までの経緯についてお話します。
このような三つの流れでお話させていただきます。私は大学に入学してから、自ら病院に行き、手帳取得を自分で決めました。それが大きな転機となっています。
まず初めに、生まれてから小学校5年生までのありのままの私についてお話します。当時の状況としては、周囲とのコミュニケーションがとれない、自分の思い通りにならないと何時間でも泣きわめく。こだわりの強さや、感覚過敏などもありました。物心がつく前は非常に天真爛漫で明るく人懐っこい子供でした。しかし、コミュニケーションの仕方がわからずに困っているように見えたそうです。幼稚園に入ると、毎日写真のように頭の上でツインテールをしなければ気が済まないというこだわりもありました。
当時は小学校2年生の頃に初めて児童精神科に行きました。しかし、発達障がい等の診断はつきませんでした。10歳になる頃に、別の児童精神科医からアスペルガー症候群の疑い、現在のASDの疑いの指摘を受けましたが、ここでも正式な診断などはつきませんでした。
次に、小学校5年生のときに、私にとって大きな転機が起きます。私は小学校5年生のとき、親と一緒に児童相談所に行きました。そこで、私は個人的にとても怖い思いをしました。
そこで私は障がいを隠すようになります。
我慢をして、周囲と合わせる日々を送っていました。自分から湧き上がってくる感情全てをシャットアウトして、常に周りからどう見えるかだけを考えて生きていました。どこにでもいるような普通の子供になりたいという願望がとても強く、昔はおしゃれなどにも無頓着で、こだわりも強く、感覚過敏もあったため、毎日同じような格好をしていましたが、クラスの人たちの目を気にしておしゃれに気を使うようになり、周りの女の子たちと似たような格好をするようになりました。人並みに友達もいて、パートナーもいる自分でいられることに安心していました。しかし、大学に入ると、障がいを隠すだけでは通用しなくなってしまいました。
大学に入学するとそれまでと比べて、パターン化できないことばかりが起きるようになり、臨機応変に、変化に対応することが非常に難しかったです。例を挙げますと、教授の評価方法が曖昧であること。時間割が日によってバラバラであること。アルバイトはシフト制が多く、土日や祝日の区別がつきづらくなることなどに強い困難さを感じていました。
また、アルバイトや課外活動なども積極的に行いました。今まで周りと合わせすぎて何ものでもない不安感が漠然とありました。自分探しをしたかったという背景も大いにあります。
ときにスーツを着て、飛び込み営業をしたこともあります。毎回、人間関係やイレギュラー時の対応などでつまづいていました。
そういったこともあり、自ら病院に行き、ASDの診断を受けました。結論から言いますと、非常にほっとした気持ちで、つらいとか、受け入れがたいとか、そういったネガティブな気持ちは全くありませんでした。理由は昔から発達障がいの疑いがあったため、やっぱりそうだったのかと納得した気持ちが強かったのです。当時、正直周りと合わせることに、とても疲弊している自分がいました。合わせるために頑張っていながらも、心の奥底で、もっと楽に生きさせてくれと悲鳴を上げているような状態でした。当時から心も体も疲弊していて、限界を迎えていました。たくさんつらい思いをしてきた地元は、もはやその土地が、私にとってトラウマそのものでした。ここではない、地元ではないどこかでもっと楽に生きられたらいいのにと漠然と思うようになっていました。大学までの進路決定は、様々な事情があり、自分のみの判断で決めることはなかなか難しい場合も多いと思います。しかし、就活は、ある程度自分の判断で決められる部分が大きいと思いました。苦しい日々から抜け出すために、徐々に障がいをオープンにした働き方を模索するようになります。同時に、徐々に障がいとともに生きる決意も固めるようになりました。
次に、流れの3番目、障がいをオープンにした就活についてお話します。
なぜ障がいをオープンにした就活をしようかと思ったかといいますと、業務内容的には適性があると思われる仕事でも、人間関係や曖昧さの理解などでつまづいていたからです。努力すれば、障がいをオープンにせずとも適用できたかもしれません。しかし、社会人になって、毎日長時間そのようなことをしていたら、ストレスでいっぱいになって、すぐに身がもたなくなるだろうと思いました。自分らしく働ける環境を選択した方が、自分のためではと思い、このような就活方法を選択しました。
就活の具体的な内容について、このように五つに分けてお話します。まず初めに、就活の軸を決めました。私の就活の軸は、東京近郊での就職と、事務系のお仕事を選ぶことです。なぜ東京近郊で就職したかったかといいますと親元を離れ、自立したかったからという理由も大いにありますが、たくさんの選択肢と似たような経験を持つ人たちとの出会いが欲しかったからという部分も大きいです。事務系の仕事を選んだ理由としましては、様々なアルバイトをする中で、事務のアルバイトが一番得意だと感じたからです。
次に、得意不得意を言語化しました。なぜ、得意不得意を言語化しようかと思ったかといいますと、障がいをオープンにした働き方について、自ら情報収集をしていくうちに、重要なのは、自己理解であるということを多く見聞きしたからです。当時、自分は得意不得意を言語化することができていませんでした。そのため、まずは地域の就労移行支援事業所に行きますが、地元では大学に在学していると使えないことがわかりました。そのため、私は地域にある障がい者職業センターというところに行きました。この就労移行支援事業所も、障がい者職業センターも、どちらも別の機関ではあるものの、障がいや難病のある方を対象に、就職や復職を支援するサービスを行っている機関です。私は、この障がい者職業センターで、大学3年生の夏休みに、職業準備支援という訓練を行いました。具体的には、軽作業やパソコン作業などの作業訓練ですとか、報告・連絡・相談の仕方や、メモの取り方をグループワークで学びました。また、担当職員の方と面談をし、得意不得意の洗い出しを行い、大学3年生の夏休みが終わる頃には言語化することに成功しました。ここで私の特性について理解できた例を挙げますと、慣れない環境だと、イレギュラー時に対応することが難しい部分も大きいこと、苦手さを隠しすぎてしまう、あまり自分ではとてもつらい思いをしていても周囲になかなかわかってもらえにくいこと、を言語化することができました。
次に、エージェントに登録しました。大学3年生の9月に、エージェントA社というところに登録しました。A社に紹介された面接会や説明会に参加しました。とにかく自分から動き続けることを意識しました。エージェントとは専任のキャリアアドバイザーさんがついて、求人紹介や、先行のサポートを行っているサービスのことです。大学3年生の1月には他のエージェントB社というところにも登録しました。エージェントは、複数同時に利用することができるので、ぜひ自分に合わせた使い方を検討してみることをおすすめします。
次に、「社会資源の情報収集」を行いました。安定就労の観点で考えると、生まれてからずっと過ごしてきた北海道から東京に転居し、かつ就職するということは、難易度がとても高いと思いました。そのため、世の中にあるサービスや制度、すなわち、社会資源の利用について考えました。私が現在利用している社会資源は、障がい者就業・生活支援センター、”通称なかぽつ”や、食事が平日は毎日2食付く管理者 夫妻常駐の学生会館に住んでいます。調べてみると、他にもたくさんあると思います。ぜひ調べていただき、自分にあったものを選んでいただくことをおすすめします。
次に成功体験を積みました。なぜその必要性があるのかと思ったかといいますと、私は今まで失敗ばかりをしてきて、自分でこれが得意ですとアピールできるものが自分の中で、なかなか思いつかなかったからというのがあります。なので今から作ろうと思い、このようなことをしました。具体的には、当時行っていた事務作業のアルバイト先で障がい者職業センターで学んだことを実践し、整理した特性を説明しました。例としては、職場では自信がなくても堂々と話すことで、好感度や信頼感をアップさせることができました。また、自分の特性を説明できたことで、お互いのコミュニケーションをスムーズにさせることができるようになりました。その結果、お互いに気持ちよく働きやすくなり、卒業まで続けることができました。
次に、選考を受け内定をいただきました。今までの紆余曲折でたどり着いた、障がいとともに生きる決意と、アルバイトでの成功体験にボリュームを置いて偽ることなくありのままの自分をアピールしました。転居先でも安定就労するために準備していることもしっかりとアピールしました。その結果、マイナビパートナーズに内定をいただき、入社することとなりました。
最後に、皆さんにお伝えしたいことがあります。
私は今、とても「生きている」という実感を持って幸せな日々を過ごしています。地元にいた頃は、自分を隠しすぎてしまい、心から笑うこともなかなかできていなかったと思います。しかし、東京に来てこの人といると自分らしくいられるかもと思わせてくれる出会いも本当にたくさんありました。少しずつですが、心から笑えているかもと思えることも増えています。全て障がいと向き合い、もがいたからこそつかみ取った今の幸せだと思っています。皆さんも自分と向き合うことは、大きな痛みを伴うことだと思いますが、そこは諦めずに、ぜひ向き合っていただいて、自分の納得した進路を自分で決めていただけることを私からも心から願っております。
ご清聴ありがとうございました。
村山:ありがとうございました。素晴らしい情報収集力と行動力ですよね。就職活動は自分を偽って入りたい会社に入りたいという方もいるのかもしれないですけど、偽り続けることって難しいですし、そこでミスマッチが起きてしまいますしね。しっかりと自分に合うところを見つけるためにも皆さんも情報収集を続けてください。
さあ、ではですね、藤本さんにまとめのお話をしていただいてもよろしいでしょうか。
藤本:2人の話を聞いてくださってる学生のみなさんはどういう感想を持たれましたでしょうか。2人は発達障がいってことがわかった後に自分の特性ですよね苦手なこと得意なことを、しっかりと理解して苦手に対する対処できる力を身につけて、周囲に自分の特性をわかりやすく伝えることもできますし、適切なサポートを受けながら今うちの会社で活躍されてるわけですよね。自分自身で今のお話聞いていただいてわかる通り、自分自身の頭でちゃんと考えて行動して障がいを受け入れてそれぞれの道を通って、自分らしくいられる場所を今見つけて生き生きと働いて生きてってことをしてるので、これをご覧になっている学生さんの中で発達障がいであるということが既にわかっている、あるいは発達障がいかもと疑ってる学生さんがおられたとしたら、2人の体験談が有意義な情報になっていれば嬉しいなと思います。本日はご視聴ありがとうございました。
