「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

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機械(機械設計)の業界地図

製造業の技術開発コスト低減のために成長してきた機械設計業界。IT化の進展により、今後も安定した市場が見込める。

※掲載企業は売上や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。また掲載内容に関する基準はこちらよりご確認ください。

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機械(機械設計)業界の「現在」と「未来」

機械中心に幅広い分野で活躍。アウトソーシング需要増える

機械設計とは文字どおり、機械類を設計する。技術者は一般機械から電気機械、自動車、プラント、さらには医薬品など幅広い分野で活躍する。技術者は基本設計から詳細設計、生産設計までを担うケースが多く、機械工学などの専門的な知識が必要だ。製造業の人手不足に加え、自社の技術系社員の育成には時間がかかり、教育コストも必要なことから、実際の設計業務では外部にアウトソーシングするケースが増えている

請負型と派遣型に分かれるIT関連の需要高まる

経済産業省・総務省の2022年経済構造実態調査によると、機械設計業の売上額は前回調査比1.4%減の1兆4,482億円だった。機械設計技術者は請負型と派遣型に分かれる。請負型は機械の一部または全部の設計を一括で請け負い、開発成果によって報酬を得る。派遣型は客先の企業に設計技術者を派遣する方式で、派遣先の指示で業務をこなす。客先に数年から数十年派遣される場合もある。

製造業はDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しており、必然的にIT関連の技術者需要が高い。これに伴い、機械工学だけでなく、AIやロボット、IoTなどデジタル全般に対する知識が求められている。

※掲載内容の基準について

  • 掲載企業は売上高や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。業界の分類は、マイナビ2026の業種分類に沿っています。各社の直近の決算に基づき、該当する分野の主に売上高の大きい順に企業を掲載しています(矢印などで示す関係企業や売上非公開の企業については順不同)。
  • 売上高については、2023年10月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高を採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。
  • 出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。
  • 原稿作成期間は2023年7月1日から10月31日です。

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