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MR(医薬情報担当者)の職種
何をやる仕事?
MRとは、Medical Representative(医薬情報担当者)の略。製薬会社や医療機器メーカーなどを代表して病院や医院を訪問し、自社の医薬品・医療機器の効能・特質・投与や使用法に関する情報を、ドクターや医療スタッフに伝える仕事だ。
また、臨床のデータを社内にフィードバックする役割もある。専門職のプライドを持つと同時に、営業としての気配りが大切だ。
ドクターとの信頼関係の上に成り立つ仕事なので、普段のコミュニケーションがものをいう。営業先のスケジュールを把握し、繁忙期を避けて面談する機動力が必要だ。
ただし、MRが直接注文を取るわけではなく、医薬品の発注は、病院から専門の代理店に対して行われるのが通常のルート。
そのため、MRは代理店の担当者とも緊密な連絡を取る必要がある。
どんな能力やスキルが求められるか?
■薬学系学科を卒業予定、または薬剤師の資格を持っていると専門知識を生かせるチャンスは多いが、文系出身のMRも多い。
■入社後は「MR資格認定試験」(民間資格)を目指すことになる。各社とも、研修会や勉強会はもちろん、全社統一試験、強化合宿、通信教育などを実施している。
■医薬の世界は進歩が早く、それをキャッチアップできるよう勉強は常に必要。
■ドクターとの信頼関係を築くためには、根気と粘り強さが不可欠。
MR(医薬情報担当者)の職種の企業情報
※原稿作成期間は2023年12⽉28⽇〜2024年2⽉29⽇です。