村山:はい、ありがとうございます。悩みとか不安に向き合うのは疲れるじゃないですか。だから先延ばしにしがちなんですけれども、考えた方が、実は周りに助けてくれる人もいるってことに気付けたりとかするんですよね。
藤本:そうですね。考えて実際に動いてみてですね。
村山:はい。ぜひみなさんも周りに頼るってことも大事だと思うので、ぜひこれからご紹介するサイトなども活用していただければと思っております。
ここで一旦お知らせをさせてください。いろいろなサイトがありまして、まずはマイナビパートナーズのご紹介でございます。マイナビパートナーズ紹介は障がいのある大学生や社会人のキャリア支援に特化した人材紹介サービス転職エージェントとなっています。障がい当事者と一緒に働く経験をしているマイナビパートナーズだからこそ、カウンセリングの中で実践的なアドバイスやご本人に寄り添ったサポートが可能です。今後のキャリアを考える上で、ぜひマイナビパートナーズ紹介にご相談ください。
そしてこちらは障がいのある学生のためのサイト、「チャレンジド」をご紹介していきます。コンテンツが充実しています。先輩たちの就活体験談志望動機の作り方などなどありますし、さらに障がいの配慮に合わせて検索をすることも可能です。そして、障がいの内容による雇用実績もチェックしていただくことができますので、ぜひ安心していただくためにもいろいろ検索してみてください。
障がい者の就職活動に役立つ情報を受け取ろうということで、ぜひ希望者の方チェックを入れてください。マイナビ2027アプリのオプションを選択し、会員情報変更を選択、さらに利用サービス欄で障がいに関する情報修正を行うことで情報を漏らさずにチェックすることができますので、お願いいたします。
そして、WEBセミナーチャレンジドサイトございましてハウツー動画ですとかいろいろありますのでぜひ皆さん録画版も活用していただければなと思います。就職活動のお悩みなどに寄り添ったWEBセミナーですとか、あとは企業の録画版もありますので、ぜひ皆さんこちらもチェックをお願いいたします。
そしてWEB版の障がい者のためのチャレンジドセッション10月4日と5日に開催です。昨年はご覧のような出展企業が登場しております。いろいろ質問ももしかしたら受け付けてくださる企業もありますかね。ライブ配信ではもしかしたらあるかもしれませんけれどもぜひ皆さんこちらも積極的に参加いただけたらなと思います。こちらのQRコードまた今画面上にバナーが出ているかと思いますのでそちらからぜひご予約をお願いいたします。
そして次回は就活準備講座自己分析編です。しっかり自分に向き合うのが大事というお話もありましたけれども、どうやって自己分析すればいいかわからないっていう方いらっしゃると思いますのでぜひこちらで学んでいただけたらなと思います。スライドにありますQRコードもしくは今画面上にバナーをお出ししていますので、そちらからぜひご予約の上ご参加をお願いいたします。
ではここからは質問コーナーとさせていただければと思います。たくさん質問をいただいているんですけれども、より多くの方に関するような質問に答えていただこうかなと思いますので、よくある質問にまず回答いただけたらなと思います。ではお2人から回答していただけたらと思うんですが、この質問はよく学生さんからあります。
「障がい者採用面接でよく聞かれる質問はなんでしょうか?」
まずAさんにお聞きしてよろしいですか。
A:はい、そうですね。障がいの特性とその対処方法についてはよく聞かれるかなと思います。どういった障がい特性で困っていてどういう配慮が必要なのかという確認であると同時に、障がいについてきちんと受容できてますかっていうところを見ている質問かなと思います。自分についてきちんと理解し説明できるようになると良いかなと思います。それこそ今日お話させていただいた障がいと向き合うということ、という話に繋がってくるかなと思います。
村山:はい、ありがとうございます。人と比べてではなくて自分の中で向き合って、考えればいいんですよね。
A:そうですね。自分自身と向き合うっていうのはなかなか大変なことだと思うんですけれども、そこが言語化できるようになるとより企業とのミスマッチも減るかなとは思います。
村山:はいありがとうございます。Yさんいかがでしょうか。
Y:そうですね。私は主に新卒での障がい者枠で選考を受けたんですけど、身体障がい者を主に採用していると思われるような企業と、精神障がい者をこちらの会社のような企業の選考では、アプローチの方法が全く違うなっていうふうに個人的には感じていて、私は身体障がい者を多く採用しているんだろうなと思われる企業と、精神障がい者を多く採用している企業どちらも受けたんですけど、身体障がい者を多く採用していると思われる企業では、身体的なものではない事柄については、障がいがない人と同等の水準を求められるような印象を私は感じていて、そもそも私がコミュニケーションや臨機応変な対応が苦手だっていうふうに話すと、それだと困るなっていうふうな反応をされてしまったこともありました。なんですけど精神障がい者を多く採用しているような企業の面接では、障がいがそういう身体的なものではないとしても、それ自体は全く否定されなくて、むしろどう向き合っているかやどう前に進みたいかっていうことを聞いて評価していただけてるなと感じたので、そういった違いがあるのかなと私は思いました。
村山:先ほどご紹介したチャレンジのサイトだと、どういう障がいがあるの雇用実績があるのかっていうところでも調べられるのでそういったとこでも参考になるのかなと思いますね。
あと採用側として、面接で注意するべきポイントみたいなものが何かあれば教えてください。
藤本:今お話に出たようにその方がご自身の障がいを理由に何ができて何ができないのか。どこまで自分の工夫でできて、どこからは会社に寄り添ってほしいのか。そこははっきりお聞きしたいです。それをしっかりと理解した上でお互いどうやって協力して、いい成果が出せるようにできるのかっていうのを企業は面接の中で探っていきたいと思ってると思うので、しっかりとご自身なりの自分の障がいの特性。そのために苦手なこと、得意なこと、苦手なことに関してはご自身ではどんな努力ができて、足りない部分をどういう協力を求めてこられるのかというところを確認したいですね。
村山:ありがとうございます。就職活動の不安って学生さんはきっと情報不足なのかなと思うんですね、働いたことがないから。でも企業側もきっと面接でしか知る由がないんですね。情報が少ないとなかなか取りづらいっていうのあるんですかね。
藤本:そうですね。もう綺麗な言葉で言えなくてもいいです。その人らしい言葉で正直に自分のことを話してくださればそれでいいと思います。
村山:ありがとうございます。
あとはですね、「働く中で成長したと感じる点、仕事が楽しいと感じるときはどんなときでしょうか。」これもまずAさんから聞かせてください。
A:そうですね。自分はマイナビパートナーズに出会うまで、「仕事はつらいものを耐え忍ぶもの」という印象がずっとあったんですけれども、この会社に入ってからは、次はこうしたいだとか、こういうことに挑戦したいだとか、そういったことを考えられるようになったっていうのを自覚したときに、自分が成長してるなというふうに感じるかなと思っていて、仕事を楽しいと感じられているときに一番成長してるなというふうには感じます。
村山:自分の理解が進むと仕事も楽しいと感じるんですかね。
A:そうですね。理解が進んで自分の得意なことがはっきりしたときが何かすごくこれを試そうとか次これやりたいっていうのがどんどん出てくるので、それが何か今までの仕事じゃなかったなっていうふうにありがとうございます。
村山:ありがとうございます。Yさんいかがでしょうか。
Y:そうですね。私は自分の困っていることを素直に発信できるようになったことが成長したことかなって思っていて、最初入社当初は困ってることとか悩んでいることを発信しなきゃって思っても、なかなか難しい部分も結構多かったんですけれども、色々な方々がが否定せずに私の話を受け止めてくれるような環境で働かせていただいていて、少しずつなんですけど、その自分の困ってることとか、そういう悩んでいることも発信できるようになって一緒に考えていただいて、その前に進めるようになったことがすごく増えたなっていうところにすごく成長したなと自分では感じています。
村山:ありがとうございます。周りを頼るって実は勇気がいりますし、人を信用しないといけないっていうのもありますしね。
質問スペースに「障がいがあることによって不当な評価や、もしくは過剰な配慮をもらうことに不安があります」というコメントがあるんですけれども、しっかりと評価をしてもらってるからこそ自分のモチベーションにも繋がるっていうのはあるんですかね。どうですか。しっかり自分がやりたいことがあった場合に声をあげることってできたりしてますか。
Y:そうですね。私もこのプレゼンをさせていただけるっていうお話をいただいたときに、元々私もその障がい者コースで働くっていうのに関して、なんかあんまり先輩社員の意見が聞きにくいところがあったんで。私がもうどんどん発信していきたいという気持ちが強くてお話いただいたときに、ぜひやりたいですって言ったんですけど、上司の方とか、先輩の方とかも応援してくれたり、サポートしてくれたり、本当に私の挑戦したいことを応援していただけてるなって思ってすごく嬉しかったです。
村山:それはまさに合理的配慮はあるけども遠慮しない、やりたいことはしっかりやってもらいたいということですよね。
藤本:そうですね。今回2人とも立候補です。
村山:素晴らしい。多くの方に届くことは嬉しいですね。ありがとうございます。
あと、今日この質問が多いのですが、「社会に出るのがそもそも不安。働くことが不安」という方が多いと思うので、仕事を選ぶ上でのアドバイスをお2人からいただけたらなと思います。まずAさんお願いします。
A:これも気持ちはすごくわかります。本当に働くことって不安なことばかりかなと思うんですけれども、あくまで自分の場合なんですけれども、不安になる背景ってどうせうまくいかないっていう自信のなさがあるからかなと思っていて、これに対するアドバイスとしては自分ができること、得意なことを見つけることなんですけれども、それができたら苦労はしないとは思うんですよ。
