「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

金融業界

銀行・証券(信託銀行・投資銀行・投資信託委託)の業界地図

信託銀行や投資銀行、投資信託委託はいずれも資産管理や投資業務の中で大きな役割を果たしており、安定した地位を築いている。

※掲載企業は売上や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。また掲載内容に関する基準はこちらよりご確認ください。

信託銀行

投資信託委託

銀行・証券(信託銀行・投資銀行・投資信託委託)業界に関係する企業情報

銀行・証券(信託銀行・投資銀行・投資信託委託)業界の「現在」と「未来」

2022年度の信託財産約1,540兆円。協会会員は88社

信託銀行とは、預金や貸付など通常の銀行業務のほか、企業の株主名簿管理、不動産売買の仲介、遺言の保管・執行など個人や法人の財産を管理・運営する。信託協会によると、2022年度末の資金量は245兆4,896億円だ。内訳は、預金が74兆8,657億円、信託資金が170兆6,239億円。同年度の信託財産総額は約1,547兆8,000億円にのぼる。業界はメガバンク系のほか、2004年の信託業法改正により銀行以外の事業会社も信託業への参入が可能となり、信託協会の会員は88社だ。

企業の資金調達を支える投資銀行。投信の純資産額は約279兆円

投資銀行は、株式や社債など有価証券の発行や、企業買収などをサポートする法人向けの専門的金融サービスだ。新規株式公開や株式の増資・分割、社債など債券の発行、不動産投資、事業再生なども担い、名称にある銀行というよりも、証券業に近い業態。業界は証券系のほか、銀行系、独立系、政府系では日本政策投資銀行がある。

投資信託委託は、投資信託を設定し、運用する。投資信託協会によると、22年の投資信託全体の純資産総額は279兆1,583億円

データで見る業界のポイント

投資信託全体の純資産額の推移

投資信託全体の純資産額の推移
投資信託全体の純資産総額(投資信託協会)2023年

※掲載内容の基準について

  • 掲載企業は売上高や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。業界の分類は、マイナビ2026の業種分類に沿っています。各社の直近の決算に基づき、該当する分野の主に売上高の大きい順に企業を掲載しています(矢印などで示す関係企業や売上非公開の企業については順不同)。
  • 売上高については、2023年10月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高を採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。
  • 出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。
  • 原稿作成期間は2023年7月1日から10月31日です。

業界地図

就活準備コンテンツ

ページTOPへ