玩具の国内市場は過去最高。パチンコ店舗は減少が続く
インドアでは、玩具市場の好調が目立つ。日本玩具協会によると、23年度の国内市場(希望小売価格ベース)は、前年度比7.1%増の1兆193億円となった。初の1兆円台に乗せ、3年連続で過去最高。カードゲーム・トレーディングカードが同18.1 % 増の2,774億円と市場をけん引。人気キャラクターの商品化が人気を支えている。
一方、アミューズメント製品は厳しい状況が続く。全日本遊技事業協同組合連合会によると、組合加盟の23年12月末の営業店舗数は6,335店で、1年間で468店の減少。遊技機台数も311万7,854台と、1年間で約12万台減少し、メーカーも厳しい状況が続く。