どうしても苦手なことばかり目に目がいってしまってポジティブなことをちょっと打ち消してしてしまう傾向があるかなと思います。自分自身もそうだったので。なのでそういったときは、苦手を段階分けしてください。これは絶対に無理っていう苦手、これはちょっと避けたいっていうことをまず見つけて、その上でこれだったら対処できるっていうのを次に見つけてください。そうすることで企業とのミスマッチを防げるかなというふうに思います。結果として自分らしく働ける場所が見つけられるかなと思うんで、ちょっと苦手を段階分けするということを意識してみてください。
村山:すごい、論理的ですね。ありがとうございます。Yさんいかがでしょうか。
Y:私はできれば事前にその会社である程度自分が親しく関われそうな人ができやすそうな雰囲気かなっていうことを確認できたら確認していただけることをおすすめします。なぜかというと結構仕事って、どんなに自分が働きやすいと思える環境でも、やっぱり心細さとか、うまくいかないなってことは必ずあると思うんです。けどそういったときに、自分のちょっとした愚痴を話せたりとか、この人は何があっても私の味方でいてくれそうだなっていう人が1人でも2人でもいると、本当に心の支えになると思うので。実際私もここに入社して、同期の子ですとか、同じ新卒で入った先輩社員ともの方とも仲良くなることができて、本当にそういった方の存在に支えられている部分が大きいので、そういった見方になれるような方、なかなかどこの部署で自分が働くかっていうのはわからないと思うんですけど、説明会とかホームページとかである程度こういう人が集まりやすいそうだな、みたいな雰囲気はある程度わかったりする場合もあると思うのでぜひ確認してみていただけることをおすすめします。
村山:はい、ありがとうございます。その会社ならではの社風みたいなものもあったりしますもんね。最後に藤本さんからも何かアドバイスありますか。
藤本:やっぱり「周りを頼る」っていうことですかね。やっぱりちょっとうまくいかないことを多く経験されてると何か人に迷惑かけることが嫌だ、もう失敗したくない、自分がやったことで、否定的に捉えられたら嫌だ、みたいな形でどうしても抱え込むタイプの方がやはりそのメンタルの何らか障がいがあると抱え込むタイプの方が多くてそれで自滅してしまうんですよね。なるべくあの発信していくことを心がけるということと、発信を受け止めてくれる人が1人でもいる環境を作るっていうのが大事かなと思いますね、
村山:ありがとうございます。Aさんからも自分と向き合うことが大事ってお話ありましたし、Yさんね周りを頼るっていうのをぜひやってみてほしいなんて話がありましたのでぜひ皆さん参考にしていただけたらなと思います。たくさん質問いただいたんですけれども皆さんの質問にお答えする時間が取れませんでした。申し訳ございません。出席票を出していただいた方には後日、マイナビのメッセージを通して回答をさせていただきます。ぜひ出席票の提出も忘れずにお願いいたします。それでは、本日のWEBセミナーは以上とさせていただきます。最後に手を振ってお別れしましょう。ありがとうございました。

- 障がいのある学生のための就活準備講座!~基礎編~
- 2025年4月22日配信
村山:みなさんこんにちは。
「障がいのある学生のための就活準備講座!~キホンをおさえる60分~」です。
司会の村山千代です。よろしくお願いいたします。皆さんもぜひ質問などを送ってください。
使い方をご紹介します。皆さんの画面上にオレンジ色の「出席票提出はこちら」というバナーが出ていますでしょうか。このセミナーを見たというあかしになりますので、オレンジのバナーから出席票の提出を忘れずにお願いします。
チャットへの書き込みありがとうございます。この後も皆さんとコミュニケーションを取りながら進めていきたいと思います。ぜひチャットに感想、リアクションなどを送ってください。また質問もお待ちしています。質問はぜひ質問スペースにお寄せください。続々とチャットへの書き込みが増えてきました。ありがとうございます。
本日お話いただくのは上床(うわとこ)さんと守屋(もりや)さんです。自己紹介をしてもらいます。まずは上床さんです。
上床:はい、マイナビキャリアサポーターの上床と申します。
2015年にマイナビ入社しまして、関東圏の大学を中心にマイナビの広報担当としてあちこち回っておりました。もしかしたら皆さんの大学にもお邪魔したことがあるかもしれません。今日はどうぞよろしくお願いいたします。
村山:はい、お願いします。続いて守屋さんお願いします。
守屋:学生の皆さんこんにちは。
マイナビパートナーズから参りました、守屋と申します。
私は2009年にマイナビに新入社員として入社してからずっと新卒採用のお手伝いをするという法人営業を担当していました。今はマイナビパートナーズに出向しておりまして、こちらで新卒紹介、そして中途の人材紹介エージェント、これは障害者手帳を持つ方専門のエージェントサービスですね、こちらを担当しており、長期の有給のインターンシップなども運営しています。本日は企業の視点から皆さんにいろいろとお伝えできればと思いますので、よろしくお願いいたします。
村山:はい、お願いいたします。
さあ、では内容に入る前に、ここで皆さんにチャットを活用していただけたらなと思います。チャットタイムです。就職活動に関して不安なことや気になることをチャットで教えてください。皆さんどんなことに悩んでいますでしょうか。
ちなみに上床さんはよく学生さんにもお悩み相談を受け付けると思うんですけれども、どんなお悩みがこの時期多いですか?
上床:はい、ありがとうございます。今ですと、もしかしたら皆さんも同じように思ってるかもしれないですが、やっぱりインターンシップ&キャリアについてのご質問が多いかなと思います。「参加した方がいいのかな」とか「参加するならどういうふうに見つけたらいいのかな」とか、そういうところのご質問が多いかなと思っております。ですのでチャットの方でも今日ご案内しようかなとは思ってますけども、ぜひご自身が思ってらっしゃる疑問に思ってることとか不安なこととか、ぜひぜひお寄せいただければなと思ってます。
村山:はい、ありがとうございます。質問スペースに質問いただいていまして。「出席を最後に提出した時間がマイナビ記録に残るのでしょうか。」といただいたんですけど、今日セミナーに出席してもらって1回出してもらえば大丈夫ですよね?
上床:一度ご提出いただければ問題ないと思いますので、そちらでご対応いただければと思います。
村山:はい、皆さん、チャットへの書き込みも増えてきていますね。ありがとうございます。
「海外の企業に興味を持ち、それに向けて就活をする学生はいるのでしょうか。」
どうでしょうね。
上床:はい、実際にいるかなと思います。今やはり日本国内だけじゃなくてグローバルに視野を広げてっていう会社ももちろん増えておりますし、学生さんもそういう傾向があるのかなと思いますので。全然いらっしゃるし、それに向けてご準備を進めている方もいらっしゃるってことだと思いますので、ぜひご質問いただいたFumiさんかな、ぜひそういう感じで準備っていうところもコツコツ進めていただけたらいいなと思いました。
村山:ありがとうございます。
あと、「面接ではどのように話せば良いでしょうか?」だったり「大学何年生の何月頃から何から始めたらよいか教えてください」なんていう書き込みもいただいてるんですけど、この辺りはお話ありますよね?ぜひ楽しみに待っていてください。
あと、手帳のお悩みだったりとかこの時期どんなことをしたらいいのかだったりとか、あとは教師採用試験を受けようと思って併願をお悩みの方もいらっしゃったりとか、このあたりまた、質問時間のときにも回答していただけたらなと思いますので、皆さんまだまだ質問スペースへの質問をお待ちしています。
さあではですね。お悩みもたくさん書いていただきましたけれども、この辺りの回答にもなるかと思います。
本日お話いただく内容はこちらとなります。ご紹介していきます。
まずは障がい者の就職採用環境についてデータなどもあわせてご紹介いただきます。
そして先輩たちの疑問から探る企業の視点ということで企業がどういったことを考えているのかポイントを守屋さんに回答していただきます。
そして企業の探し方、インターンシップ&キャリア参加の流れということで、今後の活動に対して役立つ情報についてのご案内もあります。
最後、質問コーナーとなりますのでぜひ皆さん、質問もまだまだ送っていただけたらと思います。
では、最初のコーナーです。障がい者の就職・採用環境について上床さんにご紹介いただきます。お願いします。
上床:はい、ではこれから私の方でですね障がい者の就職・採用環境ということでお話を進めてまいります。
その前に一般的なところの全体のスケジュールから整理をしていきましょう。
ちょうど今日はまだ4月22日ということで、4月1日からマイナビ2027でインターンシップ&キャリアのエントリーというのが始まりました。皆様こちらのエントリーでは進めていただいていますでしょうか。ちょうどエントリーが始まったところですので、ぜひその波にまずは乗っていただいて、エントリーというところをしてインターンシップ&キャリアに参加っていうところを、まずはステップとして進めていただければと思います。
それと併せて、2番目と3番目、自己分析や仕事研究のあたりもぜひ一緒に進めていただければと思っております。
今日ちょっとそのあたりの話もちらほら出てくるかなというふうには思うんですけれども、ぜひ、これはご自身でやっぱり頭と手を動かしながら実施していただかないと、なかなかこうかなっていうような答えを導き出していくってことは難しいかなと思っておりますので、ぜひとおもいます。インターンシップのキャリアのエントリーというところと合わせて、自分でどういうことが得意なのかな、とか、この得意なことを活かせそうな仕事ってどんな企業かな、どんな仕事があるのかな、そんなことをぜひ考えていくっていうところで進めていただければと思ってます。
そしてこれが、準備期って言われてるこの4月~2月ぐらい、ちょっと1年ぐらいありますけどこの期間のことを指しています。
そして、活動期と書いております。
来年の3月1日、に、企業の採用情報が公開となりますので、ここに向けて準備としまして今お話したインターンシップのキャリアのご参加や、自己分析・仕事研究を進めていただけるといいかなと思っておりますので、ぜひこの辺を少し意識をしながら、今日の講座を聞いてください。
