日本経済新聞 連動特集 新卒採用広告特集 企業から学生へのメッセージ

DX推進に取り組む企業

業界の常識を変えるDXに取り組んでいます
〜100年企業の新たな挑戦〜

川田工業(株)【KTI川田グループ】

川田工業(株)【KTI川田グループ】

東京都、富山県

  • 建設

取締役総務部長

多田 勝仁さん

川田工業は、鋼製橋梁や建築鉄骨の設計・製作・施工、及び倉庫・工場等のシステム建築や一般建築の設計・施工を手掛ける鋼構造のエキスパートとして、明石海峡大橋や牛久大仏等の建設に携わってきました。当社は2022年に創業100周年を迎えましたが、次の新たな100年を創造していくため、生産性向上と顧客品質の両立を目指すDXを加速させ、業務プロセスを刷新しながらワークスタイルの再構築に取り組んでいます。
鋼製橋梁の建設現場においては、寸法検査、塗膜厚測定等でテレワークを実現すべく遠隔操作アバターロボットを開発しています。本システムは現場職員に代わってロボット操作者が検査業務支援を行うため、運用が実現すると在宅勤務により複数の工事現場で品質・出来形管理が可能となり、工事現場の負担軽減や省力化に寄与することが期待されています。
また、橋梁や建築鉄骨業界の溶接工の人材不足や技術教育における課題であった「見えづらい・見せづらい・伝わりづらい」を解決すべく3Dデジタル溶接マスクシステムを開発しました。本製品は内蔵した小型カメラが捉える溶接状況を3D映像に変換し可視化することで「見やすい・見せやすい・伝えやすい」を実現し、高い技量を要求され、技能の伝承が難しい溶接技術者の育成に貢献しています。
今後も経営理念である「安心で快適な生活環境の創造」の下、より優れた製品・サービスを提供することで社会に貢献するとともに、その理念に共感し一緒に新たな100年創りに挑戦したい想いを持った皆さんと働けることを心待ちにしています。

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