グッドデザイン賞
  • トップ
  • 動画で見る就活準備講座&WEB会社説明会

動画で見る
就活準備講座&WEB会社説明会

障がいがある学生の負担を軽減する
字幕付きWEBセミナー

会社の説明会や就活準備講座の録画版をいつでもどこでも視聴することが可能です。
時間を効率よく使って就職活動を進めましょう!

WEB会社説明会

絞り込み

業種

就活準備講座

障がいのある学生のための就活準備講座!~面接対策編~
障がいのある学生のための就活準備講座!~面接対策編~
2025年2月18日配信

大久保:みなさんこんにちは。障がいのある学生のための就活準備講座をご視聴いただきましてありがとうございます。司会の大久保です。もういよいよというタイミングになってきました。その中でも面接にフィーチャーして、面接対策講座を1時間お届けをして参ります。これまで受けたという方もまだ受けてなくて、たくさん不安なことがあるという方もぜひ、チャットスペース・質問スペースを使って積極的にご参加ください。よろしくお願いいたします。

そしてみなさま、ごあいさつもチャットに続々と書き込んでいただいてありがとうございます。ここで機能の紹介をさせていただきます。
まずはチャットについてなんですがりんごさん、もさん、アトムさん。チャット確認できております。このように出演者と参加者がコミュニケーションをしていただくことができますので、感想など随時チャットスペースの方にお寄せください。よろしくお願いします。
そして、後ほど質疑応答の時間をご用意いただいてます。その際には他の参加者に見られずにご質問を送ることのできる質問スペース、こちらからご質問をピックアップさせていただきます。感想などはチャットに、ご質問は質問スペースまでお寄せください。
そして、オレンジ色のバナーを今ご確認いただいてますでしょうか。「出席票提出はこちら」と書かれております。このバナーから出席用の提出もできますので、必ず提出をお願いいたします。

そしてここでキャンペーンのご紹介です。みなさまマイナビTVという企業のセミナーをご視聴いただいたことありますか?たくさん開催をこれまでしているんですが、その企業のセミナーを5つ予約していただいてアンケートに回答いただくとプレゼントがもらえるというキャンペーンです。まず、キャンペーンにエントリーをしてください。
その上で企業セミナーを5つ予約していただいて、さらにアンケートに回答いただくと、とても便利な「選べるe-GIFT500円分」をプレゼントとなっておりますのでぜひこちらのキャンペーンにもご参加をよろしくお願いします。

さあそれでは、今日1時間にわたってみなさまにお話をしてくださるおふたかたをご紹介しましょう。守屋さんと本多さんです。おふたりよろしくお願いします。
まずは自己紹介をお願いします。では守屋さんお願いします。

守屋:はい。学生のみなさん、こんにちは。マイナビパートナーズから参りました、守屋と申します。私は2009年に新入社員としてマイナビに入社しまして、新卒採用のお手伝いをする法人営業をずっとやってまいりました。今は、マイナビパートナーズという特例子会社に出向をしておりまして、こちらで障害者手帳をお持ちの方向けの新卒紹介、中途の人材紹介と言われているエージェントサービスの事業の責任者をしてます。ですので、本日は企業の視点で面接対策にまつわるお話をみなさんにお伝えしたいと思います。本日はよろしくお願いいたします。

大久保:よろしくお願いいたします。そしてもうおひとかたは本多さんです。
自己紹介お願いします。

本多:本多夏帆と申します。よろしくお願いします。私は10年ほどこのマイナビのスクール講師の仕事をさせていただいております。普段は会社を経営していたり、行政書士っていうのは、みなさんご存知かなと思うんですけど、手続きをやったりするようなそういった仕事をしております。様々なキャリアを経験していますので、面接対策について今日はお伝えしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
大久保:よろしくお願いします。高橋さんからチャットで「いろいろ教えてください 。楽しみにしてます」と言っていただいてます。こういう感想でもいいですし、ご質問は質問スペースまで随時お寄せください。お待ちしてます。

では今日のメニューです。まずは就活のスケジュール。いよいよというタイミングですが、スケジュールと面接選考の基礎知識について。そして障がいのある学生の面接対策とは。そしてみなさまにお知らせをしていただいた後、今日ご参加のみなさまからお寄せいただいたご質問にお答えいただく質問コーナーと続いていきます。

ではまずは就活スケジュールと面接選考の基礎知識から教えていただきましょう。
ではここからは本田さんお願いしますよろしくお願いします。

本多:それではみなさん就活スケジュールと面接選考の基礎知識ということでお話をさせていただきます。
このスライドを見るとちょっとドキッとしてしまうような、そんな時期に入ってきたかなと思うんですれけども、3月1日まで残り約2週間ということで、このお仕事をさせていただいている私達もドキドキしてくるようなそんな時期に入ってきたかなと思っております。みなさんもね、もう精神的にも結構来てるかなと思ったりはするんですけれども、今日のお話をぜひ参考にしていただいて、少し落ち着きながら、着実に準備をしていっていただきたいと思っております。

早速中身に入っていきますね。まずはスケジュールの部分ということで確認になります。これまでみなさん様々な、例えばインターンシップですとか、自己分析、それから企業研究といったような調査、そういったことに力を尽くしてきたんじゃないかなと思います。まだまだこれから始めますよ。という方もいらっしゃると思うんですけれども、実際に今この時期にはなってきたものの、実はマイナビの調査では、「インターンシップのプログラムが一番行われているのは2月」というような調査結果もありまして、まだこれから様々に参加をしていけるようなプログラムというのもあるかもしれませんので、ぜひ積極的にそういったところには取り組んでいっていただきたいなと思っているところです。
今日はこのポイントをお伝えしていきますけれども、これからですまさにこの3月1日から実際にエントリーという形で自分が行ってみたいな、受けてみたいなというところにエントリーをしていくということ。それから、企業からどんどんどんどん情報がたくさん出てくるというタイミングになってきます。説明会という形ですとか様々なスタイルがあると思いますけれども、イベントという形だったり、そういったものにみなさん参加をしていくということになります。実際にエントリーシートの提出ですとか、筆記試験、その後に大体その面接というものが何回か行われるというところが多いと思いますけれども、そこから内々定結びついていくという形でどんどんどんどんスケジュールが進んでいくことになります。
企業によって全くその動きやタイミングがちょっとずつ違ってくるということがありますので、しっかり自分の中で情報収集をしていくこと、その中で得たスケジュール、いつ何を出さないとけないのかという、どちらかというとちょっとタスク管理のようなことというのもやっていかなくてはいけないということになりますので、その情報を追いながらそれを整理して、タスクを消化していくのは結構大変だとは思うんですけれども、社会人になっていくための良い訓練にもなるかなと思いますので、一つずつ落ち着いて片づけてやっていただければなと思っております。

実際エントリーをしたらどうなるの、というところなんですけれども、まずみなさんはエントリーというのはもうご存知かもしれませんけれども、「情報をください」という申し込みの部分になります。まずそれをやらないと、いつ何をすればいいのかという情報が来ないということになりますので、まずはエントリーを積極的にしていただくというのをおすすめしています。ちょっと気になるぐらいでもエントリーしてしまって良いということになりますので、その後実際にエントリーシートを出すとか、筆記試験を受けるとかっていうところで行動していくことになりますね。なのでまずはエントリーをする。それから情報が来たら、その指示に従いながら、エントリーシートを出したり、試験を受けたりということをやっていくことになります。
エントリーシートの役割というものをこちらに書かせていただいてるんですけれども、最初に様々なエントリーシートを見ながら選考として人数を絞り込んでいくことにも使われていくわけなんですが、実際ここを結構適当にやってしまうとその後に響いてくるというのがあります。今日は面接のお話をしていくわけなんですが、資料としてエントリーシートはやはり面接に繋がってくるものになりますので、最初ちょっと一夜漬けとかね、期限ギリギリになっちゃってどうしよう、もうとにかく出しちゃおうとなってしまうこともあるかもしれませんが、できるだけしっかり準備をして面接に向けてのものなんだと考えながら取り組んでいただくとしっかり逆算して準備をしていくことができるかなと思っております。面接官がしっかりチェックをした後、実は内定の後の配属先を決めるときの資料にも実はなったりするということで、企業の中では結構ずっと長く使われるものになります。私自身も自分の会社で人を雇用してその後いろいろやった後に業務をしている中で何かこういう業務もできるんじゃないかなとか思って、当時の履歴書とか見たり実はしてるんですね。なので最初に出した資料っていうことで、その後に長く使われるものにもなる可能性があるということで考えていただければ準備ちゃんとやらなきゃいけないなと思っていただけるんではないでしょうか。

次です。先輩たちの就職活動ということで情報提供のような形になりますけれども、みなさんが受けようかなと思っている選考の中に、このようなコースというものがあるかもしれません。企業によって異なりますけれども、障がい者コースと一般コースというものが用意されている場合があります。この障がい者コースというのはこちらにあるように障害者手帳の提出が必須ですよ、とかっていうことがあったりはするんですけれども、特性や症状に対して配慮を受けながら働くことができますよ。ということで最初にきちんと情報を伝えていくコースになっています。それから一般コースという方もありましてこちらですねその病気や障がいのない方たちと同じ条件で採用試験を受けていくということになります。
この一般コースのみという企業さんももちろん多いんですけれども、合理的な配慮っていうことはできるというかそういったことをやっていかなくてはいけないっていう企業の状況もありますので、きちんと企業の担当者にご相談をしていくということが重要かなと思っております。
先輩たちも約半数がこのコースを併用しているというようなデータもありますので、どのようにしていけばいいのか。自分たちがこうやってみたいなとか挑戦してみたいなっていう場合には私は挑戦してみることをおすすめしていますけれども、不安な場合はやはり担当者の方にきちんと相談をしていけば特にそれが何か問題になるとかってことはありませんので、まずはその辺り相談をするということで調整をしながら挑戦をしていっていただければなと思っております。

では具体的に面接のポイントについてもう少し入り込んでいきたいと思います。
面接とはどういう場所なのかということなんですが、実はスピーチの場ではありませんよということをぜひ意識していただきたいなと思っています。
緊張しちゃうんでね、どうしても。なので、面接のときは私もおすすめしているのは、ちょっと大人と話しに行くくらいの気持ちで行ってくださいと言っているぐらいです。演説をするような場所ではないので、実際はコミュニケーションをするんだと思っていっていただきたいんですね。なので丁寧にきちんと話をするということはマナーとかね、そういったところは必要なんですけれども、本当にその意味では丁寧にお喋りをするぐらいの気持ちで行っていただく方がお互いのことがわかるかなと思います。なので会社としては、会社に合うのかなと、うちに入ってくれたら同じ方向を向いて一緒に頑張っていけるかな。ということを確認したい。みなさんとしても自分と企業なのか、企業がどういうことを考えてるんだろうとか、雰囲気ってどんな感じなんだろうとかっていうことを実は面接の場でも、感じていくことができるんですね。
なのでコミュニケーションを取りながらお互いの認識を擦り合わせていって最終的にうちで長くやってくれそうだな、頑張ってくれそうだなということで内々定という形で結びついていくことになります。なのでプレゼンテーションしてプレゼンという試験だったらプレゼンなんですけれども、面接の場合はそうではなくて、コミュニケーションを取りに行くんだと、お互いの考えていることを確認しあいにいくんだと思って少し穏やかな気持ちで臨んでいただくといいんじゃないかなというところです。
「もう緊張してどうしたらいいんですか」ってみなさんやっぱりおっしゃるので、それぐらいの気持ちでちょっと言葉遣いがなんか変だったから駄目でしたなんてことはないので、まずは一生懸命自分のことを伝えに行っていただきたいなと思ってます。

実際面接というのはどんなものがあるかということで、グループディスカッションというのも実は出てくる面接の一環と言われているので一緒にご紹介をしたいと思います。
こちらにあるように、グループディスカッション、集団面接、個人面接というのがメインで言われる三つのパターンということになっています。それぞれご紹介します。

一つ目のグループディスカッションなんですけれども、こちらは学生さんが大体四、五人とか五、六人ぐらいというケースが多いかなと思いますが、お題が与えられてそれに対してみんなで取り組んでいく、ディスカッションしたりとかそういった形で意見を一つにまとめていったりとかそんなことをやるということになってます。この選考の特徴は他の集団面接とか個人面接っていうのはみなさんの経験をお話として聞くことはできるんですけれども、実際に取り組んでる様子を見られる貴重な選考というのがグループディスカッション選考ということになってます。コロナ禍になって、オンラインで選考が中心になったときも結局このグループディスカッションてオンラインで行われるぐらいなくならなかったんですね。なのでそれぐらい価値のある選考なんだなっていうのを私も再確認したぐらいなんですが、生でみなさんがどんなふうに人と関わったりとか、コミュニケーションをとったりとか一生懸命取り組む様子だったりとか、そういったところが見られる本当に貴重な選考ということになっています。なのでこのグループディスカッションのときは一生懸命やるのは当たり前だと思っていただければと思うんですけど、答えがすごく素晴らしいものだとか、崇高なものだとかね、レベルが高いものだとかそういうことに落ち着かせればいいということではなくて、あとは目立てばいいとか、リーダーになればOKとか、そういうことではなくて、みんなでご協力をして一つのものに取り組むとかですね、他の人とどうやって関わり合いを持ちながら、取り組んでいくのかとかそういった姿勢の部分が実は見られてるんだと思っていただければ、何をしなくちゃいけないか、とにかくこのチームに自分がコミットしていくんだというような意識を持ってお互いフォローしながら取り組んでいただくと良い結果に繋がるんではないかなと思っています。グループディスカッションはそのぐらいで大丈夫ですかね。

あとは集団面接と個人面接という形であらかたみなさんもイメージが少し湧いてくるようなものになるかなと思いますけれども、集団面接は面接官の人数はともかくとして、学生さんが何人かいるよという形になっています。この場合は順番に聞かれていく形が多いので端的に自分のお話をまとめてお伝えできるように整理をしておくということが必要になるかなと思います。プラスアルファですけれども、他の方がお話をしてるときに覗き込んだりとかうんっていうふうにうなずいてリアクションがあったりとか、他の話聞いてるよという姿勢が伝わるとなおいいかなと思います。他の人と答えがかぶってしまったらどうしたらいいのという質問をよく受けるんですけれども、他の人とかぶってしまっても特に問題はないです。そういったことももちろんありうることなので、それは面接官としては気にしていません。なので自分の言葉で他の方とも似たような答えなんですけれども。という形でも別に構わないので、自分の言葉できちんと表現をするということを意識していただければ、特に焦らなくて大丈夫です。

あとは個人面接です。だんだん回数が多くなってくるかなというふうに思いますが、1人の方に対してのお話をどんどん掘り下げていくようなそういった内容になっています。なので一問一答というよりかは、学生時代に力を入れたことなんですかと聞かれたらそのことについてなんでそう思ったんですかとか、このときどういう感情だったんですかとかっていう形でどんどんどんどん深掘りされていく、そんなような面接ということになります。ぜひ気をつけていただきたいこととしては、深掘りするチャンスを相手に与えるということがポイントになってます。自分で覚えてきたエントリーシートとかをずっと読み上げてしまうような面接をやってしまうと、先ほどお話をした演説みたいなスピーチみたいな面接になってしまうんですね。そうすると相手が聞きたいなとか確認したいなと思ってることを質問するチャンスっていうのがどんどんなくなっていってしまいます。なので、個人面接のときは相手にまたキャッチボールでボールをまた投げ返していただいて、またそこから何でとか、ここってどうしたのとかっていうことを細かく聞かれますので、それにまた、端的にお話をしていくことで、大体自分のお話が一分程度で返せるような練習っていうのをやっていただくと、感覚としては間違いないかなと思いますのでぜひ練習をしてみてください。

次にいきます。今お話の中でも面接でこんなこと聞かれるよというので学生時代に打ち込んだことなんですか。ということも言ったんですが、大体大きく、自分のこと、あるいは仕事のことというこの二つの大きなカテゴリーのことが聞かれていくことになります。
ですのでこういった質問の例を参考にしていただきながら、それぞれみなさん自分の考えをまとめていく、整理をしていくということを準備としてやっていただきたいなと思います。
あなたを動物に例えると何ですかとかねこれもよくある質問でなんでこんなこと聞かれるんだろうと思うかもしれませんけれども、突発的にこう聞かれるということで実は最近私も企業の担当者の方に聞くと、動物はもうみんな準備してきてるから違うやつにしたとかっていうので、虫を聞いてるそうです。
なので、はいあなたを虫に例えると何ですかっていうパターンも増えてます。何が来るかもわからないですよね。例えば花とかね、何になるかわからないってことで。でも自分の中でその中で思いついたものをそれに対して根拠を述べていければ大丈夫ですので、落ち着いて思いついたものでしっかりと理由付けを行っていくということで瞬発力を鍛えていっていただきたいなと思っています。

もう一つ大きなその仕事のことというところですけれども、志望動機はもちろん聞かれていくということになりますが、なかなか難しいのがこの当社の課題は何だと思いますかとか。なんじゃそりゃみたいな。自分でかそんなことを考えなきゃいけないのかなというふうに思ったりするかもしれませんけれども、ぜひ様々なリサーチをしていただくことで気づくこともあると思うんですが、説明会とか若手の例えば社員の方との座談会とかそういったイベントなんかも行われてると思うんですけれども、そういったところで様々なお話をする中で、現在抱えている課題について聞いてみるとか、そういったところもいいかもしれませんし、例えば物価高騰とか社会の課題と言われてるものもありますよね。そういったところはどの企業ももう逃れられない、そういった問題というのはみんな抱えています。それに対して課題は課題としてあると、その課題に対して会社のこういったサービスがこんな影響を受けてるとか、そういったところを調べて考えながらこういった物価高騰の波の中で御社のこういったところは課題になってると思うんですけれども、私としてはこんなふうに取り組んでいく、そういったところを自分も強みにして課題に取り組んでいきたいですとか、前向きな姿勢を見せられるといいかなと思います。一定のそういった一般的な社会問題とか、社会課題みたいに言われてるものから勉強していただくとこういった質問には対応できるかなと思いますのでやってみてください。

みなさんに先ほどもお話をした自己分析、それから仕事研究というのをこれまでもやってこられてるかなと思うんですけれども、これはもうみなさんの取り組みの両輪になります。自分がどんな考え方とか性格なのかなと分析をしていったことが、自己PRとか、ガクチカというものになってきますし、志望動機に仕事内容っていうのも直結してくるものです。

面接の中でだんだん相手のクラスが上がっていくってふうに言われたりすると思うんですが、そういったときには仕事の理解とか志望動機がしっかりしているかということがどんどん問われるようになってきますので、ぜひこの辺りはちょっとずつ調べてください。私は志望動機は育てるものですよって言ってるんですけど、最初のときの面接から最後のときの面接まで志望動機が全く同じということではなくて、だんだんその期間の中で新しい情報も入ってくると思いますので、ぜひ志望動機を深めたり広げたりっていうことをやっていただいて、どんどんこの仕事を理解しているよということを示していただくといいんじゃないかなと思っております。

おすすめの便利機能ということで、みなさんもう使ってるかなと思いますけれども、これまでエントリーの中でのこの予約リストっていうのがインターンシップのリストになってたかなと思いますが、今度はエントリーしたい企業に対しての予約リストが出てきています。こういった機能も活用していただいて、ここから自分が行ってみたい企業や情報が欲しいなとか気になるなと思ったところはどんどん予約リストに入れていただければと思っておりますのでぜひやってみてください。

私の方からは最後ですね。WEB面接のポイントということになります。WEBの面接はコロナ禍からどんどんやっていくことになったんですが、面接官と学生の方がリアルタイムでネット環境の中でお話をしていく、様々なツールを使いながらやっていくということになります。こちらは安定した通信環境や周囲の音に注意しましょうね。ということで環境の整備も必要かなと思うんですけれども、突然落ちちゃったりとかっていうことがやはりあり得ます。あり得るのでその場合はどこから戻ればいいのかということを必ず受ける前に確認をしてから入っておくとすごく安心できるかなと思います。なるべく早く元に戻せるということで、問い合わせ先とか、ここのリンクを押すとか書いてあると思いますので案内を必ず確認してから受けるということで気をつけていただければなと思っております。

WEB面接をするときはこういったような部分に気をつけてくださいというところがあるんですけれども、一番気になるのは照明ですね。結構暗く見えてしまうと印象が悪くなってしまうので、お部屋の中でどこが一番明るく見えるかってことを探していただいて、事前にそのあたりは注意をした上で参加をしていただければいいかなと思います。メモを手元に置いといてもいいですかってよく聞かれるんですけど、置いても大丈夫です。なんですけど、ずっと見てると本当にそれで大丈夫なのかなって面接官もちょっと不安になってきちゃうので、たまに確認する程度で本当に不安になったらちょっと見るぐらいにしていただければなと思うのでそのようにしてみてください。
はい、私からは以上となります。

大久保:はい本多さんありがとうございました。チャットをいただきました。「1次試験で落ちてしまいました。基礎ができてなかったんですね」といただいたんですけど、理由がどこかその企業に行かないとわからない部分もあるかと思いますが、この基礎まずは踏まえた上で、ここからは障がいのある学生の面接対策について守屋さんにご説明をいただきますのでぜひ引き続きご視聴いただければと思います。では守屋さんご説明お願いします。

守屋:はいありがとうございます。ここからは私の方からご説明をさせていただきたいと思うんですけれども、実は既に質問をいくつかいただいております。ありがとうございます。
先に一つご回答してみたいと思います。
「私は摂食障がいという精神障がいで手帳を持っています。仕事は安定して長く続けたいと思っています。ただ、症状が落ち着いていても、しっかり働くためのお守りという形で、障がい者雇用を検討してもよいものでしょうか。」
まずはご質問をしていただきましてありがとうございます。こういったご質問が多いと思いましたので拾わせていただきました。障害者手帳を持っていることを隠してクローズドで就活するという方法は実際にありますし、そういった就活は毎年いらっしゃいます。ただやはり面接を突破することがゴールじゃないですよね。その後長く活躍してもらうことがゴールですので、ぜひご自身の障がいについては障がい者コース、障害者手帳をお持ちの方を明確に募集しているコース、あるいは障害者手帳とかいろいろ書いてない一般的に広く募集してるコース、どちらでも構いませんが必ずご自身の障がいのことは正しく伝えられるように準備をしてください。今日の私のパートはそんなことをお話するテーマになっています。

早速ですけれども、私のパートでお伝えしたいことは4点です。
一つ目が企業が確認したいこと。企業の本音みたいなとこですね。ぜひお伝えしたいと思いまして、それに向けてご自身のことを説明すると思うんですけどそのために必要な準備についてのお話。そして、企業が避けたいと思っている障がい者雇用の本音みたいなところです。これが3番目。最後に面接でぜひ注意していただきたいこと、この4点を、私の方からは説明をさせていただければと思います。

早速内容に入ってまいりましょう。企業が確認したいことです。シンプルにこちらのサイトにある通りなんですけれども、企業が一番確認したいことはその人と働くと何が起きるのかを一番最初に気にしているし知りたいと思っています。具体的には働く上でその人と働いたことで起きそうな困り事は何か、それに対してご自身で対応対処できることは何があるのか。対応しきれずに職場の方で配慮してサポートして欲しいことは何か。シンプルにこの3点を長期就労していただくために知りたいと思っていることが多いです。こういったことを知ろうと思っている企業があります。それに対して隠してしまったり配慮は特にないですとか、解像度の低い説明をしてしまうと、非常に勿体なさそうですよね。理解してくれようとする人たちがいるにもかかわらず、隠したり、取り繕ったりするのは非常にもったいないかなと思います。

今の企業が確認したいことは、これでわかったと思うんですけど、では、それを説明する上でみなさんの方で注意できることを、準備すべきことというのが、大きく2点あるかなと思いますので、そちらを解説してまいりたいと思います。

まず一つ目ですけれども、これはこちらに書いてある通り、障がい受容度、ご自身の障がい理解度というところをぜひ説明できるようにしておいてほしい、注意してほしいと思います。障がい名は本当にいろんな障がい名があるんですけど、同じ障がい名であったとしても、1人1人の特性や状態は千差万別・十人十色だと思います。一方、人事担当の方々ってどうですか。10年とか20年やってるベテランのことばかりでしょうか?もしかしたら学生のみなさんはお判りにならないかもしれないんですけれども、私はずっと企業さんと向き合ってるので判るんですが、まだ初めて今回障がい者雇用をやることになりましたとか、あるいは3年間障がい者採用やったけど、異動になってしまいました。いろんなシチュエーションや状況があるわけです。となったときに、企業の方々も障がいに関するスペシャリスト、理解者ではないということですね。ここはまず当たり前の前提すぎることなので、あまり言語化してくれないことが多いんですけど、理解をしてほしいと思います。

人事の方々も、障がいのことはわからないということが前提です。ですので、みなさんの方で自分の障がいの特徴、こちらを理解して伝えることがとてつもなく重要なんですね。後ほど出てくるんすけどセルフケアと言うんですけど、ご自身でその障がいの特徴が出たときに、ご自身で何が対処できて、何を対処しきれないのか、この辺りもまだ働いたことがないみなさんにはなかなか自己分析を進めるのが難しいことは理解しています。ですけれども、可能な限りこちらを想像して説明できるようにしておくことがとても大切です。
またご自身の障がい特性によりますけど、相談相手であるとかご自身のことを理解している方が他に外部の医療機関であったりとかご家族であったりとか、どんな方々がいらっしゃるかというところも説明できるような準備をしておくと良いと思います。
一つ言い忘れたんですけど、その中でお医者様がおっしゃっていることですね、医療機関からこういうふうなコメントをもらってます、みたいなことは非常に強力なエビデンスになります。ですのでぜひお医者様からこういうふうに、私の生涯のことは客観的に言われていますことを伝えると、これはこれで非常に企業さんは安心しますので、そちらを忘れないでいただければと思います。

二つ目、先ほどちょっと頭出しをしましたね。セルフケア力。これが実はこの障がい者領域の面接においてはとてつもなく重要です。四つセルフケアを定義しているので読み上げてみたいと思います。
一つ目が状態把握といわれるもので、これはみなさんの障がいが良いときも、悪いときも、ご自身でているサイン、あるいは癖に、客観的に自分で気づくことができる。周りとかご家族や医療機関に言われて気づくのではなくてちょっとこれは悪い症状がでそうなサインが出ているなとか、この傾向の場合はこの後体調が崩れそうだな、とかご自身の得意不得意みたいなことを理解しているという意味も含まれています。
二つ目、特徴理解です。それぞれの状態、いいときと悪いときそれぞれあるんですけど、そのときのご自身の特徴を正しく理解できる一番と言ってるんですけど、客観的に周りから見たときにそれがいいか悪いかどんなふうな迷惑をかけそうか、どんなふうなポジティブなこともポジティブなことも当然ありますのでどちらもですね、特徴理解をしておくということがとても大事です。
三つ目は、回復対象ですね。良好時は良好な状態を維持して、注意時は良好に戻すための方法、これは短期的な方法と長期的な方法があると思いますけれども、それを両方とも知っていることがすごく大事かなと思います。特に休日です。土日を挟むときはこういう回復対処をしてますとか。あるいは職場の休憩時間でこういう回復対策をしますとか。特に精神発達の障がい診断を受けている方々に関してはこの辺りのところが目に見えない障がいであるからこそ、より説明することが大切になってまいります。
最後に配慮相談です。これは情報を上司や同僚に共有して必要であれば、配慮の相談を自分からできることですね。先ほどから自分からを強調して言っているのは社会で言うとなかなか目に見えない障がいであればあるほど、気づいてもらえなかったりすることがあります。だけどご自身の中ではそのサインが出ていて何か自分の方で自己対処したいけどなかなかしきれないこういったことも当然あると思うんですね。そのときにご自身が主体的にまわりの同僚ですとか、上司に対して、今こういう状態なのでこういった自己対処したんですけれども、こういった配慮をしていただけると助かりますということを正しく言えるかどうか、これとても大事なことです。
ですのでこの四つ合わせてセルフケア力と呼んでいます。これができることが、企業に伝える大事だと言ったんですけど、口で言うのは簡単なんですよね。これはなかなか実行しても難しいと私も理解しています。ただ知識としてそういうのが大切なんだってことは受け止めてもらいたいのと、これだけのことを隠したり、意図的にお伝えしないってことがどれだけ入社したときに、リスクになるかというのはもしかしたら今伝わったら嬉しいなと思いますので、ぜひこちらお伝えできるような自己分析、ならびに面接の準備をしていただくのがポイントになります。

ここからは企業の本音みたいな話になってきます。企業が避けたいことです。
これは障がい当事者の方々を採用して戦力としたい企業さんが当然たくさんあるわけなんですけれども、そのときにこういったことは避けたいなって思ってる本音が出てまいります。
大きく二つです。

一つ目、企業が避けたいことその1、これはみなさんの勤怠が不安定になってしまって突発的なおやすみ、長期的なお休みをとってしまう。そんなことになってしまうことが非常に怖いし避けたいと思っています。
つまりみなさんの生活習慣や健康意識ですね、健康維持への意識をどれほどお持ちなのかというところはぜひ面接で確認したいという企業が思ってますし、私どもマイナビパートナーズはマイナビグループの特例子会社ですけれども、我々も採用面接をする上では、こちらの生活習慣みたいなところはとても厳しく見ています。
例えば、生活リズムを一定に保っているかってところですね。十分な睡眠時間を確保できているか、また、運動習慣ですね。こちらもあればあるほど良いですし、食事も3食きちんととっているか、こういったことが大事になってくるわけです。なんだか当たり前のことを言っているんですけども、繰り返しなんですけど、口で言ったり、記載すれば簡単ですけども実際やってるのって難しいですよね。ですけれども、これをどれだけ保とうと思ってるかっていうその健康意識が重要なわけです。ですので、このあたりは面接とかで伝えると非常に多いと思います。ちなみに面接で取り繕うために用意するものではないです。これは実際に自分が社会人なってからも大事な考え方になるので、そこをお忘れなきようにお願いいたします。

また健康意識の話が続くわけなんですけれども、現在の体調、通院、服薬の状況なども聞かれることがありますし、ご自身から何なら伝えた方がいい情報でもあるかなと思います。
現在の体調に関しては、私が面接に入るときなんかは5段階で言うと、今あなたのこの瞬間の体調は5段階で言うと何番になりますか。というふうに5段階で聞いたりすることもあります。現在の体調、通院服薬の状況、また体調不良が極端なものが最近起きたかどうかみたいな事実ですね、このあたりは嘘をつく必要はないので事実をお伝えいただければと思います。通院の頻度、服薬の量、障がいが悪化した傾向などを聞かれることがあるかもしれません。このあたりは準備をしておく必要がありますし、特に取り繕う必要は繰り返しなんですけどありません。

企業が避けたいことパート2なんですけれども、こちらは働く意識の低さというところですね。実際に配慮がある前提で入ってこられる方も多いわけなんですけども、そのときに自分は障害者手帳を開示しているわけなので、周りと比べてパフォーマンスを発揮しなくてよい、努力をしなくてよい、こんな方がいらっしゃったりすることもあるかもしれないんですけど、企業としては避けたい現実です。みなさんとしては、ご自身の強みが何なのか、これは通常の就職活動と一緒ですね。そして将来なりたい自分の像だとかビジネス意識、こういったものをどれだけお持ちか、という質問は確認がされると思いますのでご準備をいただくのがいいと思います。特に最後に記載しているところです。会社に入るってことって利益貢献をすることが前提ですよね。社会人に必須である考え方で、もし自分がかかっているその人件費であるとか原価というものが、当然社会人なればあるわけです。それに対して自分が利益を持たせなければ、その人の存在自体が赤字になってしまいますよね。それは非常に企業としては望んでないこと、利益をもたらしてもらいたいので入社していただくわけなので、その利益を生み出すんだ成果を出すんだっていうマインドを持っていただくのが大事です。繰り返すんですけどこれは面接を突破するためだけではなくて、実際に会社に入ってからも常に持っていてほしい気持ち、姿勢でございます。

私のパートはこれが最後になるんですけれども、面接で注意したいこと。こちらも2点用意しておりますので、発表させていただければと思いますけれども、
一つ目。配慮はいりませんはNGということをお伝えしたいと思います。
配慮事項を共有して多様性を受け入れていこうという企業を見極めていくことが非常にみなさんも大事だと思います。配慮がいらないという言葉は、配慮をする気の低い企業を呼び寄せてしまって真剣な企業を遠ざけてしまう傾向があるかなと思います。
今多くの企業はダイバーシティマネジメントというものを取り入れて多様な背景を持つ方々が活躍できるための準備や体制を整えようと、頑張っています。
そんな状態の企業に対してご自身のことをお伝えしないってことは、この人は自分のことをあまり理解してない方なのかなと誤解されてしまいます。それはもったいないですよね。ぜひご自身のことを正しく自己分析していただいて正しく理解したことを発表していただく、これが非常に大事かなと思っています。

二つ目です。これもよく陥りやすい点です。できないこと、苦手なことだけを伝えるのはNGということです。配慮相談はできないことを言うためにやるわけではないですよね。
できるため、成果を出すための環境を整備するために行うものです。
先ほどとちょっと重複はしますが、配慮をするっていうことを、成果を出すために企業はしてくるわけなのでマインドの話をしましたけれども、やはり自分がこの会社でこんな成果をあげたいんだ、人々にこの喜びを与えたいんだ社会をこのように変えたいんだ、どんなプラスの要求でもいいんですけど、みなさんが持っているそのモチベーションみたいなものは正しく伝える必要があります。
ただ、障がいが起因して、なかなかご自身ができないこと、これは誰しもあります。そこをしっかりと伝えて、ご自身ではここまでは自己対処できるが、ここに関しては配慮してほしいんだ。その代わり成果を出すんだみたいな順番でお伝えしていただくのが必要です。
ですのでその順番で自己分析ならびに面接準備をしていただくのが非常に重要なポイントかなと思ってみなさんにお伝えをさせていただきました。

はい、私のパートは以上なんですけれども、もしよければ、この後に質問タイムを設けてますので、先ほどの方も多分勇気を持って質問箱に質問してくれたと思うんですけど、同じようなご質問あれば、ぜひお答えしてまいりたいと思いますので、気軽に質問箱に質問を入れていただければと思います。以上です。ありがとうございました。

大久保:はい。守屋さんありがとうございました。ご説明の間にも続々とご質問をいただいてまして、後ほど質問のコーナーを設けますので引き続き質問スペースまでご質問をお寄せください。質問コーナーの前にちょっとみなさまにお知らせをさせていただければと思います。
質問の内容とも関わってくるんですが、「障がい者雇用している企業様をどのように探すのが良いですか」というご質問をいただいてました。
「チャレンジド」というまさにみなさまに使っていただきたいサイトがあります。とにかくコンテンツが充実してます。こんな企業がありますってことだけではなくて、この企業は勤務地に配慮がありますとか、それぞれの配慮を検索していただいたりですとか、先輩たちの就活の体験談、志望動機の作り方や今日のような就活準備講座のアーカイブもご視聴いただくことでがきますので、ぜひぜひこのチャレンジドのサイトを使いいただければと思います。

そしてチャレンジドナビには掲載予定企業というのがありまして、どういうふうに機能を探したらいいのか迷ってらっしゃる方も多いかなと思いますが、
今ご覧のスライドでてますこれは掲載予定の企業になってます。続々と多くの企業さんが掲載になりますので、ぜひチャレンジドナビをチェックをなさってください。
今チャットの方にもURLを書いていただきました。ぜひご視聴いただければと思います。

