約8割が建築用途。超薄板など技術開発進む
ガラスは約8割が建築用で、そのほか自動車や断熱材、電子部品や容器など用途は幅広い。経済産業省の工業統計によると、2019年のガラス・同製品製造業の製造品出荷額は、前年比2.3%減の1兆5,013億円。主力の建築用がコロナ禍で需要が減少したことが響いた。ただ、日本企業はその競争力を生かして海外展開を進め、大手の海外比率は高い。
近年は液晶やスマートフォンなど電子製品向け超薄板ガラスの需要が伸びているが、中国や台湾メーカーの追い上げも急だ。さらに自動車のフロントガラスに速度や運転情報を表示する新分野のガラスなどの開発も進む。