監査法人は全国に280。大手4法人が8割のシェア
監査法人は公認会計士法に基づき、会計監査を目的とする。金融庁の公認会計士・監査審査会のモニタリングレポートによると、監査法人は2023年3月末時点で全国に280あり、2022年度の監査業務収入は大手4法人が4,128億円、準大手5法人が335億円、中小法人が485億円と、4大法人に集中している。監査法人もICTに強い人材を強化して、DXコンサルに力を入れている。一方、調査会社は市場や信用調査、世論調査などで、こちらもデジタル情報を活用する動きが活発だ。