では、各セミナーをどうやって見たらいいのか。それぞれ見るのが大変だなと思っていらっしゃる方に朗報です。WEB EXPOみたいな感じで企業が一堂に会してセミナーを見ていただく「チャレンジドセッション」というのを3月8日と3月9日に開催予定です。
3月8日は対面(東京)とWEBの両方で、そして3月9日はWEBのみで開催予定です。東京まで行けないという方はぜひWEBで8日も9日もご視聴ください。

そして対面とWEBの出展予定企業は今スライドの下側に出ています。WEBのみの企業もございます。絶賛予約受付中ですのでぜひ予約をお願いします。対面に関しては完全予約制になってますので、事前にご予約の上お越しいただければと思いますし、WEBに関しても予約を絶賛受け付けておりますので、ぜひぜひご視聴いただければと思います。
もう予約したよって方がいたら嬉しいです。

このイベントですが、対面とWEBってどう違うのというところですけれども、対面ですとこの画面上以外の部分の企業の雰囲気や温度感とかを知っていただけるそんな機会になるかと思います。さらにじっくり相談したい時間をとりたいという方には、すごくいいイベントが対面のイベントになります。
さらには選べるe-GIFT最大7000円のプレゼントもあるのでよかったら使ってください。
そしてWEBの良さは、今日のこの就活講座もそうですけれども、いつでもどこでも。私達はみなさまの姿は見えませんので、本当に気楽にご参加いただけるイベントになっています。ぜひ、対面WEBをうまくご視聴いただければと思います。
(チャットで)「予約しました」って書いてありますね。ありがとうございます。
「抽選はあるのでしょうか」といただいてますが、抽選とか特にないですよね。
ないですね。「対面だと人事の方々の雰囲気わかるのでめちゃくちゃいいです」とチャットをいただいています。そうなんですよね。WEBのこの画面だけではない雰囲気とかも知っていただけるのでお近くの方はぜひ、対面もご参加ください。

そして、今日のセミナーもそうなんですが、各企業のセミナー先ほどのチャレンジのセッションも含めて出席票の提出もぜひなさってください。出席したよということを表明するだけではなく、その後に企業さんからまた個別でご連絡をいただけたりですとか、セミナーの再視聴、つまり、アーカイブのURLをもらえたりする事もありますので、出席票の提出は各企業ごとぜひなさってください。

そしてチャレンジドセッションの使い方ですね。ご予定や都合に合わせてぜひうまく使い分けてください。ライブですと今日と同じようにチャットでその場で解決していただくこともできますし、出入りも自由です。私達はみなさんの姿が見えないので。出入りも自由に気軽に気楽な企業の話を聞いていただけます。2日目は録画版も見ていただいて、話が聞けなかった企業のお話を聞いていただいたり、あと録画版は一時停止ができるのでちょっと止めてスライドをメモしたりっていうこともできますので、うまく使い分けてもらえたら嬉しいです。

そして、そろそろこの企業を受けようかなって決めてる学生さんもいらっしゃるかもしれませんが、この企業を受けると決めてる方であればなおのこと、その同業他社、もしくは異業界、異なる業界のセミナーをぜひ聞いてください。なぜならば、他の企業を見て、だからあなたなんですって言ってもらえる方が企業さんもなるほどと納得がすごく大きくなりますので、その企業の本命度、解像度がすごく上がっていきます。
WEBだといろんな企業を見ていただくことできますが、なぜかね興味がない企業さんだと学生さんは全然見ないんですけど、興味のあるなしは「知ること」から始まります。知らないと興味も持てません。特にBtoBの企業に関しては学生さんは馴染みがないんですが、マイナビのイベントにご出展いただける企業さんはほんとにいろんな業界もありますけど、いろんなお仕事をなさってる企業があるので、ぜひ多くの企業、興味がない企業をむしろ見ていただいて志望企業を増やしてもらえる、そんなきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
また、企業のお話を比較して、みなさんがやりたいことを明確にしてもらえるそんな機会にしてもらえたらと思います。

さあそして守屋さん、今日何度かマイナビパートナーズという名前が出てきていますが、改めて教えていただけますか。

守屋:はい、ありがとうございます。私どもマイナビパートナーズは、マイナビグループの特例子会社ですけれども、自社で障がい者のための転職就職支援サービスの「マイナビパートナーズ紹介」というエージェントサービスを行っています。
みなさんエージェントサービスって聞いたことありますか。一対一で我々の方でキャリアアドバイザーという担当の者がカウンセリングさせていただいて、みなさんの持ち味とか自己分析のお手伝いをもちろんさせていただくのと、あわせて障がい当事者の方々を採用したいという意欲のある企業さんたちの求人をご紹介させていただいて、実際にエントリーシートの準備、そしてエントリーシートの提出までこちらの方で伴走させていただく就職支援のサービスになります。もちろん全て無料で行っておりますので、もしよければ、マイナビチャレンジドと合わせてですね、こういった新卒紹介のサービスを使っていただければと思います。現在マイナビの方でカウンセリングの予約も受け付けておりますので、ぜひご覧いただければと思います。以上です。

大久保:ぜひQRコードから読み込んでいただいてホームページをご確認ください。

さあ、それでは残りのお時間で質問コーナーとさせていただきます。もう既にたくさんお寄せいただいてましてありがとうございます。ここからはチャットではなく質問スペースからご質問をピックアップしますので、引き続き質問スペースまでお寄せください。お願いします。いろいろいただいてますね。ありがとうございますと思います。

まずは、「集団面接は障がい者コースでもあるんですか。」といただいてるんですが、これはいかがでしょうか。「個人面接を行うイメージが強いんですけど」ということで。

守屋:はい、ありがとうございます。そうですね、基本的に個人面接が多いので、そんなに数は多くないと思うのですが、一部聞いたことがあります。その際に今ご質問いただいてる方の場合は聴覚障がいの当事者の方ですけれども、筆談などの配慮の要求が必要だと思うので、事前に選考より前にどういう配慮が必要かというのはお伝えするべきかだと思いますし、逆に聴覚障がいの方でもいろんな方がいらっしゃいますので文字起こしのソフトがあれば大丈夫な方もいれば、マスクを取った状態で会話してくれば大丈夫な方、様々なわけなのでご自身の状況について先ほどお伝えしたような自分の状況を事前に説明できるようにしておくといいかなと思います。

大久保:ありがとうございます。

守屋:一つ拾ってもいいですか。こういったご質問が来ています。
「自身がわからないことや考えたことがないこと、これについて聞かれたときに、素直にわかりませんと答えるべきですか」と。
多分これは自分が働いたことがないので自分の障がいがどのような特徴になるのか実際わからないからそう聞かれてもちょっとわからないなと。そのときに自分はどうなるのかなできるかなってわからないときだと思うんです。そういうときはわかりません。とお伝えしていただいて大丈夫なんですけど、それだけではちょっともったいないので、逆にそういうふうになったときには、自分がどういうふうに行動すべきか自分で自己分析を深めていきたいと思うみたいなこともセットでお伝えしていただくのがもちろん良いと思います。

大久保:はい、ありがとうございます。
「中学校から高校まで支援学校に通ってました。その場合面接のときに提出する履歴書にそのことを記述すればよいのですか」

守屋:はい、ありがとうございます。ご質問の意図としては、ご自身の今までの支援学校に通えてきたことであるとか、おそらくそれ以外の障がいにまつわることも、いつ伝えていいかということだと思うんですね。
これに関しては履歴書とかエントリーシートで書いても大丈夫ですし、企業さんによってはマイページ内でご自身の登録をするときに、その他備考とかその他って入れるとかだと思うので、そういったフリーテキストで入力できるスペースがあればそこで先に言っといた方がいいと思います。もちろんなければエントリーシートとかの際に特別支援学校のことであるとかご自身の障がいのことに触れていただければと思います。この2箇所ですね、どっちかで言った方がいいと思いました。

大久保:はい、ありがとうございます。
「自分の障がいについて説明したいときにおすすめの方法はありますか。アルバイトの経験がありやはりそういう機会ってなかなか取ることが難しいなと思いまして」というふうに、先ほどのセルフケア力のところかもしれませんが。

守屋:はい、ありがとうございます。ご自身の障がいについての説明するときのエピソードが持ってくるかというとこだと思うんですけれども、ぜひ、サークル活動、とかアルバイトの活動にどうしてもフォーカスしがちなんですけども、日々の学校に通って授業を受けるっていうこととか、日々おうちで生活をするときとかでも構いませんので、自分の世界というか日常の中でどういった障がいの特徴があってどういうふうにそれが自己対処していて、どういうケアを周りがしてくれているみたいなことがあれば、それをお伝えいただくだけでも大丈夫なので、特にそのアルバイト経験とかが必須ではないと思ってますので、日々の生活の中からエピソードを捻出していただければと思います。
エピソード自体の価値が何かこっちの人の方が強いとか弱いとかよく聞かれるんですけど、ないです。どんな人でも構わないので大事なことは、ご自身の障がいのことを初めて聞く人にとって、わかるかどうかが大事なので、そこを意識してもらえたらいいのかなと思います。

大久保:はい、ありがとうございます。
「障がい者雇用として採用された際、周りから特別視されないか不安ですが大丈夫でしょうか」といただいています。

守屋:ありがとうございます。こちらもいろんな会社さんが当然あるので一概に言えないということは受け止めてほしいんですけど、もちろんご自身の伝え方かなと思っているのと、事前に企業さんに今、障がい当事者の方がどれだけ雇用されてるかと、社内の障がい当事者に対する理解とか受け言えれに関するの状態みたいなことは面接で必ず質問の時間があると思うので聞いてみていただいていいと思います。全然失礼な質問ではないです。障がい者手帳をお持ちの方を採用している企業としてはそれを答える責任があると思いますので、今どういうふうな体制で、どういうふうな研修とかやっているんですかということは全然聞いていただいていいですし、それがマイナスなことはないと思っていただいていいです。
合わせて、今のはご質問で確認すべきことだったんですけど、ではなく、ご自身をその特別視する人が、たとえいたとしても「ご自身の障がいのことを伝えて、理解してもらうぐらいな気持ち」で臨んでもらえたらいいなと思います。
というのもですね、私もそうですけど、私の場合は長野県からキャリアがスタートしてるんですけど、やっぱり異動があるんですよね。自分の上司も変わったり、同じ人と永遠に働くことというのは基本的にはないと思っていますので、この人が来たから自分は体調崩してしまうとか、外部環境に翻弄されてしまっては勿体ないので、ご自身のことをこういった理解をしてほしいってことがあれば特別視されるより前にこういうふうにしてほしい、こういうふうな人間だってことを開示できるそんな準備をしていただくことが大事かなと思いました。

大久保:はい、ありがとうございます。
「大手企業の採用実績には有名大学の名前をよく目にします。やはり有名な大学出身の方の方が大手から内定を得やすいのでしょうか」というご質問です。

本多:みなさんそこはちょっと気になるところかなとは思うんですけれども、だからどうするんだっていう部分です。それは会社さんによって判断するところも変わってきますし、評価軸としてどこを評価してるのかっていうのは企業ごとによって違うというふうに捉えていただいて、自分がやっぱり挑戦してみたいなっていうところはまずやってみるということで、このデータがどうなんだっていうところはあまり気にしない方がいいのかなとは思っています。
余談なんですけど私も自分の会社で手帳持ってる方を雇用したことが実はあるんですね。うちはすごく小さい会社なので先程のコースで言えば一般のみなさんと同じっていう形でやったんですけれども、こういった形でうちの企業理念とかをよく見ていただいて、やってみたいなっていう形で飛び込んできてくださったという経緯がありました。別に学歴がどうとかそんなことも全然こっちも気にしないですし、そのときは実際グループホームの方とかも交えて一緒に面談なんかもして、どんな業務だったらやれるかなとかっていう相談をしながら働いていただいたっていうことがあったんですね。
なのでそういったところって本当に企業がどういうふうにとらえるかっていうことで、そこはみなさんがどんな思いで、そこで働きたいと思ってるかということをしっかり伝えていただければ、学校名がどうとかっていうことは気にしなくてもいいのかなと思っています。

大久保:ありがとうございます。あと少し似通ったものではありますが
「インターンなどに参加したことがないのですが、面接などで不利になることはありますか」とご質問ですがいかがでしょうか。
本多:これもそうですねあまり気にしなくていいかなと思います。自分自身が何かに挑戦したことだったりとか日々一生懸命取り組んでいることそれが別に何かアルバイトじゃなきゃいけないとか、何かそういうことでもないんですね。素晴らしい賞を取ってなきゃいけないとかそんなこともありませんし、自分が何か取り組んできたことで自分のことを伝えるその材料になるのが様々な経験っていうことで、それが学校の一つの授業のことでも構いませんので、自分のことが伝わるようなエピソードを具体例で使っていただければ、何かすごいことやってなきゃいけないっていうことではないので、インターンだからとかも気にしなくていいというふうに思ってます。

大久保:はい、ありがとうございます。スライドにチャレンジドセッションの予約受付中ことが出ているんですけれども、「障がい者雇用をしている企業をどのように探すといいですか」とご質問をいただいていますが、チャレンジドっていうサイトありますよとお伝えしたんですが、この3月に開催するチャレンジドセッションは今までのセミナーとまたガラっと違って採用情報とかが出てくるタイミグのセミナーになってくるわけですよね。

守屋:そうですね、おっしゃる通りです。今までもチャレンジドセッションってあったんですけれども、こちらもオンラインでインターンシップの情報やオープンカンパニーの情報発信が多かったんですけど、今回からいよいよ採用選考や入社までの流れみたいなところなんかの説明もぐっと入ってきますので、そういったところ新しくなってるかなと思います。

大久保:より詳しいご説明、より採用の情報でお伝えできるようなセミナーになりますので、QRコードも出しておきますので、引き続き予約を受け付けております。
守屋さん気になるご質問ありますか。

守屋:二つありまして一つ目が、
「僕は相談の苦手さがあることからメンター制度の有無などを見ていますが、他に見るべきことがあれば教えていただきたいです」
とありまして、自分から何か相談を行うのが苦手な特性の方って非常に多いかなと思うんですけども、ぜひその企業さんにできる配慮として、上司との1on1の面談ができるのか、頻度としてはどれぐらいやってくれるのか、おそらく現場によって違います。という回答にはなると思うんですけど、例えば例としてどれぐらいの頻度でやった実績があるとか、できそうな期待としてはこれぐらいの頻度で1on1をやってくれるか、みたいなところですね。やはり1on1ミーティングがセットされているとそこで質問や相談をしようと思うので、突発的に相談ができない方でもそのときまでに相談を貯めておいてそこで打ち明けたりすることができるので、1on1は非常に良い配慮としてよく企業さんで行われています。1on1ミーティングっていうのがあることを今日知ってもらってですね、そういったことが配慮として、できるかどうかを聞いてみてください。

もう1つの質問です。
「目に見える障がいのケースの場合、車いすや下肢障がいの場合、自己分析をしてわざわざ障がいの内容を伝える必要がありますか」という質問が来てました。
結論から申し上げると、より「ある」と思います。
僕自身も気をつけてるんですけど、目に見える障がい、例えば車いすの方などに変な偏見を我々が持っていることがあります。きっと立ち上がることができないのだろうとか、トイレは苦労するのだろうとか。その実態と全く異なる偏見をもっていたりします。車いすの方も本当に様々な方々がいらっしゃると思っています。いろんな方と私もお会いしました。言いたいのですが、あなたの場合はどういう特徴があるのかということを自己分析をして伝えた方が絶対にいいです。
あるいは聴覚障がいの方で補聴器をつけてる方なんかでも一緒です。あまりに千差万別なんでこの場でもちょっと説明差し控えますけれども、本当にその方にとって違うので、みなさんにとっては当たり前でそれと一緒に生きてきてるわけなので、いやこれは当たり前じゃんって思うかもしれないんですけど、初めて会った方は全くわからないので、ぜひ客観的に初めての人でも理解できるような説明をする準備を、目に見える障がいの方、目に見えない障がいの方、双方必要なので、そこも覚えておいてほしいなと思いました。

大久保:どうもありがとうございます。
「インターンに落ちた企業の本選考でインターンに落ちたことが響いてくることがありますか」というご質問です。

本多:これはもう気にしない。気にしてたら何もできなくなっちゃうので、そういうのはもう気にしない方がいいです。本当に自分が行ってみたい、受けてみたいと思ったら、もうやってみるしかないし、そこがスタートなので、まずはそれをとにかく挑戦してみるということで今日はもうそういう勇気を持ってもらいたいな、っていうその一心で言ってますけど、あんまり他のことを気にしたりとか、お友達がどうだったとか、みんなだんだんこれからそういうことにすごく目がいってしまうんですけど、自分がどうしたいか、自分がこれからどうなっていきたいかっていうことのみなので、自分の気持ちを大切に頑張ってほしいなと思っているところです。

大久保:あくまでも見ているポイントは違いますよね。

本多:違います違います。そのときそのときで全然違うので。

大久保:ありがとうございます。
「障がい者向けの情報を積極的に出している企業って正直限られている印象があります。こうしたサービスに引っかからない企業に行きたい場合、何を見れば良いですか」といただいています。引っかかるというのが何を指しているかですが。

守屋:おそらく自社の障がい者採用のホームページがなかったりとか、障がい者採用について特に情報発信がない企業の場合はどうやって情報を取りに行けばいいかというご質問だという前提でご回答させていただきます。
そうですね。確かに障がい者雇用に関して言及しないケースはおっしゃる通りでまだまだ散見されているかなと思いますが、個人的にはその企業さんの状況では直接質問していただくのが一番だと思います。もしご関心がある企業さんが具体的いらっしゃいましたら問い合わせフォームなどから積極的に障がい者雇用の件で伺いたいとか、こういう質問があると言っていいと思います。私も普段学生のみなさんと関わっていく中でそういうようになったら直接フォームに入れなさいというふうに指導してます。ですので、ぜひそういったことがもしご不安でしたら直接連絡をしてみていただくのが良いと思いますね。

大久保:ありがとうございます。
あと今日面接対策の就活準備講座ということで、
「最終面接で人事面接行って意識すべきことがありますか」というご質問です。

本多:そうですね。最終面接ってみなさん何かもう受かるみたいな気持ちで行くケースが非常に多いんですけど、実際そんなことないので、最後の最後まで私は「最終面接こそ絶対油断するな」って言ってます。どうですか。

守屋:そうですね。最終面接が確認の場であるという噂みたいのがあると思うんですけど、そんなことは、ある意味そうなんですけど、今までの面接の履歴が溜まってきてるわけですよね。こういう人だって1次面接官がこう言って、2次面接官がこうやって言っているみたいな。それを確認してもらう場なので、1次面接と2時面接で言ってること矛盾が生じたりとかすると、あれ、この人もしかして信用できない人なのかもって思われちゃったりすることがあると思うので、逆にその1次面接、2次面接を振り返ったりすることがとても重要かなと思うので、まさにおっしゃっていただいて油断はできない場かなと思いました。

大久保:今チャットで「意思確認だけって聞いたことあります」とありました。

本多:噂なんですよ。都市伝説みたいな感じだと思います。

大久保:最後まで気を抜かずぜひ頑張ってください。
ということでまだまだご質問いただいているんですが、そろそろセミナーは終わりの時間に近づいてきました。質問はここまでとさせていただきます。
では最後になります。ここまでご視聴いただいたみなさんにおふたかたからメッセージをいただきましょう。では本田さんからお願いします。

本多:はい、本日は本当にありがとうございました。様々なポイントは申し上げたんですけれども、最後のメッセージはこれだけですね。他のことはもう気にせず自分自身の行きたい道をぜひ見つけて、邁進していっていただきたいなと思ってます。私達も応援してるので。様々なイベントでお会いするかなと思いますので気軽にまた声をかけてください。いろんなとことに相談するというのが今日重要かなというのはわかったかなと思いますので、不安なことはね、周りの方にぜひ相談してマイナビも頼ってください。本日はありがとうございました。

大久保:ありがとうございます。では守屋さんお願いします。

守屋:はい、みなさん今日はありがとうございました。いつも同じメッセージをお伝えしてるんですけれども、みなさんのチャットとかを見ていると、就職活動不安だし社会に出ることが怖いのかなとお見受けしています。ただいつも断言しているんですけど、学生も楽しいですけど、社会人の方がもっと面白いです。社会人の方が圧倒的に楽しいと感じています。何か社会って怖そうだし、学生のままでいたいっていう声も聞くんですけど、ちょっと待ってと思います。ぜひぜひ就職活動を楽しんでもらって、社会人になっても楽しいことをたくさん待っているので、何かこの活動を苦しい活動と捉えずにわくわくしながら、就職活動してもらえたら嬉しいなと思ってます。マイナビグループみんなでみなさんの就職活動を応援してます。今日はありがとうございました。

大久保:ありがとうございました。今スライドに出ていますチャレンジドセッションもまだご予約を受付中ですのでぜひ、みなさまこちらにもご参加いただいて、いろんな不安解消してくださいね。

ということで障がいのある学生のための就活準備講座、面接対策編は以上で終了とさせていただきます。最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
それでは守屋さん本多さん、最後はカメラに手を振ってみなさんとお別れしましょう。
さようなら。

視聴する

発達障がいかも!?と思ったあなたのための講座(2)」
発達障がいかも!?と思ったあなたのための講座(2)」
2024年12月11日配信

村山:こんにちは。マイナビTV編集部チャンネルへのご参加ありがとうございます。
司会の村山千代です。この時間は、発達障がいかも!?と思ったことのある方のための講座となっています。
では、マイナビTVの機能の紹介をしていきます。画面の下にオレンジのバナーが出ているかと思います。そちらから出席票の提出をお願いいたします。
チャット書き込みありがとうございます。コミュニケーションを図っていきましょう。感想などをチャットに書き込んでください。質問は質問欄にお願いいたします。

さらにマイナビTVでは、プレゼントキャンペーンも実施しています。キャンペーンにエントリーをしていただきまして、企業セミナーを5つ予約してもらい、さらにアンケートに回答していただきますと、こちらの選べるe-GIFT500円分を差し上げています。
11月30日までのキャンペーンとなっていますのでぜひご参加ください。

そして、この時間のメニューをご紹介していきます。
まず、障がいの種類についてのご紹介。そして、マイナビパートナーズで働く方に聞くということで実際の体験談や就活のポイントを伺っていきます。
まとめ、そして、お知らせ。こちらでは活用いただきたいイベントなどをご案内していきます。最後に質問コーナーとなります。ぜひ皆さん最後までご視聴をお願いいたします。

さあそれではお話いただく方を紹介します。
本日は3人の皆さんにお越しいただきました。皆さんこんにちは。よろしくお願いします。
株式会社マイナビパートナーズ代表取締役社長の藤本さん、そして社員のお2人です。皆さんよろしくお願いいたします。キャリアなどは後ほど詳しく伺います。

では、内容に入っていきましょう。
まず一つめのメニューは、障がいの種類についてのご紹介です。
藤本さんからご案内お願いいたします。

藤本:はい。皆さんこんにちは。株式会社マイナビパートナーズ代表取締役の藤本雄と申します。私の方からはまず障がいの種類について、それから「障がい者雇用」と「一般雇用」でどう就職活動が異なるのかというお話をさせていただきます。
その前にまず私の自己紹介をさせてください。

私は今、皆さんがご覧になられている「マイナビ2026」を運営する株式会社マイナビで人事採用の責任者の経験があります。在任中7年間で5,000人を超える社員の採用に携わってまいりました。その中に200人を超える障がい者の方も含まれておりました。
その後、マイナビの特例子会社であるマイナビパートナーズの設立に携わり、現在その会社の代表を務めております。
マイナビパートナーズには現在284人の社員が在籍しているんですが、そのうち211人の方が障がい者です。そのうち83%の方が発達障がいを中心とする精神障がいの方で構成されています。

ここでいう特例子会社とは、障がいのある方の雇用促進を目的に設立される、主に大手企業が設立するグループ子会社のことです。障がいのある方が働きやすくなるように、障がいに配慮した仕事内容ですとか、職場環境、人事制度、就業規則、サポート体制などが一般企業より整備されていることが特徴の会社のことです。
弊社では「マイナビパートナーズ紹介」という人材紹介サービスも展開しておりまして、こちらの方でも発達障がいのある学生さんを支援することがとても多いです。
私はこれまでのこういった経験の中で、就職活動がうまくいかないという学生さんにたくさんお会いしてきました。実はその中にはですね、発達障がいを理由としてうまくいってないケースが多数含まれるんですね。多くの方が発達障がいであることを知らずに苦労されている、あるいは発達障がいを疑いながらどういったアクションを起こせばいいかわからずに苦労されています。

今日このセミナーをご覧になっている学生の皆さんはタイトル通り発達障がいを疑っておられる方も多いと思いますが、先ほどお話した通り、マイナビパートナーズには皆さんと同じように、大学時代に自分の発達障がいを疑っていた方が多数含まれるんですね。
その方々は今は発達障がいであることがわかって自分の特性、要は発達障がいがゆえに苦手なことだとか、得意なことを理解して、苦手なことに対する対処方法を身につけています。また、周囲に自分の特性をわかりやすく説明することができて、適切なサポートを受けながら働いてます。皆さんとっても大事な当社の戦力なんですね。

発達障がいのある当社の社員には共通する想いがあります。それは「もっと早く発達障がいであることに気づいていれば、しなくてよかった苦労があったんじゃないか」ということです。
今日は当社の社員が体験談を語ります。どういう経緯で自身が発達障がいであるということを知ったのか。知ってからどういう行動をとったのか、知ったことでどんないいことがあったのか。というのを語っています。
皆さんはマイナビ2026に登録しておられ就職活動に関する興味もおありだと思います。就職活動に関する経験談アドバイスもありますので、どうぞ2人の体験談をお聞きください。

2人の体験談に移る前にですねまず発達障がいとその種類について私の方から説明をしておきます。

発達障がいとは生まれつき脳機能の発達のでこぼこが激しいこと、つまり脳の機能の発達が均一ではなく、得意な部分と苦手な部分があることを示しています。
例えばある人は数学がものすごく得意だけれどもコミュニケーションが苦手だったり、逆にある人はコミュニケーションが得意だけど集中力が続かないといったことがあります。
発達障がいはその特性、それから現れる困りごとによって大きく三つのタイプに分けられています。

一つ目は、注意欠如多動症、注意欠如多動症障がい、通称ADHDと呼ばれる障がいです。
こちらの方は年齢に比べて落ち着きがない、待てない、注意が持続しにくい、作業にミスが多い、といった特性があります。少し数が多いですけれども具体的な症状を列挙しますと、落ち着きがない、他人の会話に割り込む、学校の勉強でミスが多い、課題や遊びなどに集中し続けることができない、気が散りやすい、自分の話ばかりして止められない、極端に飽きっぽい、思ったことを口に出しすぎてしまう、忘れ物やなくし物が多い、計画的に物事を進められない、自分勝手無遠慮と思われて友達ができない、いつも部屋が汚れていて片付けられない、出かけるまでの準備や服選びに時間がかかり、遅刻を繰り返す。こういった特徴があります。

二つ目は、自閉スペクトラム症、自閉症スペクトラム障がい、通称ASDと呼ばれる障がいです。こちらは、言葉や視線、表情、身振りなどを用いて相互にやり取りをしたり、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを読み取ったりすることが苦手です。
また、特定のことに強い関心を持っていたりこだわりが強かったりします。
症状としては、物の配置、物事の順番、勝敗、自分のやり方に強くこだわる、目を合わせない、人に関心を示さない、集団行動が苦手、かんしゃくを起こす、自分の興味のあることばかりを話し、相互に言葉をやり取りすることが難しい、興味のあることには毎日何時間でも熱中することがある、初めてのことや決まっていたことが変更されることは苦手といったような特徴があります。

三つ目、最後は限局性学習症、学習障がい、通称LDと呼ばれる障がいです。
こちらに関しては、知的発達の遅れはないものの、聞く、話す、読む、書く、計算推論する。これらの能力のうち、一つ以上の習得、活用に困難を示す障がいのことです。
症状として、例えば「読む」であれば、行の読み飛ばしがある、読み間違うことが多い、文末を適当に自分で変えて読んでしまう、読んでも意味が理解できない。
「書く」であれば、文字を思い出せない、思い出すのに時間がかかる、書き取りや文章作文を書くことが苦手、漢字の部首・へんとつくりを間違う、計算であれば暗算ができない、計算のときに指を使わないとできない、算数の繰り上がり繰り下がりが理解できない、九九を暗記しても計算に使えない。といったような症状があります。
発達障がいに関する三つのパターンですね、三つに分類される発達障がいの症状について今お伝えしました。

次に、もし仮に、障がい者手帳を取得して就職活動する場合、一般雇用、それから障がい者雇用の二つを選択することができます。この障がい者雇用と一般雇用の違いについても説明しておきます。

まず一つ、障がい者雇用についてですけれども、これは就職活動時点で障がいがあることを、受ける会社に伝える。入社した後は、その障がいの特性や症状に配慮を受けながら働くことができる。これは就職活動の段階で既に手帳を取得していて、人事に対してその控えを提出することができる、あるいは手帳申請中であることの証明が必要になります。
もう一方は一般雇用、これは上記の障がい者雇用ではない求人、病気や障がいのない方と同じ条件で採用試験を受ける一般雇用のみの企業もとても多いですね。応募条件を満たしていれば誰でも応募することができます。

次に雇用の違いによるメリットとデメリットについてもお伝えしておきます。
まず、障がい者雇用の方のメリットです。これは障がい者にとって働きやすい環境や支援体制が整っている場合が多いということ。次に、通院など医療に必要な時間確保への配慮、障がい特性に配慮した作業内容、業務の進め方への配慮、支援スタッフの在籍、定期的な面談の実施など、障がい者限定の雇用であることから選考倍率が低いケースが多いので採用されやすいという傾向があります。これは一般企業の障がい者雇用の話に加えて、我々のような特例子会社の場合はさらに障がい者にとって働きやすい環境支援体制がより整っているケースが多いと思います。
一般雇用の場合は、健常者の方に混じって、障がい者の方が働くケースが多いですけれども、特例子会社の場合は、障がい者同士で働くケースが多いように思います。なので、同じ境遇の人と働くことになり、精神的な安心感もあると思います。

一方障がい者雇用のデメリットですけれども、障がいに配慮して、あまり難易度の高い業務は振られない、課されない傾向があります。一般雇用よりも求人が少ないので、就活時に進路の選択幅がものすごく狭くなりますね。あと、一般雇用よりは給与が低いケースが多い。また、入社後、給与の伸び率が小さいケースが多いというのもデメリットの一つに挙げられると思います。

次に一般雇用のメリットとデメリットですけれども、メリットは障がい者雇用よりも求人数が多いことです。圧倒的に多いですね。なので就職先の選択肢が広がります。入社した場合、業務範囲が広くて様々な仕事に取り組むことができます。結果として、障がい者雇用よりも給与が高いケースが多かったり、入社後のキャリアアップが容易な傾向があります。デメリットは障がい者雇用よりは選考倍率が高いので採用ハードルが高くなります。障がいがあることを伝えずに、クローズにして入社しますので、障がいに対する合理的配慮が受けづらいです。障がい者雇用で就職した場合に比べて離職率が高い。障がいがあることを伝えて配慮を受けながら働く障がい者雇用よりも、障がいのことは隠して配慮を受けずに働く方が離職率が高いということになります。

次に、障がい者雇用での就活で準備が必要な「配慮事項」という特有のキーワードがあります。
面接で必ず聞かれる配慮事項についてお伝えします。障がい者雇用で就職した場合、合理的配慮というものを入社した後に受けることができます。これはどういうことかというと、障がいや病気によってできないことに対して、その雇用した会社側にとって必要かつ可能な範囲で配慮を提供してもらうことができるというものです。
希望する配慮事項を面接時に伝えることは、ミスマッチを防ぐ上でもとても重要なので、これについてはしっかりと準備して面接のときに伝えることができるようにしておく必要があります。
希望する配慮事項を適切に伝えるには、自身の障がい特性に対する理解がとても重要になります。同じ障がいであっても特性の出方は人それぞれ。特性が異なれば、必要な配慮も変わってきます。企業はより具体的な必要配慮を確認して、その配慮が自社にとって対応可能なものかを面接時に判断したいと考えていますので、自身の障がい特性をしっかりと理解した上で、具体的な配慮を伝えるということは、求めている配慮に対応できる企業に入社して、働きやすい環境を手に入れる近道になると思いますので、しっかりと準備をしていただきたいなというふうに思います。

村山:はい、藤本さんどうもありがとうございました。
まずは障がいの種類についてのご案内でした。
では、ここからは実際にマイナビパートナーズで働く方、本日はイニシャルで呼ばせていただきます。TさんとWさんにお話を伺っていきます。改めましてよろしくお願いいたします。

T/W:よろしくお願いします。

村山:ではまずTさんからご紹介をお願いいたします。


T:入社1年9ヶ月経ちました、Tと申します。本日は短い時間ですが、私の発達障がい体験談をお話させていただきます。よろしくお願いいたします。
まず、私の主な特性についてご紹介させていただきます。私が持っている障がいですが、一つ目が、注意欠陥多動性障がい、通称ADHDと二つ目が、自閉症スペクトラム障がい、通称ASDとなっております。
それぞれの特性なんですけれどもまず、ADHDについてですが、過集中と脳内の混乱しやすさという特性がございます。
次に、ASDではこだわりの強さと環境変化の苦手さというところがございます。以上、私の障がいと主な特性となります。

次に私の学生時代、最初に小学校から高校のお話をさせていただきます。
当時、困っていたこととしましては、必要以上に他者の考えや視線が気になる、科目によって成績の差が顕著、寝食も忘れ作業に熱中しがちである、という困りごとがございました。
こちらのことからストレスを抱えがちになりまして、高校2年生のときに不登校になりました。
次に大学時代のお話をさせていただきます。皆さん今大学生活をされていていかがでしょうか。私が当時困っていたこととしましては、学業サークルバイトの両立が難しい、計画性のない講義スケジュールを組んでしまう、テストの時間を勘違いしてテストを受けられず単位を落としてしまう、ということがございました。以上、困ってはいたんですけれども発達障がいを疑ってはいたものの、障がいを自分事として捉えていなかったということが、当時はございました。
そんな私が大学4年生のときに就職活動を始めたんですけれども、当時は自分のやりたいことを軸に、選考へ進みました。当時はできることよりもやりたいことを仕事にしたいという気持ちがすごく強かったです。当時は前日の夜中まで選考の準備を行い、また複数の選考管理する大変さ、初めていく会場に人よりも不安や緊張を抱えておりました。ただ何とか第1希望の会社に内定をいただきました。
就職活動終了後、大学4年生の冬なんですけれども当時私が所属していた学科では卒業の必須要件で卒業論文の提出というものがございました。ですが、当時、自身のこだわりの強さから、卒業論文のテーマがなかなか決まらずそちらのストレスから講義を休みがちになってしまいました。また、元々相談が苦手だったということもございまして1年間の留年が確定いたしました。
当時の心境としましては、内定先や家族への罪悪感、またせっかく掴んだチャンスが無駄になってしまったということで気持ちがすごく落ち込んだことを覚えております。
その1年間の留年が決定して、いよいよ障がいを自分事として捉え始めるんですけれども、当時はまず発達障がいを疑っていることを両親に打ち明けました。打ち明けたところ、高校生のときに内科に行ったときに、母が「もしかしたら娘さんは発達障がいかもしれないですね。」と言われていたことを聞きまして、高校のときに通っていた心療内科にまずは行きました。その心療内科の精神科の方で発達障がいの検査をしてみてもいいのではないかというアドバイスをいただき、病院探しをしたのち、精神科にて検査を受けました。
現在も通っている精神科の方で発達障がいと診断されまして、現在の主治医の先生から手帳を取得しておくと何かと便利だよっていうアドバイスをいただきまして、手帳を取得したという経緯がございます。

