「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

サービス・インフラ業界

レストラン・給食・フードサービスの業界地図

外食、中食、給食などの業界はコロナ禍による需要減から回復傾向だ。ただ、惣菜や弁当では他業種との顧客獲得競争が激しい。

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レストラン・給食・フードサービス業界の企業情報

レストラン・給食・フードサービス業界の「現在」と「未来」

外食産業の売上高3年ぶり増 2019年比ではまだ5.8%減

日本フードサービス協会によると、2022年の外食産業の売上高(推計)は、前年比13.3%増の約19兆2,000億円と、3年ぶりに増加した。22年3月にコロナ禍による営業制限が解除され、客足が回復した。内訳は、ファストフードが同7.9%増、ファミリーレストランは同18.1%増のほか、前年に大きく落ち込んだパブ・居酒屋が同80.9%増など。ただ、19年比では全体で5.8%減だ。

惣菜市場は2年連続増加。中食市場は競争激化

日本惣菜協会によると、弁当を含む22年の惣菜市場は、同3.5%増の10兆4,652億円と2年連続で増加した。このうち、食品スーパーが4.6%増、コンビニエンスストアが同2.5%増、惣菜専門店が同3.1%増だ。ただ、中食需要の伸びを見て、外食産業の持ち帰りサービス強化やテークアウト専門店の展開、コンビニの弁当、パック惣菜の強化などにより、弁当・惣菜市場は競争が激化している

データで見る業界のポイント

外食産業の売上高、客数、客単価の伸び率推移

外食産業の売上高、客数、客単価の伸び率推移
「外食産業市場動向調査」(日本フードサービス協会)2023年

※掲載内容の基準について

  • 掲載企業は売上高や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。業界の分類は、マイナビ2026の業種分類に沿っています。各社の直近の決算に基づき、該当する分野の主に売上高の大きい順に企業を掲載しています(矢印などで示す関係企業や売上非公開の企業については順不同)。
  • 売上高については、2023年10月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高を採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。
  • 出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。
  • 原稿作成期間は2023年7月1日から10月31日です。

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