金融業界特集

損害保険

損害保険とは

仕事や生活するうえで遭遇するかもしれない事故や、建物や家財の損失など万が一に備えるのが損害保険。 大きく分けて、自動車保険や火災保険などの「ノンマリン分野」、貨物保険や船舶保険などの「マリン分野」がある。 2009〜2010年にかけて業界再編があり、現在では3大損保グループが誕生。インターネットやコールセンターを利用したコスト削減も行われたほか、他業種からの新規参入などもある。
主力は自動車保険だが、ゴルフ保険や展示物に対する保険など、その種類は多種多様になっている。

【3大損保グループ】
東京海上ホールディングス
NKSJホールディングス
MS&ADインシュアランスグループホールディングス

【保険の種類】
■ノンマリン分野
火災保険、自動車保険、傷害保険、所得補償保険、積立保険
医療費用保険、介護費用保険、賠償責任保険
■マリン分野
海上保険(船舶保険、運送保険、貨物保険)

【保険3分野】
・第一分野/人の命を対象にした生命保険。死亡保険の代表的なもので定期保険や終身保険などがある。
・第二分野/建物や家財などの賠償責任を対象にした損害保険。火災保険や地震保険、自動車保険などが代表的なもの。
・第三分野/第一、第二に属さない領域の保険で、病気や怪我をした際に給付される医療保険、がんの保障に特化したがん保険、介護保険が第三分野になる。

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