当時の診断時の心境なんですけれども、まずポジティブな面としては、生きづらさの原因が明確になりスッキリしたということに加えまして、障がい者と診断されたことへのショックというネガティブな感情がすごく大きかったことを覚えております。当時はなかなか障がいを受容できておりませんでした。
その後ゼミの教授に相談をし、当時はコロナだったということもございまして全てオンライン講義だったんですね。ということもございましてこの後説明させていただきますが就職活動をしながら大学を卒業いたしました。

大学5年生の冬に就職活動を、まず一般雇用でしたんですけれども、大学で実施された障がい者雇用の説明会に参加をいたしました。ただですねそちらの説明会で障がいの特性が割と表に出やすい方がすごく多くいらっしゃったということで障がいを受け入れられていない私としてはすごくショックを受けたことを覚えております。
ということと、あとは新卒の就職活動と同じくですね、できることよりもやりたいことを仕事にしたいという思いがございましたので一般雇用の百貨店の美容部員として勤務をスタートいたしました。

一般雇用でお仕事を始めたんですけれども、当時は環境面と業務面でそれぞれ難しさを感じておりました。
まず、環境面といたしましては店舗の照明や百貨店のアナウンスや、お客様の話し声など自身の視覚や聴覚の過敏というところに難しさを感じておりました。
次に、業務面です。会話の中でお客様が求めることを模索していくところがとっさの判断が苦手という特性にあたったりですとか、接客以外は手作業が大半というところでなかなか頭の中を使わない時間がすごく多かったので、元々持っていた脳内の混乱しやすさが悪化しました。
当時は自分の特性を理解できていないまま、自分の苦手なことを求められる業種を選択してしまったということがすごく大きかったかなと思います。

その他、その仕事がシフト制だったためすごく生活リズムが崩れやすくなったっていうことと、在学時がコロナ禍で完全在宅だったため、就労に必要な体力精神力が備わっていなかった。ということもございまして短期離職に繋がりました。
ですが当時は既に通院をしていたということもございましたので、主治医への相談ができたこと、それからこの後お話させていただく就労移行支援事業所の存在を知れたということですごくネガティブな状態ではなかったかなと思います。

一般雇用でのお仕事を短期で辞めた後、就労移行支援事業所に通っていました。就労移行支援事業所とは障がいのある人の就職を支援する施設のことを言います。私はご覧いただいている期間通所したんですけれども、段階的にまずは体力付け、自己理解を得た後に模擬業務を行いました。最後に障がい者雇用での選考準備と就職活動を行ったという経緯がございます。
まず最初の体力付けと自己理解の段階では、当時はなかなか体力がなかったっていうこともございましたので、週3日の通所から開始をしました。それから徹底した自身の振り返りですとか、自分はどのような特性を持っているかという自己分析を経ましてその結果、週5日間活動ができるようになったりですとか、自分の特性と自己対処、あとは企業に求める配慮がすごく明確になりました。当時の心境としましては、同じところに通い続けるということがございましたので、自分の居場所があると思えたということ、いろいろな人と出会えたことで徐々に障がいが受容できつつあるというのがすごく大きかったかなと思います。

次に、模擬業務についてです。まず一番大きなところとしては配慮事項を精査することができたというのはすごく大きかったかなと思います。すごく相談がしやすい環境ではありましたので、支援員の方に相談をさせていただく中で、企業に求める配慮事項の精度が向上したというのはすごく大きかったかなと思います。また、当時人事をやっていた支援員の方の雑談の中で、企業は「できること・求められていること」をすごく重視しているというお話を伺いまして、元々やりたいことを優先したいという気持ちが強かったんですけれども、そちらの心境が「やりたいこと」よりも「できること・求められていること」が重要だという心境の変化がございました。

最後に、障がい者雇用の選考と選考準備についてです。この中で私がすごく一番やってよかったなと思っているところは想定質問集の作成と、面接の振り返り改善策の考案です。
まず想定質問集の作成では、障がい者雇用特有の質問がやはり多いということもございまして事前に質問リストを作成しておりました。
また、面接のたびにうまく答えられなかった質問に対して、どのように答えれば企業の方に納得してもらえるのかを考えて、次の選考に臨みました。

選考を受けていた当時の気付きとしては、自己理解がすごく重要だというところに加えて、就労移行支援事業所とエージェントサービスを利用したことで選考に集中することができました。その後複数内定をいただいた中から、マイナビパートナーズへ入社を決めまして、現在必要な配慮をいただきながら楽しく勤務しております。現在の環境で働いている中で興味のあることに挑戦できる環境に巡り会うことができまして、今までいろいろな心境の変化があったんですけれども現在はやりたいこととできることが一致しているというすごく理想な形になっております。

私が病院を受診したり現在の会社で働いて受診してよかったこと、手帳を取得してよかったことを3点ほどお話させていただきます。
まず一点目としましては服薬により自身が持っている脳疲労の軽減に繋がったというところはすごく大きかったかなと思います。また脳疲労を経験したことで物事をすごく落ち着いて考えることができるようになったというのもすごく生きやすくなったポイントかなと思います。
次に、2点目です。就労移行支援事業所を利用することができたというのも自身の障がい受容のきっかけになったということもありまして、手帳を取得してよかったなと現在感じております。また、そちらの事業所に通う中で、いろいろな障がいのある方と接する機会が多いんですけれども、他者配慮を学べたことで相手を知る大切さを知ることができました。

最後に3点目です。働く環境の選択肢が広がったというのもすごく大きかったかなと思います。現在適切な配慮をいただくことで短期離職を経験はしたんですけれども、自分にも就労は可能だと思い直すことができました。現在いただいている配慮といたしましては、定期的な面談を行っていただいたりですとか、脳内が混乱しやすいという特性がございますので適宜脳内整理の時間、メモ整理の時間をいただいております。
また、手帳を取得していますと、一般雇用障がい者雇用の両方を選択することができますのでそちらもすごくよかったかなと思います。
以上3点、診断手帳を取得する前よりもかなり日常生活が送りやすくなったというふうに、今の私は感じております。

最後に、学生の皆さまへ私からメッセージを送らせていただきます。
現在なかなか勇気が出ない方、最初の一歩を踏み出せない方に向けてなんですけれども、まずは専門家に話を聞きに行くという感覚から始めていただけると良いのではないかなと思います。ついつい自分ごと事のため、視野が狭くなりがちになってしまうと思うんですけれども、専門家に相談をすることで自分の困りごとや要因が明確になり、対処法についてアドバイスをいただくことができます。また、いざ病院行こうと踏み出した方へ向けてなんですが、自分に合った病院を選ぶというのもすごく大事かなと思います。病院によって治療の方向性や検査内容が異なりますので、病院は最初から一つに決める必要はないかなと思います。
以上、私の発達障がいの体験談をお話させていただいたんですけれども、通院・診断をきっかけに自分との付き合い方がわかってすごく生きやすくなりました。
また、最初はできることよりもやりたいことを優先したいという気持ちが強かったんですけれども、自分に合った環境に身を置くことで「やりたいことが、できることなんだ」と見つけられたというのもすごく大きかったかなと思います。
短い時間ではありましたが今日の私のお話が困っている人、悩んでいる人の何かきっかけになれていたら嬉しく思います。以上で私の発達障がい体験談を終わらせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。

村山:はい、ありがとうございました。自分としっかり向き合って不安を乗り越えて今活躍中ということで非常にかっこいいですよね。まずはTさんの発表を聞いていただきました。
では続きまして、Wさんお願いいたします。

W:はい皆さん初めまして。私は今年の4月に新卒でマイナビパートナーズに入社したWと申します。本日は私の発達障がい当事者としての体験談を皆さんにお話していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

本日はこのような流れでお話していきます。自己紹介、大学時代に困っていたこと、発達障がいが発覚してからの動き、特例子会社への就職、皆さんにお伝えしたいこと、といった流れになっています。

まず自己紹介をさせていただきます。
私は今年の4月に新卒でマイナビパートナーズに入社いたしました。私が持っている障がいはASDとAPDです。どちらも大学生のときに診断を受けました。ASDは発達障がいの一つで、自閉症スペクトラム障がいや自閉スペクトラム症などとも呼ばれます。
私の特性・特徴としては、マルチタスクが苦手、複数人での会話が苦手、人の気持ちや考えていることを察することが苦手、口頭指示が苦手というものが挙げられます。また極端に白黒思考だったり完璧主義なところもあります。
APDはあまり聞きなじみがないかもしれませんが、聴覚情報処理障がいとも呼ばれ、聴覚は正常でも、音を言葉として処理することが苦手という障がいです。発達障がいと合併することが多く、聞き返しが多かったり、雑音下での聞き取りが苦手だったりします。

発達障がいの診断をする際、幼少期のエピソードを聞かれたりしますが、私は基本的におとなしいのですが勝負ごとに勝てないとかんしゃくを起こしたり、うるさい場所では頭の中が混乱して泣き出すことのある子供でした。
また小さい頃から現在に至るまで、人の目をじっと見つめる癖があります。

続いて、大学生時代に私が困っていたことについてお話します。
高校生までは何とかやっていけたのですが、大学生になると困りごとが増えてきました。
学業面ではまず発表が苦手でした。情報収集まではできるのですが、それをまとめて考察して相手にわかる形で伝えるということが苦手でした。それから完璧主義とこだわりの強さで提出物が完成しないことが多々ありました。資料を多く用意しすぎてしまったり、注釈を丁寧に入れすぎたりして時間がなくなっていました。またこれはAPDの症状ですが、授業内容を聞き取ることが苦手でした。教室の外で音がしていると先生が何を言ってるのかわからず困ることが多かったです。

学業面以外で困っていたこととして、アルバイトがなかなか続きませんでした。
うまくいかなかったアルバイトが三つあるのですが、一つは、宅配物の仕分けのアルバイトです。流れ作業をマルチタスクで行わなければならない点が私の特性に合わず、ミスを頻発させました。仕分けのアルバイトを辞めた後は塾講師をやりました。
ここでは生徒がなんでわからないのかがわからないという状態になってしまいました。
ASDの特性の人の気持ちを想像するのが苦手という部分が出てしまったのだと思います。
また、同僚や先輩たちと複数人で会話ができず、どんどん孤立していきました。
塾講師を辞めた後はパン屋さんでアルバイトを始めました。
パン屋さんでの仕事はかなりのマルチタスクで、一つ一つの作業は問題なくできたのですが、一気にやるとなると、ミスが頻発してしまいました。どのアルバイトも最終的には陰口を言われたり、孤立するようになってしまったりして、そこにいられなくなりました。

こういうふうにうまくいかないことが積み重なり、過呼吸発作が出るようになりました。
きっかけはパン屋さんのバイトで思いっきり怒鳴られたことです。それ以来頭の中で怒鳴り声が定期的に聞こえるようになったり、大きい音を過剰に怖がるようになりました。
うまくいかなかったことに向き合ったときに、自分はもしかしたら発達障がいなのかも、という疑いを持ちました。発達障がいの友達がいたりしたので、前提知識が少しあったからです。
そこで学内カウンセラーに、もしかしたら発達障がいかもしれないと相談をしました。
最初は気のせいだと言われたのですが、困り事を細かく説明したら可能性があるというふうに言われました。その後心療内科を受診しました。日常生活での困りごとや、幼少期のエピソードをもとに、ASDの診断が下りました。そのときに「よくここまで普通に生きてきましたね。」と言われたことが印象に残っています。
心療内科では具体的な検査などは受けずに診断を出してもらったので、紹介状をもらって大学病院で検査を受けました。その結果を見て、大学病院の先生に支援を受けたり、合理的配慮を受けて生活していくのがいいと思いますと言われました。

私が大学病院に行くまでの流れを見てみると、ざっとこんな感じです。
2022年9月ごろ、大学3年生の後半に精神的身体的な症状が出てきて、10月に学内カウンセラーを利用、12月に心療内科を受診して、2023年の1月に大学病院で具体的な検査を受けました。

続いて発達障がいが発覚してからの動きについてお話します。まず最初にしたことは手帳の申請です。手帳取得するということは公的に障がい者だと認められることになるので、最初はすごく迷いました。今まで健常者として生きてきたのに、突然障がい者になるということが不安でした。
ですが、大学病院の先生に支援や合理的配慮を受けて生活していくのがいいと言われたことと、心療内科の先生が「手帳を取るデメリットは一切ない」と言い切ってくださったことで、背中を押されて手帳の申請に踏み切りました。
手帳取得した現在ですが、家族や親しい友人恋人には特段隠すことなくオープンにしています。もし自分に何かあったときに知っておいてもらった方がスムーズですし、何より恥ずかしいことではないからです。また、遊びに行くときに障がい者割引を使って喜んでもらえるのが嬉しいです。
障がい者手帳について少し触れますが、発達障がいは精神障がいの枠に入るので、精神障がい者保健福祉手帳という手帳を取得することになります。取得条件は二つあり、一つは、何らかの精神疾患により、長期にわたり日常生活や社会生活に制約があること。もう一つは、その精神疾患による初診から6ヶ月以上が経っていることです。各自治体の障がい福祉担当窓口で申請ができるので、気になる方はぜひ調べてみてください。

次に、就労移行支援事業所に通い始めました。大学4年生になって就活のことを考えなければならなくなったからです。自分の特性に向き合って就活を進めたかったので、発達障がい者向けの就労移行支援に通いました。私が利用したのは、大学生向けの支援です。
ここでは職業体験をしたり、就活や生活のノウハウを学んだり、面接練習や履歴書の添削をしてもらったり、発達障がいを持つ同世代の方と交流をしたりしました。
私が苦手としていた複数人での会話の仕方などを学ぶことができたので、ある程度それができるようになったことが大きな収穫でした。
また、障がい者向けの就活情報が簡単に手に入ったのが良かったなと思っています。

それから、大学で学習支援を受けるようになりました。心身ともに安定していなかった上、これまでの学業の様子から卒業が少し不安だったからです。大学にある学習支援センターというところに、診療内科でもらった診断書を持参して支援を申請しました。
私が受けた支援は主に四つです。
・授業内容が聞き取れないことを、支援センターから先生方に伝えてもらうこと
・授業内容の録音を許可してもらうこと
・レポートの提出の遅延、未完での提出を認めてもらうこと
・先生にレポートや発表のやり方の相談に乗ってもらうこと
こういった支援を受けて、無事にストレートで卒業することができました。

アルバイトも変更しました。就活と並行して苦手なことを続けていたら心身が続かないので、簡単なアルバイトがないか探しました。見つけたのが、派遣の梱包作業のアルバイトです。事務的な会話しかせず、人間関係を構築しなくて良い、マルチタスクが発生しない、精神的に体調が悪いときに休みやすいという私にとっての好条件が揃っていました。このアルバイトは無事に卒業まで続けることができました。

発達障がい当事者の会にも参加するようになりました。参加してみると自分と似たような悩みを持つ同世代の知り合いができて気軽に悩み事を相談できたり、障がいの特性が原因で起きたことを笑い話にできたりして「自分だけが障がいで困っているわけじゃないのだな」と実感できました。またみんな障がいがあっても本当に普通に生活をしていて、そこに安心感を覚えました。

続いて特例子会社への就職についてお話します。就活についてなのですが、私は最初公務員を目指していました。大学2年生の夏からずっと公務員の勉強をしていて、予備校にも通っていました。ですがアルバイトでの経験、自分の心身の状態、お医者さんの意見を加味して障がいをオープンにしながら、合理的配慮を受けて働きたいと思うようになりました。そこで、障がい者雇用をメインで就活をすることにしました。
私が就活を始めた当初は、手帳申請中の段階だったのですが、申請中なら面接をしてくれる企業はたくさんありました。就活をやってみた感想ですが、一般企業の障がい者雇用は身体障がい者の採用率が高いことが実感として伝わってきました。合同企業説明会やインターンに行くと、ほとんどの参加者が身体障がい者の方でした。発達障がい者の雇用実績を聞いたときに採用実績はありますと言葉を濁されることもありました。

そこで、発達障がい者に特化した就職サイトの求人をメインに見ていたら、マイナビパートナーズに出会いました。精神障がい者の中でも発達障がいをメインに雇用していて、なおかつ正社員採用。実際に働く発達障がい当事者の先輩の声を聞かせてもらえた。業務内容にマルチタスクは発生しないが、業務自体は簡単すぎないなどとても好印象でした。
特に私にとって業務が簡単すぎないことは重要でした。アルバイトでもマルチタスクが発生しなければ、仕事自体は問題なくできていたからです。
最終的にマイナビパートナーズと合わせて三つ内定をいただいたのですが、他2社は正社員採用でない、業務内容が簡単すぎるといった内容で見送りました。

マイナビパートナーズで実際に働いてみて、良いことがたくさんありました。
まず、業務中に、マルチタスクがほぼ発生しないので、アルバイトのときのようにパニックになってミスを起こすことがほとんどないです。それからほぼ全ての業務に丁寧なマニュアルが存在しているので、業務内容が視覚的に理解できて、わからないときにすぐに確認ができます。また、連絡はチャットやメールで来るので口頭指示はほぼ発生しません。定期的な面談があるので、何か不安なことがあっても、それを長く抱え込まなくて済みます。
何より障がいのことを隠さなくていいので、ストレスがかなり少ないです。自分に合った環境で働き始めて、心身ともにかなり安定しています。自分でも働くことのできる場所があるということが自分の中で自信に繋がりました。

最後に皆さんにお伝えしたいことについてお話します。
皆さんにお伝えしたいことはいくつかあります。一つは二次障がいになる前に医療機関を受診することです。二次障がいとは、自分の発達障がいの特性に合わない環境で過ごしたりして、強いストレスを感じる機会が多く発生することで起きる精神疾患や問題行動のことです。

私の場合、自分の特性に合わない環境にいたことで強い不安感や過呼吸発作に悩まされるようになったり、拒食症並みの体重の低下、PME月経前憎悪に苦しんでいます。現在進行形です。PMEはあまり聞きなじみがない言葉だと思うのですが、簡単に言うと、月経前と月経中に精神的な症状が悪化する疾患です。

特に発達障がいの疑いがある女性に向けてお話したいのですが、主にASDの疑いのある方は、強迫的に運動したり、食習慣にこだわったり、自分の体型に過度に執着するといった状況に陥りやすく、そのため摂食障がいのような症状が出ることがあるそうです。
私はASDですがその辺りのこだわりが強く、重度摂食障がい並に体重が落ちました。
現在も治っておらず、直すのは大変なことだと自覚しています。

また、月経にまつわることですが、ASDの方は過敏な方が多く、月経前はそれが増して感情の起伏がかなり激しくなることがあるそうです。ADHDの方は衝動性が増してイライラが激しくなる場合があります。私は先に話したような経緯で精神的な症状を持っているので、月経前の落ち込みはかなり激しいです。漢方、ピル、薬を併用することで症状は落ち着いていますが、それでもなおひどく落ち込むことがあります。

女性に関するお話が多かったのですが、男性も女性も、二次障がいを発症していいことは特にありません。長い期間自分の人生に影を落とすことになるので、できる限り二次障がいにはならないようにしてください。発達障がいかもと思ったら、医療機関を受診するようにしましょう。

皆さんにお伝えしたいことの二つ目は、医療機関を受診した際、診断が出ないことを怖がらなくて良いということです。診断が出なくてもできないことで困っているのは事実です。できない理由とその改善方法を模索することが重要です。1人でそれをするのが難しい場合は、カウンセラーや自治体の相談窓口を利用してもいいと思います。
また診断が出ないことにどうしても納得がいかない場合は他の医療機関を受診してみるのもありだと思います。ある病院では診断が出ず、他の病院では診断が出るということもあり得ます。人間同士ですから、お医者さんとの相性に合う合わないがある場合もあります。

その一方で、診断が出ることを怖がる必要はありません。診断が出ても手帳を取得するまでは公的に障がい者にはなりません。診断が出たというだけです。抵抗があれば手帳を取らないのもありですが、言わなければ誰にもわからないことなので、お守り代わりに持っていってもいいと思います。発達障がいであることが発覚しても、今までの人生が続いていくだけです。自分自身は何も変わっていないので、悲観的になる必要はありません。

最後に自分に合った環境を見つけることをおすすめしたいです。
私の場合は、自分の特性に理解のある職場、自分を理解してくれる人間関係に恵まれたことで心身が安定しました。しかしこれは待っているだけでは手に入らないものです。自分から自分がどういう人間なのかを発信する必要があります。加えて自分の特性に向き合って柔軟に自分を変えていくこともときには必要です。私は心身に異常をきたしてから、たくさんの人の助けを借りて自分を変化させていきました。助けを借りるために、こういうことで困っているので力を貸してください。と言葉にして安定にたどり着いたように思います。皆さんも自分のことを言葉に出すことを恐れないでください。耳を傾けてくれる方は必ずいます。
以上が私の体験談です。ご清聴ありがとうございます。

村山:はい、ありがとうございます。
どんなことで悩んできたのかその悩みを解消するためにどう行動を起こしたのか、流れに沿ってわかりやすくお話しいただきました。素晴らしい発表ありがとうございました。
では、まとめとして、藤本さんにお話いただけますでしょうか。

藤本:はい。発達障がいの方が、医療機関で発達障がいの診断を受けて、ご自身が発達障がいであると自覚する以前は、できないこととか苦手なことを自分の能力不足だとか努力不足だとかいうふうに周囲に言われて、また、ご自身もそう感じてしまって、自分を責めているケースが非常に多いと思います。結果、長い間自己肯定感が低い状態の人がとても多い。
またご自身のお子さんがですね、苦手なことできないことが多いと親御さんもご自身の育て方だったりとか、愛情の注ぎ方に問題があったんじゃないかということで、親御さんもご自身を責めるというケースがとても多いんですね。
ただ、発達障がいっていうのは、特性ゆえに、困難なことってのは必ずありますので、それは能力不足でも努力不足でもないですし、親御さんの愛情の注ぎ方、育て方のせいでもないんですね。

仮に発達障がいであった場合、正しい知識を身につけて、自己対処することで、困りごとであったりとか失敗っていうのは確実に減らすことができます。あと周囲に適切な配慮を相談するっていう力を身につけて、環境を調整することで、過ごしやすい場所を作れるということは、今日の当社の社員2人の体験談を聞いていただいておわかりになったと思います。
なので、本日こちらを視聴されている学生さんの中でですね、発達障がいを疑っておられる。でも、どうアクションを起こしていいかわからない、アクションを起こすことにためらいがあるという方は、ぜひ何らかのアクションを起こしていただければいいのではないかなというふうに思います。

今日の我々3人の話が発達障がいを疑っていて何か悩み事を抱えている学生さんにとって、助けになっていれば幸いです。本日はご清聴ありがとうございました。

村山:はい、ありがとうございます。
ぜひ皆さんもご自身が活躍できる場所を見つけていただければなと思います。そのために役立つ情報をいくつかこちらでご紹介をさせていただきます。

まずはマイナビのグループ会社であるマイナビパートナーズ紹介についてです。
マイナビパートナーズ紹介は、障がいのある大学生や社会人のキャリア支援に特化した人材紹介サービス・転職エージェントとなります。
障がい当事者と一緒に働く経験をしているマイナビパートナーズだからこそカウンセリングの中で実践的なアドバイスや本人に寄り添ったサポートが可能となります。
今後のキャリアを考える上で、ぜひマイナビパートナーズ紹介にご相談ください。

そしてチャレンジドのご紹介です。
マイナビ2026チャレンジドでは障がいのある学生のための就職活動に役立つ検索機能やコンテンツを準備しています。まずコンテンツですが、先輩たちの就活体験談や志望動機の作り方など充実したコンテンツとなっています。
また障がいへの配慮を選択して検索することができます。さらに障がいの内容による雇用実績をチェックすることもできますのでこちらもご活用ください。

マイナビ2026会員登録の際に「オプション」を選択し、「会員情報変更」を選択してください。そして、利用サービス欄にて、「障がいに関する情報修正」をすることで障がい者の就職活動に役立つ情報を受け取ることができるようになります。希望の方はぜひチェックしてください。

そして、過去に配信された就活準備講座や会社説明会の録画版もご覧いただけます。チャレンジドサイトのWEBセミナーを選択し、過去配信された講座や説明会の録画版を確認してください。

イベント(合同企業説明会)もございます、チャレンジドセッションというイベントが、東京では3月8日に、そしてWEB版では3月8日と9日に実施となります。ぜひ皆さんご都合に合わせてご参加をお願いいたします。

ではここからは質問コーナーとさせていただきます。

今日はお時間の都合で全てのご質問にお答えできない可能性があります。あらかじめご了承ください。ぜひイベントなどでも直接質問してみてください。
よくある質問にも回答いただきたいんですけれども、
「障がい者採用の面接でよく聞かれる質問はありますか。」
これは質問としてよくありますよね。藤本さんはどうでしょうか。

藤本:はい、よく聞かれる質問というか、私は選考官の立場なのでよく聞く質問についてお伝えしようと思うんですけど、先ほど説明しました通り、合理的配慮っていうのは必ず聞かれますね。障がい者の面接とかでね。障がい者の方が来られて、「入社した後にどのような配慮を希望されるか」というのが私もものすごく気になります。我々が何をして差し上げればいいのかっていうのがはっきりしないと不安なので、そこは必ず聞くんですね。
これは我々が何かを確認したいという意味でも、質問しますし、これの答え方ですよね。これを答える学生さんの答える内容によってその方がどの程度具体的にご自身の障がいの特性を把握されているのか、それに対して必要な配慮事項というのをより自分に落とし込んで具体的に伝えることができるのかっていうのは、その方の障がい理解度を測る上でいい質問だと思いますので、私が企業側として知りたいことを確認するという意味、それとその方の障がい理解度を測るという意味。その両面で合理的配慮については、必ずといっていいほど聞かせてもらってます。

村山:シンプルに面接官の方はその方がどう活躍してくれるのかなっていうことを知りたいっていうことなんですね。

藤本:そうですそうです。落とすために聞くわけじゃないんですよ。その方が活躍するためには、その方が何ができて私は何すればいいのかっていうのを知りたいっていう感じです。

村山:はいありがとうございます。実際に面接を受けられたお2人にも聞いてみたいんですけれども、まずTさんどうでしょうかよく聞かれる質問。

T:そうですね。私が面接を受ける中で企業さんがすごく気にされていることとして応募してきた方が長く安定して働けるかっていうところをすごく企業さんは気にされてるなと感じました。学生の皆さんですと授業中のオンタイム、あとはおうちに帰ってからのオフタイムですね、それぞれでできる特性の自己対処ですとか、体調管理の方法を結構聞かれることがすごく多いかなという印象です。

村山:はい、ありがとうございますWさんいかがですか。

W:そうですね。私の場合は、「障がい者の方と働くことに抵抗はありませんか」と聞かれることが多かった印象です。私はこれに対して特に抵抗はなく配慮されるだけでなく、自分も配慮する側としての自覚を持って働きたいというような回答をしていました。
障がい者雇用で働くことは、自分と同じように配慮を受けている方々と働くことだといえます。自分と、自分も周囲を気遣う心づもりがあること、その姿勢を見せることが重要だと思います。

村山:はい、ありがとうございます。
あと働く中で成長したなと感じる点、また仕事が楽しいと感じる点についても教えていただきたいんですが、こちらはTさんどうでしょうか。

T:はいそうですね。私は入社して1年9ヶ月経つっていうところもあって、ここ最近後から入ってきた社員の方にレクチャーをする機会がすごく多いんですね。というところもありまして、後輩社員の方からの質問にスムーズに答えられたりしたときですとか、あとはレクチャーを担当させていただいた方が成長している姿を見られたときに、すごくやりがいを感じます。

村山:はい、ありがとうございます。
藤本さんは上司にあたる方ですけれども、遠慮なくやりたいことというかもう大きな仕事も任せられるんですね。

藤本:そうですね。うちはどんどんチャレンジして失敗しろっていうふうに言います。チャレンジして成功した人が一番偉いけど、チャレンジして失敗した人が2番目に偉いって言ってるのでどんどんどんどんやれやれそうなことにチャレンジしてほしいなと思いますね。

村山:ありがとうございます。
では続いて「社会に出るのが不安」という方も多いのかなと思います。働く事が不安という方もいらっしゃるでしょう。仕事を選ぶ上でのアドバイスをいただきたいと思います。
Wさんはどうでしょうか。

W:はい、そうですね。私がそういった不安を抱いたときに、就職活動中に意識していたことは、自分ができること+αです。つまり、自分ができることをベースにちょっとレベルの高いことを求めてくる場所に就職しようということです。求人だとか、会社説明会で聞いた内容ができることベースであれば、社会に出ることの不安が少し和らぐと思います。
ですが、できることだけをずっと続けていたら、今度は自分の将来が不安になってしまうと思うんですね。そこでその会社に勤めている社員の方のお話を聞いたり、就活サイトの情報を読んだりして、そこでちょっと背伸びしないと届かないようなこと、自分が成長できそうなこと、キャリアアップできそうなことや環境がある場所を探しました。
できることベースの仕事で働くハードルを下げて成長できる余地の所、ある場所で働いて働いてからの不安感を消していくのがいいと思います。

村山:はい、ありがとうございます。
確かに知らないから不安っていうことってきっと多いんじゃないかなと思います。海外に旅行に行くときに何も知らないから不安でガイドブック見たりとか、いろんな人に聞いたりとか電車の時間調べたりとかするわけじゃないですか。
だから就職活動も情報収集をしっかりとして、イメージを持つとちょっと不安も解消できるんじゃないですかね。

藤本:そうですね。

村山:そういう意味ではこの先ほどもご紹介しましたけれども、こちらのイベント(合同企業説明会)です。不安だからなかなか行動できないっていう方もいらっしゃると思うんですけれども、行動しないとさらに不安が募ってくると思うので参加してみるってのもいいですよね。ぜひ企業の方にもいろいろ質問をしてみていただければなと思います。

あの、藤本さん、
「発達障がいのことを正直に話して周りに気を遣わせてしまうのが怖いです。一番仲の良い友人にも自分が発達障がいであることを話していません。」という方もいらっしゃるんですけれども、こういったイベント(合同企業説明会)に行けば同じような悩みを抱えている方もきっといらっしゃるそうですね。

藤本:はい、そういった機会にもちろん就活の情報を集める、企業情報を集めるということも大事ですけども、もしかしたらそういう仲間ができるかもしれないですね。

村山:ぜひ、一歩踏み出していただければなと思います。ありがとうございます。
では、以上で今日のマイナビTV編集部チャンネルは終了とさせていただきますけれども、マイナビで録画版も観ていただけますし今ご紹介のありましたイベント(合同企業説明会)にも参加いただけますので、ぜひ皆さん明日から、今日から行動してもらえればなと思います。では最後に皆さんで手を振っておわかれします。

全員:ありがとうございました。

視聴する

発達障がいかも!?と思ったことのある方のための講座(1)
発達障がいかも!?と思ったことのある方のための講座(1)
2024年11月11日配信

村山:こんにちは。マイナビTV編集部チャンネルへのご参加ありがとうございます。
司会の村山千代です。この時間は、発達障がいかも!?と思ったことのある方のための講座となっています。
では、マイナビTVの機能の紹介をしていきます。画面の下にオレンジのバナーが出ているかと思います。そちらから出席票の提出をお願いいたします。
チャット書き込みありがとうございます。コミュニケーションを図っていきましょう。感想などをチャットに書き込んでください。質問は質問欄にお願いいたします。

さらにマイナビTVでは、プレゼントキャンペーンも実施しています。キャンペーンにエントリーをしていただきまして、企業セミナーを5つ予約してもらい、さらにアンケートに回答していただきますと、こちらの選べるe-GIFT500円分を差し上げています。
11月30日までのキャンペーンとなっていますのでぜひご参加ください。

そして、この時間のメニューをご紹介していきます。
まず、障がいの種類についてのご紹介。そして、マイナビパートナーズで働く方に聞くということで実際の体験談や就活のポイントを伺っていきます。
まとめ、そして、お知らせ。こちらでは活用いただきたいイベントなどをご案内していきます。最後に質問コーナーとなります。ぜひ皆さん最後までご視聴をお願いいたします。

さあそれではお話いただく方を紹介します。
本日は3人の皆さんにお越しいただきました。皆さんこんにちは。よろしくお願いします。
株式会社マイナビパートナーズ代表取締役社長の藤本さん、そして社員のお2人です。皆さんよろしくお願いいたします。キャリアなどは後ほど詳しく伺います。

では、内容に入っていきましょう。
まず一つめのメニューは、障がいの種類についてのご紹介です。
藤本さんからご案内お願いいたします。

藤本:はい。皆さんこんにちは。株式会社マイナビパートナーズ代表取締役の藤本雄と申します。私の方からはまず障がいの種類について、それから「障がい者雇用」と「一般雇用」でどう就職活動が異なるのかというお話をさせていただきます。
その前にまず私の自己紹介をさせてください。

私は今、皆さんがご覧になられている「マイナビ2026」を運営する株式会社マイナビで人事採用の責任者の経験があります。在任中7年間で5,000人を超える社員の採用に携わってまいりました。その中に200人を超える障がい者の方も含まれておりました。
その後、マイナビの特例子会社であるマイナビパートナーズの設立に携わり、現在その会社の代表を務めております。
マイナビパートナーズには現在284人の社員が在籍しているんですが、そのうち211人の方が障がい者です。そのうち83%の方が発達障がいを中心とする精神障がいの方で構成されています。

ここでいう特例子会社とは、障がいのある方の雇用促進を目的に設立される、主に大手企業が設立するグループ子会社のことです。障がいのある方が働きやすくなるように、障がいに配慮した仕事内容ですとか、職場環境、人事制度、就業規則、サポート体制などが一般企業より整備されていることが特徴の会社のことです。
弊社では「マイナビパートナーズ紹介」という人材紹介サービスも展開しておりまして、こちらの方でも発達障がいのある学生さんを支援することがとても多いです。
私はこれまでのこういった経験の中で、就職活動がうまくいかないという学生さんにたくさんお会いしてきました。実はその中にはですね、発達障がいを理由としてうまくいってないケースが多数含まれるんですね。多くの方が発達障がいであることを知らずに苦労されている、あるいは発達障がいを疑いながらどういったアクションを起こせばいいかわからずに苦労されています。

今日このセミナーをご覧になっている学生の皆さんはタイトル通り発達障がいを疑っておられる方も多いと思いますが、先ほどお話した通り、マイナビパートナーズには皆さんと同じように、大学時代に自分の発達障がいを疑っていた方が多数含まれるんですね。
その方々は今は発達障がいであることがわかって自分の特性、要は発達障がいがゆえに苦手なことだとか、得意なことを理解して、苦手なことに対する対処方法を身につけています。また、周囲に自分の特性をわかりやすく説明することができて、適切なサポートを受けながら働いてます。皆さんとっても大事な当社の戦力なんですね。

発達障がいのある当社の社員には共通する想いがあります。それは「もっと早く発達障がいであることに気づいていれば、しなくてよかった苦労があったんじゃないか」ということです。
今日は当社の社員が体験談を語ります。どういう経緯で自身が発達障がいであるということを知ったのか。知ってからどういう行動をとったのか、知ったことでどんないいことがあったのか。というのを語っています。
皆さんはマイナビ2026に登録しておられ就職活動に関する興味もおありだと思います。就職活動に関する経験談アドバイスもありますので、どうぞ2人の体験談をお聞きください。

