携帯電話契約数は2億件超。MVNOのシェア約14%
総務省によると、23年3月末の携帯電話契約数は、前年同期比3.8%増の2億1,063万と2億を超えた。MNO4社に加え、MNOの回線を利用して割安な料金で提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)が競う。同時期のMVNO契約数は3,016万と、シェアは14%だ。
携帯電話をめぐっては、政府の値下げ要請などもあり、大手3社が割安の新プランを立ち上げ通信価格競争が激化している。一方で、新品端末の高価格化により、中古スマートフォン市場も拡大を続けている。