リースとは
リースとは、事業に使用する資産(機械設備など)を長期にわたって貸与する契約で、企業などが選択した物件を購入し取引を行っている。2012年度のリース取扱高は、は4 兆8,754 億円。現在では東日本大震災の復興需要で重機関連のリースが増えている。「資産は保有するもの」という発想が根強くあった日本だが、近年では利便性が理解されリースを利用する企業が増えた。
しかし日本におけるリース設備投資額(リース率)の割合は8.4%ほとで、アメリカ31.1%、イギリスの14.2%に比べ、低い水準にある。まだまだ可能性が広がっている分野だ。