ここが全体のお話だったんですけれども、改めて、ここからのパートで障がいのある先輩の就活の準備の傾向っていうところをアンケートをもとに話していきたいなと思っております。自分自身のこのスケジュールと照らし合わせながら、自分だったらどこができそうかなとか、ここだったらちょっとチャレンジしてみれるかなとか、そういうことを考えながら聞いていただけたら嬉しいです。
では早速なんですけども、先ほどお話した通り、ちょうど4月1日、今月にインターンシップ&キャリアへのエントリーが開始されました。先輩たちって本当にインターンシップのキャリアに参加していたのって言うところからお話を進めていきます。
ここはおそらく何となく思ってらっしゃるかなと思うんですけども、参加状況としまして、2024年の8月なのでちょうど1年前ぐらいですかね、一つ上の先輩方々を中心にとったアンケートによると、約8割の方がインターンシップ&キャリアに参加していました。つまり、行くのがもうスタンダードな状況になってきている、というところをご認識いただければと思います。
ちなみに障がいのある学生、先輩たちっていう形でくくってはいたんですけども、いわゆる「一般コース」と言われる学生さんも、同じ3ヶ月8割程度っていう形になっていますので、先ほどお話したように、参加するのがスタンダードっていうような状況だということはご認識いただきたいと思います。
インターンシップ&キャリアに参加している方々が多いというところは、今ご認識いただけたのかなと思いますが、じゃ、いつ参加したらいいの、いつ参加してたのっていうところをお話しに行きましょう。
先ほどチャットの方でも「何から始めればいいの」みたいなお話だったと思うので、まさにここかなと思っていました。
特に3年生の先輩たち。皆さんと同じ学年の方が多いかなと思うんですけれども、いつ参加したのかというと、ちょうど今の4月に参加したというのが割合としては比較的高かったです。ですけれども、ポイントとなってくるのは見ていただいたらわかる通りで、4月に山はありながら7月・8月っていう夏休み期間にも山がある。そしてもう一つのポイントは、年間通して、ずっと参加の経験があるっていうところかなと思っています。
もちろんご自身の活動やスケジュールとかで行ける・行けないとか、ご体調で行ける・行けないっていうところはあるとは思うんですけれども、そのあたりは一旦置いておいて、年間通して先輩方っていうところはインターンシップ&キャリアっていうものに参加しているっていうところを皆さんの方でご認識いただいて、、ご自身のタイミングに合わせてご参加するといいと思います。
例えばこちらのいつっていうところの回答としては、早い方はちょうど本当に今ぐらいから参加を始めているよ、と。もう一つピークっていうところがやっぱり夏休み期間というところですね。この辺のところは押さえておいていただくといいと思います。
ここまでで何となく早いうちから、皆さん動いていたんだなっていうことと、参加してる方多いんだなっていうところはご認識いただけたのかなと思うんですけど、実際どれくらい動いていたの、どれぐらい参加していたのって言うところがもう一つ気になるポイントかなと思いますので、そこのお話をしてみようかなと思います。
こちらも先ほどと同じデータアンケートになるんですけれども、参加した期間ですと見ていただいたらわかる通り、1週間程度と比較的長いプログラムに参加している学生さんが多かったです。
このあたりやっぱりじっくりと参加をしてご自身の適性を見極めたいっていうところのご要望がこういうところに繋がっているのかなと思います。、ぜひ皆さんの方でも少しハードル高いなって思われるかもしれないですが、やっぱりただ参加して終わりじゃなくって参加することで「合っている・合っていない」、「自分ができる・できない」っていうところを判断できるかなと思います。、ぜひこの辺も後押しになったら嬉しいなと思っております。
そしてプラスアルファ、右側の方ですね。参加した企業数も一定数というところもあるんですけれども、一つはポイントとなるのはやっぱり複数社参加している方が圧倒的に多いっていうところかなと思っています。
先ほどお話したように1週間程度の長いプログラムでその会社に合うのかどうかっていうところを見極めつつ、複数参加をして、A社とB社の会社、仕事を比べて私はA社の方が良さそう。B社の方が良さそう。B社の中でもこの仕事の方が良さそう。と適性を見極めていく方が多いと思いました。ちょっと勇気がいることかもしれないですけれども、この先ずっと働く先を見つけていくっていう意味で、今ちょっと勇気を出していただいて参加をして合ってる・合ってない、ここよりもここがいい、そういうご判断をしていただけるっていうのはいいかなと思いますので、ぜひ考えてみてください。
総括です。じっくりと企業のことを知ったり、あとは複数体験をしている先輩が多いところが皆さんの後押しになればなと思いますので、一つ覚えておいていただけたらと思います。
あとはチャットにもちらほら来ておりましたけれども、障がい者コースと一般コース。そのあたりどうやって使っていこうみたいなところも思われてる方もいらっしゃるかなと思いますので、ここで少しご説明をさせていただきます。
一般コース、障がい者コース。この違いを簡単にはなりますが、ご説明させていただきたいと思います。
一般コース。いわゆる一般募集と言われているものは、障がい者の手帳の有無に関わらず全ての学生さんを対象としたコースになっているので、同じ条件で採用試験を受けるということです。一般コースで受けようと思っているよ、ということあれば、合理的な配慮をしていただかないと難しい部分があるっていうこともあり得るかなと思いますので、一般コースで受ける、インターンシップ参加するってなったとしても一応担当者の方に一言、事前に伝えておいていただいた方が、皆さんも快適に過ごせるかと思いますので、ぜひその辺も少し意識していただきたいと思っております。
そしてもう一つが障がい者コースと言われているようなもので、活動の時点で障がいがあるっていうことを事前に伝えておいて、配慮を受けながら働いていくことができるものになっています。チャットの方でどうやってコンタクトを取ればいいですかみたいな話もありましたけれども、これはこのコースとして設けている企業さんもあったりしますのでそのあたりとですね。
後で進めていただくのがもしかしたら一番スムーズかもなと思ったりもしますので、ぜひその辺りの情報を得られるようにしておいてください。
ざっくりしたお話なんですけども、受けるときに手帳を使うのか使わないのかが大きな違いですが、実際先輩方はどうちらで応募したのか。結果としてはこんな感じでした。
簡単に言いますと、一般コースも障がい者コースも共に受けていたよという割合が圧倒的に多いです。例えば、A社は一般コースで受ける、B社は、障がい者コースで受ける。のような形で一律で決めずにこの会社だったらこっちが良さそう。配慮も受けられるし良さそう、のようにご自身の中でコントロール、調整をしていくのも選択肢にあるのかなと思いますので、ぜひこのあたりも一つ知識として知っておいてください。
はい、ここまでで、改めてなんですけども、併用した先輩方が半数以上いるところも一つ押さえておいていただいて、先ほどお話したように、会社によってコースを設けているっていう可能性もあると思いますので、上手くご自身の中で情報を集めていただいてどうするのか。
というところを考えてみて、そして行動に移してみてください。
ざっとお話をさせていただきましたが、就職・採用環境というところのまとめです。
ポイントまず一つ目は、一番初めにお話しました、8割ぐらいの学生さんがインターンシップのキャリアに参加しているというのが事実。行っているのがスタンダードっていうような状況なので、ぜひその辺りを意識していただきまして皆さんの方でもチャレンジしてみていただけたら嬉しいです。
そして、皆さんの中でやっぱり実際の業務っていうところが見えなくて、見えないからこそ不安を抱えているっていうことがあるのかなと思いますので、ぜひ、インターンシップ&キャリアに参加をしていただいて、実際の業務を体験していただいて自分でできるかな、そういう環境が整っているかな、そういう業務なのかな。そういうところを知れるのがこのインターンシップのキャリアのメリットかなと思っておりますので、ぜひそのあたりも意識してみてください。
そして最後、直近でお話しましたけども、一般コース、障がい者コースどちらの活用もOKとなっておりますので、ぜひ会社によって、業務によって仕事によって使い分けっていうところも意識してみてください。ということで一番初めのパートはいったん以上とさせていただきます。
村山:はい、上床さんありがとうございました。チャットへのお悩みにも回答いただきながら進めてもらいました。公務員試験と併用して併願して目指してるって方もいらっしゃると思うんですけれども、先ほどチャットにも、「いま3年生で来年教師採用試験を受けようと思うのですが、時間があればインターンシップもやった方がいいでしょうか」という質問いただきましたどうですか。
上床:はい、ありがとうございます。そうですね、これはもうぜひおすすめをしております。というのも教員採用試験がもちろん本命だと思うんですけれども、いざ自分自身が教師として働いて学生さんの相談を受けるときに、社会でどういうことが行われてどんな仕事があるのかということを知らずに相談乗るのって皆さんも怖いと思うんですよね。
なので、将来のことを見据えたうえでも一度インターンシップ&キャリアというもので、一般的に働く社会人を疑似体験しておくことがきっといつかの何かの役に絶対立つんじゃないかなと思ってますので、時間があればで構いません。先ほど一週間ぐらいのインターンシップ&キャリアに参加されてる方が多いよ。とお話しましたけれども、一週間じゃなくてもいいのかもないですね。時間があれば例えば1日とか比較的時間が短いものでもいいと思いますので、一度経験をしてみてください。
村山:はい、情報収集をしっかりとして選択肢の多い中から選んだ方が後悔はないかもしれないですね。後ほど情報収集の仕方などご紹介していただく予定です。
では、ここからは守屋さんから先輩たちの疑問から探る企業の視点ということでお話しいただきます。皆さんからの質問にも答えていただきながら進めていけたらと思いますので、守屋さん回答お願いします。
では一つ目のよくある質問はこちらです。
「一般コースと障がい者コースでは、スケジュールは異なるのでしょうか」
ご回答お願いします。
