2022年売上高は過去最高。店舗数は新規出店抑制で減少
日本フランチャイズチェーン協会によると、2022年のコンビニ正会員7社の売上高(全店ベース)は、前年比3.7%増の11兆1,775億円と2年連続で増加し、過去最高となった。行動制限の緩和や全国旅行支援などによる人流の回復が要因。来店客数は同0.9%増で、平均客単価は同2.8%増の711.5円と、8年連続で上昇した。
ただ、22年12月末の店舗数は5万5,838店と、前年同期から112店減少。大手各社は人口減などにより新規出店の抑制に加え、不採算店舗の整理を進めている。