2022年販売額は約7兆7,000億円。食品販売が最大
経済産業省の商業動態統計によると、2022年のドラッグストアの商品販売額は、前年比5.5%増の7兆7,086億円、店舗数は同807店増の1万8,429店と拡大を続けている。品目別の販売額の内訳は、食品が同7.1%増の2兆3,921億円と一番大きく、次いで医薬品(調剤と市販薬の合計)が同8.8%増の1兆6,296億円だった。化粧品、小物などのビューティケア用品は同6.2%増の9,618億円、ヘルスケア用品は同6.6%増の5,394億円と軒並み伸びた。特に新型コロナウイルスの抗原検査キットが一般用医薬品扱いとなったことが大きかったとみられる。