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ジュエリーデザイナーの職種
何をやる仕事?
金・銀・プラチナなどの貴金属や、ダイヤモンド・サファイヤ・ルビーなどの宝石を使った指輪やブレスレット、イヤリング、ティアラなどのジュエリーをデザインするのが「ジュエリーデザイナー」。ジュエリーメーカーやジュエリーデザイン事務所などに勤務することが多く、「宝飾デザイナー」や「宝石デザイナー」、「アクセサリーデザイナー」などと呼ばれることもある。
具体的な仕事は、貴金属や宝石などの特長を最大限に生かした魅力的なジュエリーをデザインすること。
デザイン画は手描きの場合もあれば、パソコンを使う場合もある。
通常は、専門の職人がデザイン画を基にジュエリーを製作するが、「ジュエリーデザイナー」自らが製作することもある。
ジュエリーは、その素材となる貴金属や宝石自体も輝きを放っているが、「ジュエリーデザイナー」によって装飾が施されたり組み合わされたりすることで、新たな生命が吹き込まれ、より美しく輝く。
「ジュエリーデザイナー」には、デザイン力や彫金などの金属加工の知識やセンスは欠かせない。また、貴金属や宝石の特性など素材に関する豊富な知識も求められる。
どんな能力やスキルが求められるか?
■「ジュエリーデザイナー」に必須の資格はないが、専門学校などで貴金属や宝石などの知識、加工技術、デザイン画の描き方などを学んでいる人が多い。
■あれば役に立つ資格としては、貴金属を使った装身具の製作に必要な技術や知識を持っていることを認定する国家資格「貴金属装身具製作技能士」がある。また、宝石の品質や等級などを鑑定する能力があることを示す「宝石鑑定士」・「宝石鑑別士」も重要。「GIA(アメリカ宝石学会)」が認定する「GG」や、「Gem-A(英国宝石学協会)」が認定する「FGA」、JBS(ジャパンジュエリービジネススクール)が認定している「JBSジュエリー鑑定士」などがある。
■デザイン力やユニークなアイデアを生み出す力はもちろん、対象物やデザインイメージを具体的に描写するデッサン力もなくてはならない。
■貴金属や宝石の特長や特性などの幅広い知識が必要。
■製作まで行う場合は、極めて細かな作業の連続となるので、体力・気力はもちろん責任感や使命感も必要となる。
ジュエリーデザイナーの職種の企業情報
※原稿作成期間は2023年12⽉28⽇〜2024年2⽉29⽇です。