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バイヤーの職種
何をやる仕事?
バイヤーの仕事は、商品あるいは原材料の調達。自社のコンセプトに合うモノ、そして同業他社と差別化ができる特長のあるモノを、いかに安く仕入れるかが、腕の見せどころとなる。
大抵は、店舗での販売担当、店長を経験した後、バイヤーに抜擢される。
スーパーを例にすると、バイヤーは新鮮で安価な食材を仕入れる努力を行う一方で、低農薬や有機栽培などの付加価値がある商品を、生産者とともに開発するところから手がけている。
また、乳製品や清涼飲料水、インスタント食品、菓子類、洗剤、衣料などのPB(プライベート・ブランド)開発にも、バイヤーはかかわっている。
アパレルの場合は、トレンドを分析した上で、売れ筋をチョイスしなければならない。ファミリー向け、OL向け、女子高校生向けなど、ターゲットが細分化しており、感度の高いリサーチが求められる。
どんな能力やスキルが求められるか?
■まずは扱う商品に対する関心や基礎知識を持っているかどうかが重要。
■マーケティングの知識やトレンドに対する感度を養うため、研さんは欠かせない。
■商品、原材料の調達もワールドワイドになっている。語学力のみならず、情熱の伴ったコミュニケーション能力が物をいう。
■安価に仕入れを行うだけでなく、品質面や安定的な供給にも目を配らなければならない。バランス感覚が大切。
バイヤーの職種の企業情報
※原稿作成期間は2021年12⽉23⽇〜2022年2⽉28⽇です。
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