玩具の国内市場は過去最高。パチンコ店舗は減少続く
インドアでは、玩具市場の伸びが目立つ。日本玩具協会によると、22年度の国内市場(希望小売価格ベース)は前年比6.7%増の9,525億円と、2年連続で過去最高となった。人気キャラクターの登場などによりカードゲーム・トレーディングカードが市場をけん引している。同年度の市場規模は同32.2%増の2,349億円だ。
一方、アミューズメント製品は厳しい状況が続く。全日本遊技事業協同組合連合会によると、組合加盟の営業店舗数は22年12月末で6,857店と、減少が続いている。遊技台の規制強化などにより遊技人口が減少。ホールの新機種入替回数も長期化し、遊技機メーカーも打撃を受けているようだ。