「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

金融業界

クレジット・信販・リース・その他金融(リース・レンタル)の業界地図

リース業は景気動向に左右されやすい。自動車では個人向けリース、シェアリングの普及によりレンタル、カーシェアが拡大している。

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クレジット・信販・リース・その他金融(リース・レンタル)業界に関係する企業情報

クレジット・信販・リース・その他金融(リース・レンタル)業界の「現在」と「未来」

リース取扱高は約4.6兆円。新車のリース事業が好調

リースは顧客に代わってリース会社が製品を購入し、一定期間貸し出すサービス。リース事業協会によると、2023年度のリース取扱高は、前年度比7.4%増の4兆6,299億円と、2年連続で増加。主力の情報通信機器が同6.5%増の1兆7,312億円、輸送用機器が同17.8%増の7,424億円と増えた。中でも自動車リースが好調。自動車リース協会連合会によると、2023年のリース契約台数は前年比6.9%増の181万3,015台、新車販売に占めるリース車比率は15.9%。初期費用を抑え、税金、諸費用込みの定額支払いが受けている。一方、経済産業省の特定サービス産業動態調査によると、23年度のレンタル業の売上高は、前年度比3.9%増の1兆9,040億円

カーシェアの増大傾向が続く。レンタカー車両も増加

自動車のシェアリングも好調だ。交通エコロジー・モビリティ財団によると、24年3月調査でカーシェアの車両ステーション数は同17.6%増の2万6,797カ所、車両は同19.6%増の6万7,199台と増加。全国レンタカー協会によると、23年の車両数(全車種)は101万4,545台と、10年前に比べ1.7倍だ。

データで見る業界のポイント

リース取扱高および民間設備投資に占めるリース比率の推移

リース取扱高および民間設備投資に占めるリース比率の推移
「リース統計」(リース事業協会)2024年

※掲載内容の基準について

  • 掲載企業は売上高や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。業界の分類は、マイナビ2027の業種分類に沿っています。各社の直近の決算に基づき、該当する分野の主に売上高の大きい順に企業を掲載しています(矢印などで示す関係企業や売上非公開の企業については順不同)。
  • 売上高については、2024年10月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高を採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。
  • 出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。
  • 原稿作成期間は2024年7月1日から10月31日です。

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