2人の体験談に移る前にですねまず発達障がいとその種類について私の方から説明をしておきます。

発達障がいとは生まれつき脳機能の発達のでこぼこが激しいこと、つまり脳の機能の発達が均一ではなく、得意な部分と苦手な部分があることを示しています。
例えばある人は数学がものすごく得意だけれどもコミュニケーションが苦手だったり、逆にある人はコミュニケーションが得意だけど集中力が続かないといったことがあります。
発達障がいはその特性、それから現れる困りごとによって大きく三つのタイプに分けられています。

一つ目は、注意欠如多動症、注意欠如多動症障がい、通称ADHDと呼ばれる障がいです。
こちらの方は年齢に比べて落ち着きがない、待てない、注意が持続しにくい、作業にミスが多い、といった特性があります。少し数が多いですけれども具体的な症状を列挙しますと、落ち着きがない、他人の会話に割り込む、学校の勉強でミスが多い、課題や遊びなどに集中し続けることができない、気が散りやすい、自分の話ばかりして止められない、極端に飽きっぽい、思ったことを口に出しすぎてしまう、忘れ物やなくし物が多い、計画的に物事を進められない、自分勝手無遠慮と思われて友達ができない、いつも部屋が汚れていて片付けられない、出かけるまでの準備や服選びに時間がかかり、遅刻を繰り返す。こういった特徴があります。

二つ目は、自閉スペクトラム症、自閉症スペクトラム障がい、通称ASDと呼ばれる障がいです。こちらは、言葉や視線、表情、身振りなどを用いて相互にやり取りをしたり、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを読み取ったりすることが苦手です。
また、特定のことに強い関心を持っていたりこだわりが強かったりします。
症状としては、物の配置、物事の順番、勝敗、自分のやり方に強くこだわる、目を合わせない、人に関心を示さない、集団行動が苦手、かんしゃくを起こす、自分の興味のあることばかりを話し、相互に言葉をやり取りすることが難しい、興味のあることには毎日何時間でも熱中することがある、初めてのことや決まっていたことが変更されることは苦手といったような特徴があります。

三つ目、最後は限局性学習症、学習障がい、通称LDと呼ばれる障がいです。
こちらに関しては、知的発達の遅れはないものの、聞く、話す、読む、書く、計算推論する。これらの能力のうち、一つ以上の習得、活用に困難を示す障がいのことです。
症状として、例えば「読む」であれば、行の読み飛ばしがある、読み間違うことが多い、文末を適当に自分で変えて読んでしまう、読んでも意味が理解できない。
「書く」であれば、文字を思い出せない、思い出すのに時間がかかる、書き取りや文章作文を書くことが苦手、漢字の部首・へんとつくりを間違う、計算であれば暗算ができない、計算のときに指を使わないとできない、算数の繰り上がり繰り下がりが理解できない、九九を暗記しても計算に使えない。といったような症状があります。
発達障がいに関する三つのパターンですね、三つに分類される発達障がいの症状について今お伝えしました。

次に、もし仮に、障がい者手帳を取得して就職活動する場合、一般雇用、それから障がい者雇用の二つを選択することができます。この障がい者雇用と一般雇用の違いについても説明しておきます。

まず一つ、障がい者雇用についてですけれども、これは就職活動時点で障がいがあることを、受ける会社に伝える。入社した後は、その障がいの特性や症状に配慮を受けながら働くことができる。これは就職活動の段階で既に手帳を取得していて、人事に対してその控えを提出することができる、あるいは手帳申請中であることの証明が必要になります。
もう一方は一般雇用、これは上記の障がい者雇用ではない求人、病気や障がいのない方と同じ条件で採用試験を受ける一般雇用のみの企業もとても多いですね。応募条件を満たしていれば誰でも応募することができます。

次に雇用の違いによるメリットとデメリットについてもお伝えしておきます。
まず、障がい者雇用の方のメリットです。これは障がい者にとって働きやすい環境や支援体制が整っている場合が多いということ。次に、通院など医療に必要な時間確保への配慮、障がい特性に配慮した作業内容、業務の進め方への配慮、支援スタッフの在籍、定期的な面談の実施など、障がい者限定の雇用であることから選考倍率が低いケースが多いので採用されやすいという傾向があります。これは一般企業の障がい者雇用の話に加えて、我々のような特例子会社の場合はさらに障がい者にとって働きやすい環境支援体制がより整っているケースが多いと思います。
一般雇用の場合は、健常者の方に混じって、障がい者の方が働くケースが多いですけれども、特例子会社の場合は、障がい者同士で働くケースが多いように思います。なので、同じ境遇の人と働くことになり、精神的な安心感もあると思います。

一方障がい者雇用のデメリットですけれども、障がいに配慮して、あまり難易度の高い業務は振られない、課されない傾向があります。一般雇用よりも求人が少ないので、就活時に進路の選択幅がものすごく狭くなりますね。あと、一般雇用よりは給与が低いケースが多い。また、入社後、給与の伸び率が小さいケースが多いというのもデメリットの一つに挙げられると思います。

次に一般雇用のメリットとデメリットですけれども、メリットは障がい者雇用よりも求人数が多いことです。圧倒的に多いですね。なので就職先の選択肢が広がります。入社した場合、業務範囲が広くて様々な仕事に取り組むことができます。結果として、障がい者雇用よりも給与が高いケースが多かったり、入社後のキャリアアップが容易な傾向があります。デメリットは障がい者雇用よりは選考倍率が高いので採用ハードルが高くなります。障がいがあることを伝えずに、クローズにして入社しますので、障がいに対する合理的配慮が受けづらいです。障がい者雇用で就職した場合に比べて離職率が高い。障がいがあることを伝えて配慮を受けながら働く障がい者雇用よりも、障がいのことは隠して配慮を受けずに働く方が離職率が高いということになります。

次に、障がい者雇用での就活で準備が必要な「配慮事項」という特有のキーワードがあります。
面接で必ず聞かれる配慮事項についてお伝えします。障がい者雇用で就職した場合、合理的配慮というものを入社した後に受けることができます。これはどういうことかというと、障がいや病気によってできないことに対して、その雇用した会社側にとって必要かつ可能な範囲で配慮を提供してもらうことができるというものです。
希望する配慮事項を面接時に伝えることは、ミスマッチを防ぐ上でもとても重要なので、これについてはしっかりと準備して面接のときに伝えることができるようにしておく必要があります。
希望する配慮事項を適切に伝えるには、自身の障がい特性に対する理解がとても重要になります。同じ障がいであっても特性の出方は人それぞれ。特性が異なれば、必要な配慮も変わってきます。企業はより具体的な必要配慮を確認して、その配慮が自社にとって対応可能なものかを面接時に判断したいと考えていますので、自身の障がい特性をしっかりと理解した上で、具体的な配慮を伝えるということは、求めている配慮に対応できる企業に入社して、働きやすい環境を手に入れる近道になると思いますので、しっかりと準備をしていただきたいなというふうに思います。

村山:はい、藤本さんどうもありがとうございました。
まずは障がいの種類についてのご案内でした。
では、ここからは実際にマイナビパートナーズで働く方、本日はイニシャルで呼ばせていただきます。TさんとWさんにお話を伺っていきます。改めましてよろしくお願いいたします。

T/W:よろしくお願いします。

村山:ではまずTさんからご紹介をお願いいたします。


T:入社1年9ヶ月経ちました、Tと申します。本日は短い時間ですが、私の発達障がい体験談をお話させていただきます。よろしくお願いいたします。
まず、私の主な特性についてご紹介させていただきます。私が持っている障がいですが、一つ目が、注意欠陥多動性障がい、通称ADHDと二つ目が、自閉症スペクトラム障がい、通称ASDとなっております。
それぞれの特性なんですけれどもまず、ADHDについてですが、過集中と脳内の混乱しやすさという特性がございます。
次に、ASDではこだわりの強さと環境変化の苦手さというところがございます。以上、私の障がいと主な特性となります。

次に私の学生時代、最初に小学校から高校のお話をさせていただきます。
当時、困っていたこととしましては、必要以上に他者の考えや視線が気になる、科目によって成績の差が顕著、寝食も忘れ作業に熱中しがちである、という困りごとがございました。
こちらのことからストレスを抱えがちになりまして、高校2年生のときに不登校になりました。
次に大学時代のお話をさせていただきます。皆さん今大学生活をされていていかがでしょうか。私が当時困っていたこととしましては、学業サークルバイトの両立が難しい、計画性のない講義スケジュールを組んでしまう、テストの時間を勘違いしてテストを受けられず単位を落としてしまう、ということがございました。以上、困ってはいたんですけれども発達障がいを疑ってはいたものの、障がいを自分事として捉えていなかったということが、当時はございました。
そんな私が大学4年生のときに就職活動を始めたんですけれども、当時は自分のやりたいことを軸に、選考へ進みました。当時はできることよりもやりたいことを仕事にしたいという気持ちがすごく強かったです。当時は前日の夜中まで選考の準備を行い、また複数の選考管理する大変さ、初めていく会場に人よりも不安や緊張を抱えておりました。ただ何とか第1希望の会社に内定をいただきました。
就職活動終了後、大学4年生の冬なんですけれども当時私が所属していた学科では卒業の必須要件で卒業論文の提出というものがございました。ですが、当時、自身のこだわりの強さから、卒業論文のテーマがなかなか決まらずそちらのストレスから講義を休みがちになってしまいました。また、元々相談が苦手だったということもございまして1年間の留年が確定いたしました。
当時の心境としましては、内定先や家族への罪悪感、またせっかく掴んだチャンスが無駄になってしまったということで気持ちがすごく落ち込んだことを覚えております。
その1年間の留年が決定して、いよいよ障がいを自分事として捉え始めるんですけれども、当時はまず発達障がいを疑っていることを両親に打ち明けました。打ち明けたところ、高校生のときに内科に行ったときに、母が「もしかしたら娘さんは発達障がいかもしれないですね。」と言われていたことを聞きまして、高校のときに通っていた心療内科にまずは行きました。その心療内科の精神科の方で発達障がいの検査をしてみてもいいのではないかというアドバイスをいただき、病院探しをしたのち、精神科にて検査を受けました。
現在も通っている精神科の方で発達障がいと診断されまして、現在の主治医の先生から手帳を取得しておくと何かと便利だよっていうアドバイスをいただきまして、手帳を取得したという経緯がございます。

当時の診断時の心境なんですけれども、まずポジティブな面としては、生きづらさの原因が明確になりスッキリしたということに加えまして、障がい者と診断されたことへのショックというネガティブな感情がすごく大きかったことを覚えております。当時はなかなか障がいを受容できておりませんでした。
その後ゼミの教授に相談をし、当時はコロナだったということもございまして全てオンライン講義だったんですね。ということもございましてこの後説明させていただきますが就職活動をしながら大学を卒業いたしました。

大学5年生の冬に就職活動を、まず一般雇用でしたんですけれども、大学で実施された障がい者雇用の説明会に参加をいたしました。ただですねそちらの説明会で障がいの特性が割と表に出やすい方がすごく多くいらっしゃったということで障がいを受け入れられていない私としてはすごくショックを受けたことを覚えております。
ということと、あとは新卒の就職活動と同じくですね、できることよりもやりたいことを仕事にしたいという思いがございましたので一般雇用の百貨店の美容部員として勤務をスタートいたしました。

一般雇用でお仕事を始めたんですけれども、当時は環境面と業務面でそれぞれ難しさを感じておりました。
まず、環境面といたしましては店舗の照明や百貨店のアナウンスや、お客様の話し声など自身の視覚や聴覚の過敏というところに難しさを感じておりました。
次に、業務面です。会話の中でお客様が求めることを模索していくところがとっさの判断が苦手という特性にあたったりですとか、接客以外は手作業が大半というところでなかなか頭の中を使わない時間がすごく多かったので、元々持っていた脳内の混乱しやすさが悪化しました。
当時は自分の特性を理解できていないまま、自分の苦手なことを求められる業種を選択してしまったということがすごく大きかったかなと思います。

その他、その仕事がシフト制だったためすごく生活リズムが崩れやすくなったっていうことと、在学時がコロナ禍で完全在宅だったため、就労に必要な体力精神力が備わっていなかった。ということもございまして短期離職に繋がりました。
ですが当時は既に通院をしていたということもございましたので、主治医への相談ができたこと、それからこの後お話させていただく就労移行支援事業所の存在を知れたということですごくネガティブな状態ではなかったかなと思います。

一般雇用でのお仕事を短期で辞めた後、就労移行支援事業所に通っていました。就労移行支援事業所とは障がいのある人の就職を支援する施設のことを言います。私はご覧いただいている期間通所したんですけれども、段階的にまずは体力付け、自己理解を得た後に模擬業務を行いました。最後に障がい者雇用での選考準備と就職活動を行ったという経緯がございます。
まず最初の体力付けと自己理解の段階では、当時はなかなか体力がなかったっていうこともございましたので、週3日の通所から開始をしました。それから徹底した自身の振り返りですとか、自分はどのような特性を持っているかという自己分析を経ましてその結果、週5日間活動ができるようになったりですとか、自分の特性と自己対処、あとは企業に求める配慮がすごく明確になりました。当時の心境としましては、同じところに通い続けるということがございましたので、自分の居場所があると思えたということ、いろいろな人と出会えたことで徐々に障がいが受容できつつあるというのがすごく大きかったかなと思います。

次に、模擬業務についてです。まず一番大きなところとしては配慮事項を精査することができたというのはすごく大きかったかなと思います。すごく相談がしやすい環境ではありましたので、支援員の方に相談をさせていただく中で、企業に求める配慮事項の精度が向上したというのはすごく大きかったかなと思います。また、当時人事をやっていた支援員の方の雑談の中で、企業は「できること・求められていること」をすごく重視しているというお話を伺いまして、元々やりたいことを優先したいという気持ちが強かったんですけれども、そちらの心境が「やりたいこと」よりも「できること・求められていること」が重要だという心境の変化がございました。

最後に、障がい者雇用の選考と選考準備についてです。この中で私がすごく一番やってよかったなと思っているところは想定質問集の作成と、面接の振り返り改善策の考案です。
まず想定質問集の作成では、障がい者雇用特有の質問がやはり多いということもございまして事前に質問リストを作成しておりました。
また、面接のたびにうまく答えられなかった質問に対して、どのように答えれば企業の方に納得してもらえるのかを考えて、次の選考に臨みました。

選考を受けていた当時の気付きとしては、自己理解がすごく重要だというところに加えて、就労移行支援事業所とエージェントサービスを利用したことで選考に集中することができました。その後複数内定をいただいた中から、マイナビパートナーズへ入社を決めまして、現在必要な配慮をいただきながら楽しく勤務しております。現在の環境で働いている中で興味のあることに挑戦できる環境に巡り会うことができまして、今までいろいろな心境の変化があったんですけれども現在はやりたいこととできることが一致しているというすごく理想な形になっております。

私が病院を受診したり現在の会社で働いて受診してよかったこと、手帳を取得してよかったことを3点ほどお話させていただきます。
まず一点目としましては服薬により自身が持っている脳疲労の軽減に繋がったというところはすごく大きかったかなと思います。また脳疲労を経験したことで物事をすごく落ち着いて考えることができるようになったというのもすごく生きやすくなったポイントかなと思います。
次に、2点目です。就労移行支援事業所を利用することができたというのも自身の障がい受容のきっかけになったということもありまして、手帳を取得してよかったなと現在感じております。また、そちらの事業所に通う中で、いろいろな障がいのある方と接する機会が多いんですけれども、他者配慮を学べたことで相手を知る大切さを知ることができました。

最後に3点目です。働く環境の選択肢が広がったというのもすごく大きかったかなと思います。現在適切な配慮をいただくことで短期離職を経験はしたんですけれども、自分にも就労は可能だと思い直すことができました。現在いただいている配慮といたしましては、定期的な面談を行っていただいたりですとか、脳内が混乱しやすいという特性がございますので適宜脳内整理の時間、メモ整理の時間をいただいております。
また、手帳を取得していますと、一般雇用障がい者雇用の両方を選択することができますのでそちらもすごくよかったかなと思います。
以上3点、診断手帳を取得する前よりもかなり日常生活が送りやすくなったというふうに、今の私は感じております。

最後に、学生の皆さまへ私からメッセージを送らせていただきます。
現在なかなか勇気が出ない方、最初の一歩を踏み出せない方に向けてなんですけれども、まずは専門家に話を聞きに行くという感覚から始めていただけると良いのではないかなと思います。ついつい自分ごと事のため、視野が狭くなりがちになってしまうと思うんですけれども、専門家に相談をすることで自分の困りごとや要因が明確になり、対処法についてアドバイスをいただくことができます。また、いざ病院行こうと踏み出した方へ向けてなんですが、自分に合った病院を選ぶというのもすごく大事かなと思います。病院によって治療の方向性や検査内容が異なりますので、病院は最初から一つに決める必要はないかなと思います。
以上、私の発達障がいの体験談をお話させていただいたんですけれども、通院・診断をきっかけに自分との付き合い方がわかってすごく生きやすくなりました。
また、最初はできることよりもやりたいことを優先したいという気持ちが強かったんですけれども、自分に合った環境に身を置くことで「やりたいことが、できることなんだ」と見つけられたというのもすごく大きかったかなと思います。
短い時間ではありましたが今日の私のお話が困っている人、悩んでいる人の何かきっかけになれていたら嬉しく思います。以上で私の発達障がい体験談を終わらせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。

村山:はい、ありがとうございました。自分としっかり向き合って不安を乗り越えて今活躍中ということで非常にかっこいいですよね。まずはTさんの発表を聞いていただきました。
では続きまして、Wさんお願いいたします。

W:はい皆さん初めまして。私は今年の4月に新卒でマイナビパートナーズに入社したWと申します。本日は私の発達障がい当事者としての体験談を皆さんにお話していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

本日はこのような流れでお話していきます。自己紹介、大学時代に困っていたこと、発達障がいが発覚してからの動き、特例子会社への就職、皆さんにお伝えしたいこと、といった流れになっています。

まず自己紹介をさせていただきます。
私は今年の4月に新卒でマイナビパートナーズに入社いたしました。私が持っている障がいはASDとAPDです。どちらも大学生のときに診断を受けました。ASDは発達障がいの一つで、自閉症スペクトラム障がいや自閉スペクトラム症などとも呼ばれます。
私の特性・特徴としては、マルチタスクが苦手、複数人での会話が苦手、人の気持ちや考えていることを察することが苦手、口頭指示が苦手というものが挙げられます。また極端に白黒思考だったり完璧主義なところもあります。
APDはあまり聞きなじみがないかもしれませんが、聴覚情報処理障がいとも呼ばれ、聴覚は正常でも、音を言葉として処理することが苦手という障がいです。発達障がいと合併することが多く、聞き返しが多かったり、雑音下での聞き取りが苦手だったりします。

発達障がいの診断をする際、幼少期のエピソードを聞かれたりしますが、私は基本的におとなしいのですが勝負ごとに勝てないとかんしゃくを起こしたり、うるさい場所では頭の中が混乱して泣き出すことのある子供でした。
また小さい頃から現在に至るまで、人の目をじっと見つめる癖があります。

続いて、大学生時代に私が困っていたことについてお話します。
高校生までは何とかやっていけたのですが、大学生になると困りごとが増えてきました。
学業面ではまず発表が苦手でした。情報収集まではできるのですが、それをまとめて考察して相手にわかる形で伝えるということが苦手でした。それから完璧主義とこだわりの強さで提出物が完成しないことが多々ありました。資料を多く用意しすぎてしまったり、注釈を丁寧に入れすぎたりして時間がなくなっていました。またこれはAPDの症状ですが、授業内容を聞き取ることが苦手でした。教室の外で音がしていると先生が何を言ってるのかわからず困ることが多かったです。

学業面以外で困っていたこととして、アルバイトがなかなか続きませんでした。
うまくいかなかったアルバイトが三つあるのですが、一つは、宅配物の仕分けのアルバイトです。流れ作業をマルチタスクで行わなければならない点が私の特性に合わず、ミスを頻発させました。仕分けのアルバイトを辞めた後は塾講師をやりました。
ここでは生徒がなんでわからないのかがわからないという状態になってしまいました。
ASDの特性の人の気持ちを想像するのが苦手という部分が出てしまったのだと思います。
また、同僚や先輩たちと複数人で会話ができず、どんどん孤立していきました。
塾講師を辞めた後はパン屋さんでアルバイトを始めました。
パン屋さんでの仕事はかなりのマルチタスクで、一つ一つの作業は問題なくできたのですが、一気にやるとなると、ミスが頻発してしまいました。どのアルバイトも最終的には陰口を言われたり、孤立するようになってしまったりして、そこにいられなくなりました。

こういうふうにうまくいかないことが積み重なり、過呼吸発作が出るようになりました。
きっかけはパン屋さんのバイトで思いっきり怒鳴られたことです。それ以来頭の中で怒鳴り声が定期的に聞こえるようになったり、大きい音を過剰に怖がるようになりました。
うまくいかなかったことに向き合ったときに、自分はもしかしたら発達障がいなのかも、という疑いを持ちました。発達障がいの友達がいたりしたので、前提知識が少しあったからです。
そこで学内カウンセラーに、もしかしたら発達障がいかもしれないと相談をしました。
最初は気のせいだと言われたのですが、困り事を細かく説明したら可能性があるというふうに言われました。その後心療内科を受診しました。日常生活での困りごとや、幼少期のエピソードをもとに、ASDの診断が下りました。そのときに「よくここまで普通に生きてきましたね。」と言われたことが印象に残っています。
心療内科では具体的な検査などは受けずに診断を出してもらったので、紹介状をもらって大学病院で検査を受けました。その結果を見て、大学病院の先生に支援を受けたり、合理的配慮を受けて生活していくのがいいと思いますと言われました。

私が大学病院に行くまでの流れを見てみると、ざっとこんな感じです。
2022年9月ごろ、大学3年生の後半に精神的身体的な症状が出てきて、10月に学内カウンセラーを利用、12月に心療内科を受診して、2023年の1月に大学病院で具体的な検査を受けました。

続いて発達障がいが発覚してからの動きについてお話します。まず最初にしたことは手帳の申請です。手帳取得するということは公的に障がい者だと認められることになるので、最初はすごく迷いました。今まで健常者として生きてきたのに、突然障がい者になるということが不安でした。
ですが、大学病院の先生に支援や合理的配慮を受けて生活していくのがいいと言われたことと、心療内科の先生が「手帳を取るデメリットは一切ない」と言い切ってくださったことで、背中を押されて手帳の申請に踏み切りました。
手帳取得した現在ですが、家族や親しい友人恋人には特段隠すことなくオープンにしています。もし自分に何かあったときに知っておいてもらった方がスムーズですし、何より恥ずかしいことではないからです。また、遊びに行くときに障がい者割引を使って喜んでもらえるのが嬉しいです。
障がい者手帳について少し触れますが、発達障がいは精神障がいの枠に入るので、精神障がい者保健福祉手帳という手帳を取得することになります。取得条件は二つあり、一つは、何らかの精神疾患により、長期にわたり日常生活や社会生活に制約があること。もう一つは、その精神疾患による初診から6ヶ月以上が経っていることです。各自治体の障がい福祉担当窓口で申請ができるので、気になる方はぜひ調べてみてください。

次に、就労移行支援事業所に通い始めました。大学4年生になって就活のことを考えなければならなくなったからです。自分の特性に向き合って就活を進めたかったので、発達障がい者向けの就労移行支援に通いました。私が利用したのは、大学生向けの支援です。
ここでは職業体験をしたり、就活や生活のノウハウを学んだり、面接練習や履歴書の添削をしてもらったり、発達障がいを持つ同世代の方と交流をしたりしました。
私が苦手としていた複数人での会話の仕方などを学ぶことができたので、ある程度それができるようになったことが大きな収穫でした。
また、障がい者向けの就活情報が簡単に手に入ったのが良かったなと思っています。

それから、大学で学習支援を受けるようになりました。心身ともに安定していなかった上、これまでの学業の様子から卒業が少し不安だったからです。大学にある学習支援センターというところに、診療内科でもらった診断書を持参して支援を申請しました。
私が受けた支援は主に四つです。
・授業内容が聞き取れないことを、支援センターから先生方に伝えてもらうこと
・授業内容の録音を許可してもらうこと
・レポートの提出の遅延、未完での提出を認めてもらうこと
・先生にレポートや発表のやり方の相談に乗ってもらうこと
こういった支援を受けて、無事にストレートで卒業することができました。

アルバイトも変更しました。就活と並行して苦手なことを続けていたら心身が続かないので、簡単なアルバイトがないか探しました。見つけたのが、派遣の梱包作業のアルバイトです。事務的な会話しかせず、人間関係を構築しなくて良い、マルチタスクが発生しない、精神的に体調が悪いときに休みやすいという私にとっての好条件が揃っていました。このアルバイトは無事に卒業まで続けることができました。

発達障がい当事者の会にも参加するようになりました。参加してみると自分と似たような悩みを持つ同世代の知り合いができて気軽に悩み事を相談できたり、障がいの特性が原因で起きたことを笑い話にできたりして「自分だけが障がいで困っているわけじゃないのだな」と実感できました。またみんな障がいがあっても本当に普通に生活をしていて、そこに安心感を覚えました。

続いて特例子会社への就職についてお話します。就活についてなのですが、私は最初公務員を目指していました。大学2年生の夏からずっと公務員の勉強をしていて、予備校にも通っていました。ですがアルバイトでの経験、自分の心身の状態、お医者さんの意見を加味して障がいをオープンにしながら、合理的配慮を受けて働きたいと思うようになりました。そこで、障がい者雇用をメインで就活をすることにしました。
私が就活を始めた当初は、手帳申請中の段階だったのですが、申請中なら面接をしてくれる企業はたくさんありました。就活をやってみた感想ですが、一般企業の障がい者雇用は身体障がい者の採用率が高いことが実感として伝わってきました。合同企業説明会やインターンに行くと、ほとんどの参加者が身体障がい者の方でした。発達障がい者の雇用実績を聞いたときに採用実績はありますと言葉を濁されることもありました。

そこで、発達障がい者に特化した就職サイトの求人をメインに見ていたら、マイナビパートナーズに出会いました。精神障がい者の中でも発達障がいをメインに雇用していて、なおかつ正社員採用。実際に働く発達障がい当事者の先輩の声を聞かせてもらえた。業務内容にマルチタスクは発生しないが、業務自体は簡単すぎないなどとても好印象でした。
特に私にとって業務が簡単すぎないことは重要でした。アルバイトでもマルチタスクが発生しなければ、仕事自体は問題なくできていたからです。
最終的にマイナビパートナーズと合わせて三つ内定をいただいたのですが、他2社は正社員採用でない、業務内容が簡単すぎるといった内容で見送りました。

マイナビパートナーズで実際に働いてみて、良いことがたくさんありました。
まず、業務中に、マルチタスクがほぼ発生しないので、アルバイトのときのようにパニックになってミスを起こすことがほとんどないです。それからほぼ全ての業務に丁寧なマニュアルが存在しているので、業務内容が視覚的に理解できて、わからないときにすぐに確認ができます。また、連絡はチャットやメールで来るので口頭指示はほぼ発生しません。定期的な面談があるので、何か不安なことがあっても、それを長く抱え込まなくて済みます。
何より障がいのことを隠さなくていいので、ストレスがかなり少ないです。自分に合った環境で働き始めて、心身ともにかなり安定しています。自分でも働くことのできる場所があるということが自分の中で自信に繋がりました。

最後に皆さんにお伝えしたいことについてお話します。
皆さんにお伝えしたいことはいくつかあります。一つは二次障がいになる前に医療機関を受診することです。二次障がいとは、自分の発達障がいの特性に合わない環境で過ごしたりして、強いストレスを感じる機会が多く発生することで起きる精神疾患や問題行動のことです。

私の場合、自分の特性に合わない環境にいたことで強い不安感や過呼吸発作に悩まされるようになったり、拒食症並みの体重の低下、PME月経前憎悪に苦しんでいます。現在進行形です。PMEはあまり聞きなじみがない言葉だと思うのですが、簡単に言うと、月経前と月経中に精神的な症状が悪化する疾患です。

特に発達障がいの疑いがある女性に向けてお話したいのですが、主にASDの疑いのある方は、強迫的に運動したり、食習慣にこだわったり、自分の体型に過度に執着するといった状況に陥りやすく、そのため摂食障がいのような症状が出ることがあるそうです。
私はASDですがその辺りのこだわりが強く、重度摂食障がい並に体重が落ちました。
現在も治っておらず、直すのは大変なことだと自覚しています。

また、月経にまつわることですが、ASDの方は過敏な方が多く、月経前はそれが増して感情の起伏がかなり激しくなることがあるそうです。ADHDの方は衝動性が増してイライラが激しくなる場合があります。私は先に話したような経緯で精神的な症状を持っているので、月経前の落ち込みはかなり激しいです。漢方、ピル、薬を併用することで症状は落ち着いていますが、それでもなおひどく落ち込むことがあります。

女性に関するお話が多かったのですが、男性も女性も、二次障がいを発症していいことは特にありません。長い期間自分の人生に影を落とすことになるので、できる限り二次障がいにはならないようにしてください。発達障がいかもと思ったら、医療機関を受診するようにしましょう。

皆さんにお伝えしたいことの二つ目は、医療機関を受診した際、診断が出ないことを怖がらなくて良いということです。診断が出なくてもできないことで困っているのは事実です。できない理由とその改善方法を模索することが重要です。1人でそれをするのが難しい場合は、カウンセラーや自治体の相談窓口を利用してもいいと思います。
また診断が出ないことにどうしても納得がいかない場合は他の医療機関を受診してみるのもありだと思います。ある病院では診断が出ず、他の病院では診断が出るということもあり得ます。人間同士ですから、お医者さんとの相性に合う合わないがある場合もあります。

その一方で、診断が出ることを怖がる必要はありません。診断が出ても手帳を取得するまでは公的に障がい者にはなりません。診断が出たというだけです。抵抗があれば手帳を取らないのもありですが、言わなければ誰にもわからないことなので、お守り代わりに持っていってもいいと思います。発達障がいであることが発覚しても、今までの人生が続いていくだけです。自分自身は何も変わっていないので、悲観的になる必要はありません。

最後に自分に合った環境を見つけることをおすすめしたいです。
私の場合は、自分の特性に理解のある職場、自分を理解してくれる人間関係に恵まれたことで心身が安定しました。しかしこれは待っているだけでは手に入らないものです。自分から自分がどういう人間なのかを発信する必要があります。加えて自分の特性に向き合って柔軟に自分を変えていくこともときには必要です。私は心身に異常をきたしてから、たくさんの人の助けを借りて自分を変化させていきました。助けを借りるために、こういうことで困っているので力を貸してください。と言葉にして安定にたどり着いたように思います。皆さんも自分のことを言葉に出すことを恐れないでください。耳を傾けてくれる方は必ずいます。
以上が私の体験談です。ご清聴ありがとうございます。

村山:はい、ありがとうございます。
どんなことで悩んできたのかその悩みを解消するためにどう行動を起こしたのか、流れに沿ってわかりやすくお話しいただきました。素晴らしい発表ありがとうございました。
では、まとめとして、藤本さんにお話いただけますでしょうか。

藤本:はい。発達障がいの方が、医療機関で発達障がいの診断を受けて、ご自身が発達障がいであると自覚する以前は、できないこととか苦手なことを自分の能力不足だとか努力不足だとかいうふうに周囲に言われて、また、ご自身もそう感じてしまって、自分を責めているケースが非常に多いと思います。結果、長い間自己肯定感が低い状態の人がとても多い。
またご自身のお子さんがですね、苦手なことできないことが多いと親御さんもご自身の育て方だったりとか、愛情の注ぎ方に問題があったんじゃないかということで、親御さんもご自身を責めるというケースがとても多いんですね。
ただ、発達障がいっていうのは、特性ゆえに、困難なことってのは必ずありますので、それは能力不足でも努力不足でもないですし、親御さんの愛情の注ぎ方、育て方のせいでもないんですね。

仮に発達障がいであった場合、正しい知識を身につけて、自己対処することで、困りごとであったりとか失敗っていうのは確実に減らすことができます。あと周囲に適切な配慮を相談するっていう力を身につけて、環境を調整することで、過ごしやすい場所を作れるということは、今日の当社の社員2人の体験談を聞いていただいておわかりになったと思います。
なので、本日こちらを視聴されている学生さんの中でですね、発達障がいを疑っておられる。でも、どうアクションを起こしていいかわからない、アクションを起こすことにためらいがあるという方は、ぜひ何らかのアクションを起こしていただければいいのではないかなというふうに思います。

今日の我々3人の話が発達障がいを疑っていて何か悩み事を抱えている学生さんにとって、助けになっていれば幸いです。本日はご清聴ありがとうございました。

村山:はい、ありがとうございます。
ぜひ皆さんもご自身が活躍できる場所を見つけていただければなと思います。そのために役立つ情報をいくつかこちらでご紹介をさせていただきます。

まずはマイナビのグループ会社であるマイナビパートナーズ紹介についてです。
マイナビパートナーズ紹介は、障がいのある大学生や社会人のキャリア支援に特化した人材紹介サービス・転職エージェントとなります。
障がい当事者と一緒に働く経験をしているマイナビパートナーズだからこそカウンセリングの中で実践的なアドバイスや本人に寄り添ったサポートが可能となります。
今後のキャリアを考える上で、ぜひマイナビパートナーズ紹介にご相談ください。

そしてチャレンジドのご紹介です。
マイナビ2026チャレンジドでは障がいのある学生のための就職活動に役立つ検索機能やコンテンツを準備しています。まずコンテンツですが、先輩たちの就活体験談や志望動機の作り方など充実したコンテンツとなっています。
また障がいへの配慮を選択して検索することができます。さらに障がいの内容による雇用実績をチェックすることもできますのでこちらもご活用ください。

マイナビ2026会員登録の際に「オプション」を選択し、「会員情報変更」を選択してください。そして、利用サービス欄にて、「障がいに関する情報修正」をすることで障がい者の就職活動に役立つ情報を受け取ることができるようになります。希望の方はぜひチェックしてください。

そして、過去に配信された就活準備講座や会社説明会の録画版もご覧いただけます。チャレンジドサイトのWEBセミナーを選択し、過去配信された講座や説明会の録画版を確認してください。

イベント(合同企業説明会)もございます、チャレンジドセッションというイベントが、東京では3月8日に、そしてWEB版では3月8日と9日に実施となります。ぜひ皆さんご都合に合わせてご参加をお願いいたします。

ではここからは質問コーナーとさせていただきます。

今日はお時間の都合で全てのご質問にお答えできない可能性があります。あらかじめご了承ください。ぜひイベントなどでも直接質問してみてください。
よくある質問にも回答いただきたいんですけれども、
「障がい者採用の面接でよく聞かれる質問はありますか。」
これは質問としてよくありますよね。藤本さんはどうでしょうか。

藤本:はい、よく聞かれる質問というか、私は選考官の立場なのでよく聞く質問についてお伝えしようと思うんですけど、先ほど説明しました通り、合理的配慮っていうのは必ず聞かれますね。障がい者の面接とかでね。障がい者の方が来られて、「入社した後にどのような配慮を希望されるか」というのが私もものすごく気になります。我々が何をして差し上げればいいのかっていうのがはっきりしないと不安なので、そこは必ず聞くんですね。
これは我々が何かを確認したいという意味でも、質問しますし、これの答え方ですよね。これを答える学生さんの答える内容によってその方がどの程度具体的にご自身の障がいの特性を把握されているのか、それに対して必要な配慮事項というのをより自分に落とし込んで具体的に伝えることができるのかっていうのは、その方の障がい理解度を測る上でいい質問だと思いますので、私が企業側として知りたいことを確認するという意味、それとその方の障がい理解度を測るという意味。その両面で合理的配慮については、必ずといっていいほど聞かせてもらってます。

