消費者向けEC市場は約22兆円。法人向けサービスで参入相次ぐ
経済産業省の電子商取引(EC)市場調査によると、22年の消費者向けEC市場は前年比9.9%増の22兆7,449億円。内訳は、物販系が同5.6%増の13兆9,997億円、サービス系が同32.4%増の6兆1,477億円など。サービス系では、旅行が同68.0%増の2兆3,518億円と急拡大したことが寄与した。物販系に占めるスマートフォン経由の比率は56%と上昇を続けている。オフィス用品・家具や工具など法人向けのネット通販も拡大しており、新規参入企業が相次いでいる。