2023年度売上高は約12.2兆円。OSとアプリに大別される
経済産業省の特定サービス産業動態調査によると、2023年のソフトウエア開発・プログラム作成業の売上高は、前年比6.2%増の12兆2,243億円と、12年連続で増加した。コンピュータとその周辺機器を動かすプログラムであるソフトウエアは、ハードウエアを制御するOS(基本ソフト)、OSに基づいて特定の作業を担うアプリケーションソフトに大別され、国内ではアプリ開発がメインだ。業界はICT機器メーカー系、金融系、電力・機械系、独立系、外資系などで構成される。