村山:シンプルに面接官の方はその方がどう活躍してくれるのかなっていうことを知りたいっていうことなんですね。

藤本:そうですそうです。落とすために聞くわけじゃないんですよ。その方が活躍するためには、その方が何ができて私は何すればいいのかっていうのを知りたいっていう感じです。

村山:はいありがとうございます。実際に面接を受けられたお2人にも聞いてみたいんですけれども、まずTさんどうでしょうかよく聞かれる質問。

T:そうですね。私が面接を受ける中で企業さんがすごく気にされていることとして応募してきた方が長く安定して働けるかっていうところをすごく企業さんは気にされてるなと感じました。学生の皆さんですと授業中のオンタイム、あとはおうちに帰ってからのオフタイムですね、それぞれでできる特性の自己対処ですとか、体調管理の方法を結構聞かれることがすごく多いかなという印象です。

村山:はい、ありがとうございますWさんいかがですか。

W:そうですね。私の場合は、「障がい者の方と働くことに抵抗はありませんか」と聞かれることが多かった印象です。私はこれに対して特に抵抗はなく配慮されるだけでなく、自分も配慮する側としての自覚を持って働きたいというような回答をしていました。
障がい者雇用で働くことは、自分と同じように配慮を受けている方々と働くことだといえます。自分と、自分も周囲を気遣う心づもりがあること、その姿勢を見せることが重要だと思います。

村山:はい、ありがとうございます。
あと働く中で成長したなと感じる点、また仕事が楽しいと感じる点についても教えていただきたいんですが、こちらはTさんどうでしょうか。

T:はいそうですね。私は入社して1年9ヶ月経つっていうところもあって、ここ最近後から入ってきた社員の方にレクチャーをする機会がすごく多いんですね。というところもありまして、後輩社員の方からの質問にスムーズに答えられたりしたときですとか、あとはレクチャーを担当させていただいた方が成長している姿を見られたときに、すごくやりがいを感じます。

村山:はい、ありがとうございます。
藤本さんは上司にあたる方ですけれども、遠慮なくやりたいことというかもう大きな仕事も任せられるんですね。

藤本:そうですね。うちはどんどんチャレンジして失敗しろっていうふうに言います。チャレンジして成功した人が一番偉いけど、チャレンジして失敗した人が2番目に偉いって言ってるのでどんどんどんどんやれやれそうなことにチャレンジしてほしいなと思いますね。

村山:ありがとうございます。
では続いて「社会に出るのが不安」という方も多いのかなと思います。働く事が不安という方もいらっしゃるでしょう。仕事を選ぶ上でのアドバイスをいただきたいと思います。
Wさんはどうでしょうか。

W:はい、そうですね。私がそういった不安を抱いたときに、就職活動中に意識していたことは、自分ができること+αです。つまり、自分ができることをベースにちょっとレベルの高いことを求めてくる場所に就職しようということです。求人だとか、会社説明会で聞いた内容ができることベースであれば、社会に出ることの不安が少し和らぐと思います。
ですが、できることだけをずっと続けていたら、今度は自分の将来が不安になってしまうと思うんですね。そこでその会社に勤めている社員の方のお話を聞いたり、就活サイトの情報を読んだりして、そこでちょっと背伸びしないと届かないようなこと、自分が成長できそうなこと、キャリアアップできそうなことや環境がある場所を探しました。
できることベースの仕事で働くハードルを下げて成長できる余地の所、ある場所で働いて働いてからの不安感を消していくのがいいと思います。

村山:はい、ありがとうございます。
確かに知らないから不安っていうことってきっと多いんじゃないかなと思います。海外に旅行に行くときに何も知らないから不安でガイドブック見たりとか、いろんな人に聞いたりとか電車の時間調べたりとかするわけじゃないですか。
だから就職活動も情報収集をしっかりとして、イメージを持つとちょっと不安も解消できるんじゃないですかね。

藤本:そうですね。

村山:そういう意味ではこの先ほどもご紹介しましたけれども、こちらのイベント(合同企業説明会)です。不安だからなかなか行動できないっていう方もいらっしゃると思うんですけれども、行動しないとさらに不安が募ってくると思うので参加してみるってのもいいですよね。ぜひ企業の方にもいろいろ質問をしてみていただければなと思います。

あの、藤本さん、
「発達障がいのことを正直に話して周りに気を遣わせてしまうのが怖いです。一番仲の良い友人にも自分が発達障がいであることを話していません。」という方もいらっしゃるんですけれども、こういったイベント(合同企業説明会)に行けば同じような悩みを抱えている方もきっといらっしゃるそうですね。

藤本:はい、そういった機会にもちろん就活の情報を集める、企業情報を集めるということも大事ですけども、もしかしたらそういう仲間ができるかもしれないですね。

村山:ぜひ、一歩踏み出していただければなと思います。ありがとうございます。
では、以上で今日のマイナビTV編集部チャンネルは終了とさせていただきますけれども、マイナビで録画版も観ていただけますし今ご紹介のありましたイベント(合同企業説明会)にも参加いただけますので、ぜひ皆さん明日から、今日から行動してもらえればなと思います。では最後に皆さんで手を振っておわかれします。

全員:ありがとうございました。

視聴する

障がいのある学生のための就活準備講座!~自己分析のやり方をおさえる60分~
障がいのある学生のための就活準備講座!~自己分析のやり方をおさえる60分~
2024年9月24日配信

全員:皆さんこんにちは。

守屋・上床:こんにちはこんにちは。

村山:マイナビTV編集部チャンネルです。司会の村山知洋です。
お2人には後ほど自己紹介をしていただきます。
今回は「障がいのある学生のための就活準備講座自己分析のやり方を抑える60分」となります。
まずは使い方のご紹介です。左下にオレンジのバナーが出ていると思います。「出席票はこちら」というところからぜひ出席表を忘れずに提出してください。
チャットありがとうございます。
気になることがある方はチャットに書き込みをお願いいたします。感想などもお待ちしております。質問は質問箱に書き込んでください。こちらもぜひ積極的に書いてくださいね。
お願いいたします。

そしてマイナビTVではプレゼントキャンペーンを実施中です。
キャンペーンにエントリーをしてもらいまして企業セミナーを5つ予約してください。
さらに、アンケートに回答いただきますと、選べるe-GIFT500円分をプレゼントいたします。ぜひ企業セミナーにも参加をいただけると嬉しいです。
そしてマイナビTVプレゼントキャンペーン、過去にもご覧のようなプレゼント例がございます。このあともぜひ企業セミナーをたくさん予定しておりますので参加をお願いいたします。

では、まずは本日お話いただく方に自己紹介をしてもらいます。
上床(うわとこ)さんからお願いします。

上床:本日参加させていただきますマイナビキャリアサポーターの上床と申します。
普段は大学やこういうマイナビTVなどで皆さん向けの情報を発信しております。
ぜひ皆さんのリアルな声とかお気持ちとか知りたいなと思いますのでチャットもそうですし質問箱をしっかりと使っていただきまして、皆さんの声を受けていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたしますお願いいたします。


村山:「うわとこ」さんですね。失礼いたしました。

上床:とんでもないよろしくお願いいたします。

村山:では、続いて守屋さんお願いします。

守屋:皆さんこんにちはマイナビパートナーズから参りました守屋と申します。私はこちらにも書いてあるんですけれども、2009年にマイナビに入社しまして、ずっと新卒採用の成功をしていただくための法人営業をずっとやっておりました。2022年からは、マイナビパートナーズに出向しておりまして、聞いたことあるかはわからないんですけど、「エージェントサービス」という新卒紹介や中途採用の人材紹介のビジネスの責任者をしています。ですので、今日は企業の視点で皆さんにいろいろと情報の提供ができればいいなと思って参りました。よろしくお願いいたします。


村山:はい。よろしくお願いいたします。
上床さんからは全体的なお話をしていただきまして、守屋さんからは障がいのある方にとってポイントとなる点などを教えていただきます。

さあでは本編に入る前に、チャットタイムです。
就職活動に関して不安なことや気になることを皆さんぜひチャットに書き込んでください。
どんなことでも構いませんので、お願いいたします。
自己分析も皆さんされていますでしょうかね。やり方を知りたいとか、こんなこと困ってますなんていうことがあれば書いてみてください。今始めたばかりという方もいれば、しばらく就職活動をしているよっていう方もいるかもしれませんけれども、どうでしょうか。

上床:ちょうど今だと、インターンシップ&キャリアにご参加されてる方やしようかなと思ってる方もいらっしゃるのかなと思ったりもします。やっぱりご参加する前とかご参加した後とか、ちょっと気になっていることとかあればぜひチャット入れただけたら嬉しいですね。

村山:はい早速いただきましたね。「自己分析」まさにですね。
「自己分析のやり方自己分析がうまくいかないです」
「自分の発達障がいを公開するべきか秘密にするべきか」
確かにこの辺りで悩んでることもあるかもしれません。
「病気のことをうまく伝えられるか不安です」
「自分のできることがわからないので、どうしたらいいでしょうか」
はい、できることがわからないという方もいればやりたいことが何なのか見つからないっていう方もいるかもしれませんね。

はい書き込みありがとうございます。チャットタイムと書かせていただきましたけれども、セミナー中全てがチャットタイムですので、ぜひ皆さん気になることがあればその都度書き込んでください。
「数ある企業の中でどこを選べばいいかわからない」という方もいらっしゃいますね。
皆さんありがとうございます。この後も積極的に参加をしていただきつつ、内容を進めさせていただければなと思います。

本日のアジェンダはこちらです。
1.障がいのある学生の就職活動について
2.自己分析~基本編~
3.自己分析~障がい特性の整理と伝え方~
4.質問コーナー
5.お知らせ

ぜひ最後までお付き合いください。
では、まず最初のパートは上床さんから説明していただきます。お願いします。

上床:はい、ありがとうございます。ではここから私の方で就職活動全般についてのお話を進めていければと思います。まずはスケジュールというところからいければと思います。ポイントは大きく二つあります。まず一つ目は赤い点線が見えますでしょうか。そちらにあります3月1日というこのタイミングですね。こちらもう皆さんご認識いただいている方も多いかなと思うんですけども、3月1日になりましたら企業の採用情報が公開となります。
具体的に言うと、こういう職種で、こういう条件で何名ぐらい採用しますよみたいな形でですね、より具体的なお話がこの3月1日ごろにはわかるよっていうものになります。
そして、もう一つのポイントというのがちょうど今皆さんが考えてらっしゃる方も多いのかなと思うんですけども、インターンシップ&キャリアというものですね。
①そして④のところにも書いてあるかなと思うんですけども、こちらがやはりこの3月1日の採用情報公開というところに向けて非常に大きなポイントとなってくるというものになっております。
具体的にこのインターンシップ&キャリアどういうものっていうところのお話をさせていただければと思うんですけども、もう皆さんお耳にされてる方も多くいらっしゃるかなと思いますが、まず、インターンシップというのは今だと2026年卒、主には大学3年生と、院の1年生の方を対象として、夏、冬、一般的には春休みと言われるような長期間に5日以上の就業体験を実施するもの、これをインターンシップと一般的に言われていますのでこの辺りがですねちょっとごっちゃになってる方もいらっしゃるかと思うんですが、そういう一応定義づけみたいなものがあるよっていうところはご認識いただいてもいいかもしれません。
ですので、今ちょうど実施しているものは夏のインターンシップとかねちょっとあと1週間ぐらいですかね。実施しているところがあるのかなっていうような状況かと思います。
一方、冬の次のインターンシップにいつ参加できるのっていうと冬の休みのタイミングとなりますので少し先になりますよね。
ただこれって油断はせずに、大体エントリーとか、詳細の情報っていうのがちょうど来月の初旬から中旬ぐらいにかけて、マイナビの中でも公開されていくと聞いておりますので、ぜひこちらの情報も漏らさずにチェックをいただければと思っております。
ただ、これも先ほど話した通り12月で少し先ですので、仕事体験やオープンカンパニー、キャリア教育等と書いてあります。
この辺りも積極的に活用いただけたらいいかなというふうに思っております。

下の方に一つ上の先輩の応募や参加状況を載せさせていただきました。
6月時点では8割ぐらいの学生が既にエントリー、応募を経験をしておりまして、ちょうど9月の今ぐらいのタイミングにはですね8割ぐらいの方が参加していたよ。をいうのが一つポイントとなってきているというところになります。

皆さん気になってるだろう障がいのある学生さんはどうなの?というと、次の資料になります。こちらご確認いただいたらわかる通り、実は障がいの有無は特に関係なく障がいがある学生さんも8割ぐらいの方がインターンシップ&キャリアに参加をしたっていうところがアンケートにありますので、ぜひこちらの方でご活用いただきまして、自分に合っているのか。とか、先ほどのちょっとチャットのですねとこにも書いておりました自己分析にも参加することで役立つことってあると思うんですよね。なのでそういった意味でうまくこのあたりも使っていただけたら嬉しいかなというふうに思っております。

もう少し詳しく見ていきますと、こちらのグラフになるんですが、参加の期間や企業数も合わせてアンケートをとっているものをお見せしました。ここでポイントになってくるのが実はこの期間というところが、やはりこの障がいの学生さんたちの特徴の一つかなというふうに思っております。
1週間程度という比較的長いと言われているインターンシップ&キャリアにご参加されている方が多くいらっしゃったっていうのが一つ大きなポイントかなというふうに感じております。こちらは先ほどから少しお話に挙がってますが本当に自分に合うのかなとか、実際にちゃんと働けるかなとか、無理なく自分らしく働けるかなとか、そういったところを確認する意味でもやはり1週間程度の比較的長いと言われているものにもご参加されている学生さんがやっぱり多いっていうのは一つ特徴かなと思っております。それに応じる形で企業数というところも1週間以上のものをたくさん行くというのはちょっと物理的に難しいので、2社3社ですね、結構厳正して、優先順位をつけてご参加されている学生さんが多いっていうのも一つ特徴として出てくるのかなと思います。ですのでこのあたり一つ皆さんの方に参考にしていただきながら、インターンシップ&キャリアっていうものにまずはエントリーをして、自分自身が合ってるかどうか確認していくみたいなものですねこれからも活動の一つの要素として持っていただけたら嬉しいかなと思っております。

ここから改めてのお話になるんですけれども、障がい者コースと一般コースをここで触れさせていただこうかなと思います。この辺りは先ほどチャットでも公表するかどうか秘密にするかどうかっていうチャットが届いていたんですけれども、このあたりが影響してくるところの一つかなと思っております。

もう皆さんも何となくご認識いただいてるかなとは思うんですけども、障がい者コースは採用の試験を受けるタイミングで既に自分自身の障がいを伝えたうえで配慮を受けながら働くことを選べるというものです。下線を引かせていただいてるんですけども、手帳の提出が基本的には必須となっておりますので、このあたりは皆さんの方でご認識いただくのがいいかなと思っております。ただ、企業によっては申請中のフェーズでも受け入れますよ。という企業もあると聞いてますので、ぜひそのあたりはご自身でご確認いただくっていうのがいいかなと思ってます。
プラスアルファで一般コースはもう皆さん想像しやすいかなと思うんですけども、いわゆる病気や障がいがない方々と同じ条件で採用試験を受けるいうものになっております。このあたりは書いている通りなんですが、合理的配慮を受けることも企業によっては可能ということなので、できれば事前に企業に相談という形でお話をいただいた方が皆さんにとっても企業にとってもプラスかなと思いますので、ぜひこのあたり、皆さんの方でまずはご認識いただくのがよろしいかと思っております。

先ほどのチャットにあった通りなんですけれども、
どちらで活動したらいいの?というところがこのアンケートをとったものも一つにはなるんですけれども、一つ上の先輩方の約6割は、一般コースと障がい者コースの両方で活動をしていたいうことになります。つまり、A社を受けるときは、一般コースで、B社を受けるときは障がい者コースという形で、と使い分けをしていたりとか、ご自身の中でうまくコントロールをしている方が多くいらっしゃったようですので、ぜひこの辺りもご自身の中で一つ、情報として持っていただけたら嬉しいかなと思っております。

では、具体的にどの会社は一般コースがよくて、どの会社は障がい者コースがよいのかとか、そのあたりご自身で情報を直接訪問して必要があるのかなと思いますので、そういうときは冒頭からお話してますインターンシップ&キャリアや、バナーに出ています10月の10日、13日で開催されます、WEBセッションと言われる障がいのある学生の皆さんのためのオンラインの合同説明会を開催予定ですので、こちらでぜひ皆さんから企業へ質問してみてください。

もちろん匿名ですし、皆さんがのことがどうこうということがわかることはありませんので安心していただきまして、今自分自身が悩んでいることとか、こういうことで悩んでるけど実際ちょっと御社だったらどうなのかみたいなところの確認で使っていただくのもいいかなと思っております。ぜひご予約をしていただいて、10月12日13日にご参加いただければと思います。特に12日の方はリアルタイムで企業に質問を投げかけることができる構成になってますので、ぜひこちらをご活用いただくのがいいかなと思っております。

ということでちょっと長めに話させていただきましたが、一番初めの就職活動についてというところのお話をここまでにしたいと思っております。今ちょうどチャットとかにも10月12日13日のイベントの詳細が出ていますのでご確認いただければと思います。

ここからはですね、自己分析の基本編というところでこのまま私の方でお話を進めさせていただければと思います。

いきなりですが、ここで皆さんに聞いてみようかなと思います。
どんな特徴を持っているでしょうか?とあるんですけれども、ちょっと一例を取りまして、ある活動をしているときのレギュラーだったAくんと補欠だったBくん。
この2人がどんな特徴を持っているのかとか、もっと言えば、一緒に働きたい人はどっちとかと言われたら、皆さんどういうふうに思われますでしょうか。
これ大体ですね先ほどちょっと自己紹介の話通り、いろんな大学さんでこういうお話させていただくときにはですね大体このお話をさせていただくんですけど、この情報だけでは、Aくんってどんな人とか、Bくんってこんな人だよねっていうことは、多分その人らしさみたいなものを多分伝わらないですよね。
つまり、皆さんがこれから先、自己分析って言うものをしていくときには私はこういうことを今までやってきました。という表面的なお話とか、タイトルみたいなそうですねだけではなくって、もっと具体的な、「例えばこんな感じ」というご自身がしっかり行ってきたことだったりだとか、そのときこういうふうに思ったよみたいなところを入れていく必要があります。
先ほどレギュラーだったよ。補欠だったよっていう概要みたいなところをお話しましたけども、この情報だけだったらレギュラーだったAくんなんか良さそうだなって思ったかもしれないですが、その後に続いてくる情報を確認していただければAくんBくん、どっちが仕事で活躍しそうかとか、どっちと働きたいかとかって言われたら多分変わってきますよね。
補欠だったBくんを見ていただければ、補欠だったけれども努力をずっと続けていましたよ。とか、率先して雑用をこなしてきましたよ。とか、多分、悔しかったと思うんですけどもそれでも仲間のために弱点を分析して共有しましたよ。とかすごく具体的にご自身がやったことっていうのはここで表現されてますよね。
一方、向かって左側のAくん、どうかなっていうと、レギュラーだったっていう事実は多分素晴らしいことだし、それなりにきっと努力は間違いなくしてるんですよ。
ただ、その努力の過程はレギュラーで3番4割7分打ってました。
17本ホームラン打ってますっていうこの事実だけではなかなか伝わらない今も現実かなと思います。

ですので、改めて皆様に考えていただきたいポイントとしましては、自分自身がどういう活動をしてきたのかっていう自分で起こした活動を具体的に何をしたのかっていうところだったりだとか、何をどうやって取り組んできたのか、どういう工夫をしたのか、その辺りをしっかりと表現をしていくっていうところを押さえておいていただければいいかなと思っております。この辺がなかなか難しいところだし、ちょっと避けがちなところだったりするんですけど、ここをしっかりと表現していくことで、あなたらしさみたいなものっていうのはしっかりと伝わるはずですので、ぜひ意識してみていただけたら嬉しいです。

改めてなんですけども就職活動の基本的なところのちょっとおさらいみたいなものをさせていただこうかなと思います。基本的には就職活動は自分と企業業界、職種、この辺りっていうところの二つをしっかりと考えていこうよ。というものが基本になります。
それぞれですね自分の特徴だったり企業の特徴だったり考えていく。
調べていくんですけども、ポイントは真ん中にあるところで「自分のこと」、「企業のこと」この二つをしっかりと精査していただいた上でマッチングをさせていくっていうことを意識してほしいなと思っています。
このマッチングって非常に難しいんですけども、例えば、自分はこういうことをしたいと思っている。Aという会社ではこういうことが事業内容だから一致しそうだとか、自分自身はちょっとこういうところに配慮が必要だとかこういうことを大切にしていきたいと思っている。B社だったらこういうことを言っていたから、合うかもしれない。みたいな形で必ず自分のことだけではなくて、企業のことも考えて調べた上でマッチングするかどうかを見極めていくことを意識していただけたら嬉しいと思っております。

この企業の特徴をじゃどうやって知っていくのっていうと、マイナビやチャレンジドナビいう障がいのある学生さん向けのサイトもマイナビ運営しておりますのでそちらを確認いただいたりとか、先ほどお話しした10月のWEBセッションと言われるイベントに参加いただいたりとかですね、いろんな形で情報っていうのは仕入れることができるかなと思いますので移動などが難しいようであれば、ご自宅とか移動中とかにできるようなナビを使ったものとか、WEBセッションてオンラインですので、そういったものを使って情報を集めていくっていうことをぜひですね積極的にしていただけたら嬉しいなと思ってます。

プラスアルファ今日チャットにもありましたし、タイトルにもあります自己分析のところにお話ちょっと戻ろうかなと思うんですけれども、自分の特徴ってどういうふうに見ていったらいいのっていうと、ブルーのところですね。
まずは興味だったり、能力・特徴だったり価値観だったりこの三つの軸っていうところをしっかりとご自身の中で整理をして、あとおすすめは紙とかに書き出していくとおそらく頭の中の整理もなるし、目で見てですね理解というところもできるかなと思うので、ぜひそのあたりも進めてみていただけたら嬉しいなというふうに思います。

こういうことをしていただきながら、ぜひ事前準備、ゴールといいますか一つの目安としては、自分について理解をしていただいた上でちゃんと企業にちゃんと話せるようにしていくっていうところをぜひ目安にしていただけたら嬉しいなというふうに思います。

ちょっとバーっと流れるように言ったんですけど、ここの一番のポイントは電球のマークにあるところで「ご自身の経験と合わせて語れるように」っていうのが非常に重要ですので、ぜひ経験と合わせて話すぞっていうところはですね、押さえておいてください。
この経験というのがさっきレギュラーだったAくんと補欠だったBくんの話みたいな形でご自身がこれまでしてきたことを具体的に書き出していくっていうところに繋がっていきますので、ぜひご自身の経験をどうだったかなっていうところをしっかりと考えていくっていうところでいただけたら嬉しいなと思っております。
あとは進め方としてこんな感じで上げさせていただいたんですけれども、例えば今お話した経験みたいなところを掘り下げていくと多分次のですね、長所とか、短所とか、こういったところに繋がってくるのかなと思います。
あとは、したいことをしたくないことみたいなものも今の現状の価値観というものに繋がってくると思いますので、ぜひその辺りっていうところでクリアにしてみていただけたら嬉しいなと思ってます。
方法としましては振り返りだったりだとか、他者からの評価いわゆる第三者から見た自分でどんな自分みたいなところですね、考えていくっていうのも一ついいですし、あとはおすすめなのが結構この適性検査って言われてるようなものです。マイナビだと「適性診断MATCH plus」という適性検査があって人気のコンテンツなので無料ですし、ぜひ受けていただきたいなと思ってます。
これを受けていただいたらご自身のパーソナリティの特徴、ご自身で思う自分の特徴だけではなくて客観的な視点から見たら、ご自身の特徴みたいなものも見えてくるので、ぜひこの辺りを活用していただければいいかなと思っております。

はい、ということですねこれからが私のパートの最後の部分になるんですけども、自己PRの基本というところを合わせて最後にですねお伝えをさせていただきますと、自分をちゃんと伝えるためにはですね大きくステップが二つあるというふうに思います。
まずステップ一つ目、先ほどお話ししました自分を知るというところで、興味、能力特徴、価値観、この三つの軸をぜひご自身のことっていうところの理解っていうのを進めてください。
そしてステップ二つ目、ここが非常に難しいんですけれども、言語化ですね、ご自身のことを知っていただいて、何となく整理ができたら、じゃあどうやって相手に伝えていこうかっていう形でちょっとステップアップするイメージですね。こんな感じで進めてみていただけたら嬉しいなというふうに思います。はいってことは私の方からですね基本編っていうところでお話をさせていただきました。

村山:はいありがとうございます。
チャットにも企業をどうやって選べばいいかわからないという方もいらっしゃったんですけれども、自分のことを知らないとどんな会社で活躍できるのかっていうのもわからないっていうことですよね。

上床:そうですね。企業のことを調べるのって何がゴールでどのようにしていったらいいかわかんないみたいなことがあれば、まずは先ほど話した自分自身のことをちょっとずつ知っていくみたいなものからね、始めるのもいいかなと思います。

村山:はいありがとうございます。まずは基本編ということで伺いました。
ではここからは自己分析において障がいのある方にとってポイントとなる点など守屋さんに伺えればと思います。よろしくお願いします。

守屋:はい。よろしくお願いいたします。
このパートは私の方からご説明させていただければと思います。
今上床さんから自己分析の考え方だとか大事なポイントの解説があったかと思うんですけれども、一歩障がいというところに踏み込んだ各整理と特性の整理と伝え方みたいなところを私の方から説明したいと思います。
私から、では3点企業が確認したいと思っていることを企業目線での本音みたいなところをお話させていただいた後に自己分析のやり方に関しては先ほど上床さんから話がありましてですけれども、具体的なやり方のポイントとコツみたいなところへお話させていただければと思います。

では早速なんですけれども企業が確認したいことの本音みたいなところを、解説させていただければと思います。
私もこれまでたくさんの企業との商談やご相談にのってきておりますけれども。多くの場合ですね人事の皆さんが見ているポイントとして、障がい者採用の場合なんですけれども、その方、皆さんですね、と働くと、一体何が起きるのか。というところを事前にしっかりと、確認しておきたいし理解しておきたい受け止めておきたいというのがシンプルに思うということかなと思いました。
具体的には3点書いてあるんですけれども皆さんと、働く上で一体何が起こるかな、どんな困りごとが発生するかということを正しく理解したいと思ってると思います。
1個目のところがすごく大事でして、ここでちゃんと伝えなかったりすると後で入社したときに皆さんが本当に困ってること言わなかったために、正しい配慮がなされなかったりとかしたら困りますよね。ですので、やはり企業としては、働く上で何がまずその障がい特性において発生するのかってことをまず確認したいです。
それに対して、もう1個確認したいのが、皆さん自身で対応・対処できることってきっとありますよね。自分の中でセルフケアできること、これはこういう自己対象ができますってことがあれば、それは何なのか知りたいです。
最後に職場で、ここすごく大事なんですけれども、職場で会社として配慮できることを配慮してほしいことがもしあれば、事前に全て聞いておきたいと企業は思っていると思います。
皆さん働くと何が発生するのかってことを正しく理解したいというのが企業の本音なのかなと思います。
というのもですね、人事の皆さんですけれども、障がいに関して当然お医者さんとかではないのでプロフェッショナルではないです。障がいと皆さん自身も思われるかもしれませんけど同じ障がい診断名であっても、人によって全く違いますよね。同じ診断名の中でも本当に多様で広いと思ってますいろんな方がいると思います。一人ひとり違います。
ですので皆さんの場合は、あなたはどういう特性があるのか、どういう点が困るのか。
人と違いますからここを正しく具体的に企業には伝える必要があるかなとも思いますし、企業としてはそれをしっかりと受け止めたいと思っていると思います。
はい、これが企業の本音かなと思っています。

あわせてだからこそ自己分析を進めるメリットみたいなところもあわせてお話したいんですけれども、やはりどこまでいっても自分に合った配慮事項を言語化することで働きやすい環境で就労することができるというのが大きなメリットかなと思います。
これは実は皆さんのメリットだけじゃないんですね。
企業としても長く、その方に活躍してもらいたいという気持ちがありますから、長く勤めてもらうために必要な配慮をできる限りしたいというのが企業の本音でもありますので、そういったメリットがまずはあります。

加えて二つ目が結構、本当に本音ベースの話なんですけれども、障がい者募集においては実はこの「自己理解・障がい理解が進んでいる」ことそのものが、評価だったりします。
何でかっていうと、中途採用の場合は既にどこかの会社で働いた経験がありますので、それをベースにこういったことが困りますって結構はっきり言えるケースが多いですし、自己理解というのは中途採用の障がい者手帳をお持ちの方のマーケットの場合は大前提になるぐらい大事な項目になります。新卒採用の場合は皆さん働いたことないですよね。だからこそなかなかここで言語化するのが難しいです。基本的にはすごく難しいということは企業も理解してますたことがないので、何か困りそうかってわからないと思ってるんですけど、その中でも、これまでの学生生活、あるいはサークルや団体活動アルバイトいろんな活動を皆さんされてるかなと思うんですけど、その中で、ご自身が障がいの中でこういう特性がありますということが発生しますってことをどれだけ理解できてるかって、非常にそれだけでも心強いんですね。
ですのでぜひそういったメリットがあるということを理解していただいて自己分析を進めていければと思います。

では具体的なその整理の仕方と言語化のコツですね。
自己分析って結局自分のことを日本語にしていく、また言語にしていくという活動になりますので、そのあたりのポイントについて説明をしたいと思います。実は先ほど上床さんの説明でも似たような説明がありましてですけれども、やはりあの、こういった軸で自分のことを振り返って書き出していくのがいいと思います。
それは紙に書くでも良いと思いますし何かPCやスマートフォンタブレットに打ち込むでもいいと思うんですけれども、まず「Will」ですね。ご自身のやりたいこと、したいことをどんどん書き出してほしいと思います。それは将来の仕事についてであったりとか、皆さんの夢とか理想の姿で良いかなと思います。

次にここをすごく大事にしたいんですけど「できること・得意なこと」です。
先ほどチャットでも冒頭、どなたかありましたよね。できること得意なこと、みたいなところがわからないというコメントをチャットでいただきましてありがとうございました。
そうですよね。なかなかここで自分自身で書き出しにくいとこだと思いますので、こちらの記載があるんですけど好き嫌いや興味に関わらず、誰かに褒められたこととか誰かに任せてもらったことってきっとできると思ってるから任せてもらったり褒められてると思うんですね。そういった思い出を過去の記憶を思い出していただいて書き出しても良いと思います。
あるいはご自身が得意だと感じたり経験をたくさんしたなって思うことでも構いませんので書き出してみてください。最後にあのご自身の使命としてやるべきことを求められてることっていうところももし書けるようであれば書いていただきたいと思いますけれども、まずはこのやりたいこととできることみたいなところを描き出していただくのがよろしいかなと思います。おそらくなんですけどこの「Will ・Can・ Must」の重ね合う部分に自分と合う仕事っていうのがある仕事がある可能性が高いというふうに一般的には言われています。

でですね、ここからがさらに具体的な進め方のところの番外編みたいなところになるんですけれども、言語化するときのコツでなかなかさっきみたいにやりたいこととか、できることって書いてください。と言ってもなかなか数を書き出せないやりたいこととか、できることを書くのは苦手だけど、できないことが苦手なことがいっぱい浮かぶんですよねっていう学生の方もいらっしゃいますねその場合なんですけど、構いません。できないこと苦手なこともリスト化してみてください。

今こちらにですね障がいが起因としてできないことみたいなところをリストアップさせていただいてるんですけれども、障がいがあるないに関わらず、いったん書き出してみてほしいなと思います。
できないこと苦手なことも、一気に書き出していただいてそのあとでもしいける人は、
それが障がいが起因できないこと苦手なことなのか、あるいは障がい関係なくて自分のパーソナリティ、人間としてそれが苦手だと思ってるのかっていうふうに分けて見ていただくとより配慮相談を考えていく上で進むと思いますので、できないこと苦手なことをここにいっぱい書いてありますけど、書き出してみてください。

その上で、ステップ2なんですけれどもそれをですね 具体的に初めて見た人にもわかるような言葉にしてほしいんですね。例えば1個目。集中するのが苦手ですって書いてあります。これだと、具体的にどれぐらいの人が集中するのが苦手かわからないですよね。
一応丸で書いてあるんですけど、周囲がざわざわした環境では集中力を保ちにくいです。と書いてあります。実はこれでももう少し足りないなと思ってまして、例えばここに数字があるとわかりやすいですよね。
4名以上の会話の会話をするような場合だと、こうですああですとか数字が入ってくると何となくイメージがつきやすいので、何かここに数字を入れていただくとよりわかりやすくなるかなと思います。
二つ目の例も読み上げますけど、会議では口頭でのコミュニケーションが難しい。
こういったふうに言語化していただくのももちろん最初は構わないんですけどできればそれをもう少し具体的に会議では、音声認識ソフトを利用して音声が認識できるようにゆっくり話してもらうとコミュニケーションが可能ですとか。
ここまで言っていただくとどういう状態なのか、少し知らない相手にも理解できそうですよね。
このあたりがポイントになってきます。最後のフェーズとしてやっていただくといいのかなと思うのが、前向きな表現にしていただければと思います。

スライド一枚もどすんですけど、この状態だと結構できないことが残ってしまってるんですけれども、ぜひそれをポジティブな表現に変えていただければと思います。
せっかく自己分析して誰かに伝える場なのにネガティブに伝わってしまったらもったいないですよね。
例えば「長時間働けません」っていうふうな表現がありますけれども、これを「短時間であれば集中力を保って働くことができます」という表現に直すのもいいかなと思います。
これ言ってること同じことなんですけど、印象違いますよね。
ここが良い子が前向きに表現するとこのポイントかなと思います。
わかりやすい指示がないと失敗することが多いと書いてありますけどポジティブな言い方に変えると自分でもメモを取り、疑問点を質問すれば理解できることがあるというふうなポジティブな表現に変えていただくことが可能です。
ですので、最初はネガティブなところを自己分析を出してしまってもこのようにですね、具体的にしていただいた後に前向きな表現に変えるという工程を踏めばですね、自己分析の言語化みたいなところが進むんじゃないかなと思いますので参考にしてみていただければと思いました。

そして私のパート最後にというところで2点ですね、自己分析を進めた後の話を少し踏み込ませていただければと思いますがアドバイスを基に提案させていただければと思います。
まずチャットにも冒頭ありましたけれども、秘密にすべきなのかどうかみたいなところありましたよね。障がいについて、オープンにするかクローズにするかってどこまでいってもあの学生の皆さんが日々相談私も受けることが多いですけれども、
一貫してお伝えしているのは「配慮は要りません」はNGって書いてありますがなるべく避けた方がいいかなと思ってます。
いろんな多様性ダイバーシティっていう言葉なんかは、企業では当たり前に使われておりまして、いろんな方々ですね、もう国籍であったりとかジェンダーであるとか、障がいこういったものを関係なくいろんな人に活躍してもらう会社を作りたいと、多くの企業は思ってます。
なのも関わらずですねご自身のことをクローズして伝えなかったときに何か入社した後に、何か不運なことになってしまったりとか、なんか思ってたのと違ったりとかミスマッチがあってあってはお互いにとってもったいないですよね。
ですので、ぜひ配慮がいらないっていう言葉よりもご自身の自己分析を進めて、ぜひご自身の状態や配慮事項を企業に伝えて欲しいなと思います。
そうするとですね、真剣な企業がたくさん皆さんの前に現れて話をしっかり聞いてくれると思いますので、配慮は要りませんっていうことはなるべく使わずに自己分析たくさんしていただいて話せるようにしていただくのがいいかなと思いました。

