Q&A・その1
短大生が気になる就職の悩みや不安などをQ&A方式で紹介します。
Q1:「大学卒」には
短大生も
含まれているのですか?

募集要項の採用条件に「大学卒」とあるのは、4年制大学のみですか? 短大生は応募できるのですか?
Answer!(回答)
- 通常、4年制大学のみを指す場合、「4年制大学」と表記するので、大学卒としか書いていない場合には、短大生も応募可能です。
Q2:いくつかの質問に
一つのエピソードを元に
答えてしまうのはダメ?

課題提出などが多く、サークル活動やアルバイトができませんでした。
自己PRや学生時代に力を入れたこと、志望動機などが、どうしても一つのエピソードを基に考えるしかなく、中身が薄いと思われそうで心配です。
入学してから、あっという間に就活を迎えたのでエピソード不足で困っています。
Answer!(回答)
- 自己PRや学生時代に力を入れたことが一つの事例に集中してしまうのは、仕方のないことかもしれませんね。
しかし、やはりそれではあなた自身が伝わりにくいと思います。アピールしたい資質(たとえば粘り強いなど)を説明するには、いろいろなエピソードを基に説明した方が、より具体的になります。“すごいこと”でなくても構いません。ほかに何か、自分の資質を示せるエピソードがないか探してみましょう。
Q3:自分を
アピールするために
高校時代のことを書きたい!

学生生活で頑張ったことというのは、高校時代のことを書いていいのでしょうか。
学正直に言って、私は、この1年で頑張ったことがとくにありません。高校時代なら部活動や委員会など、頑張ったことはたくさんあるので自信を持って書けます。
高校時代のことをメインにして書くのはよくありませんか?
Answer!(回答)
- 短大生の場合、入学してたった半年で就職活動のシーズンを迎えるのが現状です。1年に満たない大学生活よりも、高校時代の方が充実していたと考えるのもうなずける話です。自分をアピールするうえで、高校時代の経験を話した方が効果的であると考えるなら、そういった方法もあるでしょう。
ただし、企業が評価するのは高校生のあなたではなく、今のあなたです。そのときの経験から、何を得て、何を感じたのか、それが現在の大学生活にどのような影響を与え、社会に出てどのように生かされるのかなど、現在の自分につなげていくように心がける必要があります。
Q4:総合職と
一般職の併願はできる?

総合職の方が採用時期が早いので、総合職で内定をいただけなかった場合に、その後、同じ会社に一般職で再度応募することはできるのでしょうか?
Answer!(回答)
- 通常、四年制大学のみを指す場合、「四年制大学」と表記するので、大学卒としか書いていない場合には、短大生も応募可能です募集要項などに「再応募は認めていない」と書かれていなければ、応募すること自体は可能です。ただし、あなたが総合職で一度受験していることはわかることですから「なぜ一般職として挑戦したか」を自分なりにきちんと説明できるようにしておいてください。
「一般職でも御社にどうしても入りたかったので」という志望動機だけでは不十分です。なぜその会社でないとダメなのかをしっかり伝えられるようにしておきましょう。募集要項などに再応募に関して記載が無く不安だという場合は企業に直接尋ねるのも一つの方法です。
企業に問い合わせをする際には、くれぐれも失礼のないように心掛けましょう。
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