2022年の出荷額は約1.8兆円。DX化支援サービスを強化
ビジネス機械・情報システム産業協会によると、2022年の会員企業による事務機械の出荷額は、前年比27.7%増の1兆8,637億円と、2年連続で増加した。内訳は、国内向けが同5.7%増の3,479億円、海外が同34.0%増の1兆5,158億円。ただ、中長期的にはペーパーレス化、在宅勤務の拡大などにより、事務機械の需要は停滞が見込まれるため、OA機器メーカーは医療関連などに進出するほか、DX(デジタルトランスフォーメーション)化支援サービスを強化している。