2024年売上高は2,711億円。製造業のコスト削減に寄与
経済産業省の特定サービス産業動態統計調査によると、2024年の機械設計業の売上高は前年比3.2%増の2,711億円だ。内訳は、詳細設計が同2.3%減の1,096億円、計画設計が同3.4%増の788億円、基本設計が同11.6%増の775億円など。事業所数は188カ所、常用従業者数は1万6,832人にのぼる。
機械設計とは文字どおり、機械類を設計すること。製造業の人手不足に加え、自社の技術系人材の育成には時間がかかり、教育コストも必要なことから、設計業務は外部に委託するケースが増え、派遣会社などが成長した。その分野は、一般機械から電気機械、自動車、プラント、医療機器、さらには再生可能エネルギーなど多岐にわたり、技術者は基本・詳細設計までを担うケースが多く、機械工学などの専門的な知識が必要だ。