ゴルフ場の売上高1,000億円超。料金引き下げも寄与
コロナ禍以降、人気が復活しているのがゴルフ場だ。特定サービス産業動態統計によると、22年度のゴルフ場の売上高は、前年度比7.9%増の1,028億円と1,000億円台に回復した。来場者も同2.5%増の延べ1,055万人だ。高額などのイメージからゴルフ人口は減少傾向だったが、利用料金の引き下げに加え、屋外型スポーツとして注目され、若年層の参入が増えているようだ。
一方、特定サービス産業動態統計によると、パチンコホールの22年度売上高は同5.5%増の2兆6,373億円と2年連続で増加した。ただ、遊技機の規制強化と遊技人口の減少などにより、事業所数は同25%減の1,147と減少傾向が続いている。