これが最後ですね。よく配慮相談するとこういった罠に陥ることが、学生皆さんあるんですけれどもできないこと、苦手なことだけをひたすら羅列して伝えるみたいなことが面接で行うということがあります。配慮相談はできないことをただいうのが目的ではありません。
できるためですね、皆さんが活躍して、成果を出すために環境整備をしてもらうためのものになります。なので前提としては皆さんが活躍して、成果を出すための配慮相談であることを忘れないでいただければと思います。

はい、ちょっと、あの早口で駆け足になりましたけど以上になります。

村山:はいありがとうございます。
就職活動は会社探しというよりも仕事探しっていう面の方が強いと思うので、仕事について具体的に細かく細かく分析してイメージした方がもしかしたら仕事が見つかるのかもしれないです。

守屋:そうですね。そうだと思います。

村山:一般コースから障がい者コースか迷ってるとかっていう方非常に多いんですけれども、その会社ごとに考えるというよりも、仕事ごとに配慮が必要なのかどうなのかって細かく見ていった方が見つかるかもしれないですね。

守屋:そうですね。先ほどもお伝えした通りなんですけれども、ご自身のできることできないことは企業は話していただかないとわからないので、それを聞いた上で企業さんもしかしたらこういう仕事はできるかもね、ありかもねっていうことで逆のご提案とかポジションの検討みたいなところいただけると思いますので、そのあたりの仕事ベースでできることできないことっていうのは想定していたことできそうです出来なさそうですみたいなことは話していってもいいのかなと思います。

村山:はい、ありがとうございます。
そのためにもご自身を振り返って自己分析することが、非常に重要になりますよね。

守屋:そうですね。

村山:チャットもいただきました。これまで配慮してくれる企業は少ないだろうから障がい者コースはしないつもりでしたが、今回の放送を聞いてオープンにしようと思います。
はい、気づきもいただきましてありがとうございます。

村山:それではここからは質問コーナーとさせてもらいます。たくさん質問欄にいただいていますのでここからまずはピックアップをさせてもらいますね。
「発達障がい者を採用しているインターンはどの企業がありますか。いくつか候補をお願いいたします。」
でもここで不確かなことを言うよりも、先ほど上床さんのおっしゃったWEBセッションで聞いてもらってもいいんじゃないですかね。

上床:はい、ありがとうございます。
そうですね、WEBセッションにご参加いただいている企業は基本的にはインターンシップ&キャリアに障がい者コースで受け入れる、一緒に働く仲間を探す意味でもですねご理解をいただき、自分の企業のことを知ってほしいみたいな意味も含めてご参加いただいてるかなと思いますので、ぜひそのあたりはですねご自身のご予定が合うようでしたらぜひご参加いただきたいなと思っております。
3連休の初日と2日目っていうことですね、ちょっとスケジュール合わないよっていう方も中にはいらっしゃるかなと思うんですが、その場合は先ほど少しお話しましたが、マイナビ2026の中に「チャレンジド」というサイトがあります。こちらですと実際にご出展いただいている企業がそこに掲載している企業は基本的に障者のコースで皆さんと接触したいよっていうふうに思ってくださっている企業かなと思いますので、ぜひそのあたりも確認いただければいいかなと思います。
ちなみにチャレンジドはご自身の障がいが検索軸にあったりしますので、
そこでチェックをいただいて検索をかけていただくのも一つかなと思いますので、ぜひWEBセッションを中心に考えていただきながら、マイナビも使っていただけたらいいかなというふうに思います。

村山:ありがとうございます
例えばこの方だったら発達障がいにチェックを入れるような欄があってそのような方を受け入れている企業一覧として出てくるってことですね。

上床:はい。雇用実績なので実際に同じ障がいのある先輩を雇用したことがあるよ。という企業なので、多分皆さんにとっても心強いと思うんです。
守屋さんの方からの説明で、必ずしも同じではないとありましたが、受け入れる土壌があるっていう証明にもなるかなと思いますので、ぜひその辺りご確認いただけたら嬉しいかなと思います。

村山:はい、ありがとうございます。
あとはですねWEBセッションに関して「3連休はもう予定がなってしまっていて13日の録画は後日でも拝見できますか?」といただきました。

上床:ありがとうございます。現状ですねチャレンジドナビというところで後からご確認いただけるような仕様にですね、しようと我々は努力しておりますのでぜひお楽しみにという形ですが、やはり12日は先ほど話したようにリアルタイムで企業へ質問ができるっていうのは、またとないチャンスかなと思いますので、もしフルで1日ご参加いただかなくても全く問題ございません。
ご自身の中で一時間だけ参加できるから一時間だけ話し聞いてみようっていう形でも全然ウェルカムOKですので、ぜひですね気軽に参加いただいてもしその会社が興味ないよって思っていたとしてもですね聞くことでご自身の中で新しい情報だったりだとかいわゆる障がいの特性みたいなものが整理できるようなヒントをもらってたりとかねするかなと思うので、ぜひほんの少しでもいいのでご参加いただけたら嬉しいなと思います。

村山:はい、ありがとうございます。
いろいろ質問をいただいて、そうですねたくさん来てますね、ありがとうございます嬉しいです。
中等度難聴という聴覚障がいなのですが手帳を持っていない場合どのようになるのでしょうか。
守屋さんいかがでしょうか。

守屋:はいご質問ありがとうございます。
そうですね、手帳がなかったとしてもきっと中等度難聴ということであれば聞こえづらいタイミングとかシチュエーションがあるのではないかなと思いますので障がい者手帳を持っていないことと併せて企業に事前にお伝えをいただく方がいいと思います。
というのも、今WEB会議とかいろんな会議体もありますけれども、結構その対面でのお仕事なんかもあったりするときにどうしても聞こえづらかったりしたときに何かあってはいけないのでそういった意味ではお伝えしておく方がいいと思います。

村山:はい、ありがとうございます。
チャットにもただいていますね。
12日予定が入って参加できない場合は13日に参加しても大丈夫でしょうか。

上床:もちろんです。13日だけでも大丈夫です。2日間やっているということはどちらかのいいタイミングでご参加いただければと思いますのでぜひご自身のご都合に合わせてご参加いただければと思います。
ただ13日はアーカイブという形なので、企業の直接的な質問が残念ながらお受けできないっていうことになりますのでそちらはご了承いただければと思います。

村山:ありがとうございます。
先ほど質問いただいた方ですね。当日は質問できませんが、企業選びの参考にしたいと思います。

上床:素晴らしいですね。

村山:こういう活用の仕方もいいですね。ウェルカムでございます。
あとはですねチャットにいただいたものをご紹介しましょうか。
障がい者枠の選考は夏の終わりから秋に多い傾向があると聞きました。一般枠と障がい者枠の両方に挑戦する方が多いということは、夏までに一般枠の企業の選考に参加しておくとよいのでしょうか。
スケジュール感って変わってくるものでしょうか。

守屋:ありがとうございます。そうですね。
ただ、障がい者募集の方が遅いとか早いとかはあまり聞いたことがないものですから、通常のインターンシップであると当然夏と冬が多いという先ほど上床さんの説明でもありましたよね。そこの時期とおおむね変わらないと思います。なのでまとめるといただいてご質問のところでいうと、当然一般も、障がい者募集のインターンも夏・秋というのは非常に多くなってると思いますので、何か一般枠の企業の選考に参加しておくとよいというよりはどちらもぜひ視野に入れて参加いただくと良いのかなと思います。

村山:ありがとうございます。
何度もご紹介して申し訳ないんですけども、WEBセッションではそのインターンのスケジュールなども紹介いただける機会があるんですよね。

守屋:もちろんです。今回のWEBセッションは企業説明会というよりはどんなインターンシップをこれからやりますよ。というインターンシップの説明なんかも非常に多く含まれているものになりますのでぜひその点も確認いただければいいかなと思います。

村山:はい、ありがとうございます。
あとはですね一般コースで就活をする際は障がいについて、いつカミングアウトするといいですか。

守屋:はいありがとうございます。
こちらも私から回答するんですけれども、企業から聞いてくれるパターンもあるんですね。結構序盤で障がい者手帳をお持ちですかっていう質問が来た場合にはもうそのタイミングでお答えするといいと思います。もし何も聞かれずに選考や書類選考が進んでいく場合にはですね、面接の際あるいはエントリーシートを提出する際に、その旨を記載いただくのが良いかなと思います。

村山:はい、ありがとうございます。同じような質問をいただきました。
一般雇用で働くなら自分の発達障がいのことをいつ伝えたらいいですかと。
うん、これも今お答えいただいた通りですかね。

守屋:はい。

村山:手帳申請中でも障がい者枠の選考を受けられるかどうかという情報は企業ホームページのどの項目を見ればわかりますか。

守屋:ありがとうございます。
こちらも基本的な考え方として申請中であればどの企業でも障がい者手帳をこれから持つ予定ですってことを伝えていただくこと自体は問題はないです。なのでもし申請中という今状態なのであればそれは先ほどと同じようなエントリーシートであるとか最初の1回目の面接のときにお伝えいただくといいのかなと思います。

村山:はい、ありがとうございます。
きっと学生さん不安でこれを伝えたら印象悪くなるんじゃないかとかそういう不安があるんじゃないかなと思うんですけれども、素直に不安に思うこととか疑問なことは企業に聞いてみてもいいものなんですかね。

守屋:そうですねもちろん聞いていただいて大丈夫だと思いますし、これもちょっと言及しておきたいですけれども、よくチャットでもいただいてましたですけれども障がい者手帳があることををオープンにすると、それだけで落ちてしまうんじゃないかとか不利になるんじゃないかっていうことはもう非常に多くの学生さんから聞きますし、相談を受けることが私も毎年多いんですけれども、
基本的にそれはないと思っていただいて良いと思います。それだけで何か不利になるってことは基本的にはあってはならないですし基本的にないという認識で大丈夫です。

村山:はい、ありがとうございます。そうですね、質問箱などもいただきましたね。
やっぱり障がいを公表することで知らないところで落とされたりしないか心配です。
企業説明会で障がいの質問してもマークされそう。こういうことはないってことですかね。
企業説明会、確かにそうですよね。企業の方がチェックしてそこで選考に繋がるっていうものよりは企業のことを知ってもらいたいっていう意味合いの方が大きいんでしょうね。
選考の場ではないですもんね。

守屋:そうです。選考の場ではないですしあくまでも説明会のような場なので、そうですねそれに関してははいその認識で合ってると思いますね。

村山:ありがとうございます。
あとはですね、障がい者雇用について質問です。
障がい者雇用をオープンにしていない企業の場合、障がい者雇用をしているかどうかはいつ聞けばいいですか。また障がい者雇用をしていないと就職しにくいですか。

守屋:ありがとうございます。
障がい者手帳をお持ちの方を募集してますって明確にうたっていない会社も障がい者手帳を持ってる方の募集って基本的に行っていると思って欲しいです。なので障がい者手帳をお持ちの方を募集してますと明確にうたってなかったとしても問題はありませんのでそのままエントリーいただいて先ほどお伝えしたようなタイミング、エントリーシートであるとか、1次面接のタイミングで必ず障がい者手帳をお持ちのことや、ご自身の自己分析したご自身の障がいの特性とか、その他にもご説明いただいて大丈夫です。
なので障がい者募集してますっていう企業がむしろ少ないので今現状だと。特に関係なく進んでいけますのでご安心ください。

村山:はい、ありがとうございます。
これもちょっと先ほどと似たような質問ですけれども一般雇用を目指していますがオープン就労でも大丈夫でしょうか。

守屋:そうですね。今いただいたご質問は、今お答えしたところと非常に近いと思うんですけれども、一般募集のインターンシップに特に障がい者手帳をお持ちの方を募集していると書いてなかったところも通常通りエントリーいただいて問題ありません。

村山:はい、ありがとうございます。
あと先ほど冒頭でチャットも書いていただいたので、皆さんの不安に思っているところも少し回答いただければなと思うんですけれども、
病気のことをうまく伝えられるか不安です。
こういう方はまずやはり自己分析をして、ご自身の病気がどういうものなのかってという特性を見極めるっていうことが大事ですかね。

守屋:そうですね。やはりそもそもそこと向き合うことが簡単ではなかったりする方もいらっしゃると思うんですけれども、ただ皆さんのことを全く知らない人が皆さんを採用するか、インターンシップに採用するかどうかを含めて判断していくと思うんですね。
そのときにやはりうまく伝えられるか不安だと思うんですけど、うまく伝えられるようになった方が、絶対皆さんにメリットがあります。
方法として、やはりご自身だけでは、言語化するのが難しいこともあると思いますので、先ほど書き出してほしいって言いましたけれども、ご自身だけで殻に閉じこもってやらなくても、例えばご家族やご友人や支援者の方々や、いろんな方々が周りにいらっしゃるのかなと思うので、そういった方々から見たご自身のできること、得意なこと、やってみたいなことを教えてもらうといいと思います。

村山:はい、ありがとうございます。
自分のことを知ることで「できないな」って諦めていたことでも「こういう配慮があればできるんじゃないか」っていうプラス思考に変えることができるかもしれないですもんね。

守屋:まさにそうだと思います。自分だとなかなか自信がなくてできないだろうって思っていることって僕も含めてみんなあると思うんですね。周りとと比べたら全然自分なんかって思うかもしれないんですけど、それって周りの人があの褒めてくれて助かってたりすることもきっとあるはずなので、あまり決めつけ過ぎずに、自分が値打ちというか自分ができることに制限とか天井を設けずにいたフリーに考えてもらえたらいいのかなと思います。

村山:はいありがとうございます。
先ほど難聴という方もいらっしゃいましたけれども、
例えば静かな状況で音を聞く分にはできるけれども雑音が多いと難しいとか、もう人それぞれですもんね障がいの度合いなどもね。

守屋:おっしゃる通りですね。本当にそうだと思いますのでこういうケースの場合はいけるけどこういうケースの場合は難しいみたいなところってありますよね。そのあたりを、研究して自己分析していただくのが大事かなと思います。

村山:はい、ありがとうございます。
あとはこれは上床さんにはいてみようかな。自分のできることがわからないのでどうしたらいいでしょうか。

上床:ありがとうございます。めっちゃ気持ちがわかります。そうなんですよね、私も就職活動をしましたが、働いて10何年経つのでそんな過去の話をって感じかもしれないですけれども。改めて自分ができることできないこと苦手と思っていること、これまでの人生考えてきたかっていうと多分あんまり考えてこなかった方もいらっしゃるのかなって思うんですよね。
なのでスライドをお見せしようかなと思います。先程私がさっと飛ばしてしまったのでご理解も改めてちょっとここでお話させていただこうかなと思います。
自分の特徴と企業の特徴それぞれ考えてマッチングさせていこうねというお話させていただいたところになるんですが、この自分の特徴に書いております、興味、能力、特徴、価値観、この辺りを一つ一つお時間かかるかもしれないですけど向き合っていただくっていうのがいいのかなと思っております。
ここでさきほど守屋さんからお話ありましたけど、できないことを挙げてしまってもそれも一旦自分自身の自己認識としてはOKかなと思いますし、できないこととできることとか長所と短所って表裏一体ってよく言われますよね。できることがちょっと苦手な子に繋がったりとかその辺で裏を返せばこうかも?って考えることもできるかなと思いますので、ぜひこのタイミングでこのあたりの軸っていうところを一つ一つ考えてもらうっていうのがいいのかなと思っております。
あとは、できることできないことみたいなお話で、今とか過去とかその辺りをフォーカスして考えるのも自己分析で非常に重要です。またそれにプラスアルファして未来じゃないですけど、こういうことをできるようになりたいなとか、こういうふうになりたいな、みたいな形でそういうところを考えていただくとポジティブに考えることができたりするのかなと思うので、ぜひこの能力というところ。特にできることを自分の過去とかをしっかり聞き、見がちなんですけどもそれをしていただき、プラスアルファとして将来こういうことなりたいな、こういうふうに働きたいな、こういうことだったら、自分だったら誰かの役に立てるかもしれないみたいなふうに未来のお話をしていただくのももしかしたら皆さんにとってプラスになるのかなと思うので、ぜひそのあたりも少し意識していただけたら嬉しいかなと思います。
続きになりますが、このスライドもさっと飛ばしてしまったので改めてご案内をさせていただければと思いますが、こちらの文書に書いてあるところは仕事に繋がる、いわゆる自分と仕事のマッチングを行うときに考えてほしいなっていう事項を上げさせていただいているのでこういうものも参考にしていただきながら、ご自身ができることとか、こういうことに興味を持っている、こういうことをやりたいと思っている。こういうふうに働いていきたい、そういうところを考えていただくっていう意味ではもしかしたらお役に立てるかなと思いますので、ぜひこの辺りも確認いただきたいなと思ってますので、もしよければ今、スクリーンショットを撮るなり、メモを取るなりしていただけたら嬉しいかなと思います。

村山:ありがとうございます。

上床:すみません、いっぱい話しちゃいましたね。

村山:長所も短所も特徴でしかないですよね。

上床:本当にそうですね。

村山:私はマイナス思考が非常に自分の中でコンプレックスでしたて、反省をすごくしがちだったんですが、でもある人にはストイックですごいですね。って言われたんですよ。だからプラスに取る方もいるし、それが役に立つような場面もきっとあるんだろうなと思って、何か特徴だって思えば悲しむこともないですね。短所だと思ってたことも活かせるところももしかしたらあるかもしれないですしね。自己分析をしっかりしてみていただければと思います。
あとは、チャットにいただいたものなんですけれども、
父には障がいの公表はやめとけと猛反対されました。時代が変わったのでしょうか。父は50代です。私は軽度の発達障がいです。
でもこれね一般コース障がい者コースに関わらず、ご両親はねそのお子さんのことをよく知ってるので、こっちの方がいいんじゃないかっていういろんな心配の声があったりっていうのはよく聞きますけどどうですか守屋さん。

守屋:ありがとうございます。仕事柄ご両親からのご相談を受けたりすることがあるんですが、もちろん意見は意見として公表はやめといた方がいいって思ってる理由がきっとあると思うんですよね。なのでご両親がそう言ってきた際にはなぜそう言うのか、公表すると何がまずそうなのかってことをまず確認してみてください。
それがご自身の中で確かにそれであれば公表しない方がいいなって思うものもあれば、
「それって本当に今の時代に合ってるかな?」って疑問を持っときってありますよね。それでキャリアセンターの先生だとか我々のような人材領域に携わってるプロに相談してもらうとか、いろんな方法があると思うので、意見は意見としてぜひ聞いていただければと思うんですけど最後に判断するのは自分ですお父さんではないと思いますのでご自身で最後ご判断をしていただければと思います。

村山:はい、ありがとうございます。
後は、これから始まる選考内容についての質問もありまして、上床さんどうでしょうか。
障がい者雇用でも筆記試験はあるのでしょうか。なんてありますけど、例えば面接があるのか筆記試験があるのかだったり教えてください。

上床:ありがとうございます。まず筆記試験っていうところでいくと、これは企業によって選考のフローが違いますので、そのあたりは企業ごとにご確認していただくのがいいと思います。あとは面接ってお話今いただきましたけど多分面接をしない企業はほぼないかなと、ほぼというか確実にないかなと思いますので今日お話させていただきました自己分析をもとに、相手にどうやったら伝えられるのかとか、配慮っていうところを適切に伝えるためにはどういう表現がいいのかとか、そのあたりもですねしっかりと時間をとって考えていただければ嬉しいかなと。そして準備をしていただければいいかなと思います。

村山:はい、ありがとうございます。

守屋:すごくいい質問があるので拾ってもいいですか。
「障がい者を雇用するメリットは企業に何がありますか。」
っていうすごいいい質問が来ていて。これ確かに皆さんからすると、障がい者手帳をお持ちの方を募集している会社ってあるじゃないですかインターンシップでも。それがどういうメリットがあるのかって気になりますよね。これ大きく二つあるかなと思ってます一つがまずは純粋に動力の確保です。今日本でどんどん働き手の数が減っていまして企業たちって働きてたくさん求めていて成長していかなきゃいけないんですけれども、そのときに障がい者手帳をお持ちの方で、まだなかなか働けていない方というのも、世の中にはたくさんデータでも示されているけどいらっしゃいますので、そういった方々も戦力に変えていきたいと企業は思っているのでそもそも労働力としてのメリットというのを非常に感じていただいている企業が多いです。今のが一つ目ですね。
二つ目が大事なんですけれども二つ目がダイバーシティマネジメント、ちょっと難しい言葉ですけど、ダイバーシティマネジメントのために必要という考えですこれは何かというと、ちょっと例を出すんですけど今日本で会い、ありとあらゆるものが右利きの人が使いやすいようにできてます。これは日本人の90%が右利きだからです。
右利きの人だけで話し合って作られたものって左利きの人からすると使いづらいものがたくさんあります。駅の改札であったりゴルフの練習場などいろいろあるんですけど、言いたいのが、いろんな人たちがお客さんでいますよね。右の人には左の人もいるし日本人外国人などいろんなジェンダーの人もたくさんいます。障がいも多彩です。
ですので、いろんな人たちと力を合わせて商品開発をしていろんな人たちが喜んでもらえる商品とかを作る方がいいですよね。
右利きの人たちだけが笑顔になるサービスってよくないですよね。左利きの人たちにも笑顔になってほしいと思ってるので、いろんな人たちが社内にいた方がいいんです。いろんな人たちの意見を聞いて商品開発やサービスを開発して世に出していきたいというのがこれからの企業に求められていることになりますので、障がい者手帳をお持ちの方は多いですか少ないですか、少ないですよね。そういった人たちの声を聞いてサービスを作っていきたいし組織を作っていきたいっていうのが今はトレンドになっているので、そういったメリットは企業にもありますというところは受け止めてほしいです。なので、手帳を持ってる人を排除するような採用選考をする企業は基本的には、今後の成長を考えたらありえないと僕は思っています。はい、以上です。

村山:ありがとうございます。皆さんの活躍に企業も期待しているし、私達も期待したいですよね。頑張ってもらいたいなって思いました。お話を聞いてくれてありがとうございます。
それではですね時間が来てしまいましたので質疑応答の時間は以上とさせてもらってここからお知らせです。上床さんお願いいたします。

上床:最後にお知らせということで私の方からまた改めてお話をさせていただきますと、何度かお話上がっております「チャレンジド」というサイトはこちらからご確認することできますのでぜひこの後でもいいので確認してみてください。コンテンツが充実と書いていますけれども、障がいのある先輩の就活体験のお話が載っていたり、今日かなりしっかりと質疑応答の時間を取ることできたので、大分その中で疑問が解消された、されてるといいなと思いますが、それだけではなくて改めて確認したいよっていう方向けにも自己分析のやり方やエントリーシート書くときの作成のポイントとか、Q&Aのコンテンツも用意しておりますので、ぜひ確認いただきまして少しでも疑問を解消の方向に持っていくお役立ちに使っていただけたら嬉しいなと思っております。
あとはお話ありましたけれども、障がいがある方々の雇用をどうやって調べればいいのとか、インターンシップのキャリアどうやって喋るのみたいなご質問もあったと思うんですけど、それはこのチャレンジドというページで、確認することできますので、ぜひここを確認ください。
あとは何度もお話に上がっておりますチャレンジドWEBセッションのお話です。
改めてお話をさせていただきますが、10月の12日、13日の2日間にわたって実施をさせていただきます12日はライブ配信ですので、何度も言っておりますが企業にぜひ皆さんの質問というのをぶつけてください。おすすめは同じ質問を違う企業にしていくっていうのは結構おすすめしております。それによってご自身の中で会うな合わないな、受け入れてもらえそう。ちょっと違うかもみたいなところがわかると思いますので、ぜひ1回聞いたからいいやではなくて、何度か何社か聞いていただきまして、本当に自分に合うのかどうかっていうとこの適正の確認っていうところを比較検討という形でしていただければ嬉しいなと思っております。
あとはインターンシップのキャリアの話を今日もお話触れましたけれども、こちらにご出展いただいてる企業の多くがインターンシップ&キャリアを皆さんの障がいのある方々向けで受け入れをしようというふうに前向きに考えてくださっている企業がほとんどですので、ぜひそういうところを情報収集という形でしていただけたら嬉しいです。
他にも12日13日に今日のような形で講座を実施をさせていただく予定になっております。
就活準備講座、これ私出ますのでね、またお会いできたら嬉しいなと思いますけども。
それ以外にも「特性の理解と伝え方」という形で、今日守屋さんや私からお話させていただいた内容をもっと濃くお話しできるようなものもご用意しておりますので、ぜひこの辺りもご参加いただけたら嬉しいなと思っております。
はい、ということでご確認いただき予約ボタンを押して忘れずに予約をお願いします。

村山:はい、ありがとうございます。
さあでは最後になりますがお二人からメッセージを一言ずついただければなと思います。まず上床さんからよろしいですか。

上床:はい、ありがとうございます。先ほどもお話した通りですが、10月12日13日にもまた私はお会いできる機会があるのがすごく楽しみですし、そちらでまた皆さんの疑問の解消に繋がればなと思っておりますので引き続きお願いいたします。
合わせて出席票のバナーが出てると思います。こちらの出席票の提出を最後に忘れずにお願いします。

村山:はい、ありがとうございます。良いコメントいただきましたね。「良いアドバイスが聞けました。今日参加してよかったです。確かに最後に判断するのは自分ですね」と。前向きになっていただいて良かったです。
では守屋さん、メッセージをお願いします。

守屋:はい。これ毎回こういうセミナーで言ってるんですけれども、就職活動とか、インターンシップの活動ってなんかすごい怖いし不安だし、なんか嫌だなって思う方がたくさんいるといつも不安の声を聞いてるんですけど、僕は社会人ってすごい思うんですけど社会人の方が学生時代より楽しいです。僕は。どんどん楽しくなっていってるなって認識があるのでそんな社会に出ることとかを怖がらないでいいんだよってことをいつもたくさん皆さんにお伝えしてます。社会人もめちゃくちゃ楽しいです。
なので、今からそういう楽しい世界に皆さん行くっていう前提で就職活動も合わせて楽しんでいただければいいなって思ってます。皆さんのインターンシップや就職活動を応援してます。

