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スポーツインストラクターの職種
何をやる仕事?
正しい運動メニューの考案と指導を行うプロフェッショナルが「スポーツインストラクター」。
多くはスポーツジムやフィットネスクラブなどでの勤務・指導となるが、今では運動プログラムに対するニーズも多様化しており、地方自治体の体育館や医療機関、介護施設、教育現場など、活躍する現場も拡大している。
同様に、指導するジャンルも多岐にわたっており、マシンを使ったトレーニングやエクササイズから、スイミング、スカッシュ、エアロビクス、ヨガ、ダンスなどさまざまで、それぞれに専門の「スポーツインストラクター」がいる。
近年は、心身の健康増進を意識する人が多く、老若男女がそれぞれのペースでスポーツを楽しんでおり、トレーニングを指導する対象はますます広がっている。
実際のトレーニングでは、型どおりの実技を指導するだけでは不十分。個人個人の希望やスポーツをする目的、年齢や体力に応じた、科学的裏付けのあるメニューを作成し、トレーニングが単調にならないようにゲーム的な要素を取り入れるなどの工夫も必要とされている。
さらに、スポーツではちょっとした無理が事故やケガにつながることも多い。運動中に思わぬアクシデントが発生する可能性もあるので、常に施設・サービスの利用者や生徒の状況をチェックしながら指導することも求められる。
なお、「スポーツインストラクター」は常に利用者や生徒から見られている立場。自らの身体をしっかりと鍛えることも重要だ。
また、スポーツに関する知識や情報だけでなく、食生活のあり方や日常生活などで身体や健康にかかわる知識全般を身に付けることも心掛けなければならない。
どんな能力やスキルが求められるか?
■公益社団法人日本フィットネス協会(JAFA)では、「グループエクササイズ」や「レジスタンスエクササイズ」などさまざまなジャンル・レベルでの資格認定を行っている。
■スキューバダイビングや水泳、スキー、エアロビクスなど、それぞれのインストラクター資格。
■スポーツ系の大学や専門学校では、スポーツ指導ができる知識や技術を体系的に身に付けることができる。
■年齢や職業、性格など多様な利用者、生徒に応対できる柔軟性や、話題についていける対話力、スポーツする目的や要望などを聞き出すコミュニケーション能力はとても重要となる。
スポーツインストラクターの職種の企業情報
※原稿作成期間は2023年12⽉28⽇〜2024年2⽉29⽇です。