守屋:はい、ありがとうございます。一般コースと障がい者コースがあると先ほど上床さんの方からも説明がありましたね。スケジュールですけれども、基本的には概ね同様のスケジュールということになっていましてこれは、インターンシップの開催、説明会の日程、エントリーシートを締め切り、面接、このあたりも、特に障害者手帳をお持ちの方だからといって、スケジュールが思いっきり後ろ倒しになるとかそういったことは基本的にはないと聞いています。これはただ、各社によってかなり差があるので、例えば例としては障害者手帳お持ちの方向けのインターンシップは冬のみ開催、こういうケースも実際にあります。ですので、いったん2027年卒のスケジュールが各社のサイトに掲載されていることがありますので、ぜひ見に行っていただいて、各社どんなスケジュールでいくのかなと見ていただければと思います。
ただ、まだ掲載されてなかったり情報が足りない場合は、1個上の先輩の2026卒向けのインターンシップや採用のスケジュールをちょっと覗いてみましょう。そうするとおそらくそれと同じようなスケジュールで今年も動くかなとイメージがつくと思いますので、ぜひそういった確認をしていただければと思います。
実は、インターンシップはかなり企業さんの方で開催の日程とか機会がそもそも増えていたりします。ですのでもしかしたら昨年よりも多くなっている可能性も今年に関してはあるかもしれません。なのでそんなつもりでですね、逐一マイナビのサイトを含め確認をいただければと思います。
村山:はい、ありがとうございます。
一般コースと障がい者コースで迷ってるっていう方もいらっしゃると思います。
チャットに「オープン就労でインターンシップに参加し、同じ会社にクローズ就労で面接応募することは可能でしょうか」と質問が来たんですけれどもいかがでしょうか。
守屋:はい、ありがとうございます。前提として、私はいつも自社で運営している長期のインターンシップで学生をトレーニングしてるんですけども、そこでも必ずお伝えするのがこのクローズ、つまり手帳や障がい診断があるのにも関わらず、それを企業に伏せて就職活動するということは、基本的にはあまりおすすめしていません。なので、例えば障害者手帳を明確にお持ちの方向けの募集、あるいは、特に何も書いてない一般向けに障害者手帳がある人も含めたオープンな募集、それを一般の募集というふうに先ほど言葉では言ってましたけれども、このどちらであったとしても、ご自身の障がいがあること、そして手帳を持っていること、これに関してはぜひ、プレエントリーというような段階やエントリーシートの段階で自己開示いただく準備をしていただくのが大事かと思います。このあたりの話はまた別の講座でもですね、お伝えして参りたいと思うんですけれども結論はそのように思っております。
村山:はい、ありがとうございます。では二つ目のよくある質問です。
「企業の雇用実績を確認すると、私の障がいの雇用実績がなかったため、エントリーを行うことが不安になりました。インターンシップ&キャリアへエントリーは参加しても大丈夫なのでしょうか」
守屋:はい、ありがとうございます。まず前提として、雇用実績を見たいですよね。そのときにご自身の障がい診断名と同じ名前がもし雇用実績にないとエントリーにして大丈夫かと不安になる学生の方々の声を毎年耳にします。ですがご安心いただければと思います。もちろん応募していただいて大丈夫です。雇用実績に記載がなかったとしても皆さんが入社をするときに改めて具体的にどんな配慮が可能で、どんな環境で働けるのかを皆さん自身が確認していくことがすごく大事だと思います。
いま時代の流れもありまして、多くの障害者手帳を持った大学生の採用というのを企業は今加速している最中でございます。なので、これまで採用してこなかった障がい種別の方々の採用、障がい診断名で今までは迎えてこなかった方の採用、こういったことが当然のように行われていくわけです。ですので、もしかしたら少し勇気がいるかもしれませんね。ですが勇気を持って応募していただいて大丈夫かなと思いますのでご安心いただければと思います。
村山:ありがとうございます。
「障がいの相談を企業の方にしたいのですがどうやってコンタクトを取ればいいですか」
という質問をいただいているんですけれども、インターンシップ&キャリアに参加する前に関することというのは可能なんでしょうか。
守屋:ありがとうございます。もちろん可能です。その企業の問い合わせフォーム、あるいはマイページをお持ちの企業さんの場合では、学生の方から何かしら発信するスペースがある可能性があります。お問い合わせフォームみたいなところですね。そういったところで一度ぜひお話を聞いてほしい、ご相談にのってほしいみたいなことを発信いただく分には全く問題がないかなと思います。
「カジュアル面談」という言葉を聞いたことありますか?面接ではなくて「カジュアル面談」って言葉自体がちょっと難しい理解なんですけれども、「面接」という形ではなくてフランクにお互いの疑問とか不安を解消するために、少し短い時間で(面接より短いことが多いんですが)話すみたいな機会、そういったものが実はあるんです。
ですのでもしそういった機会がある企業におかれましてはぜひその「カジュアル面談」に応募してみていただくのを強くおすすめします。
村山:ありがとうございます。企業によっても違うのかもしれないんですけれども「カジュアル面談では選考はされているんですか?」
守屋:いえ、基本的には「カジュアル面談」なので面接ではありません。言葉遊びみたいでちょっと不安になりますよね。なんですけど大丈夫です。面談なので、あくまでもお互いの不安解消の場というふうに受け止めていただければと思います。
村山:ありがとうございます。
では続いてのよくある質問です。
「障がい者コースのインターンシップ&キャリア情報や募集要項がありませんでした。この場合は一般コースに応募すればよいでしょうか。それとも、応募を諦めた方がよいのでしょうか。」
守屋:はい、ありがとうございます。
障害者手帳をお持ちの方を明確に募集していますという文言がないケース、実はこちらの方が多いんです。障害者手帳をお持ちの方を募集しますと銘打っているケースの方が実はまだまだ少ないと思ってください。ですので、そのまま応募いただいて全く問題ありません。企業の問い合わせフォームや代表アドレスにも直接連絡もしてみてください。
先ほどのカジュアル面談も同様なんですけれども、直接企業さんの方に問い合わせいただいて全く問題がないですということを改めてお伝えします。
企業によっては一般のコース、そして障がい者コースをあえて分けずに採用活動をしているとそんなケースが実は非常に多くあります。ちょっと勇気がいる話ですけれども、もし皆さんも可能であれば、企業の問い合わせフォームに障害者手帳がある旨、並びに配慮事項について事前に会社に伝えておいていただくと非常にスムーズにその後の理解が進むかなと思います。
村山:はい、ありがとうございます。
手帳取得するかどうするかも迷ってる方もいるのかなと思うんですけど、
「うつ病で手帳を持っていないのですが、それを理由にインターンなどを断られることはありますか。」
守屋:ありがとうございます。
先ほどチャットで質問がありましたね。障がいのことをオープンにすると不利になるんじゃないかっていう声も毎年のようにたくさんの学生さんから質問を受けるんですけれども、結論として、現在、合理的配慮というのが義務づけられていますので、基本的にそのような雇用機会の差別みたいなものがあることは許されないような状況になっています。、なので、うつ病があるから企業の方で落とす、あるいは不利な選考判定になる、こういったことは基本的にはあってはならないというのが前提になりますので、その点もご理解いただければと思います。
村山:はい、ありがとうございます。
「障がいの特性上、インターンシップや選考でグループワークがある企業が多いので不安です。企業の方に参加前に障がいがある旨伝えた方が良いでしょうか。伝える適切なタイミングがあれば知りたいです。」
守屋:はい、ありがとうございます。
こちらもよく聞かれる質問で、どのタイミングで自分の障がいのことを開示すればいいのか。ということだと思うのですが、エントリーシートを出すときやそのインターンシップに行きたいという意思を表明するときに何かしら履歴書やエントリーシートあるいは登録フォームにご自身の気持ちや志望した理由などを登録することがあります。そのタイミングでもしよければ、フリーテキストの部分にこういった障がいがあって、こういった特徴があって、こういった配慮があると助かるということを記載いただければと思います。
そして実際のグループワークの配慮ということでグループワークの中での文字起こしであるとかあるいは、メモを取らせてもらえるとか、いろいろ配慮いただくこともありますし、面接選考の切り替えみたいなことを検討いただける余地も企業によってはあります。
ですのでこちらも繰り返し勇気が要る話じゃないんですけれども各社によって状況はかなり異なります。なので、自ら自己開示して申し出る準備をしていただくのが大事かと思っております。
村山:ありがとうございます。
「自分の障がいの説明を行うために、具体的にどんな準備が必要でしょうか。また企業の方に伝える際に注意した方が良いことがあれば知りたいです。」
守屋:はいこちらもご質問をよくいただく内容になるんですけれども、結論として自己分析を徹底的に、ご自身の障がいについて知っていただく必要があるかなと思っております。
一つ目が「ご自身の障がいの特徴と詳細」です。これは皆さんにとっては日々当たり前だと思っている方もいらっしゃれば、最近障がいと向き合って障がいと付き合っていくことになった方など様々だと思いますけれども、ご自身の中で起こっていることは周りの人は全くわかりません。
同じ障がい診断名でも人によって全く異なることからも、ぜひご自身の障がいの特徴、そして詳細については、具体的にわかりやすく説明できるような自己分析をしていただくのが大事です。
二つ目、その上で「どのような配慮があると助かるか」。こちら皆さん働いたことがない方もいらっしゃるわけなので、なかなか想像でしか話せない部分であるかもしれないんですけれども、なるべく自己分析そしてこれまでの生活や活動を振り返っていただいて、こんな配慮があった方が助かりそうだ、こんなことを自己分析していただく、あるいは、ご友人であるとか先生ご家族いろんな方々からもアドバイスをもらうといいと思います。このあたりが非常に大事なポイントになってくるわけです。
