警備認定業者は1万社超。 売上高は約3.3兆円
警察庁によると、2023年12月末の警備業者数は、前年同期比1.4%増の1万674社、警備員数は同0.5%増の58万4,868人。事業所だけでなく、イベント会場、空港などの常駐警備に加え、家庭向けなどにもサービス範囲を広げてきた。全国警備業協会によると、23年末の売上高(6,340社)は同6.2%減の3兆3,059億円。これは、調査への回答企業が大きく減少したことが影響する。人手不足により、ロボットやドローン、AI利用の防犯カメラなどのIT化も進んでいる。