当社は80年近い歴史のなかで、世界的なイベントや祭典を追い風に一気に市場を拡大しながら、建築物に用いられるドアハンドルの専業メーカーとして発展を続けてきました。日本国内では主要都市の代表的なオフィスビルや高級ホテル、商業施設、主要駅などの公共施設で当社製品が広く採用されており、建築業界において確固たる地位を築いています。現在製品数は5,000品目を超え、多種多様な建築ニーズに応えるドアハンドルを提供しています。このほか、収納スペースドアや消火器ドア、点字ブロックなど周辺製品の開発にも注力しながら、大きく変遷する時代のニーズに呼応しています。
当社では創業以来、「芸術(ART)」と「ものづくり(HARDWARE)」を融合させた造語『ARTWARE(R)』を基軸に、「美意識」や「クラフトマンシップ」、そして「人の心に響くものづくり」を徹底的に追求し続けてきました。これからもその精神を貫きながら、一流の建築家や設計事務所、建築会社とのコラボレーションを通じて、新たな時代を切り拓いていきます。
今後は、日本市場で確立した「ブランド力」を強みに、欧米や東南アジア、中近東など海外市場の開拓を積極的に展開していきます。私たちがめざすのは、世界ブランドとしての「ユニオン」。当社のデザイン力や製品の機能美、そして仕上がりへのこだわりは、業界内で高く評価されています。こうした特長をさらに磨き上げながら海外に販路を求め、「世界のユニオン」へ成長したいと考えています。
その絶好の機会として捉えているのが、2025年の大阪・関西万博です。私たちはその会場で「未来のドア」を提示し、未来社会の新しい建築物を世界に向けて発信します。一つは引き戸の開閉で生じる力を電力に変換し、蓄電できるドア。ほかにも、ディスプレイ上に3次元映像で投影されたドアハンドルを操作し、非接触でドアを開閉できるシステムなどを発表予定です。未来へ向けて、新たな価値の創出に挑戦する当社の現在地を、ぜひご覧いただければと思います。
そんな当社では、上昇志向で小さくまとまらない人材の獲得、育成が欠かせません。求めているのは、深い探求心を持って、チャレンジ精神を忘れずに取り組める人材です。学生の皆さんには、多くの書物を読み、かけがえのない友人と交流を深め、触発されながら、誰にも負けない「何か」を持ってほしい。その誇りを胸に、世界を見据えて大きく羽ばたいてほしいと考えています。

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経営者インタビュー
日本から世界へ建築物の未来を発信
海外展開を強化し
私たちがめざすのは「世界のユニオン」
(株)ユニオン
大阪府
- インテリア・住宅関連
代表取締役社長
立野 純三さん