そして質問の後半でもあった注意点ですけれども、「配慮とわがまま」これがごちゃ混ぜになることがあります。配慮とわがままこれがごちゃ混ぜにならないようにするのがコツなんですけれども、これが非常に難しいです。ポイントとしてはわがままは一方的に求めることになります。配慮はご自身が自己対処できることと、企業の方に配慮してもらいたいことがセットでの話になりますので、配慮というのはあくまでも自身で自己対処できるのはこういったことです、企業さんの方に求めたいのはこういったこと、まで配慮いただけるとパフォーマンスを発揮することができる。と、こんな説明の順番にしていただくのがポイントになります。
村山:はい、ありがとうございます。
あくまでその方がこの会社に入ってどんな活躍をしてくれるのかなっていう具体的なイメージが湧くような説明が必要だということですかね。
守屋:おっしゃる通りだと思います。
なかなか配慮だけを並べただけで、結局その配慮をすると何がその会社にとってメリットとして持たれるかっていうのが最後まで伝わりきらずに終わってしまう勿体ないパターンもあると思ってますので、ぜひそこまで伝えていただけると良いかなと思います。
村山:はい、ありがとうございます。
では続きましてはこちらです。
「手帳には書いていない障がいがあります。この場合も企業の方にお伝えした方がよいでしょうか。」
守屋:はい、ありがとうございます。
こちらもあのケースによっては非常に回答しづらい内容ではあるんですけれども、個人的には可能な限りお伝えした方が良いと考えてます。あくまでもこれはお医者様から診断された場合の話ですね。企業としては事前にその障がい診断名に対して配慮できるものとできないものがあります。それを企業として皆さん受け入れていく上で、真剣に検討したいと思っています。企業には安全配慮義務といって従業員の雇用、健康を守る義務がありますので、企業の方で対応しきれないものがないかっていうことはとても厳しく真剣に向き合ってくれますので、ぜひ手帳には書いてない障がい診断をされているケースがあれば、ぜひその旨も面接で伝えていただくことをおすすめします。
村山:はい、ありがとうございます。
今チャットにいただいたもので、「パニック障がいで座席の配慮を就活や仕事の場で必要としているのですが、座席の配慮が認められたことはあるのでしょうか。」といただきました。まず具体的に書かれてること、どういう場でこの方は仕事がしやすいのかっていうのがわかっていいですね。
守屋:はい。チャットでいただいているこの件ですけれども。そうですね。座席の配慮というのが具体的にどのような配慮を指しているのかにもよるかなと思いますので、なかなかコメントしづらいところではあるんですけれども、例えばですけど、説明会において「対面の場で一番前に座るのがすごく緊張します」とか、あるいはそのどうしても「閉塞された空間が苦手で出口が近い席に座らせてもらう方が安心して説明を聞ける」とかそういったご事情がある方もいらっしゃいます。そういった方のために席の位置の配慮をするぐらいのことであれば、企業としてはそこまで大きな負荷にならないですよね。
なのでそういった場合は認めることがあると思いますので、ぜひその点を申し出ていただければと思います。企業としても安心して説明とか聞いてもらいたいと思うので、その場合の席の配慮はしてくれる気がします。
村山:はい、確かにそこまで具体的に言ってもらうと企業の方が対応しやすいですね。
守屋:そうですね。どれぐらいその配慮に自社のコストがかかるのかとか、どれぐらい手間がかかるのかっていうところが、ある程度想定できると配慮しやすかったりするかと思います。
村山:対応できないというよりもわからないから悩んでしまうということは企業の方にあるのかもしれないですね。
屋::そうですね。
具体的に配慮をどこまでできるのか、あるいは、やり切れるのか、責任を取れるのかみたいなことまで企業としては考えると思いますので、その辺りの具体性がわかると非常に助かるかなと思います。
村山:はい、ありがとうございますまだまだたくさん質問いただいているので後ほど質疑応答の時間で回答してもらいます。
さあではここからは企業の探し方インターンシップのキャリア参加の流れというテーマで、上床さんにお話いただきますお願いします。
上床:はい、また戻って参りました私の方からお話を進めていければと思います。
企業の探し方インターンシップ&キャリア参加の流れという形なんですけども、一番初めにぜひ意識していただきたいこととして書かせていただきました。
今ちょうど守屋さんの方からお話もありましたが、やはり自己理解というところ、これはもう切っても切れないですしぜひ考えていただきたいなと思っております。
一言、「自分のことを知る」って書かせていただきましたけれども、おそらく皆さん、適性みたいなものだったりだとか、あとは先ほどありました配慮の部分ですね、こういうことをしてもらった方が安心して過ごせるとか、ここはちょっとマストでお願いしたいとか、きっとあると思います。
そのことをちゃんとご自身の中で言語化して相手に伝えていく必要がありますので、ぜひ、自己理解というところは進めておいてください。
そしてもう一つ、仕事理解。こちらの方も簡単に書かせていただいておりますが、冒頭少しお話した通りどんな企業があって、どんな仕事があって、その企業や仕事にはどんな能力が求められているんだろう、どんな特性があったらいいんだろう。そんなことを考えていただく、調べていくっていうことが非常に重要かなと思っております。
そして何よりも忘れておいて欲しくない絶対に意識していただきたいことが、この自己理解と仕事理解。これをともにしていただいた後に、すり合わせです。マッチングをしていくっていうこと、これをぜひ押さえておいていただきたいんですね。そうすると、下に書いてますけども企業選びだったりだとか、何度もチャットの方で面接の質問もただいておりますけれども、その選考対策っていうことに必ず繋がっていきます。
少し具体的にお話しますと、私はこういうことが得意だ、ということがわかっていた。その得意なことが活かせる仕事って何なんだろう。A社のこの仕事かな。B社のこの仕事かな。A社よりもB社の方が良さそうだ。こういうふうに考えるのが、いわゆるすり合わせ、マッチングということになっていきます。なので、自身の特性、適性っていうところをちゃんとしていくこともそうだし、仕事のことも知っていくこともそうです。そしてそれで終わらせずに必ずすり合わせ、マッチングをしていって一番自分にとって安心安全に働けるのってどこだろうっていうことを考えていくっていうことが非常に重要になっている行きますので、ぜひ自己理解仕事を理解していただきながら、必ずすり合わせここをするっていうことを押さえておいていただきたいなと思っております。
何でこの話をしたのかっていうと、私はここに至るまでにもちろん就職活動というのをやっておりまして、自己理解をそれなりにやったつもりでした。仕事理解もそれなりにやったつもりでした。ただ、このすり合わせをするっていうことは正直知らなくて、私ってこういうことがあるんだ、この会社にはこんな仕事があるんだ、で終わらせちゃってたんですよね。となってくると迷うのが自分にとって合う仕事って結局何なんだろうとか、運よくエントリーシート通ったとしても、面接のときになんでうちの仕事、うちの会社でこういうことをやりたいと思ったのとか、なんでこのインターンシップのキャリア参加したいと思ったのって言われたときに、回答に困ったんですね。ていうよりも答えられなかったんですよ。なんでだろうなって考えたら絶対このすり合わせというのを行わなかったからだって今となって思います。
ですので、私みたいな失敗をして欲しくないですし、今これを知っていただいたからにはちょっと頭の片隅に置いていただいて、いわゆる自己理解みたいなものをしていただきながら、仕事理解っていうものをしていただき、じゃあ、今からすり合せの時間をちょっと設けてみよう、やりたいって思えるかな、自分らしく働けるかな、自分の特性ここ活きるかな、そんなことを考える時間というところをぜひ設けていただければ、ぜひ皆さんの中でその不安の解消にもなるし、ですミスマッチみたいなものを防げる可能性もぐんと高まるかなと思います。、ので、ぜひこの時理解仕事理解これをですねぜひしっかりと行っていただきたいなと思っております。この自己理解・仕事理解やってねって言って紙に書き出す。ぜひやっていただきたいです。調べていただきたいです。
ですけれども、やっぱりこの二つを手っ取り早く効率よくやるために何がいいのかっていうと、今日話にあがっておりました、インターンシップのキャリアかなと思います。
冒頭にも少しお話したんですけど、このインターンシップ&キャリアに複数参加することでより自分自身が向いていることとか、適性が活きる場所みたいなものが見えてくるはずなんですよね。実際にやっぱり体験してみないことにはわからないことってすごくたくさんあるし、もっと言えば私、若い人も10年近くやってるんですけども、今この社会人10年目になってインターンシップ他の企業の物参加できるかっていうと残念ながらやっぱりいけないんですよね。これはもう本当に学生の皆さんの特権だなと思っておりますし、これだけ多くの会社が多くの仕事でインターンシップ&キャリアの受け入れをしているっていうところをぜひチャンスだと思っていただいて参加していただいた中で、自分にとって本当に何がいいんだろうっていうことをぜひ考えてみていただけたら嬉しいなと思います。
ピンクの部分が先ほどお話した自己理解っていうものに紐づいているし、ブルーの部分が仕事理解っていうものに紐づいておりますので、ぜひちょっとスライドも確認していただきながら自己理解ってこういうところでインターンシップ&キャリアに活きるんだなとか、仕事理解ってこういうふうに繋がるんだなみたいな。そのことをですね少し考えていただけたら嬉しいなと思っております。
ここまで何となくインターンシップ&キャリアに参加して、自己理解仕事理解するんだなってことをご理解いただけたかなと思うんですけども、その参加する企業を、どうやって見つけるのっていうところの話はここから入っていこうかなと思います。
一応企業探しの使い分けとしてこんな感じでお持ちさせていただきました。今のタイミング的には下にある向かって左側の候補を増やしていくようなフェーズかなと思います。
なんといっても4月1日インターンシップ&キャリアエントリー開始してまだ2週間・3週間ですので、まだまだ候補を増やしていく時期かなと思っております。、今日は主に左側のですね、このサイトを使ったもの、あとはイベントっていうものをこのあたりを使って企業探しっていうものをやっていきましょう。っていうところの話をここからさせていただきたいなと思っております。もしかしたらもうマイナビ2027でエントリーしたことあるよっていう方とか、イベントというものに参加して企業からお話を聞いたことあるよっていう方もいらっしゃるかなと思うんですけれども、改めてこのサイトやイベントを活用していくっていうところの操作のお話も少しさせていただきたいなと思っております。
まずはマイナビで探す方法なんですけれどもこんな感じです。もし今皆さん、パソコンとかで見られていて、お手元にスマートフォンあるようだったらマイナビ2027広げていただければというふうに思いますが、インターンシップ&キャリアの検索っていうところが気軽にできるようになっております。もちろん、行きたい会社があればそのまま企業名をこの検索の窓に入れていただいて検索かけていただければと思うんですけれどもおすすめは、この検索軸を使った方法となります。この検索軸って何っていうと先ほどですね少しお話にもあったんですけれどもちょっと物理的に変えようとかっていうことが難しいとかであればもしかしたらWEBで実施しているものを検索した方がいいかもしれないですし、選考っていうものに少し不安を抱えていらっしゃるようであれば、選考がないインターンシップ&キャリアのプログラムを探していくっていうこともできますよね。
あとは先程WEBのお話をしましたけれども、ご自宅から通える範囲で公共交通機関を使いながら身近で行けるところだったら参加できそうということであれば、例えば都道府県で絞ってみるとか。そういう形で、おそらくご自身の特性に合わせてもしかしたら検索軸でチェックできるものっていうところもあるかなと思いますので、その辺りっていうところをぜひ検索のここに反映していただいて、検索していくのがいいかなと思っております。先ほど守屋さんからお話ありましたけれども、障がい者コースがない場合でもまずはエントリーをしていただいて意思表示をしてください。御社のこのプログラムに興味があるんだよっていうことをエントリーしてアピールしていただくのがまず第1かなと。
その後、先ほどお話ありましたけれども、マイページや個別のメッセージとかでやり取りできるような感じになるのかなと思いますので、その際に、配慮事項を伝えていくみたいなフローがおそらく一番スムーズに話が進むかなと思いますので、ぜひちょっと尻込みしてしまう気持ちもわかるんですけれども、勇気を出していただいて、ご自身のご配慮事項とかに合わせた検索とかを使っていただいて、一歩エントリで踏み出していただくっていうことをしていただけたらと思っております。
この検索軸のお話させていただいたんですけども、ここですぐ出てこないよっていうことであれば向かって右側の先輩が1人したランキングっていうものもあります。こういうものも使っていただくのも一つかなと思っておりますので、今チャットの方に私の方からもお送りさせていただきましたけれども、こんな感じで使っていただいて、先輩はどんなところエントリーしてたんだろうっていうところをね確認いただけます。これが学部による話なので、ご自身が今学ばれていることに比較的近いようなプログラムが出る可能性が高いのかなと思っております。ぜひこの辺りを使っていただけたら嬉しいなと思います。
ちょうど質問箱の方に理系就職を目指してますよみたいな話あったと思うんですけど、そういう場合はもしかしたらプログラム的に言うとこの先輩のランキングとかから見ていただいたら先ほどお話したみたいにこの学部の傾向に近いプログラムとかが出る可能性高いかなと思いますので、ぜひそのあたりも確認してみてください。
チャットで「エントリー何社ぐらいするものなの。」と質問がきました。ありがとうございます。先ほどちょっとね複数参加しようねってお話したんですけども、障がいのある学生っていうとこのデータではないんですが、一般コースを受ける学生の去年の平均が、確か夏のインターンシップぐらいまでで5.1社が平均の参加でした。なので、5.1社参加しようと思うと、当然ながら5.1社以上エントリーをしなければ参加っていうものにはならないかなと思いますので、そんな5社も行くのちょっと大変だなっていうことであれば、そこまでやっていただく必要はないかなと思うんですけれども、ぜひご自身のスケジュールに合わせて、もしかしたら選考というものがあって、参加できないっていう可能性もゼロではないかなと思いますので、複数参加したいということであるならば少しバッファーを持ってゆとりを持って複数エントリーっていうことをしていただく方がご自身にとっても参加の可能性がぐっと高まるかなと思いますので、ぜひそのあたりも確認してみてください。
ご質問ありがとうございました。
はい。という感じでマイナビの中でもいろいろ検索っていうことができますし、コンテンツで今お話ししましたランキングみたいなものから検索して考えて参加していくっていうこともできると思いますので、うまくマイナビ使っていただけたら嬉しいです。
あわせて、先ほどチャットに運営事務局の方から送りましたけれども、6月になったらマイナビチャレンジドというページを設けておりまして、障がいの配慮や雇用の実績とかを確認していただきながら、エントリーまで繋がるようなものになりますので、ぜひこちらを確認してみてください。
今もチャレンジドのページがありますのでご確認いただいて、ご自身に合った情報を確認をしてみてください。おすすめとしてはこの配慮の検索は6月からあるのでもちろんぜひ使っていただきたいなと思うんですけども、チャレンジドの中でもコンテンツが充実しておりまして、自分自身の障がいや特性をどうやって伝えていったらいいんだろうみたいなところをここで確認できたりしますので、その辺りももしかしたら皆さんの参考になるかなと思いますのでぜひのぞいてみていただけたら嬉しいです。
一応コメントしてこんな感じですよっていうところもお見せしておきます。先ほどお話したように6月からぜひ独自の検索軸を用意しておりますので、ご自身の障害者手帳に書いてあるようなことをチョイスいただいて、検索に進んでいただくと、実際に先ほど質問でちょっと雇用の実績がないから不安だみたいな皆さんが思ってらっしゃるところかなと思いますので、その辺りっていうところは一つクリアになったりするのかなとも思いますので、ぜひこのあたりを覚えておいてください。ということで、今はまだチャレンジドを覗いていただいてこの検索っていうもの自体はないんですけども、マイナビ2027では先ほどお話したように検索軸をうまく使って、インターンシップ&キャリアのエントリーというところができますので、ぜひ積極的に使っていただけたら嬉しいなというふうに思っております。
先ほど少しお話しましたけども、候補を増やすために、ナビサイトも使っていただきたいし、もう一つがイベントです。ぜひこちらも探していただく方法の一つとしては、結構便利かなと思っております。WEBで今みたいな形で企業担当が登壇していて皆さんがカメラをオフ、マイクをオフで聞くものもありますし、対面のイベントも用意しております。下に書いてますけども、こんな感じで一度参加いただいたら、複数の会社のお話を聞けるっていうのは、このイベントの何よりのメリットだと思っております。皆さんは配慮をどこまでしてもらえるのかみたいなところは絶対確認したいことだと思うんですよね。そのあたりはこのWEBのイベントだったり対面のイベントだったりで全社に同じ質問をするっていうのもいいかなと思ってます。自分自身はこういうことが配慮事項として必要だと思ってるんだけれども、可能なのかどうか。とか、実際に先ほど雇用の実績がないから不安だみたいなお話だったと思うんですけども、その辺をそのままストレートにぶつけてみると企業はおそらく返していただけるかなと思いますので、皆さんの中での参考の情報になり得るかなと思っています。ぜひこういうイベントに参加してきちんとその会社の担当の方から回答をいただくことも意識して取り組んでみてください。
もうご存じかなと思うんですけども、5月24日と25日にチャレンジドセッションというものを行います。ぜひこちらに参加していただいて企業にぜひ今思っている不安をぶつけてみましょう。そうするとおそらくその疑問点というところが解消する可能性って絶対にあると思うんですよね。そうするとまたモチベーションにも繋がるし、逆にこのイベントに参加することで、A社とB社の比較をしてみた結果、A社が良いからA社の方のインターンシップにちょっとチャレンジしてみようっていう形にもなり得るかなと思っておりますので、ぜひこのあたりうまく使ってみてください。
5月24日はWEB開催もありますので、東京の対面イベントも実施予定です。東京近郊の方のご参加になるかなというふうに思うんですけれども、ぜひこの辺りも使ってみてください。
詳細はこのQRコードをご確認ください。
併せて、今下にチャレンジドセッションと書かれたバナーが出てるかなと思います。こちらからも詳細の情報を見れますし、ここから予約もできますので、ぜひ進めてみてください。基本的にこの予約をお願いしております。かつサポート体制も整えておりますので、ご不安なところがありましたら一度こちらのページの方にアクセスいただきまして、どういうところをサポートとして受けられるのかっていうところの確認もしてみてください。
先ほどお話ししましたけれども、参加することで企業から直接お話が聞けるって本当にメリットだと思うんですよね。自分自身に合う合わないとか、この人いいなって思うきっかけももちろんそうだし、会社としてどういうことに力を入れているのかとか、どんな配慮が受けられそうかとか、自分自身の特性が活かせそうかとか、そういうところを一気にこの1日である程度の会社から複数話を聞けるっていうのはまたとない機会かなと思いますので、ぜひこのあたりうまく使っていただけたら嬉しいなと思っております。
はいということですねちょっとざっとお話しましたけどもマイナビを使った方法やイベントを使ってぜひですねその企業っていうところを探していくっていうところを意識してみていただけたら嬉しいなと思っております。いずれにせよ、インターンシップ&キャリアっていうものに参加しようと思うと絶対にこのエントリーというのはしていただかないといけないんですよね。ですのでこのエントリーっていうものは情報収集をするための作業というふうにとらえていただきまして、エントリーをしたら絶対マストでそのインターンシップ&キャリアに参加しなきゃいけないっていうものも数としては多くはないですので、詳細の情報を受け取るためにまずはエントリーというところを押していただいて企業から情報を受け取れる環境をしっかりと作っていくっていうところも意識してみてください。
先ほど、何社ぐらいって話ありましたけれども、これは複数していただいてももちろんOKですので、複数していただきまして、インターンシップ&キャリアの参加っていうところをね準備進めてください。
一応参加の流れについてお話をさせていただきたいと思います。情報収集みたいな形でマイナビやイベントなどでこのあたりで情報集めていただきまして、興味のあるプログラムだったりだとか、仕事だったりだとか、その辺が見つかりましたらぜひエントリーをしてください。先ほど少しお話するの忘れちゃったなって思ったのが、このエントリーって企業によって締切日がバラバラなんですよね。早いところだったらもうゴールデンウィーク明けぐらいに閉め切っちゃいますっていう企業もあるし、中にはもうちょっとね夏のインターンシップに向けて、もう少し猶予を持ってエントリー受け付けてますよっていう企業もあったりします。ですけれどももしかしたら中には先着順みたいな形で受け入れの人数が50人だったら50人、いっぱいになったらもう締め切り日まで時間はあったけど、早めに締め切っちゃいますよっていう可能性も0ではありませんので、ご興味があるところっていうところがあれば、なるべく早いタイミングでエントリーっていうところを押していただければ嬉しいなというふうに思っております。中には選考みたいなものがあって最後参加いただくっていう流れになっておりますので、ぜひ今のうちからですねこの4月ぐらいのタイミングから情報収集そしてエントリーを進めてください。
村山:はい、ありがとうございます。
インターンシップ&キャリアの選考で緊張するなっていう方もいらっしゃると思うんですけれども、本番になって緊張するより、言っちゃ悪いかもしれないですけど、練習がてら参加するのがいいかもしれないですよね。
上床:それは確かにいい考えですね。きっといつかその3月の企業さんの採用情報が公開となったタイミングできっと皆さん、履歴書の提出だったりだとか、面接だったりとかって多分経験されると思うので、いま一度どういうものかっていうものをねためしじゃないですけどね経験していただくっていうのも良い考えだと思いました。
村山:ありがとうございます。
ではここからは質問コーナーとさせていただきます。
質問スペースにもいただいていますチャットにも届いていますね、これどうでしょうか。
「面接で障がいについてよく聞かれることや答えられるようにしておいた方がよいことはありますか。」
守屋さんはどうでしょうか。
守屋:ありがとうございます。
先ほどもお伝えしてるかもしれないんですけれども、やはりご自身の障がいの理解特徴というところになるんですけれども、ご自身の障がいが起因してポジティブに働くときと、どうしてもネガティブに働いてしまうことってあると思うんですけど、その辺りの事前にどれだけ自分の障がいのコンディションが悪くなるかっていうところのサインやそういったものまでご理解いただいてお話できるような、具体性があると非常に良いかなと思います。
村山:はい、ありがとうございます。
わがままと配慮は違うなんてお話がありましたけれども、これができない。これをしたくない。っていうよりも、これを配慮してもらったらこういう活躍ができますよ。っていうポジティブの方がいいっていうことですかね。
守屋:おっしゃる通りですね。
何かができないっていう話よりも、できるためにこの配慮があった方がいい。こういう自己対処をさせてほしい。みたいなメッセージの方が組み立ての方が良いと思います。
村山:ありがとうございます。
「障がいのある学生は一般の健常者のガクチカなど似たような感じで就活の準備を進めていくのでしょうか。」といただきましたけれども。
守屋:まずはありがとうございます。
そうですねこれも最初にチャットの方でいただいた質問ですよね。ありがとうございます。
一般のというのが何をさしていただいているのかにもよるんですけれども、基本的には先ほど上床さんの方からご自身の自己理解みたいな話がありましたね。基本的には障害者手帳があろうとなかろうとやり方に関しては一緒だと思いますし、ガクチカかといってもがガクチカ自体が企業も聞きたいわけじゃないんですね。ガクチカでも何でも良いんですけれども、その活動を通じてその方が、皆さんがどんな方なのか、どんなところが強みで、どんなところに弱みがあってどんなことがしたいのか、そういった皆さんのことを深く知りたいと思ってたくさん質問をしているだけですので、あまり深く考えずにご自身の事をフラットに強み弱み好きなこと嫌いなことできることできないことの自己分析をしてみていただければと思います。繰り返すんですけど、お1人で、机の上で全部進めようと思わなくてもいいと思います。ご友人であるとかご家族へ先制いろんなステークホルダーが皆さんの周りもいらっしゃると思うのでそういった方々にぜひ聞いてみてください多分自分には気づかない自分の姿を知っている方もたくさんいらっしゃる、いらっしゃると思いますので、ぜひ聞いてみていただくといいのかなと思います。
村山:ありがとうございますあと画面が固まってしまうという方がいらっしゃったんですけれども一度画面を閉じて入り直していただくと解消する場合がありますのでお試しください。
あとは、質問スペースの質問をピックアップさせてもらいます。
「具体的に配慮を求めた方が良いとおっしゃっていましたが、実際に働いてみないとわからない部分が多い点はどう考えるのがいいでしょうか。また、配慮を必要としない障がいの場合、障がい者枠でのエントリーは可能ですか。」
守屋:はい、ありがとうございます。
二つの質問をいただいてるかなと思ってまして、まずは実際に働いてみないとわからないじゃないか。っていうとこなんですけどまさにおっしゃる通りだと思いますですので、アルバイトの経験、あるいはサークル活動であるとか学内のゼミの活動かもしれませんし、活動内容は正直何でもいいと思うんですけれども、誰かとチームで働くみたいな経験をぜひしてみていただければと思います。その中でもしかしたら困りごとと出会うことがあるかもしれません。その困りごとはもしかしたら社会に出てもっと大きな困り事になることもあるかもしれないですよね。そういった意味ではぜひいろんな方々と交流をできるようなチームで働くような経験をしていただくと、見えてくる可能性があります。
ただ完璧である必要はありません。もちろん働いたことがないので、企業側もそれはわかっています。なのでこういう活動を通してきっとこういった配慮があると良いだろう、こんな自己対処ができるだろうというあくまでも想像で構いませんので検討していただけるといいと思います。
そしてもう一つ、「配慮を必要としない障がいの場合、障がい者枠でエントリーは可能ですか。」はい。障がい者枠というものが現実にあるわけではまずないです。なので、障害者手帳があることをオープンにしてエントリーすることは障害者手帳をもしお持ちであれば、もちろんどの企業に対してもそれをオープンにして自己開示をしてエントリーしていただくことができます。配慮が必要ないという障がいに私自身もそこまで出会ったことがないわけなんですけれどももし、その中でも強いて言えばということがあれば、例えばそれは通院かもしれません。それが年に1回のものかもしれません。そういった些細なことでも言った方がいいです。よくあるのがあとは服薬とかですよね。そういったものなんかも含めて細かいことでも申告しておく方が、きっと働いた後に皆さんのことを助けてくれると思います。
村山:はいありがとうございます。
たくさん質問いただいてるんですけど時間が迫ってきてしまっていますので最後とさせてもらおうかなと思います。質問スペースにいただいたもので、「視野の障がいがある場合、お客さんと直接関わるお仕事は難しいのでしょうか。」といただきましたがどうでしょうか。
守屋:ありがとうございます。
「視野の障がいのある方の場合の接客という仕事ができるか。」という質問なんですけれども、他にも、「聴覚障がいだけどこの仕事はできるんですか。」「発達障がいですけどこの仕事ができますか。」などたくさんのご質問を日々いただくわけなんですけれども、
結論、やってみてないので多分わからないです。というのがやはり結論になると思いますので、このタイミングできないとも言えないと思いますが、逆にご自身の中でできるイメージがもし少しでも沸いているのであれば、どうすればよりできるのかというのを想像してみていただくのがいいかもしれません。決して視覚障がいがある方だからといって企業側も接客はさせないという判断にはならないと僕は思います。どちらかというと視覚に障がいがあったとしてもこのような配慮をして貰ってこういう自己対処すれば接客で成果を上げることができるお客様を笑顔にできるみたいな話があればですね、それが説得となってそういった仕事ができる可能性ってあると思います。ですのでこのタイミングでまだ諦める必要はないと思います。
村山:はい、ありがとうございます。
まだまだたくさん質問をいただいていて心苦しいんですけれども、お時間が来てしまいましたので以上にさせていただきます。
では最後にお2人から一言ずつメッセージを頂戴します。まず上床さんお願いします。
上床:ありがとうございます。
まずは60分ご参加いただきましてありがとうございました。
今日何度かお話させていただいた通り、まだまだ始まったばかりですので、焦らずじっくりとご自身のペースで進めていただければ嬉しいなというふうに思っております。
マイナビもそうですし、おそらく学校のキャリアセンター等々でも皆さんのサポートをやってるかなと思いますのでぜひこれからも一緒に頑張っていきましょう。
村山:はい、ありがとうございます。
守屋さんお願いします。
守屋:はい、本日はありがとうございました。
毎回このメッセージをお伝えしているわけなんですけれども、どうしても就職活動してるとですね、学生時代のままがいいとか、社会に出るのが怖い、とかそういったネガティブな声もたくさんいただくことがありますけれども、個人的にはたくさんの社会人とマイナビパートナーズで働いてるわけですけれども、社会人もすごく楽しいと思います。なので学生時代が最高でそっから社会人だと何か落ちていくようなイメージを持ってる方がたまにいるんですけどそんなことないです。社会人もめちゃくちゃ楽しいので、この就職活動を通して幸せな世界、楽しい世界が待ってるんだっていう期待とともに就職活動を楽しんでいただくぐらいの気持ちで臨んでください。本日はございましたありがとうございました。
村山:ぜひわくわくしてほしいですよね。
それでは本日の就活準備講座は以上となります。積極的にご参加いただきありがとうございました。出席表の提出がまだの方はオレンジのバナーから提出をお願いいたします。
では最後に手を打ってお別れしましょう。ありがとうございました。