村山:はいありがとうございますそれでは本日のセミナーは以上となります。最後は手を振ってお別れしましょう。ありがとうございました。

視聴する

障がいのある学生のための就活準備講座!~キホンをおさえる60分~
障がいのある学生のための就活準備講座!~キホンをおさえる60分~
2024年5月22日配信

ムラヤマ:皆さん、こんにちは。「障がいのある学生のための就活準備講座・基本を押さえる60分」、ご視聴いただき、ありがとうございます。司会の村山千代です。
 まずは使い方を紹介していきます。バナーが出ていますでしょうか。オレンジ色の「出席表の提出はこちら」というバナーなのですが、そちらから出席表の提出を忘れずにお願いします。そして、チャットにはぜひ感想などをお願いします。あいさつを入れていただいた方がいますね。質問は質問スペースにお願いします。
 そして、マイナビTVではこちらのキャンペーンを実施しています。今は条件をクリアしますと選べるe-GIFT500円分を差し上げています。キャンペーンにエントリーをして、企業のセミナーを5つ予約してもらいます。さらにアンケートに回答していただきますと、プレゼントとなっています。エントリーもぜひ忘れずにお願いします。マイナビTVのプレゼントキャンペーンは随時開催していますので、来月のセミナーもぜひ予約、参加をお願いします。
 チャットが増えてきました。ありがとうございます。この後も感想はチャットに、質問は質問スペースにお願いします。
 皆さんからの質問に回答いただくのは、寺塚さんと守屋さんです。よろしくお願いします。
守屋:よろしくお願いします。
寺塚:よろしくお願いします。
ムラヤマ:では、寺塚さんから自己紹介をお願いします。
寺塚:ただ今、ご紹介にあずかりました株式会社マイナビのキャリアサポーターの寺塚と申します。私は普段、学校や、このようなウェブ講座などでお話をしています。この講座では主に一般的な就職活動の流れやスケジュールについてお話をします。どうぞよろしくお願いします。
ムラヤマ:お願いします。そして、守屋さん、お願いします。
守屋:学生の皆さん、こんにちは。マイナビパートナーズから参りました守屋と申します。本日はよろしくお願いします。私はこのスライドにあるとおり、2009年にマイナビに新入社員で入社して、ずっと営業をしてきていますので、今日は企業の視点でいろいろと皆さんにお伝えできればと思っています。 
 私は、今はマイナビからマイナビパートナーズに出向し、就職活動をしている学生の皆さんのカウンセリングなどをして、企業さんに実際に紹介をして、就職活動をサポートする新卒紹介の仕事をしています。今日はぜひお役に立てるお話ができればと思いますので、よろしくお願いします。
ムラヤマ:お願いします。
 質問スペースに「出席表の提出の仕方が分かりません」という方がいますので、もう一度、こちらのスライドをお出しします。今、オレンジ色のバナーが画面左下に出ていると思いますので、そちらから提出をお願いします。何か使い方が分からない、不具合があるなどがありましたら、質問スペースにお願いします。
 では、ここで皆さんにチャットを使っていただきたいと思います。チャットタイムです。就職活動に関して不安なことや気になることをチャットで教えてください。いかがでしょうか。
 寺塚さんは学生さんと触れ合う機会も多いと思いますけれども、この時期は結構、お悩みは多いですか。
寺塚:多いです。今の時期は本当に最初が分からなくて、何から始めたらいいのだろうという方もいれば、この業界に入りたくて、どんなことをやればいいですかという方もいらっしゃったり、いろいろな方がいらっしゃるという印象があります。
ムラヤマ:ありがとうございます。何でもいいので、ぜひチャットに書いてみてください。
 守屋さん、確かにスケジュールは企業によってもさまざまだと思いますし、皆さん、不安がありますよね。
守屋:スケジュールもどういうふうにするのか分からないという言葉を結構頂くので、今日は一般コースと障がい者枠のコースがあるのですが、その辺りもそれぞれどう違うかなども後ほど、お話しできればと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。ご質問を頂きました。これは障がい者雇用のお話でしょうか。障がい者雇用の年収や違いも気になる方ももしかしたら、いるかもしれないですね。いかがでしょうか。あとは、「相手にうまく説明できる自信がないです」「障がいがある状態で就職できるのか。その給料でやっていけるのか、不安です」「障がい者枠で就職した時、給料などは低くなるのか、不安です」。寺塚さん、条件面で不安な方は多いかもしれませんね。
寺塚:お給料面のところが結構。自分の障がいの内容を相手にうまく説明できるかというところは、後ほど守屋さんにご説明いただくと思うのですが。
ムラヤマ:守屋さん、どの枠で受けるのかも皆さんのお悩みかもしれませんね。
守屋:そうですね。その辺りも後ほど、ぜひ解説できればと思いました。
ムラヤマ:「そもそも障がい者枠があるのかどうか、どうすれば分かりますか」。
守屋:まさにこれも途中で出てきますので、少しお楽しみにしていただければと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。皆さんが今、書いていただいたようなお悩みを払拭できるようなお話が後であると思いますので、楽しみにしていてください。
 頂きました。「一般雇用と障がい者雇用の違いを調べた上でどちらを選ぶのか。また、同時進行で就活するのか、考えています」と。ありがとうございます。こういう方も多いのかもしれません。ぜひ、内容を見ていただいた上で、さらに気になることがあれば質問をお寄せください。
 今日は、ご覧のような流れで進めていきます。障がい者の就職、採用環境。先輩たちの疑問から探る企業の視点、企業の探し方、インターンシップ&キャリア参加の流れ、質問コーナーとなっています。
 では、最初のパートは寺塚さんからお話しいただきます。お願いします。
寺塚:よろしくお願いします。すみません、少し声が。私からまず障がい者の就職、採用環境について、お話ししようと思います。
 その前に一般的といわれる就活全体のスケジュールについて、少し解説します。たくさん書いてあるのでピックアップしてお伝えしたいのですが、まず大事になるのは来年の3月です。3月1日から一気に企業の採用情報が公開と書いてありますが、本当にここからエントリーや企業説明会、エントリーシート、筆記試験などが一斉に開始になる流れになっていますので、3月までにどれぐらい準備ができるのかです。できれば、年内までにどこまで準備ができるのかが結構重要になってきます。そのためにも今のうちから、自分がどのようなことに興味があるのかといった自己分析、あとはどのような仕事があるのだろう、どのような業界があるのだろうといった業界研究、仕事研究が非常に大事になってきます。
 これが基礎的なことで、それを踏まえた上でエントリーシートを書き、面接の時に自己PRができるかの練習をさらに段階的に踏んでいく形になっています。下の4番にエントリーと書いてありますが、そのために一つ、効果的な方法としてインターンシップ&キャリア。よくインターンシップと言われますが、こちらに参加することが自己分析においても、業界、企業研究などにおいても有効な方法といわれています。
 こちらはマイナビのお話にはなりますが、4月1日から既にインターンシップ&キャリアはエントリー開始となっています。実際に障がい者採用を行っている企業さんなどももう出ていたりします。後ほどまた、探し方などについてはお伝えしますので、探していただけるとうれしいです。
 さて、本パートの目的とありますが、ここで軽く、障がいのある先輩にマイナビでアンケートをとっていまして、先輩たちがどのように就職活動を行っていたかというところの傾向をつかみながらお伝えしていきたいと思います。
 まず、よくある質問ですが、実際に障がいがある先輩がインターンシップ&キャリアにどのぐらい参加していたかです。全体の平均でいうと9割以上がエントリーをして、8割5分、85%ほどが参加しています。障がいがある、なしに限らず、全体的な傾向となっています。そして、先輩たちはどうだったかというと、それでも約8割の先輩がインターンシップ&キャリアに参加している傾向になっていました。
 もちろん、参加したからすごい、あるいは参加したから絶対内定をもらえるというわけではありません。ただ、参加することで、やはり企業に対する理解が深まったり、自分に対して、このような仕事をやってみたいんだという気付きを得ることもあったりはしますので、インターンシップに参加できるのであれば、ぜひ参加していただきたいと思います。
 では、いつ参加すればいいのですかということですが、これも先輩たちの傾向が今、出ていますけれども、先輩たちに聞くと、傾向としては6、8、9月あたりが参加のピークとなっています。ただ、そうはいっても他の時期でも10%ずつぐらいはあるので、自分の体調や、恐らく学校などもあると思いますので、ここであれば授業を休まずに参加できるというところ、ゼミに入っている方はここの時間なら行けそうというところをうまく調整して、自分が参加できそうな期間に参加するのがいいと思います。その上で、長期休暇の夏休み期間に参加する方が結構多いということで、6、7月、特に7、8、9月あたりに参加する方が多くなっています。
 その日に申し込み、次の日に参加できるということはないので、今のうちから6月、7月、8月。6月はすぐ近くになっていますし、7月、8月の夏休みに参加できるインターンシップも結構な量がマイナビ上にも掲載されていますので、ぜひ今からどのようなインターンシップがあるのか、探していってほしいと思います。
 特に夏休みは旅行に行ったり課外活動があったりと既に予定を立て始めている方もいると思いますので、その中で、ここなら行けそう、ここなら調整をつけられそうという時期を今のうちにチェックしておいて、そういう期間からインターンシップを探すことも一つの手なので、ぜひマイナビで上手に検索していただけるとうれしいです。
 そして、実際に参加するとなった時に何日ぐらいのインターンシップがいいのでしょうかということですが、1日のものから1カ月以上のものまで多種多様にあって、では、どれに参加すればいいのでしょう、なおかつ、何社参加すればいいのでしょうということも悩みどころかと思います。これも参考ではありますし、皆さんの状況や体調なども踏まえて、自分が参加できる適正な期間や社数は考えていただきたいですが、先輩方の平均で一番参加が多かったのは2~3日や1週間程度で、大体1週間未満の参加が多かったです。
 実際、多くの企業さんでも1週間程度のものや1日のものもたくさんありますので、いきなり5日以上や1週間程度のものに参加するのは少し怖い、どうしようかという方はまず、1日のものから参加してみて、こういうことを説明してくれるのだな、このような感じなのだというのをつかんでから、2~3日や1週間以上のものに挑戦するのがいいと思います。
 参加する企業ももちろん、1社だけでもいいですが、できれば複数社に参加したほうが、「この企業はこことここがこう違う」という気付きを得たり、「同じ仕事でもこういうふうに営業方法が違うんだな、売っているものが違うんだな」であったり、「同じだと思ったのに入ってみたら、実は全く雰囲気が違って、自分に合っているのはこの企業だな」などの自分はこう働きたいという気付きを得ることもできますので、可能であれば、複数社参加して比較して、より自分に合った企業や仕事を探るようしてみてください。
 ただ、本当に人によって、キャパシティー的に2社一気に参加することが難しい人もいると思いますので、1社に参加してみて、それを消化して、もう1回参加するなどして、自分に合った方法を今の自分のキャパシティーや状況から考えていただければと思います。
 質問の中でも一般雇用と障がい者雇用の違いを調べて、どちらにすれば? という話もありましたが、それについても実際にお話ししたいと思います。インターンシップにおいても障がい者向けコースと一般コースが分かれていることもあります。悩んでいる方はまず、こういう違いがあることを改めてお伝えしますので、そこから探していただければと思います。
 まず、障がい者募集とも書かれている障がい者向けコースですが、下に書いてある説明は本選考の時、いわゆる採用選考の時のことが主になっていますので、インターンシップとは少しずれてしまいますけれども、障がい者向けコースに関しては、就職活動時点で障がいのことを伝えて、特性や症状に配慮を受けながら働くことができる採用や募集になっています。
 ただ、その代わりに障がい雇用、障がい者募集で採用されると、障害者手帳の提出が必須となっています。そのため、現段階で手帳を持っていないけれども、障がい者向けコース、障がい者募集を受けたい方は今から障害者手帳の取得を視野に入れて動き出すのがいいと思います。
 そして、一般コース、障害者手帳の有無にかかわらず、全ての学生を対象とした募集コースとなっています。ただ、一般募集のみの企業も多くて、障がい者雇用をやっています、実際に採用しましたという企業でも、募集に関しては一般募集のみの企業さんも結構いらっしゃいます。ただ、そうだとしても、実際に過去に採用している、これから採用しようということで「うちはこういうことが可能です、配慮ができます。」という合理的な配慮が可能なことも結構あります。どうしても受けたいけれども障がい者雇用、障がい者向けコースがない場合、インターンシップでもそういうコースがない場合は、ぜひ人事担当に相談してみてください。
 先ほども「どちらにしようか悩んでいますが」と書いてありましたが、実際の本選考で先輩たちが一般募集と障がい者募集のどちらで応募したかもアンケートをとると、約5割の先輩がどちらも応募と回答しています。35%は一般募集枠のみで、一般募集を使っていた方は8割を超える結果にもなっています。できるだけ広く、視野を広げてみて、先ほど言ったように、一般募集とあっても合理的な配慮や相談に乗ってくれる企業もありますので、障がい者採用ではないと無理です、コースがないから駄目ですではなくて、まずは相談してみましょう。企業に相談するのが少し怖い場合は学校の担当の先生や職員の方に相談するところから始めてみるといいと思います。
 一気にお話ししてしまいましたので、もし、分からないことなどがありましたら、チャットや質問箱に書いていただければうれしいですが、まず、ここでまとめます。インターンシップ&キャリアや就職活動のポイントは、多くの先輩がインターンシップ&キャリアに参加しています。まずはぜひどこか1社参加することから始めてみてください。1日のものでもいいですし、場合によっては半日のものもあります。ウェブで参加できるものもかなりの数がありますので、「気になるな、少し話を聞いてみたいな」というものから参加してみて、働くというのはこのような感じなのか、自分にこの企業は合っているのかなどを知ることから始めてみましょう。夏しかインターンシップをやっていない企業も結構ありますので、気になったらまずエントリーしてみて、参加してみるのがお勧めです。
 そして、インターンシップ&キャリアはエントリーだけではなく、実際に業務をしてみて、できれば、実際に働いている社会人の話を聞いてみてください。働いた方の「自分はこういう思いで働いている」など、なかなか説明だけでは分からないこともあります。障がい者コースを設けているところであれば実際に障がいを持って働いている先輩にお話を聞ける機会もありますので、うちではこういう配慮が受けられるというお話も聞くことができます。自分ができる仕事、やりたい仕事は何だろう、また、どういう配慮があれば自分はうまく働けるのかなどの気付きを得るためにもぜひインターンシップ&キャリアに参加していただければと思います。
 では、そういう先輩に会いたいから障がい者コースで探そうとなると、やはりどうしても数は少なくなっています。ですので、まずは気になる仕事や気になる企業という大きい枠で見た上で一般募集、障がい者募集に限らず探してみて、もし、その中で枠としてあれば応募し、なかったとしても、ぜひ企業担当の方にお問い合わせしてみてください。こういう事情があるのです、こういう障がいがあるのですが、こういうふうに参加したいです、こういう配慮をいただければ私はこういうふうにできますと、問い合わせてみてください。ないから駄目だと諦めて参加できないのはもったいないので、2パターンある募集をどちらも上手に活用した上で、インターンシップ&キャリア、そして、就職活動に取り組んでいただければと思います。ということで、まとめました。
ムラヤマ:寺塚さん、ありがとうございました。
 皆さん、質問スペースに出席表のバナーについてのものを頂いていますが、出席表のバナーのリンク先が異なるセミナーになっていたようです。大変失礼しました。今、対応を検討していますので、皆さん、少々お待ちください。
 インターンシップ&キャリア、身構えてしまう方ももしかするといるのではないかなと思います。きっと選考がある場合もあるでしょうし、もし、インターンシップ&キャリアの選考に落ちてしまった場合、本選考に進めなくなってしまうのではという方もいらっしゃるのではないですか。どうなのでしょうか。そこはやはり別物と考えていいのですか。
寺塚:別物です。やはりご質問として、「落ちてしまうと、もう本選考は受けてはいけないのですか」と聞かれるのですが、全くそのようなことはなくて、むしろ企業さんとしてはそこで会えなかった人たちにもきちんと企業のこと、自分たちのことを知ってほしいと思っています。むしろ実際に数字を聞いて、「へえ」と思ったのがインターンシップのほうが倍率が高い企業もあったりすることです。枠として、実際に就職する方よりもインターンシップで受け入れている人数は少ないので、そこに同じ人数が殺到するとインターンシップのほうが倍率は高いのです。そのため、落ちても意外と、その後にまたエントリーした方にご案内があったり、インターンシップではないけれども「説明会をやります」というご案内が来ることもありますので、そこで諦めずに、もし気になれば、企業研究をしたり、イベントがあれば参加したりしていただければいいと思います。
ムラヤマ:皆さん、きっと業界を絞る前にインターンシップの選考を受ける方が多いと思いますので、その分、募集も増えてしまうこともあるのかもしれないですね。では、皆さん、まだたくさんの疑問があると思いますので、ここからは守屋さんに皆さんがよく抱くであろう疑問にご回答いただく形で進めていきたいと思います。
 では、守屋さん、まず1つ目ですが、よくある質問その1、「障がい者採用と一般採用ではスケジュールは異なるのでしょうか」。ご回答お願いします。
守屋:ありがとうございます。スライドも今、表示しているのですが、回答する前によく聞かれる質問の「一般コースと障がい者コースがなぜ存在しているのか」について少し触れたいと思います。
 この4月から合理的配慮が義務化されて、企業としては障害者手帳をお持ちの方も多く採用して、合理的配慮をしていくと。これは障がい者コースも一般コースも関係ありません。入社する全ての人に合理的配慮をしていくことが今、義務化されて、それをしていきたいと企業は思っています。
 ただ、一般コースだけで応募すると何が起こるかというと、学生の皆さんへの情報が少ないのです。今も質問が大変な状態です。皆さんには見えないかもしれませんが、質問ボックスには「一般枠のほうがいいのでしょうか」「障がい者枠だと不利なのではないでしょうか」など、いろいろな疑問があると思うのです。それは仕方がないのですが、はっきりとお伝えしたいのは障がい者コースをあえて企業が出している理由は手帳を持っていることをオープンにしてほしいからなのです。これがないと、オープンにしていいか分からない、オープンにしたら不利になるのではという勝手な偏見や思い込みから、自身が持っている手帳や障がいのことを言わないで就職活動をする学生が毎年います。そうすると、本当は配慮してもらいたいことがある、分かってもらいたいことがあるのにそれを言えないまま、もどかしく働き続けて、残念ながら離職になってしまうケースも実際にあります。
 そのため、「障害者手帳を持っている方はぜひ言ってください、言っていいのです」という企業としてのメッセージが障がい者コースになります。そういうやり方をしていいのです、するべきですという企業さんはまだこれから増えている最中ですので、そういった理解をしてほしいと思っています。一般コースと書いてある企業さんは障害者手帳を持っている方を受け入れたくないと思っているわけではありません。
 そのような前提の下に聞いてほしいのですが、障がい者採用と一般採用のスケジュールはおおむね同様のスケジュールです。企業の視点に立つと、実は新卒の学生の皆さんのインターンシップや採用活動をするのはすごく大変なのです。すごくエネルギーを使っています。従って、それぞれ分かれてやるというよりはインターン、説明会、エントリーシート、面接、こういったものもできる限り同じ時期に固めたいのが本音です。
 ただ、これは各社で違います。例えば、障害者手帳をお持ちの方だけのインターンは冬にしか開催がない企業もあります。一般コースであれば、夏もあると。ただ、この場合、考えてほしいのは、自分は冬しか参加できないわけではなくて、夏にも参加していいですし、冬にも参加できるということです。ただ、障害者手帳を持った方々向けは冬だけというだけのことです。
 2026年卒のスケジュールはもう各社のサイトに掲載されているケースも非常に多いのではと思いますので、もし、気になる会社さんがあれば、採用サイトやインターンシップサイトをご覧いただければいいかと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。先ほど、出席表のバナーに関して、皆さんから質問をたくさん頂いていましたが、今、正しいリンク先を掲出しているバナーが出ていると思います。そちらからぜひ、提出をお願いします。失礼しました。
 では、守屋さん。続いての疑問に移りたいと思います。よくある質問その2、「企業の雇用実績を確認すると、私の障がいの雇用実績がなかったため、エントリーを行うことが不安になりました。インターンシップ&キャリアやエントリーに参加しても大丈夫でしょうか」。
守屋:ありがとうございます。この質問に関しては、もちろん応募していただいて大丈夫というのがまず結論になります。雇用実績に記載がなかったとしても、皆さんが入社した際に具体的にどのような配慮が可能で、どのような環境で働けるのかといったところを企業は確認したいと思っていると思いますので、ご自身が配慮してもらいたいことなどを確実にお伝えできればいいと思います。
 障がいといっても非常に多種多様ですし、同じ障がい診断名でも必要な配慮は本当に人によって全く違います。聴覚障がい一つとっても全然違いますし、全ての障がいが多様で多彩なので、企業としては、例えば聴覚障がいで雇用実績があるから、また聴覚がい害の方を完璧に受け入れられるかというと、そういうことではありません。そのため、全て個別性が非常に高いことからも、皆さんの障がい特性や特徴をまず把握いただいて、正しく企業に伝える練習などをしていっていただくのがまずは肝心かと思います。もちろん応募していただいて大丈夫ですので、興味がある企業さんには遠慮せずに積極的にエントリーしていっていただければいいと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。質問スペースには手帳に関しての質問もかなりありまして、例えば、「パニック障がいのような症状で、手帳の取得が難しい状態です。働く上でできない業務が出てくると思いますので、症状のことを伝えて働きたいのですが、どうすればいいでしょうか」。これもしっかり伝える必要があるということでしょうか。
守屋:ありがとうございます。今の場合はパニック障がいの例でしたけれども、パニック障がいの方であれば、例えば通勤です。満員の電車が難しい方も会ったことがありますが、そういう方の場合はそういう配慮をしてほしいとしっかり伝えたほうが長く勤まりそうですよね。伝えずに抱え込んでしまって、例えばですが、最悪の場合、ある日突然、倒れてしまったりなど、何かあった時に企業側も非常に心配すると思います。雇用している企業側も大丈夫かなと思うでしょうから、できる限りそういったところも企業さんに確実に伝えて働くほうがいいと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。もし、こういった症状の方が実際に企業で働いていたとしても、手帳を取得できる状態でないと、そういう方がいるのかどうかを確かめるのがなかなか難しいということですね。
守屋:手帳を取得できる方は、お医者さんが決めることですけれども、手帳を取得できるコンディションで、もし持っているのであれば、開示をすることで配慮相談もできると思います。手帳があってもなくても診断されているのであれば、その旨を人事担当の方に伝えていただくのがいいのではと思いました。
ムラヤマ:ありがとうございます。では、続きまして、「障がい者向けのインターンシップ&キャリア情報や募集要項がありませんでした。この場合は一般募集、一般コースに応募すればよいでしょうか。それとも、応募を諦めたほうがよいのでしょうか」。
守屋:ありがとうございます。こちらはぜひ、応募を諦めないでいただきたいと思っていまして、そのまま応募いただいて問題はありません。もし、心配であれば企業の問い合わせのフォームや代表アドレスに直接連絡することもよろしいかと思います。
 繰り返しの説明ですが、障がい者向けのコースをつくっている理由は、手帳をオープンにすることに遠慮がちな学生さんが毎年多いので、少しずつ企業さんがオープンにしていいのですよという意味合いで、あえてそういった表現をしていることが多いです。ひるがえせば、一般募集、一般コースの中には障害者手帳を持つ方の応募自体も非常にオープンに歓迎している企業さんが多いです。基本的には企業さんによりますけれども、一般募集と障がい者募集をあえて分けることをしないケースのほうが今のところは多いです。そのため、一本で採用活動をしている会社もありますので、通常どおり応募いただけます。どうしても不安という皆さんがいらっしゃいましたら、企業の問い合わせフォームなどに障害者手帳がある旨をお伝えいただいて、配慮事項を事前に企業に伝えて、調整していただくこともできると思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。この伝え方ですけれども、配慮などを申請する際はエントリーシートに記載すればよいのでしょうか。
守屋:ありがとうございます。エントリーシートに記載してもいいのですが、そもそも、その前段階で知りたい、エントリーシートを出す前に知りたい方もいると思いますので、その場合は各社の問い合わせのフォームなどの問い合わせ先が採用サイトやマイページなど、いろいろなところに出ているはずですので、そちらから遠慮なく問い合わせていただくのがいいかと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。あとはチャットに「希望している就職先がインターンを開催していない場合は直接アポイントを取って行くのでしょうか。過去にそういったことをした人はいましたか」。
守屋:非常に積極的な方だと思いますが、素晴らしいです。インターンシップを開催していないということは恐らく、インターンシップは無いということになりますので、企業さんにもし問い合わせフォームがあれば、今後、どのような採用活動をされるのですかとそこから聞いていただくのは全くやぶさかではないと思います。今後のスケジュールや採用の予定などをぜひ、そこから聞いてもらえばいいと思います。
ムラヤマ:情報収集としてはインターンシップ&キャリア以外にどういったものがありますか。OB、OG訪問などですか。
守屋:その企業さんのOB、OGに会わせてください、といった問い合わせ方法ももちろん可能だと思います。情報収集としてはもちろん、採用サイトやマイナビチャレンジドのようなところに数多くの情報があります。2025卒以降の先輩のものはすでに今、動いているものもありますので、そういったものを見ていただいても結構いろいろなことが知れるのではないかと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。では、続いて、こちらをお聞きします。「障がいの特性上、インターンシップや選考でグループワークがある企業が多いので不安です。企業の方に参加前に障がいがある旨、伝えたほうがいいでしょうか。伝える適切なタイミングがあれば知りたいです」。守屋さん、お願いします。
守屋:こちらのご質問、ありがとうございます。グループワークの選考が企業ではよくあるのですが、こちらに関してはエントリーをする時、あるいはエントリーシートを提出する時に障がいのある旨を伝えていただくとスムーズかと思っています。グループワーク内での配慮もできる企業も増えてきましたし、面接の選考に切り替えていただける余地のある企業もあると聞いています。これは各社で結構異なります。差があると思っていますので、事前にご自身で確認いただくのがよろしいと思います。
前提として、企業がなぜ、グループワークをやりたいかというと、恐らくチームで働くことが多い企業だと思いますので、仲間同士でどのようなコミュニケーション、気持ちのいいコミュニケーションが取れる人なのか、慎重な人なのか。その人の人となりやコミュニケーションのスタイルを確認したいというのが意図になります。ただ、それには例えば、先ほどから出ている発達障がいで聴覚過敏の方やコミュニケーションがなかなか難しい、目を合わせるのが苦手な方がいます。あるいは聴覚障がいがあるので手話がメインの言語になる方など、さまざまなコンディションの方がいますけれども、大切なのはコミュニケーションのスタイルを見たいというのが前提になりますので、皆さんのそれぞれの必要な配慮とコミュニケーションのスタイルのようなことが企業に伝われば良いというのがグループワークの選考です。特にグループワークに参加できないことが落ちる要因ではありませんので、そこはご認識おきください。
ムラヤマ:ありがとうございます。寺塚さん、グループワークは何を発言するかよりもチームワークのようなところが大事なのですか。
寺塚:かなり大事です。むしろ全員が全員、話していたら、話がまとまらずにきちんとしたチームワークが取れていないとなってしまうこともありますので、だからこそ、例えば、寡黙だったとしても大事なところでまとめてくれたり、いわゆる書記のように今までみんなが言っていたことの要点をまとめてくれたり、また傾聴力があり、その人自身は話さなくても聞く能力、「うん、うん」ときちんと聞いてくれていると相手に思わせる力があるなど、いろいろな人がいてチームは成り立ってはいるので、話せないからと思わなくても全く構わないのです。自分が友達といる時などにどのようなポジションにいるのかを少し振り返ると、グループワークも参加しやすいかと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。
 では、続いての質問に移りましょうか。「自分の障がいの説明を行うために、具体的にどのような準備が必要でしょうか。また、企業の方に伝える際に注意したほうがいいことがあれば知りたいです」。守屋さん、お願いします。
守屋:こちらもよく頂く質問ですけれども、今日は2点、お伝えできればと思います。1つ目ですけれども、ご自身の障がいの特徴や詳細について確実に伝えられるように準備いただくことが大切だと思います。今、チャットでもASDの診断を受けたという方からコメントを頂いていますけれども、それがご自身の特性なのかが分かりません。そうですよね。それが障がいであるASDに起因して出てきている特性なのか、自分の元々の性格なのかはなかなか分からないものです。まさに障害者手帳をお持ちの学生の皆さんの自己分析はここが肝です。それがご自身の特性なのか、パーソナリティーなのかという辺りは自分と生活を共にしている家族や友人、あるいはお医者さん、いろいろな方々に自分はどのような特性があって、どのような人間なのかといったことを聞いてみていただくのはすごく大切だと思います。そして、ご自身の人生を一度、振り返っていただくことは非常に重要です。
 ご自身の障がいの特徴や詳細は恐らく、ご自身が一番分かるはずなのです。企業は面接や面談の時に全く分からない状態で、30分、40分という短い時間で皆さんのことを知らなければなりません。できる限り短く、分かりやすい言葉で、ご自身の障がいや特徴などを伝えられる準備をしておくと、非常に良いと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。
守屋:2つ目も答えます。どのような配慮があると助かるか、活躍できるかといったところも併せて非常に大事です。やはり障がいの特性があった時にその特性がすごくポジティブに動くこともあれば、ネガティブになってしまうシチュエーションもあると思います。それは状況によりますよね。その時にどのような配慮をしてもらえると自分は助かるか、100%の力を発揮できるかといったところをご説明できるところがさらに肝だと思います。しかし、ここで注意してほしいのは、これを配慮してほしい、あれを配慮してほしい、配慮してほしいことはこの30個ですというようになっていくと、それは本当に配慮なのか、わがままや自己都合で物事を進めようとしていないかなどと企業が釈然としない状態になってしまうことがあります。そのため、本当に必要な配慮なのか、少しわがままを言ってしまっているのではないかというような見極めはご自身の中でも非常に大事だと思います。
ムラヤマ:ありがとうございました。
ムラヤマ:伝え方で悩んでいる方もかなり多いですね。例えば、「発達障がいの傾向があり、手帳3級に該当していて、日常的な動作などが不器用でミスも多くなってしまうた め、やる気がないと思われてしまいます。そのようなことを説明するにはどうすればいいでしょうか」。
守屋:ありがとうございます。これもまさに今のような、実際にこういうことがありましたというエピソードがあると思うのですけれども、その辺りも面接や人事の担当の方に「こういうふうに思われたことがあります」ということを伝えていただくのがいいかと思っています。また、その時、別にやる気がなかったわけではないと思いますので、そういうことも併せて正直に伝えいただくことが大事だと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。実際に仕事をして、この方が活躍できるかどうなのかというイメージを企業の方が持ってもらえればいいということですよね。
守屋:おっしゃるとおりです。合理的配慮などの配慮という言葉の必要性は何かというと、企業はお金を稼ぐ場、利益を上げる場なので、その方が確実に利益を上げられる人物なのかどうか、活躍できる人かどうかを知るために面接をしています。その時の配慮は活躍とセットなのです。配慮をしてもらえるから私は活躍できますというメッセージになっていないと、少しずれてしまいます。
ムラヤマ:ありがとうございます。それは例えば、休学していた方でも、会社に出て仕事をする上でそれが影響するかどうかがきちんと伝えられればいいということなのですか。「適応障がいで手帳なしのため休学していました。その理由を聞かれた場合、どのようにどこまで説明したほうがいいでしょうか」。もう大丈夫ですということを確実に伝えるところが大事ですか。
守屋:そうですね。適応障がいの場合ですと、具体的には一定の期間を過ぎると、うつ病など別の障がい診断名になってしまうケースもあります。最初の初期診断で適応障がいと言われる障がいにしばしばなりますが、その後、寛解に向かい、今、働くことのできるコンディションかどうかはお医者さんが就職活動をしていい、まだしないほうがいいと言ってくれることが多いです。そのため、基本的にはご自身のやる気、就職活動がしたい、働きたいという気持ちと併せて「医者からはこういうふうに言われているので、今就職活動をしています。だから、大丈夫だと思ってください」とご説明いただくとより説得力があるかと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。では、続いてこちらです。「手帳には書いていない障がいがあります。この場合も企業の方にお伝えしたほうがいいのでしょうか」。
守屋:ありがとうございます。こちらも可能な限り、お伝えいただいたほうが良いかと思います。これに思いますと書いているのは、かなり僕の個人的な思いでもありますが、もちろん開示するかどうかは皆さんにかかっているとは思いますけれども、企業も今、本当に障がい者コースというほど、障害者手帳を持っている方であれば隠さずにオープンにしてもらいたいと思っているのです。これはなぜでしょうか。恐らく分かると思いますが、活躍してもらいたいからなのです。そして、長く働いてもらいたいからです。従って、もし、お伝えしていない、手帳には書いていない障がいがある場合でも、ご自身が働く上で伝えておいたほうがいいだろう、配慮してもらえたほうがいいだろうともし少しでも思うようであれば、事前に伝えていただければと思います。
 全ての企業が全て配慮できることではありませんので、企業側も配慮できないこともあります。ただ、ここまではできないけれども、ここまではサポートできるかもしれないということを企業は探してくれますので、配慮できるものとできないものを企業が判断する上でも、ぜひお伝えいただくのがよろしいかと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。この質問はどうでしょうか。「一般募集で入社した場合、合理的配慮を受けるには手帳の取得は必要ですか」。
守屋:ありがとうございます。基本的に合理的配慮に関しては手帳がある、なしにかかわらず、企業で検討すべきものとなっていますので、手帳がなくても、そういった診断がなされているのであれば、その旨、お伝えいただければよいかと思います。あとはその企業個々の判断になろうかと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。この手帳を取得するかどうか、悩んでいる方がかなり多いようですね。
守屋:そうですね。その手帳を持つということで、自認といいますが、障害者手帳を持っているのだと自分で認識することになりますので、やはり、そこのハードルは一定数あると思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。プラス、何か伝えるべきことはしっかりと伝えていくことが大事ですね。
守屋:そうですね。
ムラヤマ:ありがとうございます。では、情報収集がなかなか難しいという方もいましたので、ここからは寺塚さんにそのアドバイスも含めて、企業の探し方をご紹介いただきます。お願いします。
寺塚:よろしくお願いします。ここからは企業の探し方、インターンシップ&キャリア参加の流れということで、障がい者コース、一般コースに限らず、またお話をしたいと思います。気になることや「これはどうなの?」ということがあれば質問のところに書いていただきますと、最後に質問コーナーがありますので、そちらでできる限り回答していきたいと思います。
 まず、改めて、先ほどもお伝えしたようにインターンシップ&キャリアはぜひ参加していただきたいです。先ほど質問でも「在宅でできるものはありますか」などもありましたが、ウェブ参加のものも1日のものから1週間以上のものまで本当に数多くありますので、ぜひ、自分のいろいろな状況に合わせて参加していただきたいと思いますが、やはり参加して、何かいいことがあったほうがいいですよね。
 ということで、インターンシップに参加するといいことは何があるかというと、大きく分けると、自己理解が進むということと仕事理解が進むということになっています。まず、自己理解ですが、今、自分の強みは何だろう、弱みは何だろう、苦手なことや自分の障がいの特性がどのようなものかが漠然と分かっていて言葉ではうまく伝えられないかもしれません。ただ、参加したり、実際に人に「自分はどうですか」と聞いたりすることで、「自分の強みはこうなんだ」と分かります。インターンシップはフィードバックがあるものも結構ありますので、そこで企業の方に「ここが良かったです、あそこはもう少し力が伸ばせそうですね」のようなアドバイスをもらうことで、「自分の強みはここなんだ、弱みはここなんだ」ということに気付けます。また、実際にグループワークへの参加や業務の体験をすることで、こういう配慮があればこの仕事ができそうだという気付きを得て、本当に自己理解が進んだりします。逆に少しマイナスのほうで、この仕事は合っていないと思ったり、興味があるから参加したと思ったけれども実は違ったかもしれないと思ったりすることも非常に大事な自己理解になっています。やはり、入社してから違うと思うよりも体験してみて「これは違う」と気付いたほうが、その後、「では、どういう仕事がいいのだろう」という気付きなどにもつながりますので、ぜひ参加してみて、その上で「では、どのような仕事がいいのか、どのようなことを自分はやりたいのだろう」という気付きを得ていただきたいと思います。そして、当然なのですけれども、仕事体験なので仕事理解にもぜひ重点を置いていただきたいです。例えば、企業に関する知識です。特にマイナビや企業のホームページで得られる情報に関しては事前に情報を得ておくことをお勧めします。その上で、例えばどのような人がいるのだろうということや、文字で書いてある仕事内容はありますが、実際に働いてみるとどのような仕事なのだろうといった、文字だけでは分からないことを情報として重点的に取得することがお勧めです。
あとは、仕事に対するイメージを今の自分は持っていると思います。それに対する現実や、「もしかしたら、思ったよりもできるぞ」というものや意外と難しかったというギャップは絶対に何かしらあると思います。ですので、そういうイメージとギャップも参加して気付きを得てほしいと思います。そのためにもぜひ事前に情報は集めておいたほうがいいです。文字の情報ではいわゆるマイナビなどの情報サイトやイベント(合同企業説明会)です。この後に告知をするのでイベントを入れさせていただきましたが、今の段階でインターンシップ参加前に取得できる情報はぜひ早めに得ておいたほうがいいです。
 例えば、マイナビ上ではインターンシップ&キャリア検索がインターンシップの探し方になっていますが、実はこれはかなり細かく探せます。もちろん企業名で直接入れて探すこともできますが、例えば、どのような仕事があるのか、ウェブで開催しているかどうか。また、さらに地域で狭めることも可能です。また、選考があるか、ないかです。先に選考で落ちて、「この企業を受けるのはちょっと」となるよりは、まずは選考がなくてカジュアルに参加できそうなものから参加するということも有りです。あとはフィードバックのところで、実際に参加してみたら、企業から評価をもらえる、いいところを教えてもらえるというフィードバックのあり、なしのところからも検索することができたりします。
 もう一つ、お勧めのものとして、インターンシップ&キャリア検索とありますが、横に企業検索のタブもあります。こちらの下のほうに採用データのコマがあって、そちらを開けると、障がい者向けコースありの選択チェック欄があります。これは過去に障がい者向けコースで採用を行っていた企業さんの絞り込みができるようになっています。その上で、インターンシップありと検索すると、このインターンシップは一般コースと障がい者コースが全て一緒にはなっていますが、過去に障がい者向けコースで実際に採用を行っている、なおかつ今、インターンシップを募集している企業さんの絞り込みもできるようになっています。今日、調べてみると、180社ほどの社数が出ていましたので、現段階でコースを出している企業さんも結構多いです。
 他にも自分の学校の先輩の企業ランキングということで、同じ学部の先輩たちがどのようなところにエントリーしたかもマイナビでまとめています。もし、現段階で興味ある企業さんがない、業界がないという方は皆さんと同じことを学んだ先輩たちが興味を持った企業ということで、同じ興味を持った人がどのようなところにエントリーしたのかを探してみるところから始めてみてはいかがでしょう。興味の軸が一緒だったりすると響く企業も出てくるかと思います。
 そして、マイナビにチャレンジドのページがあります。細かい情報に関しては6月以降に出てくる予定になっているのですが、こちらがいわゆる障がい者採用に特化したページになっていますので、特集で実際の配慮の内容や障がいの雇用実績から企業を探すこともできます。今、出ているので、気になる方はスクリーンショットをしていただいても構いません。本当にいろいろな、実際の先輩のインタビューなども閲覧いただけます。
「チャレンジドサイトはこちらです」というチャットが流れましたが、もしよろしければ、6月以降により多くの情報が出てきますので、こちらからいろいろ探していただけるとうれしいです。特にこちらは障がい者採用をメインに置いて、本当にそのインターンシップをメインに扱っていますので、まずは障がい者コースから参加したい方はこちらから探してみてください。
 他にもマイナビではイベントもたくさんあります。もちろん、ウェブイベントも対面イベントもあります。対面が少し恥ずかしい方はウェブからぜひ参加してください。
 これは障がいのある皆さんに特化したイベントになっていますが、チャレンジドセッションを6月8日と9日の2日間で開催を予定しています。今回、東京、ウェブ同時開催ということで、もし、東京や周辺にお住まいの方はぜひ現地に行っていただきたいと思いますが、ウェブでも両日開催していますので、気になる方は今ここで予約していただけるとうれしいです。対面プラスウェブとウェブのみとがありますが、ウェブのみ参加の企業もありますので、時間がない方や30分だけなら見られるけれどもという方はウェブで、参加できそうな、いろいろな企業と直接お話ししたい方は対面で予約していただけるとうれしいです。
 これはイベント情報のご案内になりますが、対面とウェブそれぞれにいいところがたくさんあります。今まで対面のイベントはマイナビでもあまり開催していなかったのですが、今回は開催ということで、せっかく対面ですので、直接会ってじっくり相談ができるよう企業ごとにブースを用意しています。実際にどのように働けるのかなど、社会人と直接話すことで、漠然とこういうふうに働くのかなというところが現地に来た方の特典で、ウェブよりも情報が得やすくなっています。もし、来られる方は対面で来ていただけるとうれしいです。もちろん、ウェブでも今日のようにチャットや質問などの同じようなシステムを使ってイベントを開催していますので、気になることは積極的に企業の方に直接聞いていただけるとうれしいです。時間などもうまく相談した上で参加してください。ぜひ早めにご予約いただけるとうれしいです。ページのほうにパンフレットも恐らくもう少しするとダウンロードできるように用意していますので、気になる方はそちらもダウンロードができるようになればダウンロードをして確認していただけるとうれしいです。
 「ウェブの説明会ではスーツがいいのでしょうか。私服でもいいのでしょうか」とご質問がありますが、私服で大丈夫です。気になる方はオフィスカジュアルや、最近、少し暑くもなってきていますので、クールビズなど、あまりにも露出が激しかったり、ぼろぼろの格好だったりすると、「さすがにちょっと」となりますが、基本的に普段している格好で大丈夫です。大丈夫ですよね?
守屋:大丈夫だと思います。ウェブのほうは今回は録画配信になっていますし、対面に来られる方はぜひ楽な服装で来てもらって、企業さんにいろいろとご相談いただければと思います。なかなか当日に来られないコンディションの方々もいらっしゃるかもしれませんので、その場合にはぜひウェブのほうでご参加いただいて、好きなタイミングで企業の配信されている説明会の動画をいろいろと見て、気になるところがあれば、ぜひエントリーしていただければと思いました。
寺塚:失礼しました。ウェブのほうは録画ということでしたので、その後のインターンシップやお問い合わせ先はきちんとありますので、気になったことはそちらで質問などしていただければと思います。ただ気楽に、特にウェブのほうは録画なので、本当に寝ながら見ても大丈夫です。ただ、気になる企業を見つけたら、ぜひエントリーをお願いします。エントリー、情報収集のための作業をとありますが、エントリーをしないと企業の皆さんも採用担当の方もその後のお知らせができません。例えば、インターンシップの障がい者コースはこのような情報です、いつやります、そのためにこういう手続きや書類を提出していただく必要がありますといったご案内なども送れませんので、気になったら、まずエントリーをするようにしてください。先着などで早めに締め切られてしまうこともありますので、まずはエントリーをして、その上で最終的に参加するかどうかをご自分で判断いただければと思います。エントリーも別に日程がかぶっているものを複数エントリーしても大丈夫です。そこから最終的にこれに参加しようとなれば、その後に大体、応募やインターンシップ申し込みという形でもう一つ、ステップがあることが多いので、そこでここに参加しようというふうに手続きしていただければと思います。その上で、企業によっては選考があることなどもありますので、もし気になる企業に選考がある場合はご準備をしておいてください。自己PRや志望理由を聞かれることが多いです。書類のみであったり面接があったりなど、ここも企業によって違いますので、大体そこもマイナビや企業のページに書かれていることが多いですから、チェックをするようにしてください。
 特に長期や複数日程のものに関しては夏休みに開催することも多いので、ぜひ、今のうちから準備をして、いろいろなインターンシップに参加してみてください。ウェブのものもたくさんありますので、例えば、家で受けたいという方はウェブでと絞り込みをすると、たくさん出てきます。ぜひ、うまくマイナビを活用していただければと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。では、ここからは質疑応答のコーナーです。質問スペースにたくさん頂いていまして、せっかくイベントの質問も結構来ているので、ご紹介いただきたいのですが、「6月8日の対面開催のものは障がい者の方が対象のイベントなのでしょうか」。
守屋:はい、そうです。こちらは障害者手帳をお持ちの方、障害者手帳の申請を検討している方が対象のイベントになります。
ムラヤマ:あとは「土曜と日曜で企業が変わるのでしょうか」。
守屋:ありがとうございます。基本的には対面のほうに出ている会社さんは基本的にウェブもありますので、ウェブで全ての企業の説明会を見ることができますが、ぜひ対面でもと思います。ご自身の個別の相談やどういう合理的配慮がされているか、また、どのようなお仕事があるかなど、具体的に聞きたいことは恐らくさまざまですよね。それをもし聞くのならば一方的な説明をウェブで聞くだけではなくて、実際に対面で聞いてみる経験を。また、周りには他の就活生も頑張ってインターンシップなどを探しに来たりしますので、ご自身の士気を高める上でも対面のイベントは非常にいい経験になると思います。ぜひ検討してみてください。
ムラヤマ:ありがとうございます。「透析でイベントを途中で抜けなくてはいけないのですが、大丈夫ですか」。
守屋:もちろん大丈夫です。出入りは自由になっていますので、ご自身の体調、コンディションに合わせてご参加ください。
寺塚:マイナビのイベントは基本的に途中での入退場自由になっています。
ムラヤマ:ありがとうございます。では、その他の質問としてはこれはどうでしょうか。「私は発達障がいの2級と診断されており、幼少期から物事を同時にできなかったり、不器用であったりします。また、できなかったりすると不安になり、過呼吸になったり倒れそうになったりします。そのことを伝えようとしてもうまく伝わらないのです」。守屋さん、これは上手な伝え方はありますか。マルチタスクがなかなか難しいということですかね。
守屋:そうですね。特性なのだと思いますけれども、もう少し具体的に細かく伝えたいと思います。苦手なことですけれども、今のお話ですと、恐らく同時に処理することが苦手だったりすると思うのですが、それはどの程度同時だと難しいのか、どこまでなら処理できるのかなど、もう少し具体的な例やご自身の成功体験、失敗体験を両方思い出していただきながら説明できるといいと思います。他の方でも、先ほども同じようなケースで、忘れ物が多い、なかなか短期記憶がなど、いろいろなことをおっしゃるのですが、それは皆さん、結構同じ言葉を使われるのですけれども、どの程度短期記憶が短いのか、また、忘れやすさがどの程度なのかというのはその人によりますので、例がないと分かりません。ですので、こつとしてはもう少し具体的に、人事担当の方がこのような感じかと妄想して想像が映像としてできるぐらいのレベルでお伝えいただけるといいと思います。
ムラヤマ:先ほど守屋さんから、企業の方は活躍してもらうために配慮してほしいことを伝えてもらいたいというお話でしたけれども、その配慮だけを伝えるのではなくて、こうしてもらえればできますというところまで伝える必要がありそうですね。
守屋:おっしゃるとおりです。したいのは配慮ではなくて、やはり活躍してもらいたいと思って企業は聞いているので、その配慮をどこまですればいいのかはご自身の具体的な実績から伝えていただくのがベストです。それをぜひ伝えてもらいたいと思っています。
ムラヤマ:「同時進行は難しいけれども、1つ、2つならできます」など、具体的にということが大事なのですね。
守屋:おっしゃるとおりです。
ムラヤマ:ありがとうございます。あとはこれはどうでしょうか。「大学の就職課から『企業はイメージアップや行政の補助を目的に障がい者を積極的に採用するが、実際に障がい者を理解しているかは見極めなければいけない』と言われました。実際どうなのでしょうか」。どの程度採用しているというのはホームページなどで出ていますけれども、実際にどういう方がどのような活躍をしているかはどうやったら調べられますか。
守屋:ありがとうございます。この大学の就職課の方もかなり踏み込んでいらっしゃると思いましたけれども、ご質問ありがとうございます。イメージアップや行政の補助などを目的に障がい者雇用を積極的に行っている会社があるか、ないかですが、もしかしたら、そういう会社もあるかもしれません。それは私にも分からないといいますか、いろいろな会社の考え方があると思っていますけれども、ただ、当然ですけれども、皆さん、障害者手帳をお持ちの方も含めて、労働力に変えていかなければいけないというのが今の日本の企業のコンディションです。労働力が枯渇していますので、1人でも多くの方に活躍してもらいたいと思っているのはみんな一緒なのです。その上で、イメージアップのためと言っている余裕はどの企業も実際のところ、ありません。その人が活躍するすべは何なのかを必死に目の前の学生と向き合って、模索して、それを自社が活躍させられるかどうかという話だけになりますので、見極める方法でいうと、どれぐらい真剣に皆さんの話を聞いてくれる人事担当だったかというところでいいかと思います。そのため、逆に皆さんは質問もたくさん考えていってもらいたいですし、先ほども言いましたね、ご自身のことを正しく伝えてください。「私はこういう特性があって、こういう特徴になってしまうのですが、こういうふうに御社で活躍したい。だから、この配慮を頂けませんか。そうすれば活躍できるかもしれません」という話を真剣にしてほしいと思っています。その時の人事担当の方がどのような感じで聞いてくれているかが一つの見極めになるのではと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。このチャレンジドのサイトは実際に活躍している先輩社員の実例、事例のようなものも出ていたりするのですか。
守屋:はい、出ています。6月以降にですが、ぜひ、チャレンジドの情報も見ていただければと思います。ただ、ここに出ているのは本当に一部の例です。同じ障がい診断名でもやはり違いますので、一つの参考にしていただいて、こういう方もいるのだというロールモデルとして受け止めた上で、ぜひ人事の方に「御社ではどのように皆さん、働いているのですか。どのような配慮を受けている方がいますか」など具体的な質問をしてみていただくといいのではと思いました。
ムラヤマ:ありがとうございます。あとは寺塚さん、「在宅で参加できるインターンシップはあるのでしょうか」。
寺塚:はい、たくさんあります。ウェブで開催ということで、先ほど言ったようにマイナビでも開催地域で絞り込みができますので、そこで「ウェブで開催」のところで絞り込みをするとインターンシップの一覧が出てきます。もし、在宅で働きたいという場合は企業検索のほうに「在宅で何日以上働けます」という絞り込みもありますので、そこから複数組み合わせて絞り込む方法もあります。私も全部は言えないほど細かく検索ができるようになっていますので、まずウェブで受けたい方は「ウェブで開催」にチェックをして、インターンシップを探すのがいいと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。結構多いのが「保護者の方の介助をお願いできるような会社はあるのでしょうか」という質問なのです。例えば、「車椅子で会社で仕事をする際、トイレなどで保護者が介助を行うことが可能な会社はあるのでしょうか」。
守屋:ありがとうございます。このタイプの質問は非常に多くて、介助者が会社に入って良いかというところですけれども、これは個別に会社に確認をしてみてほしいと思います。会社も今、セキュリティーが非常に厳重になっていまして、個人情報を扱う会社などもありますし、外部に情報が漏れてはいけないということで、非常に難しいところがありますので、特に工場などでも一般の方には見せられないものなども企業秘密でありますので、そういう事情の場合はどうしても難しくなります。企業の個別事情があって、この支社なら可能だなどといった話も実は同じような会社でもあったりしますので、個別に確認を絶対にしてほしいと思います。
ムラヤマ:ありがとうございます。質問でも「こういう場合、大丈夫ですか」「こういう時はどういうふうに伝えればいいですか」という質問をかなり頂いています。実際にイベントに参加して、企業の方に聞いてみるのも一つの方法かなと思いますので、先ほどご紹介いただいたイベントの参加もぜひ検討いただければと思います。たくさんの企業が出ますよね。ぜひ参考になさってください。
 では、もう時間が来てしまいましたので、お2人から最後にメッセージを頂ければと思います。では、寺塚さんからよろしいですか。
寺塚:ここから3月まで結構、長丁場かなとは思います。途中で苦しくなってしまったりすることもあると思いますので、そういう時は休みましょう。そして、ぜひ周りの人に頼ってください。自分だけで抱え込むことではないですし、働くということもいろいろな人と関わるということですので、つらいことがあったり、大変だと思ったりした時はいろいろな人に相談をして、休める時は休んで、自分のペースで就職活動をしていただければと思います。その時はマイナビなども頼っていただけるとうれしいです。そういうわけで、皆さん、ぜひ、ここから適度に頑張っていただければと思います。よろしくお願いします。
ムラヤマ:ありがとうございます。守屋さん、お願いします。
守屋:本日は聞いていただいてありがとうございました。うちもインターンをやっていて、よくインターン生と話しています。先日もこのようなことをその子に言ったのですけれども、社会に出るのが怖い、就職活動が大変、社会人になるのが嫌だ、ネガティブだといったことを言う学生さんは結構多いと思いました。それはもちろん、ご自身の障がいのこともあると思いますけれども、個人的には社会人のほうが学生よりもはるかに面白いと思っています。社会人のほうが自由も利きますし、いろいろなことができます。決して社会という怖いところに今から行くのだという気持ちではなくて、学生よりも楽しい世界もあるのかもしれないくらいのの気持ちを持っていただければうれしいと思います。これから皆さんが幸せになっていくための活動ですので、ぜひ前向きに明るく、このインターンシップの活動も捉えていただければいいなと思います。本日はありがとうございます。
ムラヤマ:ありがとうございます。知らないから不安な部分も大きいでしょうね、たくさんお話を聞いてみていただければと思います。では、本日のセミナーは以上となります。出席表がまだの方はオレンジのバナーから提出をお願いします。では、手を振ってお別れです。ありがとうございました。
守屋:ありがとうございました。
寺塚:ありがとうございます。

