「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

メーカー業界

電子・電気・OA機器(重電・産業用電気機器)の業界地図

発送配電機器などの重電機器は重要なインフラ向けのため、需要は比較的安定している。輸出も堅調だが、競争力向上が求められる。

※掲載企業は売上や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。また掲載内容に関する基準はこちらよりご確認ください。

重電・産業用電気機器

東芝

発電設備、大型モーター、交通機器など多角的に展開

富士電機

発電設備のほか、自動販売機、パワー半導体などを展開

明電舎

発電・変電・制御装置の大手。水処理事業も手掛ける

ダイヘン

変圧器、溶接機などに強い。FA関連事業を強化

日新電機

電力機器、半導体装置関連も展開。アジア展開を強化

愛知電機

変圧器、モーター製品が主力。エアコン用モーターを強化

京三製作所

鉄道・交通信号の大手。産業用電源装置も強い

横河マニュファクチャリング

設備監視、計測、分析機器など産業用制御機器を製造

電子・電気・OA機器(重電・産業用電気機器)業界の企業情報

電子・電気・OA機器(重電・産業用電気機器)業界の「現在」と「未来」

国内生産約3兆1,000億円。産業用電気機器は約7,700億円

重電機器とは、発電・送電・配電や工場などで使われる工業用、動力用の大型電気機械の総称。日本電機工業会(JEMA)によると、2020年度の重電機器の国内生産額は前年度比6.8%減の3兆1,104億円だった。民間設備投資が低調だったほか、石炭火力機器の縮小が要因。ただ、JEMAは21年度以降は緩やかに回復すると見込んでいる

一方、産業用電気機器は測定、物流、FA機器や回転・駆動機器、配電用制御機器など。20年度の出荷額は同4.7%減の7,701億円(JEMA調べ)。

重電機器の輸出比率高いO&M戦略で競争力向上へ

JEMAによると、20年度の重電機器の輸出額は前年度比2.0%増の2兆3,630億円と、国内生産額の約4分の3を占める。発電機、変圧器、配電盤などの輸出額が大きい。ただ、欧米には重電大手が多く、特にアジア地域で競争が激化している。競争力向上に向けて、経済産業省はO&M(operation&maintenance)戦略を打ち出し、発電設備の建設後も点検や修繕、機器更新などを一貫して担うことで、収益安定化を促している。

データで見る業界のポイント

重電機器国内生産額推移

重電機器国内生産額推移
「重電機器生産額」(日本電機工業会)2021年

※掲載内容の基準について

  • 掲載企業は売上や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。業界の分類は、マイナビ2024の業種分類に沿っています。各社の直近の決算に基づき、該当する分野の主に売上高の大きい順に企業を掲載しています(矢印などで示す関係企業については順不同)。なお、売上非公開の企業など、その業界における注目企業を掲載する場合は、五十音順の並びとしています。

    売上高については、2021年9月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高を採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。

    出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。

    原稿作成期間は2021年7月1日から10月31日です。

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