サービス・インフラ業界
外食、中食、給食などの業種はコロナ禍の影響を受けた。ただ、生活密着型のためアフターコロナでは回復する可能性が高い。
※掲載企業は売上や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。また掲載内容に関する基準はこちらよりご確認ください。
ゼンショーホールディングス
牛丼チェーンのすき家のほか、回転ずしなどを運営
100%出資
日本マクドナルドホールディングス
ハンバーガーチェーンの最大手。直営店舗は約7割
25.2%出資
吉野家ホールディングス
牛丼チェーン2位。うどんチェーンも展開
トリドールホールディングス
うどんチェーンの丸亀製麺を運営。海外展開も積極的
松屋フーズホールディングス
定食チェーンを展開。とんかつ事業を強化
すかいらーくホールディングス
ガスト、バーミヤン、夢庵など多業態を展開
FOOD&LIFE COMPANIES
回転ずし業界のトップ。旧スシローグローバル
コロワイド
レストラン、居酒屋など多様な飲食店を展開
50.6%出資
41.2%出資
サイゼリヤ
低価格イタリア料理チェーンを運営。中国市場に強い
ロイヤルホールディングス
ロイヤルホストのほか、天丼のてんやも運営
わらべや日洋ホールディングス
セブン-イレブン向け弁当などの納入が柱
プレナス
持ち帰り弁当のほっともっとチェーンが主力
カネ美食品
ファミリーマート向けにおにぎり、惣菜納入が主力
27%出資
11.8%出資
シノブフーズ
コンビニ向けの弁当納入が主力。パン事業を強化
70%出資
ロック・フィールド
高級サラダ店のRF1が主力。コロッケ店なども運営
日清医療食品
医療、福祉施設、保育向けに特化した給食サービス展開
エームサービス
病院、学校、スポーツ施設などに給食サービス提供
50%出資
グリーンハウス
企業、学校向けの食事サービス、ホテル事業などを展開
富士産業
医療・福祉施設、社員食堂などに食事サービスを提供
コンパスグループ・ジャパン
世界45カ国で給食サービスを展開する日本法人
レストラン・給食・フードサービス業界の企業情報
日本フードサービス協会によると、2020年の外食産業の売上高(推計)は、前年度比15.1%減の約22兆1,110億円と、94年の統計開始以来、最大の下げ幅となった。テイクアウトやデリバリーが主体のファストフードは同3.7%減だが、ファミリーレストランが同22.4%減、パブ・居酒屋が同49.5%減と、来店型業態の低迷が目立つ。
コロナ禍により、中食需要が高まっている。日本惣菜協会によると、弁当を含む20年の惣菜市場は前年比4.8%減の9兆8,195億円。ここには百貨店やスーパー、コンビニの販売も含まれており、「専門店、他」の区分は2兆7,346億円と、全体の4分の1以上を占める。ただ、需要拡大を見越して新規参入が増え、競争が激化している。
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