視聴する

就活生のための障がい者雇用まるわかり講座① 障がい者雇用ってなに?
就活生のための障がい者雇用まるわかり講座① 障がい者雇用ってなに?
2024年6月1日配信

■障がい者雇用ってなに?

皆さんこんにちは。就活生のための障がい者雇用まるわかり講座、第1回の今回は、障がい者雇用って何?っていうものを皆さんにお伝えしたいと思います。 講師を務めるのは一般社団法人プラスハンディキャップの代表を務めます佐々木 一成がお送りしたいと思います。よろしくお願いします。
早速ですが、皆さんは障がい者雇用というものはご存知でしょうか? 実は障がいのある人の中にも障がい者雇用のことをしっかりと知っている人もいれば全然知らない方もいらっしゃいます。 特に就活を前にした大学生の皆さんだとまだそういうこと知らないな、という方もいるのではないでしょうか。 障がい者雇用というのは企業に障がい者を雇う義務があるということに基づいた制度になっています。古い話をすれば障がいのある人がその障がいを理由になかなか就職することができなかったり、自分の望んでいる仕事を任されることができなかったりといった、そういう過去がありました。 そのままでは障がいのある人がなかなか自立した暮らしができないだったり、豊かな暮らしができないであったり、あるいは自己実現できないといったことがあり、現在は企業に法定雇用率という2.2%障がい者を雇わなければならないというルールを課した障がい者雇用という制度があります。 この障がい者雇用という制度に基づいて就職することができれば、自分自身の障がいをきちっと配慮してくれたり、職場環境を整えてくれたりといった、そういう環境の中で働くことができるようになります。それが障がい者雇用という制度になります。

ではここからはスライドに従って話を進めて行きたいと思います。
まず最初のスライドには合理的配慮って何?という言葉が書かれています。

合理的配慮というのは、障がいが原因で発生する困り事に対して、企業や職場が可能な範囲で配慮する事、これを合理的配慮と言います。先ほど話した障がい者雇用の制度に基づいて就職された方はこの合理的配慮を受ける事が出来ます。例えば、心や体に健康上の不安だったりだとか障がいがあるという事によって通院をしなければならないという人に対して、休暇を申請する事が出来たり、時差出勤する事が出来たり、これも合理的配慮の一つになります。また、例えば車いすに乗っているであったり義足をはいているという人たちが職場のレイアウトを変更するために改善提案する事も出来ますし、耳が不自由である、目が不自由であるといった人達が仕事をしやすい様に、例えばパソコンにソフトを新たにインストールするであったり、ホワイトボードなどを使ってコミュニケーションをとる為の準備をするっていった事も合理的配慮に含まれます。この合理的配慮というものは、企業側が入社する障がいのある人の障がいの内容であったり種類に合わせて準備する事もありますし、実際に働く皆さんが働いて行く中で、自分の障がいが原因で起こる困り事に対して職場に改善提案を求める事も出来れば、こういった工夫をして欲しい、こういった声掛けをして欲しいという様な、そういう様な改善提案をする事も出来ます。企業と障がいのある人の間で話し合う事によって生まれるものが合理的配慮となります。では、次のスライドに進みます。先ほど話した合理的配慮を受けるためには、就職活動するにあたって企業に対して自分自身の障がいをきちんと伝える必要があります。ただ、障がいを持っている方の中には自分自身の障がいについて相手に話したくないという方や、伝える事が難しいという方もいらっしゃいます。ですので、障がい者雇用の中にはオープンという考え方と、クローズという考え方の二つがあります。

オープンというのは、自分自身に障がいがあることを伝えて就職活動に臨むこと。これをオープンと言います。反対にクローズというのは、自分自身に障がいがあることを伝えずに就職活動に臨む。これがクローズというやり方になります。 オープンで就職活動を進めて行くか、クローズで就職活動を進めて行くか、これは各個人の判断、選択によるものなので、どちらが良い、どちらが悪いというものは一概に言えるものではありません。 ですのでここからはオープンで就職活動に臨んでいくこと、反対にクローズで就職活動に臨んでいくことのメリット、デメリットについてお伝えしていきたいと思います。 次のスライドにオープンで就職活動する場合のメリットとデメリットを記載しています。
まず、オープンで行く場合のメリットに関しては、障がい者雇用という枠で就職活動を進めることができる、というものがあります。企業の新卒採用、大学生を採用する、ということに関して言えば、一般的なルートの雇用の枠と、障がい者限定の障がい者雇用枠という二つがあります。障がい者雇用枠で言えば、実際に障がいのある人に対して、あなたがどういう障がいを抱えてるのですか? どういう配慮が必要なのですか? という様な質問であったり、面接を重ねていくことによって、障がいがあっても安心して入社できる、信頼して入社できるという、そういうような状態で入社することができる、これが障がい者雇用枠で就職活動を進めることができるメリットになります。

また、自分自身の障がいであったり、健康上の問題に関して、企業に対し配慮を求めることができるのもオープンのやり方で行うメリットになります。反対に、オープンの形でやる場合のデメリットで言えば、一つ目は障がい者雇用枠による制限が生まれる可能性があるということになります。企業側も障がい者を雇うというときに、例えばこの障がいで仕事を任せることができるのであろうかだったり、職場環境になじむことができるのだろうかと、企業側が不安に思うこともあります。ですので、障がい者雇用枠で入社される場合、例えば半年間の契約社員という形で入社をして、その後正社員になるというやり方だったり、あるいはマネジメント層になかなかいけることができないといった、障がい者に限定されたキャリアというものがあったりします。
ですので、障がい者雇用の枠によって入社をする場合、自分自身の働き方であったり自分自身のキャリアといったものに少し制限が生まれる場合があるということを覚えておいて頂けるといいかなと思います。 ただ、これはすべての会社であてはまるものではないので、説明会であったり、面接のときにいろいろと話を聞いて頂けるといいかなと思います。
また、オープンのデメリットの二つ目でいうと、自分自身が障がい者であるという認識が社内に広がります。例えば私で言えば、「あ、佐々木さんって障がいがあるのね」、っていうことが職場の中に知れ渡るので、配慮が生まれることはプラスですが、その分、例えば余計な気遣いが生まれてしまったり、ちょっと余計な一言が入ってしまったりということがないとは言えません。ですので、自分自身が障がい者であるということを周囲に告知することが全然問題ないですよ、という人の場合はこれはデメリットにならないかもしれませんが、何かしら懸念があったりとか、少し皆に知れ渡るのはいやだなと思う人の場合はデメリットとして挙げられると想定されます。ここまでがオープンのメリット、デメリットになります。


■クローズについて

次のスライドにはクローズのメリット、デメリットを記載しています。クローズ、自分自身が障がいがあることを伝えずに就職活動に臨んだ場合のメリットとしては、一つはすべての求人先に応募、エントリーすることができるということになります。要は、障がいを開示することなく就職活動を進めて行くので普通の大学生の普通の就職活動と全く同じです。ですので、どこにエントリーすることもできますし、自分自身が行きたい説明会や、選考に臨む事も可能です。
また、クローズの場合障がいを開示したくない、周囲に障がいがあることを伝えたくないという気持ちであったりとか、意識っていうものがあることも事実ですので、その要望を叶えられるということもクローズのメリットになります。ですので、周囲の人に自分が障がいがあるということだったり、そのイメージで見られたくない、っていう人の場合はクローズで就職活動することはおすすめできるかなと思います。
ただ、その反面クローズのデメリットで言えば、障がい者雇用で得られるメリット、企業や職場に対して合理的配慮を求めることができるというメリットが得られないことは挙げられます。もちろん、今の企業は障がいが有る無しにかかわらず、入社した人達に対してさまざまなケアを行ったり、配慮を行ったり、育てて行ったりということは当たり前に行われているので全く配慮がないということではありません。
ただ、障がい者雇用にある障がいのある人が自分自身に対して働きやすいように配慮を求める。これができなくなるというのは大きなデメリットの一つとして挙げられます。その結果としてデメリットの二つ目に書いてある障がいが原因で、発生する困り事や悩みを相談しづらい、ということが挙げられます。一緒に働く仲間からすればクローズで入社された方は障がいがない人、つまり健常者と同じ扱いをされるのでその人に障がいがあるであったり、病気を持っているっていうようなことはなかなか想像しづらいものです。
ですので、結果的に自分自身が、障がいが原因で発生した仕事上の困り事であったり、働いて行く上で抱えた悩みというものが中々相談しづらいというのも現実としてあります。
ここまでオープンとクローズそれぞれのメリット、デメリットをお伝えしましたけれども、このメリット、デメリットを見た上で皆さんがどちらを選択するかというのは、皆さんの自由になります。もちろん、最初は障がいを開示せずに就職活動を進めていたけれども、途中から障がいを開示するようになったという先輩方もたくさんいらっしゃいます。ですので、オープンで行く、クローズで行く、というものをたとえ決めたとしても途中で変更することは全く問題ないと思います。


■最後に

今、皆さんにお伝えしたメリット、デメリットを整理した上で自分自身がどのようなスタンスで就職活動に臨むのかということをまず考えて頂けると嬉しいなと思います。障がい者が働く上で自分自身が障がいを抱えているという事実を変えることはできません。ですのでこの自分自身が抱えている障がいとどう付き合っていくか、どう向き合っていくかというものは、ぜひ、就職活動を始める前に考えて頂きたいなと思います。 もしかすると自分自身の障がいが原因で本当はやりたいと思った仕事ができない場合もあるかもしれませんし、自分自身が入りたい企業に入れないこともあるかもしれません。ただそれをマイナスにとらえるのではなく次のチャンス次のチャンスという形で、ぜひ、多くの企業を見て頂いて、その上で自分自身にとって働きやすい会社を選んで欲しいなという風に思います。
やはり入社してからはどれだけ長く活躍することができるか、入社した企業に対してどれだけの価値を発揮することができるか、ということが求められます。実際そこに障がいが有る無しというものはほとんど関係がありません。 さらに言えば企業として合理的配慮を行っているという前提があれば、障がいに対する困り事というものは限りなく少なくなっているはずです。ここから先は皆さんが障がいというものを気にすることなくどれだけ企業で成果を発揮できるか、という世界になってきますので、ぜひその覚悟も就職活動の中で決めて頂けると嬉しいなと思います。

これで第1回の障がい者雇用って何? という講座は終了にしたいと思います。 ありがとうございました。

視聴する

就活生のための障がい者雇用まるわかり講座② 自分の障がいマニュアルを つくろう
就活生のための障がい者雇用まるわかり講座② 自分の障がいマニュアルを つくろう
2024年6月1日配信

■自分の障がいマニュアルをつくろう

みなさん、こんにちは。就活生のための障がい者雇用まるわかり講座。第2回の今回は自分の障がいマニュアルをつくろうというものになります。 講師は第1回と一緒でプラスハンディキャップの代表理事 佐々木 一成がお送りします。 それではさっそく内容に入りましょう。
障がいを抱えている学生のみなさんが、就職活動を進めていく上で、まず就活を始める前にやっておくべきことがあります。 一般的な就職活動でいうと自己分析といわれてるものに当たるんですが、まず自分の障がいを振り返ること、これをぜひ、やっていただきたいなと思います。
自分自身の障がいを振り返ってみて、例えば他者に説明するときにどのような説明をするか、自分自身の日常でどういう困り事が発生するか、それに対してどういう配慮が必要かどうか。そういったことを過去を思い出しながら、自分自身の障がいというものを、ぜひ、振り返っていただきたいなと思います。そのうえで自分の障がいを説明できる準備をしておいて欲しい、それがまず就活前にみなさんやっていただきたいことになります。その理由として、障がい者雇用を進めていく上で企業側が知りたいことというものが二つあります。
一つ目はどのような障がいを持った人なのかどうか、二つ目がどのような配慮が必要なのかどうか。これを企業側は障がい者雇用という枠の中では知りたい情報になります。ですので、学生のみなさんはこれが説明できるように自分自身の障がいがどのようなものでどのような配慮が必要なのかということを伝えられるように、ぜひ、就職活動の前に準備をしていただきたいなと思います。ただ、なかなか自分自身の障がいを振り返ろう、どういうような配慮があるか考えようと思ってもなかなか時間を取ることが難しいと思うので、ぜひ今回この時間を使って、自分の障がいマニュアルというものを一緒につくっていくことができればと考えています。
画面のわきにワークシートをダウンロードできるリンクがあるので、ぜひ、そこからダウンロードしていただきたいなと思います。そこには障がいマニュアルということで四つの問いかけを用意しています。

一つ目が自分の障がいについて説明できるようにしよう。二つ目が日常で発生する困り事を洗い出そう。三つ目が仕事上で発生しそうな困り事を洗い出そう。四つ目が障がいが原因でできなさそうな仕事、あるいは障がいがあってもこの仕事はできるぞという仕事を洗い出そう、という四つになっています。それぞれマニュアルの所には、自分の障がいについてだったり、日常で発生する困り事というような形で記載されているので今お伝えした設問とは違うかもしれませんが一つ一つの問いに対して回答していただければと思います。それでは、ここから先はワークシートに沿って進めていきたいと思います。私の方からみなさんに問いを投げかけますので、是非、記載していただいたり、思い返していただくそういう様な時間を作っていただければと思います。実際に書き込むであったり、打ち込むという様な状態になれば、この画面を停止ボタンを押していただければと思いますのでみなさんのペースに合わせてここから先は進めていただければと思います。

ではさっそく一問目。 自分の障がいについて説明できるようにしようという所からスタートしたいと思います。
まず、この枠の中を埋めていくに当たって一番最初にやってほしいことがみなさんの持っている障がい者手帳であったり、診断書といったものにどのようにみなさんの障がいの名前が記載されているかということをまず書いていただきたいなと思います。 実は、私自身も右足に義足を履いていて左足に装具を履いていて、そして右手の中指がないというような身体障がい者です。私自身を例に出せば手帳に記載されている項目でいうと先天性疾患による両下肢機能障がい、右上肢機能障がいという風に記載されています。今お伝えしたように、自分自身の障がい者手帳にどのように書かれているかというものをまず書いていただきたいなと思います。そして、記載が終われば誰かに自分自身の障がいを説明するときにどのように説明するかという「どのように」を記載していただきたいなと思います。

例えば、私の場合でいうと右足に義足を履いていて左足に装具を履いている。そして右手の中指がない、というように書いていただけるといいかなと思います。もちろん障がいの種類や程度によっては今のようにシンプルにお伝えすることができるようなものもあれば、なかなか難しい、人に説明することが難しいという障がいもあると思います。ただ、いくら障がい者雇用の中で面接をしている人事の担当者であったとしても障がい一つ一つを詳しく知っているわけではありません。中には、初めて聞いたっていう障がいもあると思います。ですので、少し難しいかもしれませんけれども、初めて聞く相手に対しても分かりやすいように自分自身の障がいというものを具体的に説明していただけるといいかなと思います。
それをQ1の枠の中に、ぜひ書いてみてください。書く時には、実際に人事担当者の方にこのように説明するというような自分自身の言葉を書いていただけるといいかなと思います。もちろん箇条書きで書いていただいてもいいですけれども、それを読めば「あっ。このような障がいなんだ」ということが一度で分かるように具体的に文章で書いていただけるのがいいのではないのかなと思います。


■障がい者雇用の就職活動で求められること

では次にQ2にいきたいと思います。Q2は日常で発生する困りことを洗い出そうというものになります。私の場合は、生まれつきなのでみなさんと同じ年齢でいえば、20歳、21歳、22歳というようなタイミングまでの約20年間でどういったことで困ったかなというものを洗い出すことになります。
例えば一日立ちっぱなしになるのがつらいであったり、長時間長い距離を歩くことは難しいであったり、一般的な車を運転することができないというようなことが私自身の例ではあります。そういった形でみなさんも今まで日常で起こってきた困り事に何があったかなというものを、ぜひ思い出していただきたいなと思います。なかなか思い出すことが難しいという人は、例えば学校でどういうことに困ったか、普段の生活の中でどういうことに困っているか、対人関係、例えば友達の会話であったり、親との会話、学校の先生との会話といったものの中で困ったことがあったかどうか、ということを思い出していただけると分かりやすいのではないかなと思います。もちろんここで出たものだけではなく、就職活動をしていくに当たって思い出すこともあると思いますし、日常でふと思い出すこともあると思います。その場合はどんどん追加していってみてください。

では三つ目、次は仕事上で発生しそうな困り事を洗い出そうというものになります。まだみなさんは、実際に一般企業で正社員というような形で働いたことはないと思います。あったとしてもアルバイトで働いていたとかそういったことではないでしょうか。そのときに、障がいが原因でこういうことに困ったなということを、ぜひ思い出してみてください。もしかすると先ほどのQ2で書いた日常で発生した困り事と同じものもあるかもしれません。同じものは同じもので構わないので、ぜひ書き込んでみてください。
そして最後に四番目。障がいが原因でこの仕事はできないかもしれないな、障がいがあってもこの仕事はできるなっていうものを洗い出す枠になります。少し心苦しい言い方にもなるんですが、やはり障がいが原因でチャレンジしても難しい仕事というのはあります。例えば私でいえばアルバイトのときにティッシュ配りの仕事をしていたことがありますけれども、長時間立つことが難しいという状況の中で正直一日で辞めたという仕事になります。やはり自分がこういう仕事をやりたいなと思っても障がいが原因でなかなか難しい仕事というのもあります。もし今思いつくのであればその仕事というものを書いてみてください。逆に障がいがあったとしてもこの仕事はできるっていうものがあればそれも合わせて書いてみてください。例えば私自身足が不自由ということもあって、周囲からはそれこそ営業職とか難しいのではないかという風に言われてたこともありました。ただ私自身独立する前はずっと営業マンとして働いてたこともあるので、周囲が障がいが原因でこれはできないんじゃないかなと思っていたとしてもできる仕事というのはあります。ですので自分自身の障がいがあったとしても、この仕事にはチャレンジできるぞというものがあれば、ぜひその仕事も書いていただきたいなと思います。
今、Q1からQ4までそれぞれの問いについて説明をさせていただきました。これからの時間、ぜひみなさんの中で自分自身と向き合って自分自身の障がいを振り返ってこの障がいマニュアルを埋めていただければと思います。

これで第2回の講座を終えたいと思います。 ありがとうございました。

視聴する

就活生のための障がい者雇用まるわかり講座③ 障がい者雇用ならではの就活の注意点
就活生のための障がい者雇用まるわかり講座③ 障がい者雇用ならではの就活の注意点
2024年6月1日配信

■障がい者雇用ならではの就活の注意点

第3回目の今回は、障がい者雇用ならではの就活の注意点というものをみなさんにお伝えしたいと思います。 講師は前回に引き続き、プラスハンディキャップ、佐々木 一成がお送りいたします。 ではさっそく内容に入っていきたいと思います。 今回、障がい者雇用ならではの就活の注意点ということで就職活動でいうと大きく4つのタイミングに合わせてみなさんに注意点をお伝えしたいなと思います。

1点目は企業選びのタイミングの情報収集というものになります。そして2点目。2点目は説明会などへの参加するときの注意。そして3つ目。3つ目は選考を受けるときの注意点。そして4つ目。4つ目は内定が出た後、入社をするまでにみなさんにやっていただきたい注意点。この計4つについて皆さんにお伝えしていきたいなと思います。
まず最初に、情報収集をするときにやっておきたいことについてみなさんに説明をしていきます。まず、大前提としてみなさんが興味を持った企業が障がい者雇用を進めているかどうかを確認してみてください。今回のマイナビチャレンジドというサービスをもし使うのであれば、そこに掲載されている企業はすべて障がい者雇用をやっている企業になります。ただ、掲載されていない企業の場合は、実際に障がい者雇用を進めているかどうか、というものはそれぞれの企業に確認しなければなりません。企業規模でいえば、大きい企業、例えば従業員数が千人を超えるような企業であったり、みなさんが知っているような名前の企業であれば、法定雇用率という障がい者雇用の制度があるので、ほぼすべての企業が障がい者雇用を進めていると思います。ただ、不安だな、本当にやっているのかな、という風に思った場合は、ぜひその企業に直接問い合わせてみてください。直接問い合わせた分だけ、その会社に対する興味があるというメッセージにもつながりますのでものすごくポジティブな結果が得られるのではないでしょうか。

そして2点目は、特例子会社という種類の企業があることをみなさん知っておいていただきたいなと思います。たくさんある企業の中でも特例子会社という、なかなか聞きなじみのない企業の種類があります。この特例子会社というのは障がいのある人を雇用することを目的とした企業になります。
例えば、みなさんが見ているこのマイナビというものにもマイナビという会社にはマイナビパートナーズという特例子会社があります。この特例子会社には障がいのある人が実際自分自身で仕事をやって、給料を稼いで、というような流れになります。ですので、障がいのある人の中で自分一人だけ職場の中に入っていくことが不安だなあ、障がいのある人が多い職場で働きたいなというときには、この特例子会社という選択肢を持っておくことも重要になります。情報収集時には今お伝えした2つのことをぜひ知っておいてやっていただければと思います。


■説明会で注意しておきたいこと

では、2つ目。説明会で注意しておきたいことについてみなさんにお伝えをしていきます。説明会で注意しておきたいことは4つと少し量が多いですので、ぜひ覚えておいていただきたいなと思います。
まず1つ目は会場までのアクセスを事前に調べて時間に余裕をもって行動してください。例えば、車いすに乗っている方であれば経験があるかもしれませんが、電車の乗り継ぎに対してすごく時間がかかったり、駅から説明会の会場という所に行くまでにもバリアがあったりといった形で、普段、普通の人が考えているよりも会場までの所要時間がかかることが想定されます。また、例えば東京であったり大阪であったりというような大都市圏になってくると、地下鉄の乗り継ぎであったり電車の乗り継ぎであったりといったことが発生します。精神的な部分で障がいをかかえている方にとったら、かなりのストレスになる可能性もありますので、ぜひ会場までのアクセスというものはきちんと事前に調べて、会場に15分、30分前に着くように段取りを組んでいただきたいなと思います。

2つ目は、障がい者雇用といえど一般採用と同じ説明会の場合があります。一般採用、それこそ健常者という言葉を使うのは少し苦しい部分でもあるのですが、一般的な大学生の採用説明会と合わせて障がい者雇用の説明会が実施されるパターンもあります。ですので、本当は個別に聞きたい、一対一で説明を受けたいという場合があるかもしれませんが、一般採用と同じ説明会の場合はそれが難しいこともありますので、そこはぜひ準備をしておいてください。それこそ、説明会に行った後に企業の人事担当の方に個別に質問をすること、個別に情報を聞き出すこともできますので、ぜひ一般採用と同じ説明会の場合は各自工夫をしていただけるといいかなと思います。

そして3点目、説明会などで情報が得づらい場合、例えば耳が不自由なことによって聞き取ることができないであったり、精神的な障がいや発達障がいといったものによって情報整理することが難しいといった場合があります。そのときには、事前に企業の担当者に相談しておくことも重要でしょう。企業の人事担当者の方に直接メールをする、直接問い合わせをするということもできると思いますし、マイナビといったツールを使ってアクセスすることもできると思います。自分自身の障がいというものを相手に伝えておくことによって説明会や選考の場面でも相手企業が準備、配慮をしてくれることもあります。ですので、なかなかちょっと不安だなあとか本当に情報を得ることができるのかなあという風に障がいが原因で不安に思うことがあればぜひ事前に企業担当者に相談しておくことが望ましいことになります。

そして最後、これは説明会でぜひ聞いておいていただきたいのが、その企業の障がい者雇用の実績であったり、障がいを持った先輩社員の働きぶりといったものを確認してください。 やはり、先輩社員が活躍をしている障がい者雇用の現場であれば自分自身が働くときにも、ものすごくチャンスが生まれます。ですので、説明会のときにぜひ障がい者雇用の実績といったものを確認していただけるといいかなと思います。
それでは次のスライド、次のスライドは3点目と4点目合わせて書かせていただいています。まず、選考で注意しておきたいことからお伝えすると、これは自分の障がいについて素直に正直に話してくださいということになります。障がい者雇用の中で、オープンという形式で就職活動を進めている場合は自分自身の障がいについて話すことができます。 そのときに、正直に素直に話すことによって企業側も配慮、準備、工夫といったものが実際にしてもらえます。本当は自分の中で不安に思っていることであったり、本当はできないことがあったら、それは素直に人事の担当者に話してください。ここで自分自身を取り繕ったり、それこそ嘘をついてしまったりするともったいない結果になってしまいます。ですので、素直に正直に話すということは、絶対に選考のときにやっておいてほしいことになります。


■選考~内々定~入社前に注意しておきたいこと

そして最後、内定後から入社前に注意しておきたいことというのは2点あります。
1つ目は、複数社から内定を獲得した場合。もちろん、みなさんの中でやりたい仕事がある、やりたいキャリア、目指したいキャリアがあるという場合もあるかもしれませんけれども、障がい者雇用の場合は、自分自身の障がいと働きやすさという観点から企業を判断することも大事です。自分自身が住んでいる家から会社まで近いであったり、バリアがない、そういったことも入社の決め手の一つになるのが障がい者雇用です。もちろん、自分自身がやりたい仕事に挑戦するという気持ちを否定するつもりはありませんけれども、自分自身にとっての働きやすい環境、通勤しやすい環境というものも、ぜひどの会社に入社するかという判断をする場合に選択肢の一つとして考えていただけるといいかなと思います。
そして最後に、入社前には職場見学であったり、先輩社員とのヒアリングといったものもぜひお願いしていただけるといいかなと思います。入社してから、バリアだらけだった、働きづらかったとわかるのはすごく惜しいこと、もったいないことです。障がい者雇用の場合は、入社する障がいのある社員の方々がどれだけ働きやすいかというものを前提に人事の方は準備してくれます。ですので、軽い気持ちでも構いません。職場見学だったり、先輩社員とのヒアリングというものもぜひお願いしていただけるといいかなと思います。
就職活動を進めていくと、やはり内定を獲得することが目的になる人が非常に多いと思います。ただ実際には内定した後、入社をしてみなさんがどれだけ長く働けるか、どれだけ職場で価値を発揮できるかということが大事になってきます。ですので、内定を目的にするのではなくて、入社後、自分自身がどれだけ働きやすいか、どれだけストレスなく働くことができるかということを考えて就職活動を進めていただければと思います。

これで、第3回の講座を終了させていただきたいと思います。 ありがとうございました。

視聴する

ページトップへ

Copyright © Mynavi Corporation
aaaa
aaaa
aaaa
a
















a

































a