「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

メーカー業界

ゴム・ガラス・セラミックス(ガラス・セラミックス)の業界地図

ガラス、セラミックスとも日本企業の国際競争力は高い。ただ、海外勢の追い上げもあり、さらなる技術開発が必要だ。

※掲載企業は売上や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。また掲載内容に関する基準はこちらよりご確認ください。

ガラス

AGC

建築・自動車用ガラスで世界的。海外比率約6割

HOYA

眼鏡レンズが主力。半導体ガラス基板などに多角化

セントラル硝子

自動車・建築用ガラスが主力。化成品事業も展開

石塚硝子

びん、ガラス食器などがメイン。紙器なども手掛ける

日本山村硝子

ガラスびん製造が主力。プラスチック容器も製造

オハラ

スマホ、ディスプレー向けなどの光学ガラスの大手

セラミックス

村田製作所

セラミックコンデンサーで世界首位。海外比率9割超

日本ガイシ

碍子(ガイシ)生産は世界トップ。独自の蓄電池も量産

日本特殊陶業

自動車用プラグに強い。医療機器なども展開

MARUWA

通信機器、半導体向けセラミック基板に強み

ゴム・ガラス・セラミックス(ガラス・セラミックス)業界の企業情報

ゴム・ガラス・セラミックス(ガラス・セラミックス)業界の「現在」と「未来」

約8割が建築用途。超薄板など技術開発進む

ガラスは約8割が建築用で、そのほか自動車や断熱材、電子部品や容器など用途は幅広い。経済産業省の工業統計によると、2019年のガラス・同製品製造業の製造品出荷額は、前年比2.3%減の1兆5,013億円。主力の建築用がコロナ禍で需要が減少したことが響いた。ただ、日本企業はその競争力を生かして海外展開を進め、大手の海外比率は高い

近年は液晶やスマートフォンなど電子製品向け超薄板ガラスの需要が伸びているが、中国や台湾メーカーの追い上げも急だ。さらに自動車のフロントガラスに速度や運転情報を表示する新分野のガラスなどの開発も進む。

産業用途がメインのファインセラミックス

セラミックスは、無機材料を高温処理して固めた材料で、陶磁器や耐火物、ガラスなどに用いられる。さらに、人工的な材料を使い高精密なものをファインセラミックスと呼び、半導体や自動車、医療機器など主に産業用に使われる。日本ファインセラミックス協会によると、20年の生産額見込みは前年比8.1%減の2.8兆円。日本企業はコンデンサーや自動車用センサーなどで高い世界シェアを持つ。

データで見る業界のポイント

ファインセラミックス部材の生産額推移

ファインセラミックス部材の生産額推移
「ファインセラミックス産業動向調査」(日本ファインセラミックス協会)2020年

※掲載内容の基準について

  • 掲載企業は売上や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。業界の分類は、マイナビ2024の業種分類に沿っています。各社の直近の決算に基づき、該当する分野の主に売上高の大きい順に企業を掲載しています(矢印などで示す関係企業については順不同)。なお、売上非公開の企業など、その業界における注目企業を掲載する場合は、五十音順の並びとしています。

    売上高については、2021年9月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高を採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。

    出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。

    原稿作成期間は2021年7